ディズニーCEOは映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はストーリーテリングの限界を超えるという

先日開催されたウォルト・ディズニーの年次株主総会にてCEOのボブ・チャペック氏はマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が「ストーリーテリングの限界を超える」と説明しました。

チャペック氏は「マーベル・スタジオからは、5月6日に公開される待望の長編映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が登場します。ベネディクト・カンバーバッチを筆頭に豪華キャストが集結した本作は、ストーリーテリングの限界を超え、マーベル・シネマティック・ユニバースの断片を予想外の方法で繋ぎ合わせています。皆さんに見ていただくのが待ち遠しいです。」と報告しています。

本作ではドクター・ストレンジやウォン、ワンダなどMCUお馴染みのキャラクターに加え、次世代ヒーローのアメリカ・チャベスを迎えてマルチバースの脅威に対することになります。また、MCUではないマーベルキャラクターの登場にも期待されています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

ソース:2022 Annual Meeting of Shareholders Webcast

Youtubeのスパイダーマン公式チャンネルにて「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」デジタルリリースに向けたプロモ動画が公開

サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」公開20周年と、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のデジタルリリースが今月下旬から始まることを記念した、新たなプロモーション動画がYoutubeのスパイダーマン公式チャンネルに投稿されました。

2002年の「スパイダーマン」から2021年の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」までの計8作品の映像をミックスした動画となっています。

同チャンネルは「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のプロモーションの際に開設され、現在は「ノー・ウェイ・ホーム」のこれまでのインタビューや舞台裏映像などのプロモーション動画が中心に公開されています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中。米国では 2022年3月22日 からデジタル配信、4月12日 にBlu-rayが発売予定となっています。

映画「ブラックパンサー」シリーズの監督が誤認逮捕されていた

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」と現在制作中の「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でメガホンを取っているライアン・クーグラー監督が、2022年1月に銀行強盗と間違われて逮捕されていた事が、海外メディア TMZ とのインタビューの中で明らかになりました。

記事によると、クーグラー監督は当日にバンク・オブ・アメリカ銀行の窓口にて預金を下ろす際に、「当座預金口座から12,000ドルの現金を引き出したいのですが、どこか別の場所でお金を数えてください。慎重になりたいのです。」と書いたメモを渡したそうです。

金額を考えると慎重になるのは至極当然の事ですが、コロナ禍によるマスク姿もあいまって、これを不審に思った出納係が上司に報告し、上司が警察に通報。数分後には銀行の外のSUVで監督の帰りを待っていた2人を含めて警察に逮捕されたとの事です。最終的には警察、銀行ともに過ちを認め謝罪し、ほどなく釈放されたと監督は言いました。

この事が「ワカンダフォーエバー」の11月リリースに影響を及ぼすことはないようですが、本作の制作に当たっては主演のチャドウィック・ボーズマンさんの病死に始まり、パンデミック、キャストの怪我による半年近くの中断など様々な難局に見舞われています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:RYAN COOGLER WRONGLY TARGETED AS BANK ROBBER

ドラマ「ミズ・マーベル」は6月上旬から中旬配信か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のレッドカーペットプレミアイベントがロサンゼルスで現地時間の2022年6月2日より開催される事が判明しました。

これは The Hollywood Partnership によるハリウッドの通行止め情報から判明した事で、6月の2日から3日にかけて「ミズ・マーベル」のプレミアイベントのために通行止めが発生する事を伝えています。

3月30日に配信が始まるドラマ「ムーンナイト」は3月23日にプレミアイベントが設定されており、他のディズニープラスシリーズを考えてもイベントから2週間以内に配信が始まると見られています。

マーベル・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーのヴィクトリア・アロンソさんは2021年7月のインタビューで「(2021年)年内の配信を約束」していましたが、その後再撮影などが発生し、リリースが遅延していました。

同年10月には主人公カマラの父ユスフ・カーンを演じるモハン・カプールさんが自身のTwitterで2022年の6月から7月に配信されるだろうと漏らしており、どうやらその予定通りに事が進んだようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月 にプレミアイベントが開催されます。

