【噂話】ドラマ「チャンピオンズ」の脚本家が決定か、元ヤング・アベンジャーズのプロジェクト

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「チャンピオンズ」の脚本をラチナ・フラックボンさんが執筆すると報じられました。同氏がショーランナー及びエグゼクティブプロデューサーを務めるともされる本作は、もともと「ヤング・アベンジャーズ」としてミズ・マーベルを中心に若手ヒーローチームを描く作品でしたが、タイトルをコミックの別の若手チームから取得しています。

海外メディア NPN によると、マーベルのヤングチームのドラマを執筆し、その制作を指揮する人物としてラチナ・フラックボン(Rachna Fruchbom)さんが抜擢。

同氏は「シュリンキング:悩めるセラピスト」や「パークス・アンド・レクリエーション」などの脚本、ショーランナーなどを担当し、いくつかの賞にノミネートされたことのある経歴の人物です。

コミックのチャンピオンズは、ミズ・マーベル/カマラ・カーンをリーダーにマイルズ・モラレス、別の時間から来た10代のサイクロップス/スコット・サマーズ、ノヴァ/サム・アレキサンダー、ハルク(後にブローンに改名)/アマデウス・チョ、ヴィヴ(ヴィジョンの娘)などで構成されるチーム。

MCU版ではカマラ・カーン、ケイト・ビショップ、キャシー・ラング、キッド・ロキ、イーライ・ブラッドリー、リリ・ウィリアムズ、アメリカ・チャベス、ビリー・マキシモフ、そして近々登場予定だと考えられているトミー・シェパードらが参加すると予想されています。

本作は2026年から撮影が始まるとされており、配信は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後になるとも。

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そもそも論として、彼らは誰一人欠けることなく、「シークレット・ウォーズ」を乗り越えられるのでしょうか。まずはアベンジャーズ最新映画を見守る必要があります。

ソース:EXCLUSIVE: Rachna Fruchbom Set To Write Marvel Television’s ‘Champions’

エリザベス・オルセンさんが「50年後の老婆ワンダを演じたい」、アイデアをスタジオに売り込んだとも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、50年後の老婆になったワンダを演じたいと語りました。

海外メディア The Playlist とのインタビューで、ワンダを最後に見た作品「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の再撮影がワンダの運命を変えたのかと質問されたエリザベス・オルセンさんは「実は私は再撮影には関わっていなかったんです。」と明かしました。

「私は(HBOの限定シリーズ)『ラブ・アンド・デス』を撮影していたんです。だから、私がやったことがそのまま映画に残ったんです。再撮影はたくさんあったと思いますが、私がやったこととはあまり関係がなかったと思います。」

また、数年経っても議論が続く「ワンダヴィジョン」からの連続した悪役堕ちについて、「面白い方向転換でしたが、私はワクワクしながら、そっと踏み込むのではなく、本当に楽しんでいました。何かおいしいもの、楽しい機会だと思いました。」と述べました。

そして今後のワンダについて次のように語っています。

私の夢のワンダを思い浮かべると、50年後のようで、私は白髪で、大きな白いカツラをかぶり、トレイシー・ウルマンのようなシワだらけの顔をしているんです。そして私は彼らが見つけた生き物のよう。それが私が想像するワンダの次の旅です。

オルセンさんは「これは文字通り私が提案したものです。」とオリジナルのアイデアである事を強調し、「ある漫画ではワンダはかなり早く年を取っていくのですが、それをやったことがないので、次に私の脳に植え付けられるイメージはそういうものだと思います。」と説明し、ルッソ兄弟監督とこの件について話したのかと質問されると、「ええ」と短く答え、既にアイデアを売り込み済みである事を認めました。

エリザベス・オルセンさんは3年前のインタビューでもワンダの老婆バージョンに興味があるとしており、今なお興味を持ち続けているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-wanda-future-interview/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で老ワンダが登場する事はあるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Elizabeth Olsen Says She’s Pitched A “Gnarly” White-Haired Wanda Returning To Marvel 50 Years Later [Exclusive]

