ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、3話の結末について監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のマイケル・クエスタ監督が最新話となる3話の結末について、撮影当時を振り返って語っています。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

3話のラストではホワイトタイガー/ヘクター・アヤラの衝撃的な死で終わりましたが、ヘクターを演じていたカマール・デ・ロス・レイスさんがこの撮影のあとに癌との闘病の末に亡くなったことがさらにこれを悲痛に見せています。

クエスタ監督は「彼は撮影中に痛みを感じていたようですが、当時彼が何を経験していたのか、誰もよくわかりませんでした。」と述べ、分かっていれば適切なケアが出来たかもしれなかったと明かしました。

レイスさんは撮影中にたびたび体調不良になりつつも、「大丈夫、やれます。」とこの役に打ち込んでいたとも語っています。

現実の俳優の死がキャラの運命を決定したのかと質問された監督は、ヘクターの運命は番組の企画当初から変わっていないとした上で、変えようかという話も一度もなかったと言います。

監督はまた、死のシーンは残酷で、驚きに満ち、そして「派手すぎない」ものである必要があると分かっていたため、このような演出になったと明かしました。

このシーンは実際には再撮影されており、目撃情報としてリークされていたのは再撮影の時のもの。

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何が変更されたかというと、銃を撃った人物の服装が変更されたとスクーパーが報告。もともとは何のヒントもなく犯人が判りにくくなっていましたが、再撮影の映像が利用された配信ではシャツのドクロマークがあらわに。ここまでのエピソードでも汚職警官が度々ドクロのタトゥーなどをしていたように、犯人を謎にして引っ張るのではなく、ある程度目星をつけられるように変更したようです。

興味深い事に、監督はこのエピソード時点でジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが登場していたと言いますが、脚本の書き直しをもとにした再編集によってパニッシャーの登場は別のタイミングに変更されたようです。

ヘクターを撃ったのは実際にはパニッシャーではないと海外ファンは推測していますが、4話でフードの下に隠された顔が明らかになるのでしょうか?

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、2話と3話は脚本変更以前のもの、監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は撮影途中に大規模なストライキによって作業が中断され、その間に脚本が見直される事となり大幅な刷新を遂げました。当初監督を務めていたマイケル・クエスタ監督は、配信される2話と3話がオリジナル版を圧縮したようなものだと明かしています。

書き直し前の脚本としてリークされていた内容では、「アクションとバイオレンスに満ちた Netflix 版とは似ても似つかぬ内容の法廷ドラマになっており、チャーリー・コックスさん演じるデアデビル/マット・マードックは4話までスーツを着用する事さえないスローな展開だった」とされており、テンポの悪さなどが指摘されていました。

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スタジオは元の脚本と映像を破棄するのではなく、テンポを改善した上で加筆をした、というのがこの時に行われた脚本変更になるようです。

オリジナル版では1話時点で既に殺害されていたというフォギーとカレンも、脚本変更後は生きている状態からスタートし、フォギーは予定通りに死亡。カレンについては運命が変更されたのか、別のタイミングになるのかは分かっていません。

配信された「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年のディズニープラスで再生数1位を獲得。リーガルドラマとして制作されていたオリジナル版と比べて、マーベルらしいアクションドラマへと文字通り「ボーン・アゲイン」した本作は間違いなく注目を集めているようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、エグゼクティブプロデューサーがヘザー・グレンの運命をほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のエグゼクティブプロデューサーを務めるダリオ・スカーダペインさんとサナ・アマナットさんが、2話のウィルソン・フィスクとヴァネッサ・フィスクのセラピーシーンに関する疑問について言及しました。

海外メディア TVLine とのインタビューで、フィスク夫妻がマット・マードックの新しい恋人と出会ったのは偶然だったのかと尋ねられると、アマナットさんは「本当にそうでしょうか?」と回答し、スカーダペインさんが「それともマットの人生の新しい登場人物に近づくための、フィスクの映画なのでしょうか?」と続けました。

さらにスカーダペインさんは「ああ、楽しみだね。4話ぐらいでの君の表情が見たいな。」とインタビュアーに対して、4話で何かが起こる事を示唆しました。

コミックのヘザー・グレンがどうなったかは以前に1話の記事で紹介しましたが、エグゼクティブプロデューサーの今回の発言が「コミックファンの予想を裏切る展開」を予告しているのか、「原作を知らないMCUファンが驚く展開」を予告しているのかは判断が難しいところです。

マット・マードックとウィルソン・フィスクはNetflix版のシーズン3で「お互いの愛する者に手出しをしない」と約束を交わしており、「ボーン・アゲイン」1話でフォギーを失ったマットに対して、フィスクは妻のヴァネッサが攻撃される事を恐れて「自分ではない」と弁明していました。

すなわち、キングピンがヘザー・グレンを殺害することはデアデビルの怒りを煽るだけであり、キングピン自身はそれを望んでいないと考えられそうです。

ヘザーに対して誰が何をしようとしているのか、今週と来週のエピソードには注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Should Daredevil Fans Be Wary of — or Worried for — Matt’s New Girlfriend? EPs Hint at Fisk’s Heather Agenda!

