米ディズニープラスでMCU13作品がIMAX対応に

米ディズニープラスが2021年11月12日のディズニープラスデイから、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の13作品を対象にIMAX拡張アスペクト(画面比率)が導入される事を発表しました。同日配信予定の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」もこのフォーマットでスタートするとの事です。記事執筆時点で日本での対応状況は不明です。

ディズニープラスのIMAX拡張「IMAX Enhanced」で、家にいながらしにて1.90:1のIMAXの画面比率での映画鑑賞体験が可能となります。最大25%の画質アップとなるシーンもあり、映画制作者が意図したとおりの映像となります。また、今後は没入感のあるDTSによるサウンドもIMAX Enhancedに追加される予定との事。

12日から対応する作品は以下の13作品です。

  1. アイアンマン
  2. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  3. シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
  4. ドクター・ストレンジ
  5. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
  6. マイティ・ソー バトルロイヤル
  7. ブラックパンサー
  8. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  9. アントマン&ワスプ
  10. キャプテン・マーベル
  11. アベンジャーズ/エンドゲーム
  12. ブラック・ウィドウ
  13. シャン・チー/テン・リングスの伝説

「ディズニーとマーベル・スタジオとIMAXは、世界でもっとも人気の映画作品の数々を映画館で上映するために何年間にもわたって協力してきました。金曜日、IMAXの技術をIMAX Enhancedという形でご家庭にお届けいたします」とディズニープラスの代表のマイケル・ポール氏は述べています。「マーベルファンとDisney+の契約者のみなさんに、価値あるものを新たにお届けできるのが楽しみです。そして、今後さらに多くの作品をIMAX Enhancedでお届けできることも楽しみにしています」

「IMAXとディズニー、そしてマーベル・スタジオはファンが望むものをお届けします。それは、マーベルスタジオの作品を通しての最高に没入感のある鑑賞体験です。劇場限定公開からご家庭での視聴へ、アベンジャーズたちの集合をこれまで以上に高画質で観ることができるのです」とIMAXのCEOはリチャード・ゲルフォント氏はコメントしています。

日本での対応状況は不明ですが、IMAX Enhanced に関する日本語ヘルプページが用意されているため、米国に続いて対応していくものと推測されます。

※追記:日本でも対応が発表されました。日本では未配信の「アイアンマン」を除く12作品が対応するようです。

【噂話】映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にティ・チャラの息子が登場?

海外メディア The Cosmic Circus がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にティ・チャラの息子が登場すると報じました。ティ・チャラと元彼女であるナキアの間に生まれた息子で、本作にて初登場となると伝えています。

記事によると、息子の年齢は不明で名前も不明との事。そして、今作でブラックパンサーになるわけではない、としています。

当ブログでも以前に、ティ・チャラに隠し子がいない限り、第一王位継承権はシュリにある事を説明しました。シュリはコミックでブラックパンサーになる時期があるため、シュリが新たな女王となるのはある種の既定路線でした。スタジオや監督が今作にサプライズを入れるとなれば、やはり子供がいた事を描くのが想像されていた所ではあります。

コミックではティ・チャラとX-MENのストーム/オロロ・マンローの間にアザリという息子がいますが、今作で紹介される息子がアザリを名乗るのか、MCUのオリジナルキャラクターになるのかは不明だと報じています。

さらに、ワカンダを舞台にしたディズニープラスシリーズでこの息子の成長物語が描かれ、ヤングアベンジャーズに参加していく可能性も指摘しています。

本作の撮影は現在一時中断中ですが、以前にはシュリを演じるレティーシャ・ライトさん、オコエを演じるダナイ・グリラさん、エヴェレット・ロスを演じるマーティン・フリーマンさんが撮影現場で目撃されています。また、ディズニープラスのドラマに先駆けてアイアンハート/リリ・ウィリアムズがデビューする事もマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表の口から明かされており、実際に目撃されています。

その他、ヴァルが再登場する可能性を示唆する写真が公開された他、ドーラミラージュ元隊長アネカの登場などが報じられています。ヴィランについてはネイモア・ザ・サブマリナーの名前が報じられていますが、今のところ巨大な水中セットのリークに留まっており、キャラクターは直接目撃されていません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 に米国公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: T’Challa’s Child Will be Introduced in ‘Black Panther: Wakanda Forever”

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式ポスターが公開 ─ グリーン・ゴブリンらしき姿も確認

ソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式ポスターが公開されました。中央にアイアン・スパイダー・アーマーを着たスパイダーマンと手前から伸びるドクター・オクトパスのアーム、そして奥にはグライダーに乗るグリーン・ゴブリンが描かれています。

