ドラマ「スパイダー・ノワール」の公式ポスターがCCXPで展示、ピーター・パーカーではない事が認められる

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」のポスターが、CCXP25(コミコンエクスペリエンス)のAmazonプライムビデオブースで展示されている事が明らかとなりました。

公開されたポスターでは 「B.REILLY」と書かれており、マスクとスーツの中身がコミックのベン・ライリーである事を示しました。

コミックのノワールは別のマルチバース(Earth-90214)を舞台とする作品で、正体はこの世界のピーター・パーカーでした。しかしこのドラマはコミックのスカーレット・スパイダーであるベン・ライリー(Earth-616)の名前を主人公にあてがっており、この事は1年以上前から報告されていました。

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ソニーがなぜこのような原作アレンジを施したのかは今の所不明で、これはおそらくドラマを視聴しても説明はされないだろうとも見られています。

「スパイダー・ノワール」はソニー・ピクチャーズ TVとAmazon MGMスタジオの元、エグゼクティブプロデューサー兼共同ショーランナーのオーレン・ウジエルさんとスティーブ・ライトフットさんが参加。1930 年代のニューヨークを舞台に、運に見放された老いた私立探偵をニコラス・ケイジさんが演じ、街で唯一のスーパーヒーローだった過去の人生と格闘することを余儀なくされる物語です。

ほか、ラモーン・モリスさん、ブレンダン・グリーソンさん、エイブラハム・ポポーラさん、リー・ジュン・リーさん、ジャック・ヒューストンさん、ルーカス・ハースさん、キャメロン・ブリットンさん、キャリー・クリストファーさん、マイケル・コストロフさん、スコット・マッカーサーさん、ジョー・マッシンギルさん、ホイットニー・ライスさん、アマンダ・シュルさん、アンドリュー・ルイス・コールドウェルさんらがキャスティング。

番組は全8話構成が予定されています。

配信は2026年予定ですが、現時点で詳細は不明。まず米国でMGM+で初公開され、その後Amazonプライム・ビデオで配信されることが分かっています。

CCXPにドラマ「スパイダー・ノワール」の出展が公式発表

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」が(現地時間の)12月4日から7日にかけて開催のコミコンエクスペリエンス2025に出展される事が正式に発表されました。

今月頭、CCXPにAmazonの参加が報じられ、このことから初の予告映像が公開されるのではとも話題になっていました。

CCXPの公式ページによると、「Spider-Noir: 1930s NYC in Black & White」というタイトルでAmazonプライム・ビデオ作品が記載。正式に出展が認められる事となりました。

しかしここで予告が公開されるかどうかはまだ確認されておらず、仮に公開されたとして、同じものがオンラインでも公開されるかはわかりません。

とは言え出展するからには何か新しい情報の発表がある事が期待されており、配信日なども含めて現地レポート等に注目となっています。

「スパイダー・ノワール」はコミックのスパイダーマン・ノワールを主人公としたSSU初のドラマシリーズとして制作発表されていました。しかしながら2018年の「ヴェノム」からスタートしたSSUは2024年の「クレイヴン・ザ・ハンター」をもって凍結。「ノワール」が実際にSSUとして機能する作品になっているのかどうか、現時点で不明です。

これについても来月の発表で何かが判明するのでしょうか。

「スパイダー・ノワール」はソニー・ピクチャーズ TVとAmazon MGMスタジオの元、エグゼクティブプロデューサー兼共同ショーランナーのオーレン・ウジエルさんとスティーブ・ライトフットさんが参加。1930 年代のニューヨークを舞台に、運に見放された老いた私立探偵をニコラス・ケイジさんが演じ、街で唯一のスーパーヒーローだった過去の人生と格闘することを余儀なくされる物語です。

ほか、ラモーン・モリスさん、ブレンダン・グリーソンさん、エイブラハム・ポポーラさん、リー・ジュン・リーさん、ジャック・ヒューストンさん、ルーカス・ハースさん、キャメロン・ブリットンさん、キャリー・クリストファーさん、マイケル・コストロフさん、スコット・マッカーサーさん、ジョー・マッシンギルさん、ホイットニー・ライスさん、アマンダ・シュルさん、アンドリュー・ルイス・コールドウェルさんらがキャスティングされています。

