ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、サムのスーツもアイアンマンのように強化される事が明らかに

3月19日からの配信を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主人公のひとり、ファルコン/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが海外メディア The Direct とのインタビューの中で、ファルコンスーツがトニー・スタークのアイアンマンのように強化されていくと明かしました。

インタビューの中でマッキーさんは次のようなコメントをしました。

翼ははるかにしなやかになり、そしてダイナミックになりました。サムはより多くの力を備えた翼を持もっています。エンドゲームで戻ってこれましたが、今作では生きていることに感謝しているようです。サムはトニー・スターク化しています。

アイアンマンはMCUで作品ごとにアーマーを強化し、それが多くのファンの心を掴んでいました。今後はサムのスーツにそのような楽しみを発見出来るようになっているのかもしれません。

しかし、アイアンマンはトニー・スターク自身が自らの手で強化してきた事に対して、MCUのサムは退役軍人の元落下傘部隊兵士という設定でありメカニックやエンジニアではありません。ファルコンのスーツを強化するのは誰なのか、ドラマ「ワンダヴィジョン」でモニカが連絡した誰かと同じなのか、そういった点にも注目です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Makes Sam Wilson More ‘Tony Stark’-erized

映画「ソー:ラブ&サンダー」撮影地でマット・デイモンさんが目撃、やはりロキを演じる?

現在オーストラリアで撮影が進められているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演すると報じられていたマット・デイモンさんの姿が実際にロケ現場で目撃されました。デイモンさんは今年の1月にプライベートジェットでオーストラリアに入国し、検疫を済ませた後、撮影に参加した形になっています。

劇場を模したセットが用意されている事から、映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の時とおなじく、アスガルドの演劇役者として再び偽ロキを演じる可能性が高いようです。

以前はほんの少しのカメオ出演のために忙しいデイモンさんが長期の検疫を受けてまで出演する可能性は低く、別の役になるだろうという報道もありましたが、今作でも前作同様の役柄での出演となりそうです。

「バトルロイヤル」でマット・デイモンさんはアスガルドで開催されていた舞台劇にロキ役として登場。舞台はバトルロイヤルの前の作品「ダーク・ワールド」のシーンを再現していました。舞台のソーを演じていたのはクリス・ヘムズワースさんの兄ルークさん、オーディン役をサム・ニールさんが演じており、今回の舞台は「バトルロイヤル」のシーンを再現しているのではないかと海外ファンの間で話題になり、はやくもヘラ役の女優が誰になるのか注目されています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

セバスチャン・スタンさん、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のバッキーは滅茶苦茶だと明かす

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じるセバスチャン・スタンさんが、今作のバッキーについてディズニーD23マガジン2021年春号の中で明かしました。今作のバッキーは混乱し、滅茶苦茶だとコメントしています。

記事の中でスタンさんは、サノスとの戦いの後、「自分の中の悪魔に戻って」、何年もの拷問とマインドコントロールの後、本当の自分を見つけなければならないという事実に言及しています。

バッキーは戦争が終わったと思ったら別の大きな戦争、インフィニティ・ウォーに放り込まれました。しかしそれが終われば、彼は自分の悪魔に戻るようなもので、『よし、次は何をするんだ?僕は何者なんだろう?僕は何をしようとしているのか?僕は何のためにいるのか?戦いが続いていない時、僕は何者なのか?』と混乱しています。バッキーは、私たちが見てきたよりもはるかに直感的に動いています。今のバッキーは実際のところ、滅茶苦茶なんです。彼はちょっとした一匹狼で、私は彼のそういうところが大好きなんです。

長年ヒドラによって洗脳され、暗殺者として動かされていたバッキーはキャプテン・アメリカとの戦いでようやく自分を取り返しかけたものの、シビル・ウォーではジモにより再び洗脳されてしまいました。その後ワカンダでコールドスリープしつつ洗脳を解く方法を探ってもらい、サノスのブラックオーダーが地球へ来たタイミングで起こされましたがすぐにストーンによって消滅し、ハルクが再びストーンを使うまで5年間不在でした。

