映画「サンダーボルツ*」、削除された衣装デザインが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」より、劇中で使用されなかった衣装デザインが明らかとなりました。アーティストのウェズリー・バートさんがSNSを通じて公開しています。

バートさんはアートブックに掲載予定のものから、いくつかを公開。

映画公開前にはバッキーがウィンター・ソルジャー時代に戻るようだとも報じられていた事がありましたが、このアートもそれを物語っている様子。最終的に衣装はこうはなりませんでしたが、シーンの各所ではウィンター・ソルジャーらしいアクションも見せていました。

セントリーは金色だけでなく黒も配色。ヴォイドの支配を意味していたのかもしれませんが、最終的にはコミックバージョンに近い形でまとまったようです。

エレーナは実際の劇中よりもクールめで、「ブラックウィドウ」から引き続いてポケットが多めのデザインに。残念ながらこの要素は排除されてしまったようです。

ゴーストはかなり印象が違うデザインをしていたようで、このヒラヒラとフェージング能力が組み合わさるとどのような映像になっていたのかは興味深いところです。

タスクマスターはかなりコミック版に近いデザインだったようですが、残念ながら実現せず。それよりももっと残念なことに、彼女の出番は短すぎました。

記事執筆時点でレッドガーディアンのアートは公開されていないようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」はディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ*」、ディズニープラスバージョンは不完全だと話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」のディズニープラスでの配信が先週から始まっていますが、IMAX Enhanced バージョンが実装されておらず、期待していたファンは落胆の色を見せています。

ここ最近のMCUの映画は IMAX バージョンが劇場公開されており、「サンダーボルツ*」も例外ではありませんでした。しかし「サンダーボルツ*」のひとつ前の映画である「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」まではこの拡張バージョンがディズニープラスで配信されていましたが、今回、「サンダーボルツ*」は通常版しか視聴することが出来ません。

ディズニープラスで配信されている IMAX Enhanced 対応の映画のうち、少なくともMCUに関しては以前から監督らによって問題が指摘されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-3-disney-plus-mistake-thumbnail/”]

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督はサムネイルが IMAX Enhanced 版として正しくないと指摘し、スタジオのVFXスーパーバイザーはディズニープラスの技術のない人間に任せるべきではないと苦言を呈していました。

また、ディズニープラスでは IMAX Enhanced に対応していない映画を勝手に対応させたケースも。「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督はそんな事は「意図していなかった」とし、「見えてはいけないものが見える可能性がある」と発信していました。

「サンダーボルツ*」ではついに監督と協議をしたうえで、何らかの問題が発生して実装が見送られているのでしょうか?

それとも単なる人為的ミスで実装が遅れているだけなのか、将来的にも追加されないのかはわかっていません。

一部見解によると、今後 IMAX Enhanced バージョンの配信はなくなり、ディズニーが集金のために映画館だけで楽しめる特別な要素にしていくのではとも指摘されています。

ディズニープラスは「サンダーボルツ*」の配信スタートをPRする際、ポスターから銃を削除した事なども話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-disney-censored-poster/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は ディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ*」、ディズニープラス配信を記念して監督がオフショット公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が、ディズニープラスでの配信開始を記念して、本作のオフショット写真を公開しました。

「サンダーボルツ*」は興行収入3.8億ドルで終了、期待されたほど稼ぐことは叶いませんでしたが、作品の評判としては上々でした。ただし物語の都合上、続編映画が作られる可能性は低いのではないかと考えられています。

一方でジェイク・シュライアー監督はMCUとしてリブートされる映画「X-MEN」の監督に就任。開発に着手した事を先日報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-confirmed-begun-production/”]

映画の公開は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後になると予想されていますが、どのような作品になるのか、続報があり次第またお伝えする事になります。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 よりディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「シークレット・インベージョン」で放置された問題がフェーズ7で解決か?

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」は生成AIを利用したオープニング、人気キャラクターの突然の死といったネガティブな話題が多い番組でしたが、もっとも大きな問題はこの映画で起こった出来事の重大さにも関わらず、後続の作品で一切触れられていない事でした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-ai-generated-opening/”]

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、ファンの「スクラル人はフェーズ7以降でも役割を果たし、物語が続くのだろうか?」という問いに対して「はい」と短く返答し、何らかの計画がある事を示唆しました。

「シークレット・インベージョン」では地球上で多くのスクラル人が潜伏している事が判明し、ドラマのラストでは当時のリットソン大統領がこれを侵略(インベージョン)行為とみなして宣戦布告。

反乱の首謀者だったグラヴィクの死亡後、地球上のスクラルがどうなったかは分かっていません。

「シークレット・インベージョン」では多くのスクラルが地球上で難民生活を強いられていたにも関わらず、「ザ・マーベルズ」では新しい母星となった惑星ターナックスが登場。