番組は全8話構成が予定されています。

配信日は現時点で不明。まず米国でMGM+で初公開され、その後Amazonプライム・ビデオで配信されることが分かっています。

映画「ヴェノム」の監督がスパイダーマン不在について沈黙を破る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム」のルーベン・フライシャー監督が、The Playlist のインタビューで、ヴェノムの新しいオリジンストーリーを描く事やクモのマークのないヴェノムを登場させる事が、当時大きな挑戦だったと語りました。

ヴェノムの1作目を担当した監督は当時を振り返り、「あれはスパイダーマン関連の最初の映画でした。」としつつも「私たちは皆、それがどんな映画になるのかを具体的に考えていました。コミックのヴェノムは常にスパイダーマンによって定義づけられていました。でも私たちの映画にスパイダーマンを登場させるわけには行きませんでした。だから、興味深い挑戦が生まれたんです。」と、最初からスパイダーマンを使えないという制限があった事を明かしました。

「私の記憶では、確かに少し前のことですが、私の記憶では、それは常に『スパイダーマン』とは別物でした。」とし、「将来的に両者がクロスオーバーする可能性はあったかもしれませんが、私たちの段階の考えでは、クロスオーバーによって定義づけられるべきではないという根底にありました。」と説明。1作目の段階では完全にスパイダーマンを除外して制作した事を認めました。

「コミックではヴェノムの胸にクモが描かれているんですが、それは彼がスパイダーマンから派生したからなんです。私たちは全く新しいオリジンストーリーを考え出し、映画独自の胸の模様を実際に作り出さなければなりませんでした。スパイダーマンと何の関係もなければ、胸にクモが描かれているのは意味をなさないからです。」とクモを外した事にも言及。

映画の内容は賛否両論ありましたが、「ヴェノム」は大ヒット。ソニー・ピクチャーズの歴代映画で過去最高の初日成績を記録し、大きな黒字をもたらした事などから「全てが期待通りにうまく行きました。」と評価しました。

「ヴェノム」は公開当初、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にちなんで Sony Pictures Universe of Marvel Characters (SPUoMC)とされていましたが、「モービウス」が酷評されたあと、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告公開の段階で、Sony’s Spider-Man Universe(SSU) とあらためる事が発表されました。

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「モービウス」が振るわなかった後はスパイダーマンの人気にあやかろうとした事がユニバース名の変更から察する事が出来、ヴェノム2作目の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではトム・ホランドさんのスパイダーマンもちらりと登場させ、クロスオーバーを予感させていました。

しかし、「ノー・ウェイ・ホーム」では同じ場所にいたにも関わらず両者は交差することはなく、続くSSU作品でもスパイダーマンが登場する事がないまま数作品が進行、人気を取り戻せないままSSUは凍結状態となってしまいました。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」では「ノー・ウェイ・ホーム」で置き去りになったヴェノム・シンビオートが再登場するという噂もありますが、SSUが救済されるような展開になるのか注目されています。

【噂話】ドラマ「スパイダー・ノワール」、12月にお披露目か

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」の映像が来月公開される可能性があると報じられました。来月開催されるコミコンエクスペリエンス2025にAmazonの参加が認められたと言います。

12月の4日から7日にかけて開催されるCCXP2025にAmazonプライムの参加が決定。これにより、2026年配信予定とされているSSUのドラマ「スパイダー・ノワール」のトレーラーが公開されるのではないかと話題になっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-spider-noir-release-date-rumor/”]

コミックのスパイダーマン・ノワールを主人公とするSSU初のドラマ作品として発表されていた本作ですが、酷評された「モービウス」に始まり、さらなる批判を浴びた「マダム・ウェブ」などを経て、「クレイヴン・ザ・ハンター」を最後にSSU自体が凍結状態に。「スパイダー・ノワール」にヴェノムらとの関連が残されているのか、SSUとは関係がない単独作として編集されているのかは分かっていません。

ノワールと同時期に制作発表されていたドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」は完全に沈黙したままになっています。

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「スパイダー・ノワール」はソニー・ピクチャーズ TVとAmazon MGMスタジオの元、エグゼクティブプロデューサー兼共同ショーランナーのオーレン・ウジエルさんとスティーブ・ライトフットさんが参加。1930 年代のニューヨークを舞台に、運に見放された老いた私立探偵をニコラス・ケイジさんが演じ、街で唯一のスーパーヒーローだった過去の人生と格闘することを余儀なくされる物語です。

