ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「アベンジャーズ」を再現するビリーとトミーの舞台裏映像が公開

ドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダの双子の息子を演じるジュリアン・ヒリアードくんとジェット・クラインくんの舞台裏映像が公開されました。トミーを演じるクラインくんがムジョルニアをふるい、ビリーを演じるヒリアードくんがそれを盾で受け止める、映画「アベンジャーズ」のワンシーンを再現するかのような映像になっています。

これらの小道具が撮影スタジオにたまたまあったものなのか、あるいは今後のエピソードに登場するものなのかは不明です。

ウェストビューではエピソードごとに約10年ずつ年代を進めていますが、時代設定が変わるだけでキャスト(住民)自体が年を取るわけではありません。しかし、ビリーとトミーは独自の成長速度を持っており、最終話までこのまま10歳の設定で進むのか、はたまた成人してしまうのかは謎のひとつになっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第7話 は 2021年2月19日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」興行成績、「僕はチャイナタウンの名探偵3」に敗れる

中国映画「僕はチャイナタウンの名探偵3」の公開3日間の自国での興行成績が「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えた事を海外メディア Deadline が報じました。デビュー後3日間で推定25.6億人民元(約3億9700万ドル)の大ヒットを記録し、2019年のエンドゲームの北米での3億5700万ドルを超えているとの事。

本作はチェン・スーチェンが監督と脚本を担当する「僕はチャイナタウンの名探偵」のシリーズ三作目で。ワン・バオチャンとリウ・ハオラン演じる探偵コンビが事件を解決していくさまを描いた物語。2015年タイのバンコクを舞台とした1作目が公開され、米ニューヨークを舞台にした2作目は2018年度の中国興行収入ランキング第2位にランクイン。興行収入33.97億元(約500億円)を記録しました。

シリーズ3作目となる本作の舞台は東京で、日本からは前作に引き続き日中ハーフの探偵・野田昊役で妻夫木聡さんが出演。その他、三浦友和さん、長澤まさみさん、浅野忠信さん、鈴木保奈美さん、染谷将太さん等多くの日本人キャストも参加し、加えてトニー・ジャーさん、チャン・ズーフォンさん、シャン・ユーシエンさんも出演しています。

2020年の新型コロナウイルスの影響で北米の劇場は90%以上が閉鎖し、今なお多くが活動を再開していません。中国では2020年の夏頃から劇場再開され、今回の結果につながったと記事は伝えています。

また、The Direct では作品公開の多様化が進む中、今後は劇場における興行成績はあまり意味をなさなくなるだろうとの見解を示しています。

2020年の北米映画市場はかなり冷え込んでおり、クリストファー・ノーラン監督の「テネット」ですら6000万ドルに届かず、当初の予想を大きく下回りました。

現在、ディズニーはマーベル・スタジオが制作した最新映画「ブラックウィドウ」の公開について慎重な構えを見せており、劇場公開を目指しつつも状況に応じていくとコメントしています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本先行公開予定となっています。

ソース:‘Detective Chinatown 3’ Tops ‘Avengers: Endgame’ For Biggest Opening Weekend Ever In A Single Market With $397M & IMAX Crushes Records; Performance Perks Up Hollywood Hope

【考察】ドラマ「ワンダヴィジョン」、6話までの怪しい人物たちの現状まとめ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した、物語の黒幕と関係がありそうな人物について、判明している情報をまとめた記事です。

ワンダ・マキシモフ

ウェストビューで起きた町ごと失踪した事件を「マキシモフ事変」となづけられ、容疑者となった本作の主人公。

©2021 MARVEL,Disney

ウェストビューをコントロールしていますが、完全ではない様子が描かれています。ヘックスの障壁を人や物が通過しても感知することは出来ず、物質変換は自動的に行われるようです。

マキシモフ事変はエンドゲームにおけるハルクの指パッチンから3週間後が設定されており、ヘイワードいわく、「事件発生の9日前にS.W.O.R.D.施設を襲撃し、安置していた遺体を持ち出した」との事ですが、6話のワンダの説明によると「どうやったのか覚えていない。覚えているのは大きな孤独感だけ。心の中は空っぽで虚しさだけがあった」との事。

ワンダも記憶が曖昧な部分が多く、誰かに操られているか二重人格のようになってしまっている可能性があります。

1話での晩餐会でハートが喉をつまらせた際に急に真顔のワンダが「助けてあげて」と言ったのは、何が起きているか分からないワンダから脚本を知っているワンダへと変わり、本来は脚本上ハートが死ぬ予定だったものを見かねて中止したのかもしれません。

