「デアデビル:ボーン・アゲイン」はNetflixからの歴史を多く継いでいるとしつつ、「もちろん大変な事が起こる」と主演が語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」で主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんが、海外メディア Empire とのインタビューで、今作と Netflix版の「デアデビル」との関連性についてあらためて語りました。

チャーリー・コックスさんは「マットが少し違う人物かどうかを見るために、最初からすべてをやり直そうという話もありました。しかし、結局は続編のようなものになったんです。歴史の多くは引き継がれています。前のシーズンで設定された人間関係や力学は、今も存在しているのです。」とインタビューで語っています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の冒頭に関して「(Netflixの最終話から)数年が経ちました。その間に、マット、フォギー、カレンはかなりいいリズムを見つけました。マットは弁護士とヴィジランテの両方の役割に折り合いをつけました。そして、もちろん、大変なことが起きます。」と明かしました。

その大変な事については撮影現場で目撃され報告されたものを指している可能性が高そうですが、かなりのネタバレを含むため閲覧の際はご注意ください。閲覧する場合はここをクリックで過去の該当記事に飛びます。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「アイアンハート」出演のオールデン・エアエンライクさんは、やはりジークを演じていると言う

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で若きハン・ソロを演じたアルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」で噂通り、ジークを演じていると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏はディスコードでファンとのQ&Aを開催。そこでエーレンライクさんの役割について質問された際に、「『アイアンハート』でのアルデンの役は一度きりだと思います。彼はオバディア・ステインの息子、エゼキエル・ステインの役を演じています。」と回答しました。

彼の役についての噂はキャスティング当時の2022年7月にまで遡り、ジークことエゼキエル・ステインを演じるのではとされていました。

ジークは映画「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子にあたる人物。

コミックのエゼキエル・”ジーク”・ステインは、マット・フラクションさんとバリー・キットソンさんによる「The Order #8」(2008)で初めて登場しました。コミックでは、ジーク・ステインは天才的な発明家であり、意図的にグリッドから外れて生活し、人を操るヴィランです。アイアンマンの敵であり、父親オバディアの死の復讐のためにアイアンマンに復讐しようとしています。アイアンマンのアーマーを作るトニー・スタークとは異なり、ジーク・ステインはサイバネティックスとバイオテクノロジーで自分自身をアップグレードすることに執念を燃やしており、そのために闇市場で調達したスターク・テックを使って、自分や他人を実験台にしています。

エーレンライクさんは映画「オッペンハイマー」でロバート・ダウニー・Jr.さんと共演した際、役について話し合ったとも明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-han-solo-star-chat-rdj/”]

この会話でかつてRDJさんが戦ったキャラクターの息子を演じるためのヒントを得られたのか、注目となりそうです。

また、最近、「アイアンマン」でオバディアを演じたジェフ・ブリッジスさんが「私がまた登場するかもしれない。」とコメントした事も注目されています。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:November Discord Q&A Part 4: Marvel Studios’ ‘Thunderbolts*’, ‘Wonder Man’ Young Avengers & More

「デッドプール&ウルヴァリン」の結末はブレイク・ライブリーさんの提案で撮り直されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の結末部分は、本作でレディプールの声を担当したブレイク・ライブリーさんのアイデアによって撮り直されていた事が判明しました。

この映画はライアン・レイノルズさんが実に6年もの歳月をかけて構想し完成した作品で、2024年のすべての映画の中でも大ヒットした作品ですが、その結末は、本作にほんの僅かしか関与していないブレイク・ライブリーさんのアイデアによるものだと、オーディオコメンタリーで明かされました。

当初、この映画のクライマックスではデッドプールとウルヴァリンがタイムリッパーを破壊した後、不死身の二人が平然とその後の展開を続けていたと言います。

しかし、再撮影を行った劇場公開バージョンではパラドックスとB-15の口論の最中に、二人が姿を表す展開となっていました。

レイノルズさんは「この映画の再撮影はたった1日半で、とても誇りに思っています。この種の映画では通常、再撮影は数週間かかります。しかし、マシュー(パラドックス役)のこのセリフは再撮影したシーンの1つです。そして、彼は奇跡的な存在です。」と明かしました。

ショーン・レヴィ監督は「もともとはサスペンスがなく、電力室が爆発し、ヒーローたちが生き残ったという設定でした。でもブレイク・ライブリーが私たちにこう言ったのです。『この映画の間ずっとデッドプールとウルヴァリンと一緒にいました。でも彼らが失われる恐怖の中に座ってみたい。サスペンスの場所を私に任せて。そうすれば、彼らの生存、勝利がもっと感情的で本能的なものになると思うわ』」とシーンを変えた経緯について説明しました。

