映画「X-MEN」とシリーズ他3本、11月20日からディズニープラスで配信開始!

日本で展開中の動画配信サービス「ディズニープラス」で映画「X-MEN」(2000年)、「ウルヴァリン:SAMURAI」 (2013年)、「X-MEN:フューチャー&パスト」(2014年)、 「X-MEN:アポカリプス」(2016年)が 2020年11月20日(金)から配信されることが公式サイトより明らかになりました。

「X-MEN」シリーズは20世紀FOXスタジオが制作したマーベル映画で、2019年にディズニーに買収されたことにより、ディズニープラスでの配信が開始されます。

いわゆる「X-MEN」シリーズは以下の通り。赤字がこの度配信開始がアナウンスされた作品になります。

◆映画作品

  • X-MEN(2000年)
  • X-MEN2(2003年)
  • X-MEN: ファイナル ディシジョン(2006年)
  • ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年)
  • X-MEN: ファースト・ジェネレーション(2011年)
  • ウルヴァリン: SAMURAI(2013年)
  • X-MEN: フューチャー&パスト(2014年)
  • デッドプール(2016年)
  • X-MEN: アポカリプス(2016年)
  • LOGAN/ローガン(2017年)
  • デッドプール2(2018年)
  • X-MEN: ダーク・フェニックス(2019年)
  • ニュー・ミュータンツ(原題)(2020年)

◆ドラマ作品

  • レギオン(2017年〜)
  • ザ・ギフテッド(2017年〜)

米国のディズニープラスでは先月までに6作品が配信されており、日本国内での先行他社動画サービスとの契約との兼ね合いで配信時期が異なっていると考えられます。

今後のX-MEN作品はマーベル・スタジオが制作し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)へと導入されていくとされていますが、詳細は明かされていません。

ソース:ディズニープラス公式サイト

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、プラハでの撮影を完了したと報告される

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が、プラハでの撮影を終えたと海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、9月にアトランタで撮影を再開した本ドラマは、今月に入り当初の予定通りプラハでの撮影へと移行。制作は金曜日まで続くはずだったが、とてもスムーズに行ったために木曜日で終了した、とのこと。

また、記事内でバッキーのスタントシーンの様子についても取り上げられています。

本作は新型コロナウイルスの影響により配信日が延期。一説によると映画「ブラックウィドウ」とのクロスオーバーの兼ね合いのために「ブラックウィドウ」より先に配信することが出来ないとも言われています。

今作は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」からシャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)とジモ(演:ダニエル・ブリュール)が再登場。また、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」からバトロック・ザ・リーパー(演:ジョルジュ・サンピエール)も再登場することが判明しています。

また、新キャラクターとしてU.S.エージェント(演:ワイアット・ラッセル)の登場が分かっている他、撮影現場の目撃情報などからソングバードが登場するのではないかとも言われています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Finally, Marvel’s The Falcon and the Winter Soldier Completes Production in Prague

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にMCU初期のキャラが登場?─脚本家が明かす

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、初期のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画からとあるキャラクターが再登場することを脚本家のデレク・コルスタッドさんが語りました。既に再登場が知られている映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の冒頭に登場したバトロック・ザ・リーパーや映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」のジモとは別のキャラクターを指しているようだと海外メディアの The Direct は伝えています。

Script Apartポッドキャスト(Empire経由)でジョン・ウィックのオリジナル脚本について話している間に、脚本家のデレク・コルスタッドさんはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」についても語りました。コルスタッドさんは、ショーがMCUで導入された初期のキャラクターを復活させることに言及しています。

私が言いたいのは、MCUの初期のキャラクターが戻ってくるということです。私たちは彼らを重ねて、ストーリーテリングの構造を変えるような形で再発明しています。これはすごいですよ。

The Direct では「再発明」というワードを取り上げて、そのキャラクターが依然に登場した時と同じではなく、彼らの外観、動機、性格から何かが調整されることを意味する可能性があると指摘しています。

