【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の更なる玩具リーク

昨日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のLEGO新作が公式から発表され、その写真には気になるものがいくつかありましたが、今回さらにファンコ・ポップスやマーベル・レジェンドの新たなフィギュアが公開され、またもや気になる点がいくつか明らかになりました。

※これより先は映画のネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

まずはデフォルメされたキャラクターの可愛らしさが人気のファンコ・ポップス。

©2021 MARVEL,Disney,Funko

ストレンジのシャベルは一体何を意味するのか、アガモットの目が首からかけられているがタイム・ストーンはどうなっているのか、スパイダーマンの手に魔法陣があるのは何故なのか、など気になるポイントになっています。ブラックとゴールドのスパイダースーツは今作にも複数のスーツが登場し、着替えることになるのでしょうか。

つづいてファンコ・ポップスとは真逆にリアリティを追求した人気商品マーベル・レジェンド。

こちらはスーツの全貌を確認しやすくなっています。先日のレゴにもありましたが、バイクも重要になってくるのでしょうか?

ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんは以前に「ネタバレ防止のために顔を見せることが出来ない」と言っていた時期がありましたが、フィギュアを見る限りはいつものドクター・ストレンジと言った印象です。

これらの商品はどこまで映画を反映しているのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Marvel Reveals New Spider-Man: No Way Home Costumes, Figures, Vehicles, and More

映画「シャン・チー」脚本家が、本作はマーベル映画の見方を変える作品と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の脚本家デイブ・キャラハムさんが、海外メディア CBR とのインタビューの中で、本作がマーベル映画の見方を変えることが出来る重要な映画であると考えている事を明らかにしました。

キャラハムさんはインタビューの中で次のように述べました。

ご存知だと思いますが、あまり多くを語れないかもしれません(笑)。私が自信を持って言えることは、マーベルファンや一般のファンのために、この映画のアクションシーンや戦いのシークエンス、手に汗握る戦いのシークエンスは、これまでマーベル・シネマティック・ユニバースで見たことのないようなものだと自信を持って言えることです。関係者一同、その仕事ぶりをとても誇りに思っています。非常に直感的で実用的なもので、素晴らしいものです。

そして新型コロナウイルスのパンデミック以降顕著になってきた米国におけるアジア人差別の現状を絡め、次のようにコメントしました。

もっと大きなスケールで言えば、私が言いたいのは、信じられないほど重要な映画だということです。私自身は中国系アメリカ人ですが、あの規模のスーパーヒーロー映画でアジア系アメリカ人を主役に据えた初めての映画に参加する機会は、アジア系ファンだけでなく、誰にとっても、ただ可視性と表現のために、本当に意味のある重要なものになると思います。だから、このようなことが実現して、これ以上の喜びはありません。今は困難な時期だと思います。だからこそ、このような映画に対する人々の見方が変わり、将来的にスクリーンに映し出されるものが変わることを期待しています。

MCUで初となるアジア人ヒーローが主役の作品として、日系アメリカ人を母に持つデスティン・ダニエル・クレットン監督、中国系アメリカ人の脚本家デイブ・キャラハムさん、そして主演のシム・リウさんを筆頭にキャストもアジアの血を引くメンバーが並ぶ今作。同じアジア人として注目の一作となる事は間違いなさそうです。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の公式あらすじは以下の通りです。

過去の自分を捨て、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていくはずだったシャン・チー。しかし悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは遂に封印していた力を解き放してしまう…。
本映像内では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれます。過去と決別して平穏に生きることを誓ったシャン・チーと、彼を手塩にかけて育てた父親との一筋縄ではいかない葛藤のドラマにも注目。
また、鍛え抜かれた肉体から繰り出される度肝を抜くアクションシーンが存分に披露されています。
これまでも、悪に立ち向かう最強ヒーローたちが繰り広げる過激なバトルシーンで世界を熱狂させてきたマーベル・スタジオだが、本作では、まさに新境地ともいえるマーシャル・アーツを大胆に取り入れた巧妙な戦闘シーンが続々登場。マーベル・スタジオならではの目を見張る迫力抜群のアクション、世界の未来をかけた壮大なストーリー展開にも期待が高まります。
果たして、シャン・チーを巻き込む恐ろしい計画の全貌とは・・・?そして、「アイアンマン」(08)など、これまでのマーベル作品にも随所に登場してきた“テン・リングス”の正体とは・・・?

