「スパイダーマン4」、アンドリュー・ガーフィールドさんが出演の噂を否定

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関して、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズや「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんが、出演の噂を否定しました。

トロント国際映画祭での「We Live in Time」プレミアイベント中、海外メディア IndeiWire がこの噂についてアンドリュー・ガーフィールドさんに直撃。

ガーフィールドさんは「インターネットは巨大な場所だからね。クリック数を増やすためなら何でも言う人がたくさんいると思うよ。だから残念ながらあなたは騙されたかもしれないね。」とコメント、出演の噂を否定しました。

とは言えアンドリュー・ガーフィールドさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の際も出演の噂を否定、「僕は人狼ではありません。」とさえ発言しつつも結局は出演していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/andrew-garfield-denies-involvement-spiderman-no-way-home/”]

噂を鵜呑みにする事はするべきではありませんが、アンドリュー・ガーフィールドさんの発言をすぐに信用する事も難しく、もう少し具体的な話が出るまで見守るしかないようです。

ガーフィールドさんは「ノー・ウェイ・ホーム」を経験したピーター3について「彼の人生は変わった」と発言。「彼は兄弟がいることを知りながら戻っていく。彼は再び自分の運命、自分の使命、人生の目的に従うよう奮い立たせられて戻ってくる。MJを捕まえることで、彼は自分の世界でグウェンを助けられなかった恐ろしい悲劇を埋め合わせることができたのだと思います。」と新たな未来をほのめかすコメントをしていました。

ソース:Andrew Garfield Shuts Down Rumors of Joining ‘Spider-Man 4’: ‘People Will Just Say Anything to Get Clicks’

【噂話】MCUリブート版「ブレイド」、新監督と交渉中だと報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の新たな監督がスタジオとの話し合いの席についていると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。先週のはじめ、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じた「今後数ヶ月で続行か中止か決断されるようだ」という事とはかなり展開が違うようです。

ジェフ・スナイダー氏は自身のサイトで「ブレイド」の現状について、新たな監督との交渉が始まっていると報告、ただし新監督の名前については明らかにされていません。

「ブレイド」は5年前、2019年のサインディエゴ・コミコンにて制作が発表。この時から既にマハーシャラ・アリさんが主演を務める事が決定しており、イベント壇上に登場して発表されました。MCUとしてのリブートにファンの大きな期待と熱烈な歓迎がありましたが、その後は新型コロナウイルスのパンデミックや大規模なダブルストライキの影響もあり、数人の監督、脚本家が起用と降板を繰り返してきました。

「ブレイド」の紆余曲折している現状については以前の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-status-2024-06/”]

6月に監督が降板し、7月のコミコンで何の情報発表もなかった「ブレイド」ですが、8月のディズニーのMCUスケジュールアップデートにおいて、「ブレイド」は 2025年11月7日 の劇場公開日を変更しませんでした。

この時点で計画どおりに進むという算段があったと見られますが、このままだと日に日に制作スケジュールが圧迫されて行くのは目に見えています。

ケヴィン・ファイギ社長は夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。この発言もあって、スタジオ側は延期をするつもりで焦らずに制作する心構えでいるようにも取れます。

先日は海外メディアがブレイドを「ミッドナイト・サンズ」の中心人物とするために「ブレイド」が確実に成功するように慎重に制作しているとも報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-multi-verse-saga-updates-rumor-2024-09/”]

さまざまな報道を見るに中止の可能性は現状それほど高くなさそうですが、まだしばらくの間、今後の展開を注意深く見守る必要があります。

最近の「ブレイド」に関するポジティブなニュースとしては、出演が噂されていたミア・ゴスさんがインタビューにてこの噂を認めていました。

ディズニープラスでアベンジャーズドラマは制作されない?マーベル・スタジオ幹部が説明

マーベル・スタジオのストリーミング、 テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中で、ディズニープラス向けのドラマとしてアベンジャーズをアッセンブルさせる事の難しさについて説明しました。

MCUはマーベル・コミックスを原作とする作品で、時間を移動する事もあれば別世界に行く事もありますし、死者が蘇り、神と戦うこともあるあらゆる可能性を内包した世界観の中で展開しています。