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の新しい衣装はコミックと異なるようだと報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の主演を務めるチャーリー・コックスさんが、新しいコスチュームを着用している様子が先日目撃されていましたが、その撮影シーンの動画がSNSでリークされています。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

浜辺から上がってくるシーンを撮影しているようで、映像はかなり遠目であり、衣装の詳細を確認することは難しいものになっています。投稿者の別の投稿では、「この衣装にDDのロゴはないようだ」と報告。

ロゴを入れるべきかどうかは個人の価値観によって違うとして、演じるチャーリー・コックスさんはいつかロゴ入りのスーツを着たいと以前に語っていました(Comicbook.com)が、今回も実現はしないようです。

また、ウィルソン・フィスク市長が象徴的な白いスーツを彷彿とさせるコートを着ている様子も確認されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

征服者カーンはアイアンマンとホークアイに続いてMCUに登場出来る?ジョナサン・メジャースさんが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」や映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンとその変異体を演じたジョナサン・メジャースさんが、カーン再演の可能性について踏み込んで語っています。

インタビューでは薬物乱用による逮捕歴のあるロバート・ダウニー・Jrさんと、元妻から(彼から)殺害予告を受けたと裁判で訴えられていたジェレミー・レナーさんに続いて、征服者カーンを再演するチャンスはあるかと質問され、次のように回答しています。

与えられた役をこなすだけです。終わるまで、終わりはありません。マーベルってそういう所だと思います。分かるまで、分からないんです。

メジャースさんは自分が決められる事ではないとしつつも、カーンというキャラクターの魅力について説明しています。

しかし、これだけは言っておきます。私が演じた役の中で、カーンは俳優にとってある種の斬新さと挑戦性を持っており、もう一度演じたいと思う役なんです。人々がそのことについて話しているのを聞くと…街で話が続く限り、ファンが話している限り、希望はあると思います。

マーベル・ユニバースに招かれ、とりわけカーン役を演じたとき、とても嬉しかった。あの頃が懐かしい。またやりたいですね。カーン役は素晴らしいし、キャラクターのバリエーションの多さから、これまで演じたどの役とも違います。絶対にまたやりたいし、もしできるなら、断る理由はありません。それはディズニー社にかかっています。

最近の別のインタビューで「ケヴィン・ファイギに手紙を書いた」とも発言していた事について返事があったかと質問されると「どう受け取られたかはわかりません。私は彼を尊敬し、愛しています。マーベルには愛しかありません。返事は今のところありません。」と回答しました。

ちょうどMCU最新作である「デアデビル:ボーン・アゲイン」は「赦しこそが愛」だとも説明されていましたが、ディズニーとマーベルは罪を償ったジョナサン・メジャースさんを赦して、再び起用するのでしょうか?

ドラマ「ロキ」、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:BA」、ミューズは複数シーズンに渡って「フィスクとマットの双方に問題を起こす」とショーランナーが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんとデビッド・ボイド監督が、海外メディア TVLine とのインタビューの中で、今週配信の4話で存在感を見せ始めたミューズについて語っています。

ボイド監督はミューズが「人々を誘拐し、殺害し、血を吸い、ニューヨーク市中に壁画を描いています。」とコミックと同様のサイコキラーである事を認め、スカーダペインさんは「シーズン1以降も、ミューズはこの物語のストレス要因です。フィスクとマット・マードックの戦いで、ミューズは波及効果を引き起こすんです。彼はフィスクに問題を引き起こし、マット・マードックにも問題を引き起こします。」と、デアデビルとキングピンの双方にとって厄介な存在になる事を予告しました。

そして、「この物語におけるミューズの活躍は、適切な言葉が見つかりませんが、かなり衝撃的な結果をもたらします。そして、その結末は終わりません。我々はそれをシーズン2に持ち込む、というのが私が言える最良の言い方です。」と説明しました。

シーズン2の撮影現場でもデアデビルとミューズの対決シーンがあったという目撃情報があり、ミューズが一度の対決で退場するような悪役ではない事を示しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-confirmed-characters/”]

