アニメ「アイ・アム・グルート」、8月10日米配信決定!

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のショートアニメ「アイ・アム・グルート」が 2022年8月10日 に米国のディズニープラスで配信される事が発表されました。今回トレーラーの発表はなく、ポスターのみが公開されています。

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発表当初はアニメ作品とされていた本作ですが、ロゴに馴染みのあるベビーグルートが登場した頃からCGアニメ作品ではないかと考えられていました。今回のポスターを見る限りでもセル(調)アニメではなく、やはりCGアニメ作品である事が伺えます。

本作はグルートが様々なトラブルに遭って抜け出していく短編として配信されるとの事で、監督はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズのジェームズ・ガン監督、グルートの声優は映画と同じくヴィン・ディーゼルさんが担当しています。

詳しい内容は不明ですが、以前にリークされたグッズ情報では複数のグルートの姿が確認されており、作中で変化していくのか、別のマルチバースにおけるグルートの変異体なのかと言った点も注目ポイントになっています。

また、ドラックスワンダが登場すると言った噂話もありましたが、特にワンダは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の結末を考えると、このプランは変更されて実現していない可能性が高そうです。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで配信です。翌週にはドラマ「シーハルク」の1話が配信です。

映画「デッドプール3」に「ソーが登場すればとてもクール」と脚本家が語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の脚本に新たに参加したレット・リースさんとポール・ワーニックさんが、海外メディア Den of Geek とのインタビューの中で、本作が20世紀FOXからディズニーのマーベル・スタジオに変わった事について語りました。

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アニメ「ボブズ・バーガーズ」のウェンディとリジー・モリノー姉妹が担当していた脚本に新たに加わった、デッドプール過去2作の脚本家でもあるレット・リースさんとポール・ワーニックさんはFOXからディズニーに変わった本作について「デッドプールはデッドプールです。心配はいりません。」と述べています。

リースさんは「彼らはそれに関して非常に協力的です。今は特定のジョークに関して、もし一線を越えたら、『そのジョークはダメかもしれない』と言われるかもしれない。でも、僕らがやっていることにはすごく協力的だと思います。だって、僕らは長い間、彼らとは別のところでやってきて、その成功を見て、彼ら自身もさらに大きな成功を収めてきたんだから。だから、うまくいけば天国のような結婚ができるかもしれない。でも、僕たちは間違いなく彼らのサポートを得ているし、それは素晴らしいことだと感じていますよ。」と語りました。

モリノー姉妹の脚本をどの程度引き継いているかについては「プロットの詳細は明かせません。」と質問をかわしました。

そして、二人が脚本を担当したNetflix作品の「スパイダーヘッド」の主演がクリス・ヘムズワースさんである事から、「デッドプール3」でデッドプールとソーの対決があるか質問されたリースさんは「もしそうだとしたら、この話は出来ないね(笑)。しかしそれはとてもクールな事です。」と回答しました。

現在、「デッドプール3」のキャスティング等についての公式発表はなく、主演のライアン・レイノルズさんがレスリー・アガムズさんのリターンを示唆した以外には、ヒロイン役のモリーナ・バッカリンさんドミノ役のザジー・ビーツさんも「何も聞かされていない」と以前のインタビューにて語っています。また、MCUでサノスを、「デッドプール2」でケーブルを演じたジョシュ・ブローリンさんについても続投は不明です。

映画「デッドプール3」の公開時期は未定です。

ソース:Deadpool 3 Writers ‘Thrilled’ to Mine MCU for New Jokes

映画「モービウス」の再上映が大爆死したと報じられる

ソニー・ピクチャーズは今週、米国の1000近くの劇場でSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」を再上映しました。「モービウス」はその内容に批判的なレビューが多く見られていましたが、ネット上ではミーム化し、ある種の人気を見せていた中でのソニーの決断でした。

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ルイス・フェルナンド氏によると、「モービウス」再上映の初日、金曜日の夜にわずか8.5万ドルを売上げ、トータルで7,340万の米国内興行収入となったとのこと。

1つの映画館あたりわずか82ドルの売上であり、約10人ほどの観客しかいなかったという計算になるようです。

今回のソニーの行為は各種海外メディアで「愚か」と称され、フォーブスのスコット・メンデルソーンさんは「SNSと現実は違う」とコメントしています。

この数字を受けてソニーが次回作を検討するかどうかは分かりませんが、ジャレット・レトさん演じるモービウスは他のSSU映画に登場する可能性は十分に残されています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に目を向ければ、ソロ映画が一作しか無いにも関わらず重要な役割を担っているハルクや、ソロ映画が無くてもキーパーソンとなっているソーサラースプリームのウォンなどもおり、モービウスも今後のSSUの展開に期待がかかっています。

映画「モービウス」は2022年6月8日からデジタル配信開始、Blu-rayなどが2022年7月27日発売予定です。

「モービウス2:イッツ・モービン・タイム!」、ジャレット・レトさんもネットミームに参加

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の主演を務めたジャレット・レトさんが米国のネット上でバズっている流れに乗じ、自身のTwitterにジョーク動画を投稿しました。

