日本のスパイダーマン山城拓也が「スパイダーバースvs.ヴェノムバース」で新衣装を獲得

マーベル・コミックの「スパイダーバース vs. ヴェノムバース」の最新刊で、日本のスパイダーマンこと山城拓也が新たなコスチュームで登場する事が発表されました。このキャラクターは日本の東映が1978年に制作した特撮ドラマ「スパイダーマン」の主人公を漫画化したものになっています。

アーティストのルチアーノ・ヴェッキオさんが手掛ける7月発売予定の「スパイダーバース vs. ヴェノムバース #3」では山城拓也が再登場し、日本の戦隊モノを意識したデザインの新コスチュームをまとってスパイダーとシンビオートのマルチバース戦争に身を投じると言います。

背中には日の丸に蜘蛛の足を付け足したような何とも言えないマークがあしらわれています。

ヴェッキオさんは東映版の「スパイダーマン」を見直した上で新たにデザインしたと語っています。

ストーリーの中で拓也の新しいコスチュームが登場し、ピーターとは見た目が一線を画しています。私は日本のスパイダーマンショーのエピソードやクリップを見直し、その世界観の繊細さとドラマチックなボディランゲージを探求しました。また、スカーフや黒いレンズなどの美的ヒントについては、80 年代初期の特撮ジャンルの他のショーを参考にしました。ライターのマット・グルームとアイデアや参考資料を交換し、スパイダーマンとスーパー戦隊が出会ったと容易に想像出来るこのビジュアルにたどり着きました。

特撮ドラマ「スパイダーマン」は宇宙人にエキスを注入されたオートレーサーの山城拓也がスパイダーパワーを手にしてヒーローとして戦う作品で、エピソードのクライマックスでは戦隊モノのように巨大ロボット「レオパルドン」に搭乗して戦うお約束が展開されます。

オリジナルのスパイダーマンとはまったく違う作風は国内外で賛否両論となりましたが、今でも熱狂的なファンが多く、テレビ放送から約30年となる2005年にDVDが発売されました。

しかし、この作品はディズニープラスや東映の特撮配信プラットフォームである東映特撮ファンクラブ(TTFC)でも配信されておらず、記事執筆時点では視聴が難しくなっています。

この作品の配信を願って署名を集めている方も見受けられます。

かつてはディズニープラスで配信されていた番組「マーベル616」で東映のクリーエーターのインタビューを交えて紹介されていた事もありますが、この番組も視聴不可になっています。

権利上の問題で配信が難しいのであれば令和のクオリティで東映がリメイクやリブート、続編などの制作をという声もありますが、山城拓也の戦いはしばらくはコミックスで展開される事になるようです。

コミック「スパイダーバース vs. ヴェノムバース #3」は 2025年7月23日 米国にてリリース予定です。

ソース:米マーベル公式

ドラマ「アイアンフィスト」のフィン・ジョーンズさんが「チャンスをください」とMCU復帰を懇願

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」で主人公のダニー・ランドを演じたフィン・ジョーンズさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再登場に向けて強い意志があることを認めたと報じられました。

海外メディア CBM のレポートによると、メキシコのニューファンドランド州モンテレイで毎年開催されるアニメコンベンション「ラ・コンヴェ・モンテレイ」に特別ゲストとして出席したフィン・ジョーンズさんは、来場者の前でMCUに復帰したいという強い願望があることを宣言したと言います。

「このキャラクターと私の役割に対する批評はよく理解しています。それに対する僕の答えは、”チャンスをください。僕はここにいるし、準備はできている。”ということです。」

Netflixのマーベルドラマの中で「アイアンフィスト」に対する視聴者の反応は芳しく無く、拳法の達人を主人公とした作品としては精彩を欠いたアクションシーン、格闘家のマスターとは思えない感情の起伏の激しさや冷静さの欠如など、いくつかの点で酷評されていました。

コアなマーベルファンの多くは、「アイアンフィスト」の失敗はフィン・ジョーンズさんのせいではなく、ショーランナーのスコット・バック氏に原因があると考えています。同氏は「インヒューマンズ」も担当し、同様に酷評されていました。

