ドラマ「Ms.マーベル」でインヒューマンズはどうなる?

先日のディズニー主催のイベントで、主要キャストが発表され、撮影が進んでいることが公式に伝えられた、ディズニープラス独占配信のドラマ「Ms.マーベル」。この発表を受けて、本作に出演する俳優のリシュ・シャーさんが自身のInstagramを更新し、投稿された内容が話題となっています。

投稿にはドラマのロゴに加えて、インヒューマンズのコミック画像がシェアされていました。

インヒューマンズって何?

インヒューマンズはマーベル世界における架空の種族で、地球に恐竜がいた頃よりも太古の時代に、クリー人によって遺伝子改造された元地球人です。アティランという月面にある移動都市に国家を形成し、居住していました。

インヒューマンズは成人するとテリジェン・クリスタルから発せられるテリジェン・ミストを浴びる儀式を行い、このミストと遺伝子が適合すると特殊能力が開花します。適合しなかったインヒューマンズは市民権を奪われ、強制労働作業に送られてしまいます。

能力的にはミュータントと似ていますが、ミュータントが先天性であるのに対して、インヒューマンズは先天性のほかにテリジェンというトリガーが必要になっています。

ファンタスティック・フォーとは親交が深い反面、テリジェンがミュータントに死をもたらす伝染病「M-Pox」を生み出してしまったことでX-MENとは戦争になった事もあります。

Ms.マーベルとインヒューマンズの関係

Ms.マーベル/カマラ・カーンはインヒューマンズです。コミックではサノスの地球侵攻の際にアティランが破壊され、インヒューマンズ達は地球で暮らすようになりました。その後、ブラックボルトがテリジェン・ミストを地球に解き放った際、カマラはインヒューマンズとして目覚めてしまいました。

インヒューマンズの実写化について

インヒューマンズは2017年に米ABCでドラマ化されたものの、評判は芳しく無く、シーズン1の全8話にて打ち切りに。当初はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスピンオフドラマとして位置づけられていたものの、ディズニーの事業再編を機に他のドラマともどもなかった事にされてしまいました。

人気の高かったドラマ「エージェント・オブ・シールド」もその一つで、準主人公のクエイク/デイジー・ジョンソンも作中でインヒューマンズとして目覚めました。

今回投稿された画像はインヒューマンズのマクシマスと思われ、2017年のドラマ版にも登場しているキャラクターでした。マクシマスはインヒューマンズの王ブラックボルトの弟で、その王座を狙うヴィランでした。


今の所、カマラ以外のインヒューマンズがドラマ「Ms.マーベル」に登場するかどうかは明かされておらず、ファンは今回の投稿が何を意味しているのか論議しています。

本ドラマはヴィランについても明かされていません。今回リシュ・シャーさんが投稿したマクシマスはインヒューマンズというくくりでは同じですが、カマラと縁が深いキャラクターではありません。コミックではインベンターというヴィランと、ウルヴァリンとタッグを組んで戦う所から始まったミズ・マーベルですがドラマは一体どういう内容に仕上がるのでしょうか。

また、これまでに実写化されていたインヒューマンズが登場する場合のキャスティングがどうなるのかは注目の的となっており、今後の情報に期待されています。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2021年内にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Ms. Marvel Actor Teases Arrival of Inhumans

2021年以降のマーベル映像作品、公開、配信日まとめ

2020年12月12日現在の、今後のマーベル映像作品の公開日、配信日のまとめです。マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とソニー・ピクチャーズ制作のスパイダーマン関連の作品リストになります。

※(同)・・・同時配信、同時公開 (米)・・・米国配信日、公開日しか告知されていない作品 (日)・・・日本での公開、配信日が決定している作品 赤字はソニー・ピクチャーズ

