MCUの公式時系列本「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」の表紙がお披露目

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画やドラマ作品の時系列を記した公式書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」の予約がAmazon等オンラインショップで開始されています。そして、そのカバーアートが公開されました。

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カバーにはMCUのシンボル的存在であるアイアンマンを始め、強烈なインパクトを与えたヴィランのサノス、最強ヒーロー候補の女性陣キャプテン・マーベルとワンダ・マキシモフ、そしてフェーズ4でのニューフェイスであるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンやシャン・チーなどが描かれています。

ただしカバーは最終デザインではないとの事で変更の可能性が残されているようです。

書籍の概要は以下のとおりです。

マーベル・シネマティック・ユニバースは広大で、信じられないほど多様で、非常に複雑です。異なる世界、異なるタイムライン、無数のキャラクター。これはその宇宙へのガイドです。Marvel Studios との緊密な協力で作成されたこの本は、何が、いつ、どこで、なぜ起こったのかという最大の疑問に答えます。 

ビッグバンの前からブリップ、そしてその先まで、MCU の全ストーリーをたどってください。その過程で、アイアンマン・アーマーの進化、インフィニティ・ストーンのハント、マルチバースの形成について学びましょう。エイリアンが地球を侵略した回数、またはキャップの盾の完全な歴史を知りたいですか?これ以上探す必要はありません!

この本は、映画ファンにとって貴重な記念品であり、独自のインフォグラフィックス、光り輝く年表、素晴らしい映画のスチール写真で満たされており、あらゆるMCUファンが棚にあることを誇りに思うでしょう。

320頁からなるこの「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」(英語版)は50ドルで 2023年9月5日 発売予定です。

トビー・マグワイアさん、スパイダーマンのオファーがあればイエスしかないと言う

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを再演したトビー・マグワイアさんが、2023年2月28日に Titan Books 社からリリースされる公式本「Spider-Man No Way Home: The Official Movie Special 」の中で、スパイダーマン再演について語っています。

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マーベルの公式ページに掲載されたこの書籍内のインタビューの一部によると、「ノー・ウェイ・ホーム」出演依頼があった際の気持ちについて以下のように回答しています。

最初に電話がかかってきたときは、「やっと来たか!」という感じでした(笑)。どんな風に見えるんだろう、どんな体験になるんだろう、という緊張感はありました。でも、美しく、才能豊かで、クリエイティブな人たちと一緒に演奏できるなんて。もう、「やった!」という感じです。楽しいし、ワクワクします。

私はこのような映画やシリーズが大好きです。もし、この人たちが電話してきて、「今夜、遊びに来ないか」とか「この映画をやったり、シーンを読んだり、スパイダーマンをやったりしないか」と言われたら、「イエス!」と言うでしょうね。だって、やりたくないなんて事あります?

一部噂ではトビー・マグワイアさんのスパイダーマンが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で再登場すると言った話題もあり、今回のインタビューから見えるマグワイアさんのスタンスでは、オファーさえあれば確実に引き受けてくれそうです。

また、ソニー・ピクチャーズが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)にも登場の機会があるかもしれません。2002年からの「スパイダーマン」3部作を手掛けたサム・ライミ監督は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作を経て、「スパイダーマン4」の制作に対して前向きになっていると語っています。

3人のピーター・パーカーすべての今後が気になる所であり、それぞれの今後に注目が集まりそうです。

【噂話】映画「ザ・マーベルズ」の予告公開は近い?吹き替え声優の意味深投稿が話題に

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のトレーラーの公開が近いのではないかと話題になっています。「ザ・マーベルズ」の主人公の一人、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースのスペイン語版吹き替えを担当するジェシカ・アンヘレスさんが、自身のFacebookにてレコーディングが開始される事をほのめかしました。

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アンヘレスさんは「キャプテン・マーベル」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」「シャン・チー/テン・リングスの伝説」とアニメ「ホワット・イフ」以外のすべてのキャプテン・マーベルの声を担当しており、ブリー・ラーソンさん扮するキャプテン・マーベルの画像に「証明する事はありません」とキャプションをつけ、「魔法が始まりますように!」とコメントを投稿しています。

映画は7月公開とまだ少し先ですが、今回の投稿を受けて予告動画用の吹き替え作業が始まるのではないかと海外メディアやファンは見ています。そして The Direct は早ければ2月12日に行われるスーパーボウルの試合中に放送される可能性を指摘しています。

2月12日は映画公開の約165日前であり、MCUの映画のファーストトレーラーが平均して劇場公開約160日前にオンラインに登場している事を考えると、この予想は比較的ありえるものだと言えそうです。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の公開直前にキャプテン・マーベルが現れる事になるのでしょうか?

