映画「ソー:ラブ&サンダー」より新たな削除シーンの映像が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のBlu-ray発売を記念して、海外メディア People 経由で特典映像としてディスクに含まれている削除シーンのひとつ「Fighting For You」が公開されました。先日は別の削除シーンも公開されました

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ソーとベッドに横たわるジェーンのシーンは公開バージョンの後半にあったものですが、ここにゼウスが登場しているという事は元の物語がかなり異なる流れであったと考えられます。

カーテンの裏で話を盗み聞きしていたゼウスはソーに対して「ついてこい。お前が必要なものがあるかもしれない」と話しています。

これはゼウスの怒りがソーに向いていない事を示唆しており、ソーが必要なものとは公開バージョンでもソーが求めていたゼウスの武器サンダーボルトを指している可能性と、ジェーンを治療出来るマジックアイテムのようなものの可能性が考えられます。

公開バージョンのゼウスとまるで違う態度である事から、ハーキュリーズ(ヘラクレス)の登場にも影響があったと考えられる興味深い削除シーンとなっています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」の Blu-ray、4k UHD は 2022年9月27日 米国発売予定、日本は10月26日発売予定。日本のディズニープラスでの配信は 2022年9月8日16時からの予定となっています。

映画「ブレイド」の撮影は10月スタートへ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の撮影が10月5日から2023年1月28日までのスケジュールでアトランタで行われると、海外メディア KFTV が報じました。以前は7月からの撮影開始としつつも、秋からに延期になったと伝えられていました。

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2019年に制作が発表されたMCU版「ブレイド」ですが、マハーシャラ・アリさんが主人公ブレイドを演じるという他に公式発表はほとんどありません。

キャスティングについてはデルロイ・リンドーさんアーロン・ピエールさんミラン・レイさんの名前が報じられています。

ブレイドは1973年のコミック「The Tomb of Dracula」でデビューし、ダンピール(ハーフヴァンパイア)の吸血鬼ハンターとして、以降ドラキュラなどと戦ってきました。

その後、1998年にはウェズリー・スナイプスさんが演じるブレイドの実写映画が制作され大ヒット、シリーズは3作目まで制作されました。また、2006年にドラマ化もされており、MCU版も元々ドラマとして計画されていたことをマハーシャラ・アリさんが明かしています。

ブレイドを演じるマハーシャラ・アリさんは映画「エターナルズ」(2021年)に声のみの出演を果たしています。

映画「ブレイド」は 2023年11月3日 に米国公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のVFX制作過程が公開

ルーカスフィルムの子会社でもあるVFX制作会社 Industrial Light&Magic 社が公式Youtubeチャンネルにて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のVFXメイキング動画を公開しています。

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動画ではマルチバースの街並みやイルミナティ本部での戦いを中心に、本作のVFXがどのようにして制作されたかを垣間見ることが出来ます。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ」、チームを率いるリーダーはエレーナになると報じられる

2024年公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」で、このチームを率いるリーダーがエレーナ・ベロワになるだろうと、海外メディア Deadline の記者ジャスティン・クロール氏がポッドキャスト The Town with Matthew Belloni に出演し、語りました。

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クロール氏は「フローレンス・ピューは、マーベルのスーパーヒーローで、すでにスピンオフ作品を持っています。それで近々公開されるのが、この『サンダーボルツ』という映画で、基本的にはマーベルの『スーサイド・スクワッド』なんです。うまくいけば、もっとヒットするかもしれません。でもコンセプトは、彼女がワイアット・ラッセル(ジョン・ウォーカー)やダニエル・ブリュール(ジモ)のようなチームを率いて、善良ではないけれど悪人でもないアンチヒーローを演じるというものです。そういう存在です。それにみんなエレーナというキャラクターが好きだしね。」と番組内で語っています。

コミックではノーマン・オズボーンの要請を受けエレーナがチームの舵取りをしたことがありましたが、後にそれはエレーナに変装したナターシャ・ロマノフであった事が判明しました。

サンダーボルツが元ヴィランチームと言われるのは初代チームの影響が強く、オンスロートの一件で死んでしまったアベンジャーズやファンタスティック・フォーの名声や地位を奪い取るために、バロン・ジモがマスター・オブ・イーヴルを再編成し、元ヴィランを集めたチームがサンダーボルツでした。チームは悪事のための前準備として偽りのヒーロー活動を行い、市民の信用を得ようとしていましたが、本当に改心しヒーローとして活動したいと考えるメンバーにジモは追放されました。

