映画「エターナルズ」のイカリスが撮影の完了を報告

映画「エターナルズ」のイカリス役、リチャード・マッデンさんが撮影の完了を報告しました。

映画の主な撮影は2月中に終わる予定で、このレポートはスケジュール通り進んでいる証とも言えそうです。

エターナルズはセレスティアルズが創造した種族で、ディヴィアンツとの激闘が描かれる予定。
セレスティアルズとは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」に登場したクイルの父親エゴもその一人です。

映画「エターナルズ」は中国出身の新鋭クロエ・ジャオ監督のもと、 2020年11月6日アメリカ公開予定で制作進行中です。

ソース元:comicbook.com

【映画紹介】「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」キャップ誕生の物語【MCU Vol.5】

※この記事は本作の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2011年公開の映画「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の5作目でフェーズ1の6作品中5作品目

MCUシリーズ 前作はこちら

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あらすじ

西暦1942年、第2次大戦の真っ只中。
国を愛し、正義に燃えるスティーブ・ロジャースでしたが、生まれつき体が弱く、兵士の入隊試験を受けては不合格を繰り返していました。

見かねた親友のバッキーはスティーブと女の子たちを連れ、未来の技術の展示会「スターク・エキスポ」へと気分転換に。
エキスポ内で軍のポスターを見たスティーブは、またもや入隊を志願。

そこで出会ったのはエイブラハム・アースキン博士でした。
何度も不合格になっているスティーブに対して、「君はナチスを殺したいのか?」と問いかけます。
するとスティーブは「誰も殺したくはありません。でも悪党は嫌いです、どこ出身でも」とこたえたのでした。

それを気に入った博士は入隊を認め、スティーブを「スーパーソルジャー計画」の被験者として実験を進めていくのでした。

見どころ

アベンジャーズのリーダー、キャプテン・アメリカのオリジンを描いた映画です。

MCUにおいてはアイアンマン、ハルク、ソーに続く4人目の看板ヒーロー。
スティーブのリーダーの資質をこの映画でも垣間見ることができます。

物語自体はオールドタイプヒーローものであり、勧善懲悪もの。
そもそもキャプテン・アメリカのコミックは1941年に始まっていますので、最近のヒーロー作品と比べるとシンプルなお話です。

この映画では、他の3人のヒーローとの関連性もいろいろと出てきます。
ブルース・バナー(ハルク)が失敗してしまった「スーパーソルジャー計画」の実験。
トニー・スターク(アイアンマン)の父親ハワード・スターク。
ソーの国アスガルドで保管されるはずだったコズミックキューブ(ソーの映画ではテッセラクトと呼ばれていました。そして次作以降は四次元キューブと呼称されるようになります)

この3点に注目することで、よりMCUを楽しめると思います。

今回もスタン・リー氏は健在。
エンドクレジット後の映像でいよいよ映画「アベンジャーズ」に突入です。

キャプテン・アメリカの能力

超人血清の影響で、筋力やスタミナ、スピードなどあらゆる面で地球人のトップクラスを超えています。
老化が遅くなり、アルコールや毒物の分解も速く無効化されてしまいます。

しかし、「スーパーソルジャー計画」の再実験の失敗であるハルクのほうが能力は上になります。

どのヒーローよりも強い諦めない心で、最後まで立ち上がるヒーローです。

 余談
MCUにおいて、”I can do this all day.”という口癖があり「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」内でも2度、その他の作品でもたびたび口にするのですが、吹き替えや字幕の翻訳ではシーンに沿ったセリフとなっているため、分かりにくくなっています。

ヴィブラニウムという希少な金属で作られたシールド。
ヴィブラニウムの特徴として衝撃を吸収しやすく、高温や放射線にも強いです。

キャプテンは巧みな投擲術によって、このシールドを攻撃にも用います。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

ニューヨーク ブルックリン出身の、愛国心と諦めない心の強さを持った青年。
弱々しい体格だったが内面を買われ「スーパーソルジャー計画」に抜擢。
実験が成功して強靭な肉体を手に入れ、キャプテン・アメリカとして任務を課せられます。