ターナックスの大きさ、広さについて公式設定は明かされていませんが、ダー・ベンがこの惑星の大気でクリーの母星であるハラの大気をまかなおうとした事を考えると、ターナックスはハラと同等かそれ以上の大きさである事が予想できます。

ハラについての大きさも不明ですが、こちらはコミック版では約70億人のクリーが生活しているとされており、地球と同程度と考えて差し支えない数字に。これらを結びつけると、ターナックスも地球規模の大きさだと考えられそうですが、一部のスクラルが難民として地球上で生活を強いられていた事に、特に説明はありませんでした。

結局このターナックスも破壊され、極僅かに生存したスクラル人はキャプテン・マーベルとブリュンヒルデによってニューアスガルドへと移住する事になりました。

アメリカとスクラル、そしてそれをかくまうニューアスガルドの関係悪化が予想されていましたが、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではサンダーボルト・ロスが新しい大統領に。リットソンの決定が世界やスクラルとの関係にどのような影響を与えたのかは全く描かれていませんでした。

また、アベンジャーズのDNAによって様々なパワーを手に入れたガイアの行方も不明。再登場の噂もありましたが、配信から約2年、今のところそのような兆候は見られていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-giah-return-rumor/”]

長年スクラルに成りすまされていた事が判明したトニー・スタークの親友ローディのその後についても不明で、映画「アーマーウォーズ」でそれが描かれる予定とされていましたが、プロジェクトは現在凍結中だとされています。

このドラマではアベンジャーズを影で支え、地球防衛に長年一役買って来たスクラルのタロスと元S.H.I.E.L.D.副長官のマリア・ヒルが死亡したことも、MCUにとって大きな損失だと指摘されていました。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で新しくなる世界において、新しいマリア・ヒルが登場する事も予想されますが、スクラルの物語がフェーズ7に続くということは、ニック・フューリーはサミュエル・L・ジャクソンさんが続投する可能性が高いのでしょうか?

「ドゥームズデイ」が完成していない段階で「シークレット・ウォーズ」後を予想することは難しいですが、続報が入り次第またお伝えする事になります。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Alex Perez August Q&A Part 4: Wonder Man, X-Men, and More

映画「サンダーボルツ*」、ジェラルディン・ヴィスワナサンさんが将来的なソングバードの覚醒に期待

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でメルを演じたジェラルディン・ヴィスワナサンさんが、今後のMCUでコミックのソングバードとなる可能性について、海外メディア CBM とのインタビューで語りました。

メルはコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの助手として登場し、映画でもいくつかの役割を果たすキャラクターでしたが、彼女はコミックにおけるサンダーボルツのメンバー、ソングバード/メリッサ・ゴールドだと考えられています。映画では彼女が鳥のアクセサリーをつけていた事も有力な手がかりだとされていますが、この映画でメルがスーパーパワーを手にする事はありませんでした。

コミックのソングバードについて質問されたジェラルディン・ヴィスワナサンさんは、映画出演が決まった当時を振り返り次のように語っています。

とても興奮しました。でも最初の頃は、映画のプロセス全体が本当に分かりにくかったんです。ジェイク(・シュライアー監督)とZoomで話したんですが、参加前に映画の脚本がなかったので、彼に説明してもらいました。私の役柄や彼女のストーリー展開、映画の中での役割、そしてMCUとのより深い繋がりについて説明してくれました。すべてがとてもワクワクしました。

そして、メルの将来の可能性についても語りました。

彼女がその道を歩んで、完全な進化を遂げてマーベルらしいキャラになるのを見たいんです。彼女はそれに値すると思うし、楽しむ余地があると思います。彼女にはもっとやるべきことがあると思うんです。どうなるかは見てみましょう。私はいつでも参加出来ますし、喜んでそうします。

メルの再演の意思と、とりわけソングバードとしてスーパーパワーを持つキャラクターを演じることに興味がある事を認めたヴィスワナサンさんは「ファンとの交流がどれだけ楽しいかを知りました。本当にユニークで刺激的な事でした」とも述べています。

「サンダーボルツ*」はスタジオが期待したほどの興行収入にはならなかったとされていますが、映画自体は好評で、興行収入も5億ドル間近と堅調に数字をのばしています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でもヴァルの助手として数秒程度登場する余地はありそうですが、いつかもっと大きな役割で戻って来る日が訪れるのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 にディズニープラスにて配信予定です。

ソース:THUNDERBOLTS* Star Geraldine Viswanathan On Possible AVENGERS: DOOMSDAY Return As MCU’s Songbird (Exclusive)

映画「サンダーボルツ*」、ボブの削除された過去の一部が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」で、ルイス・プルマンさんが演じたセントリー/ヴォイド/ロバート・レイノルズについて、その過去の一部が削除されたと報じられました。