しかしその後はダークヒーローを集めたチームになったり、また元ヴィランチームに戻ったり、完全なヴィランチームになったり、単なるヒーローチームになったりと変遷が激しく、MCUがどれを採用するかは公式に明かされていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-revealed-new-thunder-bolts/”]

とはいえ、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」や映画「ブラック・ウィドウ」に登場した通称ヴァル(コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)がエレーナやU.S.エージェント/ジョン・ウォーカーに接触している事が何らかのチーム結成を示唆しているのは明らかです。

ただしコミックと大きく異るジモに関してはチーム加入に疑問が残る所で、MCU版のジモは超人を排除したいと考えており、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ではようやくバッキーに関しては認めるようになっていました。

MCU版はどのようなチームになっていくのか、今後の情報には注目です。

本作はジェイク・シュライアー監督が制作、映画「ブラック・ウィドウ」のエリック・ピアソンさんが脚本に入ると報じられていますが、公式発表ではありません。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

来週のディズニープラスデイで実写「X-MEN」の発表がある?公式の投稿が話題に

米ディズニープラスの公式ツイッターがディズニープラスデイまであと6日である事を報告、投稿しましたが、その際にヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンのgif画像を引用して投稿したことで、「X-MEN」のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版に関する何らかの発表があるのではないかとして話題になっています。

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投稿内容はシンプルなもので「シャキーン!ディズニープラスデイまであと6日」としてウルヴァリンのgif画像とディズニープラスデイとX-MENのハッシュタグが添えられています。

この事に湧き上がるファンがいる一方で、昨日は7日前にちなんで7本指の画像を投稿しており、ウルヴァリンの爪の数が6本だっただけだとの見方も出ています。

ただし昨日は作品に関するハッシュタグは添えられておらず、今回はX-MENと添えられていることや、爪の数だけであれば既に制作発表されているアニメ版のために旧アニメシリーズの画像で良いわけであり、FOX版ウルヴァリンの画像を使ったことにやはりなんらかの意味があると考えるファンも多いようです。

この話題の議論に参加しようがしまいが6日後にはディズニープラスデイの本番となり、そこではMCUに関する様々な情報も発表される予定となっています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」の削除シーンがオンラインで公式リリース

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のBlu-ray発売を記念して、海外メディア IGN 経由で特典映像の削除シーンのひとつ「Looking for Zeus」が公開されました。

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大ベテラン俳優のサイモン・ラッセル・ビールさん演じるゼウスの末っ子デュオニソスとソー達のやり取りは、結局のところ物語に大きな影響がなかったとして、公開バージョンに含まれる事はありませんでした。

MCUにおけるギリシャ神話の神々の物語は今後もつづく事が示唆されていますが、デュオニソスが再登場するかどうかは不明です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」の Blu-ray、4k UHD は 2022年9月27日 米国発売予定、日本は10月26日発売予定。日本のディズニープラスでの配信は 2022年9月8日16時からの予定となっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より新たなポスター3種類が公開

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より新たなポスターが3種類公開されました。追加の映像を含んだ The More Fun Stuff Version の劇場公開を控える中、3人のスパイダーマンをフィーチャーしたポスターになっています。

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アーティストのマット・テイラーさんが描いた新たなポスターは以下のようなデザイン。

親愛なる隣人スパイダーマン、アメイジング・スパイダーマン、そしてMCUでお馴染みのスパイダーマンの3人をそれぞれ特集する形になっています。映画公開当初はサプライズを守るために3人のスパイダーマンが登場するポスターは公開されませんでしたが、エクステンデッド版の公開にあたっては公式ネタバレ全開という形でプロモーションが行われています。

The More Fun Stuff Version は11分の拡張映像が含まれているとの事ですが、オリジナル版に含まれていないシーンを使った公式予告動画も公開されています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version は 2022年9月9日 日本劇場公開予定です。

エマ・ロバーツさんは映画「マダム・ウェブ」がとてもユニークな作品になると言う

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演するエマ・ロバーツさんが、海外メディア Entertainment Online のインタビューで、本作がとてもユニークな作品になる事を明かしました。

