映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOl.3」、ジェームズ・ガン監督がMCUの新プロジェクトに意欲

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、SDCC2022の会場で行われたMTVとのインタビューの中で、新たなプロジェクトの可能性について言及しました。

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ラベジャーズのスピンオフドラマの制作の可能性について質問されたガン監督は「僕はとても忙しいんです。僕がケヴィン・ファイギにどれだけの事を売り込んでいるか教えてあげたいね。先日も彼に『このキャラクターを使って何かやるべきだ』というようなメールを送ったんだ。彼が応じるか見てみよう」と何らかの新プロジェクトを売り込んでいる事を明かしました。

ジェームズ・ガン監督は2021年のインタビューでも「Vol.3が私にとって最後のマーベル作品かどうかはわかりませんが、私の最後のガーディアンズ作品と考えています。」とガーディアンズがVol.3で一旦終わりになると共に、別の作品にかかわる可能性を示唆していました。

今回この姿勢が維持されている事が判明し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」以降もMCUでジェームズ・ガン監督の作品が制作される可能性は大いにあるようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」脚本家がデイジー・ジョンソン復活の噂にコメント

先日報じられたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にデイジー・ジョンソンが合流するというニュースに対して、映画「アベンジャーズ」やドラマ「エージェント・オブ・シールド」の制作に参加していたモーリサ・タンチャローエンさんがSNS上で反応を見せました。

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ニュースの一文を引用しつつ「(前略)AoSのクリエイティブ・チームも祝福しています。」という部分を引き合いに、「うーん、『祝福』?最初に聞いたのは・・・」と祝福したという事実がない事を明かしました。

今回のタンチャローエンさんの投稿は噂を直接否定するものではありませんが、少しトーンダウンさせているのは否めません。

タンチャローエンさんは確かに「アベンジャーズ」と「エージェント・オブ・シールド」に深く関わってきた人物ですが、最新のMCUプロジェクトについての関与は不明で、たとえ関与があっても真実を語るかどうかはまた別の問題です。

前回のこの報道後に開催されたコミコンではデアデビルが新たなソロシリーズを手に入れた事が発表され、クエイク/デイジー・ジョンソンの復活に対するファンの期待も高まっています。

デイジー・ジョンソンの復活についてはまだしばらくどちらとも言えない状態が続くことになりそうで、S.H.I.E.L.D.のエージェント達が活躍したコミックを実写化したドラマ「シークレット・インベージョン」にて最初の答え合わせの機会となりそうです。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中。ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

映画「マダム・ウェブ」はサム・ライミ版「スパイダーマン」と同じ世界?新たな証拠が目撃される

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の新たな撮影現場のリーク写真が公開されました。以前のリークでは本作が西暦2000年代初頭を舞台として設定されている事が判明していましたが、今回の写真はこの「マダム・ウェブ」の世界で何が起きているかを知る手がかりが含まれています。

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今回投稿されたロケのセットは新聞の自動販売機。左端のデイリービューグル紙は文字が小さい上に光の反射などでほとんど見えませんが、右から2番めの自販機の新聞には「勇敢な人が女の子を火から引き離す」と書かれています。

これは2004年公開の「スパイダーマン2」の内容と一致しており、サム・ライミ監督のスパイダーマン2作目ではピーター・パーカーがスパイダーマンのスーツを着ないまま、素顔で火事から少女を救い出すシーンが描かれていました。

マルチバースが存在する世界観ですから、ほとんどのユニバースのピーター・パーカーが少女を火事から救う事ぐらい当たり前のようにやっている事が容易に想像出来ます。そのため、「マダム・ウェブ」の世界=サム・ライミ版「スパイダーマン」の世界と決めつけるにはまだ早いかもしれません。しかしながらその可能性は十分にあるようにも見えます。

これが単なるイースターエッグなのか、世界設定に基づいたものなのか、今後の情報には要注目です。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場予定だったソーとロキの兄弟のコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する計画があったソーの異母兄弟「バルダー・ザ・ブレイブ」のコンセプトアートが公開されました。

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アーティストのダレル・ワーナーさんが自身のInstagramに「未完成の小シリーズ(キャラクターを明かさないように!)ヒントは以下の通り: 衣装デザイン:グラハム・チャーチヤード|ソーとロキの兄弟。役を演じきれなかった俳優の衣装の水彩画。」とコメントを添えてバルダーと思われる画像を投稿しました。アートにはムニンとフギン(オーディンのカラス)の姿も描かれています。

バルダーは本作でイルミナティのメンバーの一人として紹介される計画があった事が報道されており、ダニエル・クレイグさんがキャスティングされていたとも言われています。

しかし新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、クレイグさんのバルダーはジョン・クラシンスキーさん演じるファンタスティック・フォーのリード・リチャーズへと変更されたと以前に報じられました。