さらnい、、エレクトロを表すような稲妻と、サンドマンを表すような砂嵐が描かれ、日本版の公式Twitterでは「強大な敵たちがマルチバースからスパイダーマンに迫る──」と複数のヴィランがいることを認めています。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影で「ホワット・イフ」ナターシャ役が目撃?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のセット写真が atlanta_filming によってリークされ、その中に女優のレイク・ベルさんが映っていると海外メディア Cosmic Circus が報じました。ベルさんはアニメ「What if…?」にてナターシャ・ロマノフの声を担当していました。

記事によると彼女の役割は不明とのことで、実際にキャスティングされているかの確証もないとしていますが、一方でベルさんが何故かブラックパンサーの公式インスタをフォローしている事も指摘しています。また、彼女が「ホワット・イフ」で演じた、ナターシャ・ロマノフのマルチバースバージョンの実写版を演じるとは考えにくいとも伝えています。

レイク・ベルさんは「ホワット・イフ」の他、「スパイダーマン:スパイダーバース」、「ペット」や「シュレック」などのアニメーションプロジェクトで声優を務めた他、実写映画で俳優としても活躍されており、「ベガスの恋に勝つルール」(2008年)、「恋するベーカリー」(2009年)、「抱きたいカンケイ」(2011年)などラブコメ作品への出演が目立っています。

ベルさんがブラックパンサーに出演するとなれば、どのような役柄になるのでしょうか。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は、現在シュリ役のレティーシャ・ライトさんの怪我により撮影が中断され、来年始めには再開される予定との事。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Report: Poison Ivy and Black Widow Voice Actress Lake Bell Appears to Have Joined ‘Black Panther: Wakanda Forever’

映画「エターナルズ」、エイジャック役サルマ・ハエックさん、マーベル・スタジオと複数の契約を交わしていると明かす

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でチームのリーダー的存在エイジャックを演じているサルマ・ハエックさんがポッドキャスト番組に出演し、今後のMCU映画について復讐の出演契約を交わしていることを明かしました。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

映画をご覧になった方はご存知のとおり、エイジャックはディヴィアンツによって殺されてしまいました。しかしまた、劇中で明かされたエターナルズの出生を考えると、エイジャックが復活したとしても不思議はありません。

エターナルズはアリシェムによって任務のたびに記憶を保存され、新しい任務の際には新たな身体にリセットした記憶を入れていると説明されました。つまり、エイジャックに限らずメンバーのスペアボディとこれまでの記憶の全ては、アリシェムがどこかで保管していると考えられています。

似たような復活方法としてドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンがあげられますが、それと同様に「エターナルズ」で死亡したメンバーが現存メンバーの前に立ちはだかる事も考えられそうです。

しかし、契約は事実としても他の可能性もわずかに残されており、完全に別の役や、脚本の変更によって出演予定がなくなるケースもあります。後者のほうではクロスボーン/ブロック・ラムロウを演じたフランク・グリロさんなどが代表的で、当初8本の出演契約を結んでいたと報道されていましたが、実際には「ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー」、「エンドゲーム」、そして「ホワット・イフ」を含めても4作品しか登場していません。

サルマ・ハエックさんはどのような形で今後のMCUに戻ってくるのでしょうか。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんと監督がポストクレジットシーンについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」にデイン・ウィットマン役で出演したキット・ハリントンさんとクロエ・ジャオ監督が海外メディア Variety とのインタビューの中で、今作のポストクレジットシーンについての裏話を明かしました。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ジャオ監督は制作当初から「これは誰だっけ?ブラックナイト?ああ、それを演じるのに最適な俳優がいるよ!」とデイン役にキット・ハリントンさんが相応しいと推していたことを明かしました。

監督は本作で彼の人間的な側面に焦点を当てたいと考えていました。それはまた、マーベルが当初ハリントンさんに、本作ではセルシの “人間的なキャラクター “との結びつきを助ける以外には大きな役割を果たさないと伝えていた上でのことでした。

私はあのキャラクターの大ファンでした。彼が複雑な歴史を持つ人間的なキャラクターであれば、とても面白いと思いました。彼は(エターナルズとの間で)何が起こっているのか知らないことが感じられますが、彼には何か特別なものがあります。それは楽しいことです。

また、クレジット後のシーンでは、ウィットマンが古典的なエボニーブレードの入った箱を初めて開け、”Death is my reward “と刻まれた文字を読みました。この時、デインに声を書けたのがマハーシャラ・アリさん演じるブレイドである事も明かされ、話題になりました。

ハリントンさんは、「エターナルズ」のプレミア上映の翌日、Variety に対して、アリさんの起用を知ったのは3週間前だったと明かしました。ハリントンさんは、アカデミー賞受賞者であるアリさんを称賛し、吸血鬼ハンターが本作にさりげなくカメオ出演することに「とても興奮した」と述べています。