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ロバーツさんは「今はロサンゼルスにいるけど、もうすぐ戻っていくつかのシーンを撮影するから、(映画を)見てみてね。本当に楽しかったわ。」述べ、続けて「このキャストに参加できるなんて、”とても興奮した”と言わざるを得ません。私はダコタ・ジョンソンが大好きです。シドニー・スウィーニーも大好きです。本当に、本当にユニークなキャストとストーリーなので、本当に興奮しています。みんなと一緒に仕事ができて本当に楽しいわ。早くみんなに見てもらいたい、ほんとに、すごくクールなんだから。」と本作に対する興奮をあらわにしました。

エマ・ロバーツさんが何のキャラクターを演じるかは公式に明かされていませんが、ロケ現場からのリークではロバーツさんが妊娠中のキャラクターを演じている事が判明しています。

また、最新のキャスティング情報によると、彼女はメアリー・パーカー(スパイダーマン/ピーター・パーカーの母親)を演じている可能性があるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-casting-info/”]

コミックの「マダム・ウェブ」ではヴィランと化してしまった孫娘シャーロット・ウィッターを倒すためにスパイダーウーマンのチームを結成したマダム・ウェブですが、SSU版がどういうプロットを取るかは明らかになっていません。

また、配役に関しても公式情報は一切ないため、もうしばらくは予想を楽しみながら公式発表を待つ必要がありそうです。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。

ソース:Emma Roberts Teases ‘Madame Web’ and Talks Dakota Johnson and Sydney Sweeney (Exclusive)

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」脚本家はワンダが戻ってくる事を願っている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Empire とのインタビューの中で、ワンダ・マキシモフの復活の可能性について言及しました。

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ウォルドロンさんはエリザベス・オルセンさん演じるスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフについて「彼女はMCUの盤上から外れました。今のところ?永遠に?いずれ分かることでしょう。また会いたいですね。」とインタビューの中で述べました。

以前には別のインタビューでもワンダのラストについて「それは観客の解釈次第だと思います。(中略)彼女が死んだかどうかはまだわかりません。」とし、死んだとの明言を避けています。

ソーサラースプリームを凌駕する魔法の使い手が岩の下敷きになって死ぬとは考えがたいものですが、あれは責任を取るための行いの結果でもありました。ワンダのその後は後に続くプロジェクトの監督と脚本の手に委ねられているようです。

ワンダ再登場の作品として有力視されているのは2023年にディズニープラスで配信予定のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ですが、今のところ具体的な報道はありません。

また、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレットウォーズ」での再登場も考えられる他、噂のプロジェクト「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」まで出番がない可能性もあるかもしれません。

しかし、実写にかぎらずに言えばワンダは「マーベル・ゾンビーズ」への登場が発表されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Waldron Wrote A Reed Richards Post-Credits Scene For Doctor Strange In The Multiverse Of Madness – Exclusive

映画「ドクター・ストレンジ/MoM」脚本家がファンタスティック・フォーに関するクレジットシーンを計画していたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本家マイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Empire とのインタビューに応じ、本作のポストクレジットシーンがファンタスティック・フォーに関するものを描く計画があった事を明かしました。

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ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジ2にずっとリード・リチャーズを登場させたかった」と前置きしつつ、「最初の原稿では、映画の出来事がバクスタービルで誰かに記録され、見直され、伸びる手がフレームに入ってきてそれを戻すという、ただそれだけのためにタグを書いていたんです。リードはマーベル・コミックのキャラクターの中で一番好きなキャラクターなので、どこかに登場させたいといつも思っていました。」と明かしました。

その時はまだ本編にリード・リチャーズが登場する予定ではなく、この採用されなかったポストクレジットシーンがMCUにおけるリード・リチャーズ初登場になるはずだったようです。

この幻のリード・リチャーズやバクスタービルというのがどのユニバースのものであるかは気になるところですが、今回のインタビューではそこまで深く掘り下げられませんでした。

「ファンタスティック・フォー」に関しては2024年11月8日の米公開が決定し、先日は監督の名前が報じられるなど少しずつ動きを見せ始めています。来週開催されるD23 Expo 2022などで制作陣に関する新たな発表などが行われるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Waldron Wrote A Reed Richards Post-Credits Scene For Doctor Strange In The Multiverse Of Madness – Exclusive