映画「エターナルズ」の削除シーンの動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」より、本編から削除されたシーンの動画が公式に(IGN経由で)公開されました。「SMALL TALK」と題されたこの動画はBlu-rayなどの特典映像としても収録が予定されているもので、博物館でのデインとスプライトの会話のシーンになっています。

米国で発売されるBlu-rayに収録予定の特典映像は以下の通り、日本発売バージョンの詳細は不明です。

  • Gravity : ファストスと息子のジャックの会話から、突破口が開ける。
  • Nostalgia :スプライトとマッカリは、バビロンの廃墟を見下ろしながら、人類について回想する。
  • Movies : ギルガメッシュとキンゴは、チームの残りのメンバーでアマゾン川を渡りながら、映画の話で盛り上がる。
  • Small Talk :今回公開されたシーン。スプライトが博物館でデインにセルシとの関係について問いただす。
  • コメンタリー: クロエ・ジャオ監督、VFXスーパーバイザーのステファン・セレッティ氏、ヴィジュアルエフェクト担当のマーティン・ラーソン氏による音声解説。
  • Immortalized : 舞台裏ドキュメンタリー。マーベルがMCUのためにこのスーパーヒーローたちを不滅の存在にしようと考えた理由を深く掘り下げています。
  • Walks of Life : この映画に参加したキャストたちの反応や、全員がコスチュームを着て合流した日に感じた仲間意識の強さについて聞いてみましょう。
  • Gag Reel : NG集。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」のディズニープラス会員向け無料配信、およびデジタル配信は2022年1月12日、ディスクの発売は2022年3月4日です。

コミック「X-FORCE」シリーズの新たな敵はセレブラックス!知覚兵器と化したセレブロとの対決を描く

2022年4月から開始される新たなコミックシリーズ「X-FORCE」の敵がセレブロである事をマーベルが発表しました。「デスティニー・オブ・X」の一部となる「X-FORCE」シリーズはライターのベンジャミン・パーシーさんと新たなアーティストのロバート・ギルさんによって描かれ、「X・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/X・デス・オブ・ウルヴァリン」の余波で意識を持つようになったセレブロ、セレブラックスと対決するといいます。

公式概要は以下のとおりです。

ミュータントがクラコアで繁栄する限り、X-FORCEは島国を最も危険な外部の脅威から保護しなければなりません。そうするためにこのチームは、手を汚し、最も極端で危険な状況で彼らの命を危険にさらすことをいとわない必要があります。彼らは過ちを犯し、数え切れないほど何度も殺されて復活しました。そして今、彼らはクラコアの夢の中心を襲う新たな敵に直面するでしょう。
ウルヴァリンがクラコアに戻ると、セキュリティ欠陥により精神融合し、脅威と化したセレブラックスが島を支配していた!この脅威はどこから来たのか?そしてそれはフォージに何を求めているのか?

©2022 MARVEL

本シリーズについてパーシーさんは、「X-Forceにとって楽な時期はありませんでしたが、1年先は特に混沌とした挑戦的なものになるでしょう。X LIVES OF WOLVERINE / X DEATHS OF WOLVERINEについてはあまり詳しく説明できません。これは、ビーストがこれらのファイルを機密扱いとしてリストしているためですが、影響があると言えます。もちろん一部のキャラクターについては。しかし、感覚的になったセレブロユニットの1つにとっても、知性と力への渇望は文字通りです。セレブラックスがやってきます。また、チームの劇的な変革と、私たちがしばらくの間構築してきたキッドオメガの大きな変革も期待する必要があります。616で私のお気に入りの悪役の1人が、私が何年も書きたいと思っていた複数の問題の物語に登場しているので、カバーしてください。そして、孔雀のタトゥーを持つ男が最終的にマスクを外されることを期待してください。ロバート・ギルのアートは私の心を揺さぶり、私の電子メールの受信箱を溶かしています。皆さんと共有するのが待ちきれません。脅威、騒乱、道徳的混乱に備えましょう。」とコメントしています。

コミック「X-FORCE #27」は 2022年4月 より発売予定です。

ソース:公式

ジェンマ・チャンさん、映画「エターナルズ」のセルシの再演を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でセルシを演じたジェンマ・チャンさんが、海外メディア W Magazine とのインタビューに応じ、今後のMCU復帰を予告しました。

