#SaveAgentsofSHIELD運動にメリンダ・メイ役ミンナ・ウェンさんがリアクション

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」や映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の影響を受け、「エージェント・オブ・シールド」のファン達も動き出しています。SaveAgentsofSHIELD のハッシュタグと共に日々SNSへの投稿が行われる中、S.H.I.E.L.D.のエージェント・メリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中でこの事について質問され回答しました。

スター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」や「ボバ・フェット」でフェネック・シャンドを演じるウェンさんは「エージェント・オブ・シールド」の復活を求める運動について「私たちの小さなファンベースがどんどん大きくなっていくのが好きです。なぜなら、人々が(ディズニープラスで)全エピソードを見直すようになり、素晴らしいシリーズだったことに気づき、そのファンやファンの反応が好きだからです。祈りましょう。誰ならわかる?」とコメントしました。

米国では #SaveAgentsofSHIELD がトレンド入りしており、2020年8月に7シーズン、136エピソードで終了したこの「エージェント・オブ・シールド」シリーズを、マーベル・シネマティック・ユニバースのカノンの一部にするよう、ファンたちが結集しています。

ABC制作の「エージェント・オブ・シールド」は、MCUのフェーズ1に登場していたフィル・コールソン(演:クラーク・グレッグさん)が主人公でしたが、同シリーズは途中から独自のタイムラインを展開していました。MCUがマルチバース化していく中、「ホークアイ」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がやったように「エージェント・オブ・シールド」復活への希望は膨らんでいます。

ミンナ・ウェンさんは「エージェント・オブ・シールド」でメリンダ・メイ、別名「騎兵隊」を演じました。フューリーに採用され、コールソンと共にヒドラと戦った優秀な兵士でもあり、スカイ/クエイク/デイジー・ジョンソンのメンターもつとめました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Ming-Na Wen Reacts To Fans’ Rally To Revive ‘Agents Of S.H.I.E.L.D.’: “Fingers Crossed”

「X-MEN:ダーク・フェニックス」ヴーク役ジェシカ・チャステインさん、「ヴィラン役なら」マーベル映画に戻る

20世紀FOX制作のX-MENシリーズの映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」で謎の女ヴークを演じたジェシカ・チャステインさんが、条件付きでならマーベル映画に戻る意欲があることを明かしました。その条件とは、「ヒーロー役ではなくヴィラン役」との事で、さらに「一度きり」の登場となるヴィランを望んでいる事を明かしました。

チャステインさんは「ヒーローよりも悪役を演じてみたいと思っています。正直、悪役の方が楽しいと思うので。コミックですでに確立されている悪役で、新しく作られたようなものでなければいいなと思います。そして、そんな契約をしなくてもいいような悪役であってほしいですね。私は一回限りの女なので、やんちゃして消えていくようなキャラクターを演じられたら最高ですね。」と心境を明かしました。

ヴークがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場するのかは不明ですが、チャステインさんはMCUに戻るとしたら「一度きりのヴィラン」を演じたい様子。サノスやロキのように長期間登場するような役にはあまり興味がない事を明かしました。

マーベル・スタジオは20以上の未発表プロジェクトを進行中との事で、チャステインさんが望むような一度きりのヴィランが登場する機会は充分にあり、再びマーベルの世界に戻ってくる可能性は低くないと考えられるようです。

映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」はディズニープラスで配信中です。

マーベルが「ウルヴァリン」にデップーが戻ってくる事を予告

マーベルが2022年4月発売予定のコミック「ウルヴァリン #20」でデッドプールが戻ってくる事を予告しました。ライターのベンジャミン・パーシーさんとアーティストのアダム・クバートさんの名コンビは、「X LIVES OF WOLVERINE/X DEATHS OF WOLVERINE」の余波で、これまでで最も残酷なミッションに挑むウルヴァリンとデッドプールを描くと言います。

公式の概要は以下のとおりです。

デッドプールはスタテン島の王だった。そして今、彼はクラコアの名誉市民になりたがっている。ウルヴァリンはただ黙っていることを望むだけだ。しかし、デッドプールがミュータントの安住の地の破滅を意味する危険な陰謀を暴いたとき、その脅威を鎮めるには、「最高の存在」と「口先だけの男」の最強のコンビが必要だった。しかし、だからといってローガンが気に入る必要はない。ウルヴァリンとデッドプールが最も野蛮な状態で登場し、さらにファンのお気に入りであるXキャラクターがクラコアン時代に戻って来ます!

