ルーク・ケイジ役マイク・コルターさん「マーベル・スタジオと話し合いはしていない」と明かす

Netflixが制作したドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、ルークのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演について「何も話し合われていない」事を明かしたと、海外メディア comicbook.com が伝えています。

記事によるとコルターさんは ComingSoon.net とのインタビューの中で「再演についてあまり考えた事はありません。ファンがルークをみたいと熱望している事は知っています。私は彼を演じることが出来て光栄でしたが、将来どうなるかわかりません。私は今、”Evil”の撮影中でいくつかの映画を休止しています。MCUで出番があるならマーベル・スタジオと話をしたいですが、今の所何もありません」と明かしました。

最近はチャーリー・コックスさん演じるデアデビルが映画「スパイダーマン3」に登場すると報道されたことで、Netflixのマーベルヒーローに注目が集まっています。コックスさんも報道があるまでは、インタビューを受けてもコルターさん同様に「話し合いがない」としていました。

Netflixの外に目を向けても、ケイト・ビショップ役ヘイリー・スタインフェルドさんや、シーハルク役タチアナ・マズラニーさんも公式発表までは出演を否定していました。

先月、デアデビルの権利がNetflixからマーベル・スタジオに戻ってきた事で、残るヒーローは二人となります。

  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

MCUで「ディフェンダーズ」再結成となるのでしょうか?

ソース:Luke Cage Star Mike Colter Says He’s Not Discussed Marvel Return

ドラマ「ワンダヴィジョン」予告編に登場している養蜂家情報まとめ

先日公開されたドラマ「ワンダヴィジョン」の第2弾予告編に映っている謎の養蜂家。熱心なマーベル・コミックのファンであれば、あの姿がなんなのかは察しがついていると思いますが、今回はあの養蜂家を取り上げた記事となります。

本記事はコミックの話がベースになっているため、ネタバレの可能性があります。ご注意ください。

マーベル・コミックにおいて養蜂家(ビーキーパー)といえば、A.I.M.(Advanced Idea Mechanics)のメンバーが着用しているスーツ姿を指します。A.I.M.はもとはヒドラの科学兵器開発部門でしたが、後に分裂し別に活動するようになりました。ハイテク兵器を駆使して破壊活動や国家転覆を企んだり、他のテロ組織や悪人に兵器を提供する事で利潤を挙げる独立した科学者集団と言った感じで、典型的な悪党集団です。

A.I.M.のトップはM.O.D.O.K.(モードック)と呼ばれるヴィランで、A.I.M.とモードックはともに2020年発売のゲーム「Marvel’s Avengers」にメインヴィランとして登場しているので、ご存じの方も多い方もしれません。

そしてMCUのA.I.M.はすでに一度、映画「アイアンマン3」で登場しています。しかしその時のA.I.M.では養蜂家姿は確認されていませんでした。

「ワンダヴィジョン」の予告に登場したビーキーパーが「アイアンマン3」のA.I.M.とどのような関係があるのかは今の所不明で、画像補正すると中身が男性であることはなんとなくわかりますが、海外掲示板を見てみても2020年12月16日時点で役者さんはハッキリしていない模様です。

A.I.M.については映画「ブラックウィドウ」の予告編でも示唆されており、MCUフェーズ4で全体的に暗躍している可能性が高いと言えそうです。

モードックが映画「アントマン3」に登場すると言った噂もありましたが、先日の発表では征服者カーンが登場することが明かされ、ただの噂だったのか、あるいはアントマン、カーン、モードックの三つ巴になるのかもしれません。

予告に登場する養蜂家はA.I.M.の下っ端である可能性が高いと思われますが、もしかするとおなじみの形状になる前の人間姿のモードックか、あるいは征服者カーンの一人という可能性も捨てきれません。

いずれにせよ、フェーズ1からフェーズ3までヒドラがヒーロー達を苦しめたように、今度はA.I.M.が台頭してくるのかもしれません。まあコミックベースで考えるのであればA.I.M.も元々ヒドラなんですが。

