カリ・スコグランド監督、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」には「驚くべきイースターエッグがある」と語る

19日から配信スタートとなるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のカリ・スコグランド監督が、海外メディア The Direct とのインタビューで、本作にはファンが驚くようなイースターエッグが含まれている事を明かしました。

監督は「いたるところにイースターエッグがあります。私たちはそれらをできる限り自然に配置しました。あるシーンで、”ああ、ここに置くといいな “と思ったことがきっかけです。」と「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも多くのイースターエッグが存在することを明らかにしました。

監督は続けて「いつも驚きの連続でした。私でさえ、どこに連れて行かれるのか必ずしも分かりません。それは発見の道です。」とコメントしました。

以前からMCUの作品にはコミックからのイースターエッグがたくさん含まれてきましたが、その中のいくつかは大きな伏線となっているケースもありました。例えば2010年公開の映画「アイアンマン2」のワンシーンでは、バックに描かれた地図の中にワカンダが表示されており、その後2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でブラックパンサーが登場することになりました。

こういった事例から先ごろ配信されたドラマ「ワンダヴィジョン」においてもファンはイースターエッグを探し、未来に繋がりそうな伏線がないか隅々までチェックするようになりました。今回の監督の一言で、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でもイースターエッグ探しは加熱することになりそうです。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日(金) ディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Director Says Some Easter Eggs Will Surprise (Exclusive)

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のカリ・スコグランド監督はシーズン2の制作を希望している

ディズニープラスで配信を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のカリ・スコグランド監督が、海外メディア The Direct とのインタビューの中でセカンドシーズンの制作を望んでいることを明らかにしました。

インタビューの中で監督は「この作品でできなかったことはない、と言いたいところですが、まだまだやりたいことはたくさんあるので、答えようがありません。だから、シーズン2があることを期待しましょう。あるかどうかはわかりませんが、常に探求すべきストーリーがあり、寄り道していくべきキャラクターがいることはわかっています。」と、続編の開発に前向きな姿勢を見せました。

2020年6月の時点で続編の計画に関する報道があり、その際は物語としては継続しているがタイトルが変更されるとも伝えられました。その時点ではサムとバッキーのどちらかが離脱する可能性や、どちらかがキャプテン・アメリカを襲名する、あるいはアントマンシリーズのように誰かが追加されてタイトルが変わるなど憶測されていましたが、その後新型コロナウイルスの影響でMCUのスケジュールが大幅に変更されたため、続編以前にシーズン1の制作にも大きな打撃を与えることになりました。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。絶対的ヒーロー、キャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日(金) ディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Director Hopes For Season 2 Continuation (Exclusive)

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエクスクルーシブクリップが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たなトレーラーが3本公開されました。30秒の動画「Join」編と、エクスクルーシブクリップとして「What’s The Plan」と「The Big Three」の2本が公開されています。

エクスクルーシブクリップはこれまでに公開されたトレーラーのワンシーンの長尺版といった感じになっています。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで受け継がれた想い―これは、新たなキャプテン・アメリカの誕生を巡る物語。盾を継承したものの、その重責に悩むファルコンは、ウィンター・ソルジャーと全世界を揺るがす事件に巻き込まれていく…。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の日本向け予告が3本公開

3月19日の配信開始を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の日本向け予告動画が3本公開されました。動画の語り手はキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの吹き替えを担当されていた中村悠一さんになっています。

本作の公式あらすじは以下の通り。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで受け継がれた想い―これは、新たなキャプテン・アメリカの誕生を巡る物語。盾を継承したものの、その重責に悩むファルコンは、ウィンター・ソルジャーと全世界を揺るがす事件に巻き込まれていく…。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、脚本家が今年になるまでメフィストについて知らなかった事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本とエグゼクティブ・プロデューサーをつとめるジャック・シェイファーさんが、海外メディア Mashable とのインタビューの中で、メフィストについてそもそも知らなかった事を明かしました。

