【噂話】MCUのフェーズ4作品のスピンオフ計画が始動中だと言う

マーベル・スタジオはこの数年間、ディズニーの方針転換を受けていくつかのプロジェクトを凍結していましたが、そのうちのひとつが再開されていると報じられました。2024年、当時のディズニーCEOだったボブ・アイガー氏は「年間4本ほどあったドラマを2本程度にし、映画を年間4本から2本、最大でも3本に削減する」と発表していました。

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ただし注意点として、ディズニーのCEOは新しくなっているため、この方針が今年以降も維持されるかはわかっていません。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はサブスクメンバー向けに「テン・リングス関連のプロジェクトの開発が再開されている」と報告。シャン・チーのスピンオフ作品がふたたび議論されているとしました。

シャン・チーのスピンオフ制作は基となる映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の公開直後から続編映画の制作と共に発表されていました。映画のラストシーンから、妹のシャーリンによる新しいテン・リングスを描くドラマになるのではと考えられていましたが、具体的な話は何も出ないまま凍結されていました。

シャン・チーの映画は2021年、まだコロナ禍が明けて間もない、観客が映画館に足を運ぶのをためらっていた時期に4億3220万ドルの興行収入を獲得。時代背景を踏まえると大成功と言える作品で、ビジネス面だけでなく、映画としての質も評価されました。

これを受けて映画公開後間もなく、デスティン・ダニエル・クレットン監督が引き続き続編映画とスピンオフ作品を担当する事が発表。さらには「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」も担当する事が発表されましたが、しばらくしてこれは降板する事になりました。

「ザ・カーン・ダイナスティ」はシャン・チーが重要になるとされていましたが、征服者カーン役俳優による事件の影響などでMCU全体の計画も大きく変更。マルチバースサーガで活躍していくと予想されていたシャン・チーの出番は結局ほとんど達成されないまま「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」を迎えようとしています。

監督は「ザ・カーン・ダイナスティ」を降板して以降、いくつかの他社作品を手掛けつつ、MCUでも「ワンダーマン」と「スパイダーマン:ブランニューデイ」を制作。

コミックでのシャン・チーとスパイダーマンの一時的な師弟関係などを考慮すると、「ブランニューデイ」にシャン・チーがカメオ出演している可能性は残されています。

シャン・チーを演じるシム・リウさんは約1年前に「シャン・チー2の話し合いは継続されている」とコメント。

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ディズニーの発表済みのスケジュールなどを考慮して、これらの続編作品は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後、フェーズ7に入ってからのものになると見られています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」、タチアナ・マスラニーさんが再演の可能性に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で主演を務めたタチアナ・マスラニーさんが、シーハルク/ジェニファー・ウォルターズ役の再演の可能性についてコメントしました。

@radiotimes She-Hulk star Tatiana Maslany supported a Disney boycott last year, in response to the suspension of late night host Jimmy Kimmel – but would her criticism prevent a return to the MCU? #SheHulk #Marvel #MCU #TatianaMaslany #RadioTimes ♬ original sound – RadioTimes

海外メディア radiotimes とのインタビューで再演の可能性について質問されたマスラニーさんは「このキャラクターは、私が思うに、この企業がやっていることとはかけ離れています」とした上で、再演に前向きである意思がある事をあかしました。

そして 「私はシーハルクが大好きだし、ジェシカ・ガオが彼女をどう描いたかも気に入っています。コミックやその他すべてにとても忠実だったと思うの。『もし彼女が戻ってくるのにふさわしい場所があったら…』ってね。つまり、私は何も知らないし、私よりも先にインターネットが知ることになると思うわ」とコメント。今後の計画については何も知らないとしました。

同ドラマのプレミアイベントの最中、共演者のマーク・ラファロさんは「シーハルクがアベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティに登場する」と明言していました。

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ただし、ドラマの反応があまり良くなかった事と、何よりも「ザ・カーン・ダイナスティ」が中止され「ドゥームズデイ」に変わった事がシーハルクの未来にどう影響したかは分かっていません。

その後、「ドゥームズデイ」のものとされるコンセプトアートが流出した際、そこにシーハルクは描かれていましたが、監督は自分たちの作品とは関係がないものと否定しています。

