映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の試写会が行われたと言う

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の試写会が行われたようだと、海外スクーパーの ViewerAnon 氏が報告しました。劇場公開まで約1年ほどありますが、ソニーは視聴者の反応を伺っているのかもしれません。

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氏の投稿によると、「クレイヴンが上映されました。たくさんの情報源はありませんが、モービウス(笑) やヴェノムよりも優れていると聞きました。」との事。試写の反応が上々だった事を伝えています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は2023年1月13日にアメリカで劇場公開される予定でしたが、9月に急遽 2023年10月6日へ延期される事が発表されました。あわせて、元々10月6日公開予定だった「マダム・ウェブ」が2024年2月16日になる事も発表されています。

ソニーは2016年にMCUとは違う独自のユニバースを展開していく事を発表し、第1弾として「ヴェノム」が2018年に公開されました。その後2021年の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、2022年の「モービウス」と続き、2023年の「クレイヴン・ザ・ハンター」で4作目となります。

MCUとは異なりここまで全てがヴィランにスポットを当てた映画になっており、スパイダーマンを中心としたユニバースでありながら1作目公開以降5年間、スパイダーマン不在のまま物語が進んでいます。その上、SSUの中で「スパイダーマン」のワードを使ったのはMCUから移動したと見られているバルチャー/エイドリアン・トゥームスという奇妙な展開にもなっています。

SSUは「クレイヴン・ザ・ハンター」の後に「エル・ムエルト」を経て、ようやくヒーロー映画「マダム・ウェブ」を2024年にリリース予定。「マダム・ウェブ」は女性のヒーローチームを描くと見られており、シリーズ6作目にチーム映画を持ってくるのは偶然なのか真似たのか、MCUの「アベンジャーズ」と同じタイミングになっています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めるのは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさん。インタビューによるとCGによる背景合成をしないオールロケで撮影された作品になるようで、「他のマーベル作品の舞台とは一線を画しています」とコメントしています。

その他、クレイヴンの父親役にラッセル・クロウさん、異母兄弟のカメレオン役にフレッド・ヘッキンジャーさん、恋人カリプソ役にアリアナ・デボーズさんヴィラン役にアレッサンドロ・ニヴォラさんクリストファー・アボットさんの名前が報じられています。

撮影は既に終了していますが、今回行われたという試写の反応に合わせてさらなる編集が加えられるものと見られています。場合によってはMCU作品のように追加の撮影が行われるのかもしれません。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年10月6日に劇場公開予定です。

ドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の制作が公式に認められる

ソニー・ピクチャーズがスパイダーマンシリーズのスピンオフドラマ「シルク」の開発計画を正式に進めていると、海外メディア Variety The Hollow Reporter が報じました。エイミー・パスカルさんをプロデューサーに、アニメ「スパイダーバース」のフィル・ロードさんとクリストファー・ミラーさんが担当し、「ウォーキング・デッド」のショーランナーのアンジェラ・カーンさんを加え、「シルク:スパイダーソサエティ」として進められていると言います。

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Valiety の記事によると「シルク:スパイダーソサエティ」は、米国のMGM+ (旧称 Epix) のリニアチャンネルで放送され、続いて Prime Video で世界的に公開されるとの事。

このドラマは、マーベルコミックとしてダン・スロット氏とウンベルト・ラモス氏によって作成されたキャラクターに基づいており、「韓国系アメリカ人の女性がピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた、シルクとして知られるスーパーヒーローになる途中で行方不明の家族を探している」と説明されています。

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン社長のキャサリン・ポープ氏は「エイミー・パスカル、フィル・ロード、クリス・ミラー、そしてソニーによる実写版とアニメーション版のスパイダーマンフランチャイズは、映画界で最もダイナミックなスーパーヒーローストーリーテリングを表現しています。アンジェラ・カーンのクリエイティブなビジョンとともに、『Silk: Spider Society』を MGM+ および Prime Video のお客様にお届けできることを、これ以上ないほど嬉しく思います。」とのコメントしています。