アグネス

1話から登場する「おせっかいな隣人」。気になる行動や言動が多いものの、直接ワンダ一家に害を与える様子はありません。5話までのアグネスはワンダの妊娠や出産、子供の成長を促しているとも受け取る事が出来る流れになっています。

©2021 MARVEL,Disney

6話のアグネスは概ね予告編にあったシーンのみで、エリス通りの手前で他の住人と同じ用に省エネ状態のようになっていました。しかし話しかけてもまばたきすらしなかった住人と比べると、いくぶんワンダの支配に抵抗力があるように見えます。

ヴィジョンがマインド・ストーンのパワーを使うと、アベンジャーズのヴィジョンであることに気づいて助けを求めるような行動をしました。その後助からないことを自覚して諦めたのか大笑いを始めます。ヴィジョンがマインド・ストーンのパワーを中断すると何事もなかったように広場に戻っていきました。

6話のこのシーンからアグネスはコミックのアガサ・ハークネスではない可能性が強くなりました。ワンダの術に対して他人に助けを求めるのは一般人寄りの行動です。ワンダの師匠であるアガサとはかんがえにくいものです。

また、アグネスはこのシーンでヴィジョンをここに誘導した疑いがあります。当然ワンダのシナリオにはありません。アグネスの真意として考えられるのは3つ。

  • ヴィジョンを外に誘導し、現状から救ってもらいたい。(会話の内容は真実)
  • ヴィジョンをS.W.O.R.D.に引き渡したい。
  • ヴィジョンのピンチを作ることでワンダの覚醒を促せたい。

ここの会話が真実で、ヴィジョンを外に出してみることで現状を打破してもらいたい可能性があります。アベンジャーズのメンバーなら助けてくれると思うことに違和感はありません。したがってなんとかヴィジョンを誘導してみましたが、当のヴィジョン本人がアベンジャーズを覚えていないため、もうダメだと諦めてしまって大笑いした説がひとつ。

もうひとつはヴィジョンをS.W.O.R.D.に引き渡すことで何とかしたいと考えているパターン。しかしこの可能性は3つの中で一番低いと考えられます。というのもアグネスがS.W.O.R.D.関係者であれば、ジェラルディン(モニカ)とは協力すべきでした。しかしながら3話で見せた態度はどちらかといえば煙たがっている様子でした。

最後のひとつはかなりヴィラン寄りのもので、なんらかの意図でワンダのパワーを狙っています。アグネスがヴィランそのものかもしれませんし、別の誰かがワンダのシナリオよりも優先度の高いシナリオを用意してアグネスを動かしている可能性もあります。

6話時点でも白黒はっきりしないキャラクターと言えます。

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タイラー・ヘイワード

4話から登場した「S.W.O.R.D.の臨時長官」。モニカとはよく知った仲で母親のマリアとも苦難をともにしてきた様子。ワンダに対して躊躇なくミサイルを発射したり、モニカ達に対して隠し事があったりと何かと黒いキャラクターです。6話ではキャプテン・マーベルや彼女と仲がいいモニカの事を否定するような発言をしたり、能力者全体を嫌っている様子が見えました。かつてのジモのように、インフィニティ・ウォーやエンドゲームのあたりでヒーローが原因で不幸があったのかもしれません。

©2021 MARVEL,Disney

ヒドラ説

ヒドラ説は「エージェント・オブ・シールド」にヘイワードという名のヒドラエージェントがいた事に起因しています。

MCUでは一度S.H.I.E.L.D.が乗っ取られている事を描いたため、再びS.W.O.R.D.が乗っ取られている事を描いてもインパクトが薄いように思えるので可能性は低く感じます。さらにいえば、S.H.I.E.L.D.はある程度の期間を使って描いたため、ヒドラによる征服はショッキングなものでしたが、まだまだ馴染みの薄いS.W.O.R.D.が乗っ取られていたとしてもあまり感じるものはありません。

ただしウェストビューがあるのはニュージャージー州で、ニュージャージーにはキャプテン・アメリカ生誕の地キャンプ・リーハイがありました。その場所はその後SSRやS.H.I.E.L.D.が利用していたわけですが、その地下ではコンピューターと同化したアーニム・ゾラがインサイト計画を進めていました。バックアップからゾラが再現し、裏で糸を引いている可能性も考えられます。

A.I.M.説

コミックのA.I.M.はもともとヒドラの科学部門でそこから派生したもので、MCUでは映画「アイアンマン3」で登場しましたが、単なる軍事産業を営む企業でした。当時のボスであるアルドリッチ・キリアンは死亡していると思われていますが、現状でA.I.M.がどうなっているかは不明です。