MCUでのディフェンダーズの復活が強く噂される中で、フィン・ジョーンズさんはイベントの場を借りて逆オファーを行ったのでしょうか。それとも、既に再演が決まっていてそれをファンに向けてほのめかしたのでしょうか。

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ドラマ「アイアンフィスト」はディズニープラスで配信中です。

ソース:IRON FIST Actor Finn Jones Continues To Advocate For His MCU Return

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に過去のマーベルドラマとの意外な接点が発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に、何年もの間見られなかった久しぶりのイースターエッグが発見されたとして話題になっています。

報告によると、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の4話、マット・マードックがヘクター・アヤラ殺害現場で証拠を探すシーンで、下水溝の薬莢を拾おうと手を伸ばすシーンでそれが登場しています。

このシーンでは「O’Harren Scotch Whisky」のウイスキーの小瓶がちらっと映っており、旧マーベル・テレビジョン制作のドラマたちとの関連性を匂わせていると話題になっています。

このウイスキーは「エージェント・オブ・シールド」「エージェント・カーター」「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「パニッシャー」「クローク&ダガー」「ヘルストローム」に登場し、世界観を繋ぐアイテムとして役割を担ってきました。

全てのシーンのスクリーンショットは英語wikiにてご覧いただけます。

これらの旧マーベル・テレビジョン作品の中で「エージェント・オブ・シールド」と「エージェント・カーター」、そして「ジェシカ・ジョーンズ」「デアデビル」「パニッシャー」は当初MCUとしてスタートしたものの、途中からは曖昧な状態になっていました。

このウイスキーが「デアデビル:ボーン・アゲイン」に登場した事で、旧作品が正式にMCUにつながっていくサインとなっているのか、今後の展開に注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、追加の続投キャスト判明、新キャストは市長の政敵役か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に、シーズン1から続投するキャストが報じられました。また、リリ・テイラーさんが新たに参加するとも報告されています。

海外メディア Deadline によると、リリ・テイラーさんがウィルソン・フィスク市長の政敵としてシーズン2に登場すると報告。今のところそれ以上の情報はなく、コミック由来のキャラか、ドラマオリジナルかは分かっていません。

そしてスクーパーはヘクター・アヤラの妻ソレダードと、アンジェラ・デル・トロがシーズン2にも登場していると報告。

また、新コスチュームにDDのロゴが刻まれていることも確認されました。

シーズン1の配信も後半に入り終わりが近づいていますが、シーズン2の撮影は今月始まったばかりであり、配信は 2026年 予定となっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、第6話のチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエピソード6「Excessive Force」(邦題:過剰な力)のイースターエッグを中心に、原作設定、考察、今後の予想などをご紹介。

ソーズマン

BBレポートの中で紹介されるソーズマンの映像。

コミックのソーズマンの正体はジャック・デュケインで、ジャックはドラマ「ホークアイ」に登場したケイト・ビショップの母エレノアの再婚相手。

©MARVEL,Disney

動画で紹介されるソーズマンは覆面をして活動しているようで、彼もまた自警団という事になるようです。

マットの回想

冒頭から祈りを唱えるマットですが、フォギーの死に始まって弁護士として何も救えていない苦い記憶が蘇り、続いてデアデビルとしての活動の記憶が蘇っています。特に前回のエピソードで銀行強盗を解決した事は視聴者にとってもマットにとっても強く鮮明に残っています。

ヘザー・グレンの新しい本

次の出版のテーマは自警団。「人がマスクを崇拝する理由」について書くとの事。

そしてマスクとは何かについて言及し、「マスクは本当の自分を隠すためのもの」か、あるいは「アイデンティティーを奪い、ケダモノになる事を許す」のかと展開していきます。

どっちも正解かなと同意を示すマットに対して、以前に自警団であるホワイトタイガーの弁護を担当した事について話を聞きたい、フランク・キャッスルに取材したいとねだるヘザー。そしてデアデビルについても言及しますが、ウーバー到着の通知によって会話は中断します。

