ソニーが開発中のマーベル作品11のリスト

ソニー・ピクチャーズが開発中の「スパイダーマン」を代表とするマーベル作品をリストアップしました。2023年6月16日時点で判明している劇場公開予定、配信予定の全11作品です。なお、ディズニープラスで配信予定のマーベル・スタジオ製のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は含まれていません。

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1:クレイヴン・ザ・ハンター

2023年10月6日 米国公開予定。R指定。

スパイダーマンのヴィランに焦点を合わせたSSUの4作目。クレイヴンの他にライノも登場する事が示唆されています。

4月には海外シネコンで初の予告映像も公開。オンライン公開はもう少しでしょうか。

2:エル・ムエルト

2024年1月12日 米国公開予定。

といっても8月から撮影に入る事がようやく確認され、制作スケジュール的に公開延期は必至と見られています。

スーパーパワーを持つレスラーのアンチヒーローを描く作品になると公式発表されていますが、このマイナーなキャラクターを用いてソニーが何を描こうとしているのか注目となっています。

3:マダム・ウェブ

2024年2月16日 米国公開予定。

コミックでは多くの女性スパイダーヒーローを束ねるマダム・ウェブを実写化した映画。盲目の老婆である主人公マダム・ウェブ役にダコタ・ジョンソンさんが起用されている事からも、原作コミックとはかなり異なる設定になると見られています。

プロデューサーによると本作はアクション映画ではなくコミックよりも前の話を描くと言います。

シドニー・スウィーニーさん、セレスティ・オコナーさん、イザベラ・メルセードさんと言った昨今注目の女優陣が起用され、女性スパイダーヒーローチームが期待されています。また、スパイダーマン/ピーター・パーカーが母親のお腹の中にいる時代になるのではとも考えられています

4:スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース

2024年3月29日 米国公開予定。

「イントゥ・ザ・スパイダーバース」、「アクロス・ザ・スパイダーバース」に続く3作目ですが、当初は「アクロス・ザ・スパイダーバース」を2分割した「アクロス・ザ・スパイダーバース パート2」として制作されていました。

「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は「アクロス・ザ・スパイダーバース」から1年足らずの公開が予定されており、現在制作中ですが、ヘイリー・スタインフェルドさんのインタビューによると収録は始まっていないようです。

5:ヴェノム3

公開日未定。2024年10月予定とも

主演のトム・ハーディさんが本作をラストダンスと称していることからシリーズの完結編になると見られています。また、本作のワーキングタイトルからヴィランの予想もされています

ヴェノムから始まったSSUは当初MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のような大型クロスオーバーが期待されていましたが、今のところ各主人公たちが顔を合わせる事がないまま物語が展開しています。このままヴェノムが終わってしまうのかどうかも注目されています。

また、本作にはMCUの「ドクター・ストレンジ」シリーズで兄弟子モルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんもキャスティングされている事もポイントになっています。

6:スパイダーマン4

公開日未定。マーベル・スタジオとの共同作、MCUの映画。

2023年に入って既に脚本作業は始まっている事がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によって明かされていましたが、現在米国内で行われている脚本家ストライキの影響で作業がストップしている事がソニーのエイミー・パスカルプロデューサーにより報告されています。

公式には内容等発表されていませんが、前作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で世界中の人々の記憶から失われたピーター・パーカーが、人生の再起動をしていく映画になると見られています。MJとの恋愛関係やネッドとの親友関係の再構築などにも注目され、再びアベンジャーズに登場するのかなど、このリストの中で最も期待されている作品と言っても過言ではありません。

なお、本作にはマイルズ・モラレスが登場しない可能性が示唆されています。

7:ヒプノハスラー

公開日未定。SSU映画。

エル・ムエルトと同様のマイナーヴィランの映画化が報じられていますが公式発表ではありません。主演にドナルド・グローバーさんがキャスティングされていると言います。

グローバーさんはMCU「スパイダーマン:ホームカミング」でアーロン・デイビスを演じており、「アクロス・ザ・スパイダーバース」でもコミック通りプラウラーとなったアーロンを演じました。

