ウェポンプラス計画について、あなたが知っていること、知らないこと

あなたはウェポンプラス計画についてご存知でしょうか?

FOX制作の映画「X-MEN」シリーズのおかげで、ウェポンXについてはご存知の方も多いハズ。このXとはX-MENのXではなく、ローマ数字の十のこと。つまりローガン(ウルヴァリン)は、ウェポンプラス計画の10番目の被験者という意味です。

ウェポンプラス計画とはマーベルの世界において、アメリカ政府とカナダの秘密組織が共同で行った超人兵士計画のことです。

ここで超人兵士というワード、こちらもご存知の方が多いはずです。そう、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するキャプテン・アメリカです。

キャプテン・アメリカはウェポンIであり、キャップの計画の再現の延長で誕生したのがウルヴァリンとなります。コミックでも映画「キャプテン・アメリカ」(2011年)同様、超人血清を作り出したアースキン博士は死亡しました。そのため血清の製法がわからなくなり、その再現計画が継続されていくことになるのです。

各計画の概略は以下のとおりです。

  • ウェポンI:スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ) 成功後すぐにアースキン博士が死亡し、製法が失われます。
  • ウェポンII~III:動物実験
  • ウェポンIV~VI:人体実験
  • ウェポンVII:ニュークというヴィランが誕生
  • ウェポンVIII、IX:犯罪者を使って人体実験
  • ウェポンX:ヒーリングファクターを持つウルヴァリンで実験。一定の成功が確認されたため、ウェポンX計画として派生していきます。
  • ウェポンXI:不明
  • ウェポンXII:ハンツマン
  • ウェポンXIII:ファントメックス
  • ウェポンXIV:ステップフォード・カッコーズ(チーム名)
  • ウェポンXV:強化型センチネルのウルティマトン
  • ウェポンXVI:オールゴッド
  • ウェポン・インフィニティ:プロジェクト・デスロック

このリストの中で、ウェポン・インフィニティのデスロックはドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1に登場しており、以降のシーズンでもたびたび登場し、コールソンをサポートしてくれました。

また、MCUでのブルース・バナーもウェポンプラス計画の関係者

写真はサディアス・ロス将軍がブロンスキーに超人血清を投与するときのタンクにあるプレートですが、プログラム:ウェポンプラスと書かれているのがわかります。ラインシュタイン博士とは、コミックでアースキン博士がレッドスカルから逃げる際に名乗っていた別名です。バッチナンバーから察するに、MCUのブルース・バナーが担当していたのがウェポンVIで、ブロンスキーに投与したのがその改良版のVersion2という意味でしょうか?

MCU関連の小ネタとして、コミックのウェポンIVであるテッド・サリス(マン・シング)は映画「アイアンマン3」のヴィランの一人として登場したエクストリミスソルジャーのエレン・ブラントの旦那さんです。

また、寄生生物をベースとしたウェポンVを基に、「スパイダーマン」シリーズに登場しているいじめっ子のフラッシュ・トンプソンがエージェント・ヴェノムになりました。

余談ですが、ウルヴァリンから派生したウェポンX計画ではミュータントをベースにした実験で、デッドプールやセイバートゥースが誕生しており、パワーの完成度は高い事が伺えますが、兵士としてコントロールするには至っていない様子。また、映画「ローガン」やゲーム「マーベルvsカプコン3」などにはウェポンX計画の23番めの被験者ローラがX-23として登場しています。

左からコミック、映画、ゲームのX-23 ©2020 MARVEL , CAPCOM

ウルヴァリン、デッドプール、セイバートゥース、X-23はいずれもミュータントであるため、当時権利を所持していたFOX制作の映画にて登場しています。今後はMCUでの登場があるかもしれません。

以上、ウェポンプラス計画についてお届けしました。

超人血清はさまざまな国や組織が追従して研究しており、天才揃いのマーベルキャラクターでさえ再現できずにいます。例えば旧ソ連もアメリカに対抗して研究し、誕生したのが映画「ブラックウィドウ」にも登場するレッドガーディアンです。もしかするとアースキン博士こそがマーベル1の天才なのかもしれませんね。