スクーパーの Cryptic4KQual 氏はボブのバックストーリーについて次のように報告。

「ボブはヴァレンティーナのプログラムに参加する前は、ストライクフォースの一員でした。彼は薬物のせいで記憶を失い、ヴァレンティーナは、『以前はアメリカのために殺しをしていた』と彼に告げた。さらなる薬物の摂取が、ヴォイドを出現させる原動力になっていた。」と説明しています。

実際の映画ではボブの過去について、そう多くは描かれていません。

ボブは幼少期に父親から虐待を受け心に闇を抱えており、大人になって薬が手に入ればと東南アジアを彷徨っていたと描かれ、そこでO.X.Eの関係者から声をかけられ、マレーシアのクアラルンプールのラボでセントリー計画の臨床実験を受けていました。

この実験ではボブ以外の被験者は全員死亡、少なくとも数名分の遺体袋が劇中には登場しており、ヴァルがかなり非人道的な実験を行っていた事が明らかになっています。

映画では幼少期とセントリー計画に参加する直前の間がすっぽりと抜け落ちており、この削除された設定をそのまま当てはめてもある程度機能するように見えますが、将来的にどうなるかは見守るしかありません。

以前の報告では「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場でアニー・レイノルズの家とされるセットが目撃。アニーはボブの母親であり、ここでボブの過去を掘り下げる可能性が予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-new-set-to-be-build-in-windsor-great-park/”]

ただし最近はアベンジャーズ最新映画がコードネームを多用しているとの報告もあり、表記された名前がそっくりそのままではない可能性が増加しているため、これが実際にアニーの家であるかどうかは定かではなくなっています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 にディズニープラスにて配信予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、サイドワインダーはもっと蛇の王たるデザインをしていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でジャンカルロ・エスポジートさんが演じたサイドワインダー/セス・ヴォルカーの初期デザインが公開されました。映画では銃火器を巧に操る熟練の傭兵として登場しましたが、当初はコミックのようにスーパーパワーを持ち合わせていたと言います。

デザイナーのマイケル・ブラックベア・ウワンディさんが自身のSNSで未使用に終わったコンセプトアートを公開。

サーペントソサエティのリーダーであるサイドワインダーについて「ナノタトゥーを施した非常に初期のデザイン。 スネークスキンマスクは「第一段階」の変身のアイデアでした。 これは俳優がキャストされる前のサイドワインダーの最初のテイクです。 俳優は最終的にジャンカルロ・エスポジートに決まりました。」とコメントを添えています。

本作では少なくともローザ・サラザールさんとセス・ロリンズさんがサーペントソサエティのメンバーとして出演しており撮影もされていました。そして他にも俳優不明のメンバーが想定されていましたが、劇場公開バージョンからはカットされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-serpent-society-arts/”]

当初、サーペントソサエティの人間たちはドラマ「アイアンハート」に登場したエゼキエル・ステインによって強化された改造人間という設定でしたが、この設定自体も削除され、サイドワインダーのみが傭兵として登場しました。

ジャンカルロ・エスポジートさんの起用が決まった頃、まだ役が明かされていなかった時に、エスポジートさんは映画で少しだけ紹介され、ディズニープラスのドラマがメインの登場となると語っていましたが、この計画がどうなっているのかは分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/giancarlo-esposito-tease-mcu-role/”]

公式発表が済んでいるドラマはもうほとんど残されておらず、「ワンダーマン」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションだけでいずれも撮影終了済み。エスポジートさんがいたという目撃情報は今のところありませんでした。

シャン・チーとブラックパンサーのスピンオフドラマは宙に浮いた状態ですが、そちらに登場予定だったのでしょうか。

いずれにしてもサイドワインダーの未来は深い霧に包まれた状態ですが、映画では「脱獄したら真っ先に殺しに行く」とサム・ウィルソンに警告していました。これが実現するのか、それともアベンジャーズ映画の影響でうやむやになって消えていくことになるのか注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は ディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ*」、ディズニーが謎の検閲を加えて物議を醸す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」の米国ディズニープラスでの配信日が 8月27日 に決定し、そのプロモーションが行われていますが、そのための新しいポスターがファンの間で物議を醸しています。

画像の一枚目が劇場公開時のポスターで、二枚目がディズニープラス向けのポスターですが、タスクマスターの姿が削除されてしまっています。

タスクマスター/アントニア・ドレイコフは映画冒頭で退場し、ニューアベンジャーズのメンバーとして採用されなかった事を考えるとあながち間違いではありませんが、わざわざ削除する必要があったのかとファンは議論を交わしています。

また、小さな点ではエレーナとバッキーが構えていた銃まで削除。子どもへの悪影響が考慮されてこうなってしまったのでしょうか?