A.I.M.のメンバーは化学防護服をベースとしたコスチュームを着用している姿から養蜂家と呼称され、ロゴマークとして蜂の巣をかたどった六角形が使用されています。

©2021 MARVEL

2020年に発売されたゲーム「Marvel’s Avengers」にも登場しているのでごぞじの方も多いかもしれません。

ヘイワードがA.I.M.とする説は、ヘイワードの部屋に六角形が見られることと、映画「ブラックウィドウ」の予告に登場していることから、今後のMCUに再登場するのではないかと考えられている事に起因しています。

©2021 MARVEL,Disney

ウルトロン説

6話でヘイワードがワンダではなくヴィジョンを追跡していることが分かりました。S.W.O.R.D.の施設ではヴィジョンを分解して研究しているような描写もあり、ヴィジョンの身体を使って何かをしようとしていたのは明らかです。

©2021 MARVEL,Disney

ヴィジョンの身体をもっとも欲していたのはウルトロンであり、アニメ版のアベンジャーズではウルトロンが人間に変装して色々と企んでいたこともあるとのこと。

また、コミックのウルトロンはサノスと並ぶスーパーヴィランの一人で、たった数バイトのバックアップ圧縮データさえあれば蘇ってくる厄介なキャラクターです。コミックファンのほとんどはウルトロンが映画一本で退場したとは考えられません。

ヘイワードがウルトロン自身かあるいは手先となって、本来自分のものだったヴィジョンのボディを修復して使おうと企んでいるのはとても自然なことです。しかし6話ではヘックスの障壁を超えて崩れ行くヴィジョンに対して「そんなに外に出たいのか」と中に閉じ込めておきたいような発言もあったため、ウルトロン説は可能性が低いかもしれません。

ただのポンコツ説

意外とありそうなのが嫌味なポンコツ上司説です。視聴者はワンダと付き合いが長いためワンダのほうに感情を偏らせていますが、平和維持組織のトップとして驚異を排除したい考えはまっとうなものです。エンドゲームの序盤でのキャップやソーの落ち込みぶりを考えると、パワーを持たないヘイワードのほうがより無力感に悩んだ5年を過ごしていたはずです。

とはいえ作中におけるヘイワードの選択は悪手ばかりであるのは間違いありません。

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ピエトロ・マキシモフ

ワンダの双子の兄弟。6話でヴィジョンの事を兄さんと呼んでいたので多分ワンダの弟。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で死亡したはずのピエトロがウェストビューにやってきました。視聴者だけがわかることですが、彼はMCUではなく、FOX版の映画「X-MEN」シリーズに登場していたピエトロ(ピーター)です。

MCUでもFOXでも高速移動能力の持ち主なのはコミックと同様ですが、家族構成の設定が違います。MCU版はワンダと双子ですが、FOX版はワンダもいませんし、双子だという描写もありませんでした。代わりに異母妹のニーナが存在し、父親はマグニートーでした。さらに言えばFOX版は死んでいません。

「ワンダヴィジョン」で登場したピエトロは謎が多く、情報源がこのピエトロ自身からのものだけなので、何が真実で何が嘘かは不明です。

MCU版ピエトロしか知らないはずの事は「(エイジ・オブ・ウルトロンで)蜂の巣にされたと思ったら、次の瞬間ワンダの呼ぶ声が聞こえた。」という発言です。しかしMCU版ピエトロなら知っているはずのヴィジョンに対して5話で対面した際に「あの赤いの誰?」と発言しました。また、ワンダいわく、言葉の訛りが違うということでMCU版のピエトロと違うことが強調されていました。

FOX版ピエトロしか知らないはずの事について、5話、6話では言及されていません。

しかし両方のピエトロが知り得ないはずのヴィジョンが一度死んでいる事や、視聴者も知らされていなかった「ヘックス内で演技させられている住人は脳に負担がかかっている」という事実を知っているなど、とにかく怪しさ満点のキャラクターになっています。

このピエトロはMCU版、FOX版どちらでもなく、ピエトロの姿をした第三者と考えるほうがスムーズで矛盾がありません。そうなると気になるのが誰がピエトロになっているのかという問題です。

メフィストやナイトメアなどのオカルト系ヴィラン説

「ワンダヴィジョン」を吹き替えで見ている場合気づきにくいのですが、ドラマでは要所要所で悪魔(demon、devil)というワードが登場します。

©2021 MARVEL,Disney

また、コミックでのワンダの双子は悪魔メフィストの魂がまじって誕生した経緯があり、双子は人間ではなく魔力の塊でした。最終的に双子は吸収され消えてしまい、ワンダはそのトラウマが原因で暴走、師匠のアガサ・ハークネスが双子に関する記憶を消すことで処置したエピソードがありました。後にこの双子は転生し、遺伝子的な双子ではなく魂レベルの双子として再会し、ヤングアベンジャーズに加入したのがビリー(ウィッカン)とトミー(スピード)です。

