アニメ「What if…?」より新たなポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」から新たなポスターが公開されました。このポスターではウアトゥ・ザ・ウォッチャーを中心に、これまでのMCUとは少し異なる「もしも」のキャラクターやその象徴的な一部をデザインしています。

本作の公式概要は以下の通りです。

マーベル・スタジオが贈る初のアニメーション作品。アイアンマンや、キャプテン・アメリカ等、映画シリーズで舞台から降りたヒーローたちに、あの時“起こりえたかもしれない”、想像を超えた驚くべき“もうひとつの”物語。
もしも、アベンジャーズヒーローたちに別の運命が待っていたとしたら…?

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

本日の土曜プレミアムで映画「ヴェノム」地上波初放送

ソニー・ピクチャーズ制作の2018年公開の映画「ヴェノム」が本日のフジテレビ系土曜プレミアムで地上波初放送となります。秋公開の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」を前に見ていない人はもちろん、見た人ももう一度チェックしておくのも良いでしょう。

公式あらすじは以下の通りです。

敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体だった。

この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され、その声が聞こえるようになる。「一つになれば、俺たちはなんだってできる」とシンビオートはエディの体を蝕み、一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。ヴェノムはそのグロテスクな体で容赦なく人を襲い、そして喰らう。相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そしてすい臓…体のどの部位も喰い尽くす。

エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく――。

主演トム・ハーディさん(吹替:諏訪部順一さん)、元婚約者アン・ウェイング役にミシェル・ウィリアムズさん(吹替:中川翔子さん)。

映画「ヴェノム」は本日 2021年8月7日 土曜プレミアムで地上波初放送です。

アニメ「What if…?」監督と脚本家が本作にTVAが登場しない理由を明かす

来週から配信開始のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」はマルチバースに焦点を当てた作品ですが、この作品にドラマ「ロキ」で重要な役割を果たしたTVAが登場しない事について監督と脚本家が明かしました。

本作のヘッドライターであるA.C.ブラッドリーさんとブライアン・アンドリュース監督は海外メディア io9 とのインタビューに応じました。

ブラッドリーさんは「ロキが立ち上がったときには、すでに本作の開発と番組の執筆が進んでいました。そこで会議を開き、多元宇宙で何をしたいかを、ある意味余談として話しました。なぜなら、ドクター・ストレンジ2はまだ非常に初期の段階だったからです。」と、ロキやドクター・ストレンジよりも先に本作の開発が進行中であったことを明かしました。

そして「ホワット・イフ…?」では多元宇宙で何が可能なのかを紹介する別の物語に焦点を当てることになり、「多元宇宙のルール作りなどは、ロキチームとドクター・ストレンジチームに任せた」とのことです。こういった経緯でTVAが登場する事はなくなったようです。

また、アンドリューズ監督によると、「ホワット・イフ…?」と他のマーベルのプロジェクトとの間には、直接的なコラボレーションはあまりなかったものの、マーベルの経営陣は、完成後にこれらのストーリーがすべて揃うことを目指しているという一般的な理解があったと語りました。

TVAは「ロキ」の中でメビウス達によって真実が広められ崩壊したように思えましたが、ロキが到着したTVAは別のTVAであり、メビウスたちは何もしらずに業務を遂行しているように見えました。このヴァリアントTVAが新たな剪定作業を開始する可能性はありそうですが、少なくとも「What if…?」の間は気にすることなくマルチバースを楽しめるようです。

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:What If‘sMarvel Multiverse Was Already Forming Before Loki and Doctor Strange 2

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」から6人のキャラクターポスターとフィーチャレットが公開

来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からメインキャラクター6人のポスターがマーベル・スタジオ公式ツイッターで公開されました。主人公シャン・チーを筆頭にケイティ、ウェン・ウー、シャーリン、ジャン・ナン、デスディーラーが登場しています。

©2021 MARVEL,Disney

また、Youtubeでは新たなフィーチャレットも公開されています。シャン・チー役シム・リウさん、ケイティ役オークワフィナさん、シャーリン役メンガー・チャンさんの3人でキャラクターに関する質疑応答を展開しています。中には「ゾンビアポカリプスで生き残れそうなのは誰?」といった本作に関係のなさそうな質問もありますが、「What if…?」ではキャプテン・アメリカのゾンビも登場しているため、本作にはなくとも今後シャン・チーとゾンビが戦うことがあるかもしれません。

公式概要は以下の通りです。

「これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ等、世界中の人々が魅了されるような魅力的なキャラクターを数多く生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開けます。タイトルにも入っている “テン・リングス” とは、「アイアンマン」(08)シリーズの劇中にも登場していた犯罪組織の名前。本作では、これまで深く描かれることのなかった “テン・リングス” の謎も遂に明かされることとなる――。
主演シャン・チー役にはシム・リウ。さらに、アジアが誇る名優トニー・レオンの出演も決定している。監督には、「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・タイム』や、「ブラック・パンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演の『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなどマーベル作品の俳優陣ともつながりが深く、作品も高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務め、マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語となります。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ライアン・レイノルズさん、映画「デッドプール3」の現状を報告 ─ 来年撮影開始の可能性が70%