監督は続けて、「それはブレイクのメモであり、映画のこの部分についての新しい考え方を本当に開拓しました。それが私たちがこの再撮影を行った理由です。そして、このシーンははるかに満足のいくものになりました。」と語っています。

コミックでもヒーリングファクターを無力化された状態でトドメを刺されない限り、焼かれて灰になった状態からも復活する不死身のウルヴァリンとデッドプールですから、相当数の観客がこれで永遠に終わりとは思っていなかったと思います。実際、コミックファンであるレイノルズさんと監督も当初はそういうあっさりした展開で撮影していたと言うことです。

しかし、約2時間の映画の中でたった数十秒の間「どうなったの?」と思わせる時間を確保する事は、ブレイク・ライブリーさんの思惑どおり、多くの観客にスリルを与える結果となったようです。

デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんはレディプールの声として出演を果たしましたが、実際にレディプールを演じているのはクリスティアン・ベットリッジさんというスタントであり、顔をオープンにした夫婦共演は見られませんでした。

なお、日本語吹替の場合、レディプールは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでガモーラを担当している朴璐美さんが演じており、ウルヴァリンの声優である山路和弘さんと夫婦共演となっています。

レディプールというキャラはコミック原作者がブレイク・ライブリーさんをモデルに作り出したキャラクターで、本作で運命的なキャスティングとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-blake-lively-confirms-ladypool/”]

MCUでレディプール再登場の機会があるのかどうか、今後の展開にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Deadpool and Wolverine’s ending was tweaked in a “day-and-a-half” of reshoots after a pitch-perfect note from Blake Lively

【噂話】映画「サンダーボルツ*」の試写は非常に好評だと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のテストスクリーニング(試写)が行われたと報じられました。本作はコミックと全く異なるメンバーで構成されている事でコアなコミックファンの不満となっていましたが、映画の内容はそれを払拭してくれるのかもしれません。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

試写情報に強いアカウントからのリークによると、本作の試写は「非常に好評」だったとの事。

映画の主人公はフローレンス・ピューさんが演じるエレーナ・ベロワに設定されているようだとし、エレーナが任務につくシーンから始まると言います。また、レッドルームを舞台にしたシーンもあるとの事。

以前の脚本では特筆すべき役割がないとされていたゴーストに関して、試写バージョンでどのようになっているかは分かっていませんが、少なくともゴーストが「本作で最高のアクションシーンを持っている」とも判明しました。

ボブは予告でほのめかされていた通り、コミックのセントリーであり、コミックのスーツにかなり忠実としつつも、ベルトのバックルの大きさなど、細かい点ではいくつか変更されているとの事。また、第三幕ではセントリーからザ・ヴォイドに転化してしまうようです。

映画は全体的に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に似た雰囲気があるとの事で、アクションシーンも素晴らしいとコメントしています。

今回の投稿ではタイトル中のアスタリスクについては何の報告もありませんでしたが、以前にはこれがニューアベンジャーズを指しているとも報じられていました。

試写バージョンは劇場公開バージョンとイコールではないため、今後の編集でまた印象が変化してしまう事もありえますが、現状ではかなり期待が持てる仕上がりとなっているようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、エピソード数半減の理由をボスが説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のエピソード数が当初の18話から9話に半減した事について、テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが語りました。

Youtube 番組に出演したウィンダーバウムさんは、エピソード数の変更が行われた経緯について次のように説明しました。

「デアデビル」の最初の構想は、より長い形式(18話)を試してみようというものでした。このキャラクターとニューヨークの世界を取り上げ、アンサンブルを作り上げようと。そして、そのやり方で多くの教訓を学びました。

しかし、ストライキによる制作室の閉鎖など、さまざまな理由から、私たちはエピソードを再評価し、何を行うべきなのかを確認することができました。

そして「最高の9話が完成しました。素晴らしいシーズン1になったと思います。」とし、「デアデビル: ボーン・アゲイン」は「複数シーズンにわたって放送できるシリーズだ」と認めました。

しかし結局の所、デアデビルの情報を深く追っているファンであれば、今回の事はあまり影響がないかもしれません。

「ボーン・アゲイン」は制作発表の際に全18話というMCUドラマでは異例の形式となる事が発表されましたが、撮影が始まってまもなく、本作にシーズン2がある可能性をキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんがうっかり明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-season-2-or-split-season/”]

このとき、スクーパーは後期の「ウォーキング・デッド」で見られたような前半後半のふたつにわけて放送するスプリット・シーズンの形式だと報じており、コアなファンはこの頃から9話ずつの配信である事を予想していました。

