【噂話】映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のガルガントスはシュマゴラスかもしれない?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のトレーラーが公開され、謎のタコ型モンスターに注目が集まっています。このタコは関連グッズなどから「ガルガントス」という名である事が判明していますが、コミックファンはコミックの人気キャラクター「シュマ=ゴラス」との関係性について疑問に感じていました。今回とあるTwitterユーザーの投稿により、MCU版は名前を変更した可能性が指摘され話題になっています。

Twitterユーザー @UpToTASK 氏の投稿によると「シュマゴラスについて調べてみたらわかったけど嫌いです。「シュマ=ゴラス」という名前は、ロバート・E・ハワードがコナン・ザ・バーバリアンのために作ったのが最初だそうです。そして、れは単に名前を変更することによって法的問題を回避することができるようです。うーん、それは残念だ。でも、少なくとも彼はシュマゴラスなんでしょ?」との事。

つまり「シュマ=ゴラス」という名前はコミック「コナン・ザ・バーバリアン」に登場する敵(同じようなタコ型モンスター)のために作成された名前だという事です。ちなみに現在、コナンの権利はマーベルが有しています。

これはあくまでユーザー調べの内容ですが、法的問題あるいは混同を避けるために名前を変更した可能性は十分に考えられるようです。

というのもMCUでは以前にも似たような事が映画「キャプテン・マーベル」(2019年)にて発生しています。「キャプテン・マーベル」に登場したフラーケン(猫型宇宙生物)のグースはコミックではチューイという名前であり、「スター・ウォーズ」シリーズに登場しているチューバッカの愛称チューイとの混同を避けるためにMCU版では変更されたと言われています。

なお、人気格闘ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM」シリーズにはシュマゴラスの名前で登場しています。

ディープなコミックファンに取っては少しモヤモヤするこの名前変更ですが、訴訟問題に発展し、裁判が終わるまで映画の公開やディズニープラスでの配信が出来ないなどの事態を招く可能性を考えると、やむを得ない選択なのかもしれません。

本作の公式概要は以下のとおりです。

破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。その2022年の劇場公開作品の幕開けを飾るのは、最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』 「最大の脅威は…お前だ、ドクター・ストレンジ」 
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。 監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

映画「モービウス」またもや延期、新たな公開日は2022年4月1日に

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のさらなる延期が報じられました。2022年1月28日に米国公開予定だった本作の新たな公開日は2022年4月1日に設定されています。

延期の理由について公式アナウンスは今の所ありません。多くの海外メディアはオミクロン株の急速な感染拡大が原因だろうと報じています。

「モービウス」は当初2020年7月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で 2021年3月に延期、更に10月8日へ延期され、2021年に入ってからも更に延期を発表し 2022年1月21日 に公開予定となった後、更に1週間の延期を決定し1月28日に設定されていましたが、今回さらなる延期が発表されました。

日本での公開はもともと日付が設定されておらず、米国にあわせて4月以降になると見られています。

映画「モービウス」は 2022年4月1日 米国公開予定です。

【噂話】映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、チャック・イウジさんはハイエボリューショナリーを演じるという

マーベル・スタジオ制作の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」への出演が確認されているチャック・イウジさんですが、その役割については明かされていません。海外メディア ScreenGeek は独占情報として、イウジさんがハイエボリューショナリーを演じると報じています。

先月には GWW の編集長 KCウォルシュ氏が「Vol.3のメインヴィランにハイエボリューショナリーが設定されている」とコメントしていましたが、今回の報道によると、それを演じるのが役割不明だったチャック・イウジさんになるようです。

コミックのハイエボリューショナリーはイギリスの天才生物遺伝学者で、ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となりました。コミックではロケット・ラクーンを改造した人物ではありませんが、MCU版では設定をつなげる可能性は高そうです。

「Vol.3」の前日譚となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:Exclusive: Chukwudi Iwuji Playing High Evolutionary In ‘Guardians Of The Galaxy 3’

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、最終決戦の背景に複数のキャラクターが発見される

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」には多数のキャラクターが登場していますが、ファイナルバトルの背景にはさらに多くの本編に登場しなかったキャラクターが表示されている事を海外ファンが発見し、報告しています。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

最終決戦のシークエンスでは空全体がマルチバースからの侵略に蝕まれる様子が描かれていますが、その中にはミステリオなどのスパイダーマン関連のキャラクターが表示されていると、Tik Tokユーザーの@kevinmoranrob 氏が投稿しています。