FOXのマーベル映画の中で引き続きMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場する事が公表されているデッドプールを演じるライアン・レイノルズさんが、現在開発中の映画「デッドプール3」に関する情報を、海外メディア Collider とのインタビューの中で明かしました。

インタビューの中で「デッドプール3」が2022年に撮影を開始する可能性を尋ねられたレイノルズさんは以下のように述べました。

確率だって?それはわからないな、何パーセントとは言えないけど。半々くらいかな。我々は本当に積極的に開発を進めていて、かなり良い状態になっています。今は何月ですか?8月ですか?来年の可能性?おそらく、かなり良い状態だと思います。70%くらいかな。

答えづらそうに言葉を模索しながらも、来年に撮影を始める可能性が70%ほどであることを明かしました。また、アニメ「ボブズ・バーガー」の脚本家ウェンディー・モリノー&リジー・モリノー=ロジェリン姉妹が執筆している脚本について以下のように明かしました。

これは毎日の作業です。書くということは、それと同じようなもので、時間を確保して、それをやり遂げなければなりません。彼女たちは信じられないほどの才能があり、とても賢い人たちです。彼女たちはあの世界をよく理解していて、みんなが「ジグ」を期待しているときに「ザグ」をする方法を知っているので、とても楽しいですよ。

今作の監督については今の所不明で、1作目のメガホンを取ったティム・ミラー監督は先日のインタビューでレイノルズさんが制作の主導権を取りたがっていたため道を譲ったとし、降板。2作目を担当したデヴィッド・リーチ監督は「マトリックス4」や伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」の制作で多忙につき、デッドプール3は担当しないものと見られています。

MCU版「デッドプール3」は公開日未定です。

ソース:Ryan Reynolds Gives ‘Deadpool 3’ Script Update, Says There’s Probably a 70% Chance It Starts Filming Next Year

マーベルがドラマ「ワーウルフ・バイ・ナイト」を開発中と報じられる

海外メディア the Cosmic Circus がマーベル・スタジオが「ワーウルフ・バイ・ナイト」のドラマシリーズを開発していると報じました。この話題は2019年に Geeks Worldwide も報じていましたが、今回はより具体的な情報が出ているようです。

記事によると、数週間前、ケヴィン・スミス監督は、元マーベルのTV部門トップのジェフ・ローブ氏から、廃止された「ハワード・ザ・ダック」のHuluシリーズに「ワーウルフ・バイ・ナイト」を使用することはできないと言われたことが明かされ、その理由として、マーベルがこのキャラクターを他の場所で使用するからだと語りました。

現在「ワーウルフ・バイ・ナイト」はディズニープラスのシリーズで、「Buzz Cut」というワーキングタイトルで撮影されるということです。

先月に the Ronin が報じていた Natural History Productions LLC という制作会社がタイトル不明の作品を開発中と報じていましたが、「ワーウルフ・バイ・ナイト」がこれに当たると具体的に報告されており、撮影開始は来年2月を予定しているとの事です。

コミックのワーウルフ・バイ・ナイトことジャック・ラッセルは早い話が狼男で、トランシルヴァニアで生まれた彼はその後ロサンゼルスで育ちましたが18歳の時に呪いが彼を襲い、狼男へと変身するようになりました。

ワーウルフ・バイ・ナイトはムーンナイトやモービウスと関係が深く、現在撮影中のドラマ「ムーンナイト」でイーサン・ホークさんが演じるヴィランがワーウルフ・バイ・ナイトではないかとされていました。しかしハリウッドのベテラン大物俳優をドラマシリーズの主人公にするとは考えにくいと複数の海外メディアが言及し、この話が実現するのであれば、イーサン・ホークさんは別のヴィランを演じていると考えられると伝えています。

今回のレポートはこれまでのいくつかの点が線で繋がるような内容でしたが、実現すればモービウスやブレイドと共に、マーベルのオカルティックな世界を広げてくれそうです。

ソース:EXCLUSIVE: ‘Werewolf By Night’ to be a Disney+ series, Working title and filming date revealed.

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」撮影地でMJ役とカレン・ペイジ役の女優が目撃

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の追加撮影が行われているロサンゼルスで、旧映画シリーズでMJ役をつとめたキルスティン・ダンストさんと、Netflixドラマ「デアデビル」でカレン・ペイジ役をつとめたデボラ・アン・ウォールさんが並んで歩いている所を目撃されたとSNS上で話題になっています。

このツイートに対し、デボラ・アン・ウォールさんは「私じゃないわ」と否定しています。

熱心なファンはこれに対して、「耳の形が同じだから同一人物だよ」と返信していますが、今回撮られた写真はそこまで解像度が高いわけでもなく、写真左の人物がデボラ・アン・ウォールさんであると決定づけるのはなかなか難しいようです。

