映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影で「ホワット・イフ」ナターシャ役が目撃?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のセット写真が atlanta_filming によってリークされ、その中に女優のレイク・ベルさんが映っていると海外メディア Cosmic Circus が報じました。ベルさんはアニメ「What if…?」にてナターシャ・ロマノフの声を担当していました。

記事によると彼女の役割は不明とのことで、実際にキャスティングされているかの確証もないとしていますが、一方でベルさんが何故かブラックパンサーの公式インスタをフォローしている事も指摘しています。また、彼女が「ホワット・イフ」で演じた、ナターシャ・ロマノフのマルチバースバージョンの実写版を演じるとは考えにくいとも伝えています。

レイク・ベルさんは「ホワット・イフ」の他、「スパイダーマン:スパイダーバース」、「ペット」や「シュレック」などのアニメーションプロジェクトで声優を務めた他、実写映画で俳優としても活躍されており、「ベガスの恋に勝つルール」(2008年)、「恋するベーカリー」(2009年)、「抱きたいカンケイ」(2011年)などラブコメ作品への出演が目立っています。

ベルさんがブラックパンサーに出演するとなれば、どのような役柄になるのでしょうか。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は、現在シュリ役のレティーシャ・ライトさんの怪我により撮影が中断され、来年始めには再開される予定との事。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Report: Poison Ivy and Black Widow Voice Actress Lake Bell Appears to Have Joined ‘Black Panther: Wakanda Forever’

映画「エターナルズ」、エイジャック役サルマ・ハエックさん、マーベル・スタジオと複数の契約を交わしていると明かす

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でチームのリーダー的存在エイジャックを演じているサルマ・ハエックさんがポッドキャスト番組に出演し、今後のMCU映画について復讐の出演契約を交わしていることを明かしました。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

映画をご覧になった方はご存知のとおり、エイジャックはディヴィアンツによって殺されてしまいました。しかしまた、劇中で明かされたエターナルズの出生を考えると、エイジャックが復活したとしても不思議はありません。

エターナルズはアリシェムによって任務のたびに記憶を保存され、新しい任務の際には新たな身体にリセットした記憶を入れていると説明されました。つまり、エイジャックに限らずメンバーのスペアボディとこれまでの記憶の全ては、アリシェムがどこかで保管していると考えられています。

似たような復活方法としてドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンがあげられますが、それと同様に「エターナルズ」で死亡したメンバーが現存メンバーの前に立ちはだかる事も考えられそうです。

しかし、契約は事実としても他の可能性もわずかに残されており、完全に別の役や、脚本の変更によって出演予定がなくなるケースもあります。後者のほうではクロスボーン/ブロック・ラムロウを演じたフランク・グリロさんなどが代表的で、当初8本の出演契約を結んでいたと報道されていましたが、実際には「ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー」、「エンドゲーム」、そして「ホワット・イフ」を含めても4作品しか登場していません。

サルマ・ハエックさんはどのような形で今後のMCUに戻ってくるのでしょうか。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんと監督がポストクレジットシーンについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」にデイン・ウィットマン役で出演したキット・ハリントンさんとクロエ・ジャオ監督が海外メディア Variety とのインタビューの中で、今作のポストクレジットシーンについての裏話を明かしました。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ジャオ監督は制作当初から「これは誰だっけ?ブラックナイト?ああ、それを演じるのに最適な俳優がいるよ!」とデイン役にキット・ハリントンさんが相応しいと推していたことを明かしました。

監督は本作で彼の人間的な側面に焦点を当てたいと考えていました。それはまた、マーベルが当初ハリントンさんに、本作ではセルシの “人間的なキャラクター “との結びつきを助ける以外には大きな役割を果たさないと伝えていた上でのことでした。

私はあのキャラクターの大ファンでした。彼が複雑な歴史を持つ人間的なキャラクターであれば、とても面白いと思いました。彼は(エターナルズとの間で)何が起こっているのか知らないことが感じられますが、彼には何か特別なものがあります。それは楽しいことです。

また、クレジット後のシーンでは、ウィットマンが古典的なエボニーブレードの入った箱を初めて開け、”Death is my reward “と刻まれた文字を読みました。この時、デインに声を書けたのがマハーシャラ・アリさん演じるブレイドである事も明かされ、話題になりました。

ハリントンさんは、「エターナルズ」のプレミア上映の翌日、Variety に対して、アリさんの起用を知ったのは3週間前だったと明かしました。ハリントンさんは、アカデミー賞受賞者であるアリさんを称賛し、吸血鬼ハンターが本作にさりげなくカメオ出演することに「とても興奮した」と述べています。