※この先はドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレを含んでいます。ご注意ください。

本作の配信が始まって以降、ウェストビューのマキシモフ事変の裏にはメフィストがいると多くのファン理論が出たことについて、シェイファーさんは驚きと混乱があった事を明かし、「メフィストのミスリードを作ろうと意識したことはありませんでした。だってプレスを始めるまでメフィストが誰なのか知りませんでしたから」と明かしました。

そして「なぜ悪魔の話をあんなにしたのか?それは本当に偶然の一致なんです。私たちのストーリーテリングの会話には、悪魔は出てきませんでした。私たちは、この物語の悪は悲しみだということを明確にしていました。そして、外敵はアガサです。だから視聴者として、番組とキャラクターを愛する者として、それ以上のものは求めていませんでした。」と続けました。

実際に劇中には悪魔というワードが度々登場するも、最後までメフィストが登場することはありませんでした。しかしこれは意図したものではなく、本当に偶然だったとの事です。

シェイファーさんは「ワンダはスーパーヒーローであり、彼女の立場に立つことは、マインドストーンが自分に向かってくることを想像することでもあるからです。でも、何よりも親密な瞬間、自分と愛する人たちとの非常にパーソナルな瞬間を描いていました。」と、ワンダとその家族にスポットを当てていたことを明かしました。

本作の監督をつとめたマット・シャックマン氏は先日、アガサのうさぎセニョール・スクラッチーが悪魔となって双子やモニカたちと戦うシーンを収録していた事を明かしましたが、このシーンが放送されていればファンはよりメフィストの存在を強く意識してしまっていたかもしれません。

残念ながら「ワンダヴィジョン」にメフィストが登場することはありませんでしたが、ダークホールドの存在が明らかになった以上、今後のMCUに悪魔が登場する可能性は十分にありそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:WandaVision Creator Never Heard of Mephisto Before This Year

ドラマ「ワンダヴィジョン」、黒幕がファン理論と合致しなかった理由をプロデューサーが明かす

先日、ディズニープラスで最終話の配信を終えたドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本とエグゼクティブ・プロデューサーをつとめるジャック・シェイファーさんが、本作の黒幕が多くのファン理論で挙げられたキャラクターたちでなかった事について、海外メディア Deadline とのインタビューの中で言及しました。

※この先はドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレを含んでいます。ご注意ください。

シェイファーさんはインタビューの中で以下のように語っています。

このシリーズにスーパーヴィランは必要ないと思っていました。大きな問題は悲しみです。それは私達が最初から話し合っていた事でした。そこでワンダが立ち直る促進剤として、アガサ・ハークネスという形のボーナスのヴィランを投入しました。それについては良かったと思います。

本作のヴィランがメフィストのような壮大な敵ではなかった理由として、そもそもがワンダの悲しみの物語であることを明かしました。

また、直接繋がると言われていた「ドクター・ストレンジ」の続編との関係について、他の作品の事はまったく知らされていないとした上で、「私はドクター・ストレンジが好きです。続編でワンダと一緒にスクリーンに映る彼を見るのが楽しみです」と、ファンと同じポジションにいることを示唆しました。

そして、セカンドシーズンについては「ケヴィンが言ったとおりです。今の所計画はありませんが、マーベルの世界は何が起こるかわかりません。」とコメントしました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:‘WandaVision’ EP & Head Scribe Jac Schaeffer On Scarlet Witch’s Grief & Who Didn’t Show Up In “The Series Finale” – Q&A

ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロウさん、MCUへの復帰に対して条件付きの意欲を見せる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でペッパー・ポッツを演じていたグウィネス・パルトロウさんが、海外メディア People の番組内で、MCUへの復帰について心境を明かしました。その中でパルトロウさんは「少しだけなら」と復帰に対する姿勢を見せています。

