ディズニーCEOが「ブラックウィドウ」と「シャン・チー」のリリース方法の違いについて説明

ディズニー社のCEOであるボブ・チャペク氏は、J.P.モルガンの第49回グローバル・テクノロジー・メディア・コミュニケーション・カンファレンスにバーチャル出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」を今夏に劇場公開すると同時に、プレミア・アクセス・タイトルとしてディズニープラスで配信することを計画したことについて、「正しい判断だった」と述べました。

ボブ・チャペク氏はカンファレンスの中で、今後の映画公開におけるディズニーの戦略について、いくつかの見解を述べました。

このような決定を下すためには、様々なデータを統合する必要があります。まず考えなければならないのは、それが大規模な劇場用フランチャイズなのかということです。もしそうであれば、マーベルやルーカスの映画のように、より大きな神話に基づいて脚光を浴びるような作品です。

チャペク氏は、「ブラックウィドウ」を取り上げ、スカーレット・ヨハンソンさん主演のこの作品を劇場公開とディズニープラスのプレミア・アクセスの両方で公開するというディズニーの決定について、「再び延期したくなかった」と述べましたが、この決定に先立ち、「米国内市場が戻ってこないことはわかっていた」と語りました。

ブラックウィドウはすでに何度か延期しており、再び延期したくはありませんでした。しかし同時に、エキシビションが十分に展開されなかったり、消費者が再び映画館に足を運びたいと思わなかったりするリスクがあることも常に認識していました。そこで、私たちは、ポンプを作動させて、劇場での上映にチャンスを与えなければならないと考えました。決断までの数週間で、国内市場が回復しないことがわかっていたので、劇場公開にすべての卵をつぎ込むことはできませんでした。そして、それはまだかなり弱いものです。ですから、私たちはこの決断が正しかったと確信しています。私たちは、秋には市場がより完全に回復することを知っており、それはより意味のあることです。柔軟性は良いことです。ある時点で、ドックからボートに乗らなければなりません。そういったことにも挑戦していきます。

チャペク氏はまだ米国の映画市場が完全に回復していない事と、これ以上の延期は出来ない事を理由に「ブラックウィドウ」を同時公開する決断をし、「シャン・チー」の公開時点では市場の回復が7月よりも進んでいるとの見解を示しました。

「シャン・チー」は45日間の劇場公開のあと、ディズニープラスに登場すると報じられています。

映画「ブラックウィドウ」は2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定(米国では9日に劇場とディズニープラスの同時公開)、映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Disney CEO Bob Chapek Talks ‘Black Widow’ Release Strategy, State Of Windows: “We’re Really Celebrating That Flexibility”

映画「エターナルズ」トレーラーに登場するヴィランとキャップの盾

昨夜公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のトレーラーには敵対するディヴィアンツのリーダー、クロのような姿と、そしてキャプテン・アメリカの盾のようなものが含まれていました。

動画の58秒あたりでアンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナが緑のカーテンのようなものを切り裂くシーンでは、その傍らに盾を構えた人物が映っています。

©2021 MARVEL,Disney

カラーリングこそキャプテン・アメリカのものと違って地味ですが、円形のデザインに中心部に星があしらわれていることが確認できます。

エターナルズは古代から現代(エンドゲームの後)まで、幅広い時系列で描かれるため、このシーンのこの盾と映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でハワード・スタークが作った盾とどちらが先なのかは現時点で名言出来ません。

次に動画の1分28秒ごろでは、森の中を走るクロと思しき姿と、その脚にくらいつくクメイル・ナンジアニさん演じるキンゴと思われる姿を確認出来ます。

©2021 MARVEL,Disney

映画のクロは原作とは姿が大きく異る事が報じられていましたが、トレーラーで四つん這いで走行しているこの人物は、以前に公式グッズリークで明らかになったクロの姿とかなり合致しているようです。

©2021 MARVEL,Disney

どちらも1秒に満たない映像ですので、興味のある方はスロー再生や一時停止を駆使して確認してみてください。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「エターナルズ」のティザートレーラーとポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のティザートレーラーと公式ポスターが公開されました。トレーラーは日本語字幕付きバージョンも同時に公開されています。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ベティ役アンガーリー・ライスさん、スパイダーマンの撮影は秘密のテーマパークに行くようなものだと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズで、主人公ピーター・パーカーの同級生の女の子ベティ・ブラントを演じるアンガーリー・ライスさんが、このシリーズの映画撮影が秘密のテーマパークに行くようなものだと語りました。

海外メディア Collider とのインタビューでマーベル・スタジオの秘密主義な撮影について以下のように述べました。

マーベルのようにストーリーを守る方法は、これまで経験したことのないものです。とても秘密にされています。スパイダーマンの撮影は、とてもクールなテーマパークに行くようなものでしたが、そこは世界で最も秘密のテーマパークなので、誰にも言えません。それはとても厄介なことでした。2作目で良かったのは、母と妹がずっと一緒にいてくれたことで、家族も撮影に参加していたし、家族がいたから何でも話すことができました。

