映画「ドクター・ストレンジ」のとあるシーンに謎の人物が発見される

2017年に公開された映画「ドクター・ストレンジ」のワンシーンに謎の人物が映り込んでいると海外掲示板のRedditにスクリーンショットが投稿され、話題になっています。問題のシーンはサンクタム・サンクトラムのシーンで、映画開始から56分5秒ぐらいの所からとなり、2021年1月8日現在はディズニープラスでも確認することが出来ます。

©2017 MARVEL

右に背筋を正して立っている男の姿が映り込んでいますが、ドクター・ストレンジは大ヒットした映画にも関わらず、これまでに誰も気づいていませんでした。実際に動画で確認してみると、約3~4秒ほど映っていますが、カメラは右から左へとパンしていく中、男は画面右端に立っており、気づかれることがなかったようです。

ドクター・ストレンジは魔法を主体としたキャラクターで、コミックではオカルティックなヴィランと戦うことが多く、この映画でも霊体になって戦うシーンがありましたが、今回発見された男は心霊現象の類ではなく単なる撮影クルーだろうと指摘されています。

この手のミスはたびたび起こる事ですが、例えばディズニープラスで配信中のドラマ「マンダロリアン」に映り込んでいたジーパン姿の男はデジタル削除され修正されたという出来事もあり、今回発見された男もしばらくすればディズニープラス上では確認出来なくなるかもしれません。実際の動画を見てみたい方は早めのチェックをおすすめします。

ドクター・ストレンジは新作「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の制作が始まっていますが、イギリス全土のロックダウンを受け、撮影は一時中断をしています。政府発表のガイドライン要件を満たすことですぐにでも制作再開が出来るようですが、スタジオは大事を取って中断中である事が先日報道されました。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Mysterious Figure Spotted In Doctor Strange Movie

ドラマ「ワンダヴィジョン」のプロデューサーはモニカ・ランボーの登場は当初の計画に無かった事を明かす

来週1月15日から配信開始となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で重要な役割となると伝えられているモニカ・ランボーについて、同作のプロデューサー、メアリー・リバノス氏は最初の計画ではモニカが登場する予定がなかった事を明かしました。

リバノス氏はSFXマガジンとのインタビューで、「モニカがドラマに登場する事は計画外でしたが、ショーを本当に豊かにし、多くの発見を与えてくれました。すべてのコミックを読むようにしていて、私が扱う各キャラクターの登場人物をすべてメモするようにしています。それがMCUでのモニカにも影響を与えてくれました」と語りました。

モニカはコミックスではキャロル・ダンバースよりも前に「キャプテン・マーベル」のコードネームを使用した最初の女性であり、アベンジャーズの一員でありリーダーを務めた事もあります。しかし「フォトン」や「パルサー」といった異なるコードネームを使う複雑なキャラクターでもありました。

MCUではキャロルの親友マリア・ランボーの娘として映画「キャプテン・マーベル」に登場し、「ワンダヴィジョン」では大人になった姿で登場。S.W.O.R.D.のエージェントになっている事が明かされています。更に映画「キャプテン・マーベル2」にも再び登場予定となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 よりディズニープラスにて日米同時配信開始です。

ソース:WandaVision Producer Says Monica Rambeau’s Role Wasn’t Planned Out at First

ブリー・ラーソンさん、映画「キャプテン・マーベル2」に向けてトレーニングが始まった事を明かす

2022年末に公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル2」でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバース役を務めるブリー・ラーソンさんが、自身のYoutubeチャンネルにて撮影に向けてのトレーニングが始まった事を明かしました。

動画の中でラーソンさんは「キャプテン・マーベル2の準備が始まっていることはご存知かもしれませんが、それ以外の事は言えません。でも私も準備を始めるときが来たわ」と話し、トレーニングルームを紹介しました。部屋にはキャプテン・マーベルの胸にあるシンボルマークがあることも伺えます。

映画の公開は2022年の11月と2年ほど先で、トレーニングをするにしても少し早いスタートであるように感じます。これは映画に先駆けてドラマ「ミズ・マーベル」への登場の可能性を高めているかもしれません。

ラーソンさんは前作「キャプテン・マーベル」の時の激しい体作りでも当時話題になっていました。

映画「キャプテン・マーベル2」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の本編映像が少しだけ公開

来週の配信スタートを控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の本編映像が公開されました。主演を務めるエリザベス・オルセンさんが出演した「ジミー・キンメル・ライブ」の中で公開されたもので、夜ベッドにつくワンダとヴィジョンが描かれています。