当初シーズン1の後編と考えられていたシーズン2は年内にも撮影が始まる予定ですが、正式に2つのシーズンに分割された事を考慮すると、「ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年以降の配信になるのかもしれません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は Netflix 版の続きとして機能するように制作しなおされ、主演のチャーリー・コックスさんと、ヴィランのキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんの他、カレン・ペイジを演じるデボラ・アン・ウォールさんとフォギー・ネルソンを演じるエルデン・ヘンソンさんが戻って来る事に。また、「パニッシャー」からジョン・バーンサルさんのパニッシャー/フランク・キャッスルも再登場となっています。

そして、「ボーン・アゲイン」シーズン2ではスパイダーマンのカメオが検討されていると報じられている他、Netflixドラマ「ディフェンダーズ」から何人かが再登場するとの噂も。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-spider-man-cameo-rumor/”]

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

「デッドプール4」や「デッドプール&ウルヴァリン2」は実現しない?ライアン・レイノルズさんのコメントがファンを落胆させる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、制作、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、海外メディア Extra とのインタビューの中で「デッドプール4」あるいは「デッドプール&ウルヴァリン2」と予想される続編映画の可能性について語りました。

第13回ハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ・アワードで「デッドプール&ウルヴァリン」の脚本賞を受賞したライアン・レイノルズさんは、インタビュー後半で続編の可能性について質問された際に「口を塞いで!」とインタビュアーに質問を取り消すようにいいつつも、「実現すれば嬉しいですが、前作から6年経ったのには理由があるんです。(デッドプールの映画は)私の人生をまるごと飲み込んでしまうし、4人の子供がいるから、学校への送り迎えをしたり、少し時間を過ごしても構わないと思っています。」と、しばらくは家族との時間を取りたいとの考えを明かしました。

休憩後にデッドプール新作の執筆にあたるとすれば、今回のペースを適用すれば2030年に突入する事になり、当分は他の映画への出演だけで終わる可能性が高いのかもしれません。

本作の指揮を取ったショーン・レヴィ監督も全身全霊をかけたとして、続編の考えが現時点でないと語っていますが、一方でディズニーは続編を検討しているとも報じられています。

「デッドプール&ウルヴァリン」は全世界で興行収入13億3800万ドルを稼ぎ、大成功を収めた他、20世紀FOXのマーベル・ユニバースを活性化させる事にも繋がりました。ディズニーがこれを好機と見れば、続編の可能性以外に、終わったはずのシリーズが再開される可能性もあるかもしれません。

先日はライアン・レイノルズさんが「ガンビット」のスピンオフの実現の可能性について語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-wants-to-return-gambit/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

コミック「サンダーボルツ:ドゥームストライク」はサンダーボルツvs.サンダーボルツが描かれる

マーベル・コミックスが来年の新刊「サンダーボルツ:ドゥームストライク」でサンダーボルツ対サンダーボルツの対決を描くことを発表しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で実写化される直前にリリースされるコミックは実写版とは非常に異なる展開を迎えるようです。

2025年2月からマーベル・ユニバースの支配権をドクター・ドゥームが握る事になり、「ワン・ワールド・アンダー・ドゥーム」が展開される予定です。その関連作として「サンダーボルツ:ドゥームストライク」が制作、コリン・ケリーさんとジャクソン・ランジングさんが執筆を担当し、新進気鋭のアーティスト、トマソ・ビアンキさんが描く5号限定シリーズになります。

公式は本作について以下のように説明。

最近、バッキー・バーンズは大胆にも極秘作戦の有力者たちのチームを結成し、世界で最も危険な人物たちを追跡したが、その行動はドゥームの権力掌握を意図せず手助けしてしまった!

今、彼は良心の呵責に駆られてドゥームの権威に真っ向から挑み、抵抗の生きた象徴となるだろう! そして、ファンが待ち望んでいた通り、愛すべきオリジナルチームが帰ってきた!そして彼らは、バッキーが自分たちの名の下にやっていることに満足していない…

ドゥームがムーンストーン、アトラス、フィクサーなどを含むオリジナルメンバーを募集する「サンダーボルツ VS. サンダーボルツ」に備えよう。

エキサイティングな新時代の到来を告げるとともに、このタイトルの素晴らしいレガシーを祝う「サンダーボルツ:ドゥームストライク」は、サンダーボルトの待望のMCUデビュー作であるマーベル・スタジオの 「サンダーボルツ*」 にちょうど間に合うように登場、映画は5月2日劇場公開予定!

