映画「モービウス」、ジャレッド・レトさんが「トムとはダイナミックなデュオになれる」と語る

SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の主演を務めるジャレッド・レトさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、スパイダーマンのカメオについて質問された中で、2人は「ダイナミックなデュオになれる」と語りました。

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レトさんはこの映画が「マーベルの世界を違った角度からとらえたもので、全く新しいキャラクターだ」と述べ、「観客とそれを共有することにとても興奮しています」と、このプロジェクトを盛り上げました。

その後、インタビュアが「ファンはモービウスとスパイダーマンとの対決を期待できますか?」と尋ねると、レトさんは「まあ・・・ スパイダーマンと一緒にリングに立ちたいね。トム・ホランドはすごいと思うし、かなりダイナミックなデュオになれると思うんです。」と今後の展望を述べました。

現状で「モービウス」とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の関係は明かされていませんが、トレーラーにはMCUでヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスを演じたマイケル・キートンさんが出演しているなど、ファンを混乱させる要素が組み込まれていました。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン2が2022年後半に来る事を脚本家が認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメシリーズ「ホワット・イフ…?」のシーズン2が2022年後半に配信される事を、本作の脚本を担当するA.C.ブラッドリーさんが自身のTwitterで認めました。

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海外メディア The Direct がシーズン2リリースの可能性について書いた記事を引用して、ブラッドリーさんは「今年の後半に会いましょう、みんな!」と投稿し、配信時期を認める形となりました。

「ホワット・イフ…?」は、「もしも、あの時にヒーローたちが別の選択をしていたら?」をテーマに、MCUの様々な「もしもの物語」をアニメ化したシリーズ。シーズン1ではウアトゥ・ザ・ウォッチャーをガイド役として、様々なイフストーリーが展開されました。

シーズン2にどのようなキャラクターが登場するかは不明ですが、ケヴィン・ファイギ社長は「シーズン2は間違いなくフェーズ4の映画も取り入れることになる」と発言しています。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2は 2022年後半に配信予定です。

米フロリダ州の「性的指向の議論を禁止する法案」に対してマーベル・スタジオが反対を表明

2022年3月9日にアメリカ、フロリダ州の議会で可決された「性的指向の議論を禁止する法案」、通称「ゲイと言ってはいけない」法案に対して、マーベル・スタジオが反対の姿勢を表明しました。マーベルの親会社であるディズニーは3月9日に反対支持を表明していましたが、マーベル・スタジオとしてもあらためそれに続く姿勢を表しました。

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マーベル・スタジオは公式ツイッター上で以下のような投稿をしました。

投稿にはテキスト画像で「私たちは、LGBTQIA+コミュニティの基本的人権を侵害するいかなる法案も強く非難します。マーベル・スタジオは、希望、包括性、強さの象徴であり、私たちは誇りを持ってコミュニティと共に立ち向かいます。今日、私たちは平等、受容、尊重という価値観を推進する同盟者として、強いコミットメントを続けることを誓います。」と宣言しています。

問題の法案は、小学校で教師が性的指向や性自認について話すことや、それを議論することを事実上禁止する内容で、反対派は「“Don’t Say Gay” bill(ゲイと言ってはいけない)」と呼称。ディズニーのCEOボブ・チャペック氏は、この法案が成立すれば、LGBTQの若者やその家族が「不当に標的にされる」という懸念をフロリダ州のロン・デサンティス知事に伝え、知事と面談する予定だと述べました。また、 ディズニーは、「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」などのLGTBQの権利保護を目的とする団体に500万ドルを寄付することを約束しています。

この法案に対しては各所から反対の声が上がっている他、ホワイトハウスからも「性的マイノリティーの生徒を攻撃するために作られた法案」だと非難されましたが、残念なことにフロリダ州で可決される結果となってしまいました。

マーベル・スタジオの映画&ドラマのシリーズであるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのLGBTQ表現はまだまだと言ったところですが、ロキやエターナルズのファストス、ヴァルキリーなどが性的マイノリティーとして描かれています。

MCUの原作とも言えるコミックのほうでは、1992年に同性愛を公言するキャラクターであるノーススターが登場し、以降数多くのLGBTQキャラクターが登場しています。有名キャラではX-MENのアイスマンがゲイであり、ヤングアベンジャーズのウィッカンとハルクリングはゲイ同士での結婚式も描かれた他、新しい所ではキャプテン・アメリカ80周年コミックの「ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・キャプテン・アメリカ」でキャプテン・アメリカ・オブ・ザ・レイルウェイとしてデビューしたアーロン・フィッシャーもゲイとして描かれています。

ケヴィン・ファイギ氏が映画「ドクター・ストレンジMoM」のスコット・デリクソン監督降板について再説明

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」から前作「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督が途中で降板した理由について、海外メディア EMPIRE とのインタビューの中で再度説明しました。

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ファイギ氏は「我々はスコットを愛していますし、スコットも同じ気持ちだと思います。誰も信じてくれませんが、創造上の違いが原因でした。」と述べました。

インタビュアが「デリクソン監督が手加減なしのホラー