バッキー・バーンズ /演: セバスチャン・スタン

スティーブの少年時代からの親友。
スティーブと対照的に屈強なバッキーは、先に兵隊として戦地におもむきます。

マーガレット・ペギー・カーター/演: ヘイリー・アトウェル

スティーブの配属先の女性士官。
男相手でも一歩も引かない性格です。

ハワード・スターク /演: ドミニク・クーパー

スターク・インダストリーズの社長。
後のトニー・スターク(アイアンマン)の父親となる人物です。

ヨハン・シュミット(レッドスカル)/演: ヒューゴ・ウィービング

研究機関ヒドラの責任者。
未完成の超人血清を使い、パワーは手に入れたものの副作用として皮膚が剥げてしまい、赤いドクロになってしまいました。
コズミックキューブのエネルギーを用いて世界を手に入れようとする、典型的なヴィランです。

アーニム・ゾラ博士 /演: トビー・ジョーンズ

シュミットに協力するスイス人の天才科学者。
はじめは恐怖でヒドラに従っていたものの、いつからか心酔していきます。

ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

S.H.I.E.L.D.の長官。
来たるべき危機に備え「アベンジャーズ計画」を実行中。
キャプテン・アメリカを回収し保護しました。


出典:marvel.fandom.com

【映画紹介】「マイティ・ソー」【MCU Vol.4】

※この記事は本作の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2011年公開の映画「マイティ・ソー」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の4作目でフェーズ1の6作品中4作品目

MCUシリーズ 前作はこちら

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あらすじ

西暦965年ヨトゥンヘイムのラウフェイ率いる氷の巨人族に地球が襲われました。
アスガルドの王オーディンは軍を率いて侵攻を阻止、休戦協定を結ぶのでした。
その時、氷の巨人のちからの源である「箱」をアスガルドに保管。中身は地球に落として行ってしまいましたが、結果として氷の巨人たちの力は削がれてしまいました。
この出来事は地球人によって神話として語り継がれていました。

時は過ぎ西暦にして2010年、オーディンの息子ソーの王位継承の儀式の最中の出来事でした。宝物庫に侵入者があり、氷の巨人が「箱」を取り返しに来たのです。
ソーは「これは休戦協定を反故にする侵略だ」として弟のロキと仲間を率いてヨトゥンヘイムに攻め込みます。

父オーディンの介入により、全面戦争だけは避けられました。
しかしソーは罰として力を奪われ、アスガルドから追放
追放され、落ちた先は地球の「ニューメキシコ」でした。

見どころ

アイアンマンやハルクとはまた一味違うヒーロー、ソーのシリーズの最初の作品です。

雷神ソーは北欧神話の神様。MCUにおいてオーディンやソーは宇宙人であり、昔の地球人がそのスーパーパワーを見て神様と勘違いした、という設定です。 

映画冒頭では力任せに物事をすすめるソーですが、オーディンに力を奪われ地球に追放されてしまいます。
世間知らず、というより地球の慣習を知らないソーは空回りしながらも、ジェーンたちとの交流を経験し、内面から成長していく様子が描かれています。

イケメン俳優や美人女優の名演技、適度な笑いと胸アツシーン。
幻想的なアスガルドと、親しみのある地球というふたつの舞台。
そして日本人的にちょっと気分が上がる、日本人キャストの起用など、見ていて飽きないのではないでしょうか。

また今後のMCUにおいて見逃せない設定なども散見。この記事ではネタバレを控えておきますので、じっくり鑑賞してみてください。

そして今回もお馴染みのスタン・リー氏が登場しています。
エンドクレジット後の映像はフェーズ1ラストの作品「アベンジャーズ」につながるブリッジ映像が。要チェック!

ソーの能力

寿命が長い:アスガルド人は地球人に比べて寿命が長く、1000年を超えて生きられるようです。

身体能力:アスガルド人の中でもトップクラスの怪力の持ち主。力比べではハルクと互角です。

格闘能力:長い戦闘経験によりその能力は高く、武器の扱いにも長けています。

知的能力:戦闘的直感が優れており、戦略能力も高いです。宇宙言語を複数理解しています。

ムジョルニア(Mjornir)

ソーの愛用武器である魔法のハンマー。ウルという超金属で作られています。

コミックでは「高潔な心の持ち主」、MCUでは「アスガルドの王に相応しき人物」のみがムジョルニアを持ち上げることが出来るとされており、ハルクの怪力を持ってしてもびくともしません。

持ち主の元に空間を超えて戻ってくる特殊なパワーを秘めています。

キャラクター

ソー・オーディンソン/演:クリス・ヘムズワース

アスガルドの第一王子にして雷の神。喧嘩っぱやく傲慢な部分が目立つ反面、
仲間を思う心が強く、過ちには反省する潔さもあり、アスガルドの民には愛されています。
オーディンソンとはオーディンの息子という意味で、苗字ではありません。

