ヴァネッサ・カービーさんが映画「ファンタスティック・フォー」出演の噂についてコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に出演の噂がある俳優、ヴァネッサ・カービーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューでこの噂について質問され、言及しました。

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来月公開予定の映画「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のプレスツアーの中で、「ファンタスティック・フォー」のスー・ストーム役キャスティングの噂について直撃されたヴァネッサ・カービーさんは「とても光栄なことです」と短く返答しました。

イエスともノーとも取れない難しいコメントですが、その場にいた「デッドレコニング」の共演者で、MCU「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでマンティスを演じるポム・クレメンティエフさんは「そうそう!その噂聞いたことある」と反応し、カービーさんに対して「一緒に仕事できるかもしれないよ!」と、マンティス続投の意志をほのめかしながらリアクションしました。

5月の海外スクーパーたちのレポートによると、スー・ストーム役にはマーゴット・ロビーさんが有力視されているようですが、それより以前にはヴァネッサ・カービーさんの名前がよく挙げられていました。

今のところ「ファンタスティック・フォー」に関する公式のキャスティング発表はなく、7月に開催されるサンディエゴ・コミコンでの発表に期待されています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Marvel’s Fantastic Four: Vanessa Kirby Comments on Sue Storm Casting Rumors (Exclusive)

MCU「エージェント・オブ・アトラス」にキム・ジェニーさん起用の噂について事務所が否定のコメントを発表

K-POPグループ「BLACKPINK」のメンバー、キム・ジェニーさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に起用されたという噂に関して、所属事務所 YG Entertainment はこれを全面的に否定するコメントを発表しています。

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キムさんは「エージェント・オブ・アトラス」にK-POPアイドルのヒーロー、ルナ・スノー役でキャスティングされたと報じられていましたが、同事務所は韓国メディア Naver に「ジェニーはマーベルシリーズのエージェント・オブ・アトラスに出演するオファーを受けたことはありません。」とコメントし、プロジェクトへの関与を完全に否定しました。

「エージェント・オブ・アトラス」自体が長年噂のプロジェクトであり、今のところマーベル関係者の誰もがこれについてコメントしていません。

1950年代にマーベルコミックの前身であるアトラス・コミックのキャラクターで構成されたヒーローのバンドでしたが、2019年にチームが刷新。

「アントマン&ワスプ」や「ワンダヴィジョン」に登場したジミー・ウーを中心として、シャン・チー、シルク、エアロ、ルナ・スノーなど、アジア人およびアジア系アメリカ人のキャラクターで構成されるチームとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/luna-snow-remix-number-music-video/”]

1年ほど前には「エージェント・オブ・シールド」のクエイク/デイジー・ジョンソン役クロエ・ベネットさんと、シャン・チー役のシム・リウさんがツーショット写真を公開し、その時も「エージェント・オブ・アトラス」が計画されているのではと話題になっていました。

ソース:Naver

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」撮影終了、オーブリー・プラザさんの役割判明か─ソロ作品獲得とも

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するオーブリー・プラザさんの役割が判明したと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。また、彼女の単独スピンオフ作品も計画中だと言います。

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GFKの記事によると、オーブリー・プラザさんは「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の中で死神デスを演じるとの事。

オーブリー・プラザさんは当初、スカーレットウィッチよりも強力な魔女を演じるとされ、モーガン・ル・フェイではないかとも言われていましたが、GFKによると死を司る神デスの人間態として魔女の姿を取るという事になるようです。

コミックにおけるデスは「ソー:ラブ&サンダー」に登場したエターニティ(日本語版では永遠と名付けられていた)とは双子の神で、サノスが愛した人物。少年時代のサノスに興味を持ったデスは女性の姿でサノスの前に現れ誘惑し、サノスを殺戮者の道へと誘導しました。

しかし、サノスがいくら生命を捧げてもデスの気を引くことはできず、デス当人はデッドプールを愛していたことでサノスは怒り、デッドプールが二度とデスに会えないように不死の呪いをかけました。

これらのエピソードがMCU版に適応されるとは考えにくいですが、MCUではサノスによって殺された宇宙の半分の生命がハルクによって戻された事で、デスは掴みそこねた多くの魂を取り戻そうと画策している可能性はあるかもしれません。

GFKではさらに、デスのソロドラマが検討されているとも付け加えており、マーベル・コミックで単独誌を持たない彼女が先に実写版でソロ作品を獲得する可能性を指摘しています。

また、海外メディア KFTV は現地時間の 2023年5月28日 に「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は撮影を終えたと報告しています。

オーブリー・プラザさんが実際にデスを演じているのか、その答え合わせまではまだしばらくの時間を要するかもしれません。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Aubrey Plaza Getting Her Own Marvel Series As Death