本編映像は動画の4分25秒あたりからで、いかにもシットコムらしい作りになっています。

雷のような音で眠れないワンダは電気スタンドを魔法で灯しますが、その正体がわかりません。ほどなくしてヴィジョンも目覚め、ワンダはヴィジョンに外を確認するように頼みますが、ヴィジョンは「バラの茂みしか見えない」と答えます。ワンダはコミカルに「ヴィジョン、あなたの暗視能力(ナイトヴィジョン)を使ってるの?」と尋ね、ヴィジョンが「とくに何も見えないよ」と答えたところで、ひときわ大きな雷が鳴り、ヴィジョンは慌ててベッドに潜り込みました。

公開された本編映像はここで終わりです。これだけであれば「奥さまは魔女」や「ビッグバン・セオリー」のようなシットコムなのですが、マーベル・スタジオ作品である事を考えるといい意味で不気味な様相を呈しています。雷は一体何を暗示しているのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:Marvel’s WandaVision First Clip Released

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の制作が一時中断へ

ロンドンで撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影が一時中断中であることが分かりました。同作でスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ役を演じるエリザベス・オルセンさんが、「ジミー・キンメル・ライブ」に出演した際に明かしました。

ショーの中でオルセンさんは、「病院の状態が逼迫しているため、落ち着くまで仕事に戻ることはできません」と明かしました。

イギリスではロックダウンの発表と同じくして、映画やテレビの制作を続けるためのガイドラインが政府より発表されましたが、マーベル・スタジオはキャストとクルー、そしてイギリスの安全を何よりも確保するために一時停止の判断を取ったようだと記事では評価しています。

ドクター・ストレンジの続編は2020年11月に生産を開始し、約2ヶ月の作業が完了しています。まだ数か月の撮影が残っていますが、公開日までは十分な時間がありスケジュールにはまだまだ余裕があると考えられます。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch’s Doctor Strange 2 Production Temporarily Halted

「アベンジャーズ・キャンパス」、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークで2021年オープン予定

カリフォルニア州アナハイムにあるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークで作業が進められている「アベンジャーズ・キャンパス」が、2021年にオープンすることが正式に発表されました。これはディズニーの公式ファンクラブ「D23」で明かされ、ファンクラブのメールにて告知されています。

もともとアベンジャーズ・キャンパスは 2020年7月18日 のオープンを予定していましたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で工事が一時的に中断したり、パークが閉鎖されたりしていたために延期されていました。ディズニーはアベンジャーズ・キャンパスのセクションが今年中に完成することを明かし、年内に無事に開園できることを期待しているとの事です。

ディズニーパークで広げられるマーベル・エリアの世界観はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を基にしており、名前は「マーベル・テーマパーク・ユニバース」としています。カリフォルニア・アドベンチャーでは「スパイダーマン」をテーマにした3Dライドアトラクション、「ウェブスリンガーズ:スパイダーマン・アドベンチャー 」(WEB SLINGERS: A Spider-Man Adventure) や「アントマン&ワスプ」をテーマにしたレストラン、「ピム・テスト・キッチン」(Pym Test Kitchen) がオープン予定。また、第二フェーズとしてアベンジャーズとかつてない強大な敵との戦いを体験できるアトラクションを建設予定となっています。

とはいえ、現在ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク自体が無期限休業を強いられている状況で、営業再開の目処は立っていません。この状況が続くようであれば、「アベンジャーズ・キャンパス」のオープンも繰り下げられてしまう可能性があるでしょう。

ソース:Avengers Campus to Open at Disneyland in 2021

アニメ「WHAT IF…」の脚本家がサプライズカメオがある事を明かす

マーベル・スタジオが制作する初のアニメ作品「WHAT IF…」は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の様々なポイントで「もしあの時こうだったら」を描く物語。MCUに登場するキャラクターが登場し、その声はそれぞれの俳優さんが演じています。筆頭ライターのA・C・ブラッドリー氏は、このアニメシリーズに驚きのカメオがあることを認めました。

ブラッドリー氏はTwitter上で、「ホワット・イフ…?」に発表されていないキャストがあるか質問され、「いくつかの驚くべきMCUのカメオがあると言えます・・・複数のエピソードで登場するでしょう!」と返答しました。