@kevinmoranrob Video 2 Spiderman No Way Home #foryou #parati #spidermannowayhome #marvel #siluetas #multiverso ♬ Davrst – ZHIOHN

報告されたのはミステリオ、ライノ、スーペリア・スパイダーマン、ブラックキャット、スコーピオン、クレイヴン・ザ・ハンターの6人。

ミステリオは「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のメインヴィランなのでMCUに登場済みなのは広く知られている所ですが、コミックのスコーピオンであるマック・ガーガンは「スパイダーマン:ホームカミング」にバルチャー/エイドリアン・トゥームスと船上での武器取引に登場していました。その後逮捕されたマック・ガーガンはスパイダーマンへの復讐心を燃やし、刑務所内でトゥームスにスパイダーマンの正体を明かすよう迫るシーンがクレジット映像として描かれていました。

残りの4人はMCU未登場のキャラクターでありますが、クレイヴン・ザ・ハンターはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)で単独映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の制作が決まっており、主演をアーロン・テイラー・ジョンソンさんが務めることが発表されています。

この描写は何かの予兆なのか、それとも侵食が続いていれば彼らも到着していたというただの警告を兼ねたイースターエッグなのか、今後のシリーズの展開が気になるところとなっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が米国で6億ドルを突破、世界で13.7億ドルに達し、史上12位に浮上

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の米国内での興行収入が6億ドルを突破したと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。新年最初の終末で5270万ドルを追加した本作は日曜日までに6億990万ドルに達し、米国内興行収入で史上10位の作品となりました。

世界的には、パンデミック時代の最初の映画として、中国抜きで世界興行収入10億ドルを突破するなど、数々の記録を打ち立てています。

米国外では、「ノー・ウェイ・ホーム」が今週末にさらに7830万ドルを追加して7億5900万ドル、全世界で13億7000万ドルとなり、インフレ調整をしていない「ブラックパンサー」(13億5000万ドル)を抜いて歴代12位の興行収入にランクされていると伝えています。そして「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(11.3億ドル)を抜いて、ソニー作品の歴代興行収入トップとなっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Box Office: ‘Spider-Man’ Soars Past $600M Domestically; ‘King’s Man’ Beats ‘Matrix’

映画「スパイダーマン:NWH」、ミッドタウン高校のコンセプトアートが公開、トニーやジェーンの姿も

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より、主人公ピーター・パーカーが通っているミッドタウン高校のコンセプトアートが公開されました。Maciej Kuciara さんによって描かれたこのアートの中には、「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」では見られなかったアップデートプランを確認出来ます。

ミッドタウン高校の壁画には様々な功績を残した偉人が描かれていますが、その中には以前よりトニー・スタークの父ハワード・スタークや超人血清とキャプテン・アメリカを作ったエイブラハム・アースキン博士などが描かれていました。

今回公開されたアートでは新たにトニー・スタークや天文学の分野で活躍しているとされるジェーン・フォスターの絵も加えられています。

ジェーン・フォスターは2013年の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」以降はほとんどMCUに登場していませんが、劇中でソーの口からたびたび近況が報告されており、2015年の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」では「世界一の天文学者」になっていると明かされていました。

高校卒業間近となっているピーター・パーカーの活躍を描いた最新作、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」にヴァルキリーが登場するかもしれない

2023年公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」にテッサ・トンプソンさん演じるヴァルキリーが登場するかもしれないと、TwitterユーザーがキャストのInstagramから発見しました。

ミズ・マーベル/カマラ・カーンの母ムニーバ・カーンを演じる女優のゼノビア・シュロフさんがInstagramに投稿した2021年を振り返るビデオの中に、「ザ・マーベルズ」の撮影クルーたちと共に写したと思われる写真が含まれています。

この画像の右上には「ザ・マーベルズ」のキャストメンバーの顔写真が貼られており、左からジュンにブリー・ラーソンさん、テヨナ・パリスさん、イマン・ヴェラーニさん、サミュエル・L・ジャクソンさん、ゾウイ・アシュトンさん、パク・ソジュンさんと並んでいます。

そして、その次にマリア・ランボーを演じるラシャーナ・リンチさんと、「マイティ・ソー」シリーズでヴァルキリー/ブリュンヒルデを演じるテッサ・トンプソンさんの写真が並んでいると指摘しています。