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Shang-Chi Writer Thinks the Film Can Change the Way People View Marvel Movies

映画「ブラックウィドウ」、スタジオPが「ナターシャの旅の終わりにしたくない」と明かす

マーベル・スタジオの副社長兼プロデューサーのビクトリア・アロンソが海外メディア Bionic Buzz とのインタビューの中で、公開が来週と迫っているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」について触れ、主演を務めたスカーレット・ヨハンソンさんと別れる準備が出来ていない事を明かしました。

アロンソ副社長はインタビューで次のように語っています。

私は彼女(スカーレット・ヨハンソン)を手放したくないので、この映画が旅の終わりと言うのは難しいです。これはサイクルなのです。私たちは、彼女が何をしていたのかわからなかった時間の塊の中を見ているのですから、彼女を手放すことはできません。私は執着しています。彼女はずっと私たちと一緒にいて、私たちは彼女を愛しています。私たちは、ブラックウィドウを愛しています。だから、私たちが以前いた場所からどこへ行ったのかを見るのは刺激的だし、その反応は想像できないわ。世界中の人たちに見てもらえることに、ただただ興奮しています。

これはあくまで副社長個人の意見ですが、スカーレット・ヨハンソンさんのブラックウィドウでまだ別の作品を作りたい意向を明らかにしました。

一方でスカーレット・ヨハンソンさん本人は「ブラックウィドウ」が最後の作品というスタンスであり、マーベル・スタジオが彼女を口説き落とせるかどうかが今後の課題となるようです。

アイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJr.さんやキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさん、ソーを演じたクリス・ヘムズワースさん達も幾度も「これがラスト」と思いつつ契約延長をしてきた前例があるため、ナターシャ・ロマノフを見るのは今作が最後ではない可能性が出てきているようです。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow Producer Reacts to Ending Scarlett Johansson’s Marvel Journey: “I Refuse to Let Her Go”

ドラマ「ロキ」、監督と脚本家がロキのロマンスについて説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の第4話「分岐イベント」の中で示唆されたロキとシルヴィのロマンスについて、ケイト・ヘロン監督と脚本家のマイケル・ウォルドロンさんが Marvel.com とのインタビューの中で説明しました。

ロキとシルヴィの想いによって分岐イベントが発生したことでTVAに見つかった二人はTVAに逮捕されることで終末を回避しました。インタビューの中でウォルドロンさんは次のように説明しました。

それは、私が(このシリーズに)応募したときの核心の一つで、ラブストーリーがあるということでした。私たちは、ロキが別のバージョンの自分と恋に落ちることが本当に必要なのか、それはあまりにもクレイジーなことなのか、といったことを少しの間繰り返し議論しました。それはクレイジーすぎるのではないか?しかし、私にとって、このシリーズは最終的に自己愛、自己反省、自分を許すことをテーマにしているので、それがロキの最初の本当のラブストーリーになるのは当然だと思いました。
2人が視線を合わせている時、それは友情が開花しつつある瞬間でした。そして初めて、二人は “ああ、これは何か他のものかもしれない 。この感覚は何だろう?”と感じます。純粋な混沌とした2つの存在が、同じ人間として互いに恋に落ちるのです。それはまっすぐ繋がっている事であり、まさにTVAを恐怖に陥れるようなものと言えるでしょう。

また、ヘロン監督は以下のようにコメントしました。

ショー全体がアイデンティティに関わるものです。それはロキについてであり、彼は非常に異なった道を歩んでいますし、異なった旅をしています。彼はシルヴィの中にあるものを見て、「ああ、私はそこにいたことがある。君の気持ちはわかるよ」と。でも、彼女は「私はそんな風には感じないわ」と言うんです。そこが面白いところだと思います。彼女は彼に似ていますが、彼ではありません。2人の人生経験はとても異なっています。アイデンティティの観点から、それを掘り下げていくのが面白かったですね。ロキとの相性がいいのは結局自分自身ではないでしょうか。

さらに監督は「息をするスペースを与えて、価値があると感じられる方法で掘り下げることができました」と付け加えました。

ロキとシルヴィはお似合いのカップルでSNS上でも歓迎の声が大きいように感じますが、ロキがシルヴィに好意を抱き始めたという事は、つまり自身を愛する事を覚え始めたという事。4話でメビウスがナルシシストと揶揄したように、ヴィジュアル的には男女のカップルに見えますが、本質的には同じ人物です。