ピエトロは双子を「悪魔の子」と呼んでいたので、コミックのオマージュか、あるいは実際に悪魔が介入している可能性があります。

ナイトメアは夢の中で人を自由に操るヴィランですが、ウェストビューは夢の世界ではないと言うことが分かったため、コミックベースのナイトメアならば成立しない仮説となっています。

メフィストは強力なヴィランで、マインドコントロールや現実改変能力など持ち合わせており、どれもがワンダの上位互換と言えるものです。ワンダ自身が操られているとしたら、メフィストはその原因として最適なヴィランです。

ロキ説

エンドゲームでテッセラクトを持って逃げたロキがここに来ている可能性は否めません。ドラマ「ロキ」はトレーラーが一本公開されたのみで詳細は不明ですが、マルチバースが関係している作品であることは判明しています。

テッセラクトことスペース・ストーンを手に入れたロキが残りのストーンを集めるためにマルチバースを渡り歩く可能性は高く、時空を移動出来るようになったロキであればFOX版ピエトロの姿を見ることも出来ますし、MCUのタイムラインでヴィジョンが死んだことなどを知っていてもおかしくありません。

©2021 MARVEL,Disney

また、無駄口や軽口を叩いて有無を言わさずお仕置きをされる姿は「マイティ・ソー」シリーズでよく見てきたロキそのもので、現状で一番しっくりとくるピエトロの正体です。

もしもロキが介入しているのであれば、S.W.O.R.D.を襲撃したワンダもロキの可能性が出て来ることでしょう。

ドッティ

2話で登場し、異彩を放っていた「町内会の女王」。その後3話でワンシーンのみ出たあと、意外にも姿を表していません。

2話配信当時ではドッティこそがメフィスト説が主流でしたが、エマ・コールフィールドさんは4つのエピソードでキャスティングされているとされており、残り3つのエピソードのうち2つに登場するはずで、7話以降の動きに注目です。

クリス・ヘムズワースさん、映画「ソー:ラブ&サンダー」のトレーニング風景を公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で主演を務めるクリス・ヘムズワースさんが、自身のInstagramにてトレーニング風景の動画を公開しました。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で見せた体型とは大きく異なり、映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」以上の体つきになっていることがわかる動画になっています。

現在撮影が進められている「ソー:ラブ&サンダー」ではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが参戦、ヴィランの神殺しのゴアとしてクリスチャン・ベールさんが出演し、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターもソーになることが公式に明かされている他、レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーさんも戻ってくると報じられています。ロキの登場については今の所具体的な情報はありません。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

キアヌ・リーブスさん、映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の出演は実現せずと報じられる

先日、ソニー・ピクチャーズが映画「クレイヴン・ザ・ハンター」への出演をキアヌ・リーブスさんにオファーしていることが報じられましたが、そのオファーを既に断っていると新たな報道がありました。スパイダーマンシリーズの、「ヴェノム」、「モービウス」に続くスピンオフとして計画されている本作ですが、残念ながらキアヌ・クレイヴンの実現には至らなかったようです。

海外スクーパーの@SkylerShulerはキアヌ・リーブスさんがこのオファーを数ヶ月前に断っていると伝えています。

オファーに関するニュースはかなり遅れて出てきたものと見られますが、クレイヴンの映画計画が進行中である事を裏付ける報道でもあります。

キアヌ・リーブスさんは「ジョン・ウィック4」や「マトリックス4」などの撮影があるためハリウッド俳優の中でも極めて多忙な一人で、スケジュールの都合でクレイヴンは難しいだろうと言うことも前回伝えられていました。

また、別のところではマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズがキアヌさんを取り合いしていると伝えられたこともあり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への出演契約を交わしたためにクレイヴンを断ったという見方をするケースもあるようです。

いずれにせよ、キアヌさんはスーパーヒーロ映画に対して前向きな姿勢を見せており、クレイヴンは見送られたようですが、いずれマーベルのヒーローやヴィランとしてスクリーンに登場する事は期待できそうです。

映画「スパイダーマン:ホームカミング3」(仮)は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」6話のイースターエッグをピックアップ

謎が増え続けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は、これまでに公開されてきた映画シリーズと同様イースターエッグがたくさんある作品です。この記事ではそれらについて取り上げて行きたいと思います。今回はエピソード6「ハロウィーンの不気味な夜に」に注目。

この記事にはネタバレを多く含んでいますので、未見の方はご注意ください。

6話

エピソードタイトル「ハロウィーンの不気味な夜に」

今回はトレーラーでも度々登場していたハロウィーンのエピソードです。

今回も新たなオープニング

シットコムは1990年代に突入し、オープニングは「Malcom in the middle」をベースに作られています。曲調などは違いますが、フォントがそっくりです。

