映画「エターナルズ」監督、クレジット後のシーンは2つあり、「重要であり驚きである」と明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督が、本作のミッドクレジットシーン、ポストクレジットシーンについて少しだけ明かしました。Fandango とのインタビューの中で監督はクレジット後の映像が2つある事を明かし、どちらも重要でありビッグサプライズになると語っています。

監督はインタビューの中で以下のように述べています。

1つ目だけでなく、2つ目にも注目してみてください。どちらも同じくらい重要なウェイトを占めており、どちらもビッグサプライズになっています。

これまでの傾向からして2つの映像があるという事は、ひとつはクロスオーバーや次のMCU作品へのプロローグ、もうひとつはエターナルズの次回作に繋がる映像となるのでしょうか。

ジャオ監督は本作に関して、「この映画は、アベンジャーズが宇宙と地球の人口の半分を復活させた後を描いています。このような出来事をどのように考えるかというと、私たちの惑星にそのようなことが起こった場合、それは巨大な生態学的意味合いを持つと考えています。その生態系への影響と、ディヴィアンツの突然の謎の復活との間で、エターナルズが仕事に戻る時が来たのです。」と説明しました。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:INTERVIEW: DIRECTOR CHLOÉ ZHAO ON HOW MARVEL’S ‘ETERNALS’ WILL REDEFINE THE ENTIRE MCU MOVING FORWARD

映画「エターナルズ」、メンバーのキャラクターポスターが公開

来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」から公式キャラクターポスターが公開されました。マーベル・スタジオから世に送り出される新たな10人のヒーローを中心として、MCUの新たな側面を描くことになります。

©2021 MARVEL,Disney

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

アニメ「ホワット・イフ…?」8、9話で描かれたインフィニティ・ストーンにまつわる気になるポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」はシーズン1の最終回配信を終えました。シーズン2ではエターナルズやシャン・チーなどフェーズ4のキャラクターも参加してくる事が開かれていますが、その前にシーズン1のクライマックスにあたる8話、9話のおさらいです。

それぞれのイースターエッグ(8話9話)の記事でも触れている部分もありますが、インフィニ・ストーンに関する描写はいくつか気になる点が残されています。

今作はこれまでのMCU映画で描いてきた様々なイベントにまつわる「もしも」を描いた作品ですが、1話30分と比較的短い時間であり、2話合わせて1時間の中に20作品以上のもしもを詰め込んだクライマックスでは当然のように説明が端折られました。

その端折られたストーリー部分に映画の話をそのまま充てがおうとするといくつかの矛盾が発生してしまいます。この記事ではそういった部分を紹介していこうと思います。

9話のブラックウィドウ、エンディング問題

9話のブラックウィドウは3話の世界のその後に飛び、二人のキャプテンしかいないアベンジャーズに参加しロキと戦いました。この時ロキはセプターとチタウリの軍勢を用いていますが、これらは本来サノスによって与えられたものです。

神聖時間軸でロキは「マイティ・ソー」での兄弟喧嘩の末、兄に復讐するために「アベンジャーズ」でサノスからセプターをチタウリを借り受け地球侵略に向かいました。

しかし3話の世界ではソーが死んだために兄弟喧嘩には発展せず、ロキはアスガルドの王座をなんなく手に入れているはずです。にも関わらず3話のラストでも地球征服に乗り出すロキの姿が描かれていました。

ソー、アイアンマン、ハルク、ホークアイ、ブラックウィドウがいなくなった地球でロキがセプターとチタウリを必要としたからには相応の障害があったはずで、それはおそらくキャプテン・マーベルの存在です。神聖時間軸よりも早いタイミングで地球に戻ったキャプテン・マーベルは9話のラストでも戦っていましたが、視聴者の見えない所で両者の間に何かが起こり、ロキは結局軍隊が必要になったのだと考えざるを得ません。