彼女は2話で著書の「Live Without Fear」の出版イベントを開催していました。デアデビルの通称「The Man Without Fear(恐れを知らぬ男)」にちなんだタイトルですが、彼女がデアデビルについてどう考えているのか、マットの事をどう考えているのかはまだ分かりません。

なお、日本でウーバーといえばウーバーイーツと捉えられがちですが、アメリカでは配車サービスを指すのが主流です。どちらもウーバー・テクノロジーズのサービスです。

キングピンとトラックスーツマフィア

ウィルソン・フィスクの市長室にはトラックスーツマフィアのルカの姿が。

ルカは前回のエピソードで部下がダイヤの強奪を失敗したのが原因なのか、180万ドルの支払いを拒否し、あまつさえ「老いぼれ」と罵ってキングピンの支配からの脱却をほのめかします。

しかし、黙って聞いているフィスクではなく、さらに100万ドル上乗せして合計280万支払うように脅し、キングピンとしての本性を思い出させています。

このシーンはマットとヘザーのシーンとザッピングするように構成されており、ウィルソン・フィスクはマスクなしで、あるいは「市長」というマスクをかぶって、ケダモノを内に秘めている事を表現しています。

ミューズ

タイトルロゴのあと、秘書の「緊急事態です」の声で始まり、ニューヨークに潜む異常な殺人鬼の存在が明らかに。これまでのエピソードでたびたび登場していた壁画が、人間の血で描かれていることが判明します。

警察のガロ本部長の報告によると、確認されている壁画は12。身元が判明した被害者は18人。壁画ひとつに5人分のDNAが含まれているとし、被害人数は60人を超えるだろうとも。被害を公表するべきだと進言されますが、フィスクはそんな事をすれば犯人が隠れてしまうと拒否し、独自チームを結成して事態の対策にあたると宣言します。

なお、コミックのウィルソン・フィスク市長は自身のチームとしてサンダーボルツを結成しましたが、MCUでは映画との兼ね合いもあってこの名前は使用されないのではと予想されています。

そして夜の路地裏ではミューズの新たな被害者の姿が。

アンジェラ・デル・トロ

ホワイトタイガー/ヘクター・アヤラの姪、アンジェラ・デル・トロがマードック&マクダフィー事務所を訪れ、マットと再会。

アンジェラはヘクターおじさんがニューヨークの行方不明事件を調査していたとマットに明かし、地下鉄の旧Qラインの61番線付近で発生しているところまで突き止めていたと報告。このシーンもフィスク市長への報告と同時に進行し、デアデビルとキングピンが同じ問題に巻き込まれている事を強調しています。

しかしマットはこれは警察の仕事だと拒否し、アンジェラはヘクターの「自分で出来る事は人に頼るな」というアドバイスに従って自分で調査を開始します。

ジャック・デュケインの再登場

冒頭ではジャック・デュケインの自警団姿であると予想されるソーズマンが登場しましたが、フィスクのレッドフック港湾プロジェクトの資金集めパーティーの会場でトニー・ダルトンさんが演じるジャック・デュケインが「ホークアイ」より再登場。

コミックのソーズマンはホークアイの師匠でありヴィランでしたが、ドラマ「ホークアイ」ではどちらかといえばケイト・ビショップに手を貸してくれるイケオジでした。

今回のエピソードで彼がこのようなパーティーに出席している事は、やはり彼にも裏の顔がある事を示しているのでしょうか?

ジャックは「このプロジェクトは旨味がない」とフィスクを切り捨て、パーティーの出席者は電話一本で市長のクビを切り落とせると警告しています。

チェリーの報告

チェリーが連続殺人鬼のミューズについて報告し、マットがデアデビルである事を知っているチェリーは勝手に動かずに全て警察に任せろと忠告。

この時、マットはパソコンの音声読み上げ機能を使って、アンジェラが言っていた地下鉄を調べ始めています。依頼を断わったにも関わらず気にしているあたりは、物語の主人公らしいと言うべきでしょうか。

そしてチェリーのこの報告は、アンジェラの身に危険が迫っている事への警鐘となります。

A.V.T.F.

