映画「ソー:ラブ&サンダー」オフィシャルクリップ公開でゴアのミニオンの全貌が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のオフィシャルクリップが海外メディア IGN を経由して公開されました。公開された本編映像ではトレーラーでもほんの少し見えていたゴア・ザ・ゴッドブッチャーの凶悪なミニオンの姿が表示されています。

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コミックのゴアは、自身が持つシンビオートの剣オールブラックから生み出したミニオン「ブラックバーサーカー」を従えていました。シンビオートからなるブラックバーサーカーはヴェノムやカーネイジと同様に肉体を変化させ、武器化する事が可能であり非常に強力な存在でした。

MCUのこのモンスターが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で残されていったヴェノムシンビオートとどういう関係かは今の所不明。スパイダーマンに関連するヴェノムについても、ソニーが権利を保持している状態です。

そのため、本作ではその起源を変更し、コミックのアマツミカボシに関連するものとして登場するのではと予想する海外ファンもいます。

果たしてこれらのモンスターの正体は何なのか、劇場で要注目です。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でもアベンジャーズタワー跡地に関するエラーが発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、ニューヨークの元アベンジャーズタワーのエリアにCG処理が適応されていないと、海外メディア The Direct が報じました。

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劇中のドクター・ストレンジとガルガントスとの戦いで映るニューヨークの街並みにはMetlifeのビルが写り込んでいますが、この場所はMCUでもともとスタークタワー、後のアベンジャーズタワーがあった土地となっています。

アベンジャーズタワーは映画「スパイダーマン:ホームカミング」で売却され、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストでは謎のオーナーが新たな超高層ビルを建てている事が判明しています。

©MARVEL,Sony

このエラーはドラマ「ホークアイ」でも存在しており、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」よりも見やすいMetlifeのビルを確認する事が出来ます。

「ファー・フロム・ホーム」から「ホークアイ」までは時系列上で約半年の期間に設定されており、「ファー・フロム・ホーム」のビルを解体してMetlifeビルを建設する事は現実的に不可能です。

しかしこれはマーベルの世界であり、スターク・インダストリーズのようなハイテク企業がいくつも存在する世界。この規模の建築物を半年で用意する事は可能かもしれません。とフォロー出来なくもありませんが、単なるエラーが続いている可能性のほうが高そうです。

アベンジャーズタワーを購入した人物についてはグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーン、ファンタスティック・フォー、キングピンなどがファンの間で予想されていますが、今のところ公式には何も明かされておらず、今後のMCUで語られると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-avengers-tower/”]

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の再撮影には4ヶ月が見込まれていると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の再撮影が最長4ヶ月間に渡って行われる見通しであると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマンさんが Patreon で報じました。また、映画「ザ・マーベルズ」の再撮影もあわせて行われるようです。

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報告によると、再撮影は2022年7月中旬にスタートする予定で、最短2週間、最長4ヶ月の期間が見込まれているとの事。

この期間について、別のスクーパーはサミュエル・L・ジャクソンさん、エミリア・クラークさん、オリビア・コールマンさんなど多忙なキャストのスケジュールが競合しており、その合間を縫って再撮影が行われるため時間がかかると報告しています。

また、プロットの一部が変更される可能性が指摘されています。

「シークレット・インベージョン」はそのロケ現場のリーク写真からロシアを舞台に物語が展開していくと見られていましたが、昨今の侵攻問題を受けて別の国を舞台にするのではないかとの見方もされています。

4ヶ月という期間はMCUのドラマシリーズの通常の撮影期間と同等である事から、単純にほぼ全てを撮りなおす可能性も否定できず、今後の情報には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の配信時期は未定、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、スティーブ・ロジャース登場の計画があった事が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブプロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが、海外メディア Discussing Film とのインタビューで、クリス・エヴァンスさんのカメオ出演について話し合っていた事を明かしました。

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スレーターさんは「カメオ出演の計画は、ライタールームで話し合うのに最も楽しいことの一つです。もしクリス・エヴァンスをキャプテン・アメリカとして呼び戻そうとしたらどうなるか?脚本家同士で「もしも」の話をするんです。」と明かしました。