アーロンはマイルズ・モラレスのおじにあたる、スパイダーマンユニバースでは重要なキャラクターであり、その役者をさらに別のキャラクターに起用するのはどういった意図があるのでしょうか。

8:スパイダーウーマン

公開日未定。

先日ソニーのプロデューサーが開発中である事を認めた「スパイダーウーマン」は俳優のオリヴィア・ワイルドさんが監督を務めていると報じられています。

スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューを主人公としていると噂されており。「マダム・ウェブ」には登場しない女性ヒーローになるか、あるいは秘密のカメオとなっている可能性がありそうです。

9:マイルズ・モラレス

公開日未定。

アニメ「スパイダーバース」シリーズやプレイステーション用ゲームのおかげで日本での知名度も高まったスパイダーマン/マイルズ・モラレスですが、その実写版が開発中である事をプロデューサーが認めています。

前述のとおりMCU「スパイダーマン4」には登場しない予定のようで、SSUのキャラクターとしてデビューするのではないかと見られています。

なお、プロデューサーによると「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」は「予想よりも早く観られる」との事。

10:シルク:スパイダー・ソサエティ

配信日未定。SSUのドラマとされています。

米メディアによると「シルク:スパイダーソサエティ」は、米国のMGM+ (旧称 Epix) のリニアチャンネルで放送され、続いて Prime Video で世界的に公開されるとの事。

このドラマは、マーベルコミックとしてダン・スロット氏とウンベルト・ラモス氏によって作成されたキャラクターに基づいており、「韓国系アメリカ人の女性がピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた、シルクとして知られるキャラクター。スーパーヒーローになる途中で行方不明の家族を探している」と説明されています。

「ウォーキング・デッド」のショーランナーのアンジェラ・カーンさんが制作に参加。

11:スパイダーマン・ノワール

配信日未定。SSUのドラマとされています。

「スパイダーバース」にも登場しているスパイダーマン・ノワールの実写版で、映画「モータルコンバット」のオーレン・ウジエルさんが脚本を担当。シルクと同様に Prime Video での配信予定となっているようです。

なお、シルク共々、脚本家ストライキの影響で開発が中断している事がプロデューサーによって明かされています。

マイルズ・モラレスはMCU「スパイダーマン4」に登場しない?ソニープロデューサーが示唆

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」などの3部作や、ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画を手掛けるプロデューサーのエイミー・パスカルさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、先日認めた実写版のマイルズ・モラレスがMCUには登場しない可能性を示唆しました。

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トム・ホランドさんがリードするMCU作品と、アニメ「スパイダーバース」や未だ詳細がよく分かっていないSSUの両方を手掛けるパスカルさんは、MCU版の「スパイダーマン4」について「これらは完全に別々の世界です。ご存知ないかもしれませんが。私は何事にもノーとは言いません。でも、マイルズについて作るべき映画も、ピーターについて作るべき映画もたくさんあります。私は映画プロデューサーです。トムと一緒にこのシリーズを続けていきたいと思っています。」と述べました。

マイルズをMCUに持ち込みたいと言うトム・ホランドさん「ノー・ウェイ・ホーム」のブラジル版でのみ確認されたというイースターエッグの存在にも関わらず、パスカルプロデューサーはピーターをマイルズを別々の世界と認識し、現状ではそれらがクロスオーバーしない考えである事を示唆しました。

また、パスカルさんは「ホームカミング」の制作当時を振り返り、アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー.Jrさんとトム・ホランドさんがスクリーンテストで並んだ時の事を「驚異的だった」と称しつつ、「こんなものは見たことがないという感じでした。彼は、完全にユニークな方法でピーター・パーカーになりきっていました。彼は感情的で面白かった。笑顔の奥に隠された哀愁がありました。でも、あなたはそれを感じることができる。彼はそれを美しい方法で隠しているんです。」と語りました。

パスカルさんの発言によると、少なくとも「スパイダーマン4」でマイルズ・モラレスが登場する可能性は現時点でかなり低いようですが、将来的にずっとクロスオーバーがないとも言えそうに有りません。