配信済みの4話までの間で、ミューズはパニッシャーなどを称賛する壁画をニューヨークの至る所に描いており、ミューズが自警団の支持者である事を証明しています。これはコミックと同じ設定ですが、ミューズが自警団を支持するという事はウィルソン・フィスク市長の理念とは反する思想の持ち主という事になります。

今のところはマット・マードックの日常とニューヨークの現状にスポットが当てられていますが、シーズン1のちょうど半分を迎える来週の5話(と6話)で物語が大きく変化し始めるのでしょうか。

ミューズの正体はクレジットから判明したと話題にもなっていますが、正体だけでなく、彼がどんな問題を引き起こしていくのかも注目です。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Daredevil: Born Again EPs Tease Muse Arc and Its ‘Shocking Consequences’ — for Season 1 ‘and Beyond’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1、第4話のチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエピソード4「Sic Semper Systema」(邦題:司法にはかくあるべし)のイースターエッグを中心に、原作設定、考察、今後の予想などをご紹介。

アンジェラ・デル・トロ

これまでのエピソードでも少し登場していましたが、今回の冒頭でアンジェラ・デル・トロが正式に紹介。

ホワイトタイガー/ヘクター・アヤラの姪であるアンジェラ・デル・トロはコミックでホワイトタイガーを継承するキャラの一人であり、MCUでもそうなる布石が置かれたと考えられます。

ただし、監督はもっと具体的に力の継承が行われるシーンを撮影したとしつつ、カットした事を報告

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新しいホワイトタイガーの導入をキャンセルした可能性があるかもしれません。

クリーングリーンホーラーズ

深夜のクラブでフィスクの部下ダニエルが、BB・ユーリッチに情報漏洩してしまうシーンではクリーングリーンホーラーズという運送会社が登場。リサイクル関係のテック企業とも紹介されていますが、名前の通り母体は運送会社(haulers)です。

これはマーベル・コミックには登場しない企業ですが、ニューヨークにはクリーングリーン・ホーリング&リムーバルという近しい名前の会社が実在しています。

ニューヨークは実際にごみ問題が深刻化しており、生ゴミのリサイクルが義務化されました。また、市衛生局(DOS)は、ごみを適切に処理していない企業やアパートなどについて、オンライン上で「晒す」などの行為にまで発展するなどの事態も招いています。

この会社がハマー・インダストリーズやロクソンコーポレーションのようなヴィラン企業であるかどうかは、もう少し詳細が必要かもしれません。

ポップコーン泥棒

チャーリー・ハドソン3世さんが演じるポップコーン泥棒のリロイ・ブラッドフォードは、どういうわけかリロイ・マンシーニという役名でクレジットされています。どちらもコミックに登場する名前ではなく、変更の理由も不明です。

©MARVEL,Disney

さらに言えばリロイは2話のクレジットにも記載されていますが、これといった出演シーンを特定できません。群衆の一人として登場していた可能性はあります。

フィスク夫妻のセラピー

フィスクの両親についてはNetflix版の「デアデビル」でもたびたび描写されていましたが、ヴァネッサの両親については今回が初めて。そもそもコミックのヴァネッサも両親についての描写は特に無く、ドラマに深みを与えるために設定されたものだと推測されます。

これまでのMCUでも度々描かれた「赦し」が大事であるとヘザー・グレンが主張し、両者の和解を促しています。また、それとなくDVの可能性をチェックし、ヘザーのセラピストとしての能力を強調しています。

BB・レポート

BB・ユーリックのBB・レポートではフィスク市長不支持の声と「自警団は最高」というデアデビルらを称賛する声を紹介。ホワイトタイガーが死に、デアデビルも活動していない中で、インタビューを受けた彼が最高だとする自警団は誰を指しているのかが気になる所。

可能性が高いのがスパイダーマンで、他、「ザ・マーベルズ」でコスチュームを来ていたケイト・ビショップも活動中でしょうか。ディフェンダーズのメンバーも各々活動しているのかもしれません。