しかし、その何でも出来る世界観でありながらも、可能性が低いものもあるとウィンダーバウムさんは言います。その一つが「アベンジャーズ」の連続ドラマシリーズである事を、次のように説明しました。

アベンジャーズとは、地球最強のヒーローたちが集結しなければならない日が来た、ということだと思います。長編映画というステートメント作品では、彼ら全員を活気づける出来事があるのは理にかなっています。しかし、ドラマで、毎日『ある日、ヒーローが集結する日』があるというのは、よりチャレンジングなことだと思います。コミックではそれができますが。マーベルの世界では、常に壮大な出来事が起こっていますからね。でもコミックを読むと、アベンジャーズは本当にアッセンブル(集合)してディスアッセンブル(解散)をする、またアッセンブルしてディスアッセンブル、その繰り返しです。それは可能なんでしょうか?あり得るかもしれません。でも物語的には、それは上昇と下降のようなもので、……長編映画の物語としては本当に面白いかもしれません。でも、テレビ番組としてはとてもユニークなパターンでしょうね。

ウィンダーバウムさんはストーリーテリング上の問題点について言及しましたが、もちろんお金の問題というシンプルな理由もそこには存在しています。アベンジャーズドラマを制作した場合、ディズニープラス加入者の増加は見込めるかもしれませんが、それが数十億ドルのチケット売り上げを見送る事と見合うかどうかは極めて怪しい所です。

これらの問題は、開発中だと噂の「ヤングアベンジャーズ」にも適応される可能性は高い事が考えられそうです。ミズ・マーベルやケイト・ビショップなど、ドラマデビューしたキャラが多いこともあって「ヤングアベンジャーズ」はドラマになるとも噂されていますが、若いヒーロー達とは言え彼らが集合するに足る強力な敵や大きな問題が必要となってくる事でしょう。

ウィンダーバウムさんは今回の発言でアベンジャーズドラマが制作される事について可能性がゼロだとは断言しませんでしたが、期待出来ないレベルの可能性しかないとも言えそうです。

ソース:Marvel’s Top Producer Explains The Very Logical Reason Why Avengers Stories Likely Won’t Ever Play Out On Disney+

「スパイダーマン4」に進展か、トム・ホランドさんがユニバーサル・スタジオで目撃される

昨日、秘密の撮影を報告して話題になっていたトム・ホランドさんが、新たにユニバーサル・スタジオで目撃され、さらに話題を呼んでいます。ファンはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に何か進展があったのではと期待していますが、現状はどうなっているのでしょうか。

トム・ホランドさんはカリフォルニア州のユニバーサル・スタジオ・トラムツアーで目撃され、スパイダーマン映画のプロデューサーを務めるエイミー・パスカルさんのパスカル・ピクチャーズのオフィスに入っていく姿が確認されたと報告されています。

ここ数ヶ月で「スパイダーマン4」に関しては脚本が刷新され、来年から撮影が始まり、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の間に公開されるとも報じられてきました。

また、シドニー・スウィーニーさんが演じるブラックキャット/フェリシア・ハーディーが登場するとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sydney-sweeneys-black-cat-fan-art/”]

実際に来年から撮影が始まるのであれば、キャストのスケジュール調整などの準備を始めるには適切な時期でもあり、ここで何らかの話し合いが行われたことは確実と考えられますが、それが「スパイダーマン4」であるか別のソニー映画であるかは不明で、続報にも注意が必要です。

【噂話】「ドクター・ストレンジ3」はアベンジャーズ最新映画よりも前に公開か、他マルチバースサーガのフィナーレに向けた最新の噂等

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の開発状況について、海外メディア The Cosmic Circus の記者、アレックス・ペレス氏が最新情報を共有しています。本稿ではフェーズ6までのマルチバース・サーガのグランドフィナーレに向けた各作品の動向の噂について紹介していきます。