©2021 MARVEL,Disney

DDR

ビリーとトミーがダンスダンスレボリューションをプレイしています。DDRは1998年に日本で発売されました。

©2021 MARVEL,Disney

北米の家庭用ゲーム機でリリースされた最初のDDRは、2001年にPlayStationでリリースされたDance Dance Revolution DisneyMix との事。少しだけ2000年代に突入しているようです。

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コミック通りの衣装

ハロウィーンの仮装ということで、ワンダ、ヴィジョン、ピエトロ、そしてビリーがコミックライクな姿を見せてくれます。。

©2021 MARVEL,Disney

© MARVEL

トミーは同じ能力を持つピエトロおじさんと同じ仮装をしているため、コミックとは違う姿になっています。

ハロウィーンの思い出

ワンダとピエトロでハロウィーンに関する思い出が違うようです。ナターシャとフューリーのコスプレにも見えますが、特に意味はないかもしれません。

©2021 MARVEL,Disney

にいさん

ピエトロがヴィジョンに「にいさん」と呼びかけます。日本のディズニーではワンダを姉、ピエトロを弟としている可能性があります。

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MOMのタトゥー

ピエトロの腕にMOMのタトゥーが見えます。これは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」や、ピエトロの正体が母親のナタリア・マキシモフだという説もありますが、残念ながらエヴァン・ピーターズさんが入れている本物のタトゥーで10年近く前から確認されていました。撮影用のタトゥーシールやボディメイクではありません。

©2021 MARVEL,Disney

悪魔の子

吹替版、日本語字幕では触れられていませんが、ピエトロは双子のことを「悪魔の子」と称しました。

©2021 MARVEL,Disney

コミックでワンダの産んだ双子は悪魔メフィストの魂がまじっており、悲しい最期を迎えました。後に双子が転生し、ビリーとトミーとして別々の家庭で生まれ変わり、ヤングアベンジャーズにウィッカンとスピートとしてデビューすることになります。

本作では始めからビリーとトミーの名を与えられていますが、ヘックス内で生まれた二人が外側で生きられるのかはかなり疑問が残っているため、コミック同様一度死んで別の形で再登場する可能性も指摘されています。

キック・アス

こちらも英語版のみですが、キック・アスというワードが登場します。

©2021 MARVEL,Disney

2010年に公開された映画「キック・アス」はヒーローに憧れるオタク少年をMCU版ピエトロのアーロン・テイラー・ジョンソンさんが演じ、その友人役をFOX版ピエトロのエヴァン・ピーターズさんが演じるというダブルピエトロ共演映画でもありました。

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CM

今回のCMではこれまでの男女が登場しませんでした。

©2021 MARVEL,Disney

彼らは前回のエピソードで明かされた両親イリーナとオレグの可能性が囁かれています。1989年のソコヴィアで生まれ、両親を失ったのはワンダとピエトロが10歳の時との事で、1999年に両親は死んでいる事になり、1990年代が舞台とされる今回のエピソードで登場しなくなったのかもしれません。

また、CMの少年は赤い服を着用し、孤独な島でひとり骸骨へとなっていく姿からレッドスカルを想像させるようになっています。すなわちこれまでのCMがインフィニティ・ストーンをなぞらえていた事を考えると、ヴォーミアにあったソウル・ストーンを表現しているように思えます。

ただしこれまでのCMがワンダのトラウマに基づいていたのと違い、ワンダとレッドスカルに接点はありません。考えられそうなのは「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストシーンにて、クリントから聞いた可能性でしょうか。

もしくは、商品名にあるMAGICが含まれていることから、ワンダの魔法でも死からは救えない事を暗示しているのかもしれません。

劇場コロネット

町にコロネットという劇場が登場しました。古典詩「コロネット」は、アンドリュー・マーヴェルと呼ばれる英国詩人によって書かれています。内容は、人間の罪がキリストの死につながったことを知っている男についてです。彼は贖うためにキリストの頭のために新しい冠を作ろうとしますが、それに悪魔が絡んでくるお話です。

©2021 MARVEL,Disney

公開されている映画はそれぞれ原題で、邦題では「Mr.インクレディブル」と「ファミリー・ゲーム/双子の天使」です。

「Mr.インクレディブル」はピクサー映画で、スーパーヒーローの家族を描いた作品です。マキシモフ家もヒーロー一家でありますが、作風としてはかなり異なります。ちなみにディズニープラスで視聴できます。

