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「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」脚本家がクアントマニアの削除シーンについて語る

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」と映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を務めるジェフ・ラヴネスさんが、海外メディアとのインタビューで「クアントマニア」から削除された征服者カーンやホープのシーンについて語りました。

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公開バージョンに残らなかったシーンについて Vital Thrills から質問されたラヴネスさんは「たくさんありますよ。特に、『アベンジャーズ』でやったほうがいいと思うカーンのバックストーリーがもう少しありました。彼がどこへ行こうとしているのか、どこへ行ったのか、そういうものの全てです。」と、本作でひときわ目立っていた征服者カーンに更に多くのシーンがあった事を明かしました。

また、The Hollywood Reporter とのインタビューでは削除されたワスプの子どもたちについて指摘され、「なんて言っていいかわかりません(笑)。まあ脚本は観客が見るカットよりも常に大きなもので、エヴァンジェリン(リリー)のホープは本当に好きなストーリー展開でしたが、確かに映画を合理化しなければならなかった理由も理解できます。公開されたバージョンは本当に大好きなのですが、もう少しホープのシーンがありました。もう一度言いますが、なんと言っていいかわかりませんが、マルチバースに対するホープの視点もありましたし、可能性とか、そういうものもありました。」と語りました。

そして、「だから、私はあの物語のファンだし、あの作品でのエヴァンジェリンの演技の大ファンなんです。だから、この先『アベンジャーズ』の映画で何が復活するかはわからないけど、これ以上はあまり言えませんね。『クアントマニア』は満足の出来ですが、でも、3時間のラヴネスカットのために、常に何かが残されています。いつか見ることができるかもしれませんね。」と後に明かされる可能性がある事を付け加えました。

また、「クアントマニア」ではモブ役として撮影にも参加した事を明かしつつ、そのシーンも公開バージョンには含まれていない事を明かしました。

「削除されたシーンで、M.O.D.O.K.に吹き飛ばされるシーンがありました。僕は彼に言い返してバラバラにされる子分を演じたんだけど、何度も撮影して25回くらい死んだと思います。だから、M.O.D.O.K.に殺されるシーンは一番好きな日だったかもしれないね!もしかしたら、これもラヴネスカットになるかもしれません(笑)」

カーンのバックストーリーはジェフ・ラヴネスさんが制作中の「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」で描き直される可能性が高く、ファンがカーンについてより深く知る機会は十分にあると言えそうです。

「ザ・カーン・ダイナスティ」でホープが深掘りされるかどうかは不明ですが、ホープのシーンの一部は実際に撮影されているため、Blu-rayの特典映像などで今後公開される可能性もあると見られます。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。

ソース:Jeff Loveness on Writing Ant-Man and The Wasp: Quantumania

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。