また、以前に明かされていたエターナルズブラックナイトのカメオ計画の話題も交えつつ、彼らが登場する論理的な理由を見いだせなかったと説明しました。

その後、検討していく中で次のようなターニングポイントがあったと説明します。

しかし予算の話を始めて、「ああ、たくさんの映画スターを登場させるために何百万ドルも使うのなら、それと同じ金額で古代エジプトを再現して、エピソード6の大決戦やエジプトの暗黒街のための予算に回した方がいいのでは」と理解するようになりました。そうすると、「そのお金で他のキャラクターを登場させてカッコよくするよりも、ムーンナイト(自身)をできるだけカッコよくしたほうがいい」ということになったんです。それが現実的だったということもあります。もうひとつは、クリエイティブな判断の多くをケヴィンに任せたという事実です。

そしてケヴィン・ファイギ社長の一言で、最終的にカメオ計画を白紙にする決断をしたと語りました。

ケヴィン・ファイギは私たちのところに来てこう言いました。「みんなカメオが好きなんだよね。誰もがそれに興奮してるんだ。しかし、私はあなたの物語が自立してるように思うよ。」、と。そうすると、ほとんど不必要なカメオを押し込んでいる感覚になりました。突然、ウォーマシンがカイロを訪れていたとか、そんな感じです。マークとスティーヴンが歩んできた人物像の旅から、ストーリーが外れてしまうような気がするんです。「ドクター・ストレンジ」と「スパイダーマン」のような、砂場のおもちゃで遊ぶのが好きな僕にとっては、ちょっと残念な話です。でも同時に、それが正しいクリエイティブな決断であることも認識しているんです。

キャプテン・アメリカとムーンナイトは共にシークレット・アベンジャーズというチームの一員でしたが、このドラマにはスティーブが登場するだけの確かな理由が準備出来なかったようです。

クリス・エヴァンスさん自身も「完璧な理由がなければキャプテン・アメリカの再演は出来ない」と話しており、予算があったとしても脚本として十分な理由がなければ引き受けては貰えなかった事でしょう。

今作でのカメオは見送られましたが、将来的にシークレット・アベンジャーズが描かれる可能性には期待したい所です。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight TV Writers Considered Chris Evans Cameo

ドラマ「ミズ・マーベル」、物語後半は西洋人が知らないことに触れていくと制作陣が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のサウンドを担当しているクリス・ジャイルズさんが、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、残りのエピソードについて少し言及しました。

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ジャイルズさんは「ミズ・マーベル」が以前に担当していた「ワンダヴィジョン」とは全く別の方向性だと指摘します。

ワンダヴィジョンはMCUの一部として確立されていましたが、ミズ・マーベルは全く別の方向性なんです。なぜなら、コミックシリーズやすべてを追っていくと、それらは常にインスピレーションとして機能するからです。でも、それは良いことでもあり、悪いことでもあり、すべてを忠実に再現しているわけではありません。

また、ジャイルズさんはお気に入りのエピソードを聞かれると、「それは言えません。」と4話以降のエピソードなる事に触れ、「制作の舞台裏をしっているから称賛の気持ちでいっぱいです。しかし視聴者、特に若い層にどう響くかはまったくわかりません。」と不安も抱えている事を明かしました。

そして、残りのエピソードについて次のように言及しました。

私にとって目立ったのは、シリーズの後半です。なぜなら、多くの西洋人が存在にさえ気づいていないようなことに触れ始めるからです。ミズ・マーベルのコミックや関連作品を追っていけば、その一部を理解することができるかもしれません。でも、このメディアを通して語られる物語があることに、私はとても魅力を感じています。私にとってのバックストーリーは、キャラクターを成長させるのに役立つものなんです。というのも、マーベルは、キャラクターが育っていない、ただ閃光を浴びて、何かを吹き飛ばしているだけだ、などと批評されることが多いんです。特に、エピソード形式のストリーミングプロジェクトでは、多くのバックストーリーに肉付けをすることができます。だから、大きなスクリーンで彼らを迎えるときはいつでも、「ああ、こういう人物について調べてみたんだ、だからこの人たちは、私が善人だと思った人、悪人だと思った人の敵なんだ」とか、そういうことが分かるわけです。いや、本当に、本当にかっこいいものが出てくるんです。