ロキ /演: トム・ヒドルストン

アスガルドの第二王子。嘘と悪戯の神。父オーディンへの承認欲求や兄ソーへの嫉妬心などがうずまき、様々な問題を画策します。
なんだかんだフリッガ母さんは大好き。

オーディン/演: アンソニー・ホプキンス

アスガルドの現国王。全能の神。ながらくアスガルドと9つの世界の平和を守ってきました。
王の杖グングニルを携え、8本脚の馬スレイプニルを愛馬としています。
ソーもロキも変わらず平等に愛して育ててきたつもりでいました。

フリッガ /演: レネ・ルッソ

オーディンの妻で、ソーとロキのお母さん。
熟練の魔女であり、幻術と剣術にも長けています。とにかく優しい。

ヘイムダル/演: イドリス・エルバ

アスガルドの戦士にして、ビフレストの番人。
その目は宇宙のあらゆるものを見通すことが出来ると言われています。

ヴォルスタッグ /演: レイ・スティーヴンソン

ソーの友人、ウォリアーズスリーの一人。
巨大な両刃の戦斧を振るい豪快に闘う 、陽気な大食漢。

ファンドラル /演: ジョシュア・ダラス

ソーの友人、ウォリアーズスリーの一人。
長剣を鮮やかにふるい闘う、やや苛烈で女好きの男。

ホーガン /演: 浅野忠信

ソーの友人、ウォリアーズスリーの一人。
ヴァナヘイム出身の戦士でモーニングスターをふるう、寡黙な男。

左からホーガン、ファンドラル、ヴォルスタッグ

レディ・シフ /演: ジェイミー・アレクサンダー

ソーとロキの幼馴染で、戦闘術の達人。クールで義理堅い。

ラウフェイ/演: コルム・フィオール

氷の巨人の王でヨトゥンヘイムの支配者。
テッセラクトを創造したものの、オーディンに奪われてしまった。
ソーを挑発して先に手を出させるなど、意外に戦略家です。

~ ここからは地球人 ~

ジェーン・フォスター/演: ナタリー・ポートマン

天文物理学者で、明るく好奇心旺盛な女性。
アインシュタイン・ローゼン・ブリッジの研究をしており、 ニューメキシコでオーロラを観測中に発生した磁気嵐の中でソーと出会うことになります。

ダーシー・ルイス/演: カット・デニングス

政治科学専攻の大学生で、ジェーンの親友。単位をもらうためにジェーンの助手をしています。

エリック・セルヴィグ/演: ステラン・スカルスガルド

天文物理学者。ジェーンのなくなった父の同僚。本人曰く、ガンマ線研究者(ブルース・バナー/ハルク)と知り合い。

クリント・バートン(ホークアイ)/演: ジェレミー・レナー

ホークアイのコードネームを持つS.H.I.E.L.D.のエージェント。
弓の名手で狙いを外すことはありません。

フィル・コールソン /演: クラーク・グレッグ

S.H.I.E.L.D.のエージェント。
映画「アイアンマン2」の劇中の急用にて、地球に突如現れたハンマー(ムジョルニア)の調査のためニューメキシコに。
コールソンは苗字であり、コールの息子という意味ではありません。


出典:marvel.fandom.com

「ニュー・ミュータンツ」の新しいポスターが公開

FOX制作によるX-MENシリーズの映画「ニュー・ミュータンツ」の新ポスターが公式ツイッターで公開されました。

映画タイトルと重なる部分がドクロになって見えるのが何とも不気味です。

当初、2018年4月に公開予定でしたが、ディズニーによるFOX買収等の影響で2年越しでの公開となります。

映画「ニュー・ミュータンツ」は2020年4月3日より米国公開予定、日本公開未定です。

【映画紹介】「アイアンマン2」進化するトニー【MCU Vol.3】

※この記事は本作の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2010年公開の映画「アイアンマン2」
シリーズ前作は「アイアンマン」
MCUの3作目でフェーズ1の6作品中3作品目