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Captain Marvel 2 Trailer: Brie Larson Voice Dub Actor Ignites Release Speculation

「エージェント・オブ・シールド」クエイク役クロエ・ベネットさんがMCU復帰を再び示唆か

ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でクエイク/デイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)再登場に関して再びほのめかしていると海外で話題になっています。

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事の発端は海外スクーパーのチャールズ・マーフィー氏の「メロドラマでベストな演技をしたとしても大した事はない。」という発言で、続いて「ベネットがフローレンス・ピューやヘイリー・スタインフェルド、サミュエル・L・ジャクソンのような才能ある俳優とスクリーンを共有することは想像できない。同じレベルの女優ではないのです」とベネットさんを批判しつつ、MCUに再登場する事はないという旨のツイートをしました。

これに対してベネットさんはツイートを引用しつつ、「あなたのツイートは長続きしなさそうね」と投稿しました。

この流れを受けて TCC や The Direct 、CinemaBlend など複数の海外メディアはベネットさんがMCU復帰を暗に認めたのではと報じています。

クロエ・ベネットさんは2022年11月に自身のInstagramにデイジーの花をそれとなく投稿しており、このときもデイジー・ジョンソン再演を示唆しているのではないかと報じられていました。

コミックベースに考えるとクエイクの関連作品でもっともリリースが近いMCU作品はドラマ「シークレット・インベージョン」であり、「エージェント・オブ・シールド」でベネットさんと共演し、映画「アイアンマン」などでフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは「シークレット・インベージョン」の撮影が行われている時期に「シークレット」な仕事の写真を自身のInstagramに投稿していました。

果たしてS.H.I.E.L.D.のエージェント達はMCUにもどってくるのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

「ブラックパンサー:WF」、ドミニク・ソーンさんが削除された「アイアンマン」のオマージュシーンについて明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで、削除された「アイアンマン」のオマージュシーンについて語りました。

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ソーンさんの話によると削除されたのはタロカンの洞窟内でのシーンで、それについて「洞窟の中の多くの瞬間は、シュリとリリにとって間違いなく強い関係を築く瞬間でした。そうか、私は『自分を変える必要はないんだ。トーンダウンする必要もない。問題の本質に迫ることができるんだ』と感じました。」と明かしました。

また、ネイモア・ザ・サブマリナーに連行されてタロカンを訪れた二人は、ネイモアの計画を手伝いながら、それらを使って脱出計画を立てるシーンがあったと言います。

「この場合、二人が誘拐されたという事実と、当時シュリがネイモアに好意を抱いていたという事実です。その後シュリが連れ出され、リリも加わって街を見ている時に、リリは彼らがサスタンと呼ぶものが、脱出に使えるかもしれないと気づく瞬間がありました。そしてその時点から、二人はその共有された才能とリリが今見ているものを使って、力をより効率的に分配する方法を見つけるのを助けるという名目で、そこから脱出する方法を構築し戦略化するのです。」

「それから2人はそこでワークショッピングをして、命と引き換えに渡すと言ったものを作っています。その間、タロカン人たちの気をそらしながら材料や物資を盗んで、そこから脱出する準備をします。そうしている間、二人で人生経験について話していました。」

これらのシーンはカットされましたが、そのセリフの一部は映画終盤の対ネイモア用の水分蒸発装置を作るシーンで再利用されているとも明かしました。

拉致された二人が洞窟内で脱出計画を進めるのは2008年公開の映画「アイアンマン」と同じプロットであり、これについてインタビュアーが指摘すると、ソーンさんは「ええ、まさにその通り」と興奮気味に返したと言います。

本作の予告でも「アイアンマン」をオマージュするかのようにハート型の鉄をハンマーで打ち抜くリリの姿がありましたが、実際の映画には含まれていませんでした。このシーンは今回明かされた削除シーンの中に含まれていた事が予想されます。