このドラマ制作の一報があったのは2020年9月の事で、2022年6月にはミラーさんが「近々何か報告出来るかも」と話していました。

今回、ロードさんとミラーさんは「アンジェラはプロ中のプロであり、その視点と創造性は私たちが大いに尊敬し、称賛しています。彼女はとても楽しい人でもあります。彼女はこれらのキャラクターが大好きで、彼女と協力してシンディ・ムーンの物語を世界に届けることができて本当に幸運です。」と述べています。

新たに制作に加えられたアンジェラ・カーンさんは2011年に「ウォーキング・デッド」のライターになり、2013年に共同エグゼクティブ・プロデューサーに昇進、2018年のシーズン9からエグゼクティブ・プロデューサーとショーランナーに昇進しました。また、ノーマン・リーダスさん演じるダリル・ディクソンのスピンオフドラマの共同制作にも就いています。

カーンさんは「私のキャリアの次の章で Amazon Studios ファミリーに加わることができて、非常に興奮しています。私は経営陣と協力して、世界中の視聴者に向けた多様でキャラクターを先取りした冷静なショーに取り組むことを楽しみにしています。韓国系アメリカ人のスーパーヒーローであるシルクを画面上で生き生きとさせるという私の最初の挑戦に飛び込むことにとても興奮しています。」と語りました。

THRによると、カーンさんはAmazonと複数の契約をしているとの事ですが、ファンタジー小説「ブラック サン」のシリーズ化や、ドリュー・マガリー氏による近未来小説「ポストモータル」などが含まれているとの事で、マーベル関連のプロジェクトが「シルク」以外に存在するかどうかは言及されていません。

ドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の配信時期は未定です。

ソース:Variety The Hollow Reporter

映画「マダム・ウェブ」よりデイリービューグルの新たなプロップがリークされる

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」より、デイリービューグルが発行する新聞紙の一部が撮影現場よりリークされました。今年の夏にもリークによってデイリービューグルの存在は確認されていましたが、前回とはまた違う内容の紙面になっているようです。

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今回発見された新聞は以下のようなもの。

記事のタイトルや内容は見切れていて詳細は不明ですが、紙面には過去のリークで目撃されたシドニー・スウィーニーさん、イザベラ・メルセードさん、セレスティ・オコナーさんの顔写真が掲載されており、デイリービューグルは彼女たちを追いかけている様子が分かります。

デイリービューグルはコミックにも登場する有名な新聞社であり、サム・ライミ監督の実写映画「スパイダーマン」で映画デビューしてからも度々映画作品に登場していました。しかし、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では時代の進化に合わせてネットニュースメディアとして登場しました。

「マダム・ウェブ」の物語の舞台は西暦2000年代であるとも報じられており、単に異なるユニバースであるという可能性のほかに、時代の違いによる業務形態の差の可能性も少なからずあるようです。

過去のデイリービューグルがスパイダーマンを悪役として追い詰めようとしていたように、「マダム・ウェブ」ではスパイダーウーマンたちを追い回すことになるのでしょうか?

本作に出演するシドニー・スウィーニーさんは先月のインタビューにて撮影が終了している事を報告。チームとしてはまだいくつかの撮影が残っているようですが、ほどなくそれも完了し、公開に向けてポストプロダクションに移行するものと見られています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

映画「ヴェノム3」に進展、ケリー・マーセル監督が就任へ

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の監督にケリー・マーセルさんが就任すると、海外メディア Deadline が報じました。「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本としてシリーズの制作に貢献してきたマーセルさんが、最新作では監督を務めることになるようです。

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記事はまた、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導するとし、前作と同様にトム・ハーディさん、アヴィ・アラッドさん、マット・トルマックさん、エイミー・パスカルさん、ハッチ・パーカーさんがプロデューサーとして参加していると伝えています。