スクラルの仕業

「シークレット・インベージョン」の後、スクラル人がどのように過ごしているかはよく分かっていません。

「シークレット・インベージョン」のラストでは当時の米大統領リットソンがス「地球で生まれた以外の者を全て敵の戦闘員とみなす」と宣戦布告。スクラルは明確にアメリカの敵と認定されました。

しかし「ザ・マーベルズ」では「シークレット・インベージョン」に触れられる事はなかっただけでなく、ターナックスに住んでいたスクラル人の一握りがニューアスガルドに亡命しています。

そして「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」では新たにサディアス・ロス大統領が就任しましたが、スクラルに関するスタンスは明らかにされませんでした。

リロイ・ブラッドフォードがポップコーン泥棒はスクラルのなりすましだと主張するように、アメリカからスクラルの脅威が排除されたようには思えない描写となっていますが、結局のところ詳しくは分かりません。

パウエル巡査との再会

ニューヨーク市地方検事局のソフィア・オゾラとリロイの求刑内容について交渉した後、帰り道でパウエル巡査と再会。

マット・マードックはヘクター・アヤラの死に関して巡査を挑発し、目が見えない代わりに人の何倍も優れた聴覚によって心音を確認。巡査の言葉に嘘がないかを確かめています。どうやら彼の言葉は真実なようで、まったくの動揺も見せない事から、誰かに指示してやらせたという事も無さそう。現時点でパウエルはシロのようです。

パニッシャーの再登場

ヘクター・アヤラ殺害現場を調査したマット・マードックは、パニッシャーの刻印が入った薬莢を発見。それをもとにパニッシャー/フランク・キャッスルのもとを訪れています。

約6年ぶりにスクリーンに登場したフランク・キャッスルは、「パニッシャー」シーズン2のラストシーンとは全く違う、髪と髭が無造作に延びた状態で登場。この時、フランクはニューヨークでヴィジランテ活動をスタートする所で終わっていましたが、この間に何があったかは説明されておらず、今後の描写に期待です。

フランクはデアデビルのスーツを「ハロウィンのコスプレ」と表現し、Netflix版との連続性を強調しています。

デアデビルのマスク

帰宅してヘザーと夜を過ごすマットでしたが、夜中にベッドを抜け出し、屋上へ。部屋にはデアデビルのマスクが予告映像のとおり5つ表示されています。

ひとつは「シーハルク:ザ・アトーニー」でカリフォルニアに赴いた際、超人相手にビジネスをするスーパーデザイナーのルーク・ジェイコブソンにデザインしてもらった黄色のスーツである事がわかります。

Netflix版ではメルヴィン・ポッターというコミックのヴィランにスーツを作らせていますが、シーズンのラストで逮捕されており、MCUの現時点でどうなっているかは不明です。

ここは「アイアンマン3」でトニー・スタークがアーマーを作り続けていたのと同じで、マット・マードックの無意識の不安が多くのスーツとなって表現されているようです。

吹雪の中のウサギ

屋上へ向かったマット・マードックと対比して地下に降りていくウィルソン・フィスクが描かれたシーンでは、Netflix版でフィスクとヴァネッサの出会いに貢献した絵「吹雪の中のウサギ」が置かれています。ほぼ真っ白な絵でしたが、シーズン3のラストでデアデビルがキングピンを殴った際の返り血が今も付着したままになっています。

アダムが登場

ヴァネッサの不倫相手としてこれまでのエピソードで紹介されていたアダムがようやく登場。地下に監禁されていました。フィスクはカウンセリングで「アダムの居場所は知らない」と発言していましたが、やはり嘘をついていました。

これまでのエピソードで強調されていたフィスクの拳の傷は、アダムに対する暴力の結果とも思えそうですが、それにしてはアダムが少し元気過ぎる気もする所。キングピンの拳がああなるまで殴られた上で「出してくれ」と叫ぶ力が残っているのかは疑問なところで、引き続き注意が必要です。