新たな被害者を作り警察を挑発するミューズに対して、フィスク市長は先に宣言していたとおり特別部隊をアンチ・ヴィジランテ・タスク・フォース(自警団制圧チーム)を結成。

©MARVEL,Disney

ギャングと揶揄される街を愛する警官たちを集めたとし、その中にはヘクターの裁判で検察側の証人だったパウエル巡査の姿も。フィスクは彼らに正義という建前を与えて焚き付けますが、彼らが今後新たな問題を巻き起こす事は想像に難くありません。

このチームはシーズン2の撮影現場でも目撃されていますが、その映像はネタバレを多分に含んでいるのでご注意ください。

ミューズの隠れ家

ヘクターはミューズの真相にかなり迫っていたようで、その情報をもとにアンジェラはマットに依頼を断られた同日、容易く隠れ家を突き止めたようです。しかしそれは逆にアンジェラを危機に陥れました。

アンジェラが帰らないと連絡を受けたマットは一度は警察に電話をかけるも、彼女を助けられるのは警察でも法律でもなくデアデビルだけだと判断し、屋上で着替えて飛び出していきます。

監督は以前に「4話でアンジェラがホワイトタイガーを継承するシーンをカットした」と話していましたが、継承していた脚本ではここは少し違った展開になっていたのでしょうか。

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アダムの運命

地下室で再びアダムと向き合うキングピン。ハンデとなる手斧を与え、正々堂々と不倫に対する罰を与えています。この争いでフィスクの拳に傷が出来たのだとすると、このシーンは実際には少し前の時間の回想シーンという事になるのでしょうか。

拳の傷が出来た原因についてようやく描かれた所ですが、アダムに罰を与えるこのシーンがデアデビルとミューズの対決と同じタイミングで起きている確証がありません。もう少し様子を見る必要がありそうです。

戦いの末アダムは死んだようにも見える所ですが、死体の処理を部下にさせずに牢に入れ直した所を見るとまだ息があるのかとも思ったり。生死について判断致しかねる描写にとどまっていますが、アダムの運命や如何に。


今回のクライマックスではマット・マードックとウィルソン・フィスク、二人の内なるケダモノがついに開放されました。6話は終始、マットとフィスクがオーバーラップするようにシーンが構成されており、二人が本質的に似た性質を持っている事が描かれています。

ヘザーが冒頭でケダモノについて触れていましたが、彼女はマットの本性に気づいていると言えるのか、シーズン1の残された3話にも注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第7話は 4月2日 配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、第5話のチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエピソード5「With Interest」(邦題:マスクの力)のイースターエッグを中心に、原作設定、考察、今後の予想などをご紹介。

セントパトリックデー

セントパトリックデーは実在の祝祭日。休日ではないのでドラマ同様に、実際も市民はお仕事をしています。

アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日で、カトリックの祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。 シャムロックを服につけたり、ミサを行ったりする慣わしとなっています。

なお、マット・マードックはカトリックにも関わらずこの祝祭に参加しないようで、自身のアイデンティに悩んでいる様子が伺えます。

この祝日は毎年 3月17日 に定められており、ウィルソン・フィスク新市長の年末のスピーチからかなり時間が経過している事がわかります。

ユスフ・カーン

ミズ・マーベル/カマラ・カーンの父、ユスフが銀行員であるのはコミック「All-New Marvel NOW! Point One #1.NOW」と同じ設定。

ドラマ「ミズ・マーベル」では妻のムニーバとパキスタンで結婚し、息子アミールが出来てからアメリカへ移住する事を夢見て低賃金で長時間働かなければならなかったため苦労したと話していましたが、何の仕事をしていたかは明かされていませんでしたし、渡米してからの事もよくわかっていませんでした。

今回の話でユスフが銀行の支店長補佐である事が判明し、これはかなりのキャリアアップを果たしたと言えそうです。

カマラ・カーン

ユスフはマットに娘のカマラを紹介するにあたって、「カリフォルニアの友達」の所へ行っていると説明しています。

友達とは誰か、というのはおそらくドラマ「ミズ・マーベル」で登場したブルーノを指していると考えられます。同ドラマでブルーノはカリフォルニア大学を受験して合格していました。

