【噂話】映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、チャック・イウジさんはハイエボリューショナリーを演じるという

マーベル・スタジオ制作の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」への出演が確認されているチャック・イウジさんですが、その役割については明かされていません。海外メディア ScreenGeek は独占情報として、イウジさんがハイエボリューショナリーを演じると報じています。

先月には GWW の編集長 KCウォルシュ氏が「Vol.3のメインヴィランにハイエボリューショナリーが設定されている」とコメントしていましたが、今回の報道によると、それを演じるのが役割不明だったチャック・イウジさんになるようです。

コミックのハイエボリューショナリーはイギリスの天才生物遺伝学者で、ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となりました。コミックではロケット・ラクーンを改造した人物ではありませんが、MCU版では設定をつなげる可能性は高そうです。

「Vol.3」の前日譚となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:Exclusive: Chukwudi Iwuji Playing High Evolutionary In ‘Guardians Of The Galaxy 3’

アニメ「アイ・アム・グルート」にドラックスの登場が確認される

2022年ディズニープラスで配信予定のアニメ「アイ・アム・グルート」にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのドラックス・ザ・デストロイヤーが登場する事が確認されました。本作のアートを担当しているマーク・ハルタドさんが自身の ArtStation にて公開したストーリーボードから、ドラックスの姿が発見されています。

公開されているストーリーボードではドラックスがドンキーコングをプレイしているのを見たグルートが自分も遊びたいのに無視されて怒っている様子が描かれています。このストーリーボードが実際に映像化されるものかは不明です。

「アイ・アム・グルート」は2020年末のディズニー・インベスター・デイ2020で発表され短編アニメ作品になるとアナウンスされています。本シリーズでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017年)で登場したベビー・グルートに焦点が当てられるとの事。詳細な内容は明かされていませんが、幾つかの新キャラクターと“珍しい(unusual)”キャラクターが登場する事が発表されています。

アニメ「アイ・アム・グルート」はディズニープラスで 2022年内 配信予定です。

ドラマ「ロキ」、ケイト・ヘロン監督が最も苦労したエピソードを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のケイト・ヘロン監督がポストプロダクション中に最も手直ししたエピソードを紹介し、「絶対的な獣」と称しました。監督は自身のTwitterにて、ビデオ編集ソフト Media Composer の編集画面のスクリーンショットを添えて公開しています。

ケイト・ヘロン監督は「エピソード5は、私たちが編集で最も手直しし、作り込んだ絶対的な獣です。
2020年12月の暗い夜、@cal1rossの粘り強さと睡眠不足の回復力に感謝します。」とコメント。編集者への感謝を添えて投稿しました。

2021年7月7日に配信された「ロキ」シーズン1エピソード5「未知への旅」はロキとシルヴィ、メビウスのヴォイドでの旅を描き、多くの変異体ロキが登場しました。監督が奇しくも「絶対的な獣」と称したこのエピソードでは、ガス状の強力な怪物アライオスも登場していました。

ロキの冒険の続きとして、ドラマ「ロキ」シーズン2の制作が正式に発表されていますが、本格的な制作には入っていないと見られています。シーズン1でメガホンを取ったケイト・ヘロン監督は続投しない事と、ミス・ミニッツの単独作品を作りたい事も明かしています。

その他、ロキやシルヴィが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にカメオ出演するのではないかという噂もありますが、現在のところ画像や映像のリークなどはありません。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中、シーズン2の配信時期は2023年以降と見られています。

マーベルが2022年もX-MENファン投票を行う事を発表

マーベル・コミックが「X-MEN」のファン投票を今年も実施することを発表しました。2021年にも開催されたX-MENファン投票には10人のミュータントが候補となり、ポラリスが1位を獲得し、その後のコミックにも投票結果が反映されました。2022年の候補者は現在発表されていません。

