映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」アダム・ウォーロック役にキャスティングされたウィル・ポールターさんがコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のアダム・ウォーロック役に起用されたウィル・ポールターさんが、先日開催されたロンドン映画祭に出席した際にフランチャイズへの参加について質問され、コメントしました。

ロンドン映画祭のレッドカーペットで行われたインタビューで、ポールターさんは「マーベル・ファミリーに迎え入れられたことは、とても幸運で光栄なことだと思います。特に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のようなフランチャイズは、信じられないほどクリエイティブで、とてもユニークだと思っています。ジェームズ・ガンは私が本当に尊敬する人物なので、とても幸運です。」と述べました。また、スーパーヒーローの身体を準備しているかと聞かれたポールターさんは、「準備したほうがいいですよね。今、それに取り組んでいるところです。」とコメントしました。

昨日は主演のクリス・プラットさんがメインの撮影が始まったことを報告し、今後数ヶ月にわたって撮影されるものと見られています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

【噂話】映画「ワールド・ウォー・ハルク」の制作が2022年に開始されると報じられる

マーベル・スタジオがコミック「ワールド・ウォー・ハルク」をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画として2022年から制作を開始するようだと、海外メディア GWW が報じました。実現すればハルクのソロ映画としては2010年公開の「インクレディブル・ハルク」以来、10年以上ぶりとなります。

コミック「ワールド・ウォー・ハルク」はコミック「プラネットハルク」の続編として描かれ、ハルクはシビル・ウォーのさなか、アイアンマンやドクター・ストレンジたちが所属するイルミナティによって宇宙に追放されました。その時乗っていた宇宙船が大爆発し、ハルクの妻カイエラは死亡、ハルクは惑星サカールへと到着します。カイエラが死んだのはイルミナティ、そしてヒーローたちのいざこざのせいだと考えたハルクは、サカールで出会ったウォーバウンドを引き連れ地球に戻り、その怒りから地球のヒーロー達への復讐を始めます。手始めにX-MENを壊滅させたハルクは、ニューヨークでアベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、イルミナティに怒りの鉄槌を下し、次々と撃破。彼らを捕らえ、マディソン・スクエア・ガーデンをサカールのコロシアムに改造し、ヒーローたちを剣闘士として戦わせる所へ地球最強のヒーロー・セントリーが登場し1対1の対決に持ち込まれるのでした。

MCUの現状を考えるとコミックのストーリーをそのままに映画化する事は出来ず、おそらくはハルク対地球のヒーローという構図を軸に制作されるのではないかと考えられます。

サカールの部分は既に2017年の「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で描かれており、ウォーバウンドのメンバーであるミークやコーグもMCUで親しまれています。イルミナティは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場すると噂されていますが、コミックのメンバーを揃える事は難しい他、ストレンジの映画に登場するのはマルチバース世界のイルミナティだとも言われています。X-MENやファンタスティック・フォーに関しては並行して開発されているはずですが、デビューしてすぐにハルクに負けてしまう作品が作られるのは少し疑問が残る所です。また、きっかけとなる妻カイエラの死をMCUで再現出来ないため、MCUでハルクにとって大切になり得る人物、いとこのシーハルク/ジェニファー・ウォルターズに何かが起こる可能性があるかもしれません。

記事によると2022年の後半から制作が始まり、2023年後半から2024年前半に向けての公開を目指しているとの事ですが、今後の続報および公式の発表が待たれます。

ソース:‘WORLD WAR HULK’ FILM SLATED TO BEGIN PRODUCTION IN 2022

ニア・ダコスタ監督、映画「ザ・マーベルズ」のキャラクターバランスの難しさについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が、海外メディア Inverse とのインタビューの中で、キャロル・ダンヴァース、モニカ・ランボー、カマラ・カーンの3人のメインキャラクターのバランスをとることの難しさと、「2時間の映画の中で、これらの本当に大きくてエキサイティングなヒーローたちのそれぞれのスペースを確保するにはどうしたらいいか?」について語りました。