ラシャーナ・リンチさんはロケ地で「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督と一緒に目撃されており、再登場するだろうと以前にも報じられていましたが、ヴァルキリーについては初めてその可能性が示唆されました。

キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンさんは、ファンアートによって生まれた「キャプテン・マーベル ✕ ヴァルキリー」のカップリングがお気に入りである事が以前に報じられた(from IGN)事がありますが、それを実現するのかは不明です。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではキャプテン・マーベルがローディを見つめる様子が描かれ、コミック通りの恋愛模様が描かれるのかとコミックファンを一瞬期待させましたが、それ以上は何も明かされませんでした。

先日は主要撮影が終了したとも報じられた本作「ザ・マーベルズ」にはキャロルのラブストーリーも含まれる事になるのか、今後の情報には要注目です。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年2月17日 米国公開予定となっています。

ソース:New Captain Marvel 2 Photo Hints at Tessa Thompson’s Valkyrie Appearance

2022年に公開、配信されるMCU作品一覧

2022年に劇場公開予定となっている映画と、ディズニープラスで配信予定になっているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品をまとめました。

劇場公開作品

1月7日 スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム

世界中で10億ドルを超える大ヒット中のスパイダーマン最新映画。本来2021年公開作品ですが日本では約3週間遅れの公開のため、一応リストアップしておきます。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

5月6日(米国) ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

日本での公開予定は5月。新ヒーローのアメリカ・チャベスをソーチー・ゴメスさんが演じます。

「最大の脅威は…お前だ、ドクター・ストレンジ」
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。

7月8日(米国) ソー/ラブ&サンダー

「マイティ・ソー」シリーズの4作目。「アベンジャーズ/エンドゲーム」でガーディアンズと共に宇宙に戻ったその後を描きます。

ガーディアンズが再登場する他、ジェーン・フォスターが雷神になる事、神殺しのゴアがヴィランとして登場する事などが明かされています。監督は前作「バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督です。

11月11日(米国) ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー

ワカンダのその後を描く「ブラックパンサー」シリーズ第2弾。ティ・チャラのリキャストやCGによる登場がない事が報じられています。

シュリ、オコエ、エムバク、ナキア、ラモンダ、エヴェレット・ロスなどが再登場し、アイアンハートがデビューする事が明かされています。ヴィランに関しては公式に明かされていませんが、ネイモアであると報じられています。監督は前作から引き続きライアン・クーグラー監督です。

ディズニープラスシリーズ

ミズ・マーベル

2021年内に配信を約束するとマーベル・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーが語っていた作品ですが、結局2022年に。配信時期は不明です。

MCU版の概要は不明ですが、コミックではキャプテン・マーベルに憧れるインヒューマンの女の子で、全身または身体の一部だけを巨大化させたり縮小化させたりできるヒーローです。

2023年公開の映画「ザ・マーベルズ」への登場も決まっているミズ・マーベルのデビュー作品となります。

シーハルク

1話30分のリーガルコメディ作品。ハルク/ブルース・バナーのいとこである弁護士のジェニファー・ウォルターズを主人公に法廷ドラマが描かれます。配信時期は不明です。

アボミネーションの再登場が明かされている他、ジャミーラ・ジャミルさんがヴィランのティターニアを演じるとされています。

ムーンナイト

ファーストルックが公開されているものの詳細はほとんど不明な作品。コミック内容からドラキュラや狼男などが登場するオカルティックな作品となる事が予想されています。主演のオスカー・アイザックさんは「ワイルドな作品になる」とコメントしています。配信時期は不明です。

アイ・アム・グルート

「アイ・アム・グルート」は短編アニメ作品になるとアナウンスされています。本シリーズでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017年)で登場したベビー・グルートに焦点が当てられるとの事。詳細な内容は明かされていませんが、幾つかの新キャラクターと“珍しい(unusual)”キャラクターが登場する事が発表されています。配信時期は不明です。

ザ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル

2023年公開予定の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の前日譚となるとされている作品。ホリデー・スペシャルという事からクリスマス時期の配信予定だと考えられます。