8話のサノスはどうやって5つのストーンを集めたか

8話ではサノスが5つのストーンを持った状態でウルトロンの前に現れ、瞬殺されてしまいます。この瞬殺について脚本家のA.C.ブラッドリーさんは「この世界のサノスはより傲慢で、(5つ集めた事で)油断していた。」と解説しています(外部英語記事)。

まずこのシーンが西暦何年のものなのかは明示されていません。ウルトロンがアベンジャーズに勝った部分は2015年だと考えられますが、サノスが5つのストーンを揃えて地球にやってきたのは本来であれば2018年です。

リアリティ・ストーンは2013年の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のイベントによりコレクターに預けられました。サノスはコレクターのもとにいけば、ガーディアンズに邪魔されるかどうかは別にしてゲットすることが出来るでしょう。

スペース・ストーンは神聖時間軸でサノスの手に渡る直前はロキが所持していました。ロキはヘラとの決戦の際にアスガルドの宝物庫から四次元キューブを持ち去っています。しかし8話ではソーはウルトロンに殺されているため、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のイベントは正しく進行しません。宝物庫に収められたのは「アベンジャーズ」の後なのでそこは問題ないと言えるでしょう。サノスはストーンを得るためにアスガルドの宝物庫に行く必要がありますが、そこでヘラとどういう戦いがあったかはわかりません。なお、「ダーク・ワールド」は問題なく済まされているであろう事でオーディンはロキによって地球へ追放され、その後核に巻き込まれ死亡し、ヘラが復活していると推測できます。

タイム・ストーンは2015年時点でエンシェント・ワンが装備していました。ドクター・ストレンジは誕生していません。未来を見ていたエンシェント・ワンが核攻撃で死んでしまうのは不思議ですが、地球で瓦礫の下を探せばサノスはストーンを見つける事が出来たでしょう。

パワー・ストーンは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のイベントを経て、2014年にザンダーに預けられています。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のソーの説明によると「奴がパワーストーンを奪ったのは先週の事だ。奴はザンダー星を滅ぼし我々の戦艦を襲いスペース・ストーンまで奪い取った」との事で、ザンダーを滅ぼしてゲットしています。ところが8話ではストーンを揃えたウルトロンとキャプテン・マーベルとの戦闘場所がザンダーであり、サノスは友好的にザンダーからストーンを手に入れた可能性があります。

ソウル・ストーンは惑星ヴォーミアで愛するものと引き換えに手に入れられると「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で描かれました。同作のサノスは娘のガモーラと引き換えにソウル・ストーンをゲットしましたが、8話ではストーンを揃えたウルトロンとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが戦うシーンがあり、サノスはガモーラを失うことなくどうにかしてストーンを手に入れています。ネビュラを差し出したのかもしれませんし、部下に強要して部下の愛する人を犠牲に取ってこさせたのかもしれません。とにかく謎に包まれています。

5つのストーンのうちリアリティ・ストーン以外は映画とは大きく異る方法で取得していると考えられ、なかなか妄想が膨らむ部分となっています。

インフィニティ・クラッシャーとキルモンガー問題

9話でインフィニティ・クラッシャーが同じ宇宙のストーンでないと砕けないという説明がなされ、配信後には混乱したファンに対し、脚本家のA.C.ブラッドリーさんはTwitterでストーンは属する宇宙(の存在)にしか力を発揮しないとも説明しました。

余談ですがドラマ「ロキ」ではインフィニティ・ストーンが文鎮代わりに使われていましたが、TVAではすべての力が封じられるせいなのか、「ホワット・イフ」で登場した同じ世界でなければ効果を発揮しない設定のためだったのかは分かりません。ウルトロンとストーン、ロキとキューブの関係を考えると、TVAにはまた別の法則があると考えるほうが妥当かもしれません。

ひとまず、これによってウルトロンはあんなに苦戦しなくても指パッチンすれば良かったのでは問題は解決され、ウルトロンの持つ宇宙のストーンではそんな事をしてもガーディアンズ・オブ・マルチバースには効果がない事が判明しました。