また、ブルーノに会うついでにカリフォルニア州サンフランシスコを訪れて、アントマン/スコット・ラングの娘、スタチュア/キャシー・ラングをチームに勧誘しているかもしれません。

豆知識として、カマラの友人であるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースは「ザ・マーベルズ」終了時点で、フロリダのモニカ・ランボー邸に引っ越し。ケイト・ビショップはニューヨーク在住のはずです。

カリフォルニアはウェスト・コースト・アベンジャーズの活動拠点でもあり、今後さらに重要になるかもしれません。ここには他にシャン・チーがいる他、「ボーン・アゲイン」1話ではカレン・ペイジが引っ越した先である事も説明されていました。

Funkoのフィギュア

Funkoは実在する玩具メーカーで、たくさんのマーベル関連フィギュアが発売されています。

MCUの中ではヒーローの関連グッズが時折登場。「アベンジャーズ:エンドゲーム」では「Hulk-a-Burning-Fudge(ハルクのイケイケアイス)」が話題になり、「エージェント・オブ・シールド」ではアベンジャーズとロキのニューヨーク決戦のあと、アベンジャーズたちのフィギュアが売り出されていまいた。

今回のエピソードでは「Funko社が特別につくった人形」とユスフが説明しており、市販のものとは違う事を意味しているようです。

市販品ではない可能性があるといえ、ミズ・マーベルがMCUの中でフィギュア化されているという事は、ヒーローとしてかなり認知されていると見て間違いないようですが、残念ながらマットは彼女の話題を耳にしたことはないようです。

結局、融資については認められませんでした。アベンジャーズとしてサノスから地球を救った一人であるサム・ウィルソンでさえも「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で資金援助を断られた事を考えると、デアデビルである事を隠しているただの弁護士マット・マードックに融資が下りないのも無理はないのかもしれません。

銀行強盗とシン・イーター

強盗団のリーダー、デヴリンは「180万ドル稼いでルカに絡むクズを追い払う」と発言。そうなったのは他でもないこいつの責任。

キリアン・オサリヴァンさんが演じるグリーンことデヴリンは第3話でレッドフック港でトラックをハイジャックして2人を殺害した犯人です。彼のせいでボスのルカがヴィクターに180万ドル支払うことになり、自分で落とし前をつける形に。

デヴリンは緑のマスクを被っていますが、これがコミックのシン・イーターにそっくりな外見となっており話題になっています。

ただし設定は完全に別人と言えるほど異なっており、偶然似ただけの可能性があるため、この項目は読み飛ばしていただいても良いかもしれません。

コミックのシン・イーターは 1985年 の「ピーター・パーカー スパイダーマン スペクタキュラー」#107-110に及ぶ4部構成のストーリー「ジーン・デウォルフの死」で登場。デアデビルやスパイダーマンと衝突した短命の悪役でした。

シン・イーターことスタンリー・カーターはもともとS.H.I.E.L.D.のエージェントで、その後ニューヨク市警に就職し、刑事に。しかし、相棒が麻薬密売に手を出していた事で彼を銃殺し、銃撃戦で死んだように見せかけて隠蔽、密売人も見つけ出して処刑しました。

この時からスタンリーは「すべての罪を滅ぼす」という強迫観念に囚われ、世界中の罪を食い尽くすシン・イーターを名乗るようになりました。

シン・イーターとしての最初のターゲットは彼の恋人で警察署長でもあったジーン・デウォルフ。スタンリーは犯人でありながら、ジーン殺害事件をスパイダーマンと協力して捜査する事を任命されました。それからすぐに、マット・マードックの友人であるホレス・ローゼンタール裁判官をギャングを保釈した罪という名目で殺害。

さらに彼のターゲットはジョン・ジョナ・ジェイムソンとその妻マーラ、さらに部下のベティ・ブラントやネッドにまで危険が及び、激昂したスパイダーマンはシン・イーターを殴り殺しそうになりましたがデアデビルによって阻止されました。

