【噂話】ドラマ「ワンダヴィジョン」にあのヒーローが登場?

配信開始まで約2週間ほどとなったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に、シリーズからとあるヒーローが登場するのではないかと話題となっています。噂の出どころはChromeTVのキャストリストですが、これらは検索履歴をもとにAIで作成されていると言われており、信憑性としては高くありません。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ネタバレレベルは以下を参考にして、先を読むかどうかの指針にしてください。
・物語の内容を一部示唆している可能性があります。
・キャラクターの死亡情報は含まれていません。
・公式に報道されていないキャラクターの登場情報が含まれています。

投稿された動画ではキャストにベネディクト・カンバーバッチさんがリストアップされている事がわかります。

カンバーバッチさんといえばドクター・ストレンジ。ドラマ「ワンダヴィジョン」は映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に直接つながるとマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏が過去にコメントしていました。ストレンジがドラマにがっつり絡む事はないと思いますが、これまでのMCU映画のようにエンドクレジット後にカメオ出演する可能性はありそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の第2弾トレーラーとRealityトレーラーの注目ポイントをピックアップ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のドラマ作品「ワンダヴィジョン」の配信開始まで一ヶ月をきり、トレーラーやポスターなどが公開されつつありますが、気になるポイントをチェックしていこうと思います。

第2弾トレーラー

12月10日に開催された Disney Investor Day 2020 で公開されたトレーラーです。こちらも初公開のシーンが多数含まれていました。

人間の男性と結婚している

映像の冒頭でアグネスに「独身女性がなぜこんな大きな家にすんでるの?」と聞かれたワンダは「人間の男性と結婚しているのよ」と答えます。ワンダはヴィジョンが人造人間であることを忘れてしまったのでしょうか?

ベッドメリー

動画の中頃ではベッドメリーが本物(?)のちょうちょになって飛んでいく様子が映ります。映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でドクター・ストレンジが魔法を使った際に蝶が舞う演出がありましたが、これも魔法による影響でしょうか。

不自然なウィンクと助けて欲しいアグネス

旦那さんと思しき男性の隣で不自然なウィンクをするアグネス。そして「私達を助けに来たの?」と涙ながらに話すアグネス。アグネスはヴィランの一人だと考えられていますが、誰かに操られている可能性も垣間見えます。しかしワンダを陥れるための演技の可能性も捨てきれません。

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自分が何者か分からないモニカ・ランボー

楽しげに「ワンダ、何それ?」と質問するモニカですが、「だれなの?」と返されたモニカは表情が一変し、「分からない・・・」と答えます。モニカはS.W.O.R.D.のエージェントとして、ワンダを助けに、あるいは殺して力の暴走を止めるためにウェストビューに入ったと推測されますが、ワンダの力の影響か、あるいは別の何者かの力によって一部の記憶を失っているようです。

泣きながら洗濯物を干す住民

かなり印象的なシーンですが、ウェストビューの住民らしき女性が、無表情で涙を流しながら洗濯物を干している様子が映されます。住民は意識がありながらも操られている事をにおわせています。

養蜂家

養蜂家と言えばA.I.M.、という内容の記事を以前に書きましたが、可能性はそれだけにはとどまりません。A.I.M.はミスリードを誘っていて、別のヴィランという可能性もあるでしょう。コミックで双子の出産に関わっているメフィストが一般人を操っているのかもしれません。メフィストがA.I.M.の一員を操っている可能性も?

ジミー・ウーとダーシー・ルイス

このトレーラーで初登場となったジミーとダーシー。映画「アントマン&ワスプ」登場時はFBIの捜査官でしたが、「ワンダヴィジョン」ではS.W.O.R.D.のエージェントに転身しているのでしょうか?胸元のエンブレムはS.W.O.R.D.のものに見えなくもないですが、拡大してみても確証に至るほどではありませんでした。ダーシーが登場する理由も明かされていません。S.W.O.R.D.の実験か何かに協力しているというのが大方の予想です。

対峙する二人の人物

ウェストビューが存在するいわゆる「中の世界」と、「外の世界」で向かい合う二人の人物。映されるのは短い間で、性別すら分かりません。中にいるモニカと、外にいるS.W.O.R.D.が連絡を取り合っているのか、中にいる内通者と外にいる黒幕なのか・・・。

暴走するパワー

かなり広範囲に、もしかすると町全体をワンダのパワーの象徴的な赤色のオーラが包んでいるように見えます。過去作ではリアリティ・ストーンの光も赤く描かれていたので、大規模な現実改変が行われているシーンかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は最低8つのエピソードがある事が確認される ─ シーズン2の存在も?

