映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、映画本編とは異なる見た目のハイエボリューショナリーの未使用アートが公開

マーベル・スタジオのヴィジュアル開発ディレクター、アンディ・パークさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のヴィランであるハイエボリューショナリーの未使用コンセプトアートを自身のSNSにて共有しました。

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パークさんは「コンセプトアートの楽しみは、可能性を追求することです。これは、何年も前のプリプロダクションの時に、私が初めてハイエボリューションに挑戦した時の1枚です。これらの探求には多くの楽しみがありました。」とコメントを添えて、コミックに基づいたメカニカルデザインを採用したバージョンのハイエボリューショナリーのアートを投稿しています。

初期のデザイン案はコミック版と色こそ違うものの、機械と金属をベースにしたデザインは同じに設定されていたようです。しかし最終的に顔の部分は演じるチャック・イウジさんの顔がわかるように、メタルマスクを着用しないデザインに置き換えられました。

先日、ハイエボリューショナリーのその後についてジェームズ・ガン監督がTwitterで明かし、今後の再登場の可能性が残される事となりました。映画本編では人工皮膚を剥がされて素顔丸出しになっていたため、4作目以降ではその顔を隠すためにコミックのようなマスクを着用する事になるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

映画「キャプテン・アメリカ4」に「メイズ・ランナー」、「アリータ」のローサ・サラザールさんが出演か

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」にローサ・サラザールさんがキャスティングされていると、海外スクーパーの Murphy’s Multiverse が報じました。以前にロケ地で目撃されていた女性がサラザールさんであると主張しています。

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記事によると「アリータ:バトルエンジェル」、「メイズ・ランナー」シリーズや「ダイバージェントNEO」に出演したローサ・サラザールさんが、「キャプテン・アメリカ」最新作でダイアモンドバック/レイチェル・レイトンを演じていると言います。

コミックのダイアモンドバックはヴィランチームであるサーペント・ソサエティの一員ですが、スティーブ・ロジャースに恋をして何度かデートし、ヴィランである正体を隠してスティーブ・ロジャースのサイドキックを務めた事もありました。

映画におけるサーペント・ソサエティの役割等は不明ですが、ダイヤモンドバックのコミックストーリーからスティーブをサム・ウィルソンに置き換えて、ヴィランとヒーローの間で揺れ動く恋心を描くことは出来るかもしれません。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

ソース:‘Alita: Battle Angel’ Star Rosa Salazar Joins the Cast of ‘Captain America 4’

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」のセットにまたもやあのヴィラン会社が登場

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」のセット内に、MCUの1作目から度々登場しているコミックのヴィラン企業のロゴが含まれている事が確認されました。

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atlanta_filming は Instagram にて本作のセット写真を公開。その2枚めにはロクソンのロゴが映し出されています。

コミックでのこの会社は、20世紀初頭にロクソンオイルカンパニーとして始まり、事業拡大により現在はロクソンエナジーコーポレーションとなっている大企業。
S.H.I.E.L.D.の創設期の資金提供元でもありましたが、ヒドラとも関係を持っている会社でした。世間に知られること無く、裏で違法な活動もしています。
現在のロクソンCEOはダリオ・アガーという人物で別名ミノタウロスというヴィランです。
ミノタウロスはダークエルフのマレキスと手を組み、9つの世界を牛耳ろうと企みますが、それを阻止するために立ち上がるのが、傷つき倒れたソーに変わってムジョルニアを手にしたジェーン・フォスターでした。

ジェーンのマイティ・ソーと関係が深いロクソンでしたが、「ソー:ラブ&サンダー」にロクソンが絡む事はありませんでした。

MCUにおいてロクソンは1作目の「アイアンマン」から登場しており、「ロキ」や「シーハルク」でもその存在が確認されています。

©MARVEL,Disney

MCUで最も有名な企業であるスターク・インダストリーズに負けないぐらいの出演回数となるロクソンですが、フェーズ5に入って「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」までの段階で物語にはまったく絡んできていません。