彼は古き良き魂を持った男で、ある理想に根ざしています。突然、彼はまだ慣れない世界で自分自身を再確立しなければならなくなりました。彼の家族はスティーブ・ロジャースが全てだったことを忘れてはいけません。今までにない部分を探っていくのは本当に面白かったですね。今までに見たことのないキャラクターの様々な側面を見せてくれるので、6時間の撮影は本当に楽しかったです。

とコメントしました。

MCUのドラマシリーズは現状どれも6時間前後の物語として制作されており、「ワンダヴィジョン」は30分~50分ほどの9話で構成されていましたが、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は6話構成である事が明かされているため、ひとつのエピソードは1時間になるものと見られています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シットコムパートの舞台裏写真が公開

ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」のメイクなどを特集した舞台裏写真を海外メディア ELLE が公開しました。ヘアスタイルを担当したカレン・バルテクさんとメイクを担当したトリシア・ソーヤーさんは9つのエピソードの本シリーズを通して1950年代以降の全ての時代に敬意を払い、各時代に焦点をあて再発明しようと務めたとの事です。

Photo from ELLE

以前にもマーベル・スタジオと仕事をしたという二人は、ネタバレをしないように家族や友人からの質問を巧みに避けているともコメントしました。ソーヤーさんは「ワンダヴィジョンは私がした仕事の中で最も困難な仕事のひとつであり、最も楽しい仕事のひとつでもありました」とコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:How WandaVision Travels The Decades Through Hair And Makeup

ドラマ「ワンダヴィジョン」、8話でマインド・ストーンは何を見せたのか、画像加工で明らかに?

ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」、先週配信された8話ではワンダの過去が描かれ、これまでのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で語られて来なかった事もいくつか判明しました。その中で、ヒドラの施設のシーンで登場した謎の人影について、海外ファンが画像加工を施し、その面影を伺えるようになっています。

加工により判明した人物はワンダそのもののように見え、着用しているコスチュームもこれまでに公開されていたポスターのものと似ているように見えます。

マインド・ストーンは精神に大きく関わるため、ワンダの精神のうちに眠っていたスカーレットウィッチを目覚めさせた事を示唆しているのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

コミック「エイリアン」のトレーラーが公開

2021年の3月からオンゴーイングシリーズとして開始されるコミック「エイリアン」のトレーラーを公開しました。新しい物語では、ゼノモーフとの遭遇をかろうじて生き残ったウェイランド・ユタニの傭兵ガブリエル・クルスが、息子との関係修復に悩みつつも、ゼノモーフの脅威と戦う姿が描かれます。

ライターのフィリップ・ケネディ・ジョンソンさんとアーティストのサルバドール・ラロッカさんによって描かれる、これまでに見たことのないエイリアン・ユニバースが始まるとのことで、公式サイトでのインタビューでは下記のようなコメントをしています。

ジョンソンさんは、最近では「マーベル・ゾンビーズ」で読者に衝撃を与えました。本作について「読者として、ファンとして、フランチャイズがマーベルに来ると聞いたとき、誰よりも興奮していました。私はこの仕事のために、知らず知らずのうちに生涯をかけてトレーニングしてきました。リドリー・スコット監督の”エイリアン”を幼い頃に見て以来、私はエイリアンに夢中になっていたのです。」とコメントしました。

ラロッカさんは「これを描くことは夢が叶ったようなもので、このシリーズに参加できることをとても感謝しています!若い頃から、エイリアンは私のお気に入りのSFホラー作品の一つであり、これを描くチャンスがあるとは思ってもみませんでした。(中略)マーベルの非常に才能ある友人たちと、コミック界の偉大なアーティストたちが、私と一緒にこれらの物語を語ってくれます。」と語りました。

「エイリアン」と「プレデター」のライセンスはもともとダークホースコミックスが所有していましたが、その後20世紀FOXが取得し、そのFOXをウォルト・ディズニー・カンパニーが買収したことで、ディズニーの子会社であるマーベルが新たに出版していく事が発表されています。