ほか、ラモーン・モリスさん、ブレンダン・グリーソンさん、エイブラハム・ポポーラさん、リー・ジュン・リーさん、ジャック・ヒューストンさん、ルーカス・ハースさん、キャメロン・ブリットンさん、キャリー・クリストファーさん、マイケル・コストロフさん、スコット・マッカーサーさん、ジョー・マッシンギルさん、ホイットニー・ライスさん、アマンダ・シュルさん、アンドリュー・ルイス・コールドウェルさんらがキャスティングされています。

番組は全8話構成が予定されています。

配信日は現時点で不明。まず米国でMGM+で初公開され、その後、米Amazonプライム・ビデオで配信されることが分かっています。

映画「マダム・ウェブ」のストリーミング大ヒットを受けてソニーが配信契約の見直しを検討していると言う

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」は制作費が1億ドルほど(プロモーション費用は別)で、興行収入も約1億ドルと大失敗に終わり、その内容自体も酷評され、シリーズ中止の決定打となったとも言える作品でしたが、Netflixでの配信は大ヒットしていました。これを受けて、ソニーが配信の契約の見直しを検討していると報じられています。

ブルームバーグ紙によると、2024年の配信初週で1位を獲得した「マダム・ウェブ」は、その後も再生数を積み重ね、年間のヒット作に。

紙は「このことがきっかけで、ソニーは、映画のオンライン興行成績を少なくとも部分的に料金に反映させるべきかどうか検討を始めた。現在、Netflixは米国内興行成績に基づいて映画1本あたりの料金を支払っている。しかし、チケット販売数が必ずしも最良の予測指標とは限らないため、同社は次の提携先に、映画を視聴開始または視聴完了したユーザーの数を共有するよう求めることを検討している。」と報じています。

また、同サイトは、「今後、映画チケットの売上がさらに落ち込んだ場合に備えて、何らかの保護策も検討している。」と付け加えています。

映画のチケット売上と配信の再生数は必ずしも一致しないというのは最近よくある事で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「マーベルズ」や「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」などもディズニープラス再生ランキングでは1位を獲得していました。

ディズニーの場合は自社制作で自社プラットフォームでの配信ですからあまり関係はありませんが、ソニーの場合は映画をNetflixにレンタルする形になっています。

したがってそのレンタル料をチケット売上に基づいて決定する事は、こういった結果になった際に損をしたと感じるのは当然の事で、それを回避する検討作を議論する事になるようです。

新しい契約が締結されればこれによってソニーや他のフィルムメーカーの収益は増加する見込みがありますが、Netflixなどの配信プラットフォームは出費がかさむ事になり、結果としてそれは視聴者の負担増につながる可能性も。

配信市場の新たな問題の今後に注目です。

映画「マダム・ウェブ」は 2025年11月14日 から米ディズニープラスで配信開始、日本での配信は現時点で発表されていません。

ソース:Box-Office Duds Are Becoming Streaming Hits

映画「マダム・ウェブ」、来月から米ディズニープラスで配信開始

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」が 2025年11月14日 よりアメリカのディズニープラスで配信される事が報じられました。「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、「モービウス」に続くSSU映画の第4弾がディズニープラスに登場する事になります。

海外メディア What’s on Disney Plus はSSU4作目の映画「マダム・ウェブ」が今月で Netflix での配信を終え、11月14日 からディズニープラスでの配信が始まると報告。

ディズニーとソニーの間のライセンス契約は、Netflix での18か月配信後、米国でのペイ2ストリーミング期間に入ってからディズニープラスで配信されるという内容で、ペイ1期間が今月で終了する予定となっています。

これはあくまでアメリカでの契約内容であり、日本のディズニーとソニーの契約の詳細については分かっていません。

「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、「モービウス」については日本のディズニープラスでも視聴出来るようになっていますが、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は今年の5月にペイ1期間終了から少し遅れて、アメリカのディズニープラスで視聴出来るようになりましたが、日本ではまだディズニープラスに実装されていません。

アメリカではこの契約に従って「ヴェノム:ザ・ラストダンス」と「クレイヴン・ザ・ハンター」も数カ月後にはディズニープラスに入ると見られています。

彼らが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場するような事があればディズニープラスで復習出来るのは都合が良さそうですが、日本での配信時期については不明です。

本作は「モービウス」を下回る残念な成績となり、悪い意味で話題になる事が多かった作品で、主演のダコタ・ジョンソンさんもソニーと一悶着ありましたが、最近、再チャレンジする意欲がある事も語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-dakota-johnson-addresses-failed/”]

ソース:“Madame Web” Coming Soon To Disney+ (US)