MCUのピーターは登場時からトニー・スタークとの師弟関係のように描かれ、「ファー・フロム・ホーム」では独り立ち出来たようにも描かれましたが、「ノー・ウェイ・ホーム」になると再びドクター・ストレンジや先輩スパイダーマンたちの手を借りる羽目になってしまいました。

「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでスパイダーマンが孤独になってしまったように、パスカルさんが計画している次の3部作では、今度こそピーター・パーカーの独立をじっくりと描いた上で、弟子ともいうべきマイルズ・モラレスが導入されるのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Tom Holland Breaks Free: Talking Zendaya, ‘The Crowded Room’ and the Future of Spider-Man

マイルズ・モラレスはMCU「スパイダーマン4」でデビューする?トム・ホランドさんが言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演トム・ホランドさんが、海外メディア Inverse とのインタビューの中で、現在開発中の4作目やマイルズ・モラレスの実写化について言及しました。

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先日、ソニーのエイミー・パスカルプロデューサーが「思ったより早く観られるかもしれない」と言ったマイルズ・モラレスの実写化について、トム・ホランドさんは「マイルス・モラレスを実写の世界に登場させることができたら光栄です。どうやるかはわかりませんが、機会があれば飛びつくでしょうね。」と述べました。

また、ストの影響で執筆作業が中断されている4作目に関しては「現時点ではかなりいい感じだし、あとは待つしかありませんね。」と期待できる内容になっている事を示唆しました。

そして先日は休業中である事を明かしたトム・ホランドさんは、更に Yahoo とのインタビューにおいて、「スパイダーマンの将来についてどう話していくか準備できていません。きっと5作目をお願いする事になるでしょう。」と言及。

一方で「御存知の通り、私はスパイダーマンを愛しています。彼は私の人生を変えてくれました。そのキャラクターを愛しています。彼の物語を語り、彼を正当に評価する方法を見つけることができれば、演じ続けるつもりです。しかし、もしその方法が見つからず、ノー・ウェイ・ホームを超える方法が見つからなければ、スパイダーマンは夕日の中に去っていく事になると思います。」とも語りました。

また、ホランドさんはキャリアを共にしてきたエージェントについて「この10年間、エージェントは本当に良い方法で業界をナビゲートしてくれたと思っています。もし一生スパイダーマンを演じるだけになってとしても、僕は世界一ラッキーな子供だと言えるでしょう。だから、僕から文句を言うことはありません。」とこの先、演技の仕事がスパイダーマンだけになったとしても満足である意向を示しました。

「スパイダーマン4」はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長やソニーのエイミー・パスカルプロデューサーが制作を認める一方で、具体的な公開時期は一切わかっていません。一時期は2024年夏、「サンダーボルツ」の前に公開されるとも噂されていましたが、現状では早くても2025年になるのではないかとも見られています。

ソース:Tom Holland Would be “Honored” to Help Introduce Miles Morales to Live-Action

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマイルズ・モラレスがいた?映画ラストの不思議な音声が話題に

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマイルズ・モラレスの存在があったとして、SNSで話題になっています。現在、日本と韓国を除く多くの国々で大ヒットしている「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の主人公でもあるマイルズですが、その存在は「ホームカミング」の頃からほのめかされています。

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今回話題になっているのは「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでピーターが新たなアパートに引っ越してくるシーン。

このシーンのブラジル語吹替版には奇妙なセリフが挿入されていると言います。

このシーンでは女性がポルトガル語で「マイルズ!おいで、ぼうや。片付けて寝ましょう?」と話かけており、続けて大人の男性の声で「はやく寝ないと一ヶ月テレビは無しだぞ」とのセリフが入っているようで、ブラジルのファンはこれをマイルズの母リオと父ジェファーソンの声だと信じているようです。