ソース:The Hollywood Partnership

【噂話】MCU「スパイダーマン4」のメインヴィランにスティーヴン・ユァンさんが検討されていると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」から続く次の3部作の最初の作品「スパイダーマン4」にスティーヴン・ユァンさんのキャスティングが検討されていると、海外メディア Giant Freakin Robot が独占として報じました。

記事によると、ソニーは「スパイダーマン4」のメインヴィラン、ミスター・ネガティブ役に「ウォーキング・デッド」のグレン役などで知られるスティーヴン・ユァンさんを考えていると伝えています。

ミスター・ネガティブは2つの顔を持つヴィランで、表の顔は中国人のマーティン・リーとして慈善活動をし、メイおばさんの所属しているF.E.A.S.T.を立ち上げた人物。裏の顔、ミスター・ネガティブは触れた相手を闇堕ちさせ洗脳したり、闇のエネルギーを生み出し剣などの武器に纏わせて戦うヴィランです。

2018年発売の大ヒットPS4ゲーム「Marvel’s spider-man」にもボスキャラとして登場していました。

ミスター・ネガティブはそのほとんどがスパイダーマンとの戦いに費やされていますが、時々パニッシャーとも対決する事でも知られています。Netflixドラマ「パニッシャー」ではパニッシャーをジョン・バーンサルさんが演じていた為、MCUで「ウォーキング・デッド」俳優同士の対決が実現する可能性もあるかもしれません。今後の情報には注目です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

ソース:Exclusive: Steven Yeun Eyed For Main Villain In Spider-Man 4

【噂話】ワンダのソロシリーズは「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」に?

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフのソロシリーズの噂が浮上し、エリザベス・オルセンさんが参加する今後のマーベルプロジェクトが報じられましたが、今度はその内容について報じられました。

前回とは別の海外スクーパー MyTimeToShineHello氏はスカーレットウィッチのソロプロジェクトとしてマーベルがザ・チルドレンズ・クルセイドを開発していると報告しました。

アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイドとは

コミック「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」のあらすじは次のとおりです。

ヤングアベンジャーズのウィッカンのパワーが制御不能に陥り、アベンジャーズはウィッカンを監視下に置こうとしました。ウィッカンは状況を打開するために母だと考えているワンダの助けを借りるべく、マグニートーやクイックシルバーに遭遇したあとワンダとラトベリアで再会します。

しかしワンダは「ハウス・オブ・M」でミュータント達を滅ぼした後、記憶を失った状態でドクター・ドゥームと婚約しており、ヤングアベンジャーズはワンダの記憶を取り戻そうとタイムストリームに入りました。

ワンダがアベンジャーズを壊滅させる前の時間に到着したヤングアベンジャーズはそれを阻止し、キャシーは父スコット・ラングの生命を救いました。このタイムトラベルでワンダは記憶を回復し、ヤングアベンジャーズとスコットを現代へ送り届けました。

現代に戻ったヤングアベンジャーズはドゥームの力を借りてワンダの力を回復させる儀式を始めましたが、ドゥームの裏切りによって力は奪われてしまいます。X-MEN&アベンジャーズとドクター・ドゥームの戦いの中でキャシー・ラングは生命を落としてしまいました。この事件をきっかけにヤングアベンジャーズは解散しました。


この物語の核になっているウィッカンはドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した双子の息子の一人ビリーが転生したミュータントです。コミックのビリーはドラマのように少年になる事はなく、生まれてすぐに赤ん坊のままヴィランによって魂を奪われました。トミーも同様の運命をたどり、2人は別の家庭の元に転生したのち再会します。

マーベル・スタジオが原作コミック通りに進める事は考えにくいですが、コミックではヤングアベンジャーズを中心にアベンジャーズ、X-MEN、そしてドクター・ドゥームがキーパーソンになっています。MCU版はワンダ目線で展開していくのでしょうか?