ソニー・ピクチャーズCEOがスーパーヒーロー映画の変化に言及、「スパイダーマン:ブランニューデイ」は駄作に出来ないとも

ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントの社長兼 CEO であるラヴィ・アフージャ氏が、先週開催されたバンク・オブ・アメリカのカンファレンスで、「マダム・ウェブ」や「クレイヴン・ザ・ハンター」などのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画の失敗を振り返り、これからについて言及しました。

アフージャ氏は「スーパーヒーロー映画は何でもほぼ確実にヒットする時代がありました。」としつつ、「スーパーヒーロー映画のハードルは比較的低かったと思います。2010年代半ばにはほぼすべての作品が驚異的な興行成績を上げていましたが、今ではスーパーヒーロー映画でさえある程度のオリジナリティが求められます。何か違う要素を加え、感情的な繋がりを生み出さなければなりません。そして、そうしたマーケティングが可能な文化的なイベントでなければなりません。」と、これまでと現代におけるこのジャンルの映画の違いについて語りました。

2018年の「ヴェノム」は世界で8億5600万ドルの興行収入を上げ、その続編は5億ドル近くを売り上げましたが、ジャレッド・レトさん主演の「モービウス」は世界で1億6700万ドルにとどまり、公開2週目の週末の興行収入が74%減という歴史的な落ち込みがSNS上でジョークのように扱われました。批評家から酷評された「マダム・ウェブ」は世界でわずか1億ドル、アーロン・テイラー=ジョンソンさん主演の「クレイブン・ザ・ハンター」は世界でわずか6200万ドルの売り上げにとどまっています。

一方でマーベル・スタジオと共同制作した「スパイダーマン」シリーズはいずれも大ヒットし、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では 20億ドル 近くを売り上げました。

アフージャ氏は、トム・ホランドさん主演の新作「スパイダーマン:ブランニューデイ」が成功するだろうと楽観的な見方を示しましたが、「駄作は作れない」というプレッシャーもある事は承知だとも。

ソニーが今後、興行収入の大ヒット作を作るための全体的なアプローチについて、アフージャ氏は「文化的なイベント」を作らなければならないと述べ、「ウェポンズ」「罪人たち」、そしてソニー制作の「28 年後」のような映画を例に挙げました。

「マーケティング的な要素もあるでしょうが、映画館に足を運んでみんなで一緒に観たいと思ってもらえるようなイベントにしたいと思っています。これまでもそうでした。ただ、以前よりもさらに難しくなっていると思います。」

アフージャ氏が SPE の CEO に就任したのは 2024年4月 の事。したがって「それが分かっていてあの結果か」というのは酷であり、再起動が計画されているともされる SSU や新しいマーベル映画が彼の元でどのように生まれ変わるのか注目です。

ソース:The Bar for Superhero Films Has Been Raised, Sony Pictures CEO Says: ‘You Can’t Make a Bad Movie’

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、制作陣があらたなヒントを提供か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の新たなヒントが制作側から提供されたと話題になっています。制作の背景には2つのコミックが採用されているようですが、実際に映画と関係があるのでしょうか。

本作のメガホンを取るデスティン・ダニエル・クレットン監督のアシスタントを務めるツィイー・ツァオさんがInstagramを更新(現在は削除済み)。スパイダーマンのフィギュアを写して撮影が始まったことを告げる投稿でしたが、その背後にあるふたつのコミックにファンは注目しています。

これらのコミックカバーは 1974年 の「アメイジング・スパイダーマン」134号と 1991年 の「アメイジング・スパイダーマン」345号 で、前者ではスパイダーマンがタランチュラと対決し、パニッシャーも登場。後者ではスパイダーマンがブーメランと戦い、ヴェノムも登場しました。

どちらのヴィランも過去の噂にあったものですが、345号にはヴェノムが登場しているのが気になる所。しかし、トム・ハーディさんが演じるSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のエディ・ブロックが再び神聖時間軸にやってくる事は有り得るのか、ゼロではないとしつつも、多くの海外ファンは疑問に思っています。

先日、撮影現場で目撃されたポスターがハルクの登場を示唆していると話題になりましたが、すぐにこのポスターが映画の小道具ではなかったと報じられ、沈静化。今回の件に対して海外ファンは慎重な姿勢を見せています。

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デスティン・ダニエル・クレットン監督は本作の正式タイトルが発表されたシネマコンのイベント会場で、幼い息子がはじめて発した言葉が「スパイダーマン」だったとし、その時息子が興味を示していたのが 2018年 のコミック「Peter Parker: The Spectacular Spider-Man」の#297から#299までで描かれたショートアーク「モスト・ウォンテッド」だったとも語っていました。