そして、ジャイルズさんはエピソード4と5が東南アジアで撮影されたという話について、次のように語りました。

地球上の他の場所を訪れることは、いつだって素晴らしいことです。私たちは東南アジアの人たちと一緒に仕事をし、彼らがどのように世界を捉えているのか、私たちが一般的に世界を捉えているのか、また西洋文化がどのように根付いているのかを垣間見ることができました。それは私にとって、とても謙虚な経験でした。そして、私の世界を少しばかり広げてくれました。とても勉強になりました。とても素晴らしい旅でした。

「ミズ・マーベル」は予定されているエピソードの半分の配信を終え、残るエピソードではキーアイテムとなっている腕輪とカマラ・カーンの出生の謎について迫っていくと見られています。そしてクランデスティンの秘密や、テン・リングスとの関係性などにも注目が集まっています。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2022年6月29日16時 より配信予定です。

ソース:Ms. Marvel’s Chris Giles Teases Final Episodes’ ‘Dynamic’ Shift (Exclusive)

映画「ソー:ラブ&サンダー」は他のマーベル映画とは一線を画していると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督、主演のクリス・ヘムズワースさん、キング・ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンさんが海外メディア Total Film(The Direct 経由) とのインタビューの中で、本作の見どころについて言及しました。

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ワイティティ監督は、本作が「他のマーベル作品とは一線を画している」として次のように説明しました。

この作品は、愛という要素があり、これらのキャラクターにとって愛が何を意味するのかという考えに傾倒しているため、よりオリジナルでユニーク、そして他の多くのマーベル映画とは一線を画していると感じています。スーパーヒーロー映画は、愛についての映画を見るためにあるのではありません。それはとんでもない答えです。そんなものを観たいファンはいません。でも、前作でも言ったように、彼らは手に入れるまで自分が何を望んでいるのかわからないものです。

また、クリス・ヘムズワースさんは本作をアクション・ロマンチック・コメディと表現しています。

「ラブ&サンダー」はアクションを伴うロマンティック・コメディという感じです。しかし、私たちはラブストーリーに立ち戻る必要がありました。それが、登場人物や物語を支え、地に足をつけることになるのです。そのうえで、狂気や楽しさ、アクション、ユーモアなど、さまざまなものを重ねることができます。しかし、その核となるのは、普遍的な愛についてです。地獄のような展開でした。

そして、テッサ・トンプソンさんは監督が嫌がるかもと前置きをしつつ、この映画は成熟しているとコメントしました。

タイカは私がこんなことを言うのを嫌がるかもしれませんが、この映画にはある意味、映画制作の面でも、またキャラクターの面でも、成熟した部分があると思うのです。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によると、「タイカにとって本作がラグナロク(バトルロイヤル)2にならない事が重要だった」との事で、この作品は新章の種明かしやイースターエッグを披露するためだけのものではなく、キャラクターを進化、変化させ、今後どう進んでいくかを見る作品になっているとの事。それこそが「ラブ&サンダー」が目指す所だと言います。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Thor: Love and Thunder Director Responds to Multiverse Theories

ドラマ「ミズ・マーベル」、3話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2022年6月22日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1エピソード3「Destined(邦題:宿命)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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青い肌のジン物

今回のエピソードは1942年のインドからスタートし、カマラの曾祖母アイシャと前回のラストで登場したカムランの母ナジマ、その他仲間たちがバングルを発見するシーンとなっています。

バングルは切断された青い腕から回収されました。MCUで青い肌といえば代表的なのがクリー人。

コミックのクリーはネガバンドと呼ばれる2つ一組の腕輪を開発した事があり、初代キャプテン・マーベルであるマー・ヴェルが装着していました。

一方でこの物語にジンが登場している事を考慮すると、この腕がジンのものなのかクリーのものなのか判断が難しい所です。ジンがクリーの変種である可能性もあるかもしれません。

余談ですが、青い肌のヨンドゥはクリー人ではありません。

テンリングス

バングルを回収したこの場所の足元には「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場したテンリングスの紋章が刻まれています。