2021年2月に行われた新たな「X-MEN」新メンバーを決めるファン投票の候補はポラリス、アーマー、バンシー、キャノンボール、サンスポット、ストロングガイ、フォージ、テンポ、ブンブン、マロウの10人で、ポラリスが最多投票を獲得し、新メンバーに決定していました。

X-MENファン投票2022の詳細は近日発表予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、最終決戦の背景に複数のキャラクターが発見される

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」には多数のキャラクターが登場していますが、ファイナルバトルの背景にはさらに多くの本編に登場しなかったキャラクターが表示されている事を海外ファンが発見し、報告しています。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

最終決戦のシークエンスでは空全体がマルチバースからの侵略に蝕まれる様子が描かれていますが、その中にはミステリオなどのスパイダーマン関連のキャラクターが表示されていると、Tik Tokユーザーの@kevinmoranrob 氏が投稿しています。

@kevinmoranrob Video 2 Spiderman No Way Home #foryou #parati #spidermannowayhome #marvel #siluetas #multiverso ♬ Davrst – ZHIOHN

報告されたのはミステリオ、ライノ、スーペリア・スパイダーマン、ブラックキャット、スコーピオン、クレイヴン・ザ・ハンターの6人。

ミステリオは「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のメインヴィランなのでMCUに登場済みなのは広く知られている所ですが、コミックのスコーピオンであるマック・ガーガンは「スパイダーマン:ホームカミング」にバルチャー/エイドリアン・トゥームスと船上での武器取引に登場していました。その後逮捕されたマック・ガーガンはスパイダーマンへの復讐心を燃やし、刑務所内でトゥームスにスパイダーマンの正体を明かすよう迫るシーンがクレジット映像として描かれていました。

残りの4人はMCU未登場のキャラクターでありますが、クレイヴン・ザ・ハンターはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)で単独映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の制作が決まっており、主演をアーロン・テイラー・ジョンソンさんが務めることが発表されています。

この描写は何かの予兆なのか、それとも侵食が続いていれば彼らも到着していたというただの警告を兼ねたイースターエッグなのか、今後のシリーズの展開が気になるところとなっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

「Save The City」を作曲したマーク・シャイマンさんがドラマ「ホークアイ」の曲作りの難しさについて語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の中で描かれた「ロジャース・ザ・ミュージカル」の楽曲「Save The City」を作曲したマーク・シャイマンさんが海外メディア Inverse とのインタビューの中で、今回の仕事の大変さについて語りました。

インタビューの中でシャイマンさんは「MCUは好きだけど、ホークアイやミュージカルにほとんど興味がない」人へどのようにアプローチするべきかが難しかったと述べています。

大変だったのは、ホークアイやミュージカルが好きでない人が目を丸くするような曲でなければならないということでした。自分たちの仕事をしっかりこなしたからこそ、大変だったのです。”何これ?”っていう人がたくさんいたって事です。

この楽曲はシーズン1の最終話のポストクレジットシーンにてフルバージョンが流されましたが、一部のファンには受け入れて貰えない事を認めつつ、それを理解しているとも語りました。

ポストクレジットのシーンがMCUの次の展開の新しい核になることを期待し、望んでいた人が大勢いたことは理解しています。私はそれを完全に理解しています。でも、自分たちの仕事をうまくやることで、みんなが好きではないものを作ってしまったというのは、つらいことでした。ほとんどほろ苦いけど、マーベル・シネマティック・ユニバースに参加することはクレイジーなんです。

シャイマンさんはいい曲に仕上がったがゆえに、今後のMCUの展開を見せるポストクレジットシーンを奪ってしまった事をつらく感じた事を明かしました。

また、インタビューでは「ワンダヴィジョン」の「Agatha All Along」のように「Save The City」が2022年のエミー賞の候補になる可能性についても言及され、シャイマンさんは次のように述べました。

