米ソニー・ピクチャーズが映画「モービウス」のファイナルトレーラー公開を予告

米ソニー・ピクチャーズがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のファイナルトレーラーを来週月曜日(現地時間)に公開すると、SNS上で予告しました。予告の予告とは不思議な感じですが、ソニーは昨年末にも映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告動画公開日を予告する動画を公開していました。

あわせて新たなヴィネットも公開されました。

YouTube video player

「モービウス」は当初2020年7月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で 2021年3月に延期、更に10月8日へ延期され、2021年に入ってからも更に延期を発表し 2022年1月21日 に公開予定となった後、更に1週間の延期を決定し1月28日に設定されていましたが、さらなる延期が発表され2022年4月1日となりました。本来であれば「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」よりも先に公開される予定でした。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「ソー/ラブ&サンダー」と「ヴェノム」との関係はどうなる?

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」のレゴ新商品のパッケージ画像から、ファンは映画「ヴェノム」シリーズとの関係が気になり始めています。パッケージに描かれているヴィランの神殺しのゴアが振り上げている武器オールブラックは、コミックではシンビオートで生成されています。

©LEGO,MARVEL,Disney

パッケージ上部でマイティ・ソーとゴアが戦う様子が描かれていますが、右側のゴアが振りかざしている武器はその外観からコミックのオールブラックを基にしていると考えられます。

ゴアのパワーソースでもあるオールブラックは、シンビオートの神ヌルが宇宙誕生以前にセレスティアルズを殺すために作った神殺しの剣でシンビオートが形を変えた物です。つまりヴェノムもカーネイジもオールブラックもヌルの子供と言い換える事が出来、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」でMCUに持ち込まれたヴェノム・シンビオートと「ソー/ラブ&サンダー」が関係しているのかどうか、ファンの間で議論されています。

ゴアはもともと敬虔深い部族の生まれでありながら、子供を失った事で神を呪い、放浪していました。しかしオールブラックと出会い力を手に入れたゴアは、その呪いを自らの(シンビオートの)力で達成出来るほどになり、神殺しと化して行きました。

ゴアのオリジンがコミックと同様になるか、あるいはMCUオリジナルになるのか、注目のポイントとなっています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のカメレオン役キャスティングが報じられる

ソニー・ピクチャーズが制作を予定しているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」にフレッド・ヘッキンジャーさんが参加すると、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると、アーロン・テイラー・ジョンソンさん演じる主人公クレイヴンの異母兄弟にあたるカメレオンを演じる可能性が高いとの事。コミックのカメレオンことドミトリ・スメルダコフ(Dmitri Anatoly Nikolayevich Smerdyakov)は1963年に発行された「アメイジング・スパイダーマン」1号の記念すべき初ヴィランで、シニスター・シックスにも参加したことのあるヴィランです。

2週間前には本作にカメレオンが登場することが別の俳優さんのインタビューから漏れており、今回の報道はその脚本で進められている事を裏付けているようです。

本作はJ.C.チャンダー監督がメガホンを取り、アヴィ・アラッドさんとマット・トルマックさんがプロデューサーを務めます。脚本は、アート・マーカムさんマット・ホロウェイさん、リチャード・ウェンクさんが執筆しました。

フレッド・ヘッキンジャーさんはディズニープラスで配信中のドラマ「パム&トミー」やU-NEXTで配信中のHBOのドラマ「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」に出演されています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に米国で劇場公開予定です。

ソース:‘Kraven The Hunter’: ‘White Lotus’ Breakout Fred Hechinger To Play Chameleon In Sony’s Marvel Pic

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のデジタルリリースが開始、デジタルレンタルは3月16日、ディスク版は4月8日発売

ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のデジタルリリースがスタートしました。各種動画配信サービスにて販売されています。これに続いてデジタルレンタルは2022年3月16日より開始し、ディスク版は4月8日発売となっています。また、ディスク版には特製BOXに約60分の特典映像、スチールブックや海外版ミニポスターなどが付属する予定です。