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、フォギー役エルデン・ヘンソンさんが衝撃的な展開に「申し訳ない」とコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でフォギー・ネルソンを演じたエルデン・ヘンソンさんが週末に開催されたファンコンベンションに参加し、1話の衝撃的な展開についてファンに「申し訳なかった」とコメントしました。

X 上でのイベントの報告によると、エルデン・ヘンソンさんは「せっかく(Netflixから)戻る事にみんな興奮していたのに、罪悪感を感じました。この展開は明らかに私の決断ではありません。」と言及。そしてこのような脚本になった事に対して、「車でケヴィン・ファイギ(社長)の脚を轢いてしまったからだと思います。」とジョークを交えました。

制作責任者がフォギー・ネルソンがシーズン2に登場する事を明かしたあと、現在、シーズン2の撮影が開始しています。

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イベントに登場したエルデン・ヘンソンさんはシーズン1よりもさらに立派なあごひげを蓄えており、海外ファンはこの外見が大方の予想どおり、証人保護プログラムにおける極秘生活を表現しているのではと疑っています。

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もちろん、ヘンソンさんのシーンの撮影は始まっておらず、直前に剃るというだけの事かもしれませんが、多くのファンはフォギーがコミックと同様に無事に帰って来る事を期待しているようです。

海外メディア Variety は「デアデビル:ボーン・アゲイン」が配信開始から5日間で750万再生に達したと報告。これは 2025年 の作品の中で1位の記録だと述べています。2024年の「アガサ・オール・アロング」は7日間で930万再生で、このペースで順調に行けばこれを更新する可能性があります。

本作はシーズン2の撮影が始まっており、その後のシーズン3やそれ以降も検討されているとも。MCUドラマの新境地を開拓して行けるのか注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第3話は 3月12日 配信予定です。

【噂話】MCUのディフェンダーズ再結成に関する最新情報、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で実現するが、ただし・・・

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で、ディフェンダーズが戻って来るようだと報じられました。ディフェンダーズのMCU再登場は、「真剣に検討中」だと制作責任者が以前に語っていました。

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海外メディア TCC の報告によると、ディフェンダーズのMCU再登場は 2026年 配信予定の「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で早くも実現する可能性が高いとの事。

シーズン1の終了後にニューヨークが様変わりしたあと、シーズン2でルーク・ケイジ、ジェシカ・ジョーンズ、ダニー・ランド、そしてマット・マードックが集合するだろうと予告しつつ、ダニー・ランドについては「皆が思うような形ではないかもしれない」と注意書きを添えています。

アイアンフィスト/ダニー・ランドを演じるフィン・ジョーンズさんは以前から再演をほのめかすような行動をしていましたが、これまでの噂ではダニーはアイアンフィストを退いており、次世代のアイアンフィストの師匠というポジションでの登場の可能性が指摘されていました。

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もともと Netflix版 のラストではダニーがジェシカ・ヘンウィックさん演じるコリーン・ウィングに力を託し、その力でラスボスを倒していました。

ヘンウィックさんは「シャン・チー/テン・リングスの伝説」への出演オファーがあった事を明かし、MCUでの再演に興味を示していましたが、この時は先に「マトリックス レザレクションズ」の予定が入っていたことで実現しませんでした。

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ダニーの再登場が「思うような形ではない」というのがこれを指しているのかどうかは不明ですが、何か意外な展開が予定されているようです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第3話は 3月12日 配信予定です。

ソース:Alex Perez Q&A: Daredevil, Hulks, Hawkeye, Moon Knight & More! (March 2025 #2)

ジョン・バーンサルさんが新作短編ドラマについて「パニッシャーの簡易版ではない」事を約束

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1で、Netflix版よりパニッシャー/フランク・キャッスルを再演するジョン・バーンサルさんが、先日発表されたスペシャルプレゼンテーションの「パニッシャー」についてコメントしました。