さらにその後、マスラニーさんがファンにディズニープラスを解約するよう呼びかけた事で、ディズニーとの関係悪化も報じられていました。

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にも関わらず再演の意思を見せているという事は、やはり水面下で近々の再登場の予定について話し合いが進められているのでしょうか。

とは言え、今年公開予定の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関してシーハルクの噂はほぼ耳にすることは無く、可能性として考えられるのは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場になりそうと言った所でしょうか。

先月、ドラマ部門の責任者は「シーハルク」の続編を作りたいと語っており、「シークレット・ウォーズ」後に新作ドラマが来る可能性も十分にありそうです。

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ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、アルフレッド・モリーナさんが三作品の出演契約を明かし、復帰に意欲を示す

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で、2004年の映画「スパイダーマン2」より17年ぶりにドクター・オクトパスを演じたアルフレッド・モリーナさんが、さらなる再演についての想いを語りました。

海外メディア Variety とのインタビューで今後の再演の可能性について質問されたアルフレッド・モリーナさんは「誰にも分かりませんよ。2004年にサム・ライミ監督の『スパイダーマン2』に出演した時、3作品の出演オプション契約を結んでいたのを覚えています。契約書には、オプション契約を更新すれば、私を復帰させる権利があると書いてありました。オクタビアスが死んで自己犠牲をするシーンを撮影した時、プロデューサーに『じゃあ、私のオプション契約は無効になったってことかな?』って聞いたんです」 と、最初の映画の撮影を振り返りました。

「でも、当時マーベルを率いていたアヴィ・アラドが『このユニバースでは誰も本当には死なないんだ』と言ったんです。それで私は『ああ、そうか』と思ったんですが、まさかまた同じ役を演じるまでに17年もかかるとは思っていませんでした。それから、復帰を依頼された時、エイミー・パスカルに『目尻にシワが寄ってるし、二重あごもあるし、もう若くないんだ』と言ったのを覚えています。すると監督のジョン・ワッツが『心配するな、技術で全部直せるさ』と言ってくれたんです」と「ノー・ウェイ・ホーム」までの経緯を説明。

「それで飛び込んでみたんですが、『ノー・ウェイ・ホーム』はすごく楽しかったですね。もしまた話が来たら、将来どうなるかは分かりません」としつつ、 「ドクター・オクトパスは悪役たちの名簿の中で、目立つ場所にそのまま残しておくしかないのかもしれませんね。でも正直なところ、もし彼らが私のドアをノックして『ぜひまたやってほしい』と言ってきたら、間違いなくまたやりますよ。でも、そんなことはまずないでしょうね」と意欲を示しつつも、オファーは来ないだろうと考えている事を明かしました。

さらに最新作の「ブランニューデイ」に期待しているかと質問されると、「ええ。あの映画は大好きなんです。でも正直、新作についてはあまり詳しく知らないんですよ。ヴィランが誰なのかさえよく分からないんです」と回答。一般の視聴者と同じレベルでしか知らないとしました。

結局のところ、アルフレッド・モリーナさんのドクター・オクトパスがMCUに再登場する可能性は常に残されています。一方で、新しいドクター・オクトパスを新しい俳優が演じる可能性も存在しています。

問題はストーリーに適合するかどうかであり、それはその時の脚本家次第という事にもなりますが、いつかまたスクリーンで見ることが出来るかもしれません。

なお、アルフレッド・モリーナさんと関連して、ウィレム・デフォーさんはグリーン・ゴブリン再演について2年前に「戻ってくるかもしれない」とコメント。しかし当時噂されていた「スパイダーマン4」と現在わかっている「ブランニューデイ」はまったく異なるため、数年前に何らかの計画が準備されていたとしても見送られていると考えられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に日米同時公開予定です。

ソース:Alfred Molina on ‘The Boroughs’ Spoilers, Working With the Duffer Brothers and Doc Ock’s Legacy: ‘I Would Do It Again, No Doubt’

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、トニー・レオンさんが監督にアイデアを却下されたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」で、主人公シャン・チーの父親でヴィランのシュー・ウェンウーを演じたトニー・レオンさんが、撮影を振り返って自身のアイデアが採用されなかったと明かしました。

