プロフェッサーX役パトリック・スチュワートさんが「ドクター・ストレンジMoM」に関して沈黙を破る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告に登場していたある人物が、パトリック・スチュワートさん演じるプロフェッサーXではないかと昔からのマーベル映画ファンの間で話題となっていますが、海外メディア Comicbook.com がこの話題についてご本人に直撃しました。

「予告に登場した人物の声が似ているがあれはあなたですか?」という質問に対して、「60年前に私がステージに上がって以来、人々は私の声を真似してきました。だから私には責任が持てません。」と自分ではなく声が似ている誰かであると主張しました。

©MARVEL,Disney

しかし、パトリック・スチュワートさんが真実を述べているとは限りません。直近では「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に出演していないと一貫して主張してきたアンドリュー・ガーフィールドさんの言動もありますし、そもそもパトリック・スチュワートさんは2020年1月(外部英語記事)にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とチャールズ・エグゼビア再演について話し合ったことを認めています。

今回はプロフェッサーX再登場について否定の態度を示したパトリック・スチュワートさんですが、今後の情報にも要注目です。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2: Patrick Stewart Breaks Silence on Multiverse of Madness Trailer (Exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ4」にホアキンは登場する?ダニー・ラミレスさんのインタビュー中にハプニング

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場したホアキン・トレス中尉を演じたダニー・ラミレスさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、次の舞台について質問されたときに起きたハプニングが話題になっています。

作中で壊れたファルコンのスーツを譲り受けたホアキンになぞらえて、「最近翼を試してみた?」と質問されたラミレスさんが「僕は認めることも、否定することも、何もすることも、何も言うこともできないよ。」とコメントすると同時に部屋の扉がノックされ、マーベルが仕事しに来たと焦る様子を見せました。単にメイドがノックしているだけのようですが、話すとマーベルに消されてしまうような秘密を握っているのかと思わせるファンサービスを提供しました。

コミックのホアキンはサム・ウィルソンが2代目キャプテン・アメリカとなったときに2代目ファルコンとしてサムのバディを務めました。ドラマでもそれをなぞるようにファルコンのスーツを手に入れるところまでは行きましたが、作中でファルコンとしてデビューすることはなく、ファンは次の作品でのデビューを期待しています。

映画「キャプテン・アメリカ4」に関して具体的な公式発表はなく、サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんの出演が確認されているのみで、今回のダニー・ラミレスさんや、バッキー役セバスチャン・スタンやシャロン・カーター役エミリー・ヴァンキャンプさんなどの再登場については不明となっています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Watch Falcon And Winter Soldier’s Danny Ramirez Dodge An MCU Wings Question

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のエクステンデッド版がインドネシアで公開されるという

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が2021年12月に公開され約2ヶ月が経過し、合計18億ドルを超える興行収入を突破しましたが、20億ドル突破を目指して再リリースの動きが確認されています。インドネシアでは3月に映像を追加し、上映時間を延長したエクステンデッド版がリリースされると報じられました。

Redditユーザー u / Slight-Key3232 氏の投稿によると、2022年3月の2週目に「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のエクステンデッド版がインドネシアの劇場で公開されるとの事で、この内容はRedditのモデレーターチームによって確認されているとの事。

追加映像がどういった内容になるかは不明です。同月発売予定のBlu-rayには100分を超えるボーナスコンテンツが含まれることが発表されていますが、これらの一部と同じものが含まれるのか、まったく別の映像になるのかもわかっていません。

記録更新間近の作品がエクステンデッド版を再リリースして興行収入をさらに上乗せしようとするケースはコロナ禍以前にも見られた事ですが、デジタルリリースやディスクの発売と同じタイミングでの劇場再リリースがどの程度の効果があるのかは興味深い所です。

なお、記事執筆時点で北米や日本でのエクステンデッド版公開の報道はありません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

ソース:Spider-Man: No Way Home Extended Cut With Unseen Footage Rumored for Theatrical Release