ミューズの芸術

今回の冒頭でミューズが人を運ぶ姿がありましたが、ラストでその続きが描かれています。

コミックのミューズはサイコキラーであり、人を殺してその臓器や血で壁画を描くイカれたキャラクターでした。

ドラマでは生きたまま血を抜く様子が描かれており、コミック版と遜色のないサイコキラーに仕上がっている事を予感させています。

そして、今回のクレジットでミューズの覆面の下が既に登場済みの人物である可能性が急浮上しています。

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今回はウィルソン・フィスクが情報漏洩に怒るシーンと、アダムを監禁していたシーンとをあわせて、彼がキングピンとしての暴力性を失っていない事が感じられるエピソードになっていました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン1の全9話のうち4話を終えて、約半分に到達する所。

マット・マードックはまだデアデビルとしてボーン・アゲインしていませんが、フォギーとヘクターの死、リロイの救えない現状を経て、ニューヨークにおける法の無力さを痛感してきているようです。

1話の冒頭でスーツを脱いで以来かなり時間が経過していますが、そろそろデアデビルに戻るタイミングが近づいているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、3月26日 は5話と6話の同時配信が予定されています。

【ネタバレ注意】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、撮影現場で新たな被害者が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場より、新たなシーンの撮影が目撃されました。カメラに捕らえられた映像によると、また一人、マット・マードックの仲間に被害が及ぶようです。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

投稿者の説明によるとクラーク・ジョンソンさんが演じるチェリーがウィルソン・フィスク市長の自警団対策部隊 AVTF と対決するシーンを撮影しているところとの事。

チェリー元刑事はハミッシュアランヘッドリーさんが演じるパウエル巡査にやられているようで、4回ほど頭部を殴打されている様子が確認出来ます。チェリー元刑事は重傷で済むかもしれませんが、あまり期待は出来ないかもしれません。

ウィルソン・フィスクが AVTF を結成し、その成果を市民に見せるためにこういった活動をしているようですが、現状ではフィスク市長の反自警団政策に市民が同調する理由がはっきりと分かっていません。

劇中で展開されているBBレポートでも自警団は必要という市民の意見があり、今後、ニューヨーク市民が「自警団は不要」と考えるに至るような何からのイベントが発生すると予想されます。

シーズン1ではフォギー・ネルソンの死から始まり、記事執筆時点ではヘクター・アヤラも死亡しましたが、シーズン2でもデアデビルの仲間が奪われ続けて行くようです。

 ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、監督が4話で超重要なシーンをカットした事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の4話「Sic Semper Systema」(邦題:司法にはかくあるべし)が配信され、このエピソードを制作したジェフリー・ナックマノフ監督が超重要なシーンをカットしたと告白しました。

ポッドキャストに出演したナックマノフ監督はアンジェラ・デル・トロがヘクター・アヤラの遺品を受け取る場面でアミュレットが光るシーンを撮影したと明かしつつ、最終的にこれをカットしたと話しています。

理由については言及されていませんが、アンジェラがコミックと同様にホワイトタイガーとなる計画があった事を裏付ける内容でありつつ、これをカットしたという事はこの計画が一旦中止されているという事なのかもしれません。

コミックのアンジェラ・デル・トロの年齢はよくわかりませんが、セクシーな描写が多い事と比べるとMCUに登場したアンジェラは少し幼いという印象。アンジェラがホワイトタイガーとしてミズ・マーベルやケイト・ビショップらと肩を並べるのも悪くなさそうですが、4話の時点でこれをほのめかす事は中止されたようです。

また、「デアデビル:ボーン・アゲイン」とNetflixの「デアデビル」が一連となった以上、アンジェラ・デル・トロのプロットホール(脚本の矛盾)については把握しておく必要があります。

アンジェラ・デル・トロはNetflix版には以下のように名前だけ登場しています。

©Netflix,MARVEL,Disney

ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」のシーズン1の6話「AKA You’re a Winner!」(邦題:AKA 当選詐欺)では依頼に来たルーク・ケイジに対し、手一杯だったジェシカ・ジョーンズは一流の私立探偵であるアンジェラ・デル・トロを紹介するといって断っています。