コミック「エイリアン」#1 は 2021年3月 発売予定です。

ソース:公式サイト

ケヴィン・ファイギ氏、映画「ドクター・ストレンジ2」はドラマ「ワンダヴィジョン」を見ていなくても楽しめると明かす

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏がテレビ批評家協会ウィンターツアー2021のパネルで、海外メディア シネマブレンドを介して 、ドラマ「ワンダヴィジョン」との関連で2022年の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」がどのように機能するかについて話しました。その中で、この映画は「ワンダヴィジョンを見た人、さらに重要なことに、見なかった人のために働く必要がある」ことを明らかにしました。

ファイギ氏はインタビューの中で以下のように回答しました。

サム・ライミ監督と脚本のマイケル・ウォルドロン、そしてドクター・ストレンジのチーム全体とたくさんの話し合いがありました。この映画はワンダヴィジョンを見た人のために働く必要がありますが、もっと重要なのは、見なかった人のために働く必要があるということです。ワンダヴィジョンを見なかった人のためにも作らなければいけないと言うことです。もっと言えば、ワンダに初めて出会う人もいるかもしれません。

ストレンジの新作はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ファンはもちろんの事、「ワンダヴィジョン」を見ていない人、さらにはワンダというキャラクターを見たことがない人、いろんな層に向けて伝わるように制作が進められているようです。

最新作は現在配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」と直接繋がる物語と公式発表されており、スカーレットウィッチことワンダ・マキシモフが登場。前作からはキウェテル・イジョフォーさん演じる元兄弟子のモルド、レイチェル・マクアダムスさん演じるクリスティーン・パーマーが戻ってくると報じられています。

噂レベルの話として、ヤングアベンジャーズのアメリカ・チャベス、宇宙ミノタウロスのリントラがすでにキャスティングされているとも言われている他、クリス・エヴァンスさんが演じるヒューマン・トーチやジェニファー・ローレンスさん演じるミスティークが登場するとも言われています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange 2: Sam Raimi Is Making Sure WandaVision Fans Can Enjoy Movie

ドラマ「ワンダヴィジョン」8話のイースターエッグをピックアップ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は、これまでに公開されてきた映画シリーズと同様イースターエッグがたくさんある作品です。この記事ではそれらについて取り上げて行きたいと思います。今回はエピソード8「前回までは」に注目。

この記事にはネタバレを多く含んでいますので、未見の方はご注意ください。

8話

エピソードタイトル「前回までは」

ワンダの生い立ちにフォーカスし、現状に至る経緯が明かされたエピソードでした。

1693年 マサチューセッツ州セイラム

マーベル・スタジオの伝統的なロゴが赤からアガサ・ハークネスの魔法と同じ紫へと変わり、アガサの過去のシーンから始まります。ここでアガサが17世紀には既に存在していたことが分かりました。この設定はコミックと同様ですが、大きく違うのはやはり外観です。コミックの老婆姿と比べると、ドラマのアガサはかなり若い外見を取っているようです。

アガサは仲間たちから「裏切り者」と呼ばれ何かの罰を与えられるようなシーンになりますが、これは実際に歴史上セイラムで行われたとされる魔女裁判と、コミックの魔女裁判のシーンの両方をオマージュしていると考えられます。

©2021 MARVEL,Disney

「年齢も立場もわきまえず知識を盗み、強力な黒魔術を使った」ことが原因で糾弾されるアガサですが、コントロールの方法を教えて欲しいを懇願するも一蹴され、魔法のエネルギーのようなものを照射されます。しかしそれを媒介として仲間の生命を吸収してしまいました。最終的にはリーダー格であり母親であるエヴァノラ・ハークネスの生命までも吸収してしまい、アガサはエヴァノラのブローチを奪って飛び去ります。

このシーンでアガサはいくつかの言い訳をするのですが、否定したり認めたり何が真実なのか不明瞭になっています。こういう所や自身の力をコントロール出来ないというあたりも現状のワンダに似ています。

ちなみにエヴァノラはコミックにおいて該当するキャラクターを発見出来ませんでした。

魔法の基礎

シーンは現在に戻り、アガサの地下室ではワンダが捕らえられ魔法を封じられていました。アガサはルーン魔術による結界によって、この中ではアガサしか魔法を使えなのだと言います。実際の“ルーン魔術”とは北欧にルーツを持つ魔術のことでオーディンが深く関係していますが、MCUでのルーンとオーディンの関係は不明です。