アイアンマンシリーズ 前作はこちら

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MCUシリーズ 前作はこちら

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あらすじ

自らがアイアンマンであることを公言してしまったトニー・スターク。
その様子は全世界に放映され、多くの人がヒーローの誕生にわくのでした。

しかしその影で暗い復讐の炎を燃やす男がいました。

イワン・ヴァンコの父、アントン・ヴァンコはかつてトニーの父ハワード・スタークと共にアーク・リアクターの研究をしていました。しかしスパイ容疑をかけられロシアに強制送還、親子でシベリアで貧しい生活を送る中、トニーの放送を見てしまったのです。

スターク一族への恨みを晴らすため、イワンは父の残した設計図からアーク・リアクターを製造。ウィップラッシュとなってアイアンマンに戦いを挑むのでした。

見どころ

前作よりもさらにイケイケ感が増したトニー。
そして感情豊かなシーンが増えたことで、より親近感がわくようになっています。

仲間となる新たなヒーローも登場。特にブラックウィドウの格闘シーンはエレガントで必見です。

対するヴィラン、ウィップラッシュも素敵でした。ミッキー・ロークさんの素晴らしい演技によって、無口なのにしっかりとした悪役に。口数の多いトニーとの対比もいいですね。

トニーのさらなる成長を描いた「アイアンマン2」。今後のMCUを見る上でも欠かせない作品になっています。

そして今回もお馴染みのスタン・リー氏が登場していますよ!
エンドクレジット後の映像は次の作品「マイティ・ソー」につながるブリッジ映像。要チェックです。

アイアンマンの能力

マーク4

マーク3をベースにユーザビリティを向上させたアーマー。
衣服を問わず着用可能で、ヘルメットの着脱が可能になっています。
トニーの心臓部のリアクターとは別に、スーツ動力用のアーク・リアクターを搭載しているため、安定性も向上。
肩部分にエアブレーキが装備され、マッハ2から数秒で減速出来るようになっています。

着用したまま排尿が可能で、アーマー内で分解して水に変えてくれる機能もあるとか。トニー泥酔時の発言のため真実は不明です。

マーク5

スーツケース型の携帯用アイアンアーマー。

武装がリパルサーしかなく、装甲も薄い等どうしても欠点が多い。

生体認証による盗難防止システムがついている模様。

マーク6

新型アーク・リアクターに合わせて一新。胸部の熱可塑性レンズが逆三角形になりました。
手甲部分の 200ペタワットレーザーは並の金属ならたやすく切り裂く威力ですが、カートリッジ式で一度きりの装備となっています。ちなみに2015年には、当時世界最高の2ペタワットレーザーを大阪大学が実現しました。

カラーリングがお馴染みの赤と金になり、この姿を見た市民たちに「アイアンマン」と呼称されるようになりました。本人は鉄製じゃないと否定しつつも、 「イメージとしては合ってるんじゃないかな」 とネーミングを受け入れていました。

主な追加兵装:ユニビーム、腕部にロケット弾、肩部にマルチロックオン式の特殊小型ミサイル、脚部フレア弾

キャラクター

トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

今作ではスタークエキスポの開催に没頭し、ペッパーにCEOの座を明け渡す。



出典:アイアンマン公式Facebook

ジェームズ・ローズ(ウォーマシン) /演: ドン・チードル

トニーの親友。前作「アイアンマン」から役者さんが変更されました。
マーク2をベースに改造したアーマー「ウォーマシン」をまとってヒーローに。



出典:アイアンマン公式Facebook

ナタリー・ラッシュマン/演: スカーレット・ヨハンソン

スターク・インダストリーズの法務部の新人。
として潜入しているS.H.I.E.L.D.のエージェント、ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)



出典:アイアンマン公式Facebook

ペッパー・ポッツ /演: グウィネス・パルトロウ

トニーの秘書。CEOになるもトニーの尻拭いでてんてこ舞い。
ヒステリックになってきました。



出典:アイアンマン公式Facebook

イワン・ヴァンコ (ウィップラッシュ)/演: ミッキー・ローク

ロシアの物理学者。ハワード(トニーの父)と共同でアーク・リアクターの研究をしていたアントン・ヴァンコの息子。



出典:アイアンマン公式Facebook

ハロルド・ホーガン /演: ジョン・ファブロー

スターク社CEO専属の運転手兼ボディガード 。コミカルなキャラクターが魅力的。

出典:アイアンマン公式Facebook

フィル・コールソン /演: クラーク・グレッグ

S.H.I.E.L.D.のエージェント。
トニーの監視役を務める。


出典:marvel.fandom.com

ニック・フューリー /演: サミュエル・L・ジャクソン

S.H.I.E.L.D.の長官。
トニーの父ハワード・スタークのトランクボックスをトニーに託す。


出典:marvel.fandom.com

スターン上院議員

アイアンマンを国に提出するようにトニーに迫る。
モブキャラかと思いきや、MCU Vol.9「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」にて再登場するので要チェック。