ライスさんはマーベル・スタジオが撮影内容が秘密である代わりに、撮影に家族が参加する事を許可してくれたと明かしました。そしてマーベルがすべてを秘密にしておかなければならない理由を理解していると語りました。

マーベル・スタジオはすべてについて超秘密主義です。自分が参加してみて、ネット上の写真や過去の映画のセリフから人々がどのように推測しているかを見て、マーベルのファンは確かに本当に素晴らしい推測をするので、秘密主義になるのも理解できます。

さらに3作目「ノー・ウェイ・ホーム」の出演について次のようにコメントしています。

コミックを読んで育ったわけではありませんが、15歳のときに第1作目の出演契約をして、この最後の作品が公開されるときには21歳になろうとしているんです。人生の非常に重要な時期に起こったことです。今の私は15歳のときの私とはまったく違う人間になっています。ベティが成長し、ベティが卒業の準備をし、ベティが初めてのボーイフレンドを作り、学校のダンスに行き、海外旅行をするということが、私の人生の中で同じ時期に起こっています。ベティと私は、成長の過程が非常に並行しています。スパイダーマンのコミュニティと物語は、私の人生と青春の大きな部分を占めています。

最新作にはピーター・パーカーの大親友ネッドの再登場はもちろん、ベティやフラッシュと言った他の同級生、また先生たちも再登場する事が報じられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:‘Mare of Easttown’: Angourie Rice on Having Kate Winslet’s Support, Guessing the Killer, and the Secrecy of ‘Spider-Man’

フローレンス・ピューさんが映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を報告

2021年7月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を、出演するフローレンス・ピューさんが自身のInstagramにて報告しました。ピューさんは主人公ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナを演じ、これまで描かれなかったナターシャの(偽りの)家族が明らかになります。

ピューさんは以前のインタビュー「私達が伝えようとしているこの映画の物語はとても恐ろしいものです。本質的には虐待を受け、殺人マシンになるように訓練された女性たちの物語です。」と語っています。

本作の公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

トム・ヒドルストンさん、映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でロキを演じたクリス・エヴァンスさんを絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」で主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中でこれまでの10年を振り返り、2014年(米国では2013年)公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」で「キャプテン・アメリカに変装したロキ」を演じたクリス・エヴァンスさんの演技を絶賛しました。

ヒドルストンさんはインタビューの中で、「それはとても奇妙でシュールな瞬間でしたが、楽しいものでした。あのスーツを着たときの感覚を味わえたのは、間違いなく最高の瞬間でした。その映像をクリスに見せ、そして、それをクリスが演じ、彼は私のロキの印象を与える演技を最高の形で再現してくれました。」と述べました。

↓ 公開されたシーン

↓ 編集前のシーンではトム・ヒドルストンさんがキャップの衣装を身に着けています。

6月から始まるドラマでもこのようなロキの変身を楽しむ機会はあるのでしょうか?

四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Tom Hiddleston breaks down a decade of Loki’s most memorable scenes

マイケル・ダグラスさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の撮影が7月からロンドンで始まる事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の撮影開始が近づいていることが、マイケル・ダグラスさんの海外メディア Deadline とのインタビューの中で明かされました。ダグラスさんは引き続き、ハンク・ピム博士を演じることになっています。

インタビューの中で、最も楽しかった撮影現場を聞かれたマイケル・ダグラスさんは以下のように述べました。

アントマンの撮影でしょうね。自分はほんの小さな役ですが、信じられないような特殊効果が行われ、グリーンスクリーンもありました。そして、半分の時間は自分の顔にドットを描くことに費やします。私のこれまでの俳優人生とは全く異なるタイプの映画制作でした。私はこれまで特撮映画やグリーンスクリーンを使った作品を作ったことがありませんでした。ポール・ラッドもエヴァンジェリン(リリー)も素晴らしかったし、他の共演者もみんな素晴らしかった。とても楽しかったよ。今は3作目に着手しています。7月にロンドンで『アントマン3』をやるんだ。

先日はダグラスさん演じるハンク・ピムの娘ホープ・ヴァン・ダインを演じるエヴァンジェリン・リリーさんが「クアントゥマニア」の脚本が届いたことを報告し、制作が予定通り進んでいる事が明らかになっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:On My Screen: ‘The Kominsky Method’ Star Michael Douglas On His Accidental Stunt Driving, The Film That Made Him Cry, And Who’d Play Him In His Biopic

映画「エターナルズ」に出演のサルマ・ハエックさんと監督が本作の多様性について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督とエイジャック(あるいはアジャク)役を演じるサルマ・ハエックさんが、海外メディア Variety とのインタビューで本作の多様性についてコメントしました。

「エターナルズ」ではこれまでに人種的な多様性とLGBTQ+といった性別の多様性を取り込んでいる事が明かされていますが、今回のインタビューでは年齢の多様性についても触れられました。