そうであってほしいですね!「Agatha All Along」は、少なくともホークアイが目を丸くするようなものを意図的に作るという、僕らのような奇妙な綱渡りはしていないと思います。彼らはただ完璧な1分間の長さを書くことができました。でも、いい仕事ができたと思うし、いずれはノミネートされるかもしれないけど、そんなことは考えちゃいけませんよ。

フェーズ4に入ってからは各キャラクターのテーマ曲以外の曲にも注目される事が増え、マーベル・スタジオの楽曲に対する力の入れ方にも注目が集まっています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:‘Rogers: The Musical’ composer reveals a deleted ‘Hawkeye’ scene

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が米国で6億ドルを突破、世界で13.7億ドルに達し、史上12位に浮上

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の米国内での興行収入が6億ドルを突破したと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。新年最初の終末で5270万ドルを追加した本作は日曜日までに6億990万ドルに達し、米国内興行収入で史上10位の作品となりました。

世界的には、パンデミック時代の最初の映画として、中国抜きで世界興行収入10億ドルを突破するなど、数々の記録を打ち立てています。

米国外では、「ノー・ウェイ・ホーム」が今週末にさらに7830万ドルを追加して7億5900万ドル、全世界で13億7000万ドルとなり、インフレ調整をしていない「ブラックパンサー」(13億5000万ドル)を抜いて歴代12位の興行収入にランクされていると伝えています。そして「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(11.3億ドル)を抜いて、ソニー作品の歴代興行収入トップとなっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Box Office: ‘Spider-Man’ Soars Past $600M Domestically; ‘King’s Man’ Beats ‘Matrix’

ドラマ「ホークアイ」、NGシーン集が公開され削除シーンの一部が明らかに

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の特典映像として約3分のNGシーン集が追加されています。その中では本編には登場しなかったいくつかのシーンが見受けられ、映画同様に撮影していたものの多くのシーンが削られた事がうかがえます。

ジャック・デュケインが5話で逮捕されてから6話のパーティー会場に登場するまで何があったのかは本編で語られませんでしたが、削除シーンの中にはジャックの留置場のシーンと思しき映像も含まれていました。その他カジのキスシーンやキングピンのバックショットなど、本編中にはないいくつかの映像も収録されています。

NGシーン集の映像はディズニープラスのドラマ「ホークアイ」ページへアクセスし、特典映像タブから御覧ください。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ホークアイの裏側」が1月19日より米ディズニープラスで配信決定

米ディズニープラスの2022年1月配信スケジュールが公開され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のメイキングを描いたドキュメンタリー番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ホークアイの裏側」が19日より配信開始となる事が明らかになりました。

「エターナルズの裏側」も配信される予定だと報じられていますが、今回発表された2022年1月のスケジュールには含まれていません。

また、日本での配信スケジュールについては記事執筆時点で不明となっています。

ドキュメンタリー「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ホークアイの裏側」は 2022年1月19日 より、米ディズニープラスにて配信開始です。

映画「スパイダーマン:NWH」、ミッドタウン高校のコンセプトアートが公開、トニーやジェーンの姿も

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より、主人公ピーター・パーカーが通っているミッドタウン高校のコンセプトアートが公開されました。Maciej Kuciara さんによって描かれたこのアートの中には、「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」では見られなかったアップデートプランを確認出来ます。

ミッドタウン高校の壁画には様々な功績を残した偉人が描かれていますが、その中には以前よりトニー・スタークの父ハワード・スタークや超人血清とキャプテン・アメリカを作ったエイブラハム・アースキン博士などが描かれていました。

今回公開されたアートでは新たにトニー・スタークや天文学の分野で活躍しているとされるジェーン・フォスターの絵も加えられています。

ジェーン・フォスターは2013年の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」以降はほとんどMCUに登場していませんが、劇中でソーの口からたびたび近況が報告されており、2015年の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」では「世界一の天文学者」になっていると明かされていました。

高校卒業間近となっているピーター・パーカーの活躍を描いた最新作、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。