コミックのアイアンマン/トニー・スタークとアイアンハート/リリ・ウィリアムズは面識があり、師弟関係のような位置づけになっていますが、MCU版では今のところ接点が描かれていません。MCUにおいてアイアンマンとアイアンハートが完全な他人として展開するのであれば、過度に同じシーンをなぞるのは単なるファンサービスでしかなく、説得力がないと判断されて削除されたのかもしれません。

本作のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんはアイアンマンとアイアンハートの関係について「トニー・スタークへのオマージュであると同時に、独自のものでもある」と以前のインタビューで語っていました。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 日米のディズニープラスで同時配信。ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

ソース:Black Panther: Wakanda Forever Removed Iron Man-Inspired Subplot (Exclusive)

映画「ブラックウィドウ」、タスクマスターはソーの力も使えた?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の公式アート本「Marvel’s Black Widow:The Art of the Movie」が先日米国で発売され、その中に収録されている未使用アートから、タスクマスターの能力にはもっと多数のバリエーションが計画されていた事が明らかになりました。

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2021年公開の映画「ブラックウィドウ」の様々なアートを収録したこの本の中で、タスクマスターのアートを担当したアレクシー・ブリクロさんのインタビューと共にいくつかの未使用アートが紹介されています。

ブリクロさんはソーのムジョルニアを模したテーザーハンマーと名付けられた武器によって、広範囲にダメージを与えることが出来るタスクマスターの能力を紹介し、彼女のスキルの範囲と、それらすべての力と武器をシームレスに処理する方法を説明することを目的としたコンセプトアートを用意していたと明かしました。

from Marvel’s Black Widow:The Art of the Movie ©MARVEL,Disney

そしてそのアクションの一連の流れの例として「地面に着地して翼を折りたたんだ後 (ファルコン)、爆風から身を守るためにシールドを使用し (キャップ)、ライフル (ウィンター ソルジャー)、弓 (ホークアイ) を使用して敵に射撃します。地面に大きなテーザーをぶつけたり(ソー)、最終的にはカメラに近づきながらいくつかの爪を使ったり(ブラックパンサー)」と説明しました。

from Marvel’s Black Widow:The Art of the Movie ©MARVEL,Disney

これらの削除されたアイデアについてブリクロさんは「これは、文字通り映画に登場するシーンではありませんが、彼女がどのようにすべての能力をマスターしているのかを説明し、また彼女が使用できる武器を思い描くのに良い方法でした。まず、戦闘の振り付けを考える必要があり、シームレスな動きを実現するために、自分でシークエンスを演じてみました。コンセプトアートを作るのに、スタントの技術が必要になるとは思いもよりませんでした。」とコメント。

別のページでは、共同プロデューサーのブライアン・チャペックさんが、タスクマスターの能力について「コミックでは、タスクマスターはフォトグラフィック・リフレクスと呼ばれる力を持っていて、一度戦うとすぐにそのスタイルをコピーしてしまうんだ」と説明、「タスクマスターは密かにアベンジャーズを観察し、彼らのスキルを吸収し、彼らの武器を観察し、その自分バージョンを作っているのです。」と述べました。

そして、「このようなキャラクターを作るにあたり、タスクマスターがこれらの武器を隠せるような巧妙な方法を用意する必要がありました。そこでVFXは、小道具の助けを借りて、実用的な武器を作り、それを拡張して折りたためるようにし、映画の中で簡単に隠せるようにしたのです。まるで人間スイスアーミーナイフのようです。」と語っています。

残念な事にアイデアのすべてが映画に詰め込まれる事はありませんでしたが、タスクマスターは今後も映画「サンダーボルツ」に登場する事が発表されており、「ブラックウィドウ」では見ることが出来なかった別の能力が画面上に再現されるかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Scarlett Johansson’s Black Widow Removed a Major Thor Connection (Photos)

ドラマ「ミズ・マーベル」、時系列の矛盾に対応してサイレント修正

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の映像の一部が時系列上で矛盾を起こしていた事について、密かに修正されていたと、海外メディア The Direct が報じました。