ドラマ「ホークアイ」のVFX制作過程が公開

ルーカスフィルムの子会社でもあるVFX制作会社 Industrial Light&Magic 社が公式Youtubeチャンネルにて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のVFX制作の裏側の動画を公開しました。最終話でのスケートリンクでの戦いを中心にビフォー&アフターを楽しめる動画になっています。

同社は2008年公開の映画「アイアンマン」(2008年)からMCUのVFXを担当する一社となっており、公式チャンネルではフェーズ1の「アベンジャーズ」(2012年)を始めとしたいくつかのMCU作品の舞台裏が公開されています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1は全話ディズニープラスにて配信中です。

ドラマ「ムーンナイト」、オスカー・アイザックさんは「彼をまた演じたい」と次の出番を考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の主演を務めるオスカー・アイザックさんと脚本家のジェレミー・スレーターさんが、海外メディア Empire Magazine とのインタビューの中で、はやくも「ムーンナイト」の未来について語りました。

インタビューの中でスレーターさんは「これがMCUでムーンナイトを見る最後の機会になるとは思えません。彼は楽しすぎます。」とコメントしました。

アイザックさんは「ムーンナイトを観てもらえたら、もっとムーンナイトが観られるかもしれません。僕は彼を演じるのが大好きです。特にスティーヴンだね。また彼のところに行けるといいんだけど。彼のことが大好きなんです。彼はこの世界に実在している人物だと思うぐらいにね。そういう繋がりを感じるのは久しぶりの事です。」と語りました。

オスカー・アイザックさんが以前のインタビューにて本作をリミテッドシリーズと称した事で、「ムーンナイト」は1シーズン限定のシリーズになるのではないかと考えられています。しかし今回のインタビューで触れられたように、「ムーンナイト」のファンが増えれば第2シーズンの制作に踏み切る可能性は当然あります。

仮にシーズン2がなくても、MCUの場合は他の作品に登場するケースは多々あります。映画化の噂があるミッドナイト・サンズか、次なるアベンジャーズ映画なのか、「ブレイド」へのカメオ出演や、あるいは順当に「ムーンナイト」シーズン2が制作されるのか、選択肢は多岐にわたるようです。

また、「ムーンナイト」の監督を務めたジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんのコンビが「ロキ」シーズン2の監督に抜擢された事を考えると、マーベル・スタジオは「ムーンナイト」の出来に手応えを感じていると考えられます。

本作の公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

ソース:Oscar Isaac Teases His Marvel Future After Disney+’s Moon Knight

イタリアのディズニープラスはキャプテン・カーターが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する事を示唆している?

ディズニープラスのイタリア公式Twitterアカウントのツイートが話題になっています。投稿はディズニープラスで配信中のアニメ「ホワット・イフ・・・?」からキャプテン・カーターの画像を引用し、最近の話題について言及しています。

投稿では「最近どこかで盾が再登場したようです… 🤔それはあなたにとって「狂気」のように聞こえませんか?#CaptainCarterと#WhatIfのすべてのエピソードが#DisneyPlusであなたを待っています!」とコメント。

先日公開された映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポスターにキャプテン・カーターの盾が描かれていた事について言及しているものだと考えられます。

「ホワット・イフ」の脚本を担当したA.C.ブラッドリーさんは以前のインタビューでキャプテン・カーター実写化の噂について、「この企画が始まったのは2018年で5年後にどう繋がるかなんて私には想像もつきません。しかしケヴィン・ファイギならそうするかもしれません。」とコメントしていました。

各国のディズニー公式が本国とどの程度秘密を共有出来ているのかは疑問な部分がありますが、今後の続報には注目です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

米マイクロソフトが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のリリース日を削除

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のデジタル版が米マイクロソフトのストアページより2022年3月1日から利用可能として予約が始まっている事が先日報じられてましたが、その日付が削除されている事が明らかになりました。