アガサ:オール・アロング

アレックス・ペレス氏はジョー・ロックさんが演じる(ビリー・マキシモフの噂がある)ティーンがヒーローのコスチュームを身に纏うかどうかという質問に対してはノーコメントとしつつ、ファンの多くはこの作品の結末に満足すると思いますと言及。

また、ビリーを中心とするプロジェクト(おそらくアベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド)についは最近あまり耳にしないとも。

エヴァン・ピーターズさんのラルフ・ボーナーは非常に短い時間の登場としつつ、「ワンダヴィジョン」が彼に大きな影響を与えているとも予告しました。

ハルクとレッドハルク

サベージ・ハルク(怒りに満ちた超強力なハルク)は当面予定がなさそうだと指摘しつつ、「シークレット・ウォーズ」の前にサベージ・ハルクが登場するという噂について「疑わしい」とコメント。

ただし、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のポストクレジットシーンでは二人に関する何かが予定されていると言及し、「マーベル・スタジオはハルクの制作に熱心に取り組んでいるはずです。だから、彼らを信じてください。」とコメントしました。

ドクター・ストレンジ&クレア

氏は以前にドクター・ストレンジが多くのインカージョンを起こした危険人物として征服者カーンに狙われるというあらすじを報告していましたが、現在はカーンではなくRDJさん演じるドクター・ドゥームに置き換わっているとし、次のようにコメントしています。

ドクター・スティーブン・ストレンジは、これまで何度も善の力として登場してきたキャラクターですが、マルチバース最大の脅威と呼ばれているという現実に直面せざるを得ません。それを証明する証拠があります。なぜなら、ほぼすべての他のバージョンの彼自身が自我に任せて誤った決断を下し、現実を犠牲にしてきたからです。彼の対峙するドクター・ドゥームは、マーベルの最も象徴的な悪役の 1 人であり、マルチバースの死を防ぐために、マルチバースの秘密とその崩壊の理由を見つけようとしている野心的で自己中心的な敵対者です。

さらに、 RDJとベネディクトが共演するシーンがある可能性もあります。前回一緒にいたとき、ストレンジはトニー・スタークに、宇宙を救う唯一の方法は自分を犠牲にすることだと言いました。ストレンジはかつての友人の顔を再び見たらどう反応すると思うでしょうか?罪悪感を感じるでしょうか?後悔するでしょうか?ストレンジはドゥームに操られて簡単に命令に従うことができるでしょうか?結局のところ、彼らはコミックのタイム・ランズ・アウトとシークレット・ウォーズのストーリーラインで重要な役割を果たしていました。

最新コミックスではソーサラー・スプリームの称号をドクター・ドゥームに奪われている事もあり、この二人の対決の行方は注目となりそうです。

また、ドクター・ストレンジが死んでウォンに取って代わられてしまう可能性について、「まずはソーサラースプリームに戻る事」が先決で、死ぬとすればそのあとの話だとしました。

この映画のストーリーは「インフィニティ・ウォー」のソーの物語のように20分程度におさめる事は出来ないと指摘し、必ず単独の映画でやる必要があると報告。公開時期については「ドゥームズデイ」より前に来る可能性もあるとしつつ、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の間が第一候補だとしています。

そして、ドクター・ストレンジと(トム・ホランドさんの)スパイダーマンが神聖時間軸のアンカービーイングに設定されているようだとも報告しました。

クレアのMCU版の設定についてはブラックプリースト(いくつかの地球を破壊する事でマルチバースが安定し、すべてのマルチバースを救済出来ると信じている集団)の一員であるという噂やドクター・ドゥームを支援するブラックスワン(マルチバースを真の破壊者、ビヨンダーズから救う事を目的とする組織)の一員であると報告しつつ、現時点ではどれも有力とは言えないと付け加えています。

アベンジャーズ:ドゥームズデイとアベンジャーズ:シークレット・ウォーズ

RDJさんのドクター・ドゥームは神聖時間軸のキャラクターではないと以前の別のスクーパーの報告と一致する見解を示しつつ、これによって「シークレット・ウォーズ」後には別の俳優が演じる神聖時間軸のドクター・ドゥームがデビューするだろうと指摘。

