【噂話】映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」には当初の噂通りネイモアとドゥームが登場するという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に、かねてよりの噂どおりネイモア・ザ・サブマリナーとドクター・ドゥームが登場すると、海外メディア Bleeding Cool が報じました。ただし、その役割は非常に小さいと説明しています。

記事によるとネイモアは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場したブラックパンサーのような、カメオ出演よりは大きいがメインキャラクターとも言えない程度の登場になると伝えています。そして、ドクター・ドゥームは制作チームが衣装の制作を行っているものの、本人は登場せずチラ見せ程度で終わる可能性が高いとしています。

ネイモア・ザ・サブマリナーは海底王国アトランティスの王であり、コミックではトニー・スターク、ドクター・ストレンジ、プロフェッサーXなどとチーム「イルミナティ」のメンバーである誇り高き海の戦士。ワカンダにとっては敵国の王ですが、アベンジャーズやファンタスティック・フォーと共に大きな脅威に共に立ち向かうキャラクターでもあります。MCUでは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でオコエが海底地震について話しており、脚本家はそのシーンについて「種をまけば芽が出ることもあるよね」と発言していました。

ドクター・ドゥームはヨーロッパの架空の国ラトヴェリアの君主であり、ファンタスティック・フォーのメインヴィランでもあります。ドクター・ドゥームは映画「ファンタスティック・フォー」の制作が発表されいる事から、MCUへの登場は確実視されているキャラクターであり、遅かれ早かれ登場するものと考えられています。また、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の後半の舞台として登場したヨーロッパの架空の国ソコヴィアは、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にてウルトロン事件で疲弊したあとに近隣国に吸収されたと説明されており、これがラトヴェリアのドクター・ドゥームによって征服されているのではないかと見方もされています。

今回の報道では二人共役割が小さい、つまりメインヴィランではないという事であり、他にメインヴィランが存在するのか、もしくはヴィランが存在せず、ワカンダの新国王誕生の描写に専念する可能性もあるかもしれません。

どちらにせよティ・チャラが登場しないとなっている以上、コミックでのワカンダの敵国であるアトランティスとラトヴェリアに対抗するための新国王は必須の事項であり、そこにスポットが当たるのは間違いないようです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 に米国公開予定です。

ソース:Black Panther 2 Rumor Reveals Doctor Doom Role Details

【噂話】映画「エターナルズ」のボーナスコンテンツが3月から米ディズニープラスに追加されるという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のディズニープラス会員向けの無料配信がスタートしていますが、本作のボーナスコンテンツが3月に追加されると、Twitterユーザー@mcunewsrumorsが報じました。

この投稿は「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督の投稿が基になっており、水面下で準備が進んでいるのは間違いないようです。「エターナルズ」にはディレクターズカット版の噂が出ており、今回の投稿はそのことや、ディスク版に含まれる予定の削除シーンなどの事を指していると考えられるようです。

また、クロエ・ジャオ監督はコメンタリー(音声解説)がディズニープラスに追加される事を示唆していましたが、それも含まれるかもしれません。

MCU作品のほとんどはBlu-rayの特典としてコメンタリーを含んでいましたが、それらもディズニープラス会員は利用出来るようになるようで、すでに映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」などのコメンタリーが日本のディズニープラスにも追加されています。ただしシャン・チーのデスティン・ダニエル・クレットン監督によるコメンタリーは、音声は英語言語のみの日本語字幕なしという、日本人にとってはハードルの高い状態のまま実装されています。10を超える言語の字幕に対応しているにも関わらず日本語は未対応で、上映が許可されなかった中国語字幕がついているのは日本人ユーザーとしては少し納得が行かない所となっています。

「エターナルズ」のボーナスコンテンツの追加が3月になっているのはディスク版の発売日に合わせている可能性が高く、発売以降に追加されるものと見られています。

映画「エターナルズ」のディズニープラスで配信中、ディスクの発売は2022年3月4日です。

【噂話】マーベル・スタジオは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のためにベン・アフレックさんに声をかけたと言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のカメオのために、俳優のベン・アフレックさんにコンタクトを取っていたと、複数のメディアが報じました。アフレックさんは2003年公開の映画「デアデビル」にて、デアデビル/マット・マードックを演じていました。

BigScreenLeaks によると、「明らかな理由で、私はこのことを秘密にしておくように頼まれましたが、マーベルは本当にデアデビル役でのカメオ出演のためにアフレックに連絡を取りました。彼らは彼のチームに仮契約を送りましたが、何かが生まれたかどうかはわかりません。」と伝えています。