ルーンの講釈を皮切りに、アガサは魔法の基礎をワンダに語ります。このあたりはコミックどおりアガサがワンダの師匠であるようにも見られます。しかしながら、基礎も知らずにアガサが出来ないことをあっさりやってしまうワンダへの嫉妬のようなものも感じ取れます。

©2021 MARVEL,Disney

sponsored link
 

ニセトロ

アガサはピエトロも偽物であった事を明かしました。ニセトロと呼称された偽ピエトロは英語では Fake Pietro 略して Fietro と表記されています。アガサはネクロマンシー(降霊術)が使えない事を明かし、どっちにしろピエトロの遺体はこの大陸にないと告げます。ピエトロがどこに埋葬されたのかはMCUで言及されていません。最後に確認されたのは、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のラストにてヘリキャリアの救命ボートにクリントが乗せたシーンです。

アガサが言うにはニセトロはウェストビューの住人のようですが、ニセトロが見せたクイックシルバーと同じ高速移動能力もアガサの魔法によるものなのでしょうか。

©2021 MARVEL,Disney

髪の毛

アガサはワンダの過去を振り返るためにワンダの髪の毛を使って魔法を使います。これは映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でドクター・ストレンジがソーの髪を使って転移魔法を実行したことに似ています。MCUの魔術師の基礎のひとつかもしれません。

©2021 MARVEL,Disney

幼少期

ソコヴィアで家族と過ごす幼少期に場面が変わります。戦争真っ只中のソコヴィアで、ワンダの父親オレグはDVDを盗んできては売りさばいて生計をたてている様子です。

エピソード5にて両親の死別がワンダが10歳の時、とされていたので1999年の記憶である事が伺えます。家庭用のDVDプレイヤーが発売されたのは1996年、PlayStation2の発売が2000年であること考えると、ソコヴィアの情勢にそぐわない最新の娯楽のようにも思えます。

なお、「マルコム in the Middle」は2000年から放送されたドラマなので、この時点でDVDがあるのは奇妙な事です。単なるミスかもしれませんし、ワンダの記憶が曖昧である事を意味しているのかもしれません。

©2021 MARVEL,Disney

ヘックス内でシットコムが繰り広げられていたのは、ワンダが幼少期からシットコムをよく見ていたからであることがここで明かされました。

家族団らんでDVDを見ていると、突如爆撃を受けます。これまでにMCUで描かれていたとおり、スターク・インダストリーズの爆弾によるものでしたが、不発弾ではなく、ワンダのヘックス・パワー(確率操作)によって爆発が防がれていた事が判明しました。

また、このシーンでワンダは幼い頃から能力を持っており、マインド・ストーンのおかげで能力を得たわけでないことが実際に描かれました。この事はマーベル公式のMCU設定本「ワカンダファイル」で示唆されていました。

sponsored link
 

ヒドラ時代

幼少期に続いてヒドラへ志願して間もない頃が描かれます。ロキの杖に近づくと青い宝石の中にあるマインド・ストーンが姿を現し、強烈な光の中でスカーレットウィッチの影を垣間見て倒れ込みます。この事はヒドラの職員には何も見えておらず、ロキの杖自体何も起きていませんでした。

©2021 MARVEL,Disney

これは自身のうちあるスカーレットウィッチを見たのかもしれませんし、もしかするとコミックのワンダの実母ナタリアの影かもしれません。理由については後述します。

そしてこの施設でもワンダはシットコムに夢中なようで、The BradyBunchのシーズン1「KittyKarry-AllIsMissing」を見ているようです。

©2021 MARVEL,Disney

ウルトロン後

次にアベンジャーズ・コンパウンドのおそらくワンダの自室へとシーンが変わります。家具の充実度合いを考えると、これは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のラゴス事件よりも前、おそらくウルトロンを倒して正式にアベンジャーズに加入した直後ぐらいだと考えられます。