エターナルズでの衣装について質問されたチャンさんは「ラテックスは快適でした!以前のマーベルでの衣装はもっと窮屈でした。初めてMCUに参加したキャプテン・マーベルで青く塗られた時よりはずっと楽よ。」と映画「キャプテン・マーベル」でクリーの戦士ミン=エルヴァを演じた時と比べて感想を述べました。

続いてセルシを演じた感想を聞かれると、「面白かったです。エターナルズでは、最初は内気な彼女がリーダーとしての力を見出していくんです。それが楽しかったわ。」とコメントしました。

最後に「ファンはこの先再びセルシを見ることが出来ますか?」と質問されると、チャンさんは短く「はい」と答え、「マーベルは一生私達を所有していますから(笑)」と冗談交じりに付け加えました。

現状で「エターナルズ」の続編について公式発表はありませんが、1作目の展開から考えても続編は避けようがありません。コミックのセルシはブラックナイト/デイン・ウィットマンと共にアベンジャーズに加入した事がありますから、MCUで他のヒーローたちと本格的にクロスオーバーしていく事も考えられます。

セルシたちエターナルズの次なる登場作品はどれになるのでしょうか。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」のディズニープラス会員向け無料配信、およびデジタル配信は2022年1月12日、ディスクの発売は2022年3月4日です。

ソース:Gemma Chan Creates Her Own Good Work

「ワーウルフ・バイ・ナイト」にローラ・ドネリーさんがキャスティングされたと報じられる

2022年のハロウィンスペシャルとしてディズニープラスでの配信が予定されているマーベルドラマ「ワーウルフ・バイ・ナイト」にローラ・ドネリーさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。主演はガエル・ガルシア・ベルナルさんが務めると以前に報じられており、着々と制作準備が進んでいるようです。

記事によると、ローラ・ドネリーさんはヴァンパイア・バイ・ナイトことニーナ・プライスを演じる可能性が高いとの事。

コミックのニーナ・プライスはワーウルフ・バイ・ナイト/ジャック・ラッセルの姪っ子で、18世紀の彼らの祖先グリゴリが用いたダークホールドの呪いによって一族は18歳になる日にワーウルフになってしまう呪われた家系となっていました。ニーナの母リッサ・ラッセルは娘のニーナをその呪いから解放する事が出来ましたがその後吸血鬼に噛まれ、結局は呪われた力を手にすることになりました。

ニーナはワーウルフとヴァンパイアの能力を手に入れた事で当初は苦労しましたが、そのうち血の乾きを癒す方法として犯罪者をターゲットにする事を選びました。その後、ニーナはS.H.I.E.L.D.の一員として超常現象対策チーム、ハウリングコマンドーズに加入しています。

MCUにニーナがデビューした場合は、ダークホールド絡みでワンダやドクター・ストレンジと関係が生まれ、アガサ・ハークネスを主人公とするドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」などにも登場する可能性がありそうです。また、ニーナのその能力から吸血鬼ハンターである「ブレイド」と対峙する可能性や、同じく吸血鬼の能力を持つSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のキャラクター「モービウス」とも何か展開が生まれるかもしれません。

ドラマ「ロキ」、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」とマルチバース関連の問題が目立っている最近のMCUですが、2022年はドラマ「ムーンナイト」や「ワーウルフ・バイ・ナイト」で夜の種族が本格的にデビューする事になるようです。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は 2022年 のハロウィン時期に配信予定です。

ソース:‘The Nevers’ Star Laura Donnelly Joins Gael Garcia Bernal In Marvel’s Werewolf Halloween Special For Disney+

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のシム・リウさん、次回作で誰とチームを組むか分からないと言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演を努めたシム・リウさんが、海外メディア COMPLEX とのインタビューに応じ、制作が報じられた続編で望んでいる事について語りました。

インタビューで続編でどんな事をやってみたいか質問されたリウさんは、「ショーンが新たに手に入れたパワーで何をするのか、ですね。彼の父親ウェンウーを蝕んだものです。もっと若く、もっと経験の浅い人物がリングにどう立ち向かうのか、興味があります。突然、強力でありながら危険でもあるものを与えられたという考えです。そして、もうひとつの大きな疑問は、ショーンは他のMCUとどのように調和するのか、ということです。誰が登場するのでしょうか?どんなクレイジーなチームアップがあるのか?どんなタイアップやイースターエッグがあるのか?私も他の皆さんと同じように暗中模索しているので、何も分かりませんが、そのプロセスに飛び込むのが楽しみです。」とコメントしました。