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が、2021年1月15日から8週間にわたって配信される事を、海外スクーパーの Murphy’s Multiverse が報じました。情報元はディズニーラテンの公式サイトということです。

ディズニーラテンの公式サイトによると、

El 15 de enero de 2021 se estrena WandaVision en Disney+, la plataforma de streaming de Disney. La serie protagonizada por Elizabeth Olsen (Wanda Maximoff) y Paul Bettany (Vision) tendrá un nuevo episodio disponible cada viernes, y llegará al final de su primera temporada el 5 de marzo.

とされており、3月5日まで毎週配信されるとの事。「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」が発表された当初はすべて6話構成といった話しでしたが、8週間なので最低8話、海外ドラマによくある最終週には2話一挙放送などがあれば全9話となりそうです。ただし、ディズニープラスで展開されていたスター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」は最終週2話配信はなかった為、8話構成になりそうな気配でしょうか。

ちなみにGoogle翻訳に原文をつっこむと、「最初のエピソードを3月5日に終える」となり、シーズン2への言及となっています。ただし、マーベルの公式サイトを見てみても、すべてのドラマにシーズン1と表記されているため、シーズン2が確実なものかどうかは判断出来ません。ちなみに日本のディズニーやマーベルのサイトにはシーズン情報は掲載されていません。

2021年はMCU一色の1年に

3月5日まで「ワンダヴィジョン」が放送されたあと、翌週金曜日はお休みして、さらにその翌週3月19日からはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が始まります。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が予定どおり6話構成だった場合には4月23日で終了し、翌週4月29日には日本で映画「ブラックウィドウ」が公開される事になります。その後、5月から「ロキ」の配信が始まり、6話から8話で考えても「ロキ」の終了は6月末から7月頭ごろ。そして7月9日から「シャン・チー」が日本で公開されます。

さらに、「エターナルズ」が10月29日、「スパイダーマン3」が12月17日に設定されており、「シャン・チー」と「エターナルズ」の間と、「エターナルズ」と「スパイダーマン3」の間に「What If…」と「ホークアイ」が入るのではないでしょうか。

2020年は新型コロナウイルスの影響でMCU作品がひとつもない事態となりましたが、年明けからはMCUのフェーズ4があらためてスタートし、上手く行けばほぼ毎週MCUを見る年になるのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘WANDAVISION’ SEASON 1 SEEMINGLY SET FOR AN 8-WEEK RUN

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな映像が公開

ウェストビューへようこそ!のキャプションと共にドラマ「ワンダヴィジョン」の新映像が公開されました。動画タイトルはRealityとされていますが、何が現実なのかはドラマの配信開始までは分からないようです。

以下は公式より引用。

ポールは本作について「ワンダとヴィジョンは、シットコムの世界で目覚めるんだ。そして、エピソードごとに、ある年代からある年代へと自分たちがアメリカの世紀(100年)を駆け抜けていっているようになぜ思えるのか、その理由を見つけようとする。「この場所はどこだ?彼らは誰だ?何者なんだ?」と徐々に様々なことに気づいていくんだ。」とコメント。

本作は1話ごとに異なる年代が設定として描かれるようで、多くの謎に包まれた内容の一部を明かしてくれた。ポールのコメントの通り公開された年代別のポスターは全6種、1950年代~2000年代まで、10年ごとに移り変わる時代背景がデザインされている。ブラウン管や液晶テレビに映り込むワンダとヴィジョンが仲良くほほ笑む姿から、時代を経ても色褪せない2人の愛の強さが伺え、移り変わる様々な時代で2人が物語を繰り広げることとなるようだ。

さらにポールは「本作ではワンダのジャーニーが描かれ、なぜ彼女が、自分自身が理解できない場所に居るのかを知ることになる。そして、そのことが観客にシットコムの世界を経験させることになるんだ。でももちろんそれだけではなく、みんなが知っていて、とても馴染みのあるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアクション映画にもなっていくんだよ。」と、本作はシットコムだけではなく、MCUの大きな魅力であるアクションも期待できると断言。

2人が時代を駆け抜けるという誰もが予想だにしない大胆な展開を打ち出した本作は、MCUのフェーズ4の幕開けを飾る作品として期待されている、今後のマーベル作品に大きな影響を及ぼす“重要作”となりそうだ!