インタビューの中でダコスタ監督は以下のように述べています。

それは興味深いことで、私たちが何度も考え、取り組んだことでもあります。それは、この本当に大きくてエキサイティングなヒーローたちのそれぞれのスペースを、2時間の映画の中でどうやって確保するかということでした。キャプテン・マーベルには1作目からの歴史があり、カマラには「ミズ・マーベル」のショーがあり、モニカ・ランボーは「ワンダヴィジョン」で少し見たことがあるだけです。私たちが考えたのは、それぞれの旅のどの部分を見るべきかということです。規範となる物語の一部を尊重しつつ、我々の物語の中で彼女たちを平等にするにはどうすればいいのか。

ダコスタ監督は、自分のストーリーや本作の中でのキャラクターの動きだけでなく、それぞれのキャラクターのこれまでの足跡にも注目しています。それぞれのキャラクターの過去について、監督はMCUの伝承全体に精通している必要がありますが、監督にとっては大変ではなかったようです。

私は自分のことをマーベル・トラッシュと表現します。実際、友人からもそう呼ばれています。私はすべてのマーベル映画を見に行きます。たとえ悪い作品でも、”この作品には良いところもあるんだ “と思うんです。私はコミックで育ちました。スパイダーマンのアニメやファンタスティック・フォーを見て育ちました。マーベルの世界全般についてはよく知っていました。

また、コミックのキャロル・ダンヴァースやモニカ・ランボーについても熟読済みで、本作の制作にあたって最も説得力のあるストリーを選ぶのが大変だったと付け加えました。それはMCUがマーベル・ユニバースの中のユニークなポケットであり、コミックを一から十まで再現するものではないと理解しているようでもあります。

コアなコミックファンである事を公言しているダコスタ監督は、以前のインタビューではサイクロップス/スコット・サマーズやストームなどX-MENの映画を撮りたい事も明かしていました。

「ザ・マーベルズ」のプロットは公開されておらず、現状ではどのような物語になるのか、ヴィランは誰になるのかなどはっきりしていません。現在撮影が行われているロンドンでは映画「キャプテン・マーベル」(2019年)にマリア・ランボー役で出演していたラシャーナ・リンチさんの姿が確認されていますが、物語上亡くなっているマリアの役割についても不明です。

先日、他の作品とともに公開の延期が発表され、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年2月17日 米国公開予定となっています。

ソース:INDIE AUTEUR NIA DACOSTA SHOWS OFF HER COMIC BOOK ROOTS IN ‘THE MARVELS’

クリス・プラットさんが映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の主要撮影の開始を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」でスターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんが、映画の主要な撮影が始まったことを動画で報告しました。MCUの公開スケジュールの大幅変更が発表された中、今作はその公開日を維持しています。

また、先日は2022年から2023年公開の映画スケジュールが大幅に変更された中、本作だけはその公開日を維持しています。この事についてジェームズ・ガン監督は「GotG3は延期されません。まだ2023年5月5日に予定されています。私達は脚本トストーリーボード、クルーとキャスト、そして制作に向けた準備が整っています。みんなに美しいものを届ける予定です。」とコメントしています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

映画「エターナルズ」仕様のレクサスがレッドカーペットでお披露目 ─ 本日より東京でイベントも開催中

本日開催された映画「エターナルズ」のレッドカーペット・ワールドプレミアでエターナルズ仕様のレクサスがお披露目されました。マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」は来月公開予定で、劇中にはLEXUS(レクサス)NXとオリジナルカラーのLSが登場するとの事です。

また、このコラボレーション用のキャンペーン動画も公開されています。

東京ミッドタウン日比谷で体験

2021年10月19日(火)~11月30日(日)の期間中、 東京ミッドタウン日比谷にあるLEXUSのブランド体験型施設「LEXUS MEETS…」にて特別展示も実施しています。エターナルズメンバー10人が映る約4mにも及ぶビジュアルスタンディを中心に、 LEXUS MEETS…が「エターナルズ」の世界観で彩られます。