2021年

・1月15日(同):「ワンダヴィジョン」 ※ディズニープラス

・3月19日(同):「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」 ※ディズニープラス

・3月19日(米) :「モービウス」

・4月29日 (日):「ブラックウィドウ」

・5月ごろ(同):「ロキ」 ※ディズニープラス

・6月25日(米): 「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」

・7月9日 (米) :「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」

・10月29日 (日) :「エターナルズ」

・12月17日 (米) :MCUスパイダーマンの3作目

・時期未定:「What If…?」 ※ディズニープラス

・時期未定:「ホークアイ」 ※ディズニープラス

・時期未定:「シーハルク」 ※ディズニープラス

・時期未定:「ミズ・マーベル」 ※ディズニープラス

・時期未定:「ムーンナイト」 ※ディズニープラス

2022年

・3月25日 (米) :「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」

・5月6日(米) :「ソー:ラブ・アンド・サンダー」

・7月8日(米) :「ブラックパンサー2」

・10月7日(米) :スパイダーマン:スパイダーバースの続編

・11月11日(米) :「キャプテン・マーベル2」

・時期未定:「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」 ※ディズニープラス

2023年

・時期未定:「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」

公開・配信日が不明な作品

・映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」

・映画「ファンタスティック・フォー」

・映画「ブレイド」

・アニメ「アイアムグルート」 ※ディズニープラス

・ドラマ「シークレット・インベージョン」 ※ディズニープラス

・ドラマ「アーマー・ウォーズ」 ※ディズニープラス

・ドラマ「アイアンハート」 ※ディズニープラス

レディー・シフが映画「ソー:ラブ&サンダー」に帰ってくると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」シリーズのキャラクター、レディー・シフがシリーズ最新作となる「ソー:ラブ&サンダー」に帰ってくると、海外メディアの Deadline が報じました。

記事によるとシフを演じるジェイミー・アレクサンダーさんはドラマ「ロキ」だけでなく、「ソー:ラブ&サンダー」にも登場することを、信頼できる情報筋から確認出来たとの事。

11月の末ごろにアレクサンダーさんは自身のInstagramでアトランタに移動中である事を明かし、それが「ロキ」の撮影に合流するのではと言われていました。

先日開催された Disney Investor Day 2020 では多くのキャラクター及びキャスティングに関する情報が発表されていましたが、シフについてのマーベル・スタジオ公式の言及はありませんでした。

果たしてシフはMCUに帰ってくるのでしょうか?

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定、
ドラマ「ロキ」は 2021年5月頃 米ディズニープラスで配信予定となっています。

ソース:Sif Returns To The MCU: Jaimie Alexander To Reprise Role In ‘Thor: Love And Thunder’

ドラマ「シーハルク」、主演はタチアナ・マズラニーさんに正式決定 ─ ハルクとアボミネーションも再登場

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」の主演として、かねてより報道されていたタチアナ・マズラニーさんが正式に決定したことがアナウンスされました。その他、シリーズからこちらも噂となっていたハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんの登場と、映画「インクレディブル・ハルク」のヴィラン、アボミネーション/エミル・ブロンスキー役のティム・ロスさんも再登場することが発表されました。

コミックではブルース・バナーの血をいとこのジェニファーに輸血した結果シーハルクとなるので、誕生を描くにはハルクは必須となるキャラクター。そのため、以前から登場する事は予想されていましたが、アボミネーションの再登場はなかなかのサプライズ。ふたたびヴィランとして立ちはだかるのか、あるいは法廷関連のシーンで登場するのか気になる所です。

ドラマ「シーハルク」はカット・コイロ監督とアヌ・バリア監督の指揮のもと、ディズニープラスでの配信予定となっています。

ディズニープラススターは2021年末に日本でも展開予定

現地時間12月10日に開催された Disney Investor Day 2020 のプレゼンテーションにて、ディズニープラススターが日本でも展開予定であることが明かされました。キングスマン、ダイハード、エイリアン、LEGIONなどが含まれるとの事です。

スターはディズニープラスのホーム画面にある5つのカテゴリ、ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィックにつづく6つ目のカテゴリとして新設。

日本での詳細は不明ですが、このスターカテゴリにはABC、FX、フリーフォーム、サーチライト、20世紀スタジオのテレビ番組と映画などが入る予定のようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-preparing-for-disney-plus-star/”]

映画「キャプテン・マーベル2」には原作でも関係が深いカマラ・カーンとモニカ・ランボーが登場

2022年公開予定の映画「キャプテン・マーベル2」に、原作コミックでも関係が深いキャラクターであるモニカ・ランボーとミズ・マーベル/カマラ・カーンが登場することが発表されました。

モニカ・ランボーはドラマ「ワンダヴィジョン」にも登場しているテヨナ・パリスさん、カマラ・カーンはドラマ「ミズ・マーベル」の主演をつとめるイマン・ヴェラーニさんが続投。モニカ・ランボーはコミックスではヒーローですが、今の所「ワンダヴィジョン」内での役割も明かされていません。