「ニューワールド・オーダー」でも単なるイースターエッグとしての登場になるのか、それともようやく何らかの役割をもって動き出すのか、注目となりそうです。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、メインヴィラン判明か

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のメインヴィランについて、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が自身の Patreon にて有料支援者向けに情報を発信しました。

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投稿によると、本作ではコミックのセーラムズ・セブンのメンバーがデビューする事になり、オクウィ・オクポクワシリ(Okwui Okpokwasili)さん演じるの謎のキャラクターがチームを率いる事になると報告しています。

コミックのセーラムズ・セブンはアガサ・ハークネスの息子ニコラス・スクラッチの7人の子供たちであり、アガサにとっては孫たちにあたるチーム。氏は彼女たちが「アガサ・ハークネスへの復讐を求めてウェストビューへ向かう」としており、オクポクワシリさんがリーダーという事であれば、ニコラスの長女にあたるヴァーティゴを演じる事になる可能性が高いようだと考えられます。

セーラムズ・セブンはコロラド州ニューセーラムでニコラス・スクラッチの子としてそれぞれ異なる母親たちから生まれました。ニューセーラムは迫害された魔女たちが集って暮らしていましたが、当初のリーダーであったアガサ・ハークネスは人間と寄り添って生きていく事を選択し、ファンタスティック・フォーのリード・リチャーズとスーザン・ストームの息子フランクリンの乳母となりました。

ニコラスはこれを裏切り行為とし、アガサとフランクリンを誘拐。ファンタスティック・フォーはニコラスを異次元に追放し去っていきましたが、その後セーラムズ・セブンのヴァーティゴは弟妹を率いてアガサを復讐の対象とし、火刑に処しました。

アガサは死後にワンダとヴィジョンをニューセーラムに導き、ヴィジョンとヴァーティゴの激しい戦いによって町は消滅。セブンも死亡しましたが、後にワンダの魔法で蘇生。シュマゴラスと戦うためにドクター・ストレンジやファンタスティック・フォーと共闘し、ここでファンタスティック・フォーとは和解、ドクター・ストレンジと共に暮らすようになりました。

というわけでセーラムズ・セブンをMCUにそのまま導入する事は難しく、何に対する復讐なのかも同じに設定されているか怪しいところです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」において、アガサの母親は紹介されましたが、セーラムズ・セブンを描くにあたって必要な夫のニコラス・スクラッチは今のところMCUで紹介されていません。「ワンダヴィジョン」でアガサはうさぎのセニョール・スクラッチーを飼っていましたが、監督はこのうさぎが実は悪魔で悪魔とワンダたちの戦いも撮影した事を明かしています。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」では現在のところ、オーブリー・プラザさんパティ・ルポーンさんが魔女としてキャスティングされている事が判明しており、アリ・アンさんとマリア・ディジアさんも魔女である可能性が高いとされ、都合4人の魔女が確認されている事になります。ただしオーブリー・プラザさんはセーラムズ・セブンとは別の魔女を演じているとも噂されており、今のところ真相は分かっていません。また、並行して撮影が行われているという「メフィスト」がセブンの裏で糸を引いている可能性なども考えられるかもしれません。

タイトルに含まれる「カヴン」は一般的に魔女の集会、グループ、一団を表す言葉であるため、ワンダのカオスマジックに関与、あるいはその力を求める魔女の集団がこの物語の焦点になる事は間違いなさそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Patreon

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、新たな女性ヴィランが目撃か

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影現場より、新たな女性ヴィランと思しき俳優さんの姿が目撃されています。

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先日も目撃されていたWWEのセス・ロリンズことコルビー・ロペスさんの姿の横に、少し小柄な女性と見られる俳優さんの姿が確認できる映像がSNSに投稿されています。