また、「LEXUS MEETS…」内のコンセプト・カフェ「THE SPINDLE」では、 エターナルズから流れ出るエネルギーをイメージした黄金に輝くオリジナルのインスパイアードドリンク「Cosmic Soda」を提供。 東京ミッドタウン日比谷内のTOHOシネマズ日比谷にて「エターナルズ」を視聴し、 チケットの半券を持参、 もしくは、 ハッシュタグ「#エターナルズ」「#LEXUS」「#MEETS」「#NX」をつけて、 LEXUS MEETS…内のコラボ展示を撮影し、SNSに投稿すると、「Cosmic Soda」を通常の価格の通常の半額以下の価格(税込350円)で楽しむことが出来るキャンペーンも実施されるとの事。(通常価格は770円税別)

イベント詳細はこちらをクリック。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「エターナルズ」のサルマ・ハエックさん、クロエ・ジャオ監督とシナリオを巡って大激論した事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でエイジャックを演じるサルマ・ハエックさんが、海外メディア Elle とのインタビューで監督と大激論した事を明かしました。また、以前のインタビューでも明かした今作のキャスティングについて再度言及しました。

ハエックさんはインタビューの中でクロエ・ジャオ監督とのやりとりを以下のように述べました。

私は脚本に疑問があったので、私の家で真剣に(クロエ・ジャオ監督と)喧嘩をしました。お互いに情熱的でしたからね。すると彼女は『いや、でもそれは私がデザインしたものとは違う』と言ったんです。私の家の外にいた人たちは、私たちがなんだか叫んでいたので、喧嘩だと言っていました。でも、私たちはずっと話し続けていて、それがずっと続いたんです。外の人たちは、私がクビになるんじゃないかとドキドキしていました。喧嘩が終わって部屋から出た私は、「ワオ、彼女の頭脳に惚れた!」と言いました。それは私の人生で監督と交わした最高のクリエイティブな会話で、彼女も同じように感じていました。彼女も同じ気持ちだったようで、「あなたすごいわね」と言ってくれました。完全に自由でした。私たちは自分たちの中間点を見つけました。それを見つけながら、他のアイデアも出てきました。とてもエキサイティングでした。

大激論の末に双方が納得する着地点を見出す事が出来たというハエックさんは、ジャオ監督の事を以下のように評しました。

そこで何が起こったかというと、彼女がとても強いことに気づいたのです。彼女は自分が何をしたいのかを知っている。彼女は現場での明確なビジョンを持っていました。彼女は聞く耳を持っていますが、本当に賢い主張をしなければなりません。

喧嘩をしたと聞くといいイメージではありませんが、あくまでも建設的なものであり、ジャオ監督は俳優の意見を作品にフィードバック出来る能力を持ち合わせている事を証明したようです。どのシーンが変更されたかについては明かされませんでした。

また、ハエックさんは今作にキャスティングされた事について以下のように語りました。

ある日、電話がかかってきて、”えっ?と思って、よし、おばあさん役かな思ったの。まさか自分がエターナルズの一人になるとは思ってもみませんでした。彼女が私をエターナルズの一人だと言ったとき、私は「メキシコ人で中東人の私が?50代なのに?私がマーベル映画のスーパーヒーローになるの?」と思いました。

さらに、ハエックさんは「エターナルズ」に選ばれたときには、「認められたと感じた」と語っています。

有色人種の女性として、そして年齢的にも、見落とされていると感じることがあります。私はこの業界で長く生き残ってきたんだ、と思える瞬間でした。尊敬する人に認められた気がしましたが、彼女が私を見ていたとは知りませんでした。私はずっと、この人はクールだと感じていました。彼女は肝っ玉が据わっていて、おもしろい人です。