©MARVEL,Disney

シャン・チーの父でありテンリングスのボス、ウェンウーがどのように関わっていたのか、腕輪のルーツは同じなのか、とても気になる所であり、今後の注目のポイントです。

「寺院から来た男が言ってたでしょ」「ふたつ必要だって」という会話から察するに、ナジマたちの目的のためには腕輪はひとつでは足りないようです。そしてそのもうひとつはイギリス軍が持ち去ったという推論をたてています。

「寺院から来た男」はウェンウーの事を指しているようでもあり、アイシャたちとテンリングスはどのような関係にあるのでしょうか。友好的に許可を得てこの場所に入っているのか、無断で侵入しているのかも今のところ不明です。

なお、シャン・チーは続編とスピンオフの制作が発表されており、腕輪を巡る物語は長く続く可能性もありそうです。

ヌールディメンション

アイシャやナジマたちは他の次元から追放されてきたとの事。ヌールディメンションと呼ばれるその世界の住人はヌール(光の意味)の力で人間よりも長い寿命がある事が明かされます。

しかし、ナジマたちはこの世界で自身の内にあるヌールをうまくコントロール出来ない事、カマラはこの世界で生まれ、バングルによってヌールが引き出されてコントロール出来ている事などが新たに明かされます。そして、カマラと同じくこちらの世界で生まれたカムランも同様の可能性を秘めているとも語られ、コミックでカムランが能力を獲得している事を示唆します。

ヌールディメンションはコミックに存在しないため、考察の手がかりはほとんどありません。ヌールが光という意味である事から、コミックに存在するライトディメンションやその対になるダークディメンションなどは参考になるかもしれません。

追放されたナジマたちと追放した一派があるという事は、集団生活をし、法や秩序がある事は推測されます。

クランデスティン

ナジマたちは自らをクランデスティンという一族であり、ジンだと話しています。これはコミックに起源のある集団ですが、MCU版とコミック版ではかなり異なっているようです。

コミックのクランデスティンはアダム・デスティンという1100年代に十字軍の兵士だったイギリスの男とその一族の事。アダムは人間でしたがエラリスという名のジンによって不老不死の力を与えられ、やがて二人は結婚し、子供を産んでいきます。子どもたちは半分ジンの血を引いているわけですが、不老不死は遺伝しませんでした。

クランデスティンは英語で Clandestine と一つの単語であり不法的なものや悪意のある「秘密」の事を指します。そして、アダム・デスティンの一族(Clan)という二重の意味でもって名付けられたキャラクターたちです。

作中で提示された情報はまだ乏しく、ナジマたちがデスティンの一族なのか、単に秘密の集団なのかは今後明かされていく事になりそうです。

コミックのアダム・デスティンと妻であるジンのエラリスは次のような外観です。

©MARVEL

©MARVEL

Unseen

カマラの「何者か?」との問にナジマはアジュナビ、マジヌーン、アンシーンといくつかの呼び名を挙げていきます。

アジュナビはアラビア語で余所者、マジヌーンはアラビア語で狂者、アンシーンは英語で見えざるものとなっており、クランデスティンの意味も含めてネガティブな呼び名が並んでいます。

コミックではアンシーンなる存在が登場しており、「道を踏み外したウォッチャー」の呼び名でした。アニメ「ホワット・イフ」で見たようにウォッチャーはとても強力な種族であるため、クランデスティンがウォッチャーと連なる者であれば、ミズ・マーベルの初対戦相手としては格上どころではありません。

コミックのアンシーンとは関係なく、英単語のUnseenとして受け止めるのが適切であるように考えられます。

ジン

最終的にクランデスティンはジンであると説明されます。前述の通り、コミック的にはその等式は半分正解で半分間違いなわけですが、まだいくつかの秘密が隠されていそうな気配です。

コミックにもジンという種族は存在しており、悪魔の母たるリリスが生み出した悪魔の一種を指しています。彼らはアラジンに登場するジンをモチーフにしており、不死の存在であり、魔法を行使します。