復帰の可能性が高いのは、2011年に映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でデビューしたトビー・ジョーンズさん演じるアーニム・ゾラです。ゾラが最後に登場したのは映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、あるいはドラマ「エージェント・カーター」にもカメオ出演しています。ウィンター・ソルジャーに登場したゾラはコミックのような姿には到達しておらず、旧式の大型コンピューターに頭脳を移植していただけでした。

©MARVEL

その他、初期のMCUに登場していたキャラクターで可能性がありそうなものは映画「インクレディブル・ハルク」に登場したミスター・ブルーことリーダー。こちらもゾラ同様コミックのような姿には変貌していませんでした。同じくハルクに登場していたメインヴィランのアボミネーションは姿は完成していましたが、ヴィランチームのサンダーボルツに加入している可能性があります。

新旧のキャラクターが多数登場するドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Set to Reinvent Marvel Characters From Early MCU Movies

エリザベス・オルセンさん、ドラマ「ワンダヴィジョン」ではコミックベースのスカーレットウィッチとなることを明かす

ドラマ「ワンダヴィジョン」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんが、ニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューで「これまでよりもコミックに近いワンダを見られる事」を明かしました。

インタビューでディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」について尋ねられてたオルセンさんは以下のように答えました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はとても素晴らしいコンセプトです。コミックの中のスカーレットウィッチとしての彼女を理解するのは初めてのことで、私にとってはワクワクします。だから楽しみですね。彼女はコミックシリーズの中で常にメンタルヘルスや病気を表現してきたし、マーベルの中でその汚名を返上するのが彼女の大きな役割です。

ヴィジョンがなぜいるのか尋ねられたオルセンさんは「それには答えられないわ」と返し、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」におけるワンダについても「よく分からないわ」と明言を避けました。

ドラマや映画の詳細については語られませんでしたが、マーベルのキャラクターとして契約した時についてのエピソードを語りました。

マーベルのすごいところは、プロデューサーが誰にも「体型を維持しなさい」とは言わないところです。痩せているとか、強いるとか、そういうことを期待していないのです。彼らはただ、俳優が自分のキャラクターに必要だと思うならば、自然にそうするだろうと考えているだけなんです。私達を束縛するものではありません。私はある時、ケビン・ファイギ(マーベル・スタジオのボス)に尋ねました。「子供を作っても大丈夫?いつ妊娠できるの?」と。彼は「自分の人生を生きてくれ。こちらで上手くやっていくから」と言ったわ。5年以内には実現しないと思うけど、今からワクワクしてるわ。

オルセンさんはマーベル・スタジオがプライベートに関してかなり自由な部分を与えてくれている事を明かし、「マーベルで働くのは本当に好きです」と付け加えました。ただし「時間的な部分で他の作品に出られないこともあるのが残念」とも語りました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年冬 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Elizabeth Olsen on Grief, the Scarlet Witch and Her Next Life

テヨナ・パリスさん、ドラマ「ワンダヴィジョン」出演について語る─大人になったモニカ・ランボー

ディズニープラスで今冬配信予定のドラマ「ワンダビジョン」に出演するテヨナ・パリスさんがモニカ・ランボー役でマーベル作品にデビューを果たしたことについて語りました。ファンの間ではパリスさんがキャラクターを演じることは以前から知られていましたが、本人がそのことを公言したのは今回が初めてのことになります。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にデビューするパリスさんは海外メディア The Undefeated のインタビューで「ワンダビジョン」について、そしてどのようにして俳優になることになったのかについて話しました。

これは子供の頃からの夢でした。「マーベルのスーパーヒーローになりたい」とずっと言っていました。その後、MCUが始まった頃、私は大学にいたと思います。私はアイアンマンを見に行って、それらの映画の中の女性ヒーロー達を見て、「私もやってみたい」って言ったの。でも黒人女性にはそのような機会がないので、方法も理由もわかりませんでした。私が見ていた女性のほとんどは黒人ではありませんでした。だから出来っこないって思っていました。でも、出来たんです!このユニバースの一部になれてとても幸せです。そして、モニカ・ランボーは、彼女はコミックの中ではこんなにもイケてるんだ。こんなことが起こるなんて信じられないわ。「ワンダヴィジョン」は本格的なアクションとシットコムをミックスしたワイルドな作品です。ワイルドだわ。人々はとても興奮すると思います。