一方で右側の女性はキルスティン・ダンストさんに見えますが、こちらも確証はないようです。

「ノー・ウェイ・ホーム」にはかつてスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアさんや、デアデビルを演じたチャーリー・コックスさんが当時の役で登場すると噂されており、その彼らの恋人役である二人の女優も登場する可能性は以前から囁かれていました。

今年の春には唐突にデアデビルに関する謎の投稿もしたデボラ・アン・ウォールさんですが、彼女たちは「ノー・ウェイ・ホーム」に登場するのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/daredevil-star-deborah-ann-woll-instagram-post/”]

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

アニメ「What if…?」の新予告”Steve”が公開、ディズニープラスの「知られざる秘密」も更新

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「What if…?」の新たな予告動画「Steve」が公開されました。タイトルどおりスティーブが登場しますが、その顔を確認することは出来ず、ハワード・スタークが開発したアーマー「ヒドラ・ストンパー」に乗り込んで登場します。

キャプテン・カーターが援軍を要請すると「了解、ロジャーズ出撃します」と応答があり、空からヒドラ・ストンパーが登場します。この援軍に喜ぶキャプテン・カーターに対し、「これでひとつ貸しだね」と言いながら、スティーブはあっさりと敵の戦車を叩き潰します。

ペギーの横には映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年) でスティーブの部隊ハウリング・コマンドーズにいたティモシー・“ダム・ダム”・デューガンとバッキーが並んでおり、ディーガンが「彼女、ヒドラ・ストンパーの友達なの?」と尋ねると、バッキーは「私も友達な気がする」と「ホワットイフ」の世界では知り合いではない様子を見せます。

併せてディズニープラスの「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」の10話「ペギー・カーター」と11話「アベンジャーズ計画」が追加されており、本作視聴の前に軽く復習するのにもってこいとなっています。

気になる点として、ディズニープラス上で10話「ペギー・カーター」のサムネイルに使われているのは印象的な赤い帽子をかぶったペギーですが、この帽子はMCUの映画で被ったことはありません。ABC制作のドラマ「エージェント・カーター」で着用していたものです。

一方で「知られざる秘密」の中には「エージェント・カーター」のクリップは使用されていませんでした。※「エージェント・カーター」の前日譚として作られた「マーベル・ワンショット ペギー・カーター(アイアンマン3のBlu-rayなどに収録)」の映像は使われています。

マーベル・ワンショット 『エージェント・カーター』

「エージェント・カーター」(や「エージェント・オブ・シールド」)が正史か外伝か問題は相変わらず白黒はっきりしませんが、「ホワットイフ」のカーターとスティーブはどのような活躍をするのでしょうか?

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、クリスチャン・ベールさん演じるゴアが目撃される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の追加の撮影でクリスチャン・ベールさん演じる今作のヴィランであるゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー(神殺しのゴア)の姿が目撃されたことを、海外メディア Daily Mail が報じました。

記事によると以前から報じられていたニューヨークではなく、マリブで目撃されたとの事。

©MARVEL

誰が演じているのか分からないぐらい、コミックに忠実な姿になっている様子が伺えます。

コミックのゴアは地球とは異なる星に住むもともと信仰心の強い民族でしたが、子供を失ったことで神々を恨み、シンビオートと結合して神々を殺してまわるようになります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/who-is-gorr-the-god-butcher/”]

ゴアは地球にやってくるのでしょうか、それともどこか別の星で戦う事になるのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: Christian Bale seen for FIRST TIME in character as villainous Gorr The God Butcher as he films Thor: Love And Thunder in Malibu

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」にスパイダーマンは登場するのか?舞台裏映像から発見されたものが話題に

米AppleTVで配信されているソニー・ピクチャーズの映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の舞台裏映像から見つかったスパイダーマンの痕跡が海外ファンの間で話題になっています。

動画の1:03あたりで、あるアーティストがカーネイジを制作している様子が映っています。しかし、彼のワークステーション内のタブをよく見ると、そこにはスパイダーマンの名前が表示されている事がわかります。

©MARVEL,Sony


「george-evangelista-venom-spiderman.jpg」というファイルを検索してみると、これはジョージ・エヴァンジェリスタというプロのデジタルアーティストのもので、彼はさまざまな質の高いポップカルチャーの “ファンアート “で知られている事がわかります。

エヴァンジェリスタ氏が5年前に描いた同じファイル名の作品は、次のようなものでした。

©georgeevangelista

映画制作に使用されているアートワークステーションで、この特定の画像が開かれている理由は定かではありません。ヴェノム対カーネイジとなるはずの作品で、ヴェノム対スパイダーマンの画像が参照されていることはどういった意味があるのでしょうか。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の主演であるトム・ハーディさんが2020年にインスタに公開し、即削除した画像もスパイダーマンとヴェノムのものでしたが、本作にスパイダーマンが登場するのかどうか、注目となっています。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年9月24日 より米国公開予定です。

ソース:Venom 2: New Promo Hints at Spider-Man Battle Concept