海外メディア Vulture とのインタビューでトニー・レオンさんは「シャン・チー」の撮影について「制作規模はこれまで経験した中で群を抜いて大きく、スタッフの方々も非常にプロフェッショナルで、毎日すべてを時間通りに終わらせなければなりませんでした。非常に効率的ではありますが、アドリブで対応することは許されません。セリフを一つたりとも変えることはできないのです。」と振り返りました。

「撮影開始当初、私は監督にこう主張しました。『もし彼が千年前からいたのなら、その戦い方は現代のMMAのように、あらゆる武術を組み合わせたものでなければならない。なぜなら彼は様々な時代を生き抜いてきたのだから』と。すると監督は『ノー』と言ったんです」と明かしました。

「私は『なぜダメなんだ?なぜ70年代の典型的なカンフーだけなんだ?』と尋ねました。すると監督は『これはマーベルだから』と言ったんです。私は『分かりました』と言って、それ以上は反論しませんでした」

レオンさんのアイデアはキャラクターの設定として説得力のあるものでしたが採用されずに終わってがっかりしたと言います。ただ幸いな事に、公開されたバージョンのバトルシーンも当時高く評価されていました。

トニー・レオンさんはアドリブが許されなかったと言いましたが、例えば「ソー:ラブ&サンダー」はアドリブだらけだったと主演のクリス・ヘムズワースさんが明かしており、「アイアンマン」の「私がアイアンマンだ」も「アベンジャーズ/エンドゲーム」の「3000回愛してる」もアドリブだったのは有名な話。

マーベル作品はアドリブが許されないのではなく、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督はマーベル初参加だった事で、単に忖度していただけかもしれません。

インタビューではシュー・ウェンウーの設定について「これはやはりロマンチックな役柄ですね」と指摘され、レオンさんは「ある日、監督が通りすがりに突然こう尋ねてきたんです。『お子さんを愛していますか?』と。私は『はい、でもどうすればいいのか分かりません』と答えました。それが、映画の中での私と子供たちの関係なんです。妻の死に深く感情移入したからこそ、そういう関係になったんです。他のことは何も気にしない。だから、それがこのキャラクターのロマンチックな魅力なのかもしれません。彼はいつも過去に生きているんです」と述べました。 

ウェンウーが所持していたテン・リングスはコミックでは指輪で、様々な設定が変更されていました。

MCUのテン・リングスの起源は現状で宇宙由来とされており、「ミズ・マーベル」のバングルとの関連もほのめかされましたが、未だに謎は解明されていません。

当初このリングは征服者カーンを大きく関係していると考えられており、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」で重要になるとされていましたが、カーンの存在が縮小されたことでテン・リングスの今後も行き先不明となっています。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年にコロナ禍にありながら、4億3220万ドルという驚異的な興行収入を記録しました。 すぐに「シャン・チー2」とスピンオフ制作の決定が報じられましたがいずれもまだ実現していません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-shan-chi-2-and-disney-plus-series/”]

クレットン監督は「ワンダーマン」の制作を経て、現在は「スパイダーマン:ブランニューデイ」を制作中。その後にシャン・チー続編に取り掛かると見られていますが、実写版「NARUTO」の制作も控えている他、そのまま「スパイダーマン5」や「スパイダーマン6」を担当する可能性も囁かれており、まだしばらく多忙が続くようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Tony Leung’s Smoldering Cool The Hong Kong–born icon on drinking with Wong Kar-wai and what he wanted to change about Marvel’s Shang-Chi.

ドラマ「ムーンナイト」の脚本家がとある監督と「創作上の意見の相違」で揉めた事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ムーンナイト」の脚本を担当したジェレミー・スレーターさんが、海外メディア THR とのインタビューで制作上の問題があった事を指摘し、当時を振り返りました。

「ワンダヴィジョン」からスタートしたMCUのドラマシリーズは当初、通常とは異なる制作方法が取られていました。つまり、マーベル・スタジオはこれらがドラマであるにも関わらず、映画と全く同じように制作していた事が当時も話題になっていました。

したがって、これらのマーベルドラマには全体の脚本をリードするヘッドライターは存在していたものの、全エピソードをまとめるショーランナーが存在していなかったため、エピソードごとの監督と作品全体を統括する人物がいないという状況に陥っていました。