なお、リリスは2022年秋発売予定のゲーム「ミッドナイトサンズ」にヴィランとして登場しています。

セルヴィグ博士

クランデスティンを故郷にかえすためカマラがブルーノに相談するシーンでは、ヌールディメンションに関するエリック・セルヴィグ博士の論文がある事が明かされます。

セルヴィグ博士は2011年公開の映画「マイティー・ソー」で登場し、ソーと友人になった人物で、「アベンジャーズ」(2012年)ではロキにマインドコントロールされ、チタウリを引き入れるためのポータルを開けることを手伝ってしまいました。

彼はスペース・ストーンである四次元キューブを用いたポータル装置の開発に取り組んでいた事から、マルチバースや他次元についてスーパーヒーローでない地球人の中で一番詳しいかもしれません。

モスクの捜査

ダメージコントロールのエージェント・ディーヴァーが登場し、部下を引き連れてモスクの捜査へと訪れます。イマーム(指導者)のシャイフ・アブドラが対応する横から、理事の当選が確実となったナキアが割って入り、令状がなければ権限はないとして拒否します。

ディーヴァーが法律は学校で習ったの?と質問すると、ナキアは「ロー&オーダー」の再放送で学んだと回答しています。

ここは日本語では「テレビドラマ」とぼかされている部分で、1話2話で任天堂の存在が消されたように日本のディズニーによってどういうわけか墨を塗られています。

前回はブルーノが進路の方向性を見出しましたが、ナキアもまたここで方向性が定まってきたようです。このまま政治家となり、ソコヴィア協定の白紙化に期待したい所。

靴泥棒

結婚式の準備の中、アーミルが新郎の靴を隠す伝統があると説明しながらも、普通は一足なのに全部なくなっていると怒っています。

少し前の場面では大量の靴を抱える少年がばっちり映されており、この親戚の少年がどこかへ隠してしまったようです。

©MARVEL,Disney

言動より行動

「ナイトライト」を良く思わない母ムニーバは目の前に本人がいるとも知らず「母親は恥じるべき」だと口にします。それを聞いて居たたまれなくなったカマラは、ブルーノが置いていった箱を持って表に。

一足先にパーティーから出てきたシャイフに「ナイトライト」はどうやって自分がいい人であるか証明すればいいのか質問すると、シャイフは「good is not a thing you are. it’s a thing you do.(言葉で示すものではない、行動で示すものだ)」とコミックのセリフを引用して答えています。

©MARVEL,Disney

シャイフが去った後、ブルーノがくれた箱を開けると、そこにはコミックのミズ・マーベルが装着しているアイマスクが入っていました。

ブルーノの調査

ブルーノがサークルQで店番をしながらジンについての調査をしていると、カマラの父ユスフが来店。ムニーバから禁止されているというフルーツパイを秘密で購入すると、ブルーノが読んでいたウルドゥー語の資料を見つけて読み上げていきます。

それによるとジンは「イスラム以前から伝わる超自然的存在」、「ジンは時代や文化ごとにジーニーや悪魔など様々な名前を持つ」、「伝説によると、あるジンの一族は故郷を追放されてこの世界に囚われている」、「彼らはこの世界に潜み、故郷に帰るためのキーを探している」、「だが古代のバリアを破るには原始的なパワーが必要になる」との事で、これは今回のエピソードの前半でナジマが説明したことと一致しているようです。

ブルーノの正確で迅速な調査能力は「椅子の男」にふさわしいもののようですが、カマラのサポートを続ける事はできるのでしょうか。

次元間移動

ブルーノがカマラに対して次元間移動の説明を行うシーンでは、「太陽と同等のエネルギー」が必要と語られました。

このブルーノの理論が正しいかどうかは分かりません。マーベルの中で次元間移動を行うキャラクターは多数存在しており、MCUでもドクター・ストレンジ、アメリカ・チャベス、クレアなどが披露してきました。

なお、このシーンではカマラはアイアンマンのTシャツを着用しており、相変わらずのアベンジャーズ愛を表現しています。

小さいハルク

結婚式当日、ダンスのシーンでは靴泥棒の少年がムニーバが1話でカマラのために作ってくれた小さいハルク用の衣装を着て踊っています。

©MARVEL,Disney

カマラが着用を拒否して当時は少し親子関係がぎくしゃくしましたが、再利用される機会があったのは素晴らしい事です。

ダンスシーンの後半は公式クリップが公開されています。

クランデスティンの襲撃

カムランが式場に飛び込んでくると、「みんな殺される」とカマラに逃げるように促します。人質を取って要求するのであればわかりますが、皆殺しにしてしまってはカマラが言う事を聞く理由がありません。カムランが警告したほど無差別ではなく、ナジマたちクランデスティンはカマラを追います。