となると、キルモンガーの「これでみんなの宇宙を元に戻そう」というアイデアはそもそも意味がありませんでした。みんなの宇宙を戻すにはそれぞれの宇宙にあるインフィニティ・ストーンを使う必要があります。

キャラクターが設定を知らないのは不思議ではありませんが、キルモンガーの知的で狡猾なキャラクター性から考えると、「クラッシャーがウルトロンのストーンに効果がなかった」時に気づいてもおかしくないような事実でした。あるいは知っていて、ストーンを手に入れるための単なる言い訳に過ぎないのかもしれません。


1話30分完結のスタイルを取っている以上、尺の短さはどうしようもない事であり、説明不足は避けられません。その分妄想を楽しむ余地が大きく、シーズン2でもよりバラエティにとんだ様々なユニバースが描かれるものだと思います。

本シリーズはこれまでのMCU作品に比べると、深く考えずに休憩がてら楽しむほうが向いているのかもしれません。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ビル・マーレイさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に参加か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズ最新作にビル・マーレイさんが参加するかもしれないと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は現在ロンドンでの撮影が行われていますが、その内容にはまだまだ秘密が隠されているようです。

記事によると、manday.com のキャストリストから、ビル・マーレイさんのスタントダブルを務めるジョン・タウンゼントさんがマーベル・スタジオの「Dust Bunny」に参加する事が判明したとしています。

ダストバニーは「クアントゥマニア」のワーキングタイトル(仮称)であり、スタントであるタウンゼントさんがクアントゥマニアに登場するということは、ビル・マーレイさんの参加はほぼ確定的だろうと記事は伝えています。

また、今年の初めにクアントゥマニアのペイトン・リード監督がビル・マーレイさんのファンであることをツイートしていたのもこの予兆だった可能性があるとしています。

ビル・マーレイさんは日本では「ゴースト・バスターズ」(1984年)のピーター・ベンクマン博士役で登場した頃から知名度をあげ、「ゾンビ・ランド」シリーズにも登場したほか、シリーズ最新作「ゴースト・バスターズ/アフターライフ」(2021年)にも出演されています。

役どころは不明との事ですが、マイケル・ダグラスさん、ミシェル・ファイファーさんなどのベテラン俳優にさらに一人加わることになるのは往年の映画ファンにとっても嬉しいニュースとなりそうです。

しかしそれとは逆に、ポール・ラッドさん演じる主人公スコット・ラングの泥棒仲間やスコットの元妻、キャシーの養父についてはそれぞれの俳優さんがスタジオから連絡が来ていないと明かしており、シリーズファンにとってはこの辺りの続報も気になる所となっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:Brand new casting indicates Bill Murray will join the MCU in ‘Ant-Man and the Wasp: Quantumania’

ジャック・ブラックさんがマーベル・スタジオと交渉中と報じられる

マーベル・スタジオが俳優のジャック・ブラックさんと交渉中であると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。ジャック・ブラックさんは、ファンキャスティングでファンタスティック・フォーのシング/ベン・グリムやX-MENのビースト/ハンク・マッコイへの声がよく上がる俳優さんですが、何らかの交渉が始まっているようです。

記事によると具体的な役柄は不明としながらも、スーパーヒーロやヴィランではない可能性も指摘しています。ドラマ「ロキ」に出演したオーウェン・ウィルソンさんを引き合いに出し、パワーを持たないメインキャラクターになる可能性についても言及しています。

ジャック・ブラックさんは「愛しのローズマリー」、「スクール・オブ・ロック」、「キング・コング」、「ナチョ・リブレ」、「カンフー・パンダ」、「ジュマンジ」シリーズなど幅広く出演し、2022年公開予定の「スーパーマリオ」ではクッパの声を担当するなど、その才能を発揮しています。

実際にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するとなれば、どのようなキャラクターになるのでしょうか。