英語音声日本語字幕でのこのシーンは筆者の耳では聞き取れず、また字幕も特に用意されていません。日本語吹替版でも同様に音声は用意されていません。

なお、Twitterに投稿されている動画につけられている字幕がブラジル語版の公式のものなのか、ユーザーが見やすいように付けてくれたのかは不明です。

先日はソニーのエイミー・パスカルプロデューサーがマイルズ・モラレスの実写化を進めている事を認めているため、少なくともSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)に「スパイダーバース」シリーズとは別の実写マイルズ・モラレスがデビューする可能性は高いと考えられていますが、MCUでもマイルズ・モラレスに関する種まきが着々と進められているのかもしれません。

「ホームカミング」ではコミックのマイルズ・モラレスの叔父にあたるアーロン・デイビスが登場しており、甥が存在している事を劇中で言及しています。

©MARVEL,Sony

今回報告された隣人の男女の会話が実際にリオとジェフであるとすれば、この「ノー・ウェイ・ホーム」ラスト時点でのマイルズはまだそれなりに幼いとも考えられます。

実写版マイルズのデビュー時期は不明ですが、まずは今月公開の「アクロス・ザ・スパイダーバース」でアニメ版マイルズを楽しんだ後、PS5の「Marvel’s Spider-Man 2」でゲーム版マイルズを堪能しつつ、実写版の続報を待つ事になりそうです。

ソニーのプロデューサーが「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」の実写映画を制作中である事を認める

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のワールドプレミアのイベントにプロデューサーのエイミー・パスカルさんが出席し、メディアインタビューを受ける中で「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」の実写化に取り組んでいる事を認めました。

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海外メディア Variety のインタビューに対して、エイミー・パスカルプロデューサーは「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」に実写映画プロジェクトについて「全て起こっています、全部見る事になるでしょう」と制作中である事を認め、アヴィ・アラッドプロデューサーは「予想よりも早く観る事になるでしょう」と時期についても言及しました。

過去の報道では「スパイダーウーマン」はオリヴィア・ワイルドさんが監督を務めると報じられており、主人公スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューには「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などで主人公レイを演じたデイジー・リドリーさんが抜擢されていると報じられましたが、本人はこれを否定しつつもオファーがあればやりたいと語っています。

「マイルズ・モラレス」については監督や主演の噂までいかないものの、2023年3月時点でパスカルプロデューサーは「あと数年はかかる」ともコメントしていました。

これらがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)になるのか、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)になるのかは言及されませんでしたが、夏や秋のコミコンなどでまた新たな発表があるかもしれません。

映画「スパイダーウーマン」、「スパイダーマン/マイルズ・モラレス」の公開日は未定です。

ソース:‘Spider-Man’ Producers Tease Live-Action Miles Morales Movie and Animated ‘Spider-Woman’ Film: ‘It’s All Happening’

エイミー・パスカル「スパイダーマン」プロデューサーがマイルズ・モラレスの実写化について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」のプロデューサーを務めたエイミー・パスカルさんが、スパイダーマン/マイルズ・モラレスの実写化について、海外メディア Empire とのインタビューで言及しました。

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エイミー・パスカルさんはマイルズ実写化について、「ファンはあと数年は待たないといけないでしょう」ともうしばらく時間が必要になると言います。

「ノー・ウェイ・ホーム」の劇中でエレクトロが「スパイダーマンは黒人だと思っていた」とほのめかした他、「ホームカミング」にはスパイダーマン/マイルズ・モラレスの叔父にあたるアーロン・デイビスをドナルド・グローバーさんが演じており、その下準備は行われて来ていると言えます。

しかしながら具体的にいつ登場するかは不明で、現状ではまだ明確になっていない、もしくは決まっているけど言えない状態のようです。

ソニーのアニメ映画「スパイダーバース」でマイルズ・モラレスの声を務める俳優のシャメイク・ムーアさんは実写版マイルズのキャスティングについて「実写映画版でファンのみなさんが何歳のマイルズを見たいかどうかです。それが、私が彼を演じることになるかどうかの難問です。」と、コミックでは少年として描かれるマイルズを演じる事は難しいとの考えを明らかにしています。