ハエックさんは以前の Variety とのインタビューでもこのオファーについて「イタズラかと思った」とコメントしています。

Comicbook.com とのインタビューでは本作におけるエイジャックの役割について、「彼女はメンバーの事を子供のように見守る存在」だと語っています。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Salma Hayek Admits She Fought With Marvel Director Over Eternals Script

ディズニープラス・デイのトレーラーが公開

ディズニープラスのサービス開始2周年を記念するイベント「ディズニープラス・デイ」を祝したトレーラーが公開されました。2021年11月12日の「ディズニープラス・デイ」では加入者への感謝の気持ちを込めてディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、そして10月27日に新たに追加されるスターを含めた各ブランドから、大型コンテンツを多数配信開始することを発表しています。

追加予定のコンテンツ一覧は以下の通りです。

マーベル関連では「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の会員向け見放題配信と、今後の展開を特集した番組はストリーミングされる予定になっています。

  • 全世界興行収入での週末興行収入ランキングNo.1を記録し、北米ではコロナ禍で初めて興行収入2億ドルを突破した、マーベル・スタジオ大ヒット映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が早くも見放題で配信開始
  • 人気アトラクションを実写映画化。この夏、大ヒットを記録した『ジャングル・クルーズ』が見放題配信開始
  • クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』が完全新作となって帰ってきた『ホーム・スイート・ホーム・アローン』が配信開始
  • 『アナと雪の女王』人気のキャラクター、オラフが、ディズニーの名作映画を再現!? ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの完全新作であるディズニープラス オリジナルショートシリーズ『オラフが贈る物語』配信決定。
  • ディズニー&ピクサーからは、この夏大ヒットしたアニメーション映画『あの夏のルカ』のアルベルトにフィーチャーした短編アニメーション『アルベルトの手紙』が登場。
  • 「スター・ウォーズ」史上最強の伝説的な賞金稼ぎ、ボバ・フェットの起源と伝説を讃える特別番組が登場。
  • マーベル・シネマティック・ユニバースの今後の展開を紹介する特別番組が登場。
  • ファン待望!『ザ・シンプソンズ』の新作短編が配信開始。
  • ナショナル ジオグラフィックの『ジェフ・ゴールドブラムの世界探求』シーズン2の最初の5話が一挙に配信開始。
  • マイケル・キートン主演の話題のドラマ『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』がスターにて配信開始。

2022年配信予定タイトルのトレーラーや、新作タイトルの発表などがあるかもしれません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年11月12日よりディズニープラスで配信開始です。

ディズニーが映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」以降、8タイトルのスケジュール変更を発表

ウォルト・ディズニー・カンパニーが映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」など、マーベル・スタジオ制作の複数のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画を延期する事を発表しました。理由については発表されていません。

ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス

2022年3月25日から2022年5月6日に延期。

ドクター・ストレンジ2作目となる映画。撮影は終了済み。

ソー:ラブ&サンダー

2022年5月6日から2022年7月8日に延期。

ソーシリーズ4作目。撮影は終了済み。

ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー

2022年7月8日から2022年11月11日に延期。

ブラックパンサーシリーズ2作目。2021年10月19日現在撮影中。

ザ・マーベルズ

2022年11月11日から2023年2月17日に延期。

旧題キャプテン・マーベル2。単独映画からキャプテン・マーベル、ミズ・マーベル、モニカ・ランボーの映画へと変更。現在撮影中。

アントマン・アンド・ワスプ:クアントゥマニア

2023年2月17日から2023年7月28日に延期。

アントマンシリーズ3作目。現在撮影中。

タイトル未定の作品

  • 2023年7月28日 公開予定作品:キャンセル
  • 2023年10月6日 公開予定作品:キャンセル
  • 2023年11月10日 公開予定作品:2023年11月3日へ前倒し