さらにエリザベスとポールから、日本のファンへのメッセージが到着!
「日本にいるすべての僕らのファンの皆さん、この新しい作品を気に入ってくれることをとても期待しているよ。僕らはこの作品にとても一生懸命取り組んだ。そして、この作品がとても可笑しくて、とても感動的で、とても満足させてくれるものだと思っている。ぜひ『ワンダヴィジョン』を見てほしい!」(ポール・ベタニー)、「マーベルや私たちはいつも、ファンたちのためにストーリーを作ると言っているわ。彼らはファンによって作られていて、彼らはファンのためにいるの。だから、私たちがこの作品作りを楽しんだのと同じぐらい、本作を楽しんでくれることを願っているわ。」(エリザベス・オルセン)

世界中のファンを楽しませ、興奮の渦に巻き込み、そして衝撃的な展開で驚かせ続けてくれる、マーベル・スタジオにしか成しえない魅力満載の『ワンダヴィジョン』は、2021年1月15日(金)よりディズニープラスで独占配信!

公式より

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日(金) ディズニープラスで配信開始です。

ヘイリー・スタインフェルドさんがドラマ「ホークアイ」での役柄についてコメント ─ 「ケイトさん

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」に出演するヘイリー・スタインフェルドさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューで、自身が演じるケイト・ビショップというキャラクターについてコメントをしました。

インタビューの中でスタインフェルドさんは、「私はとても興奮しています。彼女の役作りをして、それから彼女に命を吹き込んでくれる素晴らしい映画製作者たちと一緒に仕事をしています。このキャラクターをどのように解釈しているのかを見てもらうのが待ち遠しいです。ケイトはとても悪い子で、でもとてもかっこよく、とても賢くて、機知に富んでいて、素早いし、いろいろなことができるんです。」と明かしました。

「悪い」というのがどの程度のものかは不明ですが、MCUでは不良少女や犯罪組織の下っ端として描かれる可能性がありそうです。そこでクリントと出会い、ヒーローの心に目覚めていく、というのはブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを思い出させるもので、クリントがケイトにナターシャの面影を見たのかもしれません。

ドラマ「ホークアイ」は撮影地をニューヨークからアトランタ地域のスタジオに移行しており、2021年ディズニープラスでの配信に向けて現在制作中です。

ソース:Hawkeye’s Hailee Steinfeld Says Kate Bishop Is a Badass

【噂話】ドラマ「シークレット・インベージョン」にアベンジャーズが登場する?

先日開催された Disney Investor Day 2020 で発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラスオリジナル作品のひとつ、ドラマ「シークレット・インベージョン」にアベンジャーズが登場するかもしれないと、海外ファンの間で噂となっています。

この噂はコミック版のシークレット・インベージョンが基になっているもので、公式情報でもなければリーク情報でもありません。コミックのストーリーラインは秘密裏(シークレット)に潜入していたスクラルがヒーローやヴィランを含めた地球に住む人々に取って代わり、地球を侵略(インベージョン)していたというもの。

つまり、例えばこの作品にキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースに変身したスクラルが出て来たとしても、何もおかしくありません。もしそうなれば、ニセモノのキャップを演じるのはクリス・エヴァンスさんをおいて他にはありません。

アベンジャーズのメンバーだけでなく、MCUにおいて既に退場してしまったキャラクターの再登場や、まだ見ぬキャラクターの先行公開などの可能性もあると考えられます。もちろん設定上はスクラルが化けたニセモノという事になりますが。

コミックではマーベル・ユニバースの知性派をあつめたヒーローチーム「イルミナティ」も登場し、登場に期待するファンも多いようです。ただし、イルミナティのメンバーはトニー・スターク、ドクター・ストレンジ、ネイモア、プロフェッサーX、リード・リチャーズ、ブラックボルトで、現状のMCUにはストレンジ一人だけしかいません。シュリやスマート・ハルクに置き換える事で知性派チーム自体は結成できそうですが、本来のイルミナティは種族の代表や科学界、魔術界の代表といった違う分野の代表を集めているので、コミックと同様には行かないかもしれません。

「シークレット・インベージョン」にはどんなキャラクターが登場することになるのでしょうか。ドラマはディズニープラス独占配信です。

ケヴィン・ファイギ氏、ドラマ「ムーンナイト」はハードアクションなショーとなることを明かす

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」はハードなアクションが満載のショーとなることをマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏が明かしました。

雑誌Emmyとのインタビューの中で「久々にビルから飛び出して喧嘩になるアクションヒーローが出てきます」と明かしました。また「彼の精神疾患はドラマのユニークな側面となるでしょう」と付け加えました。