公式のあらすじは「ドゥームが世界を征服した。そして、バッキー・バーンズがそれを手助けした。ドゥームの勝利に無意識のうちに加担した罪を償うため、バッキーはチームを結成し、すべてを焼き尽くすという一つの目標を掲げる。しかし、 ブラックウィドウ、ソングバード、U.S.エージェント、シャロン・カーター、そして数人のサプライズ・ワイルドカードを含むバッキーの妨害者たちが、ドゥームの帝国を崩壊させるために容赦ない作戦を開始すると、ドゥームは革命は流血で終わることを証明しようと決意する…」との事。

コミック版のバッキー率いるサンダーボルツとMCU版の共通メンバーは現状ではU.S.エージェントのみで、ソングバードは近々実写デビューの噂もありますが今のところ詳細は不明です。他、ナターシャ・ロマノフやシャロン・カーターがバッキーに協力し、ドクター・ドゥームはオリジナルのサンダーボルツメンバーを招集し対決する事になります。

「ライアンと仲間たちが『ワン・ワールド・アンダー・ドゥーム』で何を計画しているのか、皆さんに見ていただくのが待ちきれません。これは頭脳と心、そして信じられないほどのスケールを持つマーベルのイベントです」とケリー氏とランジング氏は語っています。

「サンダーボルツはパズルの重要なピースです。これは、ヒーローがドゥームに公然と反対したときに何が起こるか、そして彼らが変化をもたらすためには、どのように異なる戦い方を学ばなければならないかという物語です。」とコメントしました。

公開された本作のカバーアートではウィンター・ソルジャーとドクター・ドゥームの直接対決が描かれています。MCUでウィンター・ソルジャーを演じるセバスチャン・スタンさんはドクター・ドゥーム役のRDJさんとの共演を望んでいますが、実写版でもこの絵面が実現するのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-sebastian-stan-wants-to-work-with-rdj/”]

 コミック「サンダーボルツ:ドゥームストライク」は 2025年2月19日 に米リリース予定です。

ソース:公式

アニメ「ホワット・イフ」シーズン3、キャストリストが判明、意外なキャラの復帰や「エターナルズ」やフェーズ4のドラマからも多数再登場

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3に登場するキャラクターのリストが明らかとなりました。今回明らかになった38のキャラクターに加えて、本作では謎のキャラクターに大物俳優が数名起用されています。

CBM はシーズン3のキャストリストを公開。内容は以下のとおりです。(敬称略)

ヘイリー・アトウェル(キャプテン・カーター/ペギー・カーター)
アンソニー・マッキー(キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン)
セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ)
デヴィッド・ハーバー(レッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ)
マーク・ラファロ(ハルク/ブルース・バナー)
テヨナ・パリス(モニカ・ランボー)
キャサリン・ハーン(アガサ・ハークネス)
クメイル・ナンジアニ(キンゴ)
サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)
セス・グリーン(ハワード・ザ・ダック)
ローレンス・フィッシュバーン(ビル・フォスター)
ドミニク・ソーン(アイアンハート/リリ・ウィリアムズ)
シム・リウ(シャン・チー)
ヘイリー・スタインフェルド(ホークアイ/ケイト・ビショップ)
クリス・ヘムズワース(ソー)
トム・ヒドルストン(ロキ)
デベリー・ジェイコブス(カホリ)
マイケル・ルーカー(ヨンドゥ)
カレン・ギラン(ネビュラ)
テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)
ドミニク・クーパー(ハワード・スターク)
ジェームズ・ダーシー(J.A.R.V.I.S.)
ジョシュ・ブローリン(サノス)
オスカー・アイザック(ムーンナイト)
ワイアット・ラッセル(U.S.エージェント)
ウォルトン・ゴギンズ(ソニー・バーチ)
クラーク・グレッグ(エージェント・コールソン)
エミリー・ヴァンキャンプ(シャロン・カーター)
メンガー・チャン(シャーリン)
タイカ・ワイティティ(コーグ)
レイチェル・ハウス(トパーズ)
カット・デニングス(ダーシー・ルイス)
アリソン・シーリー・スミス(ストーム)
ロス・マーカンド(レッドスカル、インフィニティ・ウルトロン、プロフェッサーX、アポカリプス、ドクター・ドゥーム ※MCU以外のキャラを含む)
ジーン・ファーバー(ヴァシリー・カルポフ)
ハミッシュ・パーキンソン(ビアボット5000)
トム・ヴォーン・ローラー(エボニー・マウ)
デイヴィッド・ケイ(アリシェム)

リストの中でかなりマイナーなキャラに注釈を入れておくと、ヴァシリー・カルポフはバッキー・バーンズを洗脳したH.Y.D.R.A.のエージェント。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でジモに逆さ吊りの水責拷問された人。