ファンタスティック・フォーのアベンジャーズ映画への関与については、「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のロケット・ラクーンと同程度になるだろうとも予告しました。

さらにはコミックスのリード評議会(アントマン&ワスプ:クアントマニアの最後で見たカーン評議会のリード・リチャーズ版)が再現される可能性があるとし、ペドロ・パスカルさんのリードだけでなく、ヨアン・グリフィズさんのリードの再登場が検討されていると言います。

また、2027年公開が予定されている「シークレット・ウォーズ」について、MCU20周年となる2028年に延期してマルチバースサーガを終了させるのではないかという不安に対して、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」は予定通りに公開されると主張。

このメンバーのスケジュールを再調整しなおす事は困難だとして、一度予定を立てたらその通りに動かざるを得ないと言います。各俳優は映画の撮影以外にも各種プロモーションやワールドプレスツアー、プレミアムイベント等の仕事が控えているため、撮影を済ませて編集をゆっくり行って映画の公開をMCU20周年と合わせるというような単純な延期は出来ないと言う事のようです。

ブレイドとミッドナイト・サンズ

「デッドプール&ウルヴァリン」の大ヒットの影響でウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」への期待が高まる中、リブート版として予定されているマハーシャラ・アリさんの「ブレイド」は「シークレット・ウォーズ」以降のMCUで本格的にスーパーナチュラルの世界と探求するための重要なピースになっていると報告。

この「ブレイド」が遅れている事に関しては彼がミッドナイト・サンズの中心人物に据えられており、ブレイドの失敗はミッドナイト・サンズの失敗を意味すると主張。そのためにも「ブレイド」は絶対に成功させる必要があり、ファンがスーパーナチュラル・サーガを気に入ってくれるように、ブレイドをうまく紹介し、素晴らしいストーリーと適切な正義を与える必要があるとし、慎重に開発されていると言います。

また、「ブレイド」はフェーズ6中での公開が予定されているとしつつ、「ミッドナイト・サンズ」は「シークレット・ウォーズ」以降が予定されていると報告しました。


インフィニティ・サーガの終幕となったフェーズ3は11本の映画で構成されていましたが、フェーズ6に関して現状では「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の3本しか明確な公開時期はわかっていません。

ここに「ブレイド」「アーマー・ウォーズ」「シャン・チー2」「スパイダーマン4」「ドクター・ストレンジ3」が加わると見られていますが、いずれもまだ少し先の話であり、もうしばらく動向を見守る必要がありそうです。

ソース:September Discord Q&A About Marvel Studios with Alex Perez – Part 1

映画「アーマー・ウォーズ」中止の噂の中、ドン・チードルさんが知らんぷりを決め込む

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」の主人公ジェームズ・ローズを演じるドン・チードルさんが、TODAY に出演した中でこの映画の現状について質問された時、「アーマー・ウォーズ?何ですかそれ」と知らないフリをする様子が話題となっています。

MCから「アーマー・ウォーズについて何か話せる事はある?」と質問されたドン・チードルさんは「アーマー・ウォーズ?何ですかそれ」と返答しつつニヤリと笑い、「教えてもいいけど、そうするとあなた達を殺さないといけなくなりますよ。」と、これまで多くの俳優がそうしてきたようにマーベルの機密保持警察が見張っている事をほのめかしました。

最近、「ここ数ヶ月以内にアーマー・ウォーズとブレイドの未来が決まる」と中止されるかどうかの瀬戸際にいる事が噂されており、多くの海外メディアが今回のインタビューから「何それ」の部分をヘッドラインにしている事で「中止が決まった」と話題を呼んでしまっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-armor-wars-disney-considering-canceling-rumor/”]

しかしニュースの元になった動画を見るにそうとは断言出来ず、秘密が多いマーベル俳優のいつも通りの返答という印象が強くなっています。

とは言え昨年までは「アーマー・ウォーズ」に関して様々なコメントをしてきたドン・チードルさんがここに来て沈黙するというのも不思議な話。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-trriger-armor-wars/”]