MCUではソーを始めにスカーレット・ウィッチやキャプテン・マーベルなどの強力なヒーローが続々と登場しましたが、キャプテン・アメリカやハルクなど格闘を主体とするヒーローは減りつつありました。「ムーンナイト」ではどのようなアクションを見せてくれるのでしょうか。

10月にはムーンナイト/マーク・スペクター役にオスカー・アイザックさんが交渉中と報じられましたが、先日の Disney Investor Day 2020 のイベントでは本作の主演に関する発表はありませんでした。監督はモハメド・ディアブさんが務めるとの事。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Moon Knight: Kevin Feige Teases Heavy Action of Disney+ Series

ドラマ「シーハルク」は30分の法廷コメディに

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」が法廷を舞台にした30分のコメディドラマとなることが、Emmy最新号に掲載されているマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏のインタビューから明らかになりました。

「シーハルク」がコメディ・ドラマになることは12月10日の発表時に公式サイトでも判明していましたが、30分作品となることは初公開の情報となるようです。

シーハルクというキャラクターはデッドプールやグウェンプールと同様に「第4の壁」を破壊する数少ないマーベルキャラクターで、コミックでは作者や読者に対して語りかけるなど、コメディ向きとも言えます。また、監督に起用されているカット・コイロ氏もコメディ経験のある監督さんで、海外ドラマで王道とも言える法廷ものとマーベルとの融合ドラマとなるようです。

MCUにおいてコメディといえばガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやアントマンのシリーズはコメディ色の強いものでしたが、どちらも基本的にはSFアクション映画。ジャンルとしてのコメディはMCUで初となるシーハルクは新たな風を呼び込んでくるのでしょうか。

同作にはハルク/ブルース・バナーやアボミネーション/エミル・ブロンスキーの再登場も明かされていますが、法廷ドラマということでヴィランと正面から殴り合うような事はないのかもしれません。

ドラマ「シーハルク」はディズニープラスで独占公開です。

ソース:Marvel Reveals She-Hulk Disney+ Series Will Be a Half-Hour Legal Comedy

米国でドラマ「ワンダヴィジョン」のTVCMが放映開始 ─ 新たなシーンも

2021年1月15日の配信を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のテレビCMが米国で流されるようになりました。15秒の短い動画の中には予告動画にはない新しいシーンも含まれています。

初公開となるのはワンダとヴィジョンが楽しげに自転車の二人乗りをしているシーンと、ワンダが魔法で壁を修復するシーン、そして不安そうな表情のワンダを人々が取り囲んでいるシーンの3つです。

家の壁はなかなか派手に壊れていますが、外界からの力によるものか、内側から壊されたのかは判断が難しいところ。外からとなるとモニカ・ランボーやアグネス、あるいはまだ見ぬヴィランの仕業だと考えられますが、家の住人であるワンダやヴィジョンが事故で破壊してしまったのかもしれません。また、双子の赤ん坊の力の暴走といった可能性も考えられるでしょう。

ワンダが取り囲まれているシーンは真相に気づき、幸せな結婚生活からの転換のタイミングでしょうか。何とも辛いシーンになりそうな予感がします。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信予定です。

映画「ブラックパンサー2」は来年中頃から撮影開始 ─ 映画、配信の同時公開も視野に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー2」が来年中頃から撮影が始まると報じられました。海外メディア TheWarpによると、続編は2021年6月頃から撮影を開始するために動いているとの事です。

記事によると、2020年に流行した新型コロナウイルスによる劇場閉鎖をきっかけに、今後は映画館とディズニープラスでの同時公開の導入を視野にいれた新しい契約を検討中とのこと。

作品に出演する俳優や、監督、脚本家、プロデューサーなど制作側の主要な人材に対する報酬も見直し、還元できるシステムを模索している最中のようです。

これらは「ブラックパンサー2」以降の作品に適用される予定で、2021年公開予定の映画「ブラックウィドウ」等は依然として劇場先行公開の姿勢を維持しているとの事。

ワーナー・ブラザースはDCコミックの映画「ワンダーウーマン1984」をこの12月に劇場公開とHBO Maxによる同時配信が発表し、映画ファンからは自宅で安心して見る選択も出来ることで高く評価されました。しかし一方で監督や俳優に相談なく同時公開が決定された為、制作サイドでは物議を醸していました。

ウイルスに限らず映画館が使えなくなるケースも想定し、今後は複数のリリース窓口を確保できるように、各フィルムメーカーが模索をしている時期と言えそうです。

ソース:Marvel Is Exploring New Talent Deals in Case Films End Up Going to Disney+ (Exclusive)