ロキは映画「マイティ・ソー」の時に氷の巨人ラウフェイの息子である事を知らされ、自分はオーディンやフリッガから愛されていないと思いこむようになり、痛みを抱え、歪み始めたのが原因でした。

今作で氷の巨人が端々に登場するのもロキのコンプレックスの一因となっているからであり、ロキが自身を認め、愛するようになる事で新たな一歩を踏み出していく事になるかもしれません。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第5話は 2021年7月7日 配信です。

ソース:‘Loki’: Inside the Decision to Have Him ‘Fall In Love With Another Version of Himself’

ドラマ「シークレット・インベージョン」、クリストファー・マクドナルドさんが撮影開始時期をほのめかす

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影開始が迫っているかもしれません。5月にキャスティングが報じられたクリストファー・マクドナルドさんが Youtube番組 The Movie Dweeb に出演し、MCU版のノーマン・オズボーンを演じるのではないかという噂についてコメントしました。

噂について聞かれたマクドナルドさんは、「僕は何も知りませんし、何も言えません。秘密保持契約ににサインしたからね、シークレット・インベージョンというタイトル以外は何も知らないんだ。」と述べました。

また、出演が決まった時の状況について以下のように説明しました。

楽しい電話だったよ。僕のエージェントとマネージャーが一緒になって僕に電話をかけてきて、「クリス、今大丈夫か?」と言いました。僕は「車で家に向かっているところだよ」と答えました。すると「ああ、車を止めた方がいいかもしれない」と言うんだ。僕は「おっと、何かあったのか」と言うと、「いや、いいんだよ。停めてくれ」。そして彼らは、MCUに参加するためのオファーが来ていることを教えてくれたんだ。僕は「ワオ! これは、ハリウッドのナンバーワンのシリーズだ。まさしく僕が祈っていたものにすぎないよ」と思ったよ(笑

「ケヴィン・ファイギはよくやっている」とマクドナルドさんは、マーベル・スタジオの社長兼プロデューサーについて付け加えました。「彼らが制作している23本の映画と、ワンダヴィジョンやロキが出演するテレビ番組は壮観です。俳優にとっては夢のような話です。だから僕はロンドンに来て、1ヶ月後にはこのことを実現するつもりだ。1ヶ月半後にはそこでやっていると思うよ。」と撮影の開始時期をほのめかしました。

最も楽しみにしている共演者を聞かれたマクドナルドは、「サミュエルとはたくさん共演しているよ。でも、オリビア・コールマンとはぜひ一緒に仕事をしたいですね。彼女はとても楽しい人です。彼女は美しく、聡明で、つながりがあり、その場にいて、ただそこにいて、カットするだけで、リフを繰り出すと言われるような人です。そんな風に仕事をするのは、とても楽しいことだと思います。僕もそのような仕事が好きです」とコメントしました。

「オリビア・コールマンとエミリア・クラークは素晴らしい」とした上で、「サムは素晴らしい存在になるだろう。すべてが信じられないような偶然の産物で、彼らが僕を招いてくれたことに非常に感謝しています。」と語りました。

「シークレット・インベージョン」はサミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーとベン・メンデルソーンさん演じるタロスを主人公としたドラマで、その他のキャスティングに関しては、メインヴィランをキングズリー・ベン=アディルさんが演じる事が発表されています。

その他、オリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさん、キリアン・スコットさん達が役割不明のキャスティングとして報じられています。

「シークレット・インベージョン」は、同名のコミックシリーズがベースとなっていると考えられており、いくつかのタイトルに渡ってスクラル人が地球上のヒーローに取って代わる侵略計画を実行したイベントでした。MCUのスクラルは地球とかなり友好的なため、内容は大きく変わる可能性も指摘されています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスにて配信予定です。

カレン・ギランさん、映画「ソー:ラブ&サンダー」のネビュラについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでネビュラを演じるカレン・ギランさんが、2022年公開予定の映画「ソー:ラブ&サンダー」でのタイカ・ワイティティ監督との経験について、海外メディア Collider とのインタビューで語りました。

インタビューの中でギランさんは、サノスの娘にワイティティ監督が「クレイジーな面を引き出した」ことについて語り、映画に登場するキャストやキャラクターは「本当に、本当に、面白くてクレイジーでワイルドなんです。」と述べました。

さらに「それが個人的に妥当なものかどうかはわかりません。でも、ネビュラの真面目さと、純粋な攻撃性を利用して、私たちは彼女を笑えるようになると思います。」とコメントしました。