スパイダーマンとデアデビルによって捕らえられたシン・イーターは狂気が原因と判断され精神病院送りに。この頃からシン・イーターはスタンリーの中で別人格として育っていきました。退院したスタンリーはシン・イーターから逃れようとして少年を人質に。その結果、警官に銃殺されましたが、スタンリーの銃には弾が入っておらず、彼の望み通りシン・イーターから逃れる結末となりました。

ただし、2020年になって「アメイジング・スパイダーマン:シンズ・ライジング・プレリュード」がリリースされると、地獄で罪を償っていたスタンリーは悪魔によって復活、シン・イーターが現世に戻ることとなりました。

シン・イーターはパニッシャーと紙一重なキャラとも言える興味深い存在ですが、「ボーン・アゲイン」で銀行強盗となったデヴリン(偽名ジェシー・ジェームズ)は、前述したように外見が似ているだけの全くの別キャラであると言えそうです。

A really good one

金庫を見事に開けてしまったマットに対してユスフは「まったくどんな弁護士なんだ」とこぼし、マットは「A really good one.」(吹替:凄腕の弁護士 字幕:超凄腕さ)と返しています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で投げ込まれたレンガを鷲掴みにした際にピーター・パーカーに「いまのはどうやったの?」と質問され、「A really good lawyer.」(吹替:良い弁護士なんだ 字幕:腕利きでね)と返答していた事の引用となっています。

赤いマスク

強盗のマスクを拝借してデヴリンを追うマット。マスクを一枚拝借して行きますが、目が見えないマットが手にしたのは偶然にもデアデビルを象徴する赤色。スーツは着用していないものの、デアデビルとしての格闘スキルを活かして路地裏でデヴリンを成敗し、事件は一件落着。

デヴリンの仲間が持って逃げたダイヤ入りの小袋も中身は飴玉にすり替えられており、ダイヤは無事に守られました。しかしこの飴玉がどこから来たのかは定かではありません。冒頭でマットは飴を断わっており、ユスフが普段からポケットにでも忍ばせていたのでしょうか?

ディナー

すり替えておいたダイヤをさり気なく返したユスフとの再会の場で、ニュージャージーのカーン家でのディナーに招待されたマット。残念ながら、マット・マードックとカマラ・カーンが初めて対面するであろうこのディナーのシーンはここでは描かれず。

「ホークアイ」の回想部分でケイト・ビショップが初めてホークアイを目撃した頃にマットもデアデビルとして活動し始めた事になるので、カマラ・カーンも小さい頃から隣町のデアデビルの話題は耳にしていたに違いありません。

父から銀行強盗の話とその解決に尽力してくれた盲目の弁護士の話を聞いたカマラはどう感じるのでしょうか。


事務所のピンチは変わらないまま1話まるまる終わってしまいましたが、MCUとしては大きく前進した印象の第5話。

隣接した市のご近所ヒーローという事で、デアデビルとミズ・マーベルの存在が近いものになりました。

また、ホワイトタイガーに続いて前回のリロイを救えなかった事、さらに事務所のピンチが続く中で、今回のアクシデントを解決したのはデアデビルとして培われた能力でした。

赤いマスクを被って強盗を倒したマットは、デアデビルとしての復活、「ボーン・アゲイン」に一歩近づいたと言えそうです。同時配信された6話の記事はまたあらためて。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第7話は 4月2日 配信予定です。

ジェシカ・ジョーンズは「デアデビル:ボーン・アゲイン」に登場する?クリステン・リッターさんが回答

Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」や「ディフェンダーズ」でジェシカ・ジョーンズを演じたクリステン・リッターさんが、CBSモーニングに出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に出演する可能性について言及しました。

「ジェシカ・ジョーンズは『デアデビル:ボーン・アゲイン』に登場するの?」とストレートに質問されたクリステン・リッターさんは「聞いてください、私はジェシカ・ジョーンズが大好きです。」と前置きし、「彼女をもう一度見たいというファンがたくさんいて、とても興奮しています。ほぼ毎日聞かれます。私たちは(再登場について)慎重ながらも楽観的です。」と現在の心境について述べ、「もし頼まれたら、準備はできています。前回の撮影現場から盗んだジャケットをまだ持っているかどうかはわからないけど」と、オファーを待っていると回答しました。