©2021 MARVEL,Disney

ヴィジョンも生まれたてで人間の事についてかなり疎い様子が描かれています。ヴィジョンは大切な人や愛を知らないAIとしてヴィジョンなりにワンダを励ましていました。ワンダがヴィジョンに好意をもつきっかけになったと思われるシーンです。

また、ここではワンダが「何度も波に打ち付けられる感じ」と話し、立ち上がってもまた次の波に襲われ、いつか溺れ死ぬと言います。ワンダは同じぐらい強力なヒーロー、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースに比べるとかなりメンタルが低下していることがわかります。

S.W.O.R.D.本部

S.W.O.R.D.本部へ向かった日の事が判明します。8話まで来てA.I.M.が関与している可能性はかなり低くなりましたがそれでもまだ六角形は登場します。

ヴィジョンの分解された身体の内部に六角形が確認できるようになっています。

©2021 MARVEL,Disney

sponsored link
 

あなたを感じない

ワンダはヴィジョンの額に手を触れ、「あなたを感じない」と言葉を漏らします。映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではヴィジョンの額に触れ、「あなたを感じる」と言ったシーンがありました。また、ヴィジョンがワンダの魔法を浴びて「君を感じる」と言ったシーンもありました。

©2021 MARVEL,Disney

この時、ワンダは赤いオーラをまとった手でヴィジョンに触れました。ワンダが立ち去った後、これが原因でこのバラバラのヴィジョンが何らか反応を示した可能性があります。そうでなければ、ヘイワードがウェストビューまで来た理由がいまいちわかりません。

本来のウェストビュー

ワンダは車でウェストビューへと向かいました。ハーブやジョーンズ、ハート夫人や配達員の本来の姿も垣間見えました。しかしドッティの姿を確認することは出来ません。最後の1話で判明するのか、マーベル・スタジオの手のひらで踊らされていたのか、もうすぐにわかる事でしょう。

©2021 MARVEL,Disney

権利書

ワンダとヴィジョンはウェストビューに土地を買っていた事が判明します。権利書には「二人の終の棲家」と書かれていました。

©2021 MARVEL,Disney

しかしちょっと待ってください。アベンジャーズの給与はわかりませんが土地の代金には目を瞑るとして、この土地はいつ買ったのでしょうか。ワンダとヴィジョンがラブラブに見えだしたのは早くても「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でラゴスでの事故があったあと、トニー・スタークにアベンジャズ・コンパウンドに閉じ込められて二人でパプリカシュを作っていた頃です。このタイミングではせいぜい付き合いたてのカップルにしか見えず、終の棲家を買うような関係には見えませんでした。

完全なカップルに見えたのは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」における逃亡生活中でした。この時二人はソコヴィア協定違反の上、脱獄中の指名手配犯です。権利書には偽名ではなくワンダとヴィジョンのサインがあるのですが、お金があっても家が買えるはずもありません。そして逃亡生活中にブラックオーダーに襲撃され、キャップと合流し、基地へと戻り、ワカンダへ向かいます。その後はヴィジョンはサノスによって、ワンダはストーンによって死を迎えます。ワンダはその後、ストーンによって復活しますが、二人で家を買うようなタイミングは当然ありません。

とすると、この権利書は果たしてホンモノなのでしょうか?

ヴィジョンの再生

二人で住む予定だった場所まで来るとワンダの悲しみが爆発し、ついにこのドラマの原点が明かされました。このドラマで登場していたヴィジョンは新たに無から生み出されたヴィジョンである事も判明しました。しかもマインド・ストーンまで再生してしまっています。これはつまり、ワンダが他のストーンを再生できてしまう可能性も示唆しています。ヴィランにとってこれほど欲しい魔法はありません。

©2021 MARVEL,Disney

そして、この無から生み出されたヴィジョンがヘックス外に出ると崩れだして行ったことから察するに、ビリーとトミーもヘックスの外に出ることは出来そうにありません。

カオスマジック

アガサがワンダの魔法をカオスマジックと呼びます。これはコミックのワンダのパワーと同じ呼称で、もともとヘックスパワー(確率操作)だったパワーがカオスマジックへと進化しました。ワンダのカオスマジックは邪神、あるいは古代の悪魔と呼ばれるクートンをパワーソースとして実行されます。