MCUフェーズ4では既に「ワンダヴィジョン」でビリーとトミー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でエリ・ブラッドリー、「ロキ」でキッド・ロキ、「ホークアイ」でケイト・ビショップ、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスといったコミックのヤングアベンジャーズのメンバーが紹介され、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラングがヒーローデビューする事が分かっています。コミックではチームメンバーではありませんが、ヤングヒーローであるミズ・マーベルなども参加させてくる可能性はありそうです。

「ザ・チルドレンズ・クルセイド」を原作どおりになぞるのであればその前にヤングアベンジャーズの結成、アベンジャーズの再結成、X-MENやドクター・ドゥームの登場を描く必要があります。しかし現在公開されているマーベル・スタジオの作品スケジュールとしては今後2年間に空きがないため、どこかに無理やりねじ込まれるか、2024年以降になる事が考えられます。

MCU版がどうなるのか、海外では早くも盛り上がり始めています。この噂が真実だったとしても、今後の展開で計画が変更される事は充分ありえるため、しばらくは頭の片隅に置きつつ、まずは最新作「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を楽しむ事に集中するのがいいかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たなコンセプトアートによると、ヴィラン達はもっとパワーアップする予定だった事が明らかに

マーベル・スタジオのコンセプトアーティストを務めるフィル・サンダースさんが、自身のInstagramにてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のエレクトロのコンセプトアートを公開しました。その中で、ヴィラン達がもっと強力になる計画があった事が明かされました。

サンダースさんは「ようやくノー・ウェイ・ホームのコンセプト画像を1枚以上掲載することができました。これはエレクトロのコンセプトでした。脚本の初期バージョンでは、悪役たちが自分たちをアップグレードするために、スターク・インダストリーズのダメージコントロールのコンテナを強奪していたので、私はマックスにパワーアップとしてアイアンアーマー・マーク50のアークリアクターのデイジーチェーンをホットワイヤーで接続させました。ピーター・パーカーなら、エレクトロのエネルギーを封じ込め、肉体を維持するために、スーツの下をファラデーケージのようなものにするはずだと考えています。どのMCUのデザインでもそうですが、原作コミックのコスチュームの黄色い稲妻と緑のスーツを実用的に解釈することを心がけました。稲妻が顔の上の星の形になるのは、私の友人であり同僚でもある@jsmarantzの素晴らしいアイデアで、@joshnizzi.artの最終デザインを含むすべての反復を通して定着しています。」と裏話を添えて投稿しました。

マーク50は映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で使用されたいわゆるナノテクアーマーの事で、この技術が強奪される計画があったとの事。

©MARVEL,Disney

この計画が実現していれば、スパイダーマンたちはより苦戦を強いられていたかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

女性史月間を祝してディズニープラスから動画が公開、マーベルからは「WOMEN OF MARVEL」のトレーラーも公開

ディズニープラスが女性史月間(Women’s History Month)を祝して動画を公開しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場した女性たちが数多く登場する動画になっています。また、マーベル・コミックがこの期間中に発売するコミックシリーズ「WOMEN OF MARVEL」#1のトレーラーも併せて公開されました。

「巧みで容赦なく、大胆不敵。ディズニー・プラスで、私たちの大好きな物語に命を吹き込む女性たちを祝福しましょう。」と彼女たちの物語を讃えています。

興味深いことに、この動画に登場する最初のMCUキャラクターは未配信のミズ・マーベルになっています。

「ウーメン・オブ・マーベル」#1の概要は以下のとおりです。

・ヒューゴー賞受賞ライター、チャーリー・ジェーン・アンダースによるスーパーヒーローの複雑なアイデンティティを探求する物語で、スクィレルガールとブラック・ウィドウがチームを組み、狂気のヴィランに立ち向かいます。
・アクション満載のシャナ・ザ・シーデビルとシルバー・セーブルの短編は、野生動物の密猟者と戦うジャングルの女性たちを、受賞歴のある脚本家リアナ・プラチェットが描きます。
・有名クリエイターのジョーディ・ベルエアと新星ゾーイ・ソログッドが描く、強迫と救済のダークなジェシカ・ジョーンズの物語。
・小説家プリティ・チッバーとスーパースターアーティストのジェン・バーテル、マルグリット・ソバージュらによる、ブラックキャットの大失敗と大成功を描いた物語。
・マーベルコミック初登場のアーティスト、ミルカ・アンドルフォの作品など、他にも盛りだくさんの内容。