「キャプテン・マーベル2」は2022年公開予定

マーベル・スタジオはキャプテン・マーベルの続編の脚本家と公開予定時期を発表しました。

The Hollywood Reporterによると、「ワンダヴィジョン」のライターでもあるミーガン・マクドネルが「キャプテン・マーベル2」のための脚本を書いており、マーベル・スタジオは監督を務める女性クリエーターを探しているとのこと。さらに、スタジオは近日詳細発表予定として映画が2022年に米公開することを予定しているようです。

CBR.comより

映画「キャプテン・マーベル2」はMCUフェーズ4のリストにはなかったため、フェーズ5の最初の作品になるかもしれません。
続報を待ちましょう。

「ブラックウィドウ」の予告編の第2弾が公開! 

MCU25作品目、フェーズ4第1弾の「ブラックウィドウ」の日本語字幕付き予告第2弾が、Youtubeのディズニー・スタジオ公式チャンネルで公開されました。

予告編をごらんください。

美しき暗殺者、ブラックウィドウ

ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフは幼い頃からロシアのスパイ養成所「レッドルーム」で鍛えられ育って来ました。

そして超一流の暗殺者となった彼女がなぜS.H.I.E.L.Dに入り、アベンジャーズの一員となったのか。MCUの中では詳しく語られることはありませんでした。

この映画は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間、ナターシャがアベンジャーズを離れていた時期にスポットを当てた物語。

以前ナターシャは「アベンジャーズ」でこのような会話をしていました。

ナターシャ「私の帳簿に赤がある、それを消したいだけ」
ロキ「消せるのか?そんな大きな赤を消しきれるのか?ドレイコフの娘、サンパウロ、病院の火事・・・」

引用:映画「アベンジャーズ」(2012年)より

映画「ブラックウィドウ」では「赤」を消す贖罪の話が語られるのでしょうか。

今作のヴィラン、タスクマスター

一度見た動きや技を記憶して真似が出来る「写真的反射」能力を持つタスクマスター。
コミックでは状況次第でヒーローにもヴィランにもなる彼ですが、この映画では少なくともナターシャと対峙するようです。それ以前に”彼”か”彼女”かもまだ不明です。

今回の予告編にはその「タスクマスター」の新たなシーンも収録されています。

前回の予告ではクリント・バートンのような弓さばきを見せたタスクマスターですが、次はキャプテン・アメリカの盾さばきと来ました。
正体も気になるところですが、映画ではさらなる驚きのコピーを見せてくれるのでしょうか。

ナターシャの家族

家族、といっても血縁関係にはないと推測されます。
レッドルームではスパイとして弱点を増やさないよう、子供を作れないように手術をされています。

父 アレクセイ(レッドガーディアン)

ロシア版キャプテン・アメリカことレッドガーディアン。
コミックではナターシャの旦那さん。
演者はデヴィット・ハーバーさん。出演作品はヘルボーイ(2019年)、ストレンジャー・シングス(2016年~)など。

母 メリーナ

今の所どんなキャラクターになるのかは不明です。
コミックでのメリーナはアイアンメイデンというヴィランでナターシャの敵。
タスクマスター候補と思わせつつ、裏をかいてくる可能性は大。
演者はレイチェル・ワイズさん。出演作品は女王陛下のお気に入り(2018年)、ハムナプトラ(1999年)シリーズなど。

妹 エレーナ・ベロワ

ナターシャと同じレッドルームで育った妹分。
コミックでは2代目ブラックウィドウ。
演者はフローレンス・ピューさん。出演作品はミッドサマー(2019年)など。

その他情報

映画「ブラックウィドウ」はスカーレット・ヨハンソン主演、「ベルリン・シンドローム」(2017)の ケイト・ショートランド 監督、 脚本は「キャプテン・マーベル」(2018)ジャック・スカエファー さんで、2020年5月1日、日米同時公開です。