海外メディア THR とのインタビューで、ジョン・バーンサルさんは発表されたばかりの新作ドラマについて言及。

「私はフランクのことをとても大切に思っています。ファンが望む物語を伝える機会を得られたことを本当に嬉しく思っています。私たちは全力を尽くし、いい意味で視聴者を裏切るようなフランク・キャッスルの物語を伝えようとしています。簡単なことではないし、軽い話でもありません。このキャラクターにふさわしいバージョンだと思うし、この機会を得られたことを光栄に思い、感謝しています」

また、Netflix版と新作ドラマがどのように違うのかと聞かれると、「暗い内容になると思います。フランクは暗闇を打破することに興味がない。簡単なことではないでしょう。それがNetflixのトーンかどうかは分からないが、そうなると思います。『パニッシャー』の簡易版にはなりません、それは約束しますよ」と答えました。

パニッシャーは「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン1に再登場する予定で、配信済みの2話では彼を信奉する不良警察官の存在が描かれていました。

パニッシャーの続編が MCU で検討されているという話は 2023年 ごろから報じられており、ここに来て事実である事が判明。Netflix版の続編として、またMCUとしての第1歩として注目されています。

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また、今年に入ってパニッシャーが「スパイダーマン4」に登場するとも報じられていましたが、新しくなったとされる脚本にこの話が残っているかどうかは不明です。

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ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第3話は 3月12日 配信予定です。

ソース:Jon Bernthal on “Dark” Upcoming ‘Punisher’ Special: “It Will Not Be Punisher-Lite, I Promise You That”

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、デボラ・アン・ウォールさんがシーズン2復帰について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でカレン・ペイジを演じるデボラ・アン・ウォールさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューでシーズン2の復帰について話をしました。

ウォールさんは最初に Netflix版から MCU に復帰できた事について、次のように語っています。

ええ、私はそれについて感情のジェットコースターを体験しました。常に覚えておくべきことは、たとえ何かが個人的なことのように感じられたとしても、それはそうではないということです。このビジネスはあまりにも巨大で、個人的なことは何一つありません。ただ、決定が下されているだけです。

詳しい経緯は分かりませんが、大切に思っている人や愛する人々を擁護するのは、ずっと楽しい経験だと思っています。何年も経ってから、何かが重要な形で戻ってくるというのは、とても珍しいことです。だから、また頼まれたのは、まさに最高の喜びでした。

そして、「デアデビル:ボーン・アゲイン」1話の悲劇的なオープニングについて、大きな喪失感があると言います。

物語には喪失がつきものです。それは物語り方の根幹に関わることです。俳優にとって、私たちは2つのレベルで喪失を感じます。観ていて大好きなキャラクターを失うことと、その俳優と二度と共演できないこと。また、その役を演じたいので、少し興奮することもあります。

これは、プロット上の都合で簡単に捨て去れるような瞬間ではありません。これは、登場人物たちが長い間、特に私にとっては、重くのしかかる問題です。彼は私の腕の中で亡くなりました。それは、一生忘れられない出来事なんです。

そして最後に「簡単には切れない絆があります。そして死を超えた何かがあっても、その絆の一部は保たれていると思います。この人々は常にお互いにとって大切な存在であり、お互いに対する気持ちは彼らが下す選択に深く影響するでしょう。」とし、「カレンは人生で多くの死を目の当たりにして来ました。これはその中でも最悪の死の一つです。そしてマットは責任を感じる傾向があります。彼らはおそらく、ある意味ではお互いから逃れられないのでしょう。あまりにも似ているんです。」とキャラクターについて語りました。

デボラ・アン・ウォールさんはエルデン・ヘンソンさんが演じるフォギー・ネルソンの死に対して深く悼んでいるようですが、ショーランナーはフォギーがシーズン2に戻ってくると予告しています。

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この事はドラマ本編内でもイースターエッグを利用して予告されているのではと話題になっていました。

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ウォールさんはシーズン2の脚本を知らずにインタビューに応じているのか、あるいは知っていてサプライズを隠そうとしているのかは不明ですが、シーズン2の脚本は先月時点で最終話以外完成しているとショーランナーが明かしていました。

かつてキングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオさんは「シーズン2で大ドンデン返しがある」とも予告していましたが、これは大幅な書き直しが行われる前の脚本であり、この要素が最新の脚本に残されているかは不明です。

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ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第3話は 3月12日 配信予定です。

ソース:Deborah Ann Woll reflects on ‘roller coaster of feelings’ around Daredevil return and that premiere shocker (exclusive)