特典映像の内容は以下のとおりです。

<ブルーレイ映像特典>(計 約60分)
●アクション・シーンができるまで
●未公開シーン(6種)
●プレビズ(3種)
●NGシーン
●エディとヴェノム:おかしな二人
●イースター・エッグ紹介
●クレタス・キャサディについて
●真実の愛:クレタスとシュリーク
●カーネイジのつくり方
※音声特典の収録はございません

デジタル配信のスタートを記念して、冒頭7分の特別映像も限定公開されています。

本作の公式概要は以下の通りです。

「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体<シンビオート>のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく……。死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。

ソース:公式

映画「モービウス」より新たなポスターが公開

ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」から新たなポスターが公開されました。ポスターには主演のジャレッド・レトさん演じるマイケル・モービウスをメインに、アドリア・アルホナさん演じるマルティーヌ・バンクロフト、マット・スミスさん演じるロクシアス・クラウン、ジャレッド・ハリスさん演じるエミール・ニコルズ、タイリース・ギブソンさん演じるサイモン・ストラウドが描かれています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」にカメレオンも登場予定である事が明らかに ─ MCU版とは別人に?

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」にクレイヴンの異母兄弟カメレオンが登場する可能性が急浮上しています。レポーターのジェフ・スナイダーさんが、オスカーにノミネートされているコディ・スミット=マクフィーさんとのインタビューの間に判明したと報告しています。

スナイダーさんは「昨日のThe Anklerを見逃したなら、オスカー候補のコディ・スミット=マクフィーはソニーの映画「クレイヴン・ザ・ハンター」でカメレオン役をオファーされていましたが、スケジュールの問題で参加できなくなったと聞きました。ご期待ください」と投稿しています。

コミックのカメレオンことドミトリ・スメルダコフ(Dmitri Anatoly Nikolayevich Smerdyakov)は1963年に発行された「アメイジング・スパイダーマン」1号の記念すべき初ヴィランで、シニスター・シックスにも参加したことのあるヴィランです。

また、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にはディミトリ・スメルダコフ(Dimitri Smerdyakov)というキャラクターがフューリーの部下として登場し、ミステリオの他にまだヴィランがいると考えられていましたが、多くのコミックファンはミスリードさせられていました。この時のディミトリはヌーマン・アチャルさんが演じられています。

コディ・スミット=マクフィーさんは2016年公開の「X-MEN:アポカリプス」でナイトクローラーとして出演し、その後「デッドプール2」へのカメオ出演や、2019年の「X-MEN:ダークフェニックス」にも出演されるなど、マーベル映画ファンにはお馴染みの顔。

ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんは以前に彼とMCUで共演したいと明かしていましたが、カメレオン役を断ったスケジュールの都合というのが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に関係するものかどうかは不明です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に劇場公開予定です。

ラッセル・クロウさんが「ラブ&サンダー」に続いて「クレイヴン・ザ・ハンター」にキャスティング

俳優のラッセル・クロウさんがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」にキャスティングされたと海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。クロウさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」にもゼウスとして登場する事が判明していますが、ソニーのユニバースにも出演する事になるようです。

主演のアーロン・テイラー・ジョンソンさん以降、二人目のキャスティング情報となったラッセル・クロウさんですが、その役割の詳細は不明としつつも、クレイヴンの家族を演じる可能性を記事では指摘しています。

あまり情報が多くない本作ですが公開日まで1年を切っており、J・C・チャンダー監督のもと今月にも撮影に入るものと見られています。この映画が「ヴェノム」や「モービウス」とどのように繋がるかは明かされておらず、いちばん気になるポイントでもあるスパイダーマンが登場するかについても不明です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に劇場公開予定です。

ソース:Russell Crowe Joins Aaron Taylor-Johnson in Sony Marvel Movie ‘Kraven the Hunter’ (Exclusive)

SSU映画「マダム・ウェブ」はマーベル・スタジオも関与している?ダコタ・ジョンソンさんの新たな投稿が話題に

ソニー・ピクチャーズが計画中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演の噂の中心になっているダコタ・ジョンソンの新たな投稿が海外で話題になっています。その投稿ではこの映画にマーベル・スタジオが関わっている可能性が浮上しており、多くのファンは混乱しています。