そんなわけで予告編に登場しているこの養蜂家はドラマでも注目の人物となる事でしょう。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 にディズニープラスで配信予定です。

©MARVEL

ジャネット役ミシェル・ファイファーさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」を2022年公開とするもすぐに削除

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズで初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役を演じるミシェル・ファイファーさんが、自身のInstagramで次回作の名前と共に2022年と投稿するも、すぐに文面を変更し、2022年を削除しました。

先日のDisney Investor Day 2020 で次回作「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の制作が公式に発表されましたが、公開日についての言及はありませんでした。新作は2021年内に撮影が始まると言われており、MCUのオフィシャル公開スケジュールから考えても公開日は2022年か遅くとも2023年のどちらかであり、ある程度予想の範囲内ではありますが、何らかの理由により投稿内容は訂正されました。

2022年は「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」「ソー/ラブ&サンダー」「ブラックパンサー2」「キャプテン・マーベル2」の公開が正式に発表されている他、「キャプテン・マーベル2」の前のタイトル未定のスロットには「ブレイド」が入ると噂されていました。

他に発表されている2022年の空いている公開日はないので、ブレイドとクアントゥマニアのどちらかになるのかもしれません。今後の情報に注目です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」が1月15日に向けてカウントダウンを開始

2021年1月15日配信スタートとなるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が公式Twitter上で、カウントダウン開始と投稿しました。配信まであと一ヶ月程となり、いよいよフェーズ4の幕が開けようとしています。

投稿には短めの動画も添付されていますが、本日投稿分に含まれているシーンはこれまでの予告編で公開されているものばかりでした。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信開始です。

ディズニープラスでMCUキャラを振り返る「マーベル・スタジオ:レジェンズ」1月8日から配信決定 ─ 象徴的な瞬間を振り返る

マーベル・スタジオはディズニープラス向けコンテンツ「マーベル・スタジオ:レジェンズ」を発表しました。2021年1月8日からスタートするこのシリーズでは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場した魅力的なキャラクターたちのストーリーをより深く掘り下げていくとの事。

初回は2021年1月15日からスタートするドラマ「ワンダヴィジョン」の主役であるワンダ・マキシモフとヴィジョンの二人にスポットを当て、配信されます。

マーベル・スタジオ:レジェンズ
マーベル・シネマティック・ユニバースが拡大を続ける中、「マーベル・スタジオ:レジェンズ」はこれまでにやってきたことを称え、成文化します。まだまだ続く待望のストーリーに備えて、MCU全体の壮大なヒーロー、ヴィラン、そして瞬間を再訪しましょう。各ダイナミックセグメントは、Disney+(ディズニープラス)で初演される今後のシリーズに直接フィードされ、将来のイベントの舞台を設定します。マーベル・スタジオ:レジェンズは、他に類を見ないマーベル・シネマティック・ユニバースを構成する多くのスレッドを一緒に織りなしています。

ワンダ・マキシモフ
ワンダ・マキシモフは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でアベンジャーズの強力な敵として登場しましたが、その後はさらに強力な味方となりました。ワンダは自分自身の中に、とてもユニークな1人であるヴィジョンとの並外れた関係の中に強さを見出しました。「マーベル・スタジオ:レジェンズ」では、残酷な苦難と喪失感、ワンダが制御しようとする混沌とした力、そして最も信頼する者たちからの忠誠心の揺らぎと向き合いながら、ワンダの物語を探ります。

ヴィジョン
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で生まれたヴィジョンは、彼自身が人工生命体であるにもかかわらず、人類の側で戦うことを選択します。「マーベル・スタジオ:レジェンズ」では、彼が「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 」でワンダ・マキシモフとの恋愛関係を探るように、人間をより完全に理解するための彼の探求を追います。彼は人類のために究極の犠牲を払い、愛する人たちを不確かな未来に残して、これらのすべてが彼の最後の瞬間につながります。

