マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でペギー・カーターを、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でキャプテン・カーターを演じてきたヘイリー・アトウェルさんが、アベンジャーズ最新映画にて再演出来たら嬉しいと意気込みを語りました。
海外メディア Den of geek とのインタビューで「ミッション・インポッシブル」の最新作のプロモーション中、「アベンジャーズ」最新映画についても言及。ペギー再演の意思が強くある事を明かしました。
彼女にはまだできることがたくさんあります。私自身も時間をかけて成長してきたから、このキャラクターにもっと貢献できると感じています。20年のキャリアを経て、時間をかけてスキルを磨いてきたことがとても素晴らしい。ペギーにはまだまだできることがたくさんあると思うんです。彼女は本当に、まだ十分に評価されていないキャラクターです。
ペギーについてまだ語る余地があると主張するヘイリー・アトウェルさんは、最近出演したポッドキャストで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のキャプテン・カーターの扱いに腹を立てたと明かし、スカーレットウィッチにフリスビーで殺されるシーンの撮影現場で監督に抗議したとも。
この放送の中で「監督とこの件について話しました…カメラと照明を少し変えたらどうかと提案しました。」とアトウェルさんは語りましたが、最初は拒絶されたと説明します。その後もアトウェルさんは毅然とした態度を貫き、最終的には「ただ彼女をいじめているだけだから」という監督の主張に対して、「いじめるなんて無理よ。ジェットパックを着けているんだから!」と皮肉を込めて返したとも話していました。
『自分の価値は分かっているし、他人の意見なんてどうでもいい』と彼女が言うのは、自分が当然の立場にいて、この世界で本当に活躍できると分かっているのに、その舞台を与えられていないからなんです。だから、彼女にはまだまだできることがたくさんあると思うし、彼女は現代を物語っていると思います。だから、キャプテン・カーターとして彼女を次のレベルに引き上げることができれば、それは素晴らしいことでしょう。特に『ミッション:インポッシブル』のトレーニングを積んで来ましたから。準備はできています、さあ、行きましょう!
やる気十分のヘイリー・アトウェルさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演契約を仲介したエージェントがその功績を認めた事で、出演確定だと報じられています。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-secret-wars-contracts-hayley-atwell/”]しかしながら3月の公式キャスト発表にアトウェルさんの名前は含まれておらず、まだ正式に出演は認められていません。
アニメ「ホワット・イフ…?」シリーズではシリーズ全体の主人公として作品を牽引したアトウェルさんのキャプテン・カーターでしたが、アベンジャーズ最新映画で納得の行く実写版キャプテン・カーターの役割を用意されるのか注目です。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。
ソース:Hayley Atwell: Peggy Carter Is Still an ‘Underserved Character’