映画「サンダーボルツ*」はMCU版の「トイ・ストーリー3」に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、本作を撮るに当たって影響を受けた作品を発表。その中で、本作が「MCU版のトイ・ストーリー3」であると語りました。

海外メディア Empire とのインタビューで影響を受けた作品について質問された監督は、「レザボア・ドッグス」、「RONIN」、「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」などの他、「トイ・ストーリー3もここに入れています。」と回答しました。

監督は「サンダーボルツ*」について、「ジャンルよりもキャラクター間の力学に重点を置いていました。彼らは皆、一緒にやらされたチームの力学を持っています。」と説明し、「あの炉のシーンがとてもうまく機能しているのは、観客がこれらのキャラクターをとても気にかけるようになったからです。彼らは一緒にゴミ箱から抜け出すことができるのでしょうか?」と述べました。

そして、「これは、多くの悪いことをし、おそらく自分自身に満足できずに苦しんでいるキャラクターのグループについて描いているのです。精神衛生や孤独、そして私たちが人生で経験する暗闇の一部は必ずしも修復できるものではなく、つながりや他の人を見つけることによってのみ実際に明るくすることができるということを物語る要素があります。」と説明。

サンダーボルツのメンバーたちは孤独ではなく、トイ・ストーリーの主題歌「You’ve got a friend in me.」のように、気づいてなかったかもしれないけれど、彼らは既にたくさんの友人がいたという事が示される映画になっているのでしょうか。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:Thunderbolts* Will Be The MCU’s Toy Story 3: ‘Can They Get Out Of The Trash Can Together?’

映画「サンダーボルツ*」、アベンジャーズタワーの新しい名前が発表、バッキーが鳥人間を殴り飛ばすショート予告も公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア Empire とのインタビューでアベンジャーズタワーが本作において改名されている事を明らかにしました。

MCUでスタークタワーとして登場した後、ながらくアベンジャーズタワーとして使用されていた巨大ビルですが、「スパイダーマン:ホームカミング」で誰かに売却されていました。

この新しいオーナーは長きに渡って秘密にされていましたが、「サンダーボルツ*」の予告映像内でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが買い取っていた事が判明しています。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」時点と変わっていなければCIA長官であるはずのヴァルが、この象徴的なタワーを新たに「ウォッチタワー」と名付けている事を監督が認め、「あのタワーが何を意味するかはわかっています。多くの人にとても意味のあるあのタワーを所有してほしくないと思う人は誰でしょうか? 物事が暗転する象徴として、あのタワーを使うことは出来るのでしょうか?」と述べました。

ウォッチタワーはコミックに登場する建築物であり、この存在は「サンダーボルツ*」のティザー映像でもチラリと紹介されていました。

©MARVEL,Disney

コミックのウォッチタワーはセントリーことロバート・”ボブ/ロビー”・レイノルズが拠点とする場所で、「サンダーボルツ*」ではルイス・プルマンさんがボブを演じています。

ウォッチタワーは名前の通り「監視塔」であり、スパイダーマンが警察無線を傍受して人々を助けていたのと同様に、このウォッチタワーでは C.L.O.C.(Centrally Located Organic Computer:中央設置型有機コンピュータ)と名付けられた AI が世界中の通信を監視し、重大な危機が発生した際にセントリーに知らせていました。

なおコミックではMCUと順序が逆で、ウォッチタワーがあった場所に(ニューアベンジャーズの拠点として)スタークタワーが建てられています。

現状でMCUのウォッチタワーはヴァルのものですが、映画内や今後の作品でセントリー個人に託されるか、あるいは奪われてしまう事を示唆しているのでしょうか。

また、約1分の新しい映像も公開。バッキーが何と戦っているのかも注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:In Thunderbolts*, Avengers Tower Is Now Val’s ‘Watchtower’: ‘A Symbol Of Things Taking A Darker Turn’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、第2話のチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエピソード2「Optics」(邦題:大衆へのアピール)のイースターエッグを中心に、原作設定、考察、今後の予想などをご紹介。

新年の演説

タイムズスクエアで行われたウィルソン・フィスクの演説シーンは、予告でも一部紹介されていました。

ここには、アントマン、キャプテン・アメリカ、ルーク・ケイジなどのイースターエッグが含まれています。詳細は以前に画像付きで紹介しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-netflix-eastereggs/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の時系列

