現在、WGA(全米脚本家組合)のストライキの影響で撮影が滞っているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に出演するデヴィッド・ハーバーさんが、先ごろ自身のInstagramを更新し、映画の延期について言及しました。
本作や映画「ブラックウィドウ」でレッドガーディアン/アレクセイを演じたデヴィッド・ハーバーさんは「サンダーボルツは遅れるかもしれませんが、私はその時間を賢く使ってマルチバースに陥っています。」とコメントを添えてディズニーパークで余暇を楽しんでいる様子を投稿しました。
現状でストライキが終息する兆候は見られておらず、同時期に公開予定の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」が順調に撮影が進んでいる事に対して「サンダーボルツ」はタイミング悪く脚本を書き直しする事にしたという事実も絡んで制作が中断されてしまっています。
マーベル・スタジオはストライキの影響で「ワンダーマン」、「ブレイド」、そして「サンダーボルツ」の撮影が中断されている他、ソニー・ピクチャーズとの共同プロジェクトである「スパイダーマン4」の開発もストップしている事がプロデューサーより明かされています。
ディズニーはディズニープラスでのMCUの展開ペースをスローダウンさせていく方針だと報道されていましたが、ストライキがあまりに長引くようであれば映画の公開スケジュールにも様々な影響が出てくるかもしれません。
映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。