「ファミリー・ゲーム/双子の天使」は幼少時に両親が離婚し、互いに相手の存在を知らぬまま育った双子が、サマーキャンプで偶然出会って意気投合し、皆で一緒に暮らせるよう、両親の復縁を試みる映画です。こちらもディズニー映画となっています。

ピエトロの記憶

ピエトロはハチの巣にされた事を思い出して口にします。これはMCUのピエトロの死の状況であるため、FOXのピエトロは知らない事です。

©2021 MARVEL,Disney

シンプルに考えれば彼はMCUのピエトロのようですが、記憶を操作されていたり、そもそも別の誰かがなりすましている可能性も考えなくてはなりません。

雰囲気が変わった

ワンダがピエトロに対して「昔と雰囲気が違う」と言い放つシーン。実は英語版だと訛りが違うという会話になっていて、海外ファンの反応を見てみると実際に「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のピエトロとは訛りが違うようです。

©2021 MARVEL,Disney

さっきの項目とは違って、彼がMCU版ピエトロの可能性を減らしてしまうシーンです。

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動かない

町外れの人がほとんど動かないことにダーシーたちが気づきます。

©2021 MARVEL,Disney

これはゲームの手法に似ていて、ゲームではカメラ外のキャラクターを動かしたりはしません。いちいち演算していては無駄な処理が増えるからです。もちろんドラマや映画でも同様です。このシーンは、ヘックス内が作り物の世界であることを強調しています。

アグネス

怪しい候補の一人であるアグネスもまた、町外れでほとんど動かなくなっていました。

©2021 MARVEL,Disney

アグネスが嘘をついたり演技をしているのでなければ、彼女もまた被害者の一人と言えそうです。

装置の完成

前回、中に入るための装置を知り合いの航空宇宙技術者に依頼していたモニカですが、完成の報告を受けました。

©2021 MARVEL,Disney

英語版だと相手が男性であることがわかりますが、詳細は不明で議論を呼んでいるポイントのひとつです。

モニカの変調

モニカが結界を超えたことで、身体に変化が起きているとダーシーが指摘します。邦訳が微妙に間違っているようで、モニカは入るときと出る時に2度結界に触れましたが、ヘックス内に2度入ったわけではありません。

©2021 MARVEL,Disney

養蜂家ことエージェント・フランクリンも身体に変化が出ているのかは不明です。そもそも彼が無事に戻っているという描写がありません。

なお、モニカのファイルを開く前にいくつかのファイルを経由します。

©2021 MARVEL,Disney

プロジェクト名はそれぞれアベンジャーズの#113(1963年)#247(1963年)を表しているようです。

#113ではスカーレットウィッチとヴィジョンが表紙で、ヴィジョンの死を世界に償わせると言っているスカーレットウィッチが描かれています。#247ではエターナルズが彼らの起源を明らかにし、スカーレット・ウィッチとヴィジョンがキャプテン・マーベルを助けようとしています。

©2021 MARVEL,Disney

Ray Johnson は John Wraith とも言われるキャラクターでケストレルというミュータントです。FOX制作の映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」にも登場していたテレポート能力をもつミュータントで、ヘイワードが彼を調べているのは興味深い事です。

スパイダー

ハロウィンにクモがいるのは何も不思議なことではありませんが、クモのオブジェにつづいて特徴的な目をしたおばけのようなものが映ります。

©2021 MARVEL,Disney

完全にスパイダーマンを想起させるものですが、ワンダヴィジョンにスパイダーマンが登場することはあるのでしょうか?

ピエトロの質問攻め

ピエトロはこのウェストビューが演技をさせられていることを把握している様子です。しかし「脳に負担がかかる」といった新情報も飛び出してきます。

©2021 MARVEL,Disney

悪夢を見せたり赤いビームを出したりは、それぞれ「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のワンダだと考えられます。

©2021 MARVEL,Disney

ただし、ビームに関してはMCU、FOX、どちらのピエトロでも知っているはずのないことです。

最後にウェストビューが陥っている現象について、どうなってると真相を尋ねます。ピエトロが好奇心から聞いているだけなのか、目的があって聞いているのかは不明ですが、この後事件が起こって中断され、ピエトロも視聴者も真相を聞くことは出来ませんでした。

ゾンビピエトロ

ワンダが混乱した際、以前にヴィジョンを見間違えたようにピエトロがゾンビのように見えてしまいます。ヴィジョンの死に顔は視聴者がインフィニティ・ウォーで見たものと同じでしたが、エイジ・オブ・ウルトロンで亡くなったピエトロは白目の顔面蒼白ではありませんでした。