現在マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズはトム・ホランドさんの新たな3部作の計画をすすめており、ケヴィン・ファイギ社長は先月のインタビューにて「スパイダーマン4」の進捗をコメント、脚本の執筆がスタートしたと報告していました。

「スパイダーマン4」は2023年末に撮影が始まり、2024年冬から2025年春夏ごろに劇場公開されるだろうとも報じられており、4作目にマイルズ・モラレスが登場するかどうかについて、もうしばらく注視する必要がありそうです。

ソース:Will Shameik Moore Ever Play Spider-Man In Live Action? ‘Everyone Knows I Would Be A Great Miles Morales’, He Says – Exclusive

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」はラブストーリーになるとプロデューサーが明かす

ソニー・ピクチャーズが制作中の大人向けアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のプロデューサーを務めるエイミー・パスカル氏が、海外メディア Empire Magazine とのインタビューの中で、本作がマイルズ・モラレスとグウェン・ステイシーのラブストーリーになると語りました。

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パスカル氏は「この映画はマイルズとグウェンのラブストーリーなんです。」と二人の恋愛関係を描いている事を明らかにしました。

この二人の関係について、ケンプ・パワーズ共同監督は「そこには嫉妬なんかもあります。マイルズがグウェンと再会する時、彼女はバレエシューズではなく、スパイダーパンクからもらったコンバースのチャックテイラーを履いているんです。その時マイルズは『この2人はどれくらい親しいんだろう?』と思い始めるんです。」と付け加えました。

脚本・プロデューサーのクリストファー・ミラー氏は、本作で行っていることを、2023年のアカデミー賞で作品賞を含む7部門を受賞したばかりの2022年のヒット作「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」と比較して次のように述べています。

「私たちの映画では、ダニエルズ(ダニエル・クワン監督とダニエル・シャイナート監督)が『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でやったことに似ています。スペクタクルやアクション、ビジュアルの狂気はあってもいいけど、心で感じるエモーショナルな旅にフォーカスしている必要がありました。『エブリシング・スパイダーマン・エブリウェア・オール・アット・ワンス』みたいな?Raccacoonieとキングピンのクロスオーバーをもたらしましょう。」

本作はもちろんヒーロー映画であり、無数のマルチバースにおける無数のスパイダーマンが登場する事が予告動画にて公開されています。その一方で、主人公マイルズ・モラレスとグウェン・ステイシーの関係に焦点をあて、そのマイルズのちょっとした恋のライバルとしてスパイダーパンクが関与してくる事が今回のインタビューにて明かされました。

シニアキャラクターアニメーターを務めるエレ・サントスさんは以前に別のインタビューで「アクロス・ザ・スパイダーバースはもともとアベンジャーズ/エンドゲームのようだった」と明かしていますが、計画が変更され、さらに巨大な作品になったとも話していました。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定です。

ソース:Spider-Man: Across The Spider-Verse ‘Is A Love Story Between Miles And Gwen’, Says Amy Pascal – Exclusive Image

マーベルがスパイダー・スマッシャーの正体を発表、マイルズ・モラレスの妹ビリーが立ち上がる

マーベルは先月予告していた未来から来た謎の戦士「スパイダー・スマッシャー」の正体がマイルズ・モラレスの妹ビリー・モラレスである事を明らかにしました。ビリーは2022年5月4日発売のコミック「マイルズ・モラレス:スパイダーマン #38」にてデビューする予定です。

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ライターのサラディン・アフメッドさんとアーティストのクリストファー・アレンさんによって作られたスパイダー・スマッシャーは、マイルズ・モラレスが危険な異次元探索をする今後のストーリーで重要な役割を担います。スパイダー・マッシャーが、彼の妹であるビリー・モラレスの成長した姿であることが明らかになり、マイルズに大きな衝撃を与えると説明しています。

マイルズのクローンであるセリムが勝利し、悪のスパイダーマンの前に立ちはだかるのは、ビリーが率いる反乱軍だけというタイムライン、スパイダー帝国にいることを知ったマイルズは、ビリーとも出会うことになるとの事。