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修正されたのは「ミズ・マーベル」のクレジットシーンとシーズン1最終話の一部。この作品の背景に登場している自由の女神がカメラで映されたままの色で登場しており、この事が映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で女神像が改修作業されていた事と矛盾していました。

from the Direct ©MARVEL,Disney

MCU的に正しいカラーは「ノー・ウェイ・ホーム」のアートデザイナー、オコンさんのTwitterで公開されているアートがわかりやすくなっています。

「ノー・ウェイ・ホーム」における自由の女神は戦いの舞台として機能していましたが、「ミズ・マーベル」での自由の女神は単なる背景の一部でした。配信から半年ほどが経過して修正対応されている事が判明しましたが、本来装着される予定だったキャプテン・アメリカの盾がなくなっている事については詳細不明です。

「ノー・ウェイ・ホーム」での最終決戦の最中に盾は落下しており、そのまま再装着を諦めて修復された設定があるのか、それとも単に制作側が忘れているだけなのかは、今後のMCUで自由の女神が再登場する際に判明するかもしれません。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Disney+ Just Edited Ms. Marvel’s Finale for Spider-Man: No Way Home Continuity

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、第95回アカデミー賞に5部門ノミネート

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が第95回アカデミー賞5部門にノミネートされた事が発表されました。作品の世界観を評価された今回のノミネートでは、マーベル・スタジオ初となる演技に関する賞も含まれています。

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今回ノミネートが発表された各賞は以下の通りです。

  • 助演女優賞:ラモンダ役アンジェラ・バセットさん
  • 歌曲賞:「Lift Me Up」 リアーナさん
  • 衣装デザイン賞:ルース・E・カーターさん
  • メイクアップ&ヘアスタイリング賞
  • 視覚効果賞

今回のノミネートを受けて、マーベル・スタジオの米公式Twitterでは新たなポスターなども公開されています。

なお、2018年に公開された前作「ブラックパンサー」は全7部門でノミネート、作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞の3部門を獲得しました。

第95回アカデミー賞の授賞式は 2023年3月13日月曜日 に開催予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 日米のディズニープラスで同時配信。ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」より削除されたアガサ・ハークネスの戦闘シーンのスタント映像が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した魔女アガサ・ハークネス。アガサを演じるキャスリン・ハーンさんのスタントダブルを務めるホイットニー・コールマンさんが、最終的に採用されなかった戦闘シーンのスタント映像を公開しました。

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服装から察するに最終話近辺で計画されていた戦闘シーンのようですが、残念ながら本編に含まれる事はありませんでした。実際にドラマで見た彼女とはかなり印象が異なるシーンになっており、アガサにも激しいアクションシーンが用意されていたようです。

「ワンダヴィジョン」ではアガサのこういった一面は見られませんでしたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではどのような戦闘シーンが見られるのか、期待して待つことになりそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、脚本家が「ザ・カーン・ダイナスティ」からクビになるかもしれないと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューで本作で初登場となるMCU版のM.O.D.O.K.(モードック)について言及しました。

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「クアントマニア」のあと、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の制作に入るラヴネスさんは本作のモードックについて、「この映画で一番のお気に入りです。」と前置きしつつ、「デザインや見た目はコミックスに忠実ですが、彼には少しばかり追加した要素があるんです。多分、みんなが見たら『ザ・カーン・ダイナスティ』からクビにしろって言われるかもしれませんが、私の好きな瞬間のいくつかはそこでのダイナミクスから来ているんです。」と、ファンが気に入らないかもしれない要素を追加している事を明かしました。

そして、「本作のモードックは『A Fish Called Wanda』(邦題:ワンダとダイヤと優しい奴ら)のケヴィン・クラインとシンプソンズの古いエピソードに出てくるフランク・グライムズからインスピレーションを受けたと言っておきます。『この本当に上から目線で、わがままで、権利を主張し、同時に深く悲しくて不安な男は、自分が人生でひどい目にあったことを知っていて、それを最大限に利用しようとしてるよ 』とね。」とモデルになったキャラクターに言及しました。

さらに「モードックは『A Fish Called Wanda』のケヴィン・クラインのように、人を殺すのがかなりうまいんです」と追加しています。

ケヴィン・クラインさんが同作で演じているのはヒットマンのオットー。暗殺を生業とするオットーの要素もM.O.D.O.K.( Mental Organism Designed Only for Killing :直訳で「殺人のために設計された可動式有機体」)と重なる部分があるようです。オットーは最終的にダイヤを奪われてしまうという結末でしたが、モードックにはどのような結末が用意されているのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:Ant-Man and the Wasp: Quantumania writer breaks down MODOK inspiration: “He’s a real loose cannon”