クロエ・ジャオ監督はハリウッドにおける年齢差別の問題に触れ、以下のように述べています。

ハリウッドにおけるエイジズムは、私たちがアーティストとして立ち向かわなければならない非常に気になる問題です。年齢を重ねることは、人生の美しい部分であり、祝福されるべきことです。サルマが エターナルズファミリーをリードしてくれることは、私たちにとって本当に名誉なことです。すべての功績を称えることはできません。(製作総指揮の)ネイト・ムーアが、(脚本家の)カズ・フィルポとライアン・フィルポと一緒に手がけたトリートメントを最初に見せてくれたとき、彼らがまとめたキャラクターの年齢の多様性に感銘を受けました。それは、私が「エターナルズ」にとても興奮した理由の大きな部分を占めています。

また、ハエックさんも「エターナルズ」の多様性について触れ、以下のようにコメントしました。

多くの人が見られていると感じられると思うし、それは重要なことであり、大切なことだと思います。多様性のための多様性ではありません。監督が私たち一人一人を選んだことで、エターナルズの目的に沿った家族が形成されているのです。この映画の目的のために。無理矢理感はありません。

ハエックさんは過去のオーディションでメキシコ人という理由で不合格になった事があると明かしました。また、別のインタビューではオファーが来たときに「メキシコ人で女性で高齢の私がマーベルのアクションヒーローになるなんて、なにかの悪戯かと思いました。」と語っています。そしてマーベル・スタジオが自然な形で多様性を拡張していると称賛し、それをサポートしてくれたケヴィン・ファイギ社長とヴィクトリア・アロンソ副社長に感謝の言葉を述べました。

設定的にコミックのエターナルズは基本的に不老不死で1000年を超えて生きている種族でありますが、映画のエターナルズメンバーの見た目は54歳のサルマ・ハエックさんから13歳のリア・マクヒューさんまで幅広い年齢層で構成されています。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Salma Hayek on the Diverse Cast of ‘Eternals’: ‘A Lot of People Are Going to Feel Seen’

映画「ソー:ラブ&サンダー」のセット写真が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のロケ地であるシドニーに大掛かりなセットが登場し、その航空写真を海外メディア DailyMail が公開しました。ニューアスガルドと思しきそのセット写真には、後で海が合成されるのでしょうか、非常に大きなブルースクリーンも確認できるようになっています。

多くの家屋の他に、バイキングが使うようなロングボードなども確認することが出来ます。

このボートは、タイカ・ワイティティ監督が2020年4月に公開した本作のコンセプトアートとも非常に似ています。

©MARVEL,Disney

「ラブ&サンダー」は来月頭にも撮影が終わると報告されており、本作におけるニューアスガルドのシーンはそれほど多くないのかもしれません。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)で登場したニューアスガルドですが、ラストシーンではソーが地球をあとにしたため、ヴァルキリーが王となって治めているはずの街です。物語とどう絡んでくる事になるのでしょうか。

シリーズ最新映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」であのヴィランが戻ってくる?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の台本が届いたことを、ワスプ役エヴァンジェリン・リリーさんが自身のInstagramで報告しました。しかし、その投稿に書かれたタグの中には以前にMCUに出演していたとある俳優さんの名前が書かれており、投稿はほどなく削除されてしまいました。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。

削除された投稿ではリリーさんが台本の表紙の写真とともに、「台本が来た、さっそく読んだよ。大好き。待ちきれないわ。」と第一印象を報告しました。

Photo by Evangeline Lilly/Instagram

問題なのはその後に書かれているタグのひとつで、その中には #coreystoll と記されていました。

©MARVEL,Disney

コリー・ストールさんは映画「アントマン」(2015年)でハンク・ピムの弟子ダレン・クロスを演じ、ヴィランのイエロージャケットとしてアントマンと戦いました。イエロージャケットは最終的にアントマンに装置を破壊され、クロス粒子の暴走によりサイズが縮小し、光の粒になるような演出で幕を下ろしていました。

それ以降、MCUにイエロージャケット/ダレン・クロスが登場することもありませんでしたが、今回のエヴァンジェリン・リリーさんの投稿によると3作目で戻ってくる可能性が高いと言えそうです。

サイズ縮小の先にある量子世界ですが、初代ワスプのジャネット・ヴァン・ダインやアントマンであるスコット・ラングもなんとか戻ってきていますから、ダレン・クロスが戻ってくる可能性はそもそも残されていたとも考えられます。

「クアントゥマニア」では公式にジョナサン・メジャーズさん演じる征服者カーンが登場することが明かされています。カーンはタイムトラベルに関連のあるヴィランで、カーンとの戦いの中でアントマンとワスプの二人が量子世界に向かう事も考えられるので、ダレン・クロスが通常の世界に戻ってくるのではなく、量子世界で再開する可能性も大いにありそうです。

あるいはもっとシンプルに、回想シーンなどで登場するのかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:Ant-Man and the Wasp: Quantumania Star Hints At Major MCU Villain’s Return