©2021 MARVEL,Disney

単にワンダの精神状態の問題なのか、何者かがワンダを揺さぶっているのかはっきりしないシーンです。

カタラクト

ダーシーがカタラクトと名付けられたプロジェクトを見つけます。

©2021 MARVEL,Disney

ヴィジョンの死に顔の白目にかけているのでしょうか。ヘイワードがヴィジョンを追跡していた事も判明しました。

しかし何より気になるのは、ダーシーのハッキング技術です。政治科学専攻の学生が天文学博士になったことも驚きでしたが、天文学者のコンピュータ技術にしては恐ろしく高いように思えます。それともS.W.O.R.D.のセキュリティが極めて低いのでしょうか。S.H.I.E.L.D.のセキュリティは天才ハッカーのエージェント・スカイでも手こずるものでした。

なお、ゲーム「X-MEN vs. Street Fighter」でカタラクトというステージがありましたが、関連性はあまりなさそうです。

この後、ジミー・ウーにメール送信する際に表示される名前は James Gadd がポストプロダクションを担当し、James Alexander は視覚効果のプロデューサーを担当しています。

©2021 MARVEL,Disney

一度死んだ

ピエトロがヴィジョンの事を一度死んだ奴だと言い、ワンダを怒らせてしまいます。

©2021 MARVEL,Disney

ピエトロはエイジ・オブ・ウルトロンにて生命を落としているため、インフィニティ・ウォーでヴィジョンが死んだ事を知る由もありません。FOX版のピエトロならヴィジョンとは面識すらないので、余計に知り得ないことです。ワンダから聞かされたのか、あるいはやはりどちらのピエトロでもないのかもしれません。

その後、ヴィジョンの死を認めたくないワンダはピエトロを投げ飛ばします。以前にピエトロの死を認めたくなくてモニカを投げ飛ばしたときにも似ています。投げ飛ばされた時の墓石にはワンダヴィジョンの助監督シャネル・サンメルマンの名前が彫られています。

©2021 MARVEL,Disney

拡大するヘックス

ワンダがヴィジョンを救うためにヘックスをどんどん拡大させていきます。

©2021 MARVEL,Disney

これによって多くのS.W.O.R.D.関係者が飲み込まれてしまいました。モニカの事を考えると、これを期にMCUの世界に大量のミュータントが発生するのでしょうか。ダーシーもミュータントに?

肌荒れの子 ※2021年2月13日 追加

ワンダがピエトロの記憶を探ろうと孤児院時代の肌荒れの子に言及します。

©2021 MARVEL,Disney

マーベルで肌荒れのキャラクターといえばデッドプールやドクター・ドゥームなどがいますが、二人は子供時代からではないので違うと考えられます。これは孤児院育ちのミュータント、トードことモーティマー・トインビーを指している可能性があります。トードはFOX版のX-MENに登場していました。とは言え伏線を貼るほどの人気キャラクターとは思えず、脚本上たまたま設定した要素かもしれません。


以上が気づいたポイントです。他にも何かあれば追記するかもしれません。

映画「キャプテン・マーベル2」ヴィラン役にゾウイ・アシュトンさんがキャスティングと報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル2」のヴィラン役として、Netflixドラマ「ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー」のゾウイ・アシュトンさんがキャスティングされたと、海外メディアの Deadline が独占で報じました。

記事によると、ニア・ダコスタ監督が指揮をとる「キャプテン・マーベル2」において、主演ブリー・ラーソンさんの相手としてアシュトンさんがキャスティングされているとの事。ディズニーやマーベル・スタジオはこれに関してコメントしていません。

Deadlineでは詳しい役柄は不明としながらも、他メディアではムーンストーン/カーラ・ソーフェン博士になるのではないかと指摘しています。

ムーンストーンはキャロルやモニカとの関係も深く、今後登場するのではないかと噂されているヴィランチーム、サンダーボルツやダークアベンジャーズとの関連性も高いキャラクター。

「キャプテン・マーベル2」はまだまだ公式情報が乏しい作品ですが、モニカ・ランボーとミズ・マーベルが登場することが明かされているため主な舞台は地球になる可能性が高く、ムーンストーンが登場することに違和感はありません。

映画「キャプテン・マーベル2」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:‘Captain Marvel 2’: Zawe Ashton Tapped To Play Villain In Marvel Sequel

映画「ブラックウィドウ」、劇場公開の計画を維持 ─ 柔軟な対応も視野に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」が新型コロナウイルスの影響で劇場公開を大きく遅延させていることについて、ウォルト・ディズニーCEOのボブ・チャペック氏は、現状は劇場公開の計画のままであることを明らかにしました。

チャペック氏はディズニーの2021年度第1四半期決算の電話ミーティングの中で、「ブラック・ウィドウ」の5月公開の状況についての質問があり、以下のように回答しました。