ケリー・マーセルさんは脚本家、プロデューサー、そして女優業もこなす人物で、「ヴェノム」シリーズ以外に著名なところでは、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」や「クルエラ」などの脚本を担当しています。

最新作の内容についてはまだまだ不明ですが、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではパトリック・マリガンが寄生された様子が描かれており、3作目でのトキシン登場を示唆していました。また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での出来事が最新作にどのような影響を与えるのか、「モービウス」や「マダム・ウェブ」など他作品とのクロスオーバーについても気になる所となっています。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:‘Venom 3’: Kelly Marcel Set to Direct Next Installment Starring Tom Hardy

シドニー・スウィーニーさんが映画「マダム・ウェブ」の撮影終了を報告

ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演するシドニー・スウィーニーさんが、海外メディア ExtraTV とのインタビューの中で撮影が終了している事を明かしました。

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ELLE の第29回年次ウィメン・イン・ハリウッドの祝賀会に出席したシドニー・スウィーニーさんは、スパイダーマンスピンオフ映画となる本作の撮影状況の最新情報を提供しました。

スウィーニーさんは「『マダム・ウェブ』の撮影を終えたばかりで、この会場にはイザベラ・メルセードがいて、一緒に素晴らしい時間を過ごしました。3ヶ月半の撮影だったので、皆さんに見てもらえるのがとても楽しみです。」とコメントしています。

先日撮影現場で目撃されたシドニー・スウィーニーさんイザベラ・メルセードさんたちは、SNS上に写真や動画が流出していましたが、現在もまだ彼女たちが何を演じるのかは正式にわかっていません。

キャスティングが報じられた当初はブラックキャット、シルバーセーブル、さらにはマダム・ウェブの孫娘にあたるヴィランのシャーロット・ウィッターなどのキャラクターの可能性が報じられていましたが、現在はコミックの二代目マダム・ウェブであるジュリア・カーペンターではないかと言われています。

2018年の「ヴェノム」から始まったSSUは「マダム・ウェブ」で6作品目。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と比較するとかなりスローペースなリリースになっています。MCUの場合、2008年に公開された「アイアンマン」から数えて6作品目は2012年の「アベンジャーズ」。SSUではユニバースの中心人物であるはずのスパイダーマンが不在のまま続いており、複数のスパイダーウーマンが登場する本作で新しい展開がある事が期待されています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」撮影現場よりイザベラ・メルセードさんのアップ写真がリーク

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の撮影現場より、イザベラ・メルセードさんの高解像度写真がリークされました。前回シドニー・スウィーニーさんの写真が出た時にも奥に写っていたメルセードさんですが、今回単独の写真が撮られ、衣装なども確認しやすくなっています。

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「マダム・ウェブ」は公式にキャラクター名が発表されておらず、以前の報道によるとイザベラ・メルセードさんはスパイダーガール/アーニャ・コラソンを演じているとされています。

イザベラ・メルセードさんは俳優、歌手、作詞家、ダンサー、声優など幅広く活動しており、映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」(2017年)で注目を浴び、最近ではディズニープラスのロミオの元カノを描いた「ロザライン」(2022年)のジュリエット役としても出演しています。

「マダム・ウェブ」はソニーのスケジュール変更を受けて、映画の公開が少し遅れることになりましたが、撮影は継続されており、先日もスパイダーマンの変異体登場の可能性が報じられていました。

スパイダーマン自体の登場は確認されていませんが、エマ・ロバーツさんが妊娠中のメアリー・パーカーを演じるとも報じられており、胎内にピーター・パーカーがいるものと考えられています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」の新たな写真がスパイダーマン変異体の登場を裏付ける

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の撮影現場から、新たな写真がリークされました。その写真は先週もリークされていたタハール・ラヒムさんが写っており、コミックのエゼキエル・シムズを演じている事を裏付けているようだと話題になっています。

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ロケ地で目撃されたラヒムさんの姿は以下のようなもの。足元が靴ではなく特殊な足袋状の衣装になっており、VFXで加工するのではないかと考えられています。そしてその足がエゼキエル・シムズのものであると指摘しています。