©MARVEL

「史上最高の武勇伝の1つを描けるだけでなく、大好きなキャラクターの物語にこれほど重要なものを加えられるなんて、頭が下がります!」 とアレン氏は語っています。

コミック「マイルズ・モラレス:スパイダーマン #38」は 2022年5月4日 米国にて発売予定です。

ソース:公式

ジェイデン・スミスさんのMCUデビューの噂に関して、父ウィル・スミスさんがコメント

かねてより報じられている「ジェイデン・スミスさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加するための話し合いが行われている」件について、父親のウィル・スミスさんが噂を認めたと海外メディア QUARTEL GENERALが報じました。

記事によると、ウィル・スミスさんは「私の息子は、多くの人がすでに知っていて求めている映画の物語の中で、初めて歴史を作るキャラクターの一人としての地位を獲得するために、肉体的および精神的に準備をしています。」とコメントしたとの事。

ジェイデン・スミスさんはスパイダーマン/マイルズ・モラレスとしてMCUに登場するのではないかと報じられており、以前には「スイングしようとしています」とSNSに投稿したこともありました。

トム・ホランドさんも以前のインタビューで「マイルズを見たい」とコメントしており、新たなスパイダーマンがMCUにデビューする計画は少しずつ進行しているのかもしれません。

ソース:Will Smith fala sobre mudança física do filho Jaden e levanta rumores sobre novo papel

トム・ホランドさん、女性版スパイダーマンを見たいと語るもゼンデイヤさんは「トムに任せる」と返す

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の劇場公開を前に、トム・ホランドさん、ゼンデイヤさん、ジェイコブ・バタロンさんの3人が海外メディア Extra とのインタビューに応じ、「スパイダーマンの未来」について語りました。

トム・ホランドさんはインタビューの中で、「スパイダーマンの未来がどうなっているのかわからないんです。自分がその一部になるかどうかもわかりません。スパイダーマンは常に私の中で生き続けています。スタジオのエイミーは、次の章のスパイダーマンがどのようなものかを知りたがっているのを知っています。もしそれが僕と一緒になるのであれば、それはとてもエキサイティングなことです。でも、もし僕が立ち去る時が来たら、誇りを持ってそうしますよ」と語っています。

また、以前に「30代になってもスパイダーマンを演じているとしたら、何か間違ったことをしている」と発言したとの報道に対してホランドさんは、自分の言葉は “いつも誤解される “し、”実際に真実を語る人はいない “と冗談めかして言い返しました。

「インタビューの中で “もし30歳になってもスパイダーマンを演じていたら、何か悪いことをしたことになる “と言ったのは、誰かが入ってきてスパイダーマンであることの意味を変えてしまう機会を奪うことになるからです。スパイダーマンはもっと多様性があってもいいし、女性のキャラクターでもいいし、何でもいいんです」

Extraはこの言葉を受けて、ゼンデイヤさんに次のスパイダーマンになる可能性を尋ねました。ゼンデイヤさんは、「トムにスパイダーマン役を任せる」と笑いながら答えましたが、スタッフと「マイルズ・モラレスをMCUで見てみたいといつも話している」と明かしました。

ホランドさんもゼンデイヤさんに続いて「マイルズも見たいし、シルクも見てみたい。本当にクールなジャックポットの映画ができると思う。」とコメントしました。

これを受けてゼンデイヤさんはトムを振り返り、MCUではトニー・スタークがピーター・パーカーにしたように、新しいスパイダーマンのメンターとしての役割を果たすことで、「(トムが)若いマイルズに対してアイアンマン化するのを見てみたい」と認めました。

シルクことシンディ・ムーンはピーターを噛んでスパイダーマンになるきっかけを与えたのと同じクモに噛まれた女の子で、MCUでもすでに映画「スパイダーマン:ホームカミング」にもピーターの同級生として登場しています。

シルクの実写ドラマ計画は以前から報じられており、先月発表されたディズニープラスのアニメシリーズ「Spider-Man: Freshman Year」にも登場する可能性はあるかもしれません。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。