ジェシカ・ジョーンズを含むディフェンダーズの面々は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で再登場するとまことしやかに報じられていますが、今現在シーズン2の撮影が行われている現場に彼らの姿はありません。

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ファンが期待し、多くのメディアが再登場を報じていると言ってもこれはサプライズのひとつである事には違いなく、実際に再登場するとすればかなり極秘に撮影される事が予想されます。

先週はルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんも「何が起きてもおかしくない」と再登場をほのめかしていましたが、彼らもまたウィルソン・フィスク新市長の圧政の餌食となってしまうのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場からの続報、とあるキャラの状況は深刻か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場より、新たなビデオがSNSで公開されています。それによると、前回報告されていたキャラクターの状況は、想像どおりかなり深刻な事態となっているようです。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-spoiler-victim-video/”]

以前の記事でチェリーがパウエル巡査らしき人物に襲われるシーンが目撃されていましたが、予想どおり彼は重体なようで、今回は救急車で運ばれるシーンが目撃されています。

まだチェリーの最終的な運命が決まったわけではありませんが、かなり厳しい状況にある事は間違いないようです。

一方、少し明るい話題として、デアデビル公式の投稿が話題にも。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」とコミックのシーンを比較する投稿の中で、フォギーが殺害されるシーンの原作コミックの画像を紹介。

この画像は以前にフォギー生存説の元になっていると紹介したコミックの前段階の部分であり、多くの海外ファンは公式が生存を認めた、フォギーはやはり生きているのではないかと考え始めています。

シーズン2でチェリーやフォギーがどのような運命をたどるのか注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」のロケには参加しない、エリザベス・オルセンさんが明言

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、開発中の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のロンドンでの撮影に参加しない事を明らかにしました。

海外メディア THR とのインタビューに応じたエリザベス・オルセンさんは、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」がロンドンで撮影している頃は、アメリカで別作品の撮影に参加している事を明かしました。

アベンジャーズ撮影のためにロンドンに残る(行く)のかと質問されたオルセンさんは、「いいえ。私は(アメリカに)戻ってきました。ちょうど(『パニック・ケアフリー』の)撮影を終えたところです。今はFXのパイロット版(『セブン・シスターズ』)の撮影に移っています。」と述べ、ロンドンに行く予定がないと説明。

ワンダのような特定のキャラクターを演じ続ける事は自身にとって「本当に珍しい事です。」とした上で、ワンダというキャラを演じることについて次のように語っています。

信じられないようなことです。長い間テレビ番組に出演する人は、きっとそんな気持ちになるのでしょう。キャラクターに戻って、そのキャラクターを前進させ続けることができるのは、私にとってとても楽しいことでした。特に、ワンダヴィジョンのような作品ですべてを爆発させられる機会を与えられたからです。そして、そこからドクター・ストレンジは、とてもワイルドでクレイジーな方向転換でした。人生の10年以上にわたってキャラクターを演じることができてとても幸運だと思いますし、もっとやりたいです。でも、アニメーションに関しては、パラレルワールドのように感じます。それが私たちの仕事とどう交差するのか、よくわかりません。でも、10年間彼女を演じることができて本当に楽しかったですし、クリエイティブな面でこのような機会を得られたことを幸運に思います。

最近の別のインタビューでは「老婆になったワンダを演じてみたい」とし、「ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督に自らアイデアを売り込んだとも明かしていました。

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また、アベンジャーズの撮影中に別の作品に参加する事について、これまでのキャリアとは異なって、自身の好きな役を選ぶようにしたと説明しています。

6年くらい前まで気づかなかったのですが、マーベルとその影響力は世界の多くの時間と空間を占めているので、マーベル以外で自分の好みを反映する選択をすることが私にとってとても重要なのです。「あなたの好みがあなたというアーティストを創り出す」、私が最初に仕事を始めたとき、それは考えてもいませんでした。私はただ俳優として働けることに感謝していました。私はさまざまな役に挑戦したいと思っていましたが、自分の好みについてはあまり考えていませんでした。ですから、このような映画に再び出演する機会は、たとえ私が映画監督でなくても、私が一緒に仕事をしたい人々と私自身の個人的な好みを反映しているのです。