これまでのMCUにおいて、モニカ・ランボーは映画「キャプテン・マーベル」(2019年)に登場しました。この映画は1995年が舞台となっており、この時はまだ少女でした。「ワンダヴィジョン」はエンドゲーム後の話であることから2023年以降を描いているはずで、約30年ほど年を重ねているはずです。

コミックのモニカ・ランボーは光を操るヒーローで、キャプテン・マーベル、フォトン、パルサー、スペクトラムなど多くのコードネームを持つキャラクター。一時期はアベンジャーズのリーダーを務めた事もあるキャラです。

詳しくはマーベルの公式動画が最近公開されましたので、興味のある方はご確認ください。

ドラマのモニカはS.W.O.R.D.のエージェントであると言われていますが、コミックのように特殊な能力があるかはわかりません。少なくとも映画「キャプテン・マーベル」に登場した少女には、そういった片鱗はありませんでした。

モニカの活躍にも期待がかかるドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年冬 にディズニープラスにて配信予定です。

ソース:WandaVision Star Teyonah Parris Speaks Out on Marvel Debut as Monica Rambeau

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にダニー・ラミレスさんが重要な役でキャスティング

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に俳優のダニー・ラミレスさんがキャスティングされたと報じられました。海外メディア The Hollywood Reporter は、ラミレスさんは「極めて重要な役」を演じると伝えています。

記事によると、ラミレスさんが演じるのがヒーローかヴィランかは判明していないが、今後のMCUにも登場するとしており他のドラマや映画ともクロスオーバーする可能性があるキャラクターのようです。

ラミレスさんはFOX制作のX-MENドラマ「ザ・ギフテッド」でウェスを演じられていましたが、同キャラクターを演じるわけではなさそうです。


今作は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」からシャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)とジモ(演:ダニエル・ブリュール)が再登場。また、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」からバトロック・ザ・リーパー(演:ジョルジュ・サンピエール)も再登場することが判明しています。

また、新キャラクターとしてU.S.エージェント(演:ワイアット・ラッセル)の登場が分かっている他、撮影現場の目撃情報などからソングバードが登場するのではないかとも言われています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘On My Block’ Actor Danny Ramirez Joins ‘Falcon & the Winter Soldier’

報道から一転、タチアナ・マスラニーさんが「シーハルク」へのキャスティングを否定

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作ドラマ「シーハルク」の主演としてタチアナ・マスラニーさんがキャスティングされたと海外で一斉に報道されましたが、ここにきてご本人が否定したことが報じられています。海外メディア SUDBURY STAR とのインタビューの中で、マスラニーさんはドラマへの出演を否定しました。

記事によるとインタビューの中では次のようなやり取りがなされています。

Q: あなたが新しいシーハルクであることは明らかですが、それはかなりすごい事ですね。

A: それは事実ではありませんし、手に負えなくなったプレスリリースのようなものです。私は過去にこのようなことに関わったことがありますし、マスコミもそれを知っていましたが、残念ながら実際にはありません。

Q:本当ですか?確かBBCでも、ああいう真面目な報道機関みたいなところで見た気がするんだけど。

A: ええ、こういうのがどうやって出てくるのか分かりませんよ。あなたの方がよく知っているでしょう、私は知りません(笑)

と、「シーハルク」へのキャスティングは事実ではないと否定しました。

しかし海外メディアの多くは、マーベル・スタジオやディズニーの公式発表前に演者本人が出演を認める発言をするわけに行かないので嘘をついている可能性が高いという見方をしているようです。こういったケースの場合、大抵はノーコメントかはぐらかすような対応が多いですが、今回のようにきっぱり否定してしまうのは珍しく、どちらが本当なのかの判断は難しいようです。

ハルク/ブルース・バナーを演じる俳優のマーク・ラファロさんは、シーハルクのキャスティングニュースが報道された際に、マスラニーさんをファミリーとして歓迎していることを自身のTwitter上で明かしていました。