【噂話】噂のドラマ「ヴィジョンクエスト」でヴィジョンの子どもたちがデビューか

マーベル・スタジオが開発しているという噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」で、コミックに登場するヴィジョンの息子ヴィンと娘ヴィヴィアンが紹介されると、海外スクーパーが報じました。

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海外メディア ComicBookMovie.com によると、2024年初頭から撮影に入るという「ヴィジョンクエスト」では2015年にコミックデビューしたヴィジョンの子どもたち、息子のヴィンと娘のヴィヴことヴィヴィアンが本作で紹介されると、スクーパーのCWGST氏が報告していると言います。

母親(ヴィジョンの妻)のヴァージニアに関しては言及されていません。

「ヴィジョンクエスト」は公式発表のないプロジェクトですが、「ワンダヴィジョン」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の脚本、そしてショーランナーを務めるジャック・シェイファーさんが「ヴィジョンクエスト」も担当する事が公開履歴書より明らかになっており、さらに配信時期についても2024年末から2025年にかけて計画されている事が判明しています。

さらに過去にはヴィンはMCU版のヤングアベンジャーズの一人であるとも報じられた他、ある女優と交渉中であるとの報告もありました。

コミックのヴィジョンは人間らしさを獲得するために家族を持とうと計画し、ワンダの脳波をもとに妻ヴァージニアを作成、さらにヴァージニアの脳波と自分をミックスさせてヴィンとヴィヴを作りました。

ヴィジョンがでかけている際にヴィランの襲撃にあい、娘のヴィヴが負傷し、怒り狂った妻ヴァージニアはヴィランを殺害して庭に埋めてしまいます。この事態を重くみたヴィジョンはトニー・スタークに協力を求めて解決にあたります。

しかし、娘のクラスメートの父親が事件について非難し、退去を要求した事でヴァージニアは再び暴走。クラスメートを殺害し、その父親を昏睡状態にした上で、ヴァージニア自身も自殺を図ります。さらに悪い事は重なり、家族を監視するためにアベンジャーズに派遣されたウルトロンの息子ヴィクター・マンチャによって、息子のヴィンも誤って殺されてしまいました。

その後ヴィヴはシビル・ウォー2などではいがみ合い続ける大人たちに対抗するティーンエイジャーチーム、チャンピオンズに参加し、ハイエボリューショナリーによって改造され人間になりました。その間、ヴィジョンとワスプが新たなヴィヴを作りましたが暴走。人間になったヴィヴの脳を新たなアンドロイドの身体にうつして暴走は収まりました。

MCUではヴィジョンをホワイトヴィジョンに置き換えてある程度ストーリーをなぞることは出来ますが、既に退場してしまったトニー・スタークや、未登場のウルトロンの息子に関する部分はアレンジせざるを得ないようです。

MCUでの詳細はもちろん不明ですが、ヴィジョンとワンダの再会を望むファンが期待するプロジェクトでもあり、公式の発表が待たれています。

ソース:VISION QUEST Will Reportedly Feature The MCU Debuts Of Vin And Viv Vision

【噂話】映画「デッドプール3」にはさらに多くのX-MENが登場するという

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に関して先日は忽那汐里さん演じるユキオとブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニックの再登場が報じられましたが、他にも戻ってくるX-MENが判明したと海外スクーパーが報じています。

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スクーパーの @CanWeGetToast 氏はハル・ベリーさん演じるストーム、ファムケ・ヤンセンさん演じるジーン・グレイ、ジェームズ・マースデンさん演じるサイクロップスも戻ってくると報告しました。先日はハル・ベリーさんがSNSに投稿した写真がストーム再演の可能性をほのめかしているとも話題になり、今回の報道は噂をさらに加速させる事になるようです。

「デッドプール3」はヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンが再登場すると公式発表された時から物事が大きく動き出しましたが、その後報じられていたのは「デッドプール」シリーズからの再登場の話ばかりで、ヒュー・ジャックマンさんの共演者に関するニュースはありませんでした。

映画「X-MEN」の初期メンバーが数々登場するとなると、ウルヴァリンたちが登場する理由が脚本としてきちんと用意されていると予想され、「デッドプール3」はMCUと20世紀FOXの「X-MEN」ユニバースとの接続を描く重要な作品であるのは間違いないようです。

様々な再登場が報道されている「デッドプール3」ですが、シリーズ中の主要なミュータントのうち、ドミノとケーブルの再登場については今のところ報道がありません。ドミノを演じたザジー・ビーツさんは最近のインタビューでオファーがない事を明かしています。

その他、「デッドプール3」にはミュータントではない一般人からも、デッドプールの恋人ヴァネッサの他、ピータードーピンダー、ブラインド・アルといったキャラクターの再登場が報じられています。

