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キャンセルされた「アメイジング・スパイダーマン3」は恐竜映画だった?驚きのキャストも

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ソニー・ピクチャーズが制作中止した「アメイジング・スパイダーマン3」では恐竜が登場してスパイダーマンと共演するプランがあったと、書籍「MCU:The Reign of Marvel Studios」の中で明かされています。シニスター・シックスやブラックキャットなどが登場すると考えられていたこの幻の映画ですが、ファンの想像よりもさらにクレイジーな計画があったようです。

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海外メディア The Direct は本の一部を抜粋して紹介。それによると、「2014年末に、(監督、脚本家の)ドリュー・ゴダードはスパイダーマンとその悪役たちをサヴェッジランドに連れて行き、そこでスパイダーマンがティラノサウルスに乗るという草案を作成していた」と明かしています。

この映画では時空連続体が描かれ、パリ、ロンドン、そして前述のサヴェッジランドでのシーンが含まれる予定だったと言います。

2014年にソニー・ピクチャーズがハッキングされた際に流出した電子メールによると、シニスター・シックスのメンバーはドクター・オクトパス、バルチャー、サンドマン、ミステリオ、ブラック・キャットが含まれていました。

キャストについてはドク・オック役にはマット・デイモンさんとマシュー・マコノヒーさんが検討。監督はロンドンで暴れまわるサンドマン役に今はヴェノムとして知られるトム・ハーディさんを希望したと言います。ソニーはまた、イドリス・エルバさん、フランシス・マクドーマンドさん、ブライアン・クランストンさん、ジャッキー・チェンさんなどの俳優の役も望んでいたようです。

また、ドクター・オクトパスはゴグという名前の謎のエイリアンをシニスター・シックスに加えるためにマルチバースから解放しようとしていたと、物語の一部についても明かされました。

結局の所、シニスター・シックスの映画が作られる事はなく、後に制作された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でさえもシニスター・シックスという言葉は使用されずに、今後の映画にとっておく形になりました。

サヴェッジランドはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でわずか2秒だけ紹介されており、その存在が確認されています。

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アンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンでは実現しなかったシーンの一部が、トム・ホランドさんのスパイダーマンによって再現される可能性はゼロではないかもしれません。

ソース:Sony’s Cancelled Sinister Six Movie Had 1 Insane Spider-Man Scene (Confirmed)

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。