ジェレミー・スレーターさんはこういった制作状況の中で、監督と意見があわずに途中で離脱していた事を最新のインタビューで明かしています。

マーベルやそこで過ごした時間について、悪いことや否定的なことを言うつもりは全くありません。彼らは私にチャンスを与えてくれ、素晴らしい脚本家チームを編成させてくれました。私たちが成し遂げた仕事には本当に誇りを持っています。最終的に、監督とのクリエイティブ面での意見の相違からプロジェクトを離れることになりました。番組の方向性について、私たちは全く異なるビジョンを持っていたのです。結局、そのクリエイティブ面での対立は監督の勝利に終わり、私は退任することになりました。その後、監督は自身のビジョンと伝えたいストーリーを反映させるために、独自の脚本家チームを編成しました。

海外メディア CBM はこの名前の伏せられた監督は、このドラマに一番大きく関わっていたモハメド・ディアブ監督ではないかと指摘。

たしかに、ディアブ監督は全6話中4話を担当しており、残り2話はアーロン・ムーアヘッド&ジャスティン・ベンソン監督コンビが担当していました。

しかし、スレーターさんの脚本を採用しているのはディアブ監督のほうであり、コンビ監督は別の脚本家の台本を採用しているため、結局のところ誰と揉めたのかの真相は分かっていません。

脚本家がボスという、従来のショーランナーのやり方とは全く違いました。当時の私の経験はまさにそうでしたが、今の状況は分かりません。マーベルで開発プロセスを経て素晴らしい経験をした脚本家はたくさん知っています。ただ、脚本家と監督の組み合わせは常に非常に難しいものです。うまくいった時――例えば『モータルコンバットII』でサイモン・マクウォイドと組んだ時のように――魔法のように素晴らしいものになります。しかし、うまくいかなかった時は、関係者全員にとって非常にフラストレーションのたまるものになるでしょう。

インタビューではスレーターさんが参加した2015年の映画「ファンタスティック・フォー」にも言及。

撮影現場でのトラブルは一切知らなかったとし、彼とジョシュ・トランク監督で書き上げた素晴らしい脚本が「X-MEN:ファイナルディシジョン」や「ダーク・フェニックス」のサイモン・キンバーグ監督によって書き直された事を振り返りました。

「試写会で観客席に座って、『ああ、まずい、何かが起こった。私がやろうとしていたこととは全く似ても似つかないものだった』と気づいたのは、その時だったんです」

「2年間ほど自信満々で過ごしていた時期があったんです。『みんな、ファンタスティック・フォーを待っててくれ。俺たちは次のクリストファー・ノーランだ。次の三部作も控えているんだ』ってね。最高の希望と最高の夢を抱いて臨むのは当然のことです。でも、時にはプロジェクトが夢見ていたように、あるいは思い描いていたようにはならないこともあるんです」

そして「脚本家として他人の作品に関わっていると、本当に自分のコントロールが及ばないんです。完成品の質に影響力を持つことはできません。ただ、共同制作者たちが皆、自分が作りたかった映画と同じものを作りたいと思ってくれることを願うしかないんです」と締めくくりました。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Mortal Kombat II’ Writer Jeremy Slater Talks the New Ending, Character Deaths and the Realities of IP Storytelling

ドラマ「シーハルク」、タチアナ・マスラニーさんが再演について「ファンが怒りそう」だと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で主演を務めたタチアナ・マスラニーさんが、シーハルク/ジェニファー・ウォルターズ再演の可能性について最新のコメントを提供しました。

海外メディア The Playlist とのインタビューでタチアナ・マスラニーさんはMCUでの再演について質問され、「ええ。まあ、どうなんでしょうね」と曖昧な回答をしつつ、全体的に好評ながらも多くの反発があった作品を次のように振り返りました。

「ジェシカ・ガオ(脚本家)のような人がジェニファー・ウォルターズをその世界にうまく溶け込ませる必要があると思います。ジェシカはそのキャラクターを深く理解し、愛し、その雰囲気を掴んでいるからです。でも、シーハルクが自分の番組の主役であることには、何か理にかなったところがあると思うんです。分かりますか?直接語りかけるような語り口なので、彼女が私たちのナレーターなんです。だから、彼女を他の文脈で見るのは本当に面白い挑戦になると思いますが、シーハルクの魅力は、その唯一無二性にあると思うんです。」