シークレット・インベージョン

ニック・フューリーとタロスを主人公とするドラマ作品。同名のコミックではS.H.I.E.L.D.とスクラルとの戦争を描いていますが、MCU版の内容は不明です。

先日はマリア・ヒル再登場が報じられた他、本作のプロットの一部がリークされ、キングズリー・ベン=アディルさんの役柄、そしてキリアン・スコットさんの役柄について報じられました。

その他、オリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさん、キリアン・スコットさん、クリストファー・マクドナルドさん達が役割不明のキャスティングとして報じられています。


2021年に公開された映画「エターナルズ」は 2022年1月12日 よりディズニープラス会員向けに無料配信開始です。

トム・ホランドさんが映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」での失敗を振り返る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主演を務めるトム・ホランドさんが、海外メディア Rotten Tomatoes とのインタビューの中で、2019年公開の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」での失敗を振り返りました。

ホランドさんはインタビューの中で「エンドゲーム」でアベンジャーズが勢揃いする象徴的なシーンを振り返り、「エンドゲームでキャプテン・アメリカがハンマーをキャッチして、『アベンジャーズ・アッセンブル!』というシーンが好きなんです。クリス・エヴァンスが僕から4、5人下にいて、彼がアッセンブルと言ったらみんなが突進するというものだったけど、彼が遠くに居てよく聞こえなかったんです。というのもキャップは自分に向かって言うから。彼が『アベンジャーズ・・・』と言ったので僕は「ウォォォ!」となって一人で走り出しました(笑)。100メートルぐらい来て、振り返って、子供の頃のヒーローたちの所に戻って、『ごめんね、間違えちゃった』って言わなきゃいけませんでした」と語りました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

「スパイダーマン:NWH」脚本家が「ヴェノム」シリーズとの矛盾点について説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の脚本を担当したクリス・マッケナさんが、海外メディア Variety とのインタビューに応じ、その中でSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」との矛盾点について説明しました。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

トレーラーでも判明しているように、「ノー・ウェイ・ホーム」には数々の懐かしいヴィランが登場していますが、この理由について劇中でドクター・ストレンジが「ピーターの邪魔によって呪文が失敗し、ピーター・パーカー=スパイダーマンである事を知っている別のマルチバースのヴィランがこちら側にやって来ている」と説明しています。

しかしストレンジの説明ではヴェノムがやってきたことに対して説明がつきません。なぜならSSUのエディ・ブロックはピーター・パーカーとの接点が描かれていないからです。この事についてマッケナさんは「アイデア的にはシンビオートが他のマルチバースの知識を持っているということです。彼の脳に埋もれているのは、そのつながりについての知識です。」と述べました。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンでヴェノムは「宇宙全体で800億光年のハイブの知識は、お前の小さな小さな脳を爆発させるだろう。」とエディに話しており、膨大な知識があることを示唆していました。

マッケナさんのアイデアとしてはこのシーンの発言をベースにしているようで、ハイブから生まれたシンビオート達は他のマルチバースとリンクしておりその知識を共有している、という事のようです。そのため、「ヴェノム」シリーズのエディはピーター・パーカーとは繋がりがないものの、サム・ライミ監督の「スパイダーマン3」のヴェノム・シンビオートの知識を有している事から呼び出された、というもののようです。あるいはコミック世界の知識をも有しているかもしれません。

さらにマッケナさんは「最も重要なことは、これが単なるファンサービスの集まりではなかったことです。みんなのカーテンコールだけではありませんでした。私たちは、この映画がこのピーター・パーカーの物語を今伝えている方法を理解する必要がありました。最後の映画を残した場所から有機的に外れています。それはいつも私たちの北極星でした。ええ、それはとても楽しいアイデアです。ピーターを忘れないようにしましょう。ミックスで迷子になることはありません。それは彼の感情的な旅でなければなりません。」と続けました。

シンビオートにこのような設定が追加されるとなると、今後の展開にまた面白そうな予感がします。「ソー/ラブ&サンダー」のヴィランであるゴアが持つ剣オールブラックは、コミックではシンビオートで出来ています。「ラブ&サンダー」の設定次第ではヴェノムはさらにMCUの知識を増やすことになっていくでしょう。

スパイダーマンとヴェノムの本格的なクロスオーバーは今後新たに制作されるというスパイダーマン3部作で描かれるのでしょうか?

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: No Way Home’ Screenwriters Explain All Those Surprises and Spoilers: ‘This Wasn’t Just Fan Service’