私は言われているセリフを知っていましたし、もらった台本にも書いてありました。それがマハーシャラの声だとわかったのは、ほんの3週間ほど前のことです。クロエから「そういうことになっている」とメールが来ました。それを聞いて、本当に興奮しました。彼は、今、私が最も好きな俳優の一人です。

ハリントンさんはさらに、ブラックナイトとしてのデインの将来を、エボニーブレードについての話し方で示唆したいと考えていることを明かしました。エターナルズでの限られた出演時間の中で、この瞬間まで彼はほとんどポジティブに描かれていましたが、ハリントンさんは、ウィットマンが目の前の武器の力にすぐに「中毒」との闘いに陥るというアイデアに魅了されました。

その時点まで、私たちが見てきたウィットマンは本当に良い人でした。私は、このことが彼にとって良くないことだと考えています。あの剣と、それについて読んだ台本で、私があの瞬間に捉えたかったのは、剣に魅了され、中毒に陥るような考えでした。

ブレイドとデイン・ウィットマンは、マーベルコミックの中でお互いに歴史があります。ハリントンさんは、MCUでもこの2つのキャラクターを結びつけようとするマーベル・スタジオの野望を、早い段階で認識していたことを認め、「初期の会話の中で、ある種のクロスオーバーがあることを何となく感じていました。」とも明かしています。しかし、この先がどうなるか判らない事も付け加えました。

未来がどうなっているのか、僕にはわかりません。何も書かれていないし、言われたこともありません。何の手掛かりもありません。正直なところ、純粋に。面白いですよね。あなたがこういうことを言うと、みんなが「そうなんだ!知ってるんだ!」と言う。でも、私にはまったくわかりません。私はそうだろうと思っています。誰にもわかりません。

ブレイドがMCUとしてリブートすることは2019年に発表され、当初から主演はマハーシャラ・アリさんが務める事がアナウンスされていましたが。しかし、監督や脚本の名前が報じられたのはかなり最近になってからの事で、いまだに公開スケジュールなども明かされていません。

そんな謎だらけの新たなブレイドと、デインは今後のMCUでどのような物語を紡いでいくのでしょうか。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

ソース:Marvel’s Eternals: Kit Harington Breaks Silence on Blade Easter Egg

ディズニーが映画「エターナルズ」からセックスシーンを削除した編集バージョンをいくつかの国でリリースすると報じられる

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」は公開初日に760万ドルを記録し好調な出だしを見せていますが、中東のいくつかの地域において、劇中のセックスシーンを削除したバージョンがリリースされると、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると中東では11月11日に公開予定となっていましたが、サウジアラビア、バーレーン、オマーンではセックスシーン以外においても編集を求めてきたため、ディズニーはそれを行わないことを決定し、配給証明書が発行されず、映画は公開中止となったと言います。

さらにクウェートとカタールでは作中の表現が神への冒涜とみなされ問題になっているとの事。

そして、アラブ首長国連邦、ヨルダン、レバノン、エジプトでは、異性、同性を問わず、親密な関係を示すシーンをすべて削除したバージョンが公開されると聞いています。これは、これらの市場では一般的に通常のやり方だと記事は伝えています。

クロエ・ジャオ監督による「エターナルズ」はMCUで初となる表現にも踏み込んだ作品ですが、それらが法律上、あるいは宗教上の理由で上映できなくなるケースが多く発生しています。

また、それとは別の理由で国際映画史上で最大の国である中国でも「エターナルズ」は上映されません。こちらは、2013年に中国出身のクロエ・ジャオ監督「中国はウソだらけの場所」と発言していたことがSNSユーザーに発見され、これが中国内で激しい反発を呼び、ジャオ監督のアカデミー賞受賞作品の「ノマドランド」も上映されずじまいでした。

本作ではもともと「わずかな性描写」が含まれるとして米国ではPG-13のレーティングになる事が判明していました。ロシアではいわゆるR指定となり18歳未満は鑑賞できないようです。

なお、日本では全年齢対象作品となっています。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

ソース:‘Eternals’ Won’t Be Playing Saudi Arabia, Qatar, Kuwait, Bahrain & Oman

ドラマ「ホークアイ」、ジェレミー・レナーさんは暗いトーンを求めていたという

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のリス・トーマス監督とバート&バーティー監督が海外メディア Total Film とのインタビューの中で、本作の監督としてのアプローチについて語りました。その中で、ホークアイを演じるジェレミー・レナーさんが、ローニン時代の闇の側面を探求したと明かしています。

インタビューの中で、ジェレミー・レナーさんがホークアイがずっと “超真面目 “ではないというアイデアに同意していたことを例に挙げ、バーティ監督はまず、すべてを “リアルで本物 “と感じられるようにしたかったと語りました。