ビアボット5000は「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の惑星サカールのロボットバーテンダーです。

このリストの他、アメリカ・フェレラさん、ジェイソン・アイザックスさん、ナターシャ・リオンさん、アレン・デンさん、DC・ダグラスさん、ダリン・デ・ポールさんらが本作に参加、非公開の役を担当しています。

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者のブラッド・ウィンダーバウムさんはマーベル公式ポッドキャストで「『What If…?』 シーズン3は三部作の完結のように感じます。予想もしなかった場所に連れて行ってくれます。マルチバースの探求では最初の2シーズンを超え、まったく予想外のキャラクターが登場します。ウォッチャーのウアトゥにとって、非常に感動的で充実したクライマックスだと思います。」と語っています。

各エピソードの監督はブライアン・アンドリュースさん (マーベル・ゾンビーズ) とステファン・フランク さん(スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース)、脚本はマシュー・チョウンシー さん(ミズ・マーベル)、ライアン・リトル さん(ランナウェイズ)、シリーズクリエイターの AC ブラッドリーさんらが担当。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3は 2024年12月22日 より米ディズニープラスで配信予定、全8話は毎週ではなく毎日新エピソードが追加され、2024年内にフィナーレとなります。

ソース:WHAT IF…? Season 3 Reveals Full List Of Returning MCU Actors…And There Are Some Surprising Guest Stars

「ローラを演じ続けられれば満足」、ダフネ・キーンさんが再演に意欲。「デッドプール&ウルヴァリン」未公開映像も公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でX-23/ローラ・キニーを演じたダフネ・キーンさんが、再びアダマンチウムの爪を装着する事に意欲を示しました。

インタビュー動画の中では「これまでに何兆回も言っていることだけど、私は一生ローラを演じ続けても満足できます。彼女は演じていて最高に素晴らしいキャラクターだから。」と述べ、再びローラを演じる意欲に満ちている事を語りました。

この動画ではこの映画の舞台裏映像が含まれており、ローラとローガンの焚き火シーンの削除バージョンとして、二人が何らかの物音に反応して爪を立てる様子や、「最悪バージョンのウルヴァリンにまた会えて嬉しい。」と言ったセリフも用意されていたようです。

今後のMCUでヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンとの父娘コンビと再び会えるチャンスはあるのか、続報にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ジーン・グレイとのロマンスやソーの安物のヘアエクステに言及する削除シーン公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、脚本、制作を担当したライアン・レイノルズさんが、本作の削除シーンのひとつをSNSで新たに公開しました。

ライアン・レイノルズさんは「Siri、削除された、地球上で最も偉大なバンドのひとつとヒューが4つの台詞を完璧に言い当てた中途半端なモンタージュを探して。そして、おそらく多くの理由で削除されるだろうから、素早くやって。」とコメントを添えて「デッドプール&ウルヴァリン」の削除シーンを公開。

投稿されたビデオではニッケルバックの曲「Never Gonna Be Alone」が流れる中、二人がダイナーを出たあと、ヴォイド空間を旅するロードムービー的な展開になっています。

この旅路はウルヴァリンが黙々と歩き続け、デッドプールが一人でおしゃべりしているだけですが、その中では「詮索はしたくないが、君とジーンの間に何があったんだ?君たち、仲が良さそうだったよ。」とローガンとジーン・グレイの悲恋について指摘。

また、「ソーは赤ん坊みたいに泣いていたよ。ミッキーは待ち伏せしていたしね。」と本作最大の謎のひとつをさらに大きくしつつ、「信じられないかもしれないけど、彼のヘアエクステは安物だ。プロのサドルでもない限り、ヘアレースを隠すことはできないよ。」と話しています。

わずか1分ほどの動画ですが、ふたつのマーベル作品への言及が含まれている事と、二人の旅感がとても良く出ている事で、「なぜこれが削除されてしまったのか」、「すべての削除シーンを収録した完全版が必要だ」とのコメントが寄せられている他、楽曲が使用されたニッケルバック公式アカウントからも「私たちはこの映画が大好き。でも、なぜソーが泣いていたのかいつ分かるの!?」といったコメントも投稿されています。

かつて「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではエクステンデッド版とは言えないバージョンが再上映された事がありました。一方でソニーは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で削除シーンを物語上に組み込んだエクステンデッド版を再上映しました。

ディズニーが今年大ヒットした映画の売上をさらに伸ばすために「デッドプール&ウルヴァリン」の拡張版を作るかどうかは分かっていません。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。