【噂話】映画「デッドプール3」に新たなキャスティング情報

マーベル・スタジオが現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に関して、マシュー・マクファディンさんのキャラクターが判明したと、海外スクーパーの CWGST 氏が報じました。

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氏の投稿によると、マシュー・マクファディンさんが演じているのはTVAのエージェント、パラドックスというキャラクターだと言います。現状ではこのパラドックスが敵味方どちらになるかは報告されておらず、その詳細な役割についても不明です。

「デッドプール3」には以前から、「ロキ」シリーズよりロキとメビウスが登場するミス・ミニッツが登場するといった噂があり、TVAの関与が疑われています。

デッドプールは前作で未来からやってきたケーブルのタイムトラベル装置を所持しており、TVAがこれを処理しに現れるという可能性は想像出来る範囲でありますが、今のところこれらの噂を確実にする証拠は見つかっていないようです。

「デッドプール3」は最大の共演となるヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンの他、過去の「デッドプール」シリーズから、ステファン・カピチッチさんのコロッサス忽那汐里さん演じるユキオとブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニックの再登場が報じられていますが、海外スクーパーは他にも戻ってくるX-MENがいると追加のレポートを上げています。一方で、前作「デッドプール2」に登場していたドミノは戻ってこないとも報じられています。

先日はデッドプールのコミック作者がビッグネームがキャスティングされている事をほのめかした他、映画版からベン・アフレックさんのデアデビルが登場するかもしれないと言った話や、プロフェッサーX役のパトリック・スチュワートさんが出演をほのめかした事もあり、キャストの全貌についてまだまだ不明な部分が多くなっています。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

映画「LOGAN」のスピンオフ「X-23」が正式に中止へ

20世紀FOX制作のマーベル映画「LOGAN/ローガン」のジェームズ・マンゴールド監督が Youtube番組 でのジョシュ・ホロウィッツさんとのインタビューの中で、スピンオフ映画「X-23」のプロジェクトが完全になくなっている事を認めました。

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インディ・ジョーンズ最新作を手掛け、プロモーションの最中だったマンゴールド監督は番組中に「X-23」について質問された際、「ローラの続編のプロデューサーにはなりません。でも、(公開されたら)木曜日の夜10時には並んで見るよ。彼女はまさに驚異的なんだ。」と演じたダフネ・キーンさんを高く評価しながらも、スピンオフ計画がなくなっている事を明かしました。

2017年に「LOGAN/ローガン」が公開された後、経済的・批評家的成功を受けて、ジェームズ・マンゴールド監督はX-23/ローラを主人公にしたスピンオフ映画の「脚本を執筆中」であることを The Hollywood Reporter を通じて明らかにしていました。

その脚本についても「物語を作り始めたけど、それをユニバースだとは思っていません。ただキャラクターが好きでした。ダフネ(・キーン)はとてもまぶしい女優だと思ったんです。私は、私たちがあの映画で11歳の少女に課した重みの大きさについて考えたんです。」とコメント。完成には至っていないとしました。

また、このスピンオフはディズニーのFOX買収の犠牲だと思うかと聞かれた監督は「その時点ではディズニーは、FOXとマーベルのユニバースを接続することにはまったく関心がなかったんだ。しかし、物事はどのように変化するのだろう?」と、それを認め、最近の変化にも関心がある事を明かしました。

監督が「X-23」に取り掛かっていると発言したのは2017年10月の事で、しかし同年12月には買収の話が報じられていました。

当時のFOXはX-MENとファンタスティック・フォーのクロスオーバー映画、チャニング・テイタムさんのガンビットの映画、デッドプールスピンオフのX-フォース映画、ドクター・ドゥームのソロ映画、ニュー・ミュータンツの続編映画などいくつかのプロジェクトが進行していましたが、これらは「X-23」と同様に消えていくことになりました。

2020年、ダフネ・キーンさんはインタビューにてローラの再演を希望していると発言し、「デッドプール3」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として制作される事が自身を幸せにしていると語っています。

現在18歳のダフネ・キーンさんは「ローガン」当時と比べるとすっかり大人になった印象ですが、成長したローラを演じる事に問題はなさそうです。

今のところダフネ・キーンさんがMCUにキャスティングされているという噂はありませんが、ディズニープラスで2024年配信予定のドラマ「スターウォーズ:アコライト」へキャスティングされており、ディズニーとは良好な関係にある事がわかっています。

「デッドプール3」では数人のミュータントのカムバックが報じられていますが、ダフネ・キーンさん演じるX-23は「デッドプール3」やそれ以降でMCUに合流するのでしょうか?