番組の中でパルトロウさんはペッパー・ポッツの再演について「1日か2日で終わる小さなパートなら、引き受けられると思います」とコメントしました。

パルトロウさんは以前から俳優業への興味が減ってきている事を明かし、自身のライフスタイルブランド「Goop」の経営もあり俳優業を縮小、2015年の「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」以降はMCUにおけるペッパー・ポッツのみの映画制作となっていました。

今後もしばらくは俳優業を本格的に再開する予定でもないものの、MCUへのカメオ出演はオファーが来ればという姿勢を維持しているようです。

今後のMCUではアイアンマンの系譜とも言えるドラマ「アーマー・ウォーズ」とドラマ「アイアンハート」が計画、発表されており、ペッパーの登場余地はまだまだありそうです。また、MCU的に気になる存在であるモーガン・スタークの母親としてもペッパーの存在は不可欠となっています。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」、ドラマ「アイアンハート」はともにディズニープラスオリジナル作品として制作中、配信日は未定です。

ソース:Gwyneth Paltrow Says She Would Return To Marvel on One Condition

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新トレーラーが2本公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たなトレーラーが2本公開されました。15秒の短い動画「Plan」編と舞台裏を交えた60秒の動画「Co-workers Featurette」編になります。

サムのレッドウィングやバッキーのヴィブラニウムアームも健在なようです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで受け継がれた想い―これは、新たなキャプテン・アメリカの誕生を巡る物語。盾を継承したものの、その重責に悩むファルコンは、ウィンター・ソルジャーと全世界を揺るがす事件に巻き込まれていく…。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、初期の頃はアーロン・テイラー・ジョンソンさんの起用を考えていた事を監督が明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督が海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、初期の段階ではアーロン・テイラー・ジョンソンさんの起用を考えていた事を明かしました。

※この記事にはドラマ「ワンダヴィジョン」の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。

監督によると、「アーロン・テイラー・ジョンソンをクイックシルバーとして復活させる事について、開発の初期段階で話し合いがありました。」との事。もともとは映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で亡くなった本物のピエトロが戻ってくる予定だったことを明かしました。

「しかしそれはかなり早い段階で除外され、アガサが偽のピエトロを世界に持ち込み、ワンダの問題をさらに進める事にしました。そのため、リキャストのピエトロを登場させることは、メタレベルではうまくいきましたし、テーマ的にも意味がありました。悲しみは判断を曇らせ、信じられないようなことも信じるようになります。もしこれが私の弟なら、たとえ彼が私の弟であることを知らないし、感じないとしても、彼がとても恋しいので、喜んで受け入れるだろう、という事です。」と続けました。

ニセトロに関しては様々なファンのリアクションがあり、結局マルチバースでもなければX-MENでもなかった事に落胆するファンがいた事についても、監督は「そこに失望したクイックシルバーファンがいることを私は知っています」とコメントしました。そして、「それは最終的に非常に多くの異なるレベルで機能したので、私たちが下した決定に満足しています。」と心境を明かしました。

マルチバースという概念がMCUに登場して以降、多くのファンがその言葉に翻弄されています。6月にはドラマ「ロキ」の配信を控えているため、さらに翻弄されることになるかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:WandaVision Considered Bringing Aaron Taylor-Johnson Back as Quicksilver

バッキー・バーンズの誕生日をお祝いして、セバスチャン・スタンさんがシビル・ウォーの舞台裏写真を公開

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主人公の一人、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズは1917年3月10日に生まれで104歳の誕生日を迎え、それを祝してMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でバッキーを演じるセバスチャン・スタンさんが映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の舞台裏写真を公開しました。

スタンさんは自身のInstagramにて写真1枚と動画2本を共有。

「誕生日おめでとう、おじいさん!僕たちはとても興味深い戦いの経験をしてきました。髪型もね。」とヘアメイク時の姿と、アクションスタントの練習をしている動画を公開しています。

バッキーもワンダに負けず劣らず過酷な経験をしトラウマを抱えているはずのキャラクターですが、その内面が描かれる機会はこれまであまりありませんでした。フェーズ4以降はどのような内面を見せてくれるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。