マスラニーさんはシーハルクがもつ特性がアベンジャーズのようなチーム作品では活かせないと考えているようで、シーハルクと同じタイプのデッドプールとの差別化なども考えるとその難易度はさらに上昇するのかもしれません。

そしてシーハルクの続編としてシーズン2と映画化のどちらが可能性が高いと思うかと質問されると、「どうでしょうね。私がまたテレビに映ったら、みんなすごく怒ると思うわ」と回答。ドラマでの続編はファンからまた否定的な反応が多くなる懸念があるとしました。

「シーハルク:ザ・アトーニー」は賛否両論となった作品で、ユニークなスタイルが好評を博した一方で、その独特なユーモアに拒否反応を示す視聴者も少なくありませんでした。

また、物語として物足りなさを指摘する声も多く、特に最終回は賛否両論となっています。

2022年のインタビューで、ヘッドライターを務めたジェシカ・ガオさん自身も、制作チームが適切な結末を思いつくのに苦労したと話していました。

「最終回に関しては本当に苦労しました。最初はもっとストレートで、いかにもマーベルっぽい最終回をいくつも作ってみたんですが、大掛かりな戦闘シーンで悪者を倒して終わらせるというのは、どうもしっくりこなくて、『ああ、これまでの番組のトーンと変わってしまった』という感じが常にありました。」

タチアナ・マスラニーさんはシーハルク再演を否定する立場を続けており、1月には再演オファーを断ったとも発言。

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マーベルというより親会社のディズニーとの確執が報じられていますが、マーベル・スタジオのドラマ部門のボスは先月のインタビューでシーハルク続編に意欲を見せていました。

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「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を利用して、別の俳優を起用してシーハルクの変異体を登場させてフェーズ7から継続させる事も可能ではありますが、ジェニファー・ウォルターズの物語は今度どのように展開していくのでしょうか。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘She-Hulk’ Star Tatiana Maslany Says Any MCU Crossover Would Need Jessica Gao To Preserve The Character’s Tone

ドラマ「ムーンナイト」脚本家が3年間マーベルと何も話していないと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」で脚本を担当したジェレミー・スレーターさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で新シーズンや映画化の噂について語りました。

シーズン1の最終回では新シーズンへのクリフハンガーを提示して終わっていた「ムーンナイト」ですが、ジェレミー・スレーターさんは主演を務めるオスカー・アイザックさんの特殊な契約について説明。

「オスカー・アイザックが署名した契約は、彼が創作意欲を持って語りたいと思える物語が見つかったら、さらに物語を制作するという内容でした。彼らは指を鳴らすだけで彼を呼び戻し、新たな冒険に誘うことができます。彼はそのキャラクターの未来に、本当に創造的に関わっているんです」と述べました。

「ですから、あちらでの課題、そして喜びの一部は、オスカーがどんな物語を探求したいのか、そしてそのキャラクターをどのように活用したいのかを見つけることだと思います。彼を再びあの舞台に引き戻し、もう一度遊んでもらいたいと思わせるものは何なのか、ということです。」

そして、「もしシーズン2が制作されるとしても、私がクリエイティブ面で関わることはないでしょう」と明言。

「キャラクターの今後については、内部情報など何も持っていないのです。もう3年間マーベルとは話をしていません。ムーンナイトの映画はあるのか?ミッドナイト・サンズの映画はあるのか?シーズン2はあるのか?私も他の人たちと同じように何も知らないんです」と、もう制作関係者ではない事を明かしました。

しかしながら「いつかまた彼に会えることを非常に期待しています。なぜなら、彼(アイザック)は楽しんでいたと思うし、誇りに思っていたし、多くのファンが好意的に反応してくれたことを喜んでいたからです。だから、彼が再び登場しないとしたらとても驚きですよ」と付け加え、ムーンナイトは必ず戻ってくるだろうと希望を語りました。

「ムーンナイト」の配信前から続編やスピンオフに興味があると語っていたオスカー・アイザックさんですが、配信から4年が経過しても今のところ具体的な公式発表はありません。