エリザベス・オルセンさんは2011年の映画「Martha Marcy May Marlene」(邦題:マーサ、あるいはマーシー・メイ )での高い演技力と大胆なヌードで話題を呼び、以降も小規模なインディーズ映画への出演を重要視しつつ、MCUへの参加も果たしていました。

基本的にはこれまでのスタンスと同様にしていくとの事ですが、演じる役については自身の好みを反映させていくように変化したようです。

一方、今回のエリザベス・オルセンさんのアベンジャーズ不参加の発言を受けて、海外ファンはこれを信じて良いものかどうか悩んでいます。

MCUでは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の出演についてアンドリュー・ガーフィールドさんが嘘をついていた事は有名な話しですし、エリザベス・オルセンさん自身も「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の際にファンタスティック・フォーのリード・リチャーズを演じたジョン・クラシンスキーさんとの共演について、嘘発見器を騙していました。

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また、「ドゥームズデイ」では以前からワンダが重要な鍵を持つともされており、出演しないとは信じがたいとファンは考えています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-wanda-not-variants-rumor/”]

今回のインタビュー記事の原文では「出演しない」と書かれているものの、記事をスクロールして実際の会話を見てみると、「アベンジャーズ」新作のためにロンドンに残るのかという質問に対して「いいえ」と答えているのみで、少なくとも記事の中でオルセンさんが「ドゥームズデイに出演しない」と語っている部分はありません。

インタビューの一字一句が記事になっているという保証もありませんが、ロンドンでのロケに参加しないだけで、アメリカのスタジオでの撮影に参加して映画に出演する可能性も少なからずあるのではと考えられそうです。

今回報じられたようにエリザベス・オルセンさんは実際に一秒も出演していないのか、多少は出演しているのか、今後の情報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームを演じると公式発表されている他、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:‘The Assessment’ Star Elizabeth Olsen on the Newfound Importance of Her Non-Marvel Choices

【噂話】ドラマ「チャンピオンズ」の脚本家が決定か、元ヤング・アベンジャーズのプロジェクト

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「チャンピオンズ」の脚本をラチナ・フラックボンさんが執筆すると報じられました。同氏がショーランナー及びエグゼクティブプロデューサーを務めるともされる本作は、もともと「ヤング・アベンジャーズ」としてミズ・マーベルを中心に若手ヒーローチームを描く作品でしたが、タイトルをコミックの別の若手チームから取得しています。

海外メディア NPN によると、マーベルのヤングチームのドラマを執筆し、その制作を指揮する人物としてラチナ・フラックボン(Rachna Fruchbom)さんが抜擢。

同氏は「シュリンキング:悩めるセラピスト」や「パークス・アンド・レクリエーション」などの脚本、ショーランナーなどを担当し、いくつかの賞にノミネートされたことのある経歴の人物です。

コミックのチャンピオンズは、ミズ・マーベル/カマラ・カーンをリーダーにマイルズ・モラレス、別の時間から来た10代のサイクロップス/スコット・サマーズ、ノヴァ/サム・アレキサンダー、ハルク(後にブローンに改名)/アマデウス・チョ、ヴィヴ(ヴィジョンの娘)などで構成されるチーム。

MCU版ではカマラ・カーン、ケイト・ビショップ、キャシー・ラング、キッド・ロキ、イーライ・ブラッドリー、リリ・ウィリアムズ、アメリカ・チャベス、ビリー・マキシモフ、そして近々登場予定だと考えられているトミー・シェパードらが参加すると予想されています。

本作は2026年から撮影が始まるとされており、配信は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後になるとも。

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そもそも論として、彼らは誰一人欠けることなく、「シークレット・ウォーズ」を乗り越えられるのでしょうか。まずはアベンジャーズ最新映画を見守る必要があります。

ソース:EXCLUSIVE: Rachna Fruchbom Set To Write Marvel Television’s ‘Champions’