劇中では魔術師のウォンやアボミネーションが登場した他、ラストにはブルース・バナーやキャロル・ダンヴァースなども登場しました。次回作で彼らが再登場するかどうかは、まだ何も分からないとのこと。

シム・リウさんはコミックのエピソードのようにスパイダーマンにカンフーを教えたいと以前のインタビューにて語っていましたが、MCUの現在のスパイダーマンにそういう余裕があるかは難しい所となっています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Simu Liu on ‘Shang-Chi’ 2, Online Hate, Mississauga Love, and Making Music

映画「スパイダーマン:NWH」、脚本家がピーターの決断の影響について「別の映画で」とコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は世界興行収入が15億ドルを突破する大ヒットとなり、熱狂するファンが多く絶賛されていますが、一方でMCU作品の中でも多くの説明不足、あるいは矛盾点とも取れる内容を抱えています。本作の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんは海外メディア Variety とのインタビューの中で、ピーターが最後に下した決断の結果について説明しました。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

本作のラストではスパイダーマン/ピーター・パーカーが事態の収拾を図るため、ドクター・ストレンジの魔術によって「世界中の全ての人々からピーター・パーカーの記憶を消しさる」ことでなんとか解決に至りました。

この事が原因でタイトル通りピーターは「ノー・ウェイ・ホーム」、つまり帰る家がない状態となりました。しかし、この「記憶が消える」現象についてほとんど説明されておらず、実際にどういう状態であるのかが観客にはほとんど理解する術がありません。

この現象についてソマーズさんは「これについて話したのはこれが初めてです。私たちは彼が写真から消えていくような、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的なことをしたでしょうか?彼はまだ運転免許証やパスポートを持っているんでしょうか?このことは多くの疑問を残すことに繋がりました。」と現状を明かし、マッケナさんは「私たちは最も納得のいく方法でこのことを実行し、主に感情的な部分に焦点を当てようと決めました。そしてここで回答されなかった疑問がある場合は、別の映画で回答できることを願っています。」と述べました。

映画のラストで新たなアパートでの新生活を始めたピーター・パーカーはGED(General Educational Development:一般教育修了検定)、つまり高卒認定試験の対策本を携えていました。これはつまりピーターが高校を卒業出来なかった事を現しており、ピーターに関する記憶、つまり在学記録すら消えてしまっている事を表現していると推測出来ます。

そうなるとソマーズさんが言うように多くの疑問が出てきます。運転免許証は不明ですが、「ファー・フロム・ホーム」でパスポートを持っている事は判明していますし、そもそも市民権や国籍がどういう状態にあるのかも不明です。MJやネッドと一緒に撮った写真などはどうなるのか、メッセージアプリのログはどうなるのか、などの疑問が次々と浮かび上がりますが、一方でMJは「ファー・フロム・ホーム」でピーターに貰ったブラック・ダリアのネックレスをしており、視聴者はさらに混乱に陥れられています。

マッケナさんはこれらの疑問について「別の映画で回答」する方針のようなので、多くのファンはしばらくの間、答えの出ない議論を楽しむ事になるようです。

なお、「ヴェノム」との矛盾点については別の記事にて二人の説明を紹介しています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

ソース:‘Spider-Man: No Way Home’ Screenwriters Explain All Those Surprises and Spoilers: ‘This Wasn’t Just Fan Service’

X-MENファン投票2022の10人の候補者が明らかに

マーベル・コミックが今年も開催する事を発表した「#XMENVOTE 2022」の10人の候補者を明らかにしました。投票は Marvel.com/XMenVote にて受付中で、現地時間1月13日(木)までが投票期間になっています。候補者はアーマー、アバランチ、ブリング、ファイアスター、ジェントル、ゴーゴン、マイクロマックス、ペナンス、サイリーン、サージの10人で、日本人のミュータントが3人含まれています。

10人の候補者は以下の通りです。

アーマー

ヒサコ・イチキは、自分の周りに強力なサイオニック・フォース・フィールドを作り出すことができ、超人的な強さと耐久性を持っています。火星にクラコアンの花を咲かせ、ニュー・ミュータンツの一員として世界各地で仲間を助けました。

アバランチ

ブラザーフッドの長年のメンバーであるドミニコス・ペトラキスは、X-MENに対して地震動パワーを使用し、敵対したことがありました。レッドスカルに殺されましたが、クラコアで復活し、S.W.O.R.D.のエージェントとなりました。

ブリング!