ペイトン・リード監督「ソニー・バーチが戻るチャンスは常にあるだろう」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズのペイトン・リード監督が、先日Twitter上でファンからの質問に応じました。

その中でファンが「ウォルトン・ゴギンズさん(ソニー・バーチ役)がMCUに戻ると信じています。可能性はありますか?」との質問がありました。

これに対して監督は「常にチャンスがある」とコメントしました。

ウォルトン・ゴギンズさんが演じたソニー・バーチは映画「アントマン&ワスプ」のヴィランの一人。

この映画の中ではソニー・バーチが誰と繋がっていたのかは描かれず、フェーズ4以降への伏線のひとつとなっています。

ファンの間ではA.I.M.と繋がっていたのではという話題が展開されており、M.O.D.O.K.登場の噂とあわせても合点の行く流れでもあります。

しかし「アントマン3」では娘のキャシー・ラングを掘り下げることは今後のMCUにとって必要であり、量子世界の拡張にも手を付けないわけにはいかないでしょう。戻ってきたジャネットやゴーストのその後など、多くの気になるエピソードが残されています。

さらにヤングアベンジャーズ登場の噂もあり、「アントマン3」では何が語られて、何が残されるのか気になりますね。

[nlink url=”https://mavesoku.com/rumor-young-avengers-appear-antman-3/”]

映画「アントマン3」は新型コロナウイルスがMCUの公開スケジュールに大きく影響し、各作品の公開日を後ろ倒しにしたため、はやくても2022年の後半になると考えられます。

キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスさんのチャリティー企画で初代6人と遊べる権利 ─ 「君もアベンジャーズだ」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画シリーズでキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスさんが、新型コロナウイルスによる地球の危機に対して、アベンジャーズのオリジナル6を再びアッセンブルすることがわかりました。

これは米国の募金キャンペーン「All in Challenge」の参加者のうち1名に贈られるプレゼントの話で、MCUで共に戦ったスターロード役のクリス・プラットさんから指名を受けたクリス・エヴァンスさんが自身のInstagramにて発表しました。

動画内では「クリス・プラットように恐竜に食べられる権利を提供出来ないが」(クリス・プラットさんは、主演をつとめられるジュラシックパーク最新作への参加権利を提供されています)と前置きをし、「賞品は、僕とオンラインで遊ぶこと。僕の親友5人も一緒だよ。ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、ジェレミー・レナー。Q&Aはなんでも聞いてくれていいし、ゲームも出来るよ」とコメントしました。

「All in Challenge」は新型コロナウイルスの感染拡大で苦しむ人々を救うために立ち上げられたもので、寄付金はすべて米国内の慈善団体に届けられます。

当選者の1人 (友人など2名同伴で参加) は、アベンジャーズキャストとの40分間のハングアウト権を獲得し、キャップたちと20分のゲームをプレイすること、そして20分のプライベートQ&Aとなっています。しかし、我々普通の一般市民がアベンジャーズに立ち向かえるのでしょうか?

クリス・エヴァンスさんは、次にビリー・ポーターさんとMCUの共演者であるセバスチャン・スタンさんとアンソニー・マッキーさんを指名しています。ファルコン&ウィンター・ソルジャーはどう動くのでしょうか。

All in Challenge 公式詳細ページ(英語)

オリジナル6の活躍を見るならこの作品

ビデオ会議で使えるマーベル公式背景画像 ─ ワカンダ編

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、自宅からリモートワークでオンライン会議が広まってきた昨今。さまざまなビデオ会議アプリが使用されています。

今回、新たにワカンダの画像がマーベル・スタジオの公式Twitter上で公開されました。

※「Zoom」はセキュリティの脆弱性が指摘されていました。修正された最新版にアップデートしてご利用ください。
Zoomのセキュリティ脆弱性、ユーザー情報流出は本当か?日本法人マネージャーが答える。

ワカンダの色彩豊かな景色を背景に、仕事の効率もアップするかも?