ソース:Exclusive: Jack Black In Talks To Join The Marvel Universe

【噂話】ウィル・ポールターさん、アダム・ウォーロック役にキャスティングか

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ最新作に登場するのではないかと見られているアダム・ウォーロック役にウィル・ポールターさんがキャスティングされていると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のラストで登場した繭でずっと待機中のアダムはようやく日の目を見る事が出来るのでしょうか。

記事によると、映画「ミッドサマー」などに出演したウィル・ポールターさんがアダム役にキャスティングされているという複数の内部情報を得たとの事。

さらに記事では、ポールターさんは2019年9月にAmazonで計画されている「ロード・オブ・ザ・リング」ドラマシリーズへの参加について署名したものの、その同年12月には「スケジュールの競合」によりその署名をキャンセルしたと報道された事を指摘し、よりよいオファーを受け取った可能性があるとしています。

個人的には2019年にガーディアンズのキャスティングが進行していたとは思えず、「ロード・オブ・ザ・リング」への出演をキャンセルさせた原因は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とは関係ないようにも思えます。

2021年の春にアダム役にザック・エフロンさんのようなタイプの俳優を探していると噂が出た時には、ジェームズ・ガン監督はキャスティングは進行していないとして噂を否定していました。もちろんガン監督がサプライズのために嘘を付く事はありえますが、この時期は「ザ・スーサイド・スクワッド」に集中していた時期であった事を考えると、やはりその線は薄そうです。

現在、ポールターさんは「Dopesick」のプレスツアー中であるため、噂が出たからにはそこでレポーターからの質問を受け、何か新たな情報が飛び出してくるかもしれません。今後の情報には要注目です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:RUMOR: Will Poulter May Be Cast As Adam Warlock

【噂話】ディズニープラスで「ジェシカ・ジョーンズ」をリブートすると報じられる

Netflix制作のドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」を主演のクリステン・リッターさんはそのままに、ディズニープラス向けにリブートすると、海外メディア Giant Freakin Robot が独占情報として報じました。Netflixでの配信時に高い評価を受けた作品でしたが、Netflixのディフェンダーシリーズの作品はその全てがキャンセルされていました。

記事によると信頼と実績のある情報源から、ジェシカ・ジョーンズを演じるクリステン・リッターさんはそのままに、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品としてソフトリブートされる事が判ったとの事。よってNetflix版で描かれた物語はすべてなかったことになるようです。私立探偵であるジェシカ・ジョーンズは他のディズニープラスシリーズとクロスオーバーし、ドラマ「シーハルク」への登場の可能性についても指摘しています。

また、「ジェシカ・ジョーンズ」に登場した他のキャラクターについては今の所不明だとも伝えています。

もともとはMCUシリーズとして制作・告知されていた作品でしたが、ディズニーの事業再編も絡み、曖昧な立ち位置となっています。

2021年9月に行われたインタビューでは再演についての熱意を明かしていたクリステン・リッターさんですが、この噂のプロジェクトはどこまで進行しているのでしょうか。今後の情報には要注目です。

ソース:Exclusive: Krysten Ritter Getting New Jessica Jones Show On Disney+

アニメ「What if…?」監督、シーズン2のスパイダーマンについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」のブライアン・アンドリュース監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、シーズン2でのスパイダーマンの登場の可能性について言及しました。

アンドリュース監督は「可能性はなくはないが、登場するかはまだ言えない」と回答しています。

シーズン2で何が起こるか、起こらないかについては、あまり多くを語ることはできません。僕らはスパイダーマンが大好きだから、将来何が起こるかなんて誰にもわかりません。でも、そうですね、私たちはそういったものをすべて理解していますから、私たちが十分な数の番組やシーズンをこなすことができるかどうかが問題なのです。願わくば、その時点で、キャラクターを再登場させたり、これまで慣れ親しんだ方法でキャラクターを再登場させて、さらに別の方法でスピンさせることができると思います。私の言っていることが分かりますか?でも、シーズン2に関しては、そのようなことは何も言えません。