©2021 MARVEL,Disney

そしてアガサはカオスマジックを使うワンダに対して、「それはつまりスカーレットウィッチよ」と言います。この言動からアガサは以前にも「スカーレットウィッチ」に遭遇している可能性、もしくは以前にそういう存在がいたことを書物なので知っている可能性が考えられます。

コミックにスカーレットウィッチは二人存在し、ワンダの他もう一人はワンダとピエトロの実の母ナタリア・マキシモフでした。

sponsored link
 

アガサのブローチ

アガサのブローチのデザインが今回のシーンとよく似ています。ブローチは真ん中の鎌を持った人物の両脇に二人の人物の姿があり、アガサが両手でビリーとトミーを捕らえている姿を暗示しているようです。とすると鎌の人物にあたるアガサはやはりヴィランに属するのでしょうか?

しかしそれでもまだアガサの目的は判明していません。

ホワイトヴィジョン

ミッドクレジットシーンでは白いヴィジョンが登場します。コミック「West Coast Avengers (1985) #45」で登場したホワイトヴィジョンは、ヴィランによって分解された後に復元されたヴィジョンですが、色だけでなく感情と記憶を失ったまったく別のヴィジョンでした。

©2021 MARVEL,Disney

もしもヘックス生まれのヴィジョンの記憶や感情を移せるとすれば、これほどうってつけのボディはありません。もちろんヘックスの外でも活動可能となるでしょう。


以上が気づいたポイントです。他にも何かあれば追記するかもしれません。

映画「エターナルズ」のコスチュームがわかる精細な画像が流出

今年の秋に公開を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のプロモーションアートが流出し、メンバーのコスチュームが明らかになりました。これまでにもグッズの画像がいくつか流出し、映画バージョンの衣装もおおむね判明していましたが、今回流出した画像は今までのものとは違って解像度が高く、はっきりと見えるものになっています。

今回のプロモアートは商品自体ではなく、商品に使用される画像部分のみで、今作に出演する俳優陣がスーツを着た姿もしっかりと見ることができます。

前面5人は左からスプライト(演:リア・マクヒュー)、セルシ(演:ジェンマ・チャン)、イカリス(演:リチャード・マッデン)、ギルガメッシュ(演:マ・ドンソク)、マッカリ(演:ローレン・リドルフ)、後面左からドルイグ(演:バリー・コーガン)、ファストス(演:ブライアン・タイリー・ヘンリー)、キンゴ(演:クメイル・ナンジアニ)、アジャック(演:サルマ・ハエック)となっています。セナ(演:アンジェリーナ・ジョリー)の姿はありません。

公式あらすじは以下の通りです。

エターナルズは数千年の間、地球に隠れて住んでいた宇宙種族。しかしアベンジャーズ/エンドゲームの事件の後の予期せぬ悲劇が、彼らを再び立ち上がらせる。人類にとって最古の敵ディヴィアンツに再び立ち向かうために。

映画「エターナルズ」は 2021年10月29日 日本先行公開予定です。

Huluのマーベルアニメ「モードック」のトレーラーが公開

制作発表から約1年、マーベルの大人向けアニメ「モードック」の新しいトレーラーが公開されました。トレーラーと共に、全10話が5月21日より米国Huluにて配信されることも発表されました。

モードックは「世界を変える時が来た・・・ひざまづくがいい!」と宣言すると、A.I.M.のエージェントがモードックに近寄り、組織の破産を知らせる所から始まります。

あらすじは以下の通り。

スーパーヴィランのモードックは長い間、世界を征服するという彼の夢を追求してきた。しかし、地球最強のヒーロー達と戦い、何年もの敗北と失敗の後、モードックは彼の邪悪な組織A.I.M.を失墜させてしまった。A.I.M.のリーダーとして確固たる存在であり、殺人のためだけに設計された精神生物は、崩壊しつつある結婚と家庭生活にも対処しながら、彼の最大の挑戦である中年の危機に立ち向かう!

アニメ「モードック」は5月21日よりHuluにて米国配信予定です。

ソース:Marvel’s MODOK Trailer Illustrates What M.O.D.O.K. Stands For