また、GeeksWorldWide のKCウォルシュ氏も「私も打診の話は聞いた」としつつ、「カメオは期待出来ないだろう」と付け加えました。

2021年6月にはベン・アフレックさんがマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の事を「天才だ」と絶賛するインタビューも報じられていました。さらに、その2ヶ月前の4月にはNetflixドラマ「デアデビル」のキャストであるデボラ・アン・ウォールさんが謎の投稿をしており、この前の段階で映画とドラマの両キャスト陣に連絡が行っていた可能性が考えられるようです。

デアデビルの昼の顔である弁護士マット・マードックは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にも登場しましたが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に別のマット・マードックを登場させる事で、ディズニープラスのドラマ「ロキ」を見ていない人にもマルチバースとはどういったものかを説明する機会を設定する予定だった可能性があります。

しかし今回の報道によると、カメオ出演は実現しない可能性のほうが高いようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Marvel Reportedly Contacted Ben Affleck for Doctor Strange 2 Role

【噂話】ドラマ「アイアンハート」には映画「アイアンマン」ヴィランの子供が登場する?

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」はコミックにおける二代目アイアンマンとも言えるアイアンハート/リリ・ウィリアムズを主人公とした物語。その「アイアンハート」に映画「アイアンマン」に登場したヴィランの子供が登場するかもしれないと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。

記事によると「アイアンハートにはアイアンマンの悪役であるオバディア・ステインの息子か娘が登場する可能性があるそうです。このキャラクターは40代で、優秀で、喜劇的で、サム・ロックウェルが演じるジャスティン・ハマーに似ていて興味をそそられます。しかし、秘密を抱えたこのキャラクターは、すべてが見かけ通りではないかもしれません。」と伝えています。

ドラマ「ホークアイ」の1話のイースターエッグとして、当ブログでもオバディアの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインに関して軽くご紹介しました。

コミックのエゼキエル・”ジーク”・ステインは、マット・フラクションさんとバリー・キットソンさんによる「The Order #8」(2008)で初めて登場しました。コミックでは、ジーク・ステインは天才的な発明家であり、意図的にグリッドから外れて生活し、人を操るヴィランです。アイアンマンの敵であり、父親オバディアの死の復讐のためにアイアンマンに復讐しようとしています。アイアンマンのアーマーを作るトニー・スタークとは異なり、ジーク・ステインはサイバネティックスとバイオテクノロジーで自分自身をアップグレードすることに執念を燃やしており、そのために闇市場で調達したスターク・テックを使って、自分や他人を実験台にしています。

コミックの設定からドラマ「アーマーウォーズ」への登場も考えられますが、「アイアンハート」に登場したとしてもさほど違和感はないかもしれません。

しかし、アイアンハートのオリジンはトニー・スタークがMCUから去ったことでコミックと同様には行かず、MCUのオリジナルバージョンとして描かれる事が考えられています。オリジンが変わればそのあとの影響も避けられず、アイアンハート自体がMCUでどのようなキャラクターになるかは未知数となっています。

そんな謎多きアイアンハートは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で自身のソロシリーズに先駆けてデビューすることが発表されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 に米国公開予定、ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定、配信日は未定です。

ソース:RUMOR: IRONHEART COULD FEATURE THE APPEARANCE OF AN EXCITING MARVEL LEGACY CHARACTER

【噂話】映画「エターナルズ」はディズニープラス限定のディレクターズカットが配信される?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」について、英国映画分類委員会(BBFC)は、劇場版より17分上映時間を延長した新しい分類を発表し、本作のディレクターズカットが登場するのではないかとの憶測を呼んでいると、海外メディア The Direct が報じています。

「エターナルズ」のBlu-ray発売に際して4つの削除シーンが含まれる事が発表されていますが、これらは特典映像であり、本編映像ではありません。

クロエ・ジャオ監督による「エターナルズ」は大手レビューサイト Rotten Tomatoes の批評家レビューにおいてMCUで最低のスコアを出しており、公開前から物議を醸していました。

ジャオ監督は数日前にこの投稿を引用し、「楽しい議論に参加したり、よくわからない場合は、1月12日にDisney+で監督の解説や多くの機能とともにチェックしてみてください。」と自身のInstagramのストーリー(外部記事)に投稿しています。

監督のコメンタリーはこれまではBlu-ray等の特典として収録されていましたが、「エターナルズ」はディズニープラスでもコメンタリーが存在するのでしょうか?「多くの機能」という部分も気になる所で、この監督の発言とあわせて、ディズニープラスでディレクターズカット版を視聴できるのではないかと噂になっています。

物理メディア市場は年々縮小の傾向にあり、ディズニーがディズニープラスへの新規加入者を強化するために、ディズニープラス限定の特典映像などが今後実装されていくことは考えられる事で、それが「エターナルズ」のタイミングから少しずつ始まっていくのかもしれません。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」のディズニープラス会員向け無料配信、およびデジタル配信は2022年1月12日、ディスクの発売は2022年3月4日です。

ソース:Is Eternals Getting a Director’s Cut on Disney Plus?