私は言われているセリフを知っていましたし、もらった台本にも書いてありました。それがマハーシャラの声だとわかったのは、ほんの3週間ほど前のことです。クロエから「そういうことになっている」とメールが来ました。それを聞いて、本当に興奮しました。彼は、今、私が最も好きな俳優の一人です。

ハリントンさんはさらに、ブラックナイトとしてのデインの将来を、エボニーブレードについての話し方で示唆したいと考えていることを明かしました。エターナルズでの限られた出演時間の中で、この瞬間まで彼はほとんどポジティブに描かれていましたが、ハリントンさんは、ウィットマンが目の前の武器の力にすぐに「中毒」との闘いに陥るというアイデアに魅了されました。

その時点まで、私たちが見てきたウィットマンは本当に良い人でした。私は、このことが彼にとって良くないことだと考えています。あの剣と、それについて読んだ台本で、私があの瞬間に捉えたかったのは、剣に魅了され、中毒に陥るような考えでした。

ブレイドとデイン・ウィットマンは、マーベルコミックの中でお互いに歴史があります。ハリントンさんは、MCUでもこの2つのキャラクターを結びつけようとするマーベル・スタジオの野望を、早い段階で認識していたことを認め、「初期の会話の中で、ある種のクロスオーバーがあることを何となく感じていました。」とも明かしています。しかし、この先がどうなるか判らない事も付け加えました。

未来がどうなっているのか、僕にはわかりません。何も書かれていないし、言われたこともありません。何の手掛かりもありません。正直なところ、純粋に。面白いですよね。あなたがこういうことを言うと、みんなが「そうなんだ!知ってるんだ!」と言う。でも、私にはまったくわかりません。私はそうだろうと思っています。誰にもわかりません。

ブレイドがMCUとしてリブートすることは2019年に発表され、当初から主演はマハーシャラ・アリさんが務める事がアナウンスされていましたが。しかし、監督や脚本の名前が報じられたのはかなり最近になってからの事で、いまだに公開スケジュールなども明かされていません。

そんな謎だらけの新たなブレイドと、デインは今後のMCUでどのような物語を紡いでいくのでしょうか。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

ソース:Marvel’s Eternals: Kit Harington Breaks Silence on Blade Easter Egg

ディズニーが映画「エターナルズ」からセックスシーンを削除した編集バージョンをいくつかの国でリリースすると報じられる

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」は公開初日に760万ドルを記録し好調な出だしを見せていますが、中東のいくつかの地域において、劇中のセックスシーンを削除したバージョンがリリースされると、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると中東では11月11日に公開予定となっていましたが、サウジアラビア、バーレーン、オマーンではセックスシーン以外においても編集を求めてきたため、ディズニーはそれを行わないことを決定し、配給証明書が発行されず、映画は公開中止となったと言います。

さらにクウェートとカタールでは作中の表現が神への冒涜とみなされ問題になっているとの事。

そして、アラブ首長国連邦、ヨルダン、レバノン、エジプトでは、異性、同性を問わず、親密な関係を示すシーンをすべて削除したバージョンが公開されると聞いています。これは、これらの市場では一般的に通常のやり方だと記事は伝えています。

クロエ・ジャオ監督による「エターナルズ」はMCUで初となる表現にも踏み込んだ作品ですが、それらが法律上、あるいは宗教上の理由で上映できなくなるケースが多く発生しています。

また、それとは別の理由で国際映画史上で最大の国である中国でも「エターナルズ」は上映されません。こちらは、2013年に中国出身のクロエ・ジャオ監督「中国はウソだらけの場所」と発言していたことがSNSユーザーに発見され、これが中国内で激しい反発を呼び、ジャオ監督のアカデミー賞受賞作品の「ノマドランド」も上映されずじまいでした。

本作ではもともと「わずかな性描写」が含まれるとして米国ではPG-13のレーティングになる事が判明していました。ロシアではいわゆるR指定となり18歳未満は鑑賞できないようです。

なお、日本では全年齢対象作品となっています。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

ソース:‘Eternals’ Won’t Be Playing Saudi Arabia, Qatar, Kuwait, Bahrain & Oman

ドラマ「ホークアイ」、ジェレミー・レナーさんは暗いトーンを求めていたという

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のリス・トーマス監督とバート&バーティー監督が海外メディア Total Film とのインタビューの中で、本作の監督としてのアプローチについて語りました。その中で、ホークアイを演じるジェレミー・レナーさんが、ローニン時代の闇の側面を探求したと明かしています。

インタビューの中で、ジェレミー・レナーさんがホークアイがずっと “超真面目 “ではないというアイデアに同意していたことを例に挙げ、バーティ監督はまず、すべてを “リアルで本物 “と感じられるようにしたかったと語りました。