かつて「アーマー・ウォーズ」はトニー・スターク再登場ウルトロン再登場が報じられていましたが、RDJさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演が公式発表された事で「アーマー・ウォーズ」でも何らかの役割を実際に担う可能性はあがっています。また、「ヴィジョンクエスト」出演の噂が最近報じられているウルトロンについても同様の可能性がありそうです。

こういったビッグカメオが影響して最新映画についてあまり話せない状況になってしまったのか、それとも噂どおり映画が中止になってしまうのか、もうしばらく注意深く見守る必要がありそうです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」デイヴ・バウティスタさんがドラックス役を終えた事を振り返る─「常に悲しい」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでドラックスを演じたデイヴ・バウティスタさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、この役を演じた数年間に「決着」がつかなかったと語りました。

バウティスタさんは「いえ、ドラックスがいなくて寂しいとは言いません。」と前置きしつつ、次のように述べています。

寂しいのは家族のような環境です。もう二度と一緒に撮影現場に立てないと思うとつらいです。私、クリス、ゾーイ、ポム、カレン、ショーン・ガン、ジェームズ・ガン、もう二度と同じことは起きないのです。それに耐えて生きるのはつらいことです。それに、自分のキャリアのあの部分で本当に決着がついたことはありません。みんなに別れを告げることができませんでした。プレミアに行ってみんなと楽しんだり、泣いて別れを告げたりすることもできませんでした。そういう経験は一度もありませんでした。

そして、撮影が終了した時、非常に忙しくしていた事を振り返っています。

ガーディアンズでの最後の夜は、実はホリデースペシャル でした。3ホリデースペシャルは同時に撮影しました。だから最後の夜の撮影はここハリウッドで、終わったのは午前3時か4時でした。そして、文字通りホテルに走って荷物を取り、ジェット機に飛び乗ってフィラデルフィアに飛び、 2 日後には『ノック・アット・ザ・キャビン』の撮影をしなければなりませんでした。だから、みんなに別れを告げることができませんでした。別の映画の撮影現場に急遽連れて行かれたんです。その後、別の映画に出演し、ガーディアンズ3のプレス対応やプレミア上映には参加出来ませんでした。だから、心のどこかで決着がつかなかったように感じています。あのキャラクターやキャストに別れを告げることができず、そのことを考え始めるといつも悲しみが伴います。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」ではデイヴ・バウティスタさん以外にも、ガモーラを演じてきたゾーイ・サルダナさんが卒業を宣言。しかし、4作目の映画と、新しいガモーラの登場に期待をかけているとコメントしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-3-zoe-saldana-wants-4th-movie/”]

シリーズの制作に携わってきたジェームズ・ガン監督も新監督での4作目を期待しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-4-james-gunn-wants-current-members-team/”]

スターロードを演じるクリス・プラットさんは「レジェンダリー・スターロード」での再演を報告しており、マンティスを演じたポム・クレメンティエフさんも続編について「いつでも歓迎」とコメントしています。

ネビュラを演じたカレン・ギランさんは続編映画に関する質問に明確なコメントはしていませんが、アベンジャーズ最新映画への出演が過去に報じられていました。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Dave Bautista Talks ‘The Killer’s Game’ Romance and How ‘Dune: Part Two’ Repurposed ‘Dune’ Footage

ネタバレ王子トム・ホランドさんが秘密の撮影を報告

トム・ホランドさんの Instagram の最新投稿が話題を呼んでいます。トム・ホランドさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」や「アベンジャーズ」の最新作での登場が期待されていますが、今回の投稿はそれらと関係があるものか否か、海外ファンの間で議論が交わされています。

トム・ホランドさんは「秘密の撮影」と添えて1枚の写真を投稿。何らかの撮影をしている事を報告しました。

※削除された時用

今回の投稿がスパイダーマン関連かどうかは今のところ不明ですが、この日、トム・ホランドさんはピーター・パーカーがいるニューヨークではなくロサンゼルスで目撃されています。