他にも公開されていますので、興味のある方はご確認ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agent-of-shield-background-image/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/online-meeting-background-from-avengers/”]

映画「アイアンマン2」より、マーク5の別バージョンのアートが公開

映画「アイアンマン2」に登場した通称スーツケースアーマーのマーク5の別バージョンを、アーティストのライアン・メイナーディングさんが自身のInstagramで公開しました。

「これは私がアイアンマン2のためにデザインしたものです。その映画には使われませんでしたが、アイアンマン3でボーンスーツとして再利用および変更しました」とコメントを添えています。

実際に劇中で採用されたマーク5は、映画「アイアンマン」のメインアーマーであるマーク3と同じく赤を基調としたもので、以下の予告編でも確認できます。

ルッソ・ブラザーズがMCUにおけるアイアンマン復活について語る ─ 「説得力があり革新的ならありえる」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督をつとめたルッソ兄弟が、 海外メディアのCinema Blendのインタビューの中で、トニー・スタークが今後の作品で復活するかどうかについて尋ねられました。

兄弟は「復活の仕方によります。トニーがどのように連れ戻されるのか、それはストーリーテリングに依存します。これは確実に観客を驚かせることなので、単純にトニーを復活させるわけにはいきません。価値のあるものを描くために、本当に説得力が有り、革新的で予測できない物語がなければなりません。」と答えました。

たしかにコミックスではヒーローやヴィランが生き返ることは珍しくないですが、実写映画での生き返りはエモーショナルな部分でかなり違ってくるでしょう。

ご都合主義的な復活劇が意味をなさない事は、ルッソ兄弟も念頭においている様子です。

トニーの復活に関しては、コミック「アイアンハート」のようにAIキャラクターとして登場することが噂されています。また、映画「ブラックウィドウ」の時代に置いては「エンドゲーム」よりも以前の物語なので登場するとの噂も絶えません。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が今後どのような展開を迎えるのか、最新作となる「ブラックウィドウ」の公開が待たれます。

ソース:The Russo Brothers Talk Extraction, Marvel, Chris Hemsworth And More

【噂話】映画「ガーディアンズ3」にシュワちゃん登場か?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」にアーノルド・シュワルツェネッガーさんが登場する可能性があると、historymarvelofficial が伝えています。

historymarvelofficial によるとアーノルド・シュワルツェネッガーさんがマーベル・スタジオと話し合いを行っていると伝えており、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」に向けての出演交渉ではないかと報じています。

「ガーディアンズ」シリーズの主役、ピーター・クイル(スターロード)役のクリス・プラットさんは、シュワちゃんとは義理の親子関係。クリス・プラットさんの再婚相手がシュワちゃんの娘、キャサリン・シュワルツェネッガーさんで、先日はクリスさんにとって第2子、シュワちゃんにとっては初孫の妊娠を発表したばかり。

「ガーディアン」シリーズでは初代ラヴェジャーズのリーダー、スタカー・オゴルド役をシルヴェスター・スタローンさんが演じており、シュワちゃん出演の噂が実現すれば往年の名俳優コンビ、そして義理の親子コンビというダブルコラボとなりそうです。

新型コロナウイルスの影響でMCUの公開スケジュールは全体的に遅延し、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は早くても2022年の10月、大方の予想では2023年になるだろうとの見通しになっています。

ソース: historymarvelofficial(インスタグラム)

#StayHome MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で学ぶステイホーム術! ─ おすすめ映画3選

新型コロナウイルスの影響で自宅待機するケースが増えていますが、ヒーローやヴィランだって自宅待機の経験があります。彼らからステイホーム術を学ぶために、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画を3つ、簡単に振り返ってみましょう。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

「マイティ・ソー」シリーズの2作目となるダーク・ワールドでは、映画「アベンジャーズ」での責任を問われ、ロキはアスガルドの豪華な自宅(の檻)でステイホームする羽目になりました。

のんびりと本を読む姿が印象的でしたが、その真相は・・・?