スカーレット・ヨハンソンさんのコメントも公開されていますので御覧ください。

【映画紹介】「インクレディブル・ハルク」ハルク誕生の物語【MCU Vol.2】

(米)2008年6月13日 / (日)2008年8月1日 のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)「インクレディブル・ハルク」
日本では「アイアンマン」よりこのハルクが先に公開されてしまったため、混乱を招く元になっていますが、正式にはアメリカ公開順が作品ナンバーとして正しく、アイアンマン、ハルクの順になります。

また、2003年に公開されたハルクはMCUではなく、原作キャラクターが同じというだけで、本作及びMCUと関係はありません。

監督: ルイ・レテリエ
主演: エドワード・ノートン

あらすじ

天才生物学者のブルース・バナーはサンダーボルト・ロス将軍のもとで、第二次大戦中に計画中止となった「スーパーソルジャー計画」の実験に取り組んでいました。
しかし自身への人体実験に失敗し大量のガンマ線を浴びてしまい、緑の巨人へと変貌してしまいました。
その際に将軍と、その娘であり恋人でもありともに研究をしてきたベティが負傷、研究所は大破。
軍から追われる身となったブルースは、逃亡しながら治療の研究を続けるのでした。

見どころ

アベンジャーズ1強いとも言われるハルクの魅力をつめこんだ本作品。
あらすじに書いた部分はオープニング中にさらーっと終わってしまいます。

MCUでの前作にあたる「アイアンマン」とはうってかわって、ハルクは基本的に素手で戦うヒーロー。古き良きヒーローといった感じで、「仮面ライダーは昔のほうが良かったな」と思うタイプの人は特にしっくり来るのではないでしょうか。

ブルース・バナーの内面を深く描いているのも本作品の特徴です。
力をどう使うかでヒーローとヴィランに分かれてしまうあたりも、割と王道なヒーロー映画と言えるでしょう。

もちろん今回もスタン・リーとエンドロールのあとのオマケは健在。
特にオマケは必見なので、エンドロールは早送りしてでも見ましょう。

映画「インクレディブル・ハルク」は2020年1月現在、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、U-NEXTなどの配信サービスでも鑑賞できます。

また、MCUドラマとしてディズニープラスでブルースの従妹をメインにした「シーハルク」が公開予定です。
※日本でのディズニープラスの展開は、2020年1月現在、時期は決定していないようです。

ハルクの能力

筋肉=パワー

シンプルイズベスト。アイアンマンのようにハイテク武器を使うわけでもありませんし、ドクター・ストレンジのように魔法を使うこともありません。
パトカーをメリケンサック代わりにするなど、ハルクならではの武器の使い方をすることはあります。

出典:ソニー・ピクチャーズ

キャラクター

ブルース・バナー(ハルク)/演: エドワード・ノートン

実験の失敗で大量にガンマ線を浴びた結果、別の人格と肉体「ハルク」に変化してしまう体になってしまいました。
スーパーソルジャー計画はMCUでのきっかけで、コミックではガンマ線爆弾の実験に迷い込んできた少年を助けるために、ガンマ線を浴びてしまいました。

パワーは怒りに比例して上昇し、耐久力や回復力なども増幅されます。

出典:ソニー・ピクチャーズ

ベティー・ロス/演: リヴ・タイラー

エリザベス・”ベティ”・ロス。ロス将軍の娘で、ブルースの元同僚であり恋人。

出典:marvelcinematicuniverse.fandom.com

ロス将軍/演: ウィリアム・ハート

サディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍。
スーパーソルジャー計画再開の責任者で、実験結果であるハルクを捕まえたい。
ブルースに私怨があるわけではない。

MCUでは嫌われ者で、たびたび登場する重要人物。

出典:marvelcinematicuniverse.fandom.com

エミル・ブロンスキー/演: ティム・ロス

ロシア生まれのイギリス海兵隊。ロス将軍のもとでハルク捕獲作戦のリーダー的ポジションにつく。

サミュエル・スターンズ/演: ティム・ブレイク・ネルソン

作中でブルースにアドバイスをする「ミスターブルー」。
コミックではブルース同様にガンマ線を浴びて、頭脳が肥大しインテリジェント系ヴィランのリーダー(役割じゃなくてそういう名前)となる。
この映画では何かありそうな雰囲気も。

【映画紹介】「ブレイド」混血の吸血鬼ハンター

1998年公開のマーベル映画「ブレイド」。

監督:スティーブン・ノリントン
主演:ウェズリー・スナイプス

あらすじ

人間とヴァンパイアが共存する世界。ヴァンパイアの存在を知るものは多くありませんが、彼らは闇に潜み、確実に存在していました。
人間とヴァンパイアの双方の血が流れるブレイドは、母親の復讐のためヴァンパイアハンターとして戦う日々を過ごしていました。