ジェレミーは、番組のトーンがずっと真面目ではないことに最初から同意していたと思います。ちょっとした不条理さや、バディ・コップのようなダイナミズムにね。

番組のプロモーション資料では明るいトーンで描かれていますが、ストーリーの一部がクリントのローニンとしての過去をめぐるものであることから、バート監督は当初、レナーさんがこのシリーズではダークなトーンにしたいと考えていたことを認めています。

彼は闇を求めていました。そして、ローニンのクリントが蘇る瞬間もあります。彼はそれを求めていました。彼がそこから出てくるためには、そういった深みを持つことがとても重要なのです。

さらにトーマス監督は、撮影中のレナーさんの演技を称賛するとともに、ディズニープラスシリーズにおけるクリント・バートンの物語の軌跡を語りました。

ジェレミーの素晴らしいところは、彼が信じられないほど自然な俳優であり、彼の演技にはリアリティがあるということです。私にとっての楽しみは、その性質を利用して、相手となる状況を見つけることでした。このキャラクターをどこで見たいのか、誰と接してコメディを見つけたいのか。そして、それは微妙なラインです。なぜなら、まだ伝えるべきストーリーがあり、マーベルの有名なものすべてを取り入れる必要があるからです。

クリスマスのニューヨークを舞台にクリントはどのような物語を描くのでしょうか。

「ホークアイ」の公式あらすじは以下のとおりです。

「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。
アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!


ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Jeremy Renner Wanted Disney+’s Hawkeye to Be Darker

米国の2021年新生児の名前にドラマ「ワンダヴィジョン」の影響が強く出ていると報じられる

2021年、最も人気のある女の子の名前として、11年連続で君臨していたソフィアという名前がついに追い抜かれ、オリビアがトップとなりました。しかし BabyCenter が発表したレポートによると、今年ディズニープラスで配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が新生児の名前に大きく影響しているようです。

海外メディア Buzzfeed によると、ワンダは前年比54%増、アガサは32%増、ダーシーは11%増でした。しかし、不思議なことに女の子のリストにヴィジョンという名前が22%増で取り上げられているとも伝えています。

「ワンダヴィジョン」については、先日、エミー賞のリミテッドシリーズ賞を含む計23部門にノミネートされました。また、エリザベス・オルセンさんが「リミテッド・シリーズまたは映画における優れた主演女優」、ポール・ベタニーさんが「リミテッド・シリーズまたは映画における優れた主演男優」、キャスリン・ハーンさんが「リミテッド・シリーズまたは映画における優れた助演女優」にノミネートされるなど、キャストの一部もノミネートされました。そして最終的に、クリエイティブ・アーツ・エミー賞の3部門を受賞しました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:This Is What Parents Named Their Babies In 2021 — And For The First Time In Over A Decade, There’s A New Top Girl Name

ドラマ「シーハルク」、ファーストルックは12日のディズニープラスデイで公開?

マーベル・コミックのライター、ダン・スロットさんが6日後の「ディズニープラスデイ」に何かが起こる事を示唆する投稿をし、話題となっています。ダン・スロットさんは「アメイジング・スパイダーマン」や「シーハルク」、「マイティ・アベンジャーズ」などのコミックを手掛けており、ディズニープラスシリーズとして制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」に関する発表があるのではないかと見られています。

スロットさんは自身のTwitterにて「仕事に戻ります。ただ、この思いを残して…。Disney+の日まであと6日です。そして、どんなものが上映されるのか…ここです😲。」と投稿。

2021年11月12日のディズニープラスデイはディズニープラスのローンチ2周年を記念したイベント。ここで「シーハルク」のトレーラーなどが公開されるのではないかとメディアやファンは考えています。

「シーハルク」は1話30分のリーガル・コメディになると発表されており、主人公である弁護士のシーハルク/ジェニファー・ウォルターズをタチアナ・マズラニーさんが演じ、親友役にジンジャー・ゴンザーガさんがキャスティングされています。その他、MCUからハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんの登場と、映画「インクレディブル・ハルク」のヴィラン、アボミネーション/エミル・ブロンスキー役のティム・ロスさんも再登場することが発表されています。

なお、米国ではこの日に以下のマーベル作品が配信される予定です。

・シャン・チー/テン・リングスの伝説
・マーベル・スタジオ アッセンブル #6 シャン・チー
・マーベル・スタジオ 知られざる秘密 #14 ホークアイ
・マーベル・スタジオ 2021 ディズニープラス・デイ スペシャル

日本ではマーベル・スタジオ・アッセンブルのブラックウィドウとホワット・イフが未配信のままで、ディズニープラスデイの動画や11月の配信リストにも記載されていません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」とMCUの特別番組の配信があるようですが、米国版と同一のものかは不明です。