アイザックさんは昨年のインタビューで「いつか映画で戻ってくるでしょう」と映画プロジェクトが進行している事をほのめかしていましたが、これも続報がないままもうすぐ1年経とうとしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-moon-knight-oscar-isaac-teases-return-to-film/”]

MCUはマルチバースサーガがクライマックスを迎えるタイミングであり、ムーンナイトがアベンジャーズ映画に参戦する事はあるかもしれませんが、単独新作が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」より前に来る可能性は極めて低いと見られています。

実現するとすれば「シークレット・ウォーズ」のあと、フェーズ7に入ってから新しいサーガの一部を担う事になりそうです。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight’s MCU Future Addressed by Head Writer & The Key Condition For Oscar Isaac’s Return [Exclusive]

ドラマ「ワンダーマン」はシャン・チーのスピンオフとして始まったと制作陣が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」は好評を博し、先月はシーズン2の制作が発表されました。最新シーズンの進捗は不明ですが、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で世界が一新される前に配信されるだろうと予想されています。

実写ドラマでは「ロキ」と「デアデビル:ボーン・アゲイン」に続いて他のキャラクターを押しのけてシーズン2を獲得するに至った「ワンダーマン」ですが、制作陣は海外メディア Deadline とのインタビューで、このプロジェクトがちょっとした冗談から始まったと明かしました。デスティン・ダニエル・クレットン監督は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の撮影中を振り返って語っています。

「このアイデアのきっかけは、『シャン・チー』の撮影現場で、ベン・キングズレー卿(トレヴァー・スラッタリー役)との仕事が本当に楽しかったことと、彼の演じるキャラクターが大好きだったことです。トレヴァーは際立っていて、その才能が十分に活かされていないと感じていました。そこで、プロデューサーのジョナサン・シュワルツに冗談で『トレヴァー、ハリウッドへ行く』を作ろうよ、と言ったんです。」

「冗談半分で企画が持ち上がったのがきっかけで、シュワルツがアート部門と一緒に、トレバー・スラッタリーがオープンカーに乗ってハリウッドに行くというポスターを冗談で作ったんです。それが1980年代風だったんですよ。それで私は『これはドラマにしなくちゃ!』と思ったんです。そうやって始まったんです。」

「その後、番組の企画を売り込んでいる段階で、『ワンダーマン』もまた、MCハリウッドを舞台にした番組がどのようなものになるかというテーマで開発されていることが分かりました。この二つのアイデアが融合し、そこでアンドリュー・ゲスト(エグゼクティブプロデューサー)が参加し、番組の真の雰囲気を作り上げるのに協力してくれたのです。」

ひとことの冗談から始まったプロジェクトが起動に乗ったように見えましたが、アンドリュー・ゲストさんは2023年のストライキで状況は暗くなり始めたと言います。

「これはマーベルにとってクリエイティブ面でリスクのある試みだったし、ストライキ中に再検討されたプロジェクトだったと思います。マーベルの人々が信じていた、いわばアンダーグラウンドなプロジェクトだったんです。」

このストライキを経てディズニーは各プロジェクトを精査し、MCUのドラマ展開縮小の方針を発表し、いくつかのプロジェクトを白紙に。

ワンダーマンはコミックにおいてアベンジャーズの古参メンバーでありながら、その実写ドラマは独立した物語になる予定だった事もあって、キャンセルされる可能性が高いとされていました。しかし、多くのメディアやファンの予想とは反対に、計画は続行されドラマは無事に配信。高評価を獲得し、MCUでシーズン2を獲得した3番目のドラマ作品となりました。

ドラマ「ワンダーマン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Wonder Man’ For Disney+ Began As A Joke Pitch, Says EP – Contenders TV

映画「ソー:ラブ&サンダー」、全カットされたレナ・ヘディさんが役を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」への出演が報じられつつも全カットされていたレナ・ヘディさんが、当時何を演じていたかを最新のインタビューにて明かしました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューに応じたレナ・ヘディさんは当初の役について次のように語っています。