各国では3月22日にデジタル版の販売が始まるという報告が相次いでおり、ディスク版はそこから3週間後ほどになるようです。

日本では劇場公開そのものが遅れたため、グローバル市場と同じリリースになるかは不明です。

The Direct によるとBlu-ray版には以下のようなボーナスコンテンツが含まれているとの事。オーディオコメンタリは含まれていないようです。

削除シーン – 尋問シーン拡張 (02:25)
削除シーン – Peter Day at Midtown High (05:25)
削除シーン – アンダークロフトモンタージュ(01:35)
削除シーン – ハッピーのとても良い弁護士 (01:35)
削除シーン – The Spideys Hang Out (04:25)
特集 – マルチバースを股にかけたアクション・コレオグラフィー (06:25)
特集 – トム・ホランドとの壮大なスパイダー・ジャーニー(06:16)
特集 – 現実が衝突し、スパイダーが団結する(08:09)
特集 – 卒業の日(07:07)
特集 – ストレンジに入る (05:05)
特集 – ジョン・ワッツの巣を織る (07:18)
特集 – マルチバースのイースターエッグ (04:45)
特集 – 「マルチバース・オブ・ミスクリーアント」(06:33)
特集 – クモの会議 – ヒーローズパネル (07:17)
特集 – サミットの不吉なもの 悪役パネル(08:44)
特集 – デイリービューグル SPIDER-MENACE STRIKES AGAIN (01分15秒)
特集 – デイリービューグル SPIDER SYCOPHANT (01:41)
特集 – デイリービューグル WEB OF LIES (01:18)
特集 – スタントシーン(アパートでの戦闘)(01:46
特集 – 盾の戦い スタントシーン プレビズ (01:47)
特集 – 劇場用マーケティング資料 トムとジェイコブの嘘発見器 (01:58)
特集 – 劇場用マーケティング資料 トムのプレスツアー (01:03)
特集 – ジョージア・プロモ 劇場販売用資料 (01:15)
特集 – ブルーパーズ&ギャグ・リール
特集 – エクストラトレーラー

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

映画「ソー/ラブ&サンダー」のソーとジェーンの公式フィギュアが発表され、ポスターリークと一致している事が明らかに

バンダイの魂ネイションズの人気フィギュアシリーズ S.H.Figuarts の新作として、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」よりソーとマイティ・ソー(ジェーン・フォスター)の発売が発表されました。これにより、この2人が着ている鎧のメイン部分は今年1月にリークされていたポスターのアーマーのデザインと一致している事が明らかになりました。

マイティ・ソーの公式概要は以下の通りです。

新たな「マイティ・ソー」である「ジェーン・フォスター」を新製法の頭部造形と魂のデジタル彩色によりリアルに再現! ムジョルニア、複数のエフェクトパーツ、ワイヤー入りの布製マントなど豊富なオプションパーツで、劇中シーンを華麗に演出可能です。また、素顔パーツも付属します。

©MARVEL,Disney,Tamashii Nations

ソーの公式概要は以下の通りです。

紺と金の豪奢な衣装に身を包んだ“雷神”ソーが早くもS.H.Figuartsに降臨! 新製法の頭部造形と魂のデジタル彩色により、リアルに再現されています。「クリス・ヘムズワース」の肖像権をクリアした、緻密な素顔の再現にも注目です。また、迫力のストームブレイカーや稲妻エフェクトパーツ、ワイヤー入りの布製マントでダイナミックなアクションが可能に!

©MARVEL,Disney,Tamashii Nations

これらのデザインは前述のポスターや、プロモアートリークにあったものと比べて、ソーのアーマーのカラーリングや色の配置、ジェーンのアーマーやヘルメットの模様、ひび割れたムジョルニアなどもほぼ一致しているようです。

©MARVEL,Disney

S.H.Figuarts マイティ・ソー(ソー/ラブ&サンダー)及びS.H.Figuarts ソー(ソー/ラブ&サンダー)は2022年6月より発売予定です。

ソース:公式

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は光と闇の戦いに?ポスターから新たな物が発見される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したダークホールドが登場する事がトレーラーからも判明していますが、もう一冊の魔導書「ヴィシャンティの書」が登場するだろうと、The Cosmic Circus が指摘しています。ヴィシャンティについてはアニメ「ホワット・イフ・・・?」でも言及されました。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