「デッドプール」シリーズだけでなく「X-MEN」シリーズからも多数登場する事が事実であるとすれば、今度は「ニュー・ミュータンツ」や「ザ・ギフテッド」がどう扱われていくのかも注目となりそうです。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は実績ある監督に?複数の候補が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」シリーズの6作目となる「シークレット・ウォーズ」に関して、スタジオは実績のある監督を検討していると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。

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スナイダー氏は番組の中で「マーベル・スタジオは『シークレット・ウォーズ』に経験豊富な監督を求めている」と説明し、「アイアンマン」2作品のジョン・ファヴロー監督、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサム・ライミ監督のような人物に注目していると言います。

しかし実際にはファヴロー監督は「スターウォーズ」のフランチャイズで多忙であり、クーグラー監督は「ブラックパンサー」の3作目とスピンオフを抱えているために「シークレット・ウォーズ」を撮る事は難しいと考えられています。

そういった事からも現在はサム・ライミ監督が有力視される一方で、ケヴィン・ファイギ社長自身は別の監督に任せたいとも考えているようです。

もしライミ監督が指揮を執る事になれば、「シークレット・ウォーズ」の既報である脚本家マイケル・ウォルドロンさんとは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」タッグの再来となります。この事は早くも一部ファンによる反発を招いている事を WGTC が報じています。

現状では「シークレット・ウォーズ」どころか5作目の「ザ・カーン・ダイナスティ」についても不明な部分が多く、その先の事はもうしばらくのんびりと構えて待っている必要があるようです。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

「エージェント・オブ・シールド」クロエ・ベネットさんが「シークレット・インベージョン」の噂を改めて否定

米ABCとマーベルテレビジョン制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」でクエイク/デイジー・ジョンソンを演じていたクロエ・ベネットさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に関する噂をあらためて否定しました。

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MCUでのクエイク再演について質問されたクロエ・ベネットさんは「もちろん、オファーがあればそれを受け入れるでしょう。」と述べ、「私はS.H.I.E.L.D.のファンをとても深く愛しています。この粘り強さがあるからこそ、そもそも番組が放送されるようになったんですから。でも『エージェント・オブ・シールド』を終えた後、マーベルからは一度も声をかけられたり、頼まれたり、何かに関わったことはありませんし、これから出てくるものにも関わっていません。」とキッパリと否定しました。

そして、「頼まれてはいませんが、またスーツを着られるならすごく楽しみだわ。」との心境を示しつつも、「そして、もちろん、デイジーは私という人間の大きな部分を占めています。だから、再演したいけど、それについての連絡は受けていないんです。」と語りました。

つい最近、「エージェント・オブ・シールド」でクロエ・ベネットさんと共演したコールソン役のクラーク・グレッグさんメリンダ・メイ役のミンナ・ウェンさんボビー役のエイドリアンヌ・パリッキさん達もそれぞれのインタビューにて再演の意志を示していました。

数年前に遡ってジェマ・シモンズを演じたエリザベス・ヘンストリッジさんも再演を希望しましたが、フィッツを演じたイアン・デ・カーステッカーさんは困難続きだったフィッツの物語がラストで一定のハッピーエンドを迎えられたことで「台無しにしたくない」と再演に否定的な姿勢を見せています。

クロエ・ベネットさんは以前から「シークレット・インベージョン」への出演に関する噂を否定し続けており、今回も同様の姿勢を見せましたが、過去には度々MCUでの再演をほのめかす言動などもあり、その真相は不明。一部のファンは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」公開前のアンドリュー・ガーフィールドさんのように、サプライズのために矢面にたって嘘をついているとも考えています。

6月配信予定の「シークレット・インベージョン」はすでにいくつかのトレーラーが公開されており、今作のヴィランとされるスクラル人は今までのスクラルにはなかったスーパーパワーの一部を予告内で披露しています。

その一方で今作には今のところウォーマシンのアーマーを着ていないジェームズ・ローズを除けばスーパーヒーローの存在がなく、スクラルの脅威に対してフューリーが銃を一丁取り出すのみが唯一の対抗手段になっています。

スクラルに対抗するためにフューリーはS.H.I.E.L.D.のエージェントたちの力を必要とするのか、それとも別の方法で対処していく事になるのか、その展開には注目となりそうです。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスにて配信中、ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Chloe Bennet Breaks Down The Emotional Turmoil Of Dave On FXX Season 3

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」の主要キャスティング終了か?複数のスクーパーが一斉報告

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のチーム4人のキャスティングについて、複数の海外スクーパーが一斉に報告を始めています。過去さまざまな噂も報じられましたが、これで決定となるのでしょうか。

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彼らの情報をまとめるとチームメンバー4人のキャスティングは以下の通りです。(敬称略)

  • リード・リチャーズ:アダム・ドライバー
  • スー・ストーム:マーゴット・ロビー
  • ジョニー・ストーム:ポール・メスカル
  • ザ・シング:ダヴィード・ディグス

