映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の指輪の原作設定を紹介!

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のトレーラーが解禁され、その中には本作のヴィランであるマンダリンことシャン・チーの父ウェン・ウーがリングを装着している姿が確認出来ます。今回は映画タイトルにも含まれているマーベルユニバースのアイテム、テン・リングスについて、原作の設定をご紹介です。

マンダリンが中国の “Valley of Spirit”(精霊の谷)で発見した テン・リングス・オブ・パワー は、惑星Maklu-IV(マクル4号星)に住むドラゴンのような種族、Axonn-Karr(アクソン=カーまたはマクル人)の産物。主に星間宇宙船のエンジンの動力源として使われていたとの事で、このリングの機能は現在の地球科学では説明できないとされています。

マンダリンは、リングを個人的に利用し、個人的な命令に反応させる方法を学びました。長い年月をかけて、マンダリンの心がリングに宿り、今では誰もリングを使うことができません。また、マンダリンは遠く離れた場所からでもリングを操作できるようになっています。

マンダリンのオリジナル・リングの機能は以下の通りです。

©MARVEL

左手のリング

小指

アイスブラスト:周囲の空気を凍らせ、対象物の温度を絶対零度近くまで下げることができる。

薬指

メント・インテンシファイア(Mento-Intensifier): マンダリンの精神的エネルギーを拡大し、人を精神的にコントロールすることができます。近距離でのみ有効。効果的にリアリティ・ストーンに似ています。

中指

エレクトロブラスト:装着者(マンダリン)が決めた量の電気エネルギーを放出します。出力の上限は不明です。

人差し指

フレイムブラスト:赤外線を放出し、空気の分子に点火して空気を燃え上がらせることができる。最大出力は不明です。

親指

ホワイトライト:電磁スペクトルから様々な種類のエネルギーを放出します。強い可視光線やレーザー光線としてよく使われます。

右手

小指

ブラックライト:すべての光が吸収された「絶対的な黒」の領域を作り出します。ダークスターやシュラウドなどが使用している「ダークフォース」にアクセスすることができるとされています。

薬指

ディスインテグレーション・ビーム:原子・分子間の結合を破壊し、物体の凝集力を崩壊させます。使用時には20分の充電が必要です。

中指

ボルテックス・ビーム:空気を高速で渦巻き状にして回転させます。物体を浮かせたり、装着者(マンダリン)を飛行させたり、武器として使用することができます。

人差し指

インパクト・ビーム:TNTの約350ポンド分の衝撃力を与えます。また、強烈な音波振動や電磁波を発生させることもできます。

親指

マテリア・アレンジ:物質の原子や分子の配列を変えたり、その動きを速くしたり遅くしたりして、さまざまな効果をもたらすことができます。実際に元素を変換することはできません。


原作のテン・リングスは指輪ですが、MCU版は腕輪に変更されている可能性が出ています。

©2021 MARVEL,Disney

インフィニティ・ストーンに勝るとも劣らないアイテムを持つ相手に、シャン・チーはどう立ち向かって行くのでしょうか。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:公式

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」トレーラーの9つの注目ポイント ─ なぜキャプテンが?

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のトレーラー。約2分のこの動画に含まれている要注目のポイントをピックアップしてまとめました。

シャン・チーの部屋

カンフーの達人であるシャン・チーも映画が好きなのでしょうか。シャン・チーの部屋には映画「カンフーハッスル」のポスターが左側の壁に貼られています。

©2021 MARVEL,Disney

もちろん日本語版のポスターではありません。

©2004 COLUMBIA PICTURES FILM PRODUCTION ASIA LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.

カラオケシーン

カラオケシーンにはディスプレイに歌詞が映し出されています。

©2021 MARVEL,Disney

この歌詞は映画「アラジン」に使用されている「ホール・ニュー・ワールド」のものです。この歌詞には「I can’t go back」という言葉が後半にあり、シャン・チーの現状を指している可能性があります。

ちなみにコミックでもミズ・マーベル/カマラ・カーンなどとカラオケしているシーンがありました。

©MARVEL

デスティーラー

コミックのデスティーラーは1982年8月にのコミック「マスターオブカンフー#115」で登場しました。MI6のスパイとして登場したリー・チン・リンという男性でしたが実際には2重スパイであり、シャン・チーの父フー・マンチュー(MCU版ではウェン・ウーに変更)の下で働いていました。映画のデスディーラーは今の所性別も不明です。

©2021 MARVEL,Disney

トレーラーでは幼いシャン・チーを見つめるデスティーラーの姿が描かれていることから、師弟関係にある可能性があります。

テン・リングス

原作では10個の指輪ですが、腕輪に変更されている可能性が高そうです。シャン・チーの父親ウェン・ウーが両手首に5個ずつの腕輪をしているのを確認でき、その後も不思議な光を放つ腕輪を確認出来ます。