©2022MARVEL

クバートさんは「ウルヴァリンに新しいキャラクターやストーリーが登場するたびに、それは新たなスタートであり、ベンと私が車輪を再発明する機会だと感じています。「WOLVERINE #20」も例外ではありませんが、ひとつだけ例外があります。デッドプールは新しいキャラクターではありません。以前にも彼を描いたことがありますが(最近では『DEADPOOL BLACK WHITE AND BLOOD #1』の表紙)、むしろ旧友を訪ねているような気分です。確かに物事は変わりますが、私たちの関係は変わりません。私にとってデッドプールは、MARVELの最も偉大なキャラクターの一人であることに変わりはありません。彼と一緒に特集を組んだら、これ以上いいことはないし、あなたも同じように感じてくれると思います。」とコメントしています。

パーシーさんは伝説的なコラボレーターについて、「理解するのは不可能だと思うが、アダム・クバートはかつてないほど良くなっています。彼の素晴らしいレイアウトは、時代を超えたバイクアクションを含め、比較にならないほど素晴らしいものです。」と述べています。

「ネタバレにならない程度に、今年はミュータントにとって爆発的で複雑な年になりそうだ」とパーシーさんは付け加えました。「そして、ウルヴァリンはもちろん、その中心で、斬りつけ、切り刻むのです。」とコメントしました。

コミック「ウルヴァリン #20」は 2022年4月20日 発売予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりハッピーのコンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より、Maciej Kuciara さんによって描かれたハッピー・ホーガンのアパートが公開されました。このアートではトニー・スタークの付き人としても馴染み深いハッピーのゴージャスなライフスタイルを垣間見る事が出来るようになっています。

アートにはウェブハンモックでリラックスしながらスマホをいじっているピーターの姿も含まれています。

ハッピーの次なる登場時期は不明ですが、トニー・スタークと関連性の高いドラマ「アーマーウォーズ」やドラマ「アイアンハート」などでの再登場が予想されています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

【噂話】ドラマ「アイアンハート」には映画「アイアンマン」ヴィランの子供が登場する?

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」はコミックにおける二代目アイアンマンとも言えるアイアンハート/リリ・ウィリアムズを主人公とした物語。その「アイアンハート」に映画「アイアンマン」に登場したヴィランの子供が登場するかもしれないと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。

記事によると「アイアンハートにはアイアンマンの悪役であるオバディア・ステインの息子か娘が登場する可能性があるそうです。このキャラクターは40代で、優秀で、喜劇的で、サム・ロックウェルが演じるジャスティン・ハマーに似ていて興味をそそられます。しかし、秘密を抱えたこのキャラクターは、すべてが見かけ通りではないかもしれません。」と伝えています。

ドラマ「ホークアイ」の1話のイースターエッグとして、当ブログでもオバディアの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインに関して軽くご紹介しました。

コミックのエゼキエル・”ジーク”・ステインは、マット・フラクションさんとバリー・キットソンさんによる「The Order #8」(2008)で初めて登場しました。コミックでは、ジーク・ステインは天才的な発明家であり、意図的にグリッドから外れて生活し、人を操るヴィランです。アイアンマンの敵であり、父親オバディアの死の復讐のためにアイアンマンに復讐しようとしています。アイアンマンのアーマーを作るトニー・スタークとは異なり、ジーク・ステインはサイバネティックスとバイオテクノロジーで自分自身をアップグレードすることに執念を燃やしており、そのために闇市場で調達したスターク・テックを使って、自分や他人を実験台にしています。

コミックの設定からドラマ「アーマーウォーズ」への登場も考えられますが、「アイアンハート」に登場したとしてもさほど違和感はないかもしれません。

しかし、アイアンハートのオリジンはトニー・スタークがMCUから去ったことでコミックと同様には行かず、MCUのオリジナルバージョンとして描かれる事が考えられています。オリジンが変わればそのあとの影響も避けられず、アイアンハート自体がMCUでどのようなキャラクターになるかは未知数となっています。

そんな謎多きアイアンハートは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で自身のソロシリーズに先駆けてデビューすることが発表されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 に米国公開予定、ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定、配信日は未定です。

ソース:RUMOR: IRONHEART COULD FEATURE THE APPEARANCE OF AN EXCITING MARVEL LEGACY CHARACTER

【噂話】映画「エターナルズ」はディズニープラス限定のディレクターズカットが配信される?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」について、英国映画分類委員会(BBFC)は、劇場版より17分上映時間を延長した新しい分類を発表し、本作のディレクターズカットが登場するのではないかとの憶測を呼んでいると、海外メディア The Direct が報じています。