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のガルガントスはシュマゴラスかもしれない?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のトレーラーが公開され、謎のタコ型モンスターに注目が集まっています。このタコは関連グッズなどから「ガルガントス」という名である事が判明していますが、コミックファンはコミックの人気キャラクター「シュマ=ゴラス」との関係性について疑問に感じていました。今回とあるTwitterユーザーの投稿により、MCU版は名前を変更した可能性が指摘され話題になっています。

Twitterユーザー @UpToTASK 氏の投稿によると「シュマゴラスについて調べてみたらわかったけど嫌いです。「シュマ=ゴラス」という名前は、ロバート・E・ハワードがコナン・ザ・バーバリアンのために作ったのが最初だそうです。そして、れは単に名前を変更することによって法的問題を回避することができるようです。うーん、それは残念だ。でも、少なくとも彼はシュマゴラスなんでしょ?」との事。

つまり「シュマ=ゴラス」という名前はコミック「コナン・ザ・バーバリアン」に登場する敵(同じようなタコ型モンスター)のために作成された名前だという事です。ちなみに現在、コナンの権利はマーベルが有しています。

これはあくまでユーザー調べの内容ですが、法的問題あるいは混同を避けるために名前を変更した可能性は十分に考えられるようです。

というのもMCUでは以前にも似たような事が映画「キャプテン・マーベル」(2019年)にて発生しています。「キャプテン・マーベル」に登場したフラーケン(猫型宇宙生物)のグースはコミックではチューイという名前であり、「スター・ウォーズ」シリーズに登場しているチューバッカの愛称チューイとの混同を避けるためにMCU版では変更されたと言われています。

なお、人気格闘ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM」シリーズにはシュマゴラスの名前で登場しています。

ディープなコミックファンに取っては少しモヤモヤするこの名前変更ですが、訴訟問題に発展し、裁判が終わるまで映画の公開やディズニープラスでの配信が出来ないなどの事態を招く可能性を考えると、やむを得ない選択なのかもしれません。

本作の公式概要は以下のとおりです。

破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。その2022年の劇場公開作品の幕開けを飾るのは、最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』 「最大の脅威は…お前だ、ドクター・ストレンジ」 
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。 監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

【噂話】映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、チャック・イウジさんはハイエボリューショナリーを演じるという

マーベル・スタジオ制作の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」への出演が確認されているチャック・イウジさんですが、その役割については明かされていません。海外メディア ScreenGeek は独占情報として、イウジさんがハイエボリューショナリーを演じると報じています。

先月には GWW の編集長 KCウォルシュ氏が「Vol.3のメインヴィランにハイエボリューショナリーが設定されている」とコメントしていましたが、今回の報道によると、それを演じるのが役割不明だったチャック・イウジさんになるようです。

コミックのハイエボリューショナリーはイギリスの天才生物遺伝学者で、ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となりました。コミックではロケット・ラクーンを改造した人物ではありませんが、MCU版では設定をつなげる可能性は高そうです。

「Vol.3」の前日譚となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:Exclusive: Chukwudi Iwuji Playing High Evolutionary In ‘Guardians Of The Galaxy 3’

【噂話】ソニーはブラックキャット役にアニャ・テイラー=ジョイさんを望んでいるという

ソニー・ピクチャーズが開発に再度取り組んでいるという映画「ブラックキャット」のニュースが2021年6月に報じられて約半年。新たな情報が報じられています。ソニーは主人公ブラックキャット/フェリシア・ハーディ役にアニャ・テイラー=ジョイさんを考えていると、海外メディア Giant Freakin Robot ほか、数名のスクーパーが取り上げています。

ブラックキャットはコミックのスパイダーマンシリーズに登場するキャラクターで、「The Amazing Spider-Man #194」(1979年7月)に初登場しました。ブラックキャットは腕利きの快盗でしたが現在は改心し、クライムファイターや冒険家をしています。スパイダーマンの恋愛対象者の一人でもあります。