興味深い事にこの場所は先日ダコタ・ジョンソンさんやシドニー・スウィーニーさん達がいたのと同じ階段であり、どちらかがどちらかを追っているのではないかとも見られています。コミックでは敵でもあり味方でもあるエゼキエル・シムズは本作でどのような役割を担うのでしょうか。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」のロケリーク写真でシドニー・スウィーニーさんのファーストルックを確認

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の撮影現場から、シドニー・スウィーニーさんの最初の写真がリークされました。これにより本作の主人公を演じるダコタ・ジョンソンさんと、メインキャラクターを演じるとされているシドニー・スウィーニーさん、セレスティ・オコナーさん、イザベラ・メルセードさんの4人全ての女優さんの姿が確認されました。

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4人が正式に何を演じるかは発表されていませんが、シドニー・スウィーニーさんの衣装は4人の中でもとりわけ若いキャラクターを演じているようにも見えます。

DakotaJohnsonBrasil.comでは更に多くの「マダム・ウェブ」撮影現場の写真が公開されています。

シドニー・スウィーニーさんは「ユーフォリア」や「観察者」といった作品での大胆なヌードが話題になりましたが、今回は一転してスパイダーウーマンの一人を演じると見られています。

4人が何を演じるかについて、海外メディアの報道まとめは過去の記事をご参照ください。

過去のインタビューでは「私はマーベル映画を見て育ったので、スーパーヒーローは最高にクールな存在です。人生そのものよりも大きなものの一部になれることを夢見ていました。そして、マダム・ウェブでその一部になることができたんです。」と語っています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」、これまでの撮影とは異なるダコタ・ジョンソンさんが目撃、2バージョン登場か?

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の撮影現場から、主人公マダム・ウェブを演じるダコタ・ジョンソンさんの新たな写真がSNS上でリークされました。これまでにも多くの現場写真がリークされてきましたが、今回のものはこれまでとは異なる姿をしているのが特徴になっています。

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投稿写真ではダコタ・ジョンソンさんがフードを被って顔をできるだけ隠すように設定されており、過去にマーベル・スタジオが秘密を守るために使ってきた手法と似ています。しかし今回の場合、ダコタ・ジョンソンさんの髪が写っており、過去のリーク写真が黒髪だったのに対して、今回はどうやら白髪になっているようです。

映画のセットが2000年代に設定されている事と、黒髪と白髪バージョンのダコタ・ジョンソンさんがいる事、そしてコミックのマダム・ウェブが白髪の老人である事から、「マダム・ウェブ」は現代と過去のパートが存在するのではないかと、The Direct などいくつかの海外メディアは指摘しています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」の新たな舞台裏写真でスーパースーツ姿の人物が目撃される

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の新たな舞台裏写真がリークされ、主演のダコタ・ジョンソンさんとその傍らに立つスーパースーツ姿の人物が確認されています。

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ブルースクリーンを背景に撮影が行われている中、ダコタ・ジョンソンさんはこれまでに確認された赤いジャケットとデニム姿で登場しています。

そしてその傍らには、タハール・ラヒムさんのスタントダブルがスーツを着用して立っています。

同アカウントはこれがエゼキエル・シムズではないかと見ているようです。

コミックのエゼキエル・シムズは多くのマルチバースに登場するため様々なバージョンがありますが、スパイダーマン/ピーター・パーカーにアドバイスをするメンターとして登場する事もあればヴィランとしての立ち回りをする事もあります。

写真ではセレスティ・オコナーさんに掴みかかっている事から、ヴィランとしての登場の可能性が疑われています。

本作は公開延期を繰り返し、公開までまだ1年半程ありますが、撮影が始まってから数ヶ月が経過。キャスティングに関する詳細な公式情報はなく、誰が何を演じているかは推測の域を出ていません。現在推測されているキャスティングに関しては過去の記事をご参照ください。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。