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アントマン&ワスプ

「アントマン」シリーズの2作目となる「アントマン&ワスプ」では映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」でのソコヴィア協定違反の罪で、スコット・ラングは2年間もステイホームする羽目になりました。

自宅で娘と過ごすならアントマンごっこしかありません!

[nlink url=”https://mavesoku.com/antman-and-wasp-highlight/”]

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

「キャプテン・アメリカ」シリーズの3作目である映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」では、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフがソコヴィアでの事故の責任を問われ、ステイホーム状態となります。

パプリカシュを作ってみましょう。買い出しはヴィジョンに止められますよ!

[nlink url=”https://mavesoku.com/civilwar-highlight/”]

みんな自己責任で自宅待機でしたが、それぞれの方法でステイホームしていましたね。詳しくはそれぞれの映画をチェックしてみてください。

©MARVEL

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の謎のひとつ、ウォーマシン・マーク7の答えが示される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)は約10年間のクライマックスであり、最高のクロスオーバー作品となり、2009年公開の「アバター」を超えて、興行収入ランキング1位にもなりました。

3時間におよぶ上映時間とぐっと来るシーンが多数あるため、見逃してしまいがちなシーンが多いのも「エンドゲーム」です。

その中で、サノスの奇襲によりローディやロケット達が生き埋めになってしまうシーンがありました。そこでウォーマシンのアーマーは大破してしまうわけですが、その後新しいマーク7のアーマーをまとってローディは参戦します。

劇中でウォーマシンのアーマーが変わった経緯についてなんら描かれることはありませんでしたが、先日開催された「アベンジャーズ/エンドゲーム」のウォッチパーティにて、脚本を担当したスティーヴン・マクフィーリー氏は以下のように答えました。

「見えているかわからないが、スコット・ラングがアーマールームに行き着いたという考えでした。それでスコットは彼らを救う前にそこでマーク7のアーマーを見て、そしてそれを水面への途中でつかんだわけです」 と説明しました。

実際のシーンは激しいシーンであるため、説明を受けてさえ見て取ることは難しいですが、それでも疑問の解消の手助けにはなるに違い有りません。

それよりも残念なことは、マーク7の活躍をもっと見たかった事でしょうか。

ソース:Avengers: Endgame – Here’s Where War Machine Got His Fancy New Armor

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にて、ブルース・バナーはソウルワールドで誰と会ったのか明かされる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」において、インフィニティ・ガントレットとインフィニティ・ストーンは大きな役割を果たしました。

「インフィニティ・ウォー」の終盤でサノスがスナップした際は、ソウルワールドにてガモーラと再会しました。

「エンドゲーム」においてトニー・スタークがスナップした際は、削除シーンとなりましたがこちらはモーガンと出会っています。(動画はディズニー+にて公開されています)

となると、もう一人スナップした人物、「ブルース・バナーは誰と出会ったのか」というのはファンの間で映画の公開以降議論されてきました。

これについて、エンドゲームの脚本を担当したクリストファー・マルクスさんは先日開催された同映画のウォッチパーティーにてコメントしました。

「私達はハルクとバナーの会話シーンの脚本を書きました。しかし撮影はされませんでした。ラファロ(ブルース役)は予告に登場しましたが、ハルクは出てなかったですしね」とのこと。

「エンドゲーム」でのブルース・バナーはハルクとのいい折り合い地点を見つけた結果、スマート・ハルクとなっていました。劇中ではハルクの片鱗を見ることは出来ませんでしたが、ハルクの精神は残っているようです。

彼らがソウルワールドで再会したことは明かされましたが、どのような会話がなされたかは判りません。またいつの日か明かされるかもしれませんね。