スパイダーマンの映像化についてはマーベル、ディズニーではなくソニーがその権利を有している事がこの話には絡んでいます。今年の初め、「ホワット・イフ」シーズン1の配信を控えていた中で、脚本家のA.C.ブラッドリーさんはスタジオにスパイダーマンを使っていいか尋ねた所、「心配しなくていい。最高の物語を伝えてくれればなんとか解決しよう。」と返事を貰ったことをインタビューにて明かしていました。

シーズン2にスパイダーマンが登場するかはまたあらためてディズニー&マーベルとソニーの間で協議が必要となるようですが、現状の関係性から考えると、比較的青信号が灯っているようにも見えるのではないでしょうか。

アニメ「What if…?」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」出演のキングズリー・ベン=アディルさん、ネタバレ防止訓練を受けている事を明らかに

2021年の GQ Men of the Year 賞のレッドカーペット・インタビューに、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演予定の俳優キングズリー・ベン=アディルさんが登場し、マーベルからネタバレ防止の訓練を受けている事を明かしました。

ベン=アディルさんは、「シークレット・インベージョン」でヴィランを演じると報じられていますが、同シリーズへの関与について聞かれた際、マーベルがこのプロジェクトについて「話さないように訓練している」と答えました。

我々は今、それを理解しているところです。マーベルは、6ヶ月間、僕らが話さないように訓練してきたんです。その質問を受けた途端、私の頭の中にはマーベルのロボットが「話すな、何も言うな、何も言うな、嘘をつけ」と言っているのが浮かんできました。だから、何もわからないんです。

以前には同作出演予定のエミリア・クラークさんも「何かを話してセキュリティチームに怒られないか心配」とインタビューで明かしており、マーベル・スタジオはネタバレ防止に積極的に取り組んでいるようです。

今の所こういったネタバレ対策チームの存在は「シークレット・インベージョン」のキャストからの情報のみですが、すべての作品に適応されるのであれば、今後はキャストからのネタバレは難しくなっていくかもしれません。

先日は本作のプロットの一部がリークされ、ベン=アディルさんの役柄についてもパワースクラルのペイボックを演じると報じられています。キングズリー・ベン=アディルさんやエミリア・クラークさんは一体どのような秘密を抱えているのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2022年 にディズニープラスで配信予定です。

【噂話】マーベル・スタジオはモニカ・ランボーの単独シリーズを開発中

マーベル・スタジオがテヨナ・パリスさん演じるモニカ・ランボーのソロシリーズを開発中だと報じられました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したモニカ・ランボーを主人公とするとの事で、「ワンダヴィジョン」からはアガサ・ハークネスにつづく二人目のスピンオフ・キャラクターとなります。

海外スクーパー ダニエルRPK 氏のツイッターアカウントによると 、マーベル・スタジオは ワンダヴィジョンに出演した後、テヨナ・パリスさんのモニカ・ランボーを中心にショーを開発してい ます 。現時点では、このプロジェクトに関するその他の詳細は不明です。

2019年公開の映画「キャプテン・マーベル」でMCUに初登場したモニカ・ランボーを演じたのはアキラ・アクバルちゃん。初登場時は少女であり、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの親友マリア・ランボーの娘として登場しました。

その後、2021年にディズニープラスで配信されたドラマ「ワンダヴィジョン」では大人に成長したモニカが登場し、S.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)のエージェントになっていました。そしてこの作中で何かのパワーに目覚めた様子が描かれ、2022年11月11日公開予定の「ザ・マーベルズ」で再登場する事になっています。

コミックのモニカはヒーローネームを多数持っているキャラクターであり、単独シリーズのタイトルがどうなるのかファンの間では注目されています。おそらくは「ザ・マーベルズ」で明かされる事になりますが、コミックでは発行順にキャプテン・マーベル、フォトン、パルサー、スペクトラムと名前を変えてきました。

まだまだ噂が出てきた段階ですが、物語がどの時系列になるのか、配信時期はいつ頃なのか等についても今後の情報には注目です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Marvel Studios Rumored to Be Developing Superhero Show for Teyonah Parris’ Monica Rambeau