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元ネタになっているのは2017年の映画「パワーレンジャー」で、日本の東映の戦隊モノをハリウッド映画化したもの。

日本の特撮ヒーローの「変身!」の掛け声が「イッツ・モーフィン・タイム!」になっており、そこにモービウスの吸血鬼への変身が掛けられており、これが米SNS上で人気を集めています。

映画「モービウス」は近年のマーベル映画の中で極めて低い評価となっており、興行収入もマーベル映画の中ではふるいませんでした。

予告動画でファンの注目を集めたシーンは本編に何ひとつ存在せず、ポストクレジットシーンはMCUの説明と一致しない意味不明な映像となっており、主にこういった事が原因で低く評価されています。「モービウス」に出演したアル・マドリガルさんは度重なる延期によって映画をいじくりまわした結果だともコメントしていました。

しかしながら作品自体は愛されており、モービウスは徐々にネットミーム化し、ファンの愛すべきおもちゃとして日々いじられています。ソニー・ピクチャーズもこのミームに乗じてデジタル配信が始まっているにも関わらず米国での劇場による再上映を行っています。

「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督によると、バルチャーのシーンはソニーのアイデアで変更され、予告もソニーが作ったもので自身は関与していないとの事。ソニー・ピクチャーズの介入が裏目に出る結果となったようです。

公開当初は続編制作は絶望的かと考えられていましたが、形はどうあれファンや制作陣から愛されているのであれば、そこにビジネスチャンスが見出され、続編が実際に制作されるかもしれません。

映画「モービウス」は2022年6月8日からデジタル配信開始、Blu-rayなどが2022年7月27日発売予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、イマン・ヴェラーニさんはMCUがEarth-616ではないと考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんが、本作のローンチイベント会場でインタビューに応じ、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で明かされたMCUはEarth-616説がフェイクであるという持論を展開しました。

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ヴェラーニさんは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の中でMCUのメインとなっているユニバースが616であると説明された事について、「616はコミックです、MCUが616だとは思っていません。ケヴィン・ファイギが私達にそう思わせようとしているだけで、実際には199999だと思います。」と述べました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-earth-theory/”]

ヴェラーニさんはMCUが616だと説明された事に何か裏があると考えているようで、マルチバースに関連する今後の作品「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」や「ロキ」シーズン2などで新たな事情が判明する可能性はありそうです。

この616はあくまでクリスティーン・パーマーによる識別番号であり、例えばウォッチャーなどの存在が新たな番号を提示した場合、そちらに則って話が展開すると考えられます。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」、6月22日より米ディズニープラスで配信決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」が2022年6月22日より米ディズニープラスで配信される事が公式発表されました。以前にドイツのディズニープラスがアナウンスし、即削除した日付どおりの公開となりました。

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2021年に公開された「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「エターナルズ」は45日間の劇場独占公開の後、公開から約10週間でディズニープラスに登場していました。今回はパンデミックの状態も当時より落ち着き、映画も興行収入を伸ばしている中での決定で、多くの海外メディアも驚きの声を上げています。

ディズニープラスの加入者の退会を引き留めるためや、来月公開の映画「ソー:ラブ&サンダー」への注目を集めるため等さまざまな憶測が飛んでいますが、熱心なファンには理由はどうあれ早期公開はありがたいものです。

物理メディアの発売日に関する公式発表はまだですが、配信日がこれだけ早いのであれば、以前に報じられていた7月26日にBlu-ray発売というのもありえるのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ミズ・マーベル」主演のイマン・ヴェラーニさん、クリス・プラットさんからのアドバイスに助けられたと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、同じくMCUでスターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんからのアドバイスを受けていた事を明かしました。

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映画「ザ・マーベルズ」でスター達との共演について質問されたヴェラーニさんは、「ブリーは今回の撮影を通して私を導いてくれたし、テヨナはとても素晴らしかったです。」と感謝の言葉を述べました。

そして、クリス・プラットさんからもアドバイスを受けた事を明かし、「彼は私が将来必要とするどんな助けにも応じられるようにしてくれたので、私は彼にプレスやその他についてどう対応すべきかメールを送りました。彼は多くのアドバイスとこれを介して彼が得たものについてメールを返してくれました。」と語りました。

イマン・ヴェラーニさんは本作がデビュー作品であり、演技についてはある程度独学で進められる部分もあったとして、マスコミ対応などは相応の経験が必要になってくる事でしょう。そういった未知の部分に対して、クリス・プラットさんのアドバイスが大いに役立ったようです。

しかし、そんな彼女がなぜクリス・プラットさんのメールアドレスを知っているのかは少し疑問な部分があります。この事はスターロードが「ザ・マーベルズ」にカメオ出演している事を示唆しているのか、あるいはヴェラーニさんが偶然にもクリス・プラットさんとアドレス交換する機会に恵まれていたのか、気になるところとなっています。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:‘Ms. Marvel’ Star Iman Vellani on Playing Kamala Khan: “She Felt So Much Like Me”