「サンダーボルツ*」は劇場公開時には PG-13 で公開されており、小学生以下の視聴は推奨されていませんでした。もちろんポスターから銃を削除しただけで視聴レーティングが緩和されるはずがなく、小学生でも問題なく視聴出来るようにするには内容を変更するしかありません。

したがって、月末に配信される「サンダーボルツ*」は映画館で観た「サンダーボルツ*」と同じものではないのかもしれない、と万が一の可能性を海外ファンは考え始めています。

かつて米ディズニーはアカウントの年齢設定にあわせて、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を2バージョン配信していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-falcon-and-winter-soldier-disney-censorship-fix-soon/”]

これはアプリのバグで成人アカウントにも検閲バージョンが配信された事で発覚していました。

また、ディズニープラスではマーベル作品以外の配信作品でもヌードシーンをはじめとして、時代にそぐわない不適切な表現、単なるCGのミスなど、あらゆる要素を修正、検閲して配信しています。

以前には「ワンダヴィジョン」が配信後3ヶ月経ってから、ポストクレジットシーンが少し変わっている事なども話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-post-credit-scene-updated/”]

「ミズ・マーベル」が時系列の矛盾をこっそり修正したこともありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-fixed-statue-of-liberty/”]

月末配信の「サンダーボルツ*」に何が起こっているのか注目です。

映画「サンダーボルツ*」、8月27日に米ディズニープラスで配信を正式発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」が、2025年8月27日に米国のディズニープラスで配信される事が正式に発表されました。

先週の段階でギリシャでの配信が 8月27日 になると判明していましたが、マーベルお膝元の米国でも同日である事が公式によって明らかとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-27-aug-on-disney-plus-in-greece/”]

日本での配信は記事執筆時点では不明。もしも日本も同時配信であれば、配信時間によっては時差の関係で場合によっては日本時間の 28日 になる可能性があります。

「サンダーボルツ*」は近年のMCU映画の中で極めて高い評価を獲得しましたが、興行収入については低迷予想よりは上回ったものの、さほど振るいませんでした。

賛否両論となった「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はストリーミングで1位を獲得しており、「サンダーボルツ*」も配信では視聴数を稼ぐのではと見られています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、削除されたダイヤモンドバックのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」より、劇中に登場しなかったダイヤモンドバック/レイチェル・レイトンのコンセプトアートが公開されました。

アーティストのマイケル・ブラックベア・ウワンディさんは「女優はまだ決まっていませんでした。クールでハイテクな蛇のようなテロリストを登場させるという演出でした。彼らの能力はタトゥーから発せられるというものです。ナノマシンが脱皮した蛇の皮のような質感を顔に形成し、命令によってそれが消えることで、彼らの変装に新たなレベルを加えるというアイデアを練りました。」と最初のコンセプトアートについて説明。

別の投稿ではさらに別バージョンも掲載し、「テックウェアのテーマに沿って、ダイヤモンドバックの素早い反復をいくつか行いました。 これは、他の人たちと一緒に、キャラクターの異なる方向性やバイブスを開始するためでした。 スネークをテーマにしたガスマスクは、口の周りに取り外し可能なように設計されました。これは、彼女のオリジナルデザインに近いものを残します。」と述べています。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」の撮影現場ではローサ・サラザールさんが今回のアートと同じようなピンク色の髪になっているのが目撃されていました。

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そして海外のマクドナルドでは、「ブレイブ・ニュー・ワールド」のキャンペーンとしてダイアモンドバックのおもちゃがおまけとして提供されていました

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-macdonald-toys/”]

おもちゃにピックアップされるぐらい当初は重要なキャラクターだったと考えられていますが、彼女は最後の再撮影のタイミングで脚本から大胆に削除されてしまいました。

コミックのダイヤモンドバック/レイチェル・レイトンはヴィランでありながらスティーブ・ロジャースに恋する女性でもあり、正体バレする前はデートにこぎつけるなどユニークなキャラクターでした。

MCUではスティーブ・ロジャースが退場している事もあり、どのようにアレンジされるのか、恋愛対象がサム・ウィルソンへと変更されるのかなどとも考えられていましたが、それをスクリーンで見ることは叶いませんでした。

彼女が所属するサーペント・ソサエティはもともと「キャプテン・アメリカ3」に登場する予定で、発表当初は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ではなく「キャプテン・アメリカ/サーペント・ソサエティ」というタイトルでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-villains-team-rumor/”]

満を持して登場しなおす予定でしたが、本作ではリーダーのサイドワインダーのみが登場して終わることとなりました。

サイドワインダーを演じたジャンカルロ・エスポジートさんは当初、「ドラマがメインになる」とも話していましたが、今後どこに再登場する事になるのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演しました。

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