父と母の思い出の曲、Bon Jovi の「Livin’ on a player」をバックに戦闘が始まります。

ナジマは冒頭で自分たちがこの世界でヌールをうまく操れないと語っているため、現状でカマラの存在は腕輪と同レベルの重要な鍵であるはずで、カマラを殺してしまう事は得策とは思えません。息子のカムランがヌールをコントロールできるようになる事に賭けて、最悪腕輪を奪えればいいというプランなのでしょうか?あるいは実際はヌールを操れるのに、そうではないフリをしている可能性も考えられます。

そもそもエピソード冒頭の段階でカマラから無理やり腕輪を奪っていれば、こんなオオゴトにする必要もありませんでした。ナジマにどういう心境の変化があったかは不明ですが、少し前のナジマとカムランのやり取りでは、「(カマラは)もう少し時間が欲しいらしい」というカムランに対してナジマは「そんな余裕はない」と焦りを見せています。100年近く地球にいる事を語っていましたが、ナジマが何を焦っているのか、次回以降に明かされる事に期待です。

腕輪の機能

キッチンに追い詰められたカマラ。ナジマは「あなたじゃその腕輪を使いこなせない」と、腕輪には内なるヌールを引き出す事とは別の機能がある事を示唆しています。

故郷に帰りたいだけと主張するナジマですが、追放者が帰った所で受け入れてもらえるのか少し怪しい所。悪い方向に考えれば、ヌールディメンションの支配権を奪い返す事が目的なのでしょうか。

クランデスティンの名が示す通り、彼女たちはまだ不正な秘密を抱えているようです。

KARACHI

追い詰められたカマラがナジマにバングルの腕を掴まれると、ふたりは強烈な光を浴び、KARACHIと書かれた列車のビジョンを見ました。

カラチはパキスタン最大の都市で、2話でユスフやムニーバが話していたように彼らはもともとカラチに住んでいました。また分離独立運動の際のカマラの祖母サナのエピソードで列車も登場しており、今回のエピソードのラストと合わせて、列車の謎は次回以降にサナが説明してくれそうです。

ダメージコントロールの介入

カムランの援護も虚しく、四方を囲まれ追い詰められたカマラとブルーノ。しかしダメージコントロールの介入により裏口からの脱出に成功します。

ダメージコントロールの武装兵はコミックのS.H.I.E.L.D.の特殊部隊ケープキラーのようなデザインで、現実の技術とは異なる特殊な武器を使用していました。もともとはトニー・スタークと政府によって設立されたダメージコントロールですが、今回のエピソードでは出番も少なく、アップもないせいもあり、武装にスタークのロゴは確認出来ません。

©MARVEL,Disney


今回のエピソードの中でムニーバから「どんな険しい山も一人で登る必要はない」とアドバイスをもらったカマラですが、今はまだ家族に打ち明ける勇気が出ません。次回以降うまく関係を修復していく事に期待です。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2022年6月29日16時 より配信予定です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督がクリス・エヴァンスさんの今後についてアイデアを明かす

2019年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督を務めたジョー&アンソニー・ルッソ兄弟が、海外メディア Comicbook.com の Phase Zero Podcast の中で、これまでキャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスさんと再び仕事をするためのアイデアについて語りました。

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ジョー監督はマルチバースからの別のキャラクターとして、クリス・エヴァンスさんがウルヴァリンを演じるところを見てみたいと答えました。

エヴァンスは、信じられないほどの幅と素晴らしい身体能力を持っていて、ボディコントロールが本当にうまいんです。彼は素晴らしい俳優です。悪い意味ではなく、彼はキャプテン・アメリカには似ていません。スティーブ・ロジャースは、とてもコントロールされていますが、静かで控えめな男です。クリスはエネルギッシュで面白く、カリスマ性があり、撮影現場にエネルギーを与えてくれます。彼がウルヴァリンみたいなことをするのを見たいですね。