ダニエラ・メルシオールさんが映画「ガーディアンズ3」への出演を認める ─ 以前はムーンドラゴン役とも

以前よりキャスティングの報道がされていた女優のダニエラ・メルシオールさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」への出演が決まっている事を海外メディア Deadline があらためて報じ、メルシオールさんがそれを認めました。

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メルシオールさんは「このツイートと、秘密がバレたことにショックを受けています。監督の優しい言葉を胸に刻みます。」とコメントしており、「そうです、私はガーディアンズにいます」とキャスティングの事実を認め、ガン監督もこれを認めました。

ガーディアンズと同じくジェームズ・ガン監督が制作した映画「ザ・スーサイド・スクワッド」でラットキャッチャー2を演じたダニエラ・メルシオールさんは以前の報道では「彼女がムーンドラゴン役にキャスティングされている」と報じられていました。当時、ジェームズ・ガン監督は「これは嘘」とTwitterで答えていましたが、ムーンドラゴン役という部分が嘘で、キャスティング自体は事実であったようです。

海外ファンの間では早くも役割の予想合戦が始まっており、コミックでロケット・ラクーンの恋人にもなったカワウソのリラや、ガーディアンズに加入した事もあるキャプテン・マーベル/マー・ベルの娘でありムーンドラゴンの恋人でもあるフィラ・ベルなどが有力視されています。

ただし、メルシオールさんが以前に投稿した丸坊主の画像が本作のためのものであったなら、カレン・ギランさん演じるネビュラのような頭部全体に特殊メイクが必要なキャラクターである可能性もありそうです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:‘Suicide Squad’ Breakout Daniela Melchior Will Appear In ‘Guardians Of The Galaxy Vol. 3’

映画「マダム・ウェブ」にイザベラ・メルセードさんが参加

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に女優で歌手のイザベラ・メルセードさん(旧名イザベラ・モナー)がキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると役割の詳細は不明としながらも、イザベラ・メルセードさんが「マダム・ウェブ」に参加予定との事。

イザベラ・モナーさんは10歳でブロードウェイデビューし、2013年に「The House That Jack Built」で映画デビュー、その後もTVドラマやアニメ作品なども参加し、歌手や作詞家としても活躍されています。2019年に母方の祖母の姓であるメルセードへと変更しました。メルセードさんは映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」などにも出演しています。

映画「マダム・ウェブ」は、ダコタ・ジョンソンさんシドニー・スウィーニーさんのキャスティングが報じられており、共に自身のSNSで暗に報道を認めています。そして今回のイザベラ・メルセードさんもニュース記事を自身のInstagramにて取り上げています。

本作は、Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも以前のドラフトを執筆したと報じられています。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年7月7日 米国公開予定です。

ソース:‘Madame Web’: Isabela Merced Latest To Join Dakota Johnson In Sony’s Marvel Pic

映画「ドクター・ストレンジ2」、クライマックスの音楽バトルはファイギ社長のおかげで仕上がったと作曲家が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の音楽を担当した作曲家のダニー・エルフマンさんが、マーベル・エンターテイメントとのインタビューの中で、本作のクライマックスのひとつとなった音楽バトルについて語りました。

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ドクター・ストレンジとシニスター・ストレンジのファンタジックな対決シーンについて、「このシーンは文字通り、比喩ではなく、音符がページから飛び出しているのです。もともとは多様なクラシックの名曲を互いに作用させていました。」と述べました。

しかし、そのプランは変更になったとエルフマンさんは次のように明かしました。「制作の土壇場、最後の最後に、ケヴィン・ファイギが飛び込んできて、ベートーヴェン対バッハに単純化するように言ってきたんです。最終的にベートーヴェンの「交響曲第5番」とバッハの「トッカータとフーガ」の対決で、もう一回やってみました。本当に完璧に仕上がったと思いますよ。」

このシーンに関して、ドクター・ストレンジ&シニスター・ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチさんは「環境の使い方がとても斬新でした。手元にあるものに必死に手を伸ばすストレンジでした。とても楽しい作業で、ちょっと変なテニスの試合みたいになったところがありましたね。私は、『いや、もっと工夫が必要だ』と思いました。『爆発させなければならないし、いろいろな要素を使わなければならない』とね。効果音のアイデアも、分割して元に戻すという方法を思いつきました。音符がシニスター・ストレンジに当たって、弾丸を浴びせるような感じで、それから1つの音符がボールに入って爆発するように持っているんです。」と語っています。

エルフマンさんはこの音楽バトルのアイデアはサム・ライミ監督の発案によるものだった事を明かしていますが、最後の最後でケヴィン・ファイギ社長の一言で完璧なシーンに仕上がったと語りました。

もともと本作は2時間40分ほどあったと監督は過去のインタビューで語っています。大規模な再撮影を経て、シンプルにまとめられて行ったのは間違いないようで、これまでのMCU作品と同じくケヴィン・ファイギ社長の決断が作品に影響を与えているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 より劇場公開中です。

ソース:公式