今の所は劇場公開を目指しつつけています。しかし、私達はとても、とても注意深く状況を見守っています。

現状では「ブラックウィドウ」のプレミアアクセスはないとしながらも、柔軟な対応をしていくと述べました。

2020年の夏には実写版「ムーラン」を劇場公開を断念し、ディズニープラス上でプレミアアクセスとして公開、そして今月には「ラーヤと龍の王国」を劇場とディズニープラスによる同時公開を発表しました。プレミアアクセスはディズニープラス会員が追加で2,980円(税込3,278円)を支払うことで、オンライン視聴出来るようになる追加のサービスです。ムーラン、ラーヤと海外でも同じ料金で設定されたため、ブラックウィドウに限らず今後プレミアアクセスとして公開される作品も、この料金設定の可能性が高いように考えられます。

以前よりディズニーは主要な投資家から「ブラックウィドウ」のオンライン公開を迫られていましたが、「ムーラン」の時に起こった劇場側やキャストやクルーからの反発などを考慮し、慎重な姿勢を見せています。また、映画「ブラックパンサー2」までには制作陣への報酬形態なども、同時公開やプレミアアクセスに対応したものに変更していく構えを見せていました。

「ブラックウィドウ」の公式あらすじは以下の通り。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラック・ウィドウ」は 2021年4月29日 より日本公開予定です。

ソース:‘Black Widow’ Still On Course For Theatrical Release

映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」新鋭俳優アダム・ヒューギルさんがリントラ役にキャスティング

マーベル・スタジオが制作しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」の最新作、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に新進気鋭の俳優アダム・ヒューギルさんがキャスティングされたと海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、BBCアメリカの「ザ・ウォッチ」に 出演し絶賛されたアダム・ヒューギルさんが、リントラという名の宇宙ミノタウロス役にキャスティングされている可能性が高いとの事。

リントラとは別の次元の惑星R’Vaalの知的生命体で、ギリシャ神話に登場するミノタウロスのような外観をしていますが、全身は緑色の姿をしています。優れた体格を持ちながらもマジックユーザーとしても優秀なリントラは、コミックでストレンジと共闘し、ストレンジの浮遊マントを受け継いだ事もありました。

©MARVEL

リントラの特筆すべき能力として次元間移動があり、既に登場が明かされているアメリカ・チャベス同様にマルチバース間を移動する能力を持っています。タイトルにも含まれているマルチバースを移動するために、二人の能力が必要なのかもしれません。

最新作は現在配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」と直接繋がる物語と公式発表されており、前作からキウェテル・イジョフォーさん演じるモルド、レイチェル・マクアダムスさん演じるクリスティーン・パーマーが戻ってくると報じられています。また噂レベルの話として、クリス・エヴァンスさんが演じるヒューマン・トーチやジェニファー・ローレンスさん演じるミスティークが登場するとも言われています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange 2: Adam Hugill Joins Benedict Cumberbatch & Co. For Marvel Sequel (Exclusive)

マーベルが2021年の女性史月間のヴァリアントカバーを発表

マーベルが2021年3月の女性史月間を記念したヴァリアントカバーを公開しました。アーティストのジェン・バーテルさんによるカバーは全8種類で、キャラクターのデビューした年のファッションをテーマにしたデザインとなっています。カバーに登場するのは「エマ・フロスト」、「シルク/シンディ・ムーン」、「シーハルク/ジェニファー・ウォルターズ」、「ヘルキャット/パッツィ・ウォーカー」「スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリュー」、「シュリ」、「ブラックキャット/フェリシア・ハーディ」、「デーモン・ライダー/クシャラ」とマーベルを代表する8人をフィーチャーしています。

©2021 MARVE

バーテルさんは「これらの作品に携わることができたのは、とても幸運なことだと感じていて、私はマーベルの人々が私を信頼して与えてくれた事にとても感謝しています。特に編集者のエミリー・ニューコメンには本当に感謝しています。各キャラクターがデビューした年のファッションスタイルを取り入れるというアイデアを最初に提案したとき、彼女は私を全面的にサポートしてくれ、その熱意がすべての方向性を後押ししてくれました。私はもちろんスーパーヒーローを描くのが大好きですが、彼女たちを”一般人”の服で描くことができるのは特別な感じです。」とコメントしました。

今回のヴァリアントカバーが該当するタイトルは以下の通りです。

アベンジャーズ #43
ブラックパンサー #24
アイアンマン #7
スパイダーウーマン#10
X-MEN #19
シルク #1
キング・イン・ブラック ゴーストライダー #1
ブラック・キャット #4

マーベル女性史月間ヴァリアントは2021年3月より発売です。

ソース:公式サイト