「マーベル・スタジオ:レジェンズ」は2021年1月8日よりディズニープラスにて配信予定です。

ソース:マーベル公式サイト

キャシー・ラング役エマ・ファーマンさん、リキャストについてコメントを投稿

先日開催されたDisney Investor Day 2020 はマーベルファンにとって嬉しいニュースがいくつも発表されましたが、中には残念なニュースもありました。映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラング役がリキャストされる事が発表され、メディアを含めて様々な憶測が飛んでいました。

そんな中、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でキャシー・ラングを演じていたエマ・ファーマンさんがSNS上でコメントを投稿しました。

投稿によると「ただ、ここに来たかった&皆さんの優しいメッセージを見ていると言いたかった❤️ 皆さんのサポートに感謝しています。それは私にとって世界を意味しています。木曜日のニュースを聞いて、皆さんと同じように悲しくなりました。またいつかMCUに私の出番があることを願うことしかできません。」との事で、どうやらリキャストされる事は知らされていなかったようです。

したがって出演交渉などもなかったようで、今回のリキャストはディズニー及びマーベル・スタジオ側の意向のようです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では過去にも「アイアンマン」から「アイアンマン2」になるタイミングで、ウォーマシン/ローディ役がテレンス・ハワードさんからドン・チードルさんへ、「インクレディブル・ハルク」で主役だったハルク/ブルース・バナー役のエドワード・ノートンさんも以降はマーク・ラファロさんに変更されました。しかしこれらの2ケースは解雇と報道されており、制作方針やお金の面で揉めたという話でしたが、ファーマンさんがどのような理由でリキャストになったのかは報道されていません。

海外メディア The Direct では「マーベルスタジオがMCUの将来のどこかにファーマンにオファーした場合、彼女はきっと世界中のファンに歓迎されるでしょう。」とファーマンさんの復帰を支持しているようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2022年末から2023年にかけて公開予定の見通しです。

ソース:Avengers: Endgame Actress Breaks Silence on Being Recast in Marvel’s Ant-Man 3

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」キャスト変更で起用されたキャスリン・ニュートンさんがコメント ─ 愛娘キャシー役

映画「アントマン」シリーズの3作目、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラングを演じる女優さんが変更され、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではエマ・ファーマンさんが演じていましたが、本作では映画「名探偵ピカチュウ」などで知られるキャスリン・ニュートンさんが新たに演じることとなりました。

ニュートンさんは「昨晩はヒーローになる夢を見たわ!」とコメントし、スタチュアのタグをつけて投稿。本作でヒーローになることを示唆しました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」においてファーマンさんのシーンは父親スコットとの再会と、エンディングのみの5分にも満たない時間でしたが、とても印象的な演技でファンの多くはファーマンさんが今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスタチュアとなり、ポール・ラッドさん演じるスコット・ラングと並ぶ姿を想像していました。

女優さんが変更された理由について、ディズニーはコメントしていません。アメリカではこのリキャストについてプチ炎上しており、この件に関して海外メディアの ScreenRant では、「エマ・ファーマンの女優としての能力には関係ない。IMDbを見る限りファーマンのスケジュールが忙しいわけでもない。19歳の女優は学業を優先して仕事を断った可能性もある」としています。

リキャスト理由はディズニーやマーベル・スタジオ、あるいはファーマンさん本人から明かされるまでは不明のままかもしれませんが、新たに起用されたキャスリン・ニュートンさんも今注目の若手女優さんです。やる気も十分なニュートンさんの活躍に期待です。

Disney Investor Day 2020で発表された13のディズニープラスシリーズの情報まとめ

現地時間の12月10日に開催された Disney Investor Day 2020 にて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス向け新作品が多数公開されました。この記事ではこれまでに発表されている作品を加えた13のシリーズについて、発表されているあらすじや作品情報を紹介していきます。

ワンダヴィジョン

2021年1月15日にDisney+でスタートする「ワンダヴィジョン」は、マーベル・スタジオ初のドラマシリーズ。ワンダ・マキシモフとビジョンという2人のヒーローは、理想的な郊外の生活を送っていますが、すべてが思い通りにならないことを疑い始めていきます。

