まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

「デッドプール&ウルヴァリン」のヒュー・ジャックマンさんが10年前のローガン引退について「辛かった」と語る

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンさんが、2017年当時の同役引退の心境について振り返り、「辛かった」と語っています。

sponsored link
 

海外メディア People とのインタビューに応じたヒュー・ジャックマンさんは、当時を振り返って次のように述べています。

10年くらい前に僕はもう楽しむ余裕がありませんでした。苦しかったし、辛かったんです。でも休暇を取って、たくさんダンスをしたり、舞台に立ったりして来ました。そして今回戻ってきた時、本当に楽しかったんです。

この約7年ぶりのウルヴァリン再演について、共演のライアン・レイノルズさんは全く衰えていない事を認めました。

ヒュー・ジャックマンが時速150マイル(オーストラリア基準)で向かってくると、4秒以内に死んでしまうと思わざるを得ません。あの迫力は一生忘れませんよ。そして、マスクをしていたことに感謝しています。マスクの下では『おお、神様!』って顔をしてましたからね。

また、2008年の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」で共演した時の事についても語りました。

「本当に驚きました。そして、ものすごく緊張していました。トレーラーを歩き回っていた時、時差ボケで混乱していて、経験も浅く、自分が場違いだと感じていました。見るべき脚本もありませんでした。ただ、どうなるんだろうと思っていましたよ。」とレイノルズさんは思い出します。

「そして、僕の名前が聞こえたんだ。『ライアン!』って。トレーラーの間を歩いているときにね。それがヒューでした。ただ名前を知ってくれていただけで、僕にとって本当に意味があったんです。彼が来て、大きなハグをして『ようこそ』って言ってくれたんです。」

「ローガン」でウルヴァリン役の引退を決めたヒュー・ジャックマンさんは、2019年の「X-MEN:ダークフェニックス」に登場しませんでしたが、2016年頃にはウルヴァリン再演について少しずつ考えるようになっていた事を別のインタビューで明かしています。

「デッドプール&ウルヴァリン」で再演を決めた事について、ヒュー・ジャックマンさんは「車を運転している途中で、本当に突然、雷に打たれたかのように深い直感が湧き上がってきて、ライアンと一緒にこの映画をやりたいと強く思ったんです・・・デッドプールとウルヴァリンを共演させるためにね。」と述べつつ、「僕が引退を宣言した時、本気で引退するつもりだったんだ」と付け加えました。

さらに「でも、デッドプール1を見た時から、ずっと心の奥底で『この2人のキャラクターが一緒に…』と思っていました。ファンもそれを望んでいることは知っていたんです。初めて爪を装着して以来、ファンはずっとこの2人について話していたから、いつもその思いがありました。」と語り、いよいよその時が来たと確信したとコメントしています。

ヒュー・ジャックマンさんは 2021年 のインタビューでウルヴァリン役について「もう終わった」「若い人たちに任せたい」「ジェームズ・ボンドみたいにう複数の人が演じていくようなキャラクターがいい」と発言していましたが、一方ではSNSとファンを利用して「デッドプール3」にウルヴァリンが再登場出来るようにライアン・レイノルズさんに呼びかけていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じるとされています。また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でカサンドラの双子の兄にあたるプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

sponsored link
 

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

-映画
-, , , ,

執筆者:

関連記事

デッドプール3作目映画は「デッドプール&ドーピンダー」になる可能性があった事が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で、プロデューサー兼脚本兼主演を務めるライアン・レイノルズさんが、海外メディア Enterta …

映画「スパイダーマン:NWH」、日本国内のデジタル配信が3月23日、Blu-ray発売が4月27日に決定

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のデジタルリリースが2022年3月23日、Blu-rayなどディスクの発売が2022年4月27日に決定したこ …

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のフィギュアよりアイアンハートのアップグレードアーマーの外観が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場するアイアンハートの新たなアーマー姿がフィギュアの新商品より明らかになりまし …

イザベラ・メルセードさんが「マダム・ウェブ」を振り返る─「みな一生懸命だった」し「誇りに思っている」

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でスパイダーウーマン/アーニャ・コラソンを演じたイザベラ・メルセードさんが、Happy Sad Conf …

ドラマ「シークレット・インベージョン」の監督は殺害予告や脅迫に怯えていると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のメガホンを取ったアリ・セリム監督が、ドラマを見た「アイアンマン」のファンから殺害予告や脅 …

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日米同時公開)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ*」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。