マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」でスピード/トーマス・シェパードを演じるルアリド・モリカさんが、本作のトミーも双子のビリーと同様にLGBTQであると明かし、両性愛者の設定になっていると説明しました。
海外メディア Variety とのインタビューで「マーベルがこの作品にバイセクシャルの俳優を起用したのは素晴らしいことだと思うし、MCUでそれを演じるのは本当に光栄です。自分は認められたと感じています」と語り、「MCUにゲイの双子の兄弟が一緒にいるなんて…すごくクールですよね」と付け加えました。
ただし配信された1話と2話ではトミーの性的指向については描かれておらず、この先に登場するのか設定だけなのかは分かっていません。今のところはトミーのロマンス相手として、コミックと同様にリサ・モリナリに焦点があわせられているようにも感じられます。
「彼はリサ・モリナリとイチャイチャしているけど、そのおかげで自分がバイセクシャルだとより認められているように感じるんです。だって、それが肝心なところだから。誰と付き合っているかではなく、自分がどんな人間で、誰とイチャイチャしたいかが重要なんです。だから、僕がバイセクシャルでこの役を演じることで、人々が自分は認められ、代表されていると感じられることを願っています」
モリカさんは「ヴィジョンクエスト」の舞台にもなっているスコットランドのエディンバラ育ちで、当初はイギリス訛りかアメリカ訛りかで議論されたと言います。しかし最終的には主演のポール・ベタニーさんの発案で、彼自身が慣れ親しんだスコットランド訛りの英語が採用されたと明かしました。
「スクリーンテストの時、ポールは『テリー、彼のアクセントについてどう思う?』って言ったんだ。マジで?マーベルのスーパーヒーローがスコットランド訛りなんてあり得るの?って思いました。スコットランドを応援するのはいつも本当に楽しいです」
リサ役のローレン・モライスさんはイギリスのウェールズ訛りの英語で、それぞれの出身とキャラクターの背景を参照した言葉が採用されている作品となるようです。ただしこういった微妙なニュアンスは日本語吹替版では消失しているかもしれません。
早くも再会を果たしたヴィジョンとトミーの親子は、残る6話の逃亡生活の先にどこへたどり着く事になるのでしょうか。
ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語。
ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード/トミー・マキシモフ)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。パラディン役をトッド・スタシュウィックさんが演じ、映画「アイアンマン」よりファラン・タヒールさんがラザを再演します。
そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。
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