主演はエリザベス・オルセンさん、ポール・ベタニーさん。カット・デニングスさん、ランドール・パークさんも続投。その他、キャスリン・ハーンさん、テヨナ・パリスさんが出演します。「ゲーム・オブ・スローンズ」のエピソード監督でもあるマット・シャックマン氏が監督、ジェイコブ・シェイファー氏がヘッドライターを務めます。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー

2021年3月19日に配信の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、ファルコン/サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーさんと、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんが主演を務める新シリーズ。「 アベンジャーズ/エンドゲーム」の後の世界で、彼らの能力と忍耐力が試される世界的な冒険に挑むことになるとの事。

シリーズには、ジモ役のダニエル・ブリュールさん、シャロン・カーター役のエミリー・ヴァンキャンプさんがキャラクターを再演。新たにUSエージェント/ジョン・ウォーカー役にワイアット・ラッセルさんも出演しています。「パニッシャー」「ウォーキング・デッド」などを担当したカリ・スコグランド氏が監督し、マルコム・スペルマン氏がヘッドライターを務めます。

ロキ

「アベンジャーズ/エンドゲーム」で訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVA(Time Variance Authority)の男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。

主演はトム・ヒドルストンさん。MCUシリーズからの登場キャラクターは明かされていませんが、トレーラーにはとある女性の気になる後ろ姿も。その他、オーウェン・ウィルソンさん、ググ・バサ=ローさん、ソフィア・ディ・マルティーノさん、ウンミ・モサクさん、リチャード・E・グラントさんが出演。「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロン氏が監督を務め、マイケル・ウォルドロン氏がヘッドライターを務めます。

sponsored link
 

What if…?

マーベル・スタジオ初のアニメーションシリーズ「ホワット・イフ…?」(原題)は、「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら・・・?」をテーマに、MCUの様々な“もしもの物語”をアニメーション化。“ウォッチャー”と呼ばれる男をガイド役にヒーローたちの驚くべき“ありえたかもしれない”ストーリーへと導いて行きます。

「トロールハンターズ」、「ミッシング・スリー: アルカディア物語」のアシュリー・ブラッドリー監督のもとで、ソー役にクリス・ヘムズワースさんなど、映画と同じ俳優さんが声をつとめます。

ミズ・マーベル

2021年後半に放送予定のミズ・マーベルは、ジャージー市で育った16歳のパキスタン系アメリカ人のカマラ・カーンを主人公とした新シリーズ。優秀な学生であり、熱心なゲーマーであり、熱心なファン小説家でもあるカマラは、スーパーヒーロー、特にキャプテン・マーベルに特別な親近感を抱いています。しかし、カマラは家庭や学校に馴染むのに苦労している年頃の女の子。スーパーパワーがあれば、人生はもっと楽になるでしょ?

ミズ・マーベル/カマラ・カーン役にイマン・ヴェラニさんを迎え、アラミス・ナイトさん、サーガル・シェイクさん、リシュ・シャーさん、ゼノビア・シュロフさん、モハン・カプールさん、マット・リンツさん、ヤスミン・フレッチャーさん、ライト・ナクリさん、アズハル・ウスマンさん、トラビナ・スプリンガーさんキャスティング。エピソードは「バッドボーイズ」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーコンビ、ミーラ・メノン氏、シャルミーン・オベイド=チノイ氏が監督を務めます。

ホークアイ

2021年後半に配信予定の「ホークアイ」はクリント・バートンがケイト・ビショップへとヒーローの魂を継承する物語。

ホークアイ/クリント・バートン役のジェレミー・レナーさんが主演を務め、2代目ホークアイ/ケイト・ビショップ役ヘイリー・スタインフェルドさんとチームを組むことになります。その他キャストには、ヴェラ・ファーミガさん、フラ・フィーさん、トニー・ダルトンさん、ザーン・マクラノンさん、ブライアン・ダーシー・ジェームズさん、そして、マヤ・ロペス役の新人アラクア・コックスも名を連ねています。女性監督ユニットのバート&バーティと、リス・トーマス氏が監督を努めます。

sponsored link
 

シーハルク

「シーハルク」は、超人的な法律事件を専門とする女性弁護士、シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを映画いたコメディドラマシリーズ。