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これらのコミックのいくつかの要素がMCUの「ブランニューデイ」に取り入れられている可能性がありそうですが、今のところはその計画についてはっきりと分かっていません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】ソニーの「エージェント・ヴェノム」はやはり中断か、「ヴェノム」新作はアニメ映画に

ソニー・ピクチャーズがスパイダーマン実写スピンオフを全て中断したと報じられてから約2週間、別のスクーパーが少なくとも「エージェント・ヴェノム」の中断が確認されたと補足の報告をしています。2024年後半に噂が飛び出したこのプロジェクトは、はやくも身動きが取れなくなっているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-spider-man-spin-off-shut-down-rumor/”]

「エージェント・ヴェノム」の噂が出たのは「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の劇場公開中の頃。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-agent-venom-movie-rumor/”]

コミックではフラッシュ・トンプソンがシンビオートに寄生されて誕生したこのヒーローについて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフラッシュ・トンプソンを使うのか、「ザ・ラストダンス」に登場した兵士のトンプソンを使うのか、ファンは議論していました。しかし、残念ながらこの回答が出る事は、近い将来にはないのかもしれません。

「エージェント・ヴェノム」の中断を伝えた MTTSH 氏は、これに加えて「ヴェノム」のアニメ版の開発が始まっていると報告。

これがトム・ハーディさんのエディ・ブロック&ヴェノムとヌルの戦いを描く続編となるのか、それともまったく新しいヴェノムとなるのかは分かっていません。コミックのヴェノムの新しい宿主はメリー・ジェーンであり、何でも起こり得る可能性があります。

©MARVEL

今回の噂のアニメ「ヴェノム」がSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)や「スパイダーバース」シリーズとどのような関連を持つのかも注目となりそうです。

【噂話】ソニー・ピクチャーズが全ての実写スパイダーマンスピンオフの開発を一時停止へ

ソニー・ピクチャーズが実写版のスパイダーマンスピンオフ作品の開発をすべて中断したと報じられました。SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の公開2日前にSSUの開発停止のニュースが報じられて以降、2025年に入ってからはリブート計画の噂などもありました。

本日、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ソニーが計画中のヌルプロジェクトを含む、スパイダーマンの実写スピンオフの全計画を事実上一時停止した」と最新状況を報じています。

邪神ヌルはもともと「クレイヴン・ザ・ハンター」で紹介される予定でしたが、映画の公開順変更が影響したのか、実際には「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で紹介され、「クレイヴン・ザ・ハンター」では特に言及されませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-and-venom-concept-art/”]

「ラストダンス」のケリー・マーセル監督はSSUにヌルを登場させる計画は「ヴェノム2」の頃からあったと明かし、「ラストダンス」制作時に真っ先に取り組んだのがヌルのデザインだったとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-director-talks-main-goals/”]

しかしSSUはヴェノムシリーズ以外の映画でことごとく商業的にも批評的にも失敗を重ね、ソニーは「エル・ムエルト」などの制作を中止。「クレイヴン・ザ・ハンター」の公開時には世間からこれが当面の最後の映画とみなされていました。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はスパイダーマン/マイルズ・モラレスをMCUでデビューさせる事を以前から話しており、ソニーがリブートする新しいSSUはこのマイルズが中心になると考えられていましたが、それも今は一旦凍結となりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-miler-morales-kevin-feige-comments/”]

「クレイヴン・ザ・ハンター」の制作は発表から6年をかけて困難を極め、主演のアーロン・テイラー=ジョンソンさんは続編映画「クレイヴンズ・ラストハント」を熱望していましたが、実現の可能性はほぼなくなりました。

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ヴェノムを演じてきたトム・ハーディさんは、スパイダーマンとのクロスオーバーを今も希望していますが、ヴェノム単体でも再演する心構えを見せています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-tom-dardy-wants-to-play-again/”]

「マダム・ウェブ」のダコタ・ジョンソンさんはソニーの映画製作のやり方を批判しつつ、再演の機会があれば挑戦する姿勢を見せていましたが、これも実現不可となりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-dakota-johnson-addresses-failed/”]

SSUの初のドラマで最後のドラマとなりそうな「スパイダー・ノワール」は撮影を済ませて編集段階に入っていますが、今回の報道が「スパイダー・ノワール」の配信中止を含むのかは分かっていません。