エグゼビア・スクールでガンビットのシュバリエ隊に所属していましたが、近年はX-23とチームを組み、クラコア新国家の真の目的を探っています。ダイヤモンドのように硬い身体と超人的な強さ、そして結晶のような弾丸を発射する能力を持っています。

ファイアスター

アンジェリカ・ジョーンズは、アベンジャーズ、ニュー・ウォリアーズ、ヤング・アライアンス、X-MENに所属していたベテラン・スーパーヒーローであり、スパイダーマンの最も素晴らしい友人の一人でもあります。コードネームとは裏腹に、彼女のパワーはマイクロ波で、狙ったものを発火させたり、溶かしたり、超高温にすることができる。クラコアンの国籍はまだ取得していません。

ジェントル

ワカンダ出身の初のX-MEN。現在、クラコアを故郷としています。ミュータントパワーで筋力を飛躍的に増大させ、ほぼ無限の強さと不死身を手に入れる事が出来ます。

ゴルゴン

トミ・シシドの眼差しは、神話に登場する生き物のように、見る者を石に変えてしまいます。他にも様々な能力を持つが、剣の扱いに長けているのが最大の特徴。その剣の腕前から、異世界での剣の大会では、大事な場面で流れを変えることができました。しかし、残念なことに、彼はそのとき死んでしまい、別の姿で戻ってきました。

マイクロマックス

イギリスのミュータントで、MI13やF.I.6など、英国王室の様々な機関のエージェントとして活躍してきたスコット・ライト。過去にはエクスカリバーやセンチネル・スクアッド・O*N*Eのメンバーとして活動し、多くのミュータントと対立していました。

ペナンス

モネ・サンクロワは、ほぼ完璧なミュータントの標本であり、幅広い力と才能を備えていると自負しています。また、かつては負担に思っていたことですが、現在は死に神であるペナンスの姿に自由に変身することが可能。現在はX-Corpの共同CXOを務めています。

サイリーン

バンシーの娘であるテレサ・キャシディは、父親と同じソニックパワーを生かし、X-Factorのメンバーとして有名になりました。現在のX-Factorチームは、仲間を救うために犠牲になったモリガンの影響から、ついに彼女を解放することができました。

サージ

クラコアで最も強力な電気運動学者の一人であるノリコ・アシダは、破壊的な稲妻を生み出し、驚異的なスピードで移動することが可能です。次世代のミュータントを守るため、NEW X-MENのOBたちとチームを組んでいます。


2021年に開催されたX-MENファン投票でも10人のミュータントが候補となり、ポラリスが1位を獲得し、その後のコミックにも投票結果が反映されました。

投票は Marvel.com/XMenVote にて、現地時間1月13日(木)まで受付中です。

ソース:公式

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、トム・ホランドさんが本作のエンディングについて語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演を務めたトム・ホランドさんとゼンデイヤさんが Marvel.com とのインタビューに応じ、本作の「ほろ苦い」エンディングについてそれぞれに思いを語りました。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

「ノー・ウェイ・ホーム」の米公開の2週間前、トム・ホランドさんとゼンデイヤさんはマーベルとのビデオチャットでネタバレ満載のディスカッションを行いました。

ゼンデイヤさんは「実は私たち、こういうインタビューで『この映画、すごく楽しい!』みたいなこと言うが嫌いなんです。私はこの映画全体を通して泣きました。そして、見終わって最初に言ったことは、『これはひどく悲しい』という言葉でした。」と語りました。