ジェレミーは、番組のトーンがずっと真面目ではないことに最初から同意していたと思います。ちょっとした不条理さや、バディ・コップのようなダイナミズムにね。

番組のプロモーション資料では明るいトーンで描かれていますが、ストーリーの一部がクリントのローニンとしての過去をめぐるものであることから、バート監督は当初、レナーさんがこのシリーズではダークなトーンにしたいと考えていたことを認めています。

彼は闇を求めていました。そして、ローニンのクリントが蘇る瞬間もあります。彼はそれを求めていました。彼がそこから出てくるためには、そういった深みを持つことがとても重要なのです。

さらにトーマス監督は、撮影中のレナーさんの演技を称賛するとともに、ディズニープラスシリーズにおけるクリント・バートンの物語の軌跡を語りました。

ジェレミーの素晴らしいところは、彼が信じられないほど自然な俳優であり、彼の演技にはリアリティがあるということです。私にとっての楽しみは、その性質を利用して、相手となる状況を見つけることでした。このキャラクターをどこで見たいのか、誰と接してコメディを見つけたいのか。そして、それは微妙なラインです。なぜなら、まだ伝えるべきストーリーがあり、マーベルの有名なものすべてを取り入れる必要があるからです。

クリスマスのニューヨークを舞台にクリントはどのような物語を描くのでしょうか。

「ホークアイ」の公式あらすじは以下のとおりです。

「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。
アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!


ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Jeremy Renner Wanted Disney+’s Hawkeye to Be Darker

米国の2021年新生児の名前にドラマ「ワンダヴィジョン」の影響が強く出ていると報じられる

2021年、最も人気のある女の子の名前として、11年連続で君臨していたソフィアという名前がついに追い抜かれ、オリビアがトップとなりました。しかし BabyCenter が発表したレポートによると、今年ディズニープラスで配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が新生児の名前に大きく影響しているようです。

海外メディア Buzzfeed によると、ワンダは前年比54%増、アガサは32%増、ダーシーは11%増でした。しかし、不思議なことに女の子のリストにヴィジョンという名前が22%増で取り上げられているとも伝えています。

「ワンダヴィジョン」については、先日、エミー賞のリミテッドシリーズ賞を含む計23部門にノミネートされました。また、エリザベス・オルセンさんが「リミテッド・シリーズまたは映画における優れた主演女優」、ポール・ベタニーさんが「リミテッド・シリーズまたは映画における優れた主演男優」、キャスリン・ハーンさんが「リミテッド・シリーズまたは映画における優れた助演女優」にノミネートされるなど、キャストの一部もノミネートされました。そして最終的に、クリエイティブ・アーツ・エミー賞の3部門を受賞しました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:This Is What Parents Named Their Babies In 2021 — And For The First Time In Over A Decade, There’s A New Top Girl Name

ドラマ「シーハルク」、ファーストルックは12日のディズニープラスデイで公開?

マーベル・コミックのライター、ダン・スロットさんが6日後の「ディズニープラスデイ」に何かが起こる事を示唆する投稿をし、話題となっています。ダン・スロットさんは「アメイジング・スパイダーマン」や「シーハルク」、「マイティ・アベンジャーズ」などのコミックを手掛けており、ディズニープラスシリーズとして制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」に関する発表があるのではないかと見られています。

スロットさんは自身のTwitterにて「仕事に戻ります。ただ、この思いを残して…。Disney+の日まであと6日です。そして、どんなものが上映されるのか…ここです😲。」と投稿。

2021年11月12日のディズニープラスデイはディズニープラスのローンチ2周年を記念したイベント。ここで「シーハルク」のトレーラーなどが公開されるのではないかとメディアやファンは考えています。

「シーハルク」は1話30分のリーガル・コメディになると発表されており、主人公である弁護士のシーハルク/ジェニファー・ウォルターズをタチアナ・マズラニーさんが演じ、親友役にジンジャー・ゴンザーガさんがキャスティングされています。その他、MCUからハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんの登場と、映画「インクレディブル・ハルク」のヴィラン、アボミネーション/エミル・ブロンスキー役のティム・ロスさんも再登場することが発表されています。

なお、米国ではこの日に以下のマーベル作品が配信される予定です。

・シャン・チー/テン・リングスの伝説
・マーベル・スタジオ アッセンブル #6 シャン・チー
・マーベル・スタジオ 知られざる秘密 #14 ホークアイ
・マーベル・スタジオ 2021 ディズニープラス・デイ スペシャル

日本ではマーベル・スタジオ・アッセンブルのブラックウィドウとホワット・イフが未配信のままで、ディズニープラスデイの動画や11月の配信リストにも記載されていません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」とMCUの特別番組の配信があるようですが、米国版と同一のものかは不明です。

ディズニープラス2周年を記念したディズニープラスデイは 2021年11月12日 開催です。

ソース:Marvel’s She-Hulk Writer Teases Disney+ Day Announcements