「エコー」が 2025年5月 を描き、ここでウィルソン・フィスクが市長選立候補を決意。ニューヨーク市長選は11月と決まっているため、最速で行動したとすれば、「ボーン・アゲイン」シーズン1の1話のメインは2025年のそれ以降から11月頃まで。オープニングからフォギーの死までは 2024年 を描いているはずです。

そして、今回の2話での新年のスピーチが 2026年 になった瞬間を描いている事が推測出来ます。

パニッシャー、スパイダーマン、そしてデアデビル

反自警団政策を進めるフィスクは「胸にドクロをつけた銃を持った自警団員や、蜘蛛の衣装を着た男は要らない。あるいは、私たちを救うために悪魔の角を生やした男も要らない。」と語っています。

これらはもちろんパニッシャー、スパイダーマン、そしてデアデビルの事。

「ボーン・アゲイン」ではトム・ホランドさんのカメオ出演が計画されていましたが、ソニー・ピクチャーズに拒否されたとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-spider-man-cameo-rumor/”]

ホックバーグ地方検事

フィスクの会合予定に入っているベンジャミン・ホックバーグ地方検事はコミックにも登場するマイナーなキャラクター。コミックでもザ・ホークの異名を持つ、ニューヨークの敏腕検事を務めています。

コミックではデアデビルの正体を知る数少ない人物の一人ですが、MCUではどうなっていくでしょうか。

バック・キャッシュマン

フィスクの右腕として登場しているバック・キャッシュマンは、コミックではバレットと言うヴィランネームを持っています。彼は超人的なスピード、強さ、スタミナを持っていますが、現時点では普通の人間のようです。

ベン・ユーリック

フィスクはBB・ユーリックの取材中、おじのベン・ユーリックについて「彼を知っている。優秀な記者だった。」と説明しています。

1話の記事でも指摘しましたが、ベンを殺害したのはフィスク自身であり、知っているなどというものではありませんでした。ただし、そうせざるを得ないまで追い詰めたという点で、優秀だったという事に関しては嘘はないようです。

恐れ

ヘザー・グレンの著書は「Live Without Fear」と題されており、これはデアデビルの通称「The Man Without Fear(恐れを知らぬ男)」にちなんで付けられています。デアデビルと共に生きるという意味のタイトルに変換する事が出来、コミックの恋仲を思わせるイースターエッグになっています。

タイガーアミュレット

チェリーがヘクター・アヤラの部屋を捜索すると、ホワイトタイガーの白いスーツと金色の首飾りを発見します。コミックのヘクターもホワイトタイガーと名乗るヒーローで、ジェイドタイガーのアミュレットを通じて超人的な力を獲得し、活動していました。

MCUのヘクターもアミュレットから何らかのパワーを得ていることを口にしています。

ヘザーのセラピー

ウィルソン・フィスクとヴァネッサのセラピーを担当する事になったヘザー・グレン。ヒーローとヴィランに板挟みとなった彼女の今後は、よくない運命が待ち受けている予感をさせています。

Netflixからの関係の変化について、ヴァネッサ役のアイェレット・ゾラーさんは少し前にインタビューで「奇妙な恋人同士」になったと話していました。

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パニッシャーのタトゥー

ヘクター・アヤラの裁判の重要な証人であるニッキー・トーレスを消そうとする警官の腕にパニッシャーのタトゥーが確認出来ます。

アメリカの警官や軍人などがこのタトゥーを入れる事が物議になる問題が以前から発生。公安系の職種の人間が私刑を繰り返すパニッシャーを支持する事は一般的に


1話と2話ではウィルソン・フィスクがニューヨーク市長となり、自警団を禁止する政策を進めていく事が描かれました。

この流れはコミックの「デビルズレイン」と全く同じで、原作のフィスクはファンタスティック・フォー、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジなどをターゲットにし、彼らを合法的に抑え込むためにクロスボーンズやタスクマスター、ライノやクレイヴンらを招集し、「サンダーボルツ」を結成します。

このあたりはさすがに実写化出来ないだろうと予想されますが、今後の展開に注目です。

表記揺れに関する注意書き

本作に登場するヴァネッサに関して、Netflix版の表記に則って「ヴァネッサ」と表記しています。これはディズニープラスの公式ガイドにも則っています。

しかしながら、「デアデビル:ボーン・アゲイン」のクレジットでは「バネッサ」と表記されており、公式の表記自体が統一されていません。

この記事の執筆時点では今後も基本的に前述の通り「ヴァネッサ」と記述する予定ですが、ミスする可能性や、予告なく後に変更する可能性もございます。ご容赦ください。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第3話は 3月12日 配信予定です。