©2021 MARVEL,Disney

また、「テン・リングス」はMCUの映画「アイアンマン」シリーズに登場してきたテログループの名前でもあります。「アイアンマン3」に登場したマンダリンはアルドリッチ・キリアンに雇われていた唯の役者であり、偽のボスを演じていました。

ウェン・ウーの背後にあるテン・リングスの紋章と「アイアンマン」シリーズに登場している紋章は少し異なっています。

©2013,2021 MARVEL,Disney

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地下闘技場

メイン舞台のひとつとされている地下の闘技場。ここでシャン・チーは様々な相手と戦うことになりそうです。

©2021 MARVEL,Disney

男性戦士は後のシーンにも登場しており、腕に刀が仕込まれているレーザーフィストと呼ばれるキャラクターですが、原作には同名のキャラクターが複数存在し、どのオリジンが適用されているかは不明です。

キャプテン・アメリカ?

闘技場と思われる場所の壁にキャプテン・アメリカの盾が描かれています。

©2021 MARVEL,Disney

画像の左側、ちょうどシャンチーの肘から手首にかけてのあたりの位置に少し見にくいですが盾が描かれています。もしかしてドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のあと、行き場をなくしたジョン・ウォーカーがここにいたりするのでしょうか?

ちなみに本作の時系列は明かされていません。パンデミック前にリークされた撮影現場の動画では壁に2020と落書きされているのが発見されていましたが、シャンチーの物語の時系列について今の所は何とも言えません。

仮面の女性

色鮮やかな森のなかで男性と仮面の女性が戦っているようなシーンがあります。

©2021 MARVEL,Disney

男性は白い衣服を着用しており、このトレーラーではウェン・ウーが似たような服を着用していました。とすると、女性のほうはシャン・チーの母親である可能性も?

謎のパワー

乱戦シーンでは赤服の男が動物のようなものを呼び出しているシーンがあります。

©2021 MARVEL,Disney

中央の獅子のような動物のほか、コウモリのような姿や細長い龍のような姿も確認できます。

赤服と黒服がどういう関係か不明ですが、黒服はテン・リングスのメンバーかもしれません。

©2021 MARVEL,Disney

ザック・チェリー

MCUイチ有名なモブとも言える役を演じるザック・チェリーさんが登場しています。列車内にいるヒゲモジャのモブは映画「スパイダーマン:ホームカミング」(画像3枚め)に登場していました。

©2021 MARVEL,Disney,2017 Sony Pictures

「あんたYoutubeのスパイダーヤロウだろ?バク宙してくれよ!」とピーターに頼んだほとんどエキストラのようなキャラクターでしたが、出演したチェリーさんは気をよくし、「MARVEL STREET VENDOR」という短編映画を企画し、署名を集め、トレーラーを作成し、コミコン会場でマーベルに売り込みに行くという規格外の行動力を見せました。その様子を追ったドキュメンタリー映像は、ハーレイ・ジョエル・オスメントさんや、まさかのスタン・リー御大もカメオ出演するという謎の豪華仕様となりました。

その後の続報がないところを見るとまだ短編映画は完成していないようですが、マーベルはこの人物を面白いと解釈したのか、シャン・チーにも登場するようです。

予告公開後、Twitter上で「これはあなたなの?」と聞かれたチェリーさんは「違わないよ」と答えています。

ホ-カミングの舞台はニューヨークで、本作の舞台はサンフランシスコですが、同一キャラクターなのか別のモブになるのかは注目です。


以上、「シャン・チー」トレーラーの注目ポイントでした。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日より公開予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のファーストルック写真が公開

昨夜トレーラーが公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のファーストルックとなる写真が公開されました。海外メディア Entertainment Weekly が公開した写真にはシム・リウさん演じる主人公シャン・チーの他、トニー・レオンさん演じるマンダリン、オークワフィナさん演じるケイティ、ファラ・チャンさん演じるジャン・リーが登場しています。

シム・リウさん演じる主人公シャン・チー

Credit: Jasin Boland/©Marvel Studios 2021

トニー・レオンさん演じるシャン・チーの父ウェン・ウー

Credit: Jasin Boland/©Marvel Studios 2021

左からファラ・チャンさん演じるジャン・リー、シャン・チー、オークワフィナさん演じるケイティ

Credit: Jasin Boland/©Marvel Studios 2021

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日より公開予定です。

ソース:Simu Liu suits up in first look at Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings

映画「シャン・チー」の第1弾トレーラーが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のトレーラーが公開されました。動画はマーベルの公式Youtubeチャンネル(日本語版はディズニー・スタジオチャンネル)にて公開されています。

※↓こちらは英語版

公式概要は以下の通りです。

「これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ等、世界中の人々が魅了されるような魅力的なキャラクターを数多く生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開けます。タイトルにも入っている “テン・リングス” とは、「アイアンマン」(08)シリーズの劇中にも登場していた犯罪組織の名前。本作では、これまで深く描かれることのなかった “テン・リングス” の謎も遂に明かされることとなる――。
主演シャン・チー役にはシム・リウ。さらに、アジアが誇る名優トニー・レオンの出演も決定している。監督には、「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・タイム』や、「ブラック・パンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演の『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなどマーベル作品の俳優陣ともつながりが深く、作品も高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務め、マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語となります。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「シャン・チー」の公式ポスターが初公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の初となる公式ポスターが公開されました。ポスターは主演のシム・リウさんが自身のTwitter上で公開しました。

リウさんは「プレゼントは誕生日にしかもらえないなんて誰が言ったの?今日、私はあなたにファーストルックを提供します。ShangChiのティーザーポスター、初公開です。9月3日に映画館で公開されます(予告編は数週間後に公開)。もうすぐだよ、みんな!!!!」とコメントを添えています。

©2021 MARVEL,Disney

公式概要は以下の通りです。

「これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ等、世界中の人々が魅了されるような魅力的なキャラクターを数多く生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開けます。タイトルにも入っている “テン・リングス” とは、「アイアンマン」(08)シリーズの劇中にも登場していた犯罪組織の名前。本作では、これまで深く描かれることのなかった “テン・リングス” の謎も遂に明かされることとなる――。
主演シャン・チー役にはシム・リウ。さらに、アジアが誇る名優トニー・レオンの出演も決定している。監督には、「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・タイム』や、「ブラック・パンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演の『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなどマーベル作品の俳優陣ともつながりが深く、作品も高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務め、マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語となります。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「シャン・チー」の公式Twitterアカウントが更新、トレーラー公開間近かと憶測を呼ぶ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」の公式Twitterアカウント(米国版)が久々に更新されたことで、海外ファンの間ではそろそろトレーラーが公開されるのではと話題になり、そのフォロワーを増やしています。

2019年の開設以来、特に動きのなかった公式アカウントですが、プロフィール画像、ヘッダー画像が更新され、説明文も更新されたとの事。ただしツイートはまだ0件のままとなっています。

「シャン・チー」は当初 2021年2月12日 に米国公開予定となっていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、現在は 2021年9月3日に日米同時公開予定となっています。

本作に関してこのところ玩具のリークが相次いでおり、当初の予定では来月公開だったことを考えると、商品の出荷が始まるタイミングだと考えられます。

そして映画「ブラックウィドウ」の劇場とディズニープラスでの同時公開が決定されたことで、おそらくは以降の作品についても、パンデミック状況が改善していなければ同時公開されていくものと見られています。

これによりもう間もなく、「シャン・チー」のトレーラーを含めたプロモーションがようやく始まると思われます。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Marvel Updates Shang-Chi Twitter & Fans Speculate Over Trailer Release

クリスチャン・ベールさん、いよいよ映画「ソー:ラブ&サンダー」撮影開始か

現在撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の撮影現場近くでクリスチャン・ベールさんの姿が確認されました。シドニーで目撃されたベールさんは公式に物語のヴィラン「ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー(Gorr the God Butcher:神殺しのゴア)」を演じると発表されています。

目撃されたベールさんは髪の毛がなく、コミックのゴアに近いスタイルになる事が予想されます。とは言えゴアは宇宙人であり、髪だけではなく鼻もないキャラクターのため、これから特殊メイクやCGIによって外観が完成されていくものと見られています。

©MARVEL

おまけ

UFC観戦を楽しむソー(クリス・ヘムズワースさん)と舞台ロキ(マット・デイモンさん)のオフショット

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にハッピーが再登場すると報じられる

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に、「アイアンマン」(2008年)から登場しているハッピー・ホーガンが再登場すると、海外スクーパーの Murphy’s Multiverse が報じました。

記事によると、ハッピーを演じるジョン・ファヴローさんは「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」ともに出演しており、今回も登場する可能性はほぼ確実だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響と、それによるファヴローさんの撮影スケジュールの変更により出演が不透明になっていたがようやく確認が取れた、との事。

ファヴローさんは映画監督でもあり、ディズニープラスで配信しているスターウォーズのドラマ「マンダロリアン」などを制作しています。現在はシーズン3を開発中で、この4月には撮影がスタートするとも報じられており、とても多忙な人物です。