ホランドさんは本作について「残酷、タフ、ほろ苦い映画です」と付け加えましたが、ゼンデイヤさんは「そう?とても苦いだけだわ。甘い部分がないような。」と述べた。

ホランドさんは自身の見解として、ピーターが「どのように新しい章を始めるか。そして、彼は汚名を返上しました。彼はすべてのものから解放されたんです。でも、彼が愛している人たちは・・・」と述べ、ゼンデイヤさんは「彼は愛する人をすべて失ったんです」と続けました。ホランドさんは「彼が愛している人たちは安全で、生きている」と答えましたが、ゼンデイヤさんは、マーベル・シネマティック・ユニバースでは「彼らは決して安全ではないわ!」と念を押しました。そして、「それはとても悲しい結末です」とホランドさんは語りました。

ゼンデイヤさんは、ピーターとMJが一緒に大学に行くところで映画を終わらせたかったと述べましたが、もちろん、記憶が消えたのでそうはならないと言います。ホランドさんは、自分もピーターとMJにハッピーエンドを迎えてほしかったが、そうならないことは分かっていたと付け加えました。ホランドさんは「私たちはまだここにいて、いい気分です。私たちはこの映画を誇りに思っています。彼らが大学へ行き、夕日に向かってスイングするのは素晴らしい事です。残念ながら、これが現実です。」と述べました。

インタビューの最後に、ゼンデイヤさんは「本当に動揺している小さな子供たちがたくさんいることになるでしょう。」と述べる一方、前向きなホランドさんは、「子供たちにはまだ早いかもしれないことを教えることになるかもしれません。しかし、いろんな意味でこの映画は楽しませてくれます。」とコメントしました。

ピーターの安易な考えで起こった今回の騒動はピーター自身が大いなる責任を取って終止符を打ちました。その代償はかなり大きいにも関わらず、ピーターにしかその傷が見えないというホランドさんが言うように残酷な結末となりました。

「必ず自力で思い出す」と誓ったMJとピーターの今後にはどのような物語が待ち受けているのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

ソース:公式

【ネタバレ注意】ドラマ「シーハルク」のエンドクレジットのプロットが報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のラストのプロットが報じられ話題になっています。海外メディア GWW の編集長であるKCウォルシュ氏が自身のTwitterにドラマの最後で描かれると言うハルクの今後について投稿しています。

※これより先は「シーハルク」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿によると、エンドクレジットシーンではハルクが宇宙船に乗って地球を去るシーンで終わるとのこと。息子を助けるために旅立つといいます。

「シーハルク」にはハルクの息子が登場すると噂されており、コミックでは惑星サカール(MCUでは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に登場した星)の女性との間に息子のスカー(Skarr:邦訳コミックによってはスカール)をもうけています。

また、ハルクに関してはコミック「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化の噂もあり、今回報じられた「シーハルク」のラストが正しければ今後ハルクは新たなソロプロジェクトを獲得するかもしれません。そしてコミック通りに展開すれば、ハルクはアベンジャーズ達の強大な敵として戻ってくる事になりそうです。

ドラマ「シーハルク」は 2022年 にディズニープラスで配信予定です。

セバスチャン・スタンさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のカメオの可能性について断言

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)でバッキー・バーンズを演じたセバスチャン・スタンさんが、今後のMCUとバッキーについて、海外メディア Collider とのインタビューの中で語りました。

バッキーの次の登場について質問されたスタンさんは次のように述べました。

さあ、どうなんでしょう。いつものことですが、答えようがありません。「ファルコン&ウィンターソルジャー」で彼は経験を積んで、自分の過去をよりよく受け止め、サムと一緒にいることで別の場所と家族の感覚を得ることができたと思うんです。だから、彼は今、かなりいいところにいるんです。次にどんな面白い話ができるのか楽しみです。その判断を下しているのは、はるかに賢明な男性や女性たちだと思います。

そして、様々なキャラクターがカメオ出演すると言われている「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのか質問されると、「ドクター・ストレンジ2には、参加していません。約束します。」ときっぱりと否定しました。

とはいえ、俳優さんが否定したからといってそれが真実とは限らない事はMCUではよくある事。魔法とウィンターソルジャーの組み合わせは奇妙すぎて突拍子もない感じですが、果たしてどうなるのでしょうか。

ウィンターソルジャーよりも高い確率でのカメオ出演として、ロキやシルヴィ、プロフェッサーXなどの名前が挙げられて予想されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Sebastian Stan on ‘The 355,’ His Next Appearance in the MCU, and Why He’ll Always Love the Three-Way Fight in ‘Civil War’