「私は映画に出ていませんでしたが、制作には参加していました。3人で、魔女の集団を演じました。タイカ(監督)の発案だったと思うのですが、彼女たちは冥界におけるソーの案内役のような存在で、とても面白くて、ちょっとクレイジーなキャラクターでした。」と当時を振り返りました。

そして「『彼女たちはクビになった』という話がネットで出回っていたけれど、実際は『彼女たちはどこで何をしているんだろう?』と私たちも感じていました。」ともコメント。

「でも、彼らが自分たちの冒険をするための土地を見つけるのが目的だったんだと思います。私とアンガス・サンプソンとダヴァイン・ジョイの3人組で、まさに狂気のトリオでしたよ。私たちは魔女だったんです。ああ、彼女は素晴らしい。彼女は喜びそのもの。彼女は神聖な喜びでした。だから、私たちが選ばれなかったのは残念です。」

アンガス・サンプソンさんやダヴァイン・ジョイ・ランドルフさんらと共に冥界の案内人を演じていたとの事で、記事によるとどうやらコミックには存在しないオリジナルのキャラクターだとの事。

ヘディさんはお気に入りのキャラクターだったようですが、残念ながらスクリーンに表示される事はありませんでした。

「ラブ&サンダー」には「ラグナロク」(邦題:バトルロイヤル)から引き続きジェフ・ゴールドブラムさんが演じるグランドマスターのシーンも撮影されていましたが、これも全カット。

タイカ・ワイティティ監督は当時こういった削除シーンについて、次のように語っていました。

「カットされた俳優たち、ジェフ・ゴールドブラム、レナ・ヘディ、ピーター・ディンクレイジに聞いてみれば、彼らは皆、どういう仕組みになっているか理解しているはずです。彼らはこの業界で長く活躍しているからね。まあ、これはあくまで私の考え方だけどね。」

「皆さんに内容をお話するつもりはありません。というのも、皆さんは『あの俳優たちの未公開シーンが待ち遠しい』と言うけれど、私は未公開シーンを見てほしくないんです。なぜなら、未公開シーンにはそれなりの理由があって削除されたからです。つまり、出来が良くなかったんです。それらのシーンは映画には入っていません。それだけのことです。」

監督の意向をディズニーが汲み取ったのか、これらのシーンはBlu-rayの特典映像などにも含まれていませんでした。

ソーは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への再登場が公式に発表されている他、映画「ソー5」も開発中とされています。

3作目、4作目のタイカ・ワイティティ監督は5作目には関与しないとも公言しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-taika-waititi-says-wont-be-involeved-in-thor-5/”]

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

「シーハルク:ザ・アトーニー」の新作が来る?ストリーミング部門のボスが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の今後について、マーベル・テレビジョンの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが続編を期待していると語りました。

ウィンダーバウムさんは「シーハルクが大好きなんです。もっとシーハルクの作品を作りたいと思っています」と切り出し、続けて「シーハルクについて言えることは、あれは我々の番組の中でも最も成功している番組の一つだということです。まさに一般視聴者に受け入れられたんです。」と語りました。

「シーハルク:ザ・アトーニー」は Rotten Tomatoes で批評家レビュー80%と高評価を獲得するも、一般レビューは 32% とかなり低調なスコアとなっていますが、ボスはそうは考えていないようです。

MCUでは映画「キャプテン・マーベル」の頃から女性主人公作品に対するヘイトが高く、ほとんどの場合は低評価レビュー爆撃というものが行われてきましたが、それを加味しても 32% という数値を「受け入れられた」と言うのはやや疑問がある所。

それでもウィンダーバウムさんは「正直言って、もっとシーハルクの作品を作る機会があれば嬉しいです。いつか実現すればいいなと思っています。もしかしたらね」とコメントし、続編の機会を伺っている事を認めました。

しかし、今年の1月、本作で主演を務めたタチアナ・マスラニーさんは再演のオファーを断ったと発言。

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彼女なりのジョークだという見解もありますが、これが真実である場合は役者を変更してシーハルクの新作を作る事になるはずです。

幸いなことに映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」があるため、そのタイミングで神聖時間軸のシーハルクが死亡した事にし、変異体を連れてきてすげ替えるという力技で役者を変更する事も可能だと考えられていますが、ジェニファー・ウォルターズの未来がどのように展開するのか注目です。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスで配信中です。