MCUのソーには姉のヘラと弟のロキがいる事はご存知のとおりですが、コミックには他にも姉や妹、弟たちが存在しています。今後のMCU作品で彼らとの共闘や対決が描かれる機会が出てくるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、先日のオリビア・コールマンさんの報道についてそうではないと報じられる

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされているオリビア・コールマンさんがユニオンジャックを演じると報道された事に対して、海外スクーパーのCanWeGetSomeToast氏がそうではないと否定しました。

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CWGST氏は先日の Illuminerdi の記事を引用しつつ「彼女はユニオンジャックではありません。姓がファルスワースなのでユニオンジャックの性別を変更したものだと思い込む理由は分かりますが、そうではありません」と否定の投稿をしました。

投稿はこれが全文なためこれ以上の情報は得られませんが、言葉通りであればオリビア・コールマンさんが演じるのがファルスワースというキャラクターであるのは間違いないようで、しかしコミックのユニオンジャックではないと言う事。

作品タイトルにもあるように、とても「シークレット」な性質の高いこの作品。オリビア・コールマンさんは実際に何を演じるのか、まだしばらく秘密な状態が続くことになりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ケヴィン・ベーコンさんがMCU参戦に再び意欲を見せる

俳優のケヴィン・ベーコンさんが自身が出演する最新映画「They/Them」のプロモーションとして、海外メディア Inverse とのインタビューに応じました。その中で、マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズへの参加に再び意欲を見せています。

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インタビューの中で「They/Them」について、「僕が演じているのはモンスターなんだ」と語るベーコンさんは、「僕が人生で演じたモンスターはこれが二度目じゃないかな。最初のモンスターはミュータントだったよ」と2011年公開の映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」でヴィランを演じた事を振り返りました。

そして「僕はマーベルユニバースの片側にいました。まだ反対側に入る機会があるかな?マルチバースだっけ?僕はそんなのが大好きだね。」と述べました。

MCUへの参加の意思を再び明確にしたケヴィン・ベーコンさんですが、既に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」の撮影に参加した可能性が報じられています。

ケヴィン・ベーコンさんは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの主人公スターロード/ピーター・クイルの幼少期のヒーロー的な人物であり、これまでのMCUでも何度かその名前が登場していました。映画館でガーディアンズを鑑賞した時に自分の名前が出ていることに驚いたと当時のインタビューでも語っていたケヴィン・ベーコンさんはその時からMCUに出てみたいと語っていました。

ケヴィン・ベーコンさんがガーディアンズにX-MENのヴィランのセバスチャン・ショウとして登場する可能性はほとんどないと考えられますが、ホリデースペシャルに実際に登場するのか、それとも実際には何の計画もないのか、今後また情報があり次第お伝えしていくことになります。

ソース:KEVIN BACON ON MONSTERS, ‘THEY/THEM,’ AND BRINGING HIS MUTANT TO THE MCU

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」、エヴァンジェリン・リリーさんが過去作のワスプとの違いについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に出演するエヴァンジェリン・リリーさんが、本作におけるワスプ/ホープ・ヴァン・ダインの過去作との違いについて、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で語りました。

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リリーさんは前作までのホープについて「ホープは最初からかなり有能でイケてる女性であることが紹介されました。スーパーヒーローとしての彼女の誕生には、多くの誕生秘話に見られるような、手探りのようなものは一切ありませんでした。彼女は必要なことは何でもできるように完全に準備されていて、いつも答えを持っていて、すべてのことのトップに立っているように見えるんです。」と述べました。

しかし、「この3作目では、彼女が檻の中の女性から、3回心を開いた女性になる機会があることに、とても興奮していました。スコットへの思い、父親への償い、そして母親をクアンタムレルムから呼び戻したこと。だから、彼女はグリンチのようなものでした。彼女の心は3倍大きくなり、その分、3倍傷つきやすくなっていたのです。だから、彼女が間違いを犯し、もろく、いつも正しい答えを持っているとは限らないという一面を見せる機会があることに、とても興奮しました。」と本作ではホープの弱い部分にも言及している事を示唆しました。

さらにET Canadaとのインタビューでは、この事についてもう少し踏み込んで話をしました。

リリーさんはこのインタビューの中で「私は小さな女の子がつまずいたり、落ちたり、間違いを犯したり、泣いたり、時には何をしたらいいのかわからないことがあっても大丈夫だということを知る必要があると思います。そして、あなたはまだパワフルで素晴らしい存在でいられるということを。そして実際、そうしたことを感じ、それを乗り越えたとき、あなたはよりパワフルで素晴らしい存在になれるのです。そこがまさにヒロイズムなんです。」と、本作を通時て間違っても大丈夫だと女の子達に伝えたいと明かしました。

過去作に登場したホープは常に優秀で、2作目でワスプとしてデビューした時も登場シーンから力を使いこなす様子が描かれていました。ホープがヒーローとして苦悩する様子はこれまでにほとんど描かれることがありませんでしたが、3作目ではそういった所にも言及されていくようです。