闇のカオスマジックについて書かれたダークホールドに対して、コミックではそれと対をなすヴィシャンティの書が存在します。この本がすでにポスターに登場していると、記事では指摘しています。

from TheCosmicCircus ©MARVEL,Disney

また、トレーラーにはこの書を収めてある場所も登場しているとし、ディフェンダー・ストレンジとアメリカ・チャベスがこの書を回収しようと試みているのではないかと指摘しています。

from TheCosmicCircus ©MARVEL,Disney

その最中に危険に気づいたディフェンダー・ストレンジがアメリカ・チャベスを転送し、その転送の先で神聖時間軸のドクター・ストレンジと出会い、ダークホールドとスカーレット・ウィッチとして覚醒したワンダの変異体に対抗するためにあらためてヴィシャンティの書を求め、マルチバースの扉を開くと考えているようです。

トレーラーの内容を鵜呑みにするのであれば、本作のヴィランの一人として当然ワンダがいる事は予想されますが、神聖時間軸のワンダがヴィランであり、別のマルチバースのワンダがヒーローである可能性もあるのかもしれません。

視聴者が最後にMCUで見たワンダはドラマ「ワンダヴィジョン」のラストシーンであり、あの時点でワンダはすでにダークホールドを使用して、双子の声を聞いていました。あのシーンが神聖時間軸とマルチバースどちらを描いているのか断言は不可能ですが、ダークホールドが元凶だとすれば、ワンダのヴィラン化の道はあのシーンですでに始まっていました。

ドクター・ストレンジとワンダと彼らの変異体、そしてヴィシャンティの書とダークホールドがそれぞれ光と闇に分かれて戦うのが大まかな流れになりそうです。

ダークホールドに対抗するためにヴィシャンティの書は欠かせませんが、ワンダに対する切り札としてビリーとトミーの双子の力も必要かもしれません。以前のロケ現場では目撃情報がありましたが、しかしながら再撮影に参加していたかどうかは不明で、脚本に変更があった場合は彼らの出演もどうなるのか難しい所です。

ダークホールドがこの物語の根幹にあるとすれば、以前の持ち主であるアガサ・ハークネスが本作に関与してくるかどうかも気になるところです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

マーベル・スタジオはサヴェッジランドを本格的に紹介していくのか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の第2弾トレーラーが公開され、その一部に恐竜が映っていた事から、コミックファンの多くはいよいよサヴェッジランドの導入が始まるのではと期待を高めています。

MCUではこれまでにワカンダ、ソコヴィア、マドリプールなど、コミック原産の架空の土地を実写化し紹介してきましたが、新たな土地「サヴェッジランド」が「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で登場するかもしれません。

2ndトレーラーのチェックポイント記事でも触れましたが、予告の中でドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスが次元移動する最中の背景には恐竜の姿が見受けられます。単純に白亜紀に移動した可能性はもちろん残されていますが、マーベル・コミックにおいて現代に恐竜が生きているサヴェッジランドはワカンダと同じ程度に定番の土地です。

コミックにおいて、サヴェッジランドはミュータントとの関連が深く、マグニートーの基地やX-MENの訓練場などとしても利用されてきました。マーベル・スタジオが今後「X-MEN」の新たな実写作品と作るに当たって、ワカンダがそのテクノロジーでMCUの世界の中でひっそりと過ごしていたのと同様に、ミュータントパワーによって誰にも知られずにすでにサヴェッジランドに多くのミュータントが生活していたとするにはもってこいの場所でもあります。

©MARVEL

コミックのサヴェッジランドにはカイ・ザー(またはケイザー)と呼ばれるジャングルの王者的なヒーローがいますが、最近のコミックにおけるミュータントの国クラコアと設定をミックスしてサヴェッジランドがMCUに登場すると考えるファンは少なくないようです。

もし現代の地球に恐竜がいるなら、クリス・プラットさん演じる映画マニアのスター・ロードは「ジュラシックパーク」の話をしながら恐竜と戦ったりするのでしょうか?

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。