監督は本来のクリス・エヴァンスさんはスティーブ・ロジャースよりもウルヴァリンのほうが近いとして、マルチバースを利用したアイデアを明かしました。

クリス・エヴァンスさん本人は先日のインタビューでヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームを再演する事に意欲を示しており、何らかの形でMCUに戻ってくる可能性は残されているようです。

ルッソ兄弟監督は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCUプロジェクトに参加し、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を制作し、スタジオとの契約を終えました。

その後は、監督自身が映画化を希望しているマルチバース間の戦争を描く「シークレット・ウォーズ」の制作の噂や、「キャプテン・アメリカ4」、「アベンジャーズ5」などの制作の噂がありますが、2021年末のインタビューでは回答を避けています。

MCUで監督とクリス・エヴァンスさんのタッグを再び見ることはあるのでしょうか。

ソース:The Russo Bros. Reveal Which Other Marvel Character They’d Like to See Chris Evans Play

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場した数々のマルチバースの名称が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でVFXを担当したアレクシス・ワズブローさんが海外メディア befores&aftersとのインタビューの中で、ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスが旅をした20近い世界のうちのいくつかの正式名称とエピソードを語りました。

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リビング・トリビューナル・スタチュー・ワールド

私たちはカマータージから始めたかったので、ある種のビューが常にありました。私たちは非常に早い段階でコンセプトを作成しました。それは、ジャイアントと呼ばれる最初のバージョンになりました。テンプルワールドまたはジャイアント・インディアン・スタチュー・ワールド。そしてある時点で、マーベルコミックに実際に存在するワールドであるリビング・トリビューナル・スタチュー・ワールドに変更されました。

オンスロート・キャニオン・ワールド

この世界は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのグランドキャニオンのショットを少し思い出させたため、ほとんど落とされました。これは、映画  「127時間」に少し似ています。

ハニカム・ワールド

ある時点で、私たちのラインプロデューサーは「ああ、ハニカムの世界はどうですか?」と言いました。「それはかっこいい。ハニカム・ワールドのコンセプトをやってみよう」とみんなで言った。そして、誰もがそれを愛していました。この3週間で、私たちは「この世界には何が必要か」と感じ始めました。アーティストとして、私たちは「退屈だ。人生を送る必要がある」と思っていました。それから、ハニカム・ワールドに何かが住んでいるとしたら、それはオオスズメバチに違いないと思いました。そこで、オオスズメバチに生息し始めました。水中にいるときに次のミツバチとうまく連携するために、水も入れることになりました。

ミラー・ワールド

アニメーターのマイク・ブルネットは機械の世界のアイデアを提案しました。ガラスの世界はもちろん、すべての建物の内部を構築する必要があるため、ガラスの世界になり、少し経済的になりました。

キューブ・ワールド

それは私たちが最初から追加したものでした。突然すべてが立方体に変化する世界です。髪を立方体に付着させ、まだアニメートしている間にスライスするのは非常に技術的でした。さまざまなバージョンの最初に、小さな立方体を放出し、ストレンジをスライスしましたが、それはあまりにもひどいので、アプローチを変更しました。

©MARVEL,Disney

ペイント・ワールド

ペイントワールドは、明らかにキャラクターのシミュレーションが大きいですし、背景もある程度シミュレーションされています。

コミックブック・ワールド

興味深いことに、これは「ホワット・イフ」のイースターエッグになるはずがありませんでした。常に漫画本のイースターエッグになるはずでした。そのため、コミックブックワールドのデザインは「ホワット・イフ」とは大きく異なり ます。これは、いくつかの漫画から影響を受けることについての詳細です。スパイダーマンの漫画やドクターストレンジを読むと、色が非常に鮮やかであることがわかるので、この世界は常にこれであるはずでした。いくつかの影と線のDMPの合成がたくさんあり、それがこの世界を行うための最良の方法だったからです。