ディズニープラス2周年を記念したディズニープラスデイは 2021年11月12日 開催です。

ソース:Marvel’s She-Hulk Writer Teases Disney+ Day Announcements

映画「エターナルズ」、クロの声を演じているのはビル・スカルスガルドさんだった

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でヴィランであるディヴィアンツのリーター「クロ」の声を演じているのがビル・スカルスガルドさんだという事が判明しました。スカルスガルドさんは「IT」のペニーワイズ役が有名な他、映画「デッドプール2」でもツァイトガイスト役として出演していました。

クロの声優について、ながらくダン・スティーヴンスさんの名前が挙げられていました。

ダン・スティーヴンスさんはFOXのX-MENドラマ「レギオン」で主人公レギオンを演じた経験があり、マーベル映像作品とは関係の深い人物の一人でした。その上「エターナルズ」のロケ地でキャストメンバーと交流している様子の写真が公開されたのも、関与していると噂される原因のひとつでした。

また、インタビューでクロをほのめかす発言をした事もありましたが、メディアやファンはすっかり翻弄されたというのが現実のようです。結局のところ、ダン・スティーヴンスさんは「エターナルズ」に関与していませんでした。

なお、日本語吹替版のクロは「仮面ライダー電王」のキンタロス役などを演じられた、てらそままさき さんが担当されています。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

ソース:Marvel’s Eternals Enlisted IT Star to Voice Deviant Leader Kro

映画「エターナルズ」、アンジェリーナ・ジョリーさんがLGBTQ+論争に「彼らは無知だ」とコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」がサウジアラビア、クウェート、カタールなどの国々で公開禁止となった事を受け、セナ役のアンジェリーナ・ジョリーさんが海外メディア news.com.au とのインタビューの中で「彼らは無知だ」とコメントしました。

映画「エターナルズ」ではメンバーの一人ファストスがゲイのキャラクターであり、男同士のキスシーンが含まれています。公開禁止となったサウジアラビア、クウェート、カタールでは同性愛は違法行為でありますが、アンジェリーナ・ジョリーさんはこれらの措置に対して以下のように述べました。

私は(それらの国の観客の方々を)悲しませています。そして、それらのシーンをカットすることを拒否したマーベルを誇りに思います。私はいまだに、私達の住む世界に、ファストスの家族や、その関係や愛の美しさを見ようとしない人たちがいるのか理解できません。そのことに腹を立てたり、脅したり、承認しなかったり、評価しなかったりする人は、無知なのです。

映画に限らず、小説、漫画、ゲームなどの表現物はリリースする国の法律に応じて手を加える事はよくありますが、「エターナルズ」では手を加えない姿勢を維持してリリースしました。

MCUではヴァルキリーのブリュンヒルデが同性愛者(作品内では描かれず)、ロキがバイセクシュアルである事が判明しており、コミックに目を向ければもっと多くのLGBTQ+が描かれています。ワンダの息子ウィッカン(ビリー)もゲイであり、コミックではハルクリングとの結婚式も描かれました。

「エターナルズ」は中国でも公開禁止、ロシアでは2013年に制定された「伝統的な家族観の否定を主張する情報から子どもを保護する目的の法律」(通称「ゲイプロパガンダ法」)により18禁に指定されるなど、世界興行収入の点でかなりの苦戦が予想されています。

マーベル・スタジオは今後もLGBTQ+に対する表現を続けていく構えですが、これらの国々での損失をディズニーがどう判断するかは不明です。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

ソース:Angelina Jolie reacts to Eternals ban over gay scenes

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」撮影が一時中断 ─ レティーシャ・ライトさん未だ回復せず

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影が中断されていると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。中断の原因は8月にも報じられていたシュリ役レティーシャ・ライトさんの怪我の影響で、これ以上撮影を進められない段階に来たとの事です。

記事によると、夏以降、シュリの登場しないシーンから撮影してきたライアン・クーグラー監督ですが、ライトさんなしで撮影できるすべてのシーンを撮り終えてしまったとの事。

当初は「軽微な怪我」として発表されていたのですが、ライトさんのエージェントの新たな声明では「レティーシャがブラックパンサー2の撮影で負った怪我を9月からロンドンで療養しており、2022年初頭に仕事に復帰する事を楽しみにしています」と述べています。

先日は本作を含むいくつかの作品の延期が発表されており、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は2022年7月8日から2022年11月11日に変更しています。ライトさんの怪我との関係は不明ですが、現時点ではこの新しい公開スケジュールを維持していると記事は伝えています。

都合4ヶ月の療養となり、とても軽微という表現で済む怪我とは思えませんが、まずは早い回復を願うばかりです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:‘Black Panther: Wakanda Forever’ Shutting Down Production as Letitia Wright Recovers From On-Set Injury (Exclusive)