コミック「ウーメン・オブ・マーベル」#1は 2022年3月9日 より米国にて発売予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデッドプールカメオの真実が明らかに

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にデッドプールが登場していたかもしれないと報じられ話題となりましたが、そのもとになったコンセプトアートを描いたアンドリュー・キムさんが、海外メディア Chatter Box Film とのインタビューに応じ、その真相を明かしました。

キムさんはインタビューの中で「まあ、長い話でがっかりさせて申し訳ないのですが、初期の段階からデッドプールやプロキシマの関与はありませんでした。ファイト・クラブのデザインをしているときに、プロダクションディレクターから、最初にシーンを公開したときに、他のマーベルのキャラクターがリングで戦っているのを見ることができるねと言われたんです。デッドプールとプロキシマは私のアイデアで、彼らのダイナミックなファイトスタイルは、あのようなリングにぴったりだと思ったからです。ほら、彼らは飛ばないでしょうし(笑)そして、デッドプールの赤が青っぽい背景に映え、ポップで素敵でした。」と語りました。

©AndrewKim,MARVEL,Disney

というわけで、やはり闘技場があのコンセプトアートの主役であり、リング上で誰が戦うかは映画の計画には関係なく、キムさんのセンスでデッドプールとプロキシマが選ばれたという、少し悲しい真相があかされました。

プロキシマファンにとっては辛い事実ですが、デッドプールファンはそう悲観する必要はありません。デッドプールは正式に3作目が開発されており、主演のライアン・レイノルズさんが近々情報公開があるかもしれないと明かしていました。さらに5月公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのカメオの噂もあり期待されています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Artist Andrew Kim Speaks on Deadpool being in Shang-Chi Concept Art

チャーリー・コックスさんが「デアデビル」の今後について自身の考えを明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にデアデビル/マット・マードックとして出演したチャーリー・コックスさんが、アブダビで開催された第10回中東映画コミックコンイベントにゲストとして出演しました。その中で今後のデアデビルについて質問されたコックスさんは、その方向性について言及しました。

コックスさんは「公の場で大声で推測しないほうがよいことを学びました。それがニュースの見出しになり、期待を歪め始め、それが良いことか悪いことかについての会話になるからです。私はそれを自分自身に留めることを学びました。これらのショーの背後にある本当の創造力が、彼らの頭の中にアイデアを置くよりも、彼らが自分で最善だと思うものを理解することを許可する方が良いと思います。」と前置きしつつ、「唯一言えることは、それは・・・私たちがやり残したことを取り戻すのは意味がないと思うんです。MCUの多くの作品と同じように、マルチバースのようなことが起こっているんだと思います。『スパイダーマン』や『イントゥ・ザ・スパイダーバース』のように・・・数年経って、(Netflixの)『デアデビル』とは違うけど・・・再創造されているんだと思います。少し違うかな?これは・・・これが起きたと知ったとき、友人の一人に何とメールしたかわかります?「生まれ変わった」んです。つまり、オマージュのようなもので・・・だから、限界はないんです。」と語りました。

従前よりNetflix版でシーズン4がキャンセルされたことで本格的に描かれなかったブルズアイとのエピソードをやりたい事を口にしていたコックスさんですが、MCUでその続きを再開することの意味はないとも考えている事を明らかにしました。

今回の発言からはチャーリー・コックスさん自身はNetflix版とMCU版ではマルチバースの関係にあり、同一でありながら異なる人物であると考えているようです。以前にはデアデビルと対戦したキングピンを演じたヴィンセント・ドノフリオさんも同様の考えを示していました。

マーベル・スタジオ及びケヴィン・ファイギ社長からNetflix版とMCU版の関係について公式見解は発表されていませんが、MCUの物語が進むにつれいずれ明かされるのかもしれません。

デアデビルは今後、同じ弁護士としてドラマ「シーハルク」へのカメオ出演や、宿敵キングピンと同様にドラマ「ホークアイ」のスピンオフ「エコー」に登場するのではないかと考えられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。