ある日、これまでのように人間と共存する道を選んできた純血種のリーダー、ドラゴネッティに反旗を翻すヴァンパイア「フロスト」が現れました。
フロストは人類から地球の支配権を奪い取るために、 古代予言書「マルガの再臨」をコンピュータで解読し、全能の力を得ようと企んでいました。

復讐に燃えるブレイドと、人の世界を脅かすフロストの激突が幕を開けるのでした。

見どころ

コミックで初登場したのは1973年とかなり古めのブレイド。
映画自体も 1998年とそこそこ古めですが、面白さには関係ありません。

ヴァンパイアの映画ではありますが、そこはマーベルヒーロー。
ホラー要素はほとんどなく、アクション映画としてクオリティの高い出来だと思います。
ブレイドの扱う武器がバラエティに富んでいて、銃はもちろん、素手の格闘やサムライソード、投擲武器など様々。

吸血鬼という古風なテーマと現代科学をうまくミックスし、キャラクターや世界観をうまく論理的に組み立てている映画(とコミック)です。

2021年以降にブレイドの映画はリブートされ、MCUと合流する予定です。
その前にまだ見たことない方は、本作をチェックしてみるのもいかがでしょうか。

参考:IGN - マーベルが『ブレイド』の再映画化を発表!主演はマハーシャラ・アリ

2020年1月現在、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、U-NEXTなどの配信サービスでも鑑賞できます。

ブレイドの能力

  • 格闘技の達人
  • 刀剣や銃火器の扱いもできる
  • ヴァンパイアと同じ超回復力や老化遅延
  • 腕力や身体能力もヴァンパイアと同様
  • ヴァンパイアセンス

基本的にはヴァンパイアと同様の能力です。
ハイブリッドの特徴として日光に耐性があり、ヴァンパイア族からはデイウォーカーと呼ばれています。

キャラクター

エリック・ブルックス(ブレイド)/演:ウェズリー・スナイプス

母が妊娠中に襲われ、胎内にいたエリックは人間とヴァンパイアのハイブリッドとして誕生しました。
成長したエリックはブレイドと名乗り、母を殺したヴァンパイアに復讐すべくハンターとなって戦うのでした。

日光に対しては人間と同じく平気ですが、ヴァンパイアのような血の渇きに悩まされることもしばしば。

コミックではゴーストライダーと共闘し、スパイダーマンのコミックに登場したこともあります。

フロスト/演: スティーヴン・ドーフ

本作のヴィラン。人間からヴァンパイアになった男で、純血種からは下に見られる。
その恨みもあって力を求め古文書の解読にいそしむ一方、なかなかのパリピ。

ウィスラー/演: クリス・クリストファーソン

ブレイドをサポートする相棒のおじいちゃん。家族をヴァンパイアに殺されており、その点でもブレイドと同じく復讐に燃える。

ブレイドとは親子のような信頼関係。

カレン/演: ウンブッシュ・ライト

ヴァンパイアに襲われた女医。瀕死の姿を見た時に母親の姿を重ねたブレイドが助ける。本作のヒロイン的存在。

【映画紹介】「アイアンマン」MCUのはじまりの映画【MCU Vol.1】

※本記事は軽微なネタバレを含みます。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

あらすじ

中東での自社兵器のデモに参加していたトニー・スタークは、テロ組織に襲撃、拉致されてしまいます。その際ミサイルの破片が体内に入り込み、そのままだと心臓に入り込みあわやという事態でしたが、同じく捕虜となっていた科学者インセンの電磁石による応急処置によって一命をとりとめました。

組織からミサイルを作るよう命令されたトニーでしたが、作るフリをして電磁石を改良、インセンとともに小型のエネルギー炉「アーク・リアクター」と、そのエネルギーで稼働するアーマーを作り脱出を図るのでした。

奇跡的に脱出に成功し生還したトニーでしたが、自社の兵器がテロに使われていた事を知り後悔。 トニーは記者会見で軍需産業からの撤退を宣言し、兵器とテロの根絶のためにアーマーをさらに改良するのでした。