「エターナルズ」のBlu-ray発売に際して4つの削除シーンが含まれる事が発表されていますが、これらは特典映像であり、本編映像ではありません。

クロエ・ジャオ監督による「エターナルズ」は大手レビューサイト Rotten Tomatoes の批評家レビューにおいてMCUで最低のスコアを出しており、公開前から物議を醸していました。

ジャオ監督は数日前にこの投稿を引用し、「楽しい議論に参加したり、よくわからない場合は、1月12日にDisney+で監督の解説や多くの機能とともにチェックしてみてください。」と自身のInstagramのストーリー(外部記事)に投稿しています。

監督のコメンタリーはこれまではBlu-ray等の特典として収録されていましたが、「エターナルズ」はディズニープラスでもコメンタリーが存在するのでしょうか?「多くの機能」という部分も気になる所で、この監督の発言とあわせて、ディズニープラスでディレクターズカット版を視聴できるのではないかと噂になっています。

物理メディア市場は年々縮小の傾向にあり、ディズニーがディズニープラスへの新規加入者を強化するために、ディズニープラス限定の特典映像などが今後実装されていくことは考えられる事で、それが「エターナルズ」のタイミングから少しずつ始まっていくのかもしれません。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」のディズニープラス会員向け無料配信、およびデジタル配信は2022年1月12日、ディスクの発売は2022年3月4日です。

ソース:Is Eternals Getting a Director’s Cut on Disney Plus?

マーベルが新シリーズ「リージョン・オブ・X」の詳細を発表

マーベルが新たなX-MENコミックシリーズ「リージョン・オブ・X」の詳細を発表しました。ライターのサイモン・スプリエさんとアーティストのジャン・バザルドゥアさんによって描かれるこのシリーズでは、春からスタートするX-MENの新時代「デスティニー・オブ・ X」の一環として、「ウェイ・オブ・X」から続くナイトクローラーが新たなチームを結成します。

「X-MEN LEGACY」や「X-FORCE」などの作品を手掛けたスプリエさんが、「WAY OF X」で築いたサーガに再び登場。 クラコアに平和と愛と正義をもたらすために、ミュータントたちの人気チームが、バザルドゥアさんの素晴らしいアートワークでクラコアの美しさと神秘性を完璧に描き出します。クラコアがこれまでに直面した最も危険な内的脅威のうち、リージョン・オブ・Xだけが対処可能な脅威を見ることができるのです。

©MARVEL

公式概要は次のとおり。

ミュータントの聖域であり続けるために、クラコアはその平和を損ない、人々にトラウマを植え付ける者から身を守らなければなりません。失われたものは見つけなければならず、邪悪なものは償い、または報復を受けなければなりません。その火種を絶やさぬよう、魂の剣客ナイトクローラーと、オメガレベルのミュータント軍団が、祭壇と呼ばれるサイケデリックな精神空間でユニークなチームを受け入れることになります。魔法のような若きX-MAN、ピクシー、一騎当千のジャガーノート、最近復帰した謎に満ちたブラインドフォールド、X-MEN専属の超天才ドクター・ネメシスなど、Xフェイバリットたちが集結し、リージョン・オブ・Xはミュータントが幸福と希望を追求する権利を守るために何でもするのです。行方不明のアラッキの神の捜索、無実のミュータントに憑依するスキンジャッカー、祈るに値する悪役など、クラコアがこれまでに直面した最も激しいミッションでチームは門を叩くことになります。
リージョン・オブ・Xがミュータント族の心と魂をむき出しにし、X-MENの象徴的ローグギャラリーに新たに加わるエキサイティングな仲間たちに会うよう備えましょう。

スプリエさんは「マーベル・ユニバースで初めて、このように超人たちが密集し、美しく、そして不安定に、表に出て、一箇所に集まっているのです。確かに平和維持軍は必要ですが……彼らを単なる警官と考えるのは間違っています。クラコアでは、人を殴ったり、銃に手を伸ばしたりすることが想像の限界であっては、遠くへ行くことはできません。ミュータント文明には、違う考えを持つ者が必要なのです。ナイトクローラー、リージョン、ピクシー、ジャガーノートなど、お気に入りのミュータントや非ミュータントのキャストが交代で登場するのです。さらに新キャラクターも登場し、目が離せません。この新しいタイトルを、素晴らしいジャン・バザルドゥアと一緒に指揮できることを、私はこれ以上ないほど光栄に思っています。X-officeの作家たちが、この業界で最も緊密な、タイトルを超えた創造性を付加する細胞を形成していることは、周知のとおりです。リージョン・オブ・Xで遭遇する出来事は、ドミノ倒しであり、その連鎖は現代のコミック界で最大の地震を引き起こし、それは今まさにあなたに向かって壊滅的な音を立てている、といっても過言ではないでしょう。」とコメントしています。