そもそも「アイアンマン」をヒットさせ、MCUの第一歩を作ったのもファヴロー監督でした。「スパイダーマン」シリーズでも人気の脇役ハッピーが戻ってくるとの報道はとても喜ばしい事です。

記事では役割の大きさは今の所不明だと伝えています。ファヴローさんのスケジュールと、「ノー・ウェイ・ホーム」にドクター・オクトパスやエレクトロが登場する事を考えると、あまり長い時間は取れないかも知れません。

ハッピーのメイおばさんへの恋の行方はどうなるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: JON FAVREAU RETURNING FOR ‘SPIDER-MAN: NO WAY HOME’

アルフレッド・モリーナさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」について沈黙を破る

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に復帰することが噂されていたドクター・オクトパスを演じるアルフレッド・モリーナさんが、海外メディア Variety とのインタビューでキャラクターの再演について触れました。

インタビューでは、ドクター・オクトパス/オットー・オクタヴィアス再演のオファーが来た際に、「内緒にしておくように」言われたことも明かされました。

モリーナさんは「撮影中はキャストとクルー全員が口外しないように言われていました。でもネットではすっかり有名になってしまって、自分はハリウッドで一番の秘密だと考えていました。」と笑いながら語りました。

2020年11月末にスパイダーマンの新作映画の撮影現場にモリーナさんがいたとの目撃情報が投稿されると、12月に入る頃には大手海外メディアの多くがドクター・オクトパスが戻ってくると報じていました。

再演についてモリーナさんは「素晴らしいことです。17年ぶりに同じ役を演じるのはとても面白い事でした。私は今、あごがふたつになって割れ目が出来、小じわが増えて、腰も弱っていますからね。」と述べました。

「ノーウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督に、ドク・オクをどうやって復活させるのかと尋ねたところ、「この世界では、誰も本当には死なない」と言われたと言います。監督は映画「スパイダーマン2」(2004年)のラストの川での「あの瞬間」からドク・オクの物語を始めると言ったとモリーナさんは明かしました。

モリーナさんは自身の老化についてどう対処するのか監督に尋ねたところ、「ボブ・ダウニーJr.とサム・ジャクソンにしたことを見たかい?」と返されたと笑いながら話しました。ドクター・オクトパスもトニー・スタークやニック・フューリーに使用されたデジタルエイジング技術を使って、キャラクター設定どおりの年齢に見えるように処理されるようです。

また、フィジカル面での老化も懸念していたようですが、ドクター・オクトパスのアクションのほとんどはメタルアームに依存している事を思い出し、表情の演技に集中し、「ある種の意地悪な顔」をしていたとコメントしました。

ドクター・オクトパスが戻ってくることについて、ソニー・ピクチャーズもマーベル・スタジオもともに公表はしていません。しかし、2021年の1月にゼンデイヤさんがインタビューの中で共演を認めてしまう発言があり、この復活の話は真実味を帯びていました。

今回このインタビューによって俳優さんの口から正式な復活が明かされたことで、トビー・マグワイア・スパイダーマンのヴィランであるドクター・オクトパスと、アンドリュー・ガーフィールド・スパイダーマンのヴィランであるエレクトロの登場がほぼ確定となりました。

これら複数のヴィランをトム・ホランド・スパイダーマンが一人で請け負うのか、噂どおりスパイダーマンも3人揃う事になるのか、今後の情報には要注目です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Alfred Molina Details Doc Ock’s Return in ‘Spider-Man: No Way Home’: ‘The Tentacles Do All the Work’ (EXCLUSIVE)

映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」今週中にも撮影が終了 ─ マーベル・スタジオ社長がコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影が今週中に終了すると、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア The Undefeated とのインタビューの中で明かしました。

番組に出演したファイギ社長は「私はロンドンのドクター・ストレンジ2の撮影現場で最後の1週間を過ごしていますが、リジー(エリザベス・オルセン)はワンダヴィジョンの撮影からドクター・ストレンジ2の撮影までノンストップで働いています。」と明かしました。

また、「視聴者の皆さんは、(マーベルのDisney+ショーが)映画と同じくらい大きく、同じくらい重要なAクラスの作品であることを理解しています。私たちには、映画とドラマを相互に行き交うような計画もあります。」と今後のMCUの展開についても触れました。

今週中に撮影が終わるとの事で今後はポストプロダクションに入り、映画公開に向かって最終的な編集作業等が始まると見られています。

先月、他の映画のイベントに出演したストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんは、「ネタバレになるから顔を見せられない」との理由で声のみの出演となるなど、MCUではよくある事ですが秘密の多い映画となっているようです。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2: Kevin Feige Confirms Final Week of Production