もちろんロサンゼルスにはハリウッドがあるため、ニューヨークを模したセットで撮影も可能でありなんとも言えない所です。

「スパイダーマン4」や「アベンジャーズ」の撮影としては早すぎると予想されており、このタイミングでの撮影であれば「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のポストクレジットシーンの撮影や、「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の実写パートの撮影に臨んでいる可能性はありそうで、権利関係の問題から可能性は低下しますが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」でのカメオ出演なども有り得なくはなさそう。

しかしマーベルファンに取ってはトム・ホランド=スパイダーマンですが、彼自身にとってはもちろんそうではなく、スパイダーマン関連ではない全く別の作品の撮影という可能性は、過去の例を見ても十分にあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/tom-holland-big-announcement-coming-tomorrow/”]

今のところはネタバレ王子としての本領を発揮していない状態ですが、この写真が何を示しているのか、今後の情報にも注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、リーヴ・シュレイバーさんがカメオ出演したくなかった理由を明かす

20世紀FOXのマーベル映画「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」でセイバートゥースを演じたリーヴ・シュレイバーさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」へのカメオ出演したくなかった理由について、海外メディアに語りました。

Collider とのインタビューで「デッドプール&ウルヴァリン」での再演についてリーヴ・シュレイバーさんは「素晴らしいことです。人々が私のやったことを思い出して、またやってほしいと願っている気持ちは、言葉では言い表せないぐらいとても感謝しています。」と述べました。

「こんなに多くのファンがいることにとても驚きましたし、新しいデッドプール映画に出演するよう人々がキャンペーンを張っていることにもとても驚きました。」

しかし、「正直に言うと、体をその状態まで回復させるのは大変な作業なんです。」とシュレイバーさんは言います。「ヒュー(ジャックマン)が再び準備を整えるのを見て、『僕は傍観者でいても大丈夫』と思ったんです。」と出演しない選択をした理由について語りました。

ヒュー・ジャックマンさんの身体作りはやはり極めて特別な事であり、多くのベテラン俳優が尻込みしてしまうレベルです。特にセイバートゥースの場合、ウルヴァリンと違って出演時間は極めて短かったため、役作りの期間や労力とは見合わないであろう事は想像出来る所です。

「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」は特にデッドプールの不遇な扱いから黒歴史とされる事も多い作品ですが、その中においてウルヴァリンとセイバートゥースのアクションシーンは評価されています。そういう背景から実際にカメオ出演があれば本格的なアクションシーンが期待され、本作のアザゼルやサイロックのような登場では期待外れとなっていた事でしょう。

強いて言うのであれば作中で上半身裸にならずとも、出演するだけで十分なファンサービスにはなったと思いますが、やるのであれば完璧にやりたいという彼の役者魂がカメオをスルーする結果となってしまったようです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Liev Schreiber Opens Up About Not Returning as Sabretooth for ‘Deadpool & Wolverine’

マーベル85周年を記念してMCUの象徴的な85のシーンをまとめたコンピレーション4k動画が公開

マーベル・コミックス創立85周年を記念して、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画、ドラマ、アニメの85の象徴的なシーンをまとめた4k対応の動画が公開されました。2008年に劇場公開された「アイアンマン」から、2023年にディズニープラスで配信された「ロキ」シーズン2までの作品をまとめた50分を超える特別な動画となっています。

「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」から始まるこの動画は公開順ではなく基本的に時系列順になっているようで、その次が「キャプテン・マーベル」となり、その後「アイアンマン」へと変遷。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の後には「ブラックウィドウ」が配置されています。

動画の概要欄には「これらはすべてDisney+でストリーミング配信されています」と記載されている事から察しの良い方はお気付きの通り、ソニー・ピクチャーズが権利を持つスパイダーマンが主人公の映画はこの動画には含まれていません。

動画に寄せられたコメントの多くは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのスティーブ・ロジャースの「アッセンブル!」シーンがお気に入りのようで、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でこれを超えるようなシーンが見られる事や、MCU自体がコミックスのように85年続くようなコンテンツになる事が期待されています。

この動画に含まれなかったMCUの最新映画「デッドプール&ウルヴァリン」は12億ドルを超える大ヒット中で、ディズニープラスでは今月からドラマ「アガサ:オール・アロング」の配信が控えています。