映画「LOGAN/ローガン」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

ディズニーが「ロジャース:ザ・ミュージカル」のトレーラーを公開

ディズニーパークスの公式Youtubeチャンネルにて、「ロジャース:ザ・ミュージカル」の予告映像が公開されました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」に登場した同名の劇中劇を実際のミュージカルにしたもので、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」と映画「アベンジャーズ」を中心に構成されています。

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現地時間の30日、日本時間の明日初演となるファン待望のこのミュージカルは 8月31日までの期間限定イベントとしてディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて上演。「ホークアイ」でデビューした楽曲「Save the City」に5つの新曲を加えたロングバージョン(約30分)の舞台となっています。

このショーにはディズニー・ライブエンターテイメントの作家ハンター・ベルさんとグラミー賞受賞の才能を持つクリストファー・レナーツさんが制作に参加。ディズニーはショーのためにバーチャルキューシステムを運用する予定で、限定上演中に非常に高い人気が予想されると現地メディアは報じています。

現在のところ、カリフォルニア以外のパークでの上演予定については不明です。

映画「ヴェノム3」、トム・ハーディさんのSNSに注目が集まる

ソニー・ピクチャーズが現在撮影中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の主演を務めるトム・ハーディさんのinstagramに注目が集まっています。SNS上に投稿された最新の写真は過去作との繋がりを示しているようです。

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スペインのロス・マテオスのカルタヘナ地区で撮影中のトム・ハーディさんは自身のインスタに以下のような写真を投稿。

from Instagram

ここに写っているトム・ハーディさんの衣装は「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のラストから「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で着用していたものと同じものになっているようです。

©Sony,MARVEL

先日、ロケ現場で目撃されSNSに出てきた動画でも同じ服装ではないかと見られていましたが、このインスタ写真と新たに別のユーザーが投稿した動画によって、やはり「ヴェノム3」は「ノー・ウェイ・ホーム」から直接続くシーンが含まれている事が予想されます。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・ストレンジの魔法によって呼び寄せられたヴィランとスパイダーマンが元の世界に強制送還される事になりましたが、「モービウス」のバルチャーや「アクロス・ザ・スパイダーバース」の事を考えると、エディ・ブロックとヴェノムは本当に元の世界に戻ったのかどうかを含めて、今後の展開に注目となりそうです。

「ヴェノム3」は今後、9月までの3ヶ月の撮影が予定されていると報じられており、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本を担当したケリー・マーセルさんが監督に、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導し、トム・ハーディさんも参加しています。

キャストのニューフェイスとして、ジュノー・テンプルさんがキャスティングされている他、先日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドクター・ストレンジシリーズでモルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんのキャスティングが報じられました。しかし、イジョフォーさんがモルドを演じるのか、そうでない別のキャラクターを演じるのかについては公式の発表はありません。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

アンソニー・マッキーさんがブラックパンサーを演じたいとマーベルに手紙を送っていた事を明かす

マーベル・スタジオが撮影を行っているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが、実はブラックパンサーを演じたかったと、海外メディア Inverse とのインタビューの中で明かしました。

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2014年の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でファルコン/サム・ウィルソンとしてMCUデビューしたアンソニー・マッキーさんは元々はブラックパンサーをやりたかったと明かしました。

「ブラックパンサーについてマーベルに何度も連絡していたんです。2010年代初頭に手紙を書いていました。どうにかしてブラックパンサーを作らせる方法を探していたんです。そして僕はブラックパンサーになりたかったんだ、だって僕はブラックパンサーが大好きだったから。」

しかし当時はまだ「ブラックパンサー」の計画はなく、マーベルからのオファーの瞬間を次のように振り返りました。

「忘れもしない、ジョー・ルッソ(監督)がこう言ったんです。『君に出演してもらいたいんだ。君がどんなキャラクターを演じるのか、他に誰が出るのかは言えない。出てくれるか?』それで終わったんです。そして『やりますよ。僕は君たちが好きなんだ。』と答えました」

このオファーを受けたことでアンソニー・マッキーさんはブラックパンサーを演じる機会を失う事になりましたが、それでもまだ可能性がないわけではありません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではマリア・ランボーのキャプテン・マーベルが登場しましたし、無限のマルチバースからアンソニー・マッキーさんが演じるブラックパンサーが登場する可能性も僅かながらに残されています。

とはいえサム・ウィルソンはキャプテン・アメリカになったばかりであり、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」を皮切りに、しばらくはキャプテン・アメリカとしての物語に集中する事になるでしょう。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:INVERSE

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、アンソニー・マッキーさんがロスとの関係について語る

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、海外メディア Inverse とのインタビューで、本作に登場するハリソン・フォードさんが演じるサンダーボルト・ロスに関する情報を提供しました。

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マッキーさんはサム・ウィルソンとサンダーボルト・ロスの関係について「僕たちはかなりの時間を一緒に過ごしました。ロスとキャプテンは常に友人であり、互いを尊敬し合う関係でしたが、常に頭をぶつけ合っていました。それがストーリーの中での二人の関係です。」と述べました。