見どころ

ヒーロー物らしからぬ主人公、ロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スタークが目を引きます。

自称 「天才、億万長者、プレイボーイ、博愛主義者」 のトニーが、アイアンマンとして活動を始める物語を描いているのが本作品。

しかしマーベルの他のヒーローと比べると、トニーは天才的頭脳という以外は生身の人間です。科学が進歩すれば実現しそうな、現実の延長をにおわせてくる点が没入感を高めてくれますね。

トライ&エラーを繰り返し、失敗を重ねながらスーツを開発していく姿も面白く描かれていて、天才でもきっちり努力しているとわかります。

MCUに限らないですが、マーベル映画にお馴染みのスタン・リー氏も登場しているので見落とさないように見てみてください。
また、こちらもマーベル映画に欠かせないエンドクレジット後の映像もご注目。
スタッフロール流れたら終わりではありませんよ!

アイアンマンの能力

マーク1

捕虜生活を送っていた洞窟内で作ったアーマー。主に鉄で作られているため総重量は700kg近くあり動きは鈍重。
起動までに時間がかかる、稼働時間が短い(同じく洞窟内でつくったリアクターの性能が低いため)、外部カメラがないので視界が極端に狭い、など弱点は多数。

兵装:両腕部に火炎放射器、小型ロケット弾。両脚部に短距離飛行用の小型ロケットエンジン搭載。

マーク2

生還したトニーが自宅のラボでマーク1を元に設計し直した 飛行用補助試作型アーマー。飛行用のスラスターとしてリパルサーを脚部に装備。両掌にも装着し、武器として使える設計になっています。

飛行テストで飛行機の世界最高高度に挑戦するも凍結して落下して失敗。体勢を立て直すも重量はまだまだ重く、着地の衝撃で自宅の床を大破してしまいました。

マーク2からはAIのJ.A.R.V.I.Sとリンクしており、トニーの活動をサポートしてくれます。

主な兵装:リパルサーレイ、AIのジャービス

マーク3

アーマーを「チタンと金の合金」で製作しなおし凍結問題に対応しつつ、戦車砲弾に耐える防御力を手に入れました。
胸部のアーク・リアクターからエネルギーを放出するユニビームも搭載され、攻守ともに飛躍的に改良。飛行速度もマッハを超えるようになりました。

カラーリングがお馴染みの赤と金になり、この姿を見た市民たちに「アイアンマン」と呼称されるようになりました。本人は鉄製じゃないと否定しつつも、 「イメージとしては合ってるんじゃないかな」 とネーミングを受け入れていました。

主な追加兵装:ユニビーム、腕部にロケット弾、肩部にマルチロックオン式の特殊小型ミサイル、脚部フレア弾

キャラクター

トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

軍事兵器開発会社スターク・インダストリーズの社長、ハワード・スタークの息子。
17歳でマサチューセッツ工科大学を首席で卒業。
20歳の時、事故で両親を失い社長に就任。

ジェームズ・ローズ /演: テレンス・ハワード

トニーの親友で、アメリカ空軍武器開発部の中佐。軍とスターク・インダストリーズとのパイプ役でもある。



出典:ソニー・ピクチャーズ アイアンマン公式サイト

オバディア・ステイン /演: ジェフ・ブリッジス

ハワード(トニーの父)の盟友で、ハワードが会社を興した時から経営をサポートし、ハワードの死後は暫定的にCEOも務めていた。トニーにCEOの座を譲ってからは取締役会の一員となり、スターク・インダストリーズのNo.2として相談役のような立ち位置でトニーを支えてきた。

ペッパー・ポッツ /演: グウィネス・パルトロウ

トニーの秘書。会社でも私生活でもJ.A.R.V.I.Sと共にトニーを支える。優秀でしっかりものだが、パニックになりやすい一面も。
トニーに好意をいだきつつも、周囲の目が気になり社長と秘書としての関係から進むことが出来ないでいる。

ハロルド・ホーガン /演: ジョン・ファブロー

トニーの運転手兼ボディガード。役職上はトニーの部下だが、トニーやペッパーとは親友のような関係。演じるファブローは本作品の監督でもある。

出典:screenrant.com

フィル・コールソン /演: クラーク・グレッグ

戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.)のエージェント。
アベンジャーズ計画のためにトニーに接触を図る。


出典:marvel.fandom.com

ニック・フューリー /演: サミュエル・L・ジャクソン

戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.)の長官。
アベンジャーズ計画にトニーを勧誘する。


出典:marvel.fandom.com

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