マーベル・スタジオが制作するディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマについて、スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏がエピソード数やエピソードごとの時間について、海外メディア Collider とのインタビューの中で明かしました。
ドラマ「ワンダヴィジョン」のプレスイベントの中でインタビューに応じたファイギ氏は作品のランタイムについて尋ねられ、「私たちはドラマを6時間のエピソード、または9~10話ほどの30分のエピソードとして開発することを考えています。」と回答しました。
また、「ファルコン&ウィンター・ソルジャーは30分でしたが、ストリーミングであり、ディズニープラスでもあり、ルール自体は曖昧になっています。23分になることもあれば、もっと長くなることもあるでしょう。例えばシー・ハルクは全10話の30分エピソードとして開発しています。そのうちいくつかは長くなり、いくつかは短くなっています。ロキやファルコン&ウィンターソルジャーは40~50分のエピソードが全6話構成として開発されています。」と明かしました。
つまり1シリーズ6時間を目安に開発し、作品ごとに展開を考えてエピソード数を分割しているとの事。ディズニープラスで配信されているスターウォーズのドラマ「マンダロリアン」のように、テレビ向けのドラマと違って時間に関して柔軟な調整が出来ているようです。
6時間と言えば映画約3本分であり、その第一弾となる注目のドラマ「ワンダヴィジョン」が今週金曜日から配信開始となります。プレス向けに先行公開された3話分の反応は高評価で、MCUの新たなスタートとして好意的な意見が多いとも報じられています。
ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 17時より日米同時配信スタートです。