クラコア最強のプロテクターたちが登場する「リージョン・オブ・X #1」は 2022年4月20日 より発売予定です。

ソース:公式

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のアパレルグッズよりプロモアートが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公開まで半年を切りました。トレーラーも公開されて日に日に期待が高まる中、今回はアパレルグッズより今作のプロモーションアートがオンライン上に到着しています。

本作のメインヒーローとなるであろう4人をフィーチャーした商品。他にもサプライズヒーローは登場するのでしょうか?

スカーレットウィッチの単独商品。トレーラーでも判明しているように、ドラマ「ワンダヴィジョン」のデザインとは異なっています。

タコ型モンスター「ガルガントス」や、ドクター・ストレンジとウォンの魔術師コンビを扱う商品。気になるのがウォンがソーサラー・スプリーム(至高の魔術師)となっている所。ストレンジがその称号を引き渡したり、あるいは別のマルチバースのウォンなのでしょうか?

なお、The Direct によると、アメリカチャベスの商品にはLGBTQ+のシンボルでもあるレインボーフラグが表示されており、コミックと同様の設定を引き継いでいる事を示しているようです。

マーベル・スタジオのヴィクトリア・アロンソ プロデューサーいわく「本作は一年中話題になる」作品」との事。本格的にマルチバースの扉が開かれ、MCUはどのように展開していくのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のガルガントスはシュマゴラスかもしれない?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のトレーラーが公開され、謎のタコ型モンスターに注目が集まっています。このタコは関連グッズなどから「ガルガントス」という名である事が判明していますが、コミックファンはコミックの人気キャラクター「シュマ=ゴラス」との関係性について疑問に感じていました。今回とあるTwitterユーザーの投稿により、MCU版は名前を変更した可能性が指摘され話題になっています。

Twitterユーザー @UpToTASK 氏の投稿によると「シュマゴラスについて調べてみたらわかったけど嫌いです。「シュマ=ゴラス」という名前は、ロバート・E・ハワードがコナン・ザ・バーバリアンのために作ったのが最初だそうです。そして、れは単に名前を変更することによって法的問題を回避することができるようです。うーん、それは残念だ。でも、少なくとも彼はシュマゴラスなんでしょ?」との事。

つまり「シュマ=ゴラス」という名前はコミック「コナン・ザ・バーバリアン」に登場する敵(同じようなタコ型モンスター)のために作成された名前だという事です。ちなみに現在、コナンの権利はマーベルが有しています。

これはあくまでユーザー調べの内容ですが、法的問題あるいは混同を避けるために名前を変更した可能性は十分に考えられるようです。

というのもMCUでは以前にも似たような事が映画「キャプテン・マーベル」(2019年)にて発生しています。「キャプテン・マーベル」に登場したフラーケン(猫型宇宙生物)のグースはコミックではチューイという名前であり、「スター・ウォーズ」シリーズに登場しているチューバッカの愛称チューイとの混同を避けるためにMCU版では変更されたと言われています。

なお、人気格闘ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM」シリーズにはシュマゴラスの名前で登場しています。

ディープなコミックファンに取っては少しモヤモヤするこの名前変更ですが、訴訟問題に発展し、裁判が終わるまで映画の公開やディズニープラスでの配信が出来ないなどの事態を招く可能性を考えると、やむを得ない選択なのかもしれません。

本作の公式概要は以下のとおりです。

破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。その2022年の劇場公開作品の幕開けを飾るのは、最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』 「最大の脅威は…お前だ、ドクター・ストレンジ」 
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。 監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

映画「モービウス」またもや延期、新たな公開日は2022年4月1日に

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のさらなる延期が報じられました。2022年1月28日に米国公開予定だった本作の新たな公開日は2022年4月1日に設定されています。

延期の理由について公式アナウンスは今の所ありません。多くの海外メディアはオミクロン株の急速な感染拡大が原因だろうと報じています。

「モービウス」は当初2020年7月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で 2021年3月に延期、更に10月8日へ延期され、2021年に入ってからも更に延期を発表し 2022年1月21日 に公開予定となった後、更に1週間の延期を決定し1月28日に設定されていましたが、今回さらなる延期が発表されました。

日本での公開はもともと日付が設定されておらず、米国にあわせて4月以降になると見られています。

映画「モービウス」は 2022年4月1日 米国公開予定です。