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマンさんが監督となり、2024年の撮影開始に向けて「宇宙戦争」や「ターミネーター」シリーズの脚本家を追加した事が現時点で判明しています。

夏開催のコミコンでキャストの正式発表となるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にハンター・ドゥーハンさんがキャスティング

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にNetflix配信のドラマ「ウェンズデー」タイラー・ガルピン役の俳優ハンター・ドゥーハンさんがキャスティングされていると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

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記事によると完全な裏付けは済んでいないものの、複数の証言から一定の信ぴょう性があると前置きした上で、ドゥーハンさんは「ボーン・アゲイン」にキャスティングされており、しかもすでにニューヨークでの撮影に参加していると言います。

役柄については不明としつつも、撮影時間を考えるとかなりの役割を担っているとも伝えています。

また、ドゥーハンさんはinstagramにて「ボーン・アゲイン」に出演しているマルガリータ・レヴィエヴァさんをフォローし、フォローバックされたことも確認されました。

本作はWGAによるストライキの影響で撮影は一時中断されていましたが、現在は撮影を再開。

先日もキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんやその妻ヴァネッサをNetflix版から変更されて演じるサンドリーヌ・ホルトさんの姿が目撃されています。また、撮影セットの一部はNetflix版と同じものが目撃されており、Netflix版のファンへのサービスとも思えるような撮影が進められているようです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:What I Heard: Hunter Doohan May Be Cast In ‘Daredevil: Born Again’

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、メインヴィラン判明か

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のメインヴィランについて、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が自身の Patreon にて有料支援者向けに情報を発信しました。

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投稿によると、本作ではコミックのセーラムズ・セブンのメンバーがデビューする事になり、オクウィ・オクポクワシリ(Okwui Okpokwasili)さん演じるの謎のキャラクターがチームを率いる事になると報告しています。

コミックのセーラムズ・セブンはアガサ・ハークネスの息子ニコラス・スクラッチの7人の子供たちであり、アガサにとっては孫たちにあたるチーム。氏は彼女たちが「アガサ・ハークネスへの復讐を求めてウェストビューへ向かう」としており、オクポクワシリさんがリーダーという事であれば、ニコラスの長女にあたるヴァーティゴを演じる事になる可能性が高いようだと考えられます。

セーラムズ・セブンはコロラド州ニューセーラムでニコラス・スクラッチの子としてそれぞれ異なる母親たちから生まれました。ニューセーラムは迫害された魔女たちが集って暮らしていましたが、当初のリーダーであったアガサ・ハークネスは人間と寄り添って生きていく事を選択し、ファンタスティック・フォーのリード・リチャーズとスーザン・ストームの息子フランクリンの乳母となりました。

ニコラスはこれを裏切り行為とし、アガサとフランクリンを誘拐。ファンタスティック・フォーはニコラスを異次元に追放し去っていきましたが、その後セーラムズ・セブンのヴァーティゴは弟妹を率いてアガサを復讐の対象とし、火刑に処しました。

アガサは死後にワンダとヴィジョンをニューセーラムに導き、ヴィジョンとヴァーティゴの激しい戦いによって町は消滅。セブンも死亡しましたが、後にワンダの魔法で蘇生。シュマゴラスと戦うためにドクター・ストレンジやファンタスティック・フォーと共闘し、ここでファンタスティック・フォーとは和解、ドクター・ストレンジと共に暮らすようになりました。

というわけでセーラムズ・セブンをMCUにそのまま導入する事は難しく、何に対する復讐なのかも同じに設定されているか怪しいところです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」において、アガサの母親は紹介されましたが、セーラムズ・セブンを描くにあたって必要な夫のニコラス・スクラッチは今のところMCUで紹介されていません。「ワンダヴィジョン」でアガサはうさぎのセニョール・スクラッチーを飼っていましたが、監督はこのうさぎが実は悪魔で悪魔とワンダたちの戦いも撮影した事を明かしています。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」では現在のところ、オーブリー・プラザさんパティ・ルポーンさんが魔女としてキャスティングされている事が判明しており、アリ・アンさんとマリア・ディジアさんも魔女である可能性が高いとされ、都合4人の魔女が確認されている事になります。ただしオーブリー・プラザさんはセーラムズ・セブンとは別の魔女を演じているとも噂されており、今のところ真相は分かっていません。また、並行して撮影が行われているという「メフィスト」がセブンの裏で糸を引いている可能性なども考えられるかもしれません。

タイトルに含まれる「カヴン」は一般的に魔女の集会、グループ、一団を表す言葉であるため、ワンダのカオスマジックに関与、あるいはその力を求める魔女の集団がこの物語の焦点になる事は間違いなさそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Patreon