ダコタ・ジョンソンさんの新たな投稿は海外メディア Deadline の記事画像を引用しながら、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのタグが付けられていました。

ソニーはもともとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と違うシリーズである事を明確化するために、ソニー・ピクチャーズが手掛けるシリーズをSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)と呼称する事を発表していました。

しかしSSUの映画「マダム・ウェブ」にマーベル・スタジオが関与してくるのであればその違いは曖昧になってしまう、という事で海外ファンは混乱しています。

ただしMCUとSSUの違いを明確に理解しているギークな人間がどれほどいるかは定かではなく、ダコタ・ジョンソンさんも正確にわかっていない可能性も考えられるようです。

一方でマーベル・スタジオと共同制作したMCUの映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は大成功を収め、2021年1位の興行収入を記録し、歴代映画でも「アバター」に続く4位の位置まで浮上しています。そのため、ソニー・ピクチャーズが「もうマーベル・スタジオにまかせてしまおう」と結論するには十分な実績であり、関与の可能性を否定してしまう事も難しい状況になっています。

どちらの可能性もあり得る状況ですが、映画「マダム・ウェブ」の制作にマーベル・スタジオが関わってくるかどうか、もう少し慎重に見ていく必要があるようです。

ダコタ・ジョンソンさんが映画「マダム・ウェブ」キャスティングの噂に反応、出演は事実なのか?

ソニー・ピクチャーズが計画中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演としてダコタ・ジョンソンさんがキャスティングされていると報じられたのが2日前の事ですが、この噂に対してジョンソンさんはSNS上で奇妙かつシンプルなリアクションを披露しました。

ダコタ・ジョンソンさんは自身のInstagramのストーリーに以下のような画像を投稿。

©2021 MARVEL,Disney

蜘蛛の巣の絵文字ひとつで対応しました。

噂の当事者が否定も肯定もしない代わりに絵文字で表現する事は多く、かつてはヘイリー・スタインフェルドさんがケイト・ビショップ役キャスティングが報じられた際にも弓矢の絵文字で対応したり、ソニー・ピクチャーズUKも映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」公開前に噂に関して絵文字で対応しました。

ダコタ・ジョンソンさんは実際にマダム・ウェブを演じることになるのでしょうか?今後の情報にも注目です。

ソース:Dakota Johnson Reacts to Joining the Marvel Universe With Single Emoji

SSU映画「マダム・ウェブ」主演にダコタ・ジョンソンさんの名が報じられる

ソニー・ピクチャーズが展開し、計画中とされているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演女優のとして、海外メディア Deadline がダコタ・ジョンソンさんが最有力候補となっていると報じました。ソニーは2ヶ月にわたる大規模な女優探しの末に彼女に絞り込んでいると記事では伝えています。

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2015年)や「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)などに出演したダコタ・ジョンソンさんは2022年で32歳。コミックのマダム・ウェブことカサンドラ・ウェブは盲目の老女である事から、現在のコミックのマダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを演じる可能性について記事では言及しています。

カサンドラを主人公にした場合はアクションシーンは望めないため、コミックの2代目マダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを主人公に、というのが Deadline の予想のようです。

コミック版のマダム・ウェブ/カサンドラ・ウェブはミュータントであり、スパイダーマンたちのようなクモを起源とするパワーではありません。能力的にはテレパシー、予知、透視などがメインで戦闘能力はほぼなく、スパイダーウーマンたちの司令塔のキャラクターです。S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーやX-MENのチャールズ・エグゼビアの戦闘力を下げたポジションと考えるとわかりやすいでしょうか。

ジュリア・カーペンターはスパイダーウーマンのアラクネとして活動し、ウェストコースト・アベンジャーズなどと行動を共にした事もありますが、カサンドラがクレイヴン・ザ・ハンターに殺された際に、視力と引き換えにマダム・ウェブの能力と名を継承しました。

SSUのスパイダーウーマン作品はドラマ「シルク」なども開発中とされていますが、どちらが先にお披露目となるのか、今後の展開には要注目です。

ソース:‘Madame Web’: Dakota Johnson Tapped To Play First Female Superhero In Sony Pictures’ Universe Of Marvel Characters