「ジェシカ・ジョーンズ」の探偵のアンジェラが20代前半だったとしても「ボーン・アゲイン」の頃には20代後半から30を越えたあたりになっているはずであり、「ボーン・アゲイン」のアンジェラの外見とは一致しません。

現状ではこの矛盾をファンは見てみないふりをするしかありませんが、今後どこかで公式から何らかの説明や描写があるかもしれません。

以前から噂があったようにホワイトタイガーに関する何らかの計画がある事を示す監督の告白でしたが、今後のアンジェラ・デル・トロにも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-white-tiger-disney-plus-series-rumor/”]

ジョナサン・メジャースさんが征服者カーン復帰の可能性について語る

俳優のジョナサン・メジャースさんが映画「マガジン・ドリームス」のプロモーションをする中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での征服者カーンの再演の可能性について質問され、現在の心境を述べています。

海外メディア USA Today とのインタビューでは「ええ、もちろんイエスです。ディズニー、マーベル・スタジオ、大好きです」とし、「トム・ヒドルストン、あの人と仕事ができてよかった。ポール・ラッドとも仕事ができてよかった。ググ・バサ=ローと仕事も素晴らしいものでした。この業界が大好きで、今は彼らからの愛を感じ、彼らへの愛を実際に表現できる場所にいるんです。」とドラマ「ロキ」や映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」での共演者について称賛と感謝を述べました。

また、海外メディア Variety とのインタビューでは最近ケヴィン・ファイギと会話があったかと質問され、「彼に手紙を書きました。最近ではありませんが、それほど遠い過去でもありません。」と回答。

返事があったかどうかについては口にしなかったものの、「ただ彼に感謝しています。彼が大好きなんです。マーベルで過ごした時間は楽しかったし、今でもカーンが大好き。彼らのことを見守っています。彼らが何をしているのか分かっているし、応援しています。彼らが私を必要とするなら、私がどこにいるか知っているはずです。」と呼びかけに応じる構えを見せました。

また、解雇された事を振り返り、処分に対して「彼らが株式公開企業であることは理解しています。」とした上で「私が彼らを責める事はありません。そのことをはっきりさせておきたいと思います。私はそのことで誰に対しても腹を立てていません。まったく腹を立てていません。」と受け入れている事を認めました。

ケヴィン・ファイギ社長はジョナサン・メジャースさんの征服者カーンの再登場を検討しているとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kang-the-conqueror-return-rumor/”]

これについては、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でカーンの物語を数分程であっさり終わらせる可能性が囁かれていますが、計画を大幅に変更してアベンジャーズ7作目や8作目のメインヴィランとして戻って来る可能性もあるのか、注目されています。

ドラマ「ロキ」、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に新たに参加する俳優が目撃、重要キャラか?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場にて、アニー・パリッセさんの姿が目撃されました。日本ではドラマ「LAW & ORDER」のアレクサンドラ・ボルジア役で知られる俳優さんで、目撃されたシーンからある程度重要なキャラクターを演じていると予想されています。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

アニー・パリッセさんが演じる謎のキャラクターは、キングピンの Anti-Vigilante Task Force(反自警団機動部隊)に逮捕される様子が目撃されており、彼女自身がヴィジランテ・ヒーローであるか、もしくはデアデビルらを直接支援する人物である可能性が高いようです。

また、AVTFのアーマーにはパニッシャーのロゴマークが採用されており、彼らは引き続きパニッシャーを信奉している様子も確認。

今週配信のシーズン1の4話でパニッシャーが登場しましたが、ホワイトタイガーを殺害した犯人や、AVTFにマークの使用を止めさせたりする事無く物語が進行するのだとすれば、パニッシャーはここで何をしていくのかという疑問も。

パニッシャー/フランク・キャッスルを演じるジョン・バーンサルさんは一度再演を断り、コミックに忠実な形でのパニッシャーを実現するために再開発の段階では話し合いに加わったとも明かしていました。

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ウィルソン・フィスク市長の自警団対策はシーズン2に入ってその勢いを増すようですが、デアデビルがそれに対して仲間とどう対応していくのか、注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。