本作はアントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんらがシリーズから再登場。ヴィランとなる征服者カーンはドラマ「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。また、アントマンの娘、キャシー・ラングを演じるキャスリン・ニュートンさんが新たにヒーローデビューする事になります。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、オリビア・コールマンさんの役柄が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされているオリビア・コールマンさんのキャラクターが判明したと、海外メディア Illuminerdi が報じました。

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Illuminerdiは、「私たちの情報源によると、オリビア・コールマンは、シークレット・インベージョンで、ファルスワース、別名ユニオンジャックとして知られているキャラクターを演じます。彼女がプレイするユニオンジャックのバージョンや、彼女のキャラクターのバックストーリーが何であるかはわかりませんが、これは興味深いキャスティングの開発です。」との事で、コミックに何人か登場するユニオンジャックのうちの一人を演じると伝えています。

「シークレット・インベージョン」のコミックではユニオンジャック/ジョセフ・チャップマンが登場し、英国のヒーロー達とともにスクラルと戦いました。

コミックには3人のユニオンジャックが存在し、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース、彼の息子ブライアン・ファルスワース、そしてジェームズの孫とブライアンの甥の友人であるジョセフ・チャップマンとなっています。

ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワースは、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でハウリングコマンドーズのメンバーとしてすでにMCUに参加していますが、これが「シークレット・インベージョン」のユニオンジャックのストーリーにどう影響を与えるかどうかはまだわからないとも伝えています。

※画像左端の人物がJJ・フィールドさん演じるジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース

©MARVEL,Disney

コミックのユニオンジャックはいずれも男性で、キャプテン・アメリカとタッグを組む事もしばしばあるヒーロー。MCUではこれを女性にする事で、キャプテン・カーターとのコンビネーションが「ホワット・イフ」などへ展開していく事も期待出来るかもしれません。

また、ユニオンジャックはコミックで吸血鬼とも戦っている事から、今後登場するブレイドとの相性もよく、MCUではイギリスに設定されているムーンナイトを加えてのチームアップなどにも期待できそうです。

以前にはユニオンジャックのキャスティングとしてジェイソン・ステイサムさんの名前が報じられたこともありますが、今回の報道とあわせて今後の行方には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:SECRET INVASION: OLIVIA COLMAN PLAYING UNION JACK IN NEW MCU SERIES: EXCLUSIVE

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」はやはり「シビルウォー」までを描くという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」のプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが海外メディア Comicbook.com のフェーズゼロポッドキャストに出演し、先日公開されたファーストルックに対するファンの疑問にヒントを出しました。

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公開された画像には、デアデビルやドクター・ストレンジ、ノーマン・オズボーンなどが登場していた事から、多くのファンはこれが一体何の話を描くのか混乱していました。

本作が発表された2021年末の説明では、MCUのピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでを描くという事で「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」以前の話になると考えられていました。

今回、ウィンダーバウムさんはこの疑問について以下のように述べています。

壊れたブルーレイプレイヤーをゴミ箱から取ってきたピーターが、トニー・スタークが待っている自分のアパートに入り、スターク・インダストリーズのインターンシップと称してベルリンに連れて行ってもらうところまでです。しかし、マルチバースでは新しいランダムな出来事が起こるため、そこで彼を待っていたのはトニー・スタークではなく、ノーマン・オズボーンでした。それはノーマン・オズボーンであり、それが彼の人生を思いがけない軌道に乗せ、マーベル・ユニバースの多くの思いがけないキャラクターと衝突させるのです。

つまり時系列としては当初の説明どおり「シビルウォー」までを描いた作品としながらも、マルチバースが絡んでくる物語になるとの事。

そのため、「シビルウォー」には登場していないドクター・ストレンジやデアデビル、ニコ・ミノルたちとも出会う事になるようです。

この作品が神聖時間軸、Earth-616と接続された物語なのか、それとも「ホワット・イフ」シリーズのように別のマルチバースを舞台とした物語なのか、今後の情報には要注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:How Spider-Man: Freshman Year Fits Into MCU Revealed (Exclusive)

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が来月よりアマプラに登場

ソニー・ピクチャーズの映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」と映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が2022年8月より、Amazonプライムビデオにて見放題独占配信される事が発表されました。

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2022年8月8日(月)に配信される「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」はトム・ハーディさん主演で送るシリーズ第2弾。コミックにおける最凶最悪の宿敵カーネイジとの対決が描かれるダークヒーロー映画になっています。

そして2022年8月27日(土)に配信される「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマンシリーズ3作目でホームカミングシリーズの最終章。前作のラストでミステリオによって世界中に正体を暴露されてしまったピーター・パーカーは、ドクター・ストレンジに世界中の人々の記憶改ざんの魔術をお願いするも失敗し、未曾有の事態を引き起こしてしまいます。

また、同日27日には前作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」もふたたび見放題配信に追加される事になっています。