「ホワット・イフ…?」はMCUの世界をベースに「もしも」を描いたアニメシリーズで、もしペギー・カーターが超人血清を受け取ったとしたら?、もしティ・チャラがヨンドゥに誘拐されスターロードになったら?、等のエピソードがある事が判明しています。また、ティ・チャラの声はチャドウィック・ボーズマンさんが生前に収録を済ませていた事も明かされています。

とはいえ、このサプライズ、MCUを吹替版でしか見ていない人にはピンとこないかもしれません。現在このシリーズにトニー・スタークが登場するかどうか公表されていませんが、もし登場する場合、吹き替えは誰が担当されるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ…?」は 2021年夏 にディズニープラスにて配信予定です。

ソース:Marvel’s What If…? Head Writer Teases Surprise Marvel Cinematic Universe Cameos

ドラマ「ワンダヴィジョン」は初回2話放送だとフランス誌で報じられる

来週1月15日から配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が、初回にふたつのエピソードが配信される可能性が指摘され、海外ファンの間で話題になっています。情報元はフランスのCANAL+誌で、記事の画像がSNSに投稿されています。

これまでに全8週間にわたって配信されること、全9話になることが報じられていた為、これらが正確であるならどこかで2話配信されるだろうと予想されていましたが、今回の情報によるとそれが1月15日に行われることになりそうです。

ところで本作の1エピソードが何分なのかは判明していません。ディズニープラスのオリジナルドラマ「マンダロリアン」のシーズン1の場合、31分から47分、シーズン2の場合、32分から52分と幅広く、単純に初回や最終回だけが長いというものでもありませんでした。地上波などと違って番組表に従う必要がなく、「ワンダヴィジョン」も作品時間は柔軟に制作されていると考えられます。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 日米同時配信です。

英国で全面ロックダウンもドクター・ストレンジの撮影には影響しないと報じられる

英国のジョンソン首相は4日、新型コロナウイルス感染の急激な拡大に対処するため、イングランドで新たに全面的なロックダウン(都市封鎖)措置を導入すると発表しました。これにより、多くの映画が再び制作中断になるかもしれない事が懸念されましたが、海外メディア The Direct はロックダウン中でも撮影は再開出来るようだと報じました。

記事によると、英国のデジタル、文化、メディア、スポーツ担当国務長官であるオリバー・ダウデン氏は、この新しいロックダウンの間、映画やテレビ番組がまだ仕事を再開する可能性があるという以下のツイートをしました。 

政府の取り決めた安全なガイドラインが守られていれば、テレビや映画の制作が再開できるとし、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ムーンナイト」も大きく遅延することはないだろうと記事は伝えています。

5日から英国でのロックダウンは始まっていますが、現段階でさらなる公開延期を心配することはない、という事のようです。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Marvel’s Doctor Strange 2 and Robert Pattinson’s The Batman Productions Get OK To Continue In U.K.

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新た予告編”New Era”が公開 ─ 養蜂家の正体も?

来週から配信が始まるドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラーが公開されました。New Eraと題された今回の予告動画は、これまでになかった新規映像も含まれています。なお、この記事の執筆時点で邦訳版の動画はリリースされていませんので、Youtubeの字幕機能などをご利用ください。

今回は60秒の予告編で前回のSignal編同様、不穏な雰囲気が満載です。

また、第2弾予告編で話題になった謎の防護服の人物について新たな映像が入っており、マンホールから出てきた彼のまわりには小さな虫が飛び交っているのが分かります。

また、背中にはS.W.O.R.D.のロゴマークがついており、彼はS.W.O.R.D.のエージェントである可能性が高くなってきました。もちろん洗脳されている可能性や、防護服を奪ってきた何者かである可能性もゼロではありません。

©2021 MARVEL

シンプルにS.W.O.R.D.のエージェントだと考えるのであれば、ワンダや町の様子を見に来た、といった所でしょうか?

予告のラストはファーストレーラーにもあったアグネスの「楽しくなりそう」というセリフで締められており、まるでファンの気持を代弁しているかのようです。


本作が8話以上になることが以前に示唆されていましたが、先ごろ全9話となるというニュースがありました。

また、日本のディズニー公式チャンネルでは英語版のRealityトレーラーをメインに編集された日本オリジナルの予告編が公開されました。あわせてチェックしてみてください。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。