シーハルク/ジェニファー・ウォルターズ役はタチアナ・マスラニーさん。MCUからはハルク/ブルース・バナーのマーク・ラファロさんとアボミネーション役ティム・ロスさんが再登場。シリーズの監督はカット・コイロ氏とアヌ・バリア氏が務め、ジェシカ・ガオ氏がヘッドライターを務めています。

ムーンナイト

ムーンナイトは、解離性同一性障害に苦しむ複雑な傭兵マーク・スペクターを主人公としたドラマ。エジプト起源のパワーを用いたクライムファイターを描いていきます。

監督はモハメド・ディアブ氏がつとめます。

シークレット・インベージョン

フューリーとタロスを中心としたドラマシリーズ。詳細はほとんど明かされていません。同名のコミックでは地球に潜伏していたスクラル人がヒーローと成り代わっていたという物語。最後は悲劇的な結末を迎えましたが、MCUではスクラル人タロスが地球と有効的な立場となっているため、コミックとは違う展開が期待されます。

sponsored link
 

アイアンハート

コミックでのリリ・ウィリアムズは二代目アイアンマンとも言われるアイアンハートとなるキャラクター。15歳でマサチューセッツ工科大学(M.I.T.)の学位を取る天才児である彼女がアイアンマン不在の地球を守るために立ち上がる物語。

MCUではモーガン・スタークが2代目になるのではと言われていたため、原作通りのリリの登場は意外でした。

アーマー・ウォーズ

コミックではアイアンマンがアーマー系ヴィラン達と戦う物語でした。MCUではアイアンマンの代わりにウォーマシンが立ち上がることになります。黒幕は「アイアンマン2」のジャスティン・ハマーとなるのでしょうか?

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル

2022年配信予定の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」。タイトル以外の情報はほとんど明かされていません。果たしてマーベル最強のミュータント、サンタクロースは登場するのでしょうか?

アイアムグルート

ベビー・グルートが主役の短編シリーズ。現状のグルートは青年期だと思われるので、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」の時代のお話?

以上、ディズニープラスで配信予定の作品の情報をお届けしました。

ジェンマ・チャンさん、「キャプテン・マーベル」の後に「エターナルズ」に出演する事になった経緯を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に出演する女優のジェンマ・チャンさんが、本作に出演する事になった経緯を海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で明かしました。

インタビューの中でチャンさんは以下のように話しました。

私のキャラクターは映画「キャプテン・マーベル」でやられてしまったので、本当にMCUに戻る可能性はないと思っていました。それは少し残念な事でした。しかし、クレイジー・リッチ・アジアンのアワード・サーキットでマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギに出会ったのですが、彼はただ立ち上がって言ったのです。私たちはあなたをより有効に活用したいと思っている。何か他のことをしてほしいので、そのプロジェクトを見つけましょう、と。でも、正直なところ、こんなに早くなるとは思っていませんでした。」

チャンさんは映画「キャプテン・マーベル」でクリーのスターフォースの一員ミン・エルバを演じ、作中でキャプテン・マーベルと戦う中で命を落としました。そして、今度は公開を控えている映画「エターナルズ」においてセルシとしてヒーローを演じることになります。

今までとは全然違う撮影でした。この映画は本当に壮大な物語で、とても野心的です。これまでのヒーロー映画とは全く違うものになると思います。自然光を使ってロケ地でたくさん撮影しました。キャプテン・マーベルでたくさんやったブルースクリーンはそれほど多くありませんでした。セルシはとても共感的です。そして彼女の力は予想外の場所から来ています