一部のファンはこの女性キャラクターが以前にもキャスティング報道があったサーペント・ソサエティのダイアモンドバック/レイチェル・レイトンではないかと考えているようです。ただし、今のところ俳優に関しての報道もなく、ビデオでも顔の正面はほぼ映らない上に望遠画質がよくない事もあり、海外の特定班も記事執筆時点では俳優の特定には至っていないようです。

二人のコスチュームは同色でまとめられている事でコミックよりもチーム感のある存在になっており、コミック通りであればあと数名の未知の俳優がキャストされている可能性がありそうです。

©MARVEL,Disney

サーペント・ソサエティは「キャプテン・アメリカ」3作目がシビルウォーになってしまう以前に発表されていたサブタイトルですが、「ニューワールド・オーダー」でチームはどのような役割を果たしていくのでしょうか。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、新たな予告とポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」が配信開始一ヶ月を前に、新たな1分予告「Fight」とキャラクターポスターを公開しました。「WHO DO YOU TRUST?」(誰を信用しますか?)をキーワードに、本作の主要メンバー10人を紹介しています。

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サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーと、ベン・メンデルソーンさん演じるスクラル人のタロス。二人ともスクラルの顔がミックスされており、主人公たちでさえなりすまされている可能性があるようです。「これらの画像は誤解を招く可能性があります。マーベルスタジオの「シークレット・インベージョン」では、誰もが見かけによらない人物です。信用するかは慎重に。」と注意書きされています。

ドン・チードルさん演じるウォーマシン/ジェームズ・ローズとオリヴィア・コールマンさん演じる新キャラクターのソーニャ・ファルスワース。ソーニャはMI6の特別捜査官で、フューリーとは敵対する立場にあると報じられています。

エミリア・クラークさんが演じるのはタロスの娘ギアで、キングズリー・ベン=アディルさん演じる本作のヴィランのスクラル人グラヴィク。グルートのように腕を蔦状に延ばしているシーンが予告にもありましたが、コミックのスーパースクラルを表現しているのでしょうか。

コビー・スマルダーズさん演じるマリア・ヒルとマーティン・フリーマンさん演じるエベレット・ロス。ロスは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のトラブルから間をおかずに「シークレット・インベージョン」に巻き込まれるのでしょうか。

そしてシャーレイン・ウッダードさん演じるプリシラ・フューリーと、キリアン・スコットさん演じるパゴン。プリシラはフューリーの妻ですが、コミックでも詳細が描かれた事がないため、どのようなキャラクターになるかは不明です。

キリアン・スコットさんは2年前のキャスティング報道の際にはフィズという名のスクラル人として報道されていました。さらにその前はスーパースクラルのクラートだとも報じられていました。パゴンはコミックに存在するキャラクターで、エレクトラになりすましてドクター・ストレンジを刺し、エコーによって殺害されました。ウルヴァリンでさえエレクトラが偽物だった事に気づかず、地球への侵略がすでに始まっていた事にアベンジャーズは唖然とするしかありませんでした。


そして新たな予告映像がこちら。

大部分はこれまでに公開されているシーンですが、いくつかの新映像も含まれています。フューリーがヘリを撃ち落とすシーンがありますが、その直後に流れるヘリ内部と思われるシーンにはダーモット・マローニーさん演じるリットソン米国大統領の姿があります。

これは本来は連続していないシーンを繋げてミスリードを誘っているだけなのか、あるいは大統領がスクラルになりすまされている事を気づいたフューリーが撃ち落としたのか、それともフューリーがスクラルで大統領殺害を企てているのか、様々なパターンが考えられます。

フューリーやタロスでさえ別のスクラルの可能性があるとすれば、まさしく誰を信用していいのか分からなくなる本作。そもそもこれらのプロモーション自体、信用していいのでしょうか?

サミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」が11月公開の映画「ザ・マーベルズ」にとって重要な作品になっていると明かし、ドン・チードルさんは「シークレット・インベージョン」が映画「アーマー・ウォーズ」の前日譚として機能しているとも語っており、今後のMCUに多大な影響を与える作品となっているようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ジェームズ・ガン監督がドラックスの能力を描ききれなかった事に謝罪

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、デイヴ・バウティスタさん演じるドラックスがコミックのようなスキルを持ち合わせていなかった事に対してSNS上でコメントしました。

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コミックのドラックスが音楽の才能に溢れ、特にサックス演奏者として特別なスキルを持っている事が映画では言及されていない事に対してとあるファンが「三部作は大好きだったけど、スーパー・サックス・ドラックスが出てこなかったのは悲しいよね?デイブ・バウティスタなら素晴らしいケニー・Gの雰囲気を我々に与えてくれたかもしれないと思う」と投稿したところ、ジェームズ・ガン監督がこれにリアクションしました。

ガン監督は「知っています。デイヴは10年間サックスのレッスンを受け続けているが、すべて無駄になってしまいました。スタン・ゲッツの伝記映画に出演できるかもしれない。ごめんね、デイヴ!」とコミックの設定を取り込めず、演者であるデイヴ・バウティスタさんの練習が活かされなかった事について謝罪しました。

MCUイチと言っていいぐらい音楽との親和性が高い「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズにおいて、ドラックスの音楽センスが紹介される事はありませんでしたが、彼についてはそれだけでなく、戦闘能力に関してもコミックとは大幅に変更されています。

コミックのドラックスはサノスやキャプテン・マーベルに匹敵するパワーの持ち主で、コズミックパワーを操り、飛行能力ももつキャラクターとして1973年のコミックで誕生しました。その後2006年頃のコミックで死亡、生まれ変わった事で怪力以外の能力を失っており、映画バージョンはこれに近いドラックスになっています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」の物語とは関係のない楽しいエンディングの一部でさえ、デイヴ・バウティスタさんはサックスではなくホルンを吹いていました。

今後のMCUでドラックスがサックスを演奏する事はあるかもしれませんが、デイヴ・バウティスタさんは4作目からのドラックスは別の俳優が演じる事になるとコメントしており、バウティスタさん演じるドラックスがサックスを吹くチャンスは永遠に失われてしまったようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、監督がハイエボリューショナリーのラストの詳細を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が本作のヴィラン、ハイエボリューショナリーの最後について、その詳細を明かしました。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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先程公開した「ハイエボリューショナリーが救助されている」証拠映像について、ジェームズ・ガン監督は指摘のとおりだとTwitterで反応しました。

その上でネタバレと前置きしつつ次のような投稿をしました。

監督は「ええ!それはロケットの旅の集大成です。ロケットの変化は、彼を殺さないという点にあります。彼は最も共感性の低いガーディアンから、最も共感性の高いガーディアンへと変わりました。ロケットがハイエボリューショナリーを殺すことを拒否した上で、爆発する船に放置するというのは愚かで空虚に思えました。そして、はい、削除されたシーンがあります。それは実際には本当に素晴らしいですが、最後のペースを台無しにしていた為に削除しました。しかし、最終的にはエキストラで見られるようになると思います。」とコメントしました。

詰まる所、殺さないという判断をした以上、放置すれば死ぬ状況に置いておくのは意味のない行為という事で、ガーディアンズの最終的な決断としてハイエボリューショナリーは船から運び出されたという事のようです。

さらに救助後の状況については先程の記事でも可能性を指摘したように、「ノーウェアで投獄されている」と監督は明かしました。

ハイエボリューショナリーの生存はガン監督によって確かに明らかにされ、ファンの議論にはこれで終止符が打たれる事になりました。生死がはっきりとした以上、今後はハイエボリューショナリーに改心する余地があるかどうかについて、考察が始まっていく流れになるようです。