また、ハリソン・フォードさんとの共演について、「初日はとても緊張しましたよ。自分のセリフが覚えられませんでした。彼はハリソン・フォードだ。オーラがある。でもとてもクールな男だから、すぐにそれを払拭してくれました。彼は映画スターのあるべき姿そのものです。彼が『このクソ映画を撮ろう』って言えば、それでみんな『よし、このクソ映画を撮ろう』ってなるんです。」とのエピソードを語りました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」では「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるサミュエル・スターンズがヴィランのリーダーとして戻ってくる事が公式より発表され、リヴ・タイラーさん演じるベティ・ロスも戻ってくると報じられています。

ヴィランがリーダーである事に加えて、サーペント・ソサエティ忍者集団ザ・ハンドなどが登場する可能性もロケ現場より示唆。その上でコミック通りサンダーボルト・ロスがレッドハルクになる可能性についても考えられています。

これら多数のヴィランを相手に新たなキャプテン・アメリカとファルコンの二人で対処していくのか、それともヒーローサイドにも特別な協力者が登場するのかといった点も今後の注目ポイントになっています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:INVERSE

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、米公式サイトがスパイダーマンとのクロスオーバー計画を認める

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の主人公クレイヴン・ザ・ハンター/セルゲイ・クラヴィノフとスパイダーマンが将来的にクロスオーバーする可能性を、本作の公式ウェブサイトがほのめかしています。

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「クレイヴン・ザ・ハンター」のアメリカ公式サイトではトップページの下部に本作のインフォメーションが紹介されており、物語の概要として「『クレイヴン・ザ・ハンター』は、マーベルを象徴する悪役の1人が、どのようにして、そしてなぜ誕生したのかを描く直感的な物語である。スパイダーマンへの悪名高い復讐の前が舞台で、アーロン・テイラー=ジョンソンがR指定映画で主人公を演じる。」と紹介。

今後、本作以降でスパイダーマンに対して復讐していく計画がある事を示唆しました。

先日は主演のアーロン・テイラー=ジョンソンさんがスパイダーマンを挑発するような投稿をしており、テイラー=ジョンソンさんは既にこの「復讐劇」の実写化プロジェクトに関して何かを知っているのかもしれません。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の後にはスパイダーマンと同様の能力を持つ女性ヒーローたちを描く「マダム・ウェブ」が控えている事、そして現在撮影中で「マダム・ウェブ」の後に公開される「ヴェノム3」でスパイダーマン登場の噂がある事で、多くの海外ファンはこの「クレイヴン・ザ・ハンター」から本格的にSSUへのスパイダーマン導入が始まっていくのではと考えているようです。

以前に「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督は「モービウス」と「ヴェノム」のユニバースが同じであると明かした上で、映画に登場しないだけでトニー・スタークやファンタスティック・フォー、そして当然スパイダーマンもどこかにいると語っていました。

これが監督の個人的意見なのかソニーの公式設定なのかは不明ですが、SSUのスパイダーマンがどうなっていくのか、今後の計画には注目です。

ソース:公式

【噂話】映画「ヴェノム3」にトム・ホランドさんではないスパイダーマンが登場?

ソニー・ピクチャーズが撮影中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」に、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でトム・ホランドさんが演じているスパイダーマン/ピーター・パーカー「ではない」スパイダーマンが登場するかもしれないと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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GFKの記事によると、4chanでの真偽不明の噂が含まれていると前置きしつつ、ソニーはこのユニバースのスパイダーマン役として、アンドリュー・ガーフィールドさんに打診していると報告しています。しかしまた、ガーフィールドさん側はこれを拒否し、引退後のスパイダーマンを描く別の映画を模索中であるとも伝えています。

また、別の噂によれば「ヴェノム3」では「マダム・ウェブ」に登場すると言われているブラックキャットを引き続き登場させる予定だったようですが、「アクロス・ザ・スパイダーバース」の人気が冷めないうちに「ヴェノム3」へスパイダーマンを投入する方向へソニーがギアチェンジを行ったと言います。

ヒーロー不在のままスタートし3作品が公開されてきたSSUですが、ようやくこのユニバースの中心的主人公が登場する事になるのでしょうか?

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:Andrew Garfield Returning As Spider-Man For Superhero Team-Up Movie?