「ラブ&サンダー」にはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが登場することが公式に明かされていますが、唯一ガモーラがどうなるのかは不明です。ガモーラを演じるゾーイ・サルダナさん以外のキャストは「ラブ&サンダー」のロケ地で目撃されていました。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Karen Gillan Teases a “Bonkers” Nebula in ‘Thor 4’ and Specifies James Gunn, The Russos, and Taika Waititi’s Unique Contributions to the Character

ドラマ「ロキ」、神聖時間軸に4話のネタバレは許されない ─ ミス・ミニッツが監視している事をスタジオが明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の第4話「分岐イベント」が配信されましたが、マーベル・スタジオが公式Instagramにてとある警告を発しています。それはこの4話に関して、ネタバレをしないようにと言ったもの。

タイムキーパーとミス・ミニッツの画像と「セイクリッドタイムライン(神聖時間軸)を破壊するな」という警告と共に「セイクリッドタイムライン(神聖時間軸)にはネタバレなどありません。全力で守ってください。マーベル・スタジオの「ロキ」の第4話は、ディズニープラスで配信中です。」と劇中のTVAの監視体制を彷彿とさせる投稿をしています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の際には主要なキャストからのネタバレをしないよう警告するメッセージが公開されましたが、今作は物語に沿った形での警告となりました。

今回の警告を深読みするのであれば、ミス・ミニッツはやはり黒幕側のキャラクターなのでしょうか。あるいは彼女こそが・・・?

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第5話は 2021年7月7日 配信です。

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」レゴ新商品から様々な情報が明らかに

年末の公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は様々な噂が飛び交い、何が起こるのか様々な論争を引き起こしています。そんな中、米LEGOの公式サイトに「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新商品が登場し、新たな話題となっています。

※これより先は映画のネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

まずは「Spider-Man at the Sanctum Workshop」

こちらは商品名のとおり、サンクタムを舞台としたバトルをイメージした商品のようです。

©2021 MARVEL,Disney,LEGO

パッケージの右上には「ノー・ウェイ・ホーム」の新コスチュームらしきスパイダーマンが描かれており、キャラクターとしてスパイダーマン、MJ、ドクター・ストレンジ、そしてウォンが付属しているようです。ストレンジが映画に登場することは公表されていますが、ウォンはそうではありませんでした。しかし、サンクタムを舞台とするならば、実際に映画に登場しても不思議はありません。

敵として付属しているのは商品説明によると「バグモンスター」、つまり昆虫型怪物。サソリのようにも見えるこのモンスターはマルチバースからの侵略者なのでしょうか?

そして、もうひとつ、謎が深まる商品「Spider-Man vs. Mysterio’s Drone Attack」がこちら。

タイトル的にも「スパイダーマンとミステリオのドローン攻撃」と映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を1シーンを再現している商品のように思えますが、どういうわけか「ノー・ウェイ・ホーム」のロゴがデザインされています。

©2021 MARVEL,Disney,LEGO

付属するキャラクターもミステリオとフューリーで、どうみても「ファー・フロム・ホーム」にしか見えませんが、彼らもやはり再登場するのでしょうか。

ミステリオは「ファー・フロム・ホーム」の最後で死を偽装していると考えられているため、いずれ再登場するだろうとは予想されていますが、その機会は思ったよりも早いのかもしれません。

※追加情報

さらに別の商品「Spider-Man’s Drone Duel」が追加されています。

©2021 MARVEL,Disney,LEGO

こちらは「スパイダーマン:ホームカミング」のバルチャーが登場していますが、やはり「ノー・ウェイ・ホーム」の商品になっています。


レゴの新商品からの情報は当たることもあれば外れることもしばしば。

例えば「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の公開前には6商品が発売されましたが、その中の「ザ・ハルクバスター・スマッシュアップ」のシーンは、実際の映画にはありませんでした。

本来は映画の制作に合わせてLEGOの商品開発も進んでいるはずですが、映画側が内容の変更の舵を切っても、LEGO側は工場生産が始まってしまったら引き返せない、などの事情があると考えられます。

撮影が始まる以前からファンを苦しめ、あるいは楽しませて来た「ノー・ウェイ・ホーム」ですが、今回のレゴ新商品はファンの考察、予想に新たな一石を投じるものとなっています。