2014年の映画「アメイジング・スパイダーマン2」の段階で実写化が検討されており、「アメイジング・スパイダーマン2」にもフェリシティ・ジョーンズさん演じるフェリシア・ハーディが登場していました。しかし同作の成績が振るわず、計画は中止されたと報じられていました。

その後、2017年と2019年にも再始動が報じられていましたがいずれも情報は途絶え、2021年にまたもや再開発に取り組んでいると報じられました。

今月公開されたばかりの「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の記録的大ヒットを考えると今度こそ本当に実写化されるかもしれない、というのがファンの思いです。さらに、映画「モービウス」のトレーラーにはブラックキャットに関するイースターエッグも含まれており、こちらもファンの期待を煽る結果となっていますが、公式には「ブラックキャット」の製作発表はされていません。

今回のニュースで取り上げられたアニャ・テイラー=ジョイさんはFOX制作のX-MEN映画「ニュー・ミュータンツ」でマジック役を務めていますが、「ニュー・ミュータンツ」はその制作経緯上の問題から続編は絶望的と見られているため、ブラックキャットとしてマーベル映画に再登場する事はあまり問題ではないと考えられています。

ブラックキャットは単独映画でデビューするのか、ほかのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)映画にカメオとしてデビューするのか、今後の情報には要注目です。

ソース:Exclusive: Anya Taylor-Joy Wanted For Black Cat Movie

【噂話】マグワイア版「スパイダーマン」4作目の制作が進行中だと言う

ソニー・ピクチャーズが2002年から2007年にかけて公開したサム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズの4作目が検討されていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。トビー・マグワイアさんが演じたピーター・パーカーの4作目は2011年の公開を目指して開発されていましたが、2010年にはキャンセルが報じられ、その後は2012年にアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン」が公開される事となりました。

現在は3シリーズ目とも言えるトム・ホランドさんの「スパイダーマン」シリーズ最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が世界中で公開中ですが、記事ではトビー・マグワイアさんが演じるはずだった4作目が再検討されていると報じています。

記事によると、ソニーは最近スパイダーマンで大成功を収めたため、トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」の製作を検討しているそうです。そのスタイルは、ファンが「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」で愛したものに近いものになるでしょう、との事。アニメシリーズとして再検討されている「スパイダーマン4」は制作の初期段階にあるといいます。

実写版の当初の計画では、ヴァルチャーがメインヴィランになり、アン・ハサウェイさんがフェリシア・ハーディ(ブラックキャット)を演じると報道されたこともありますが、サム・ライミ監督がこれらのストーリーに興味を持てなかったのが立ち消えになった大きな理由の一つと言われています。今回再検討されている4作目はこれらのストーリーラインは取らないだろうとも記事は伝えています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公開以降、アンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンとトム・ハーディさんのヴェノムの映画や、エレクトロのスピンオフなど、スパイダーマンシリーズに関する噂が多く報じられています。「ノー・ウェイ・ホーム」で描かれたマルチバースによって、過去の実写シリーズにも新たな行き先が見えだしているのかもしれません。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Exclusive: Tobey Maguire’s Spider-Man 4 Is Actually In The Works

【噂話】映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」再出演のコリー・ストールさんは別のヴィランを演じるという

2015年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」でヴィランのイエロージャケット/ダレン・クロスを演じたコリー・ストールさんが、最新作「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」で別のヴィランを演じると、海外メディア Geeks World Wide が報じました。

※これより先は「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

コリー・ストールが最新作にキャスティングされている事は、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリーさんが以前にネタバレしたと報じられていました。当初は量子世界に飲み込まれてしまったイエロージャケットと量子世界で再会するものと思われていましたが、今回のレポートによるとどうやら少し違うようです。

記事によるとコリー・ストールさんが新たに演じるのはM.O.D.O.K.( Mental Organism Designed Only for Killing :直訳で「殺人のために設計された可動式有機体」、読み方はモードック )になるとの事。

コミックのM.O.D.O.K.は悪のサイエンティスト組織「A.I.M.」の首領でもあるヴィランで、A.I.M.のジョージ・タールトンという科学者が実験により変異しました。MCU版ではダレン・クロスが量子世界の影響で変異してしまうと記事は伝えています。

最新作にモードックが登場することは以前から噂されており、先日もあらためて報じられていました。

コミックの二大ヴィランが登場する本作、アントマンたちが苦戦を強いられるのは確実なようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:HERE IS WHO COREY STOLL IS PLAYING IN ANT-MAN AND THE WASP: QUANTUMANIA