タイトル未定の作品についてもスケジュールが変更されました。ブレイド、ファンタスティック・フォー、デッドプール3などが入ると考えられていたスロットです。

海外メディア The Direct ではこれらの変更に関して、新型コロナウイルスの影響というよりも、他スタジオ作品との兼ね合いや、ハリウッドでのストライキ(回避されましたが)が影響している可能性を指摘しています。

ソース:マーベル公式

映画「エターナルズ」、プロデューサーがアベンジャーズやガーディアンズにはないパワーを解説

マーベル・スタジオのプロデューサー、ネイト・ムーアさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場するチームと、アベンジャーズやガーディアンズを比較し、エターナルズにしかない能力について説明しました。このパワーは1976年のコミックシリーズを参考にしていると言います。

ムーアさんによると、エターナルズはそれぞれのエネルギーをプールする事で、ユニ・マインドと呼ばれるものを作り出す事が出来るとの事。

ユニ・マインドは、1976年のジャック・カービーの作品から拝借した概念です。これにより、エターナルズたちは、一人の力を増幅することができます。しかし、そのためには、すべてのエターナルズがある程度つながっていなければなりません。つまり、世界の反対側にいてユニ・マインドを作ることはできないのです。彼らは互いに接近していなければならないのです。これは増幅装置ですが、すべてのエターナルズの力が必要になります。

ムーアさんは、ユニ・マインドによってチームは「パワーを増幅する」ことができるが、ヒーローたちが「お互いに接近している」ときにのみ機能すると述べました。

ユニ・マインドは、マーベル・コミックにおけるエターナルズの神話の重要な一部であり、メンバーそれぞれのユニークな能力をさらに大きな力に変えることを可能にしていました。スプライトがこのユニ・マインドの力を悪用に危機に陥ったエピソードもありました。

©MARVEL

ユニ・マインドは純粋なエネルギー体であり、種族や年齢、性別はありませんが、コミックでは老人のような姿で描かれる事があります。

トレーラーではユニ・マインドの儀式のシーンと思われるものが含まれており、これに至るまでにチームが一丸となる事が描かれると考えられます。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:MCU Producer Confirms Eternals’ Weird Superpower That the Avengers Lack

ライアン・レイノルズさんが休暇宣言、気になる「デッドプール3」の進行状況は?

デッドプール役で知られる俳優のライアン・レイノルズさんが、自身のInstagramにて休暇宣言とも取れる内容の投稿をし、話題を呼んでいます。2016年公開の映画「デッドプール」は20世紀FOXによりX-MENシリーズのひとつとして制作され大ヒットしました。その後ディズニーがFOXを買収したことでマーベル・スタジオが最新作となる「デッドプール3」をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に加える事を発表しました。

レイノルズさんはAppleTV+向け作品「Spirited」の完成を祝し、以下のような投稿をしました。

“Spirited “については、これで終わりにします。3年前でさえ、このようなチャレンジングな作品にイエスと言える自信はありませんでした。ウィル・フェレルと一緒に歌い、踊り、砂場で遊ぶことで、たくさんの夢が実現しました。そしてこの作品は、偉大なオクタヴィア・スペンサーとの2作目の共演です。映画制作から少し離れた休暇を取るには最適な時期です。このような才能豊かなクリエイターやアーティストたちと一緒に仕事ができないのは寂しい限りです。最近では、才能と同じくらい優しさが重要視されています。私はその両方を兼ね備えた人たちと仕事ができて幸運でした。

「デッドプール3」に関してレイノルズさんは脚本にも参加しており、「2022年に撮影が始まる確率は70%」と夏のインタビューにて発言していました。この事から休暇は長くとも半年程度になるものと考えられています。また、執筆作業中に休暇を取る事も考えにくく、すでに脚本の制作は終了しているのではないかと見られています。

11月12日のディズニープラス・デイにて何らかの続報はあるのでしょうか?

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。