レゴの新商品「Spider-Man at the Sanctum Workshop」、「Spider-Man vs. Mysterio’s Drone Attack」は 2021年10月1日 米国発売予定。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ドラマ「ロキ」、第4話に登場した変異体のロキ達は?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のエピソード4「分岐イベント」には本作初のポストクレジットシーンが挿入されていました。今回はそこに登場したキャラクターとそのキャストについてご紹介。

※本記事にはドラマ「ロキ」エピソード4のネタバレが含まれています。ご注意ください。

ヤング・シルヴィ/ケイリー・フレミング

4話冒頭に登場した幼少期のシルヴィを演じたのはケイリー・フレミングちゃん。1年以上前から報じられていたキャスティング情報どおりでした。

ケイリー・フレミングちゃんは2007年生まれの女優さんで、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でレイの幼少期役を演じたり、人気ドラマ「ウォーキング・デッド」では長らく主役およびリーダーだったリックのなき後をついで、幼くしてコミュニティを率いるジュディス・グライムズを演じるなど、可愛らしさと演技力で日本人でもご存知の方が多い女優さんです。

クラシック・ロキ/リチャード・E・グラント

クレジットによるとクラシック・ロキを演じたのはリチャード・E・グラントさん。数年前からトム・ヒドルストンさんと共演したかったが「ロキ」でやっと叶ったと、自ら公言しちゃっていたおちゃめな俳優さんです。征服者カーンを演じるのではないかと言われていましたが、こちらは報道とは違ってロキの変異体という事になりました。カーンがなりすましている、という事がなければですが。

FOXのマーベル映画「LOGAN/ローガン」(2017年) ではザンダー・ライス博士を演じ、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(2019年) ではプライド将軍を演じられています。

なお、コミックにクラシック・ロキというキャラクターがいるわけではありません。1949年の「Venus Vol 1 #6」に登場して以降長い歴史のあるキャラクターであり、コミック初期の頃にいた、現在のロキとは少し性格等の違う昔のロキの事を指す場合の呼称としてクラシック・ロキやオールド・ロキと呼称されていました。ドラマでは他の変異体と区別しやすいようにクラシック・ロキの名が正式に与えられたようです。

キッド・ロキ/ジャック・ヴィール

キッド・ロキを演じたのはジャック・ヴィールさん。ドラマ「このサイテーな世界の終わり」(2017年)や映画「Come Away」(2020年) などに出演されています。

キッド・ロキはヤング・アベンジャーズのメンバーでもありますが、今の所MCU版がどうなるかは不明です。

ボーストフル(Boastful:得意げな、自慢げな)・ロキ/デオビア・オパレイ

ボーストフル・ロキを演じたのはデオビア・オパレイさん。

「エイリアン3」(1992年) でアーサー役、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(2011年) でガンナー役、「ジュマンジ/ネクスト・レベル」(2019年) でグロム役などを演じられています。

ボーストフル・ロキはコミックに起源がないオリジナルキャラクターのようですが、1984年のコミック「What if… #47」にて、ロキがムジョルニアを手にした事はありました。ボーストフル・ロキの持つハンマーがムジョルニアの変異体であるかは不明です。

なお、彼は予告動画で何者か(角があるように見えるので更に別のロキ?)と戦うようなシーンが存在しています。

©2021 MARVEL,Disney

アリゲーター・ロキ

キッド・ロキが抱えているワニですが、本物かCGIかも不明で、コミックに起源がありません。

コミックにはThrogというソーがカエルになったバージョンがあるので、そこからインスパイアされているのかもしれません。


以上、今回登場したロキの変異体です。ヤング・シルヴィはわかりませんが、他の変異体は5話にも登場する事でしょう。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第5話は 2021年7月4日 配信です。

映画「ブラックウィドウ」のプレミア・イベントにコールソンが登場

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のワールド・プレミア・ファンイベントがロサンゼルスで開催され、サプライズゲストとして、エージェント・フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが登場しました。

Clark Gregg (second from R) and fans attend the Black Widow World Premiere Fan Event at Dolby Theatre on June 29, 2021 in Los Angeles, California. (Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney)”

コールソンは「ブラックウィドウ」には登場しないとの事ですが、MCUのフェーズ1をナターシャと共に歩んできたキャラクター。コールソンを死に追いやったロキの変異体と並ぶ写真はどこか奇妙な雰囲気ですが、ドラマ「ロキ」にも過去の映像ながら再登場するなど、最近注目を集めています。

コールソンが再びMCUに戻る事はあるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。