「エターナルズ」は「ブラックウィドウ」を筆頭に新型コロナウイルスの影響で約1年の公開延期となり、その間いくつかの再撮影があったことも報じられていました。

公式あらすじは以下の通りです。

「エターナルズは数千年の間、地球に隠れて住んでいた宇宙種族。しかしアベンジャーズ/エンドゲームの事件の後の予期せぬ悲劇が、彼らを再び立ち上がらせる。人類にとって最古の敵ディヴィアンツに再び立ち向かうために。」

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 米国公開予定です。

ソース:Gemma Chan on ‘Let Them All Talk’ and How She Wound Up in ‘Eternals’ after ‘Captain Marvel’

ドラマ「Ms.マーベル」でインヒューマンズはどうなる?

先日のディズニー主催のイベントで、主要キャストが発表され、撮影が進んでいることが公式に伝えられた、ディズニープラス独占配信のドラマ「Ms.マーベル」。この発表を受けて、本作に出演する俳優のリシュ・シャーさんが自身のInstagramを更新し、投稿された内容が話題となっています。

投稿にはドラマのロゴに加えて、インヒューマンズのコミック画像がシェアされていました。

インヒューマンズって何?

インヒューマンズはマーベル世界における架空の種族で、地球に恐竜がいた頃よりも太古の時代に、クリー人によって遺伝子改造された元地球人です。アティランという月面にある移動都市に国家を形成し、居住していました。

インヒューマンズは成人するとテリジェン・クリスタルから発せられるテリジェン・ミストを浴びる儀式を行い、このミストと遺伝子が適合すると特殊能力が開花します。適合しなかったインヒューマンズは市民権を奪われ、強制労働作業に送られてしまいます。

能力的にはミュータントと似ていますが、ミュータントが先天性であるのに対して、インヒューマンズは先天性のほかにテリジェンというトリガーが必要になっています。

ファンタスティック・フォーとは親交が深い反面、テリジェンがミュータントに死をもたらす伝染病「M-Pox」を生み出してしまったことでX-MENとは戦争になった事もあります。

Ms.マーベルとインヒューマンズの関係

Ms.マーベル/カマラ・カーンはインヒューマンズです。コミックではサノスの地球侵攻の際にアティランが破壊され、インヒューマンズ達は地球で暮らすようになりました。その後、ブラックボルトがテリジェン・ミストを地球に解き放った際、カマラはインヒューマンズとして目覚めてしまいました。

インヒューマンズの実写化について

インヒューマンズは2017年に米ABCでドラマ化されたものの、評判は芳しく無く、シーズン1の全8話にて打ち切りに。当初はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスピンオフドラマとして位置づけられていたものの、ディズニーの事業再編を機に他のドラマともどもなかった事にされてしまいました。

人気の高かったドラマ「エージェント・オブ・シールド」もその一つで、準主人公のクエイク/デイジー・ジョンソンも作中でインヒューマンズとして目覚めました。

今回投稿された画像はインヒューマンズのマクシマスと思われ、2017年のドラマ版にも登場しているキャラクターでした。マクシマスはインヒューマンズの王ブラックボルトの弟で、その王座を狙うヴィランでした。


今の所、カマラ以外のインヒューマンズがドラマ「Ms.マーベル」に登場するかどうかは明かされておらず、ファンは今回の投稿が何を意味しているのか論議しています。

本ドラマはヴィランについても明かされていません。今回リシュ・シャーさんが投稿したマクシマスはインヒューマンズというくくりでは同じですが、カマラと縁が深いキャラクターではありません。コミックではインベンターというヴィランと、ウルヴァリンとタッグを組んで戦う所から始まったミズ・マーベルですがドラマは一体どういう内容に仕上がるのでしょうか。

また、これまでに実写化されていたインヒューマンズが登場する場合のキャスティングがどうなるのかは注目の的となっており、今後の情報に期待されています。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2021年内にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Ms. Marvel Actor Teases Arrival of Inhumans