ドラマ「シーハルク」は2021年初頭に撮影を開始する予定で、ディズニープラスのリリースは2022年の予定です。主演についての真実が明らかになるのも時間の問題です。

ソース:A quickie Q&A with Tatiana Maslany, who denies she’s She-Hulk

ディズニープラスがMCU以外の作品をマーベルレガシーとしてリブランド

動画配信サービス「ディズニープラス」の米国版ホームページがリニューアルされ、マーベルの映像作品がとてもわかりやすくなったと報じられています。また、旧20世紀FOXの「X-MEN」を代表とした、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではない作品群を「マーベルレガシー」として新たにカテゴライズしました。

現在マーベルレガシーとして分類されている作品は「X-MEN」から5作品と「ファンタスティック・フォー」の2作品。順次「ブレイド」などの人気作品も追加される見込みです。

また、MCUも公開順ごとに整列され、フェーズごとに区切られて分かりやすくなっています。オプションで公式のタイムライン順にソートも可能とのこと。

年末に配信予定のドラマ「ワンダヴィジョン」はMCUのフェーズ4の最初の作品。ホームページのリニューアルはその準備のひとつと言った所でしょうか。なお、日本国内で展開中のディズニープラスでは今の所未対応となっています。

ソース:MARVEL DISNEY+ HOMEPAGE REORGANIZED

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなセット写真が公開 ─ ワンダの謎の衣装は?

ディズニープラスで独占配信となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなセット写真が明らかになりました。キャストの衣装にスポットをあてたもので、トレーラーでもお馴染みの衣装から初出となるものまで、数点の写真が公開されています。

中でもエリザベス・オルセンさんが着用している衣装はなかなか奇妙で、ストッキングを履いていることから水着ではないだろうと Murphy’s Multiverse は伝えています。そしてアトランタフィルムがサーカスのセット写真を公開していることから、ヴィジョンとワンダはどういうわけかサーカスの団長と団員になっている可能性があるとしています。あるいはトレーラーの1シーンにアグネスのエアロビスタイルがあったので、ワンダもお隣さんとして一緒にするのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年の年末に、日米同時配信の開始予定です。

ソース:‘WANDAVISION’ BTS IMAGES COULD TEASE A MUSICAL NUMBER

【噂話】ドラマ「シーハルク」に少年時代のブルース・バナー登場か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズのドラマとして制作が予定されている「シーハルク」。ディズニープラスで配信予定のこのドラマにて、ブルース・バナーの少年時代が描かれる可能性があることを海外メディアの the Direct が報じました。

記事によると現在マーベル・スタジオは10歳前後の男性俳優を探しているとしており、これがブルース・バナーの少年期を設定しているとしています。

フェーズ3までのハルクことブルース・バナーについて、彼の過去はあまり描かれて来ませんでした。これはシリーズの途中で俳優さんが変更されたことも要因としてあるかもしれませんが、MCU以前に制作、公開された映画「ハルク」において、コミックの設定を少し描いていたこともあるかもしれません。

コミックでのブルースの父、ブライアン・バナー博士は息子であるブルースを嫌い、暴力をふるっていました。耐えきれなくなった母親レベッカ・バナーはブルースを連れて逃亡しようとしますがあえなく見つかってしまい、最終的にブルースの目の前で母親は父親の手によって殺害されてしまいました。ハルクの怒りの根幹ともいえるエピソードです。

MCUにおいてトニー・スタークとハワード・スターク、ソーとオーディン、ピーター・クイルとエゴといったように様々な親子関係を描いてきましたが、新たな親子関係を主人公でありブルースの従姉妹であるジェニファー・ウォルターズの視点から描いていくのではないかと記事は伝えています。

ドラマ「シーハルク」は主演にタチアナ・マズラニーさんがキャスティング、監督には気鋭の女性監督であるカット・コイロさんを起用。ハルク役マーク・ラファロさんの登場の噂もありますが、メインプロットは不明です。フェーズ4の作品として発表されているため、配信時期は2021年から2022年にかけてと予想されています。

ソース:Marvel’s She-Hulk: Young Bruce Banner to Appear in MCU Disney+ Show (Exclusive)

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