ハイエボリューショナリーが征服者カーンとの戦争に手を貸してくれるのか、それともノーウェアから脱獄して新たなトラブルを巻き起こすのか、今後の展開には注目です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ハイエボリューショナリーは船から救助されていると言う(映像有)

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のヴィラン、ハイエボリューショナリーがどうなったかについてはファンの議論が活発に行われていますが、そんな中、彼は救助されているとの主張が登場しました。

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「Vol.3」の VFX アーティストのミゲル・アンヘル・アセベド・モンセラートさんはYoutube番組「Strip Marvel」に出演した中で、多くの動物が救助されたシーンの中にハイエボリューショナリーもドラックスに抱えられて運び出されていると主張し、映画本編でもそのシーンを見られるとして映像を提示(動画の19分57秒頃から)し、MCも驚きの声を上げています。

©MARVEL,Disney

多くの動物たちをガーディアンズが逃している中、たしかにドラックスは人の形をした何かを運んでいるようで、制作に携わったモンセラートさんはこれがハイエボリューショナリーだと考えているようです。

この時点でのハイエボリューショナリーの生死は不明で、死体である可能性も無きにしもあらずですが、ガーディアンズが殺さないという選択を取った以上は、これは生きたハイエボリューショナリーを運び出していると考えるほうが自然なようです。

その後のハイエボリューショナリーについてはもちろん分かっていませんが、崩れ行く宇宙船から運び出された事で一時的にノーウェアで手当されたと推測され、その後はノーウェアで檻にでも閉じ込められているか、宇宙の警察的な組織に引き渡されているかもしれません。

ハイエボリューショナリーを演じたチャック・イウジさんは先日のインタビューにて様々なエンディングを撮影したと明かしていましたが、「宇宙船の爆発と共に死んだ」説は本編映像によって否定された事で、ハイエボリューショナリーのMCU再登場の可能性は十分に残されていると言っても過言ではないようです。ただし、「Vol.4」からの監督がこの話を広げるとは限らないため、再登場が保証されるものでもありません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に新たな監督が起用、俳優としても参加すると言う

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の新たな監督としてクラーク・ジョンソンさんが参加すると、海外メディア Deadline が報じました。ジョンソンさんは監督としてだけでなく、俳優として演技面でも参加していると言います。

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記事によると、クラーク・ジョンソンさんは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の2つのエピソードを監督しているとの事。加えて、ジョンソンさんは俳優として撮影にも参加しており、キャラクターの詳細は現状不明としながらも「チェリー」という名前が設定されているようだと伝えています。

海外メディア The Direct ではコミックでチェリーという名のキャラクターはドラマ「ホークアイ」にも登場したトラックスーツマフィアのメンバーの妻しか見当たらないと指摘しており、ジョンソンさんのキャラクターが実際にチェリーという名前が与えられていたとしてもコミック由来のキャラクターではないだろうとの事。

ジョンソンさんは監督として、ニック・フューリーでお馴染みのサミュエル・L・ジャクソンさん主演の映画「S.W.A.T.」(2003年)や、ハンク・ピム役マイケル・ダグラスさん主演の映画「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」(2006年)などを制作。演者としてドラマ「BOSCH/ボッシュ 」などに出演されています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はディズニープラスのMCUドラマ史上初の全18話の番組として設定されているにも関わらず、5月頭にジェフリー・ナックマノフ監督の名が報じられるまではマイケル・クアスタ監督が1話を担当する事しか分かっていませんでした。

監督に関する情報が少ないながらも撮影自体は始まっており、先日もキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんやその妻ヴァネッサをNetflix版から変更されて演じるサンドリーヌ・ホルトさんの姿が目撃されています。

また、撮影セットの一部がNetflix版と同じものが目撃されており、Netflix版のファンへのサービスとも思えるような撮影が進められているようですが、現在はWGAによるストライキの影響で撮影は一時中断されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’: Clark Johnson To Recur & Direct Disney+ Series