監督は新たにニア・ダコスタ氏が就任。前作に続き女性監督による女性ヒーローの活躍を描いた映画となります。

映画「キャプテン・マーベル2」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」など、日本語字幕版のトレーラーも公開

本日公開されたディズニープラスで配信されるドラマ「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」などの英語版トレーラーに続き、日本語字幕版のトレーラーが公開されました。

©MARVEL

公開されたポスターによると、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 米国配信予定です。

2022年公開予定の「ソー:ラブ&サンダー」「ブラックパンサー2」「キャプテン・マーベル2」がそれぞれ数ヶ月の公開延期に

マーベル・スタジオは2022年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画のうち「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」をのぞいた「ソー:ラブ&サンダー」「ブラックパンサー2」「キャプテン・マーベル2」の3本の公開延期を発表しました。

  • ソー:ラブ&サンダー: 2022年2月11日 から 2022年5月6日 に変更
  • ブラックパンサー2: 2022年5月6日 から 2022年7月8日 に変更
  • キャプテン・マーベル2: 2022年7月8日 から 2022年11月11日 に変更

また、ディズニーの公式ツイートによると、「ブラックパンサー2は、ライアン・クーグラーが脚本・監督を務めます。チャドウィック・ボーズマンの遺志を継ぎ、ティ・チャラを演じることに敬意を表し、@MarvelStudiosはキャラクターのリキャストは行わず、ワカンダの世界と1作目で紹介された豊かなキャラクターを探求していく。」との事で、以前より報道されているように、ティ・チャラの代役をたてたり、CGによる登場は避けるとの事です。

ソース:Thor: Love and Thunder, Black Panther 2, and Captain Marvel 2 Get New Release Dates

マーベル・スタジオが映画「ファンタスティック・フォー」の制作を正式に発表

マーベル・スタジオが「ファンタスティック・フォー」を制作することを正式に発表しました。以前からマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏が取り組むつもりであることを明かしていましたが、今回は公式の発表となり、ジョン・ワッツ監督の下で制作されるとの事。

「ファンタスティック・フォー」は過去にも映画化されており、20世紀FOXにより制作されましたが、ディズニーがFOXを買収したことで権利がマーベルの元へと戻ってくることになり、マーベル・スタジオでの制作が可能となりました。

キャスティングや公開日についての情報は発表されていません。

ソース:Breaking: Marvel Studios Announces ‘Fantastic Four’ Feature Film

<img src=”//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;MarketPlace=JP&amp;ASIN=B01ER94HR6&amp;ServiceVersion=20070822&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;Format=_SL250_&amp;tag=mavesoku09-22″ border=”0″ data-eio=”l” /><img style=”border: none !important; margin: 0px !important;” src=”//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=mavesoku09-22&amp;l=am2&amp;o=9&amp;a=B01ER94HR6″ alt=”” width=”1″ height=”1″ border=”0″ data-eio=”l” />
Amazonでチェック
ファンタスティック・フォー[超能力ユニット] (吹替版)<img style=”border: none !important; margin: 0px !important;” src=”//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=mavesoku09-22&amp;l=am2&amp;o=9&amp;a=B01ER94HR6″ alt=”” width=”1″ height=”1″ border=”0″ data-eio=”l” />

映画「アントマン3」の正式タイトル発表「アントマン&ワスプ:クァンタマニア」に ─ 征服者カーンの登場も発表

公開予定のMCUの映画「アントマン3」の正式タイトルが「Ant-Man film, Ant-Man and the Wasp: Quantumania」(アントマン&ワスプ:クァンタマニア)となることが発表されました。そして、ポール・ラッドさん演じるアントマン、エヴァンジェリン・リリーさん演じるワスプ、マイケル・ダグラスさん演じるハンク・ピム、ミシェル・ファイファーさん演じるジャネット・ヴァン・ダインの再演と、新たにジョナサン・メジャースさんが「征服者カーン」を演じることを発表しました。

公式サイトによると、スコット・ラングの娘、キャシー・ラング役を演じるのではエンドゲームで同役を演じたエマ・ファーマンさんではなく、キャスリン・ニュートンさんになる模様。

公開日についての発表はありませんでした。

ソース:Paul Rudd and Evangeline Lilly Return in ‘Ant-Man and The Wasp: Quantumania’ with Kang the Conqueror