©MARVEL,Disney

ポスト・アポカリプス・ワールド

ある時、「アベンジャーズ」でもし負けたらどうしよう、だからニューヨークは完全に潰れてしまった、というのがクールだと思ったんです。

アンダーウォーター・ワールド

水中世界では、リアルタイムからスローモーションに移行し、水中に移動します。アメリカの顔をクローズアップし、そのマントをシミュレートする必要がありました。これは非常に困難でした。

©MARVEL,Disney

オルタ・ニューヨーク・ワールド

この世界では、長い間群衆も車もありませんでした。そして、3週間前に「この世界に生命をもたらすために何ができるでしょうか?」と考えました。そこで、車や道路に落ちる水中世界から来た魚を追加しました。これは、魚がニューヨークのフロントガラスに落ちるようにするというジャネックのアイデアです。フロントガラスに落ちる魚は2週間で完了しました。

パイプ・ワールド

ここのイースターエッグは スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのドローンです。ニューヨークのタクシーからドローンへの移行でしたが、同じように配置されています。

サヴェジ・ランド

私たちは最初からジャングルの世界を作るつもりでした。その後、マーベルと話をすると、巨大な恐竜がいたサヴェッジ・ランドと呼ばれるマーベルの世界にすでに存在していた同様の世界があった事を知りました。本当にクールなアイデアだったので、古典的なT-レックスとトリケラトプスの戦いを行いました。

©MARVEL,Disney

ヒドラ・ワールド

これは昔のニューヨークの世界のようなものです。IMAXで見ると、巨大なブリップにヒドラのイースターエッグがあります。2:35リリースでは表示されません。IMAXでのみ表示されます。私たちはそれにヒドラのロゴを付けました。私たちの当初のアイデアは、30年代に行き詰まり、ヒドラが支配した世界でした。

ジェームズ・タレル・ワールド

私たちが持っていた世界の1つは、光を使って非常にシンプルな作品を制作するアーティストである「ジェームズ・タレル」の世界でした。非常にシンプルだったので残念ですが、最終的なカットにはなりませんでした。


アレクシスさんは以前のインタビューで、40秒間の間に20の世界が組み込まれていると明かしています。今回明かされたのは14の世界で、MCUに関連する世界からそうでない世界まで、1分に満たないごく僅かな間に多くの印象的な世界を垣間見せてくれました。

アメリカ・チャベスが自身のパワーをコントロールできるようになった時にはこれらの世界を再訪し、探検するチャンスがあるのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:The crazy multiverse shot in ‘Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ had its own intense VFX journey

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が来月のコミコンで大きな発表を用意していると言う

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のワールドワイド・バーチャル・プレス・カンファレンスに出席し、来月開催されるサンディエゴ・コミコン2022で発表の用意がある事を明かしました。

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カンファレンスの中で「ファンは大きな発表を期待出来ますか?」と質問されたファイギ社長は「ええ、そうです。来月はコミコンに参加する予定です。私たちがそこのステージで多くの映画について話して以来、初めてのことです。そして今、3年前に話したことはほとんどすべて公開されていると思います。だから、そう、私たちは次の未来について話しに行くことに興奮しています。」と語りました。

また、将来のプロジェクトに関して、「私たちは常に5年、10年先を見据えています。そして、(常に)変化や紆余曲折がありますが、通常はそこまで見据えて、それから作り始めます。」と述べました。

Twitterでは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル』の監督ジェームズ・ガンがこのニュースに対する反応を「そうなのか」とツイートし、彼と一部のキャストがホールHに登場する可能性を示唆しているようです。

海外メディア Collider の記者によるとマーベル・スタジオのパネルは現地時間の土曜日の夜に設定されているとの事で、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が公開される可能性を指摘しています。

SDCC2019ではMCUのフェーズ4とフェーズ5のラインナップが発表され、ファイギ社長の言うようにそれからの3年間でフェーズ4のほとんどの作品はリリースされました。

SDCC2022で具体的に何が発表されるかは不明ですが、先日はロードマップの更新があるともインタビューで話していた事もあり、フェーズ5の計画に関するアップデート情報があるのではないかと期待されています。

SDCC2022は7月21日から7月24日にかけてサンディエゴ・コンベンションセンターで開催予定です。

ソース:Marvel Studios Announces SDCC Plans