映画「ヴェノム3」撮影現場でトム・ハーディさん目撃、MCU「スパイダーマンNWH」直後か

ソニー・ピクチャーズが撮影中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」。昨日、「明日から撮影が始まる」とされていたように、スペインのロス・マテオスのカルタヘナ地区で撮影が開始され、現場で主演のトム・ハーディさんの姿が確認されました。

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SNSに投稿された映像によると、昨日判明したセット写真から推測されるようなお祭りシーンではなく、現場ではスモークがたかれており、事故あるいは事件を予感させるものになっています。

映像は解像度が低いためはっきりと視認する事は出来ませんが、トム・ハーディさんは短パンにシャツ姿とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と同じ服装をしているようであり、ドクター・ストレンジの呪文によって元の世界に追い返された直後のシーンが「ヴェノム3」に含まれることを示唆しているようです。

トム・ハーディさんは以前に「ヴェノム3」を「ラストダンス」と称し、完結編になることを示唆しています。先日は「ヴェノム3」の仮題が判明したことでヴィランの推測なども話題になりました。

「ヴェノム3」は6月から9月までの3ヶ月の撮影が予定されていると報じられており、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本を担当したケリー・マーセルさんが監督となり、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導するとの事。前作と同様にトム・ハーディさん、アヴィ・アラッドさん、マット・トルマックさん、エイミー・パスカルさん、ハッチ・パーカーさんがプロデューサーとして参加していると伝えています。

キャストのニューフェイスとして、ジュノー・テンプルさんがキャスティングされている他、先日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドクター・ストレンジシリーズでモルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんのキャスティングが報じられました。しかし、彼がモルドを演じるのか、そうでない別のキャラクターを演じるのかについては公式の発表はありません。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

映画「ザ・マーベルズ」ではカマラもモニカもキャプテン・マーベルになる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に出演するサミュエル・L・ジャクソンさんが、海外メディア Sway’s Universe とのインタビューの中で、新たなキャプテン・マーベルについて示唆しました。

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サミュエル・L・ジャクソンさんは「『シークレット・インベージョン』の後、『ザ・マーベルズ』に移るんだけど、そこではキャプテン・マーベルが3人登場するんだ。ブリー(・ラーソン)、黒人のキャプテン・マーベル、イスラム教徒のキャプテン・マーベル。彼ら(スタジオ)は包括的な方法でユニバースに取り組んでいる。シャン・チーやそこで起こるすべてのこともね。」と意味深な発言をしています。

カマラ・カーンやモニカ・ランボーをキャプテン・マーベルと呼称した事には何か重大な意味が含まれているのでしょうか。

真意はさておきながら、ジャクソンさんは同インタビューで昨今のヒーロー映画批判についても言及。

「スーパーヒーロー映画は嫌いだ。もううんざりだ。もっと意味のある映画を作れ。そういう人たちがいます。でも、スーパーヒーロー映画が好きな人もいる。大勢の人たちがね。私もその一人だ。この映画の一部になれたことを本当に誇りに思うよ。」

そして更に、現在大ヒット中の「アクロス・ザ・スパイダーバース」と炎上している「リトル・マーメイド」を引き合いにだして多様性についても次のようにコメントしました。

「『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の映画がなぜ今これほどお金を稼いでいるのか、その理由には、人々が特別な思い入れを抱いているそれらの作品に登場するキャラクターの意義が関係していると思う。そうだろう?そうあるべきだ。マイルス・モラレスはピーター・パーカーとは違う人物なんだ。それはあり得るし、そうあるべきだからです。」

「一方で人々が『ああ、ブラック(リトル)マーメイドだ』と大騒ぎしているのが聞こえます。人魚は実在しないんだ。人魚は黒かったり、緑だったり、オレンジだったりするかもしれない。実在のものではないんだ。でも、それを表現することで、人々にファンタジーライフを提供したり、私たちが日々対処しなければならない、銃乱射事件、強盗事件、ホームレス問題、その他もろもろの現実から逃避させたりすることができるんです。」

サミュエル・L・ジャクソンさんは想像上のキャラクターの色について議論する事のナンセンスさと、人気のある映画とは「たとえ2時間であっても、私たちをその嫌な現実世界から連れ出してくれる場所」である事を主張しました。

「ザ・マーベルズ」に3人のキャプテン・マーベルが存在する事を示唆したサミュエル・L・ジャクソンさんの今回の発言。

かつて「キャプテン・マーベル2」から「ザ・マーベルズ」へと改題された際、多くのメディアやファンはそこに意味を見出せませんでした。コミックにザ・マーベルズというチームがあるわけではなく、カマラ・カーンとモニカ・ランボーがコミックでキャプテン・マーベルを名乗っていた時期があるというだけで、それはMCUとは全く違う話でした。

しかしもし今作で3人がそれぞれキャプテン・マーベルを名乗るのだとしたら、それは確かにザ・マーベルズというチーム名が相応しいものであり、変更されたタイトルに意味が出てくると感じられます。

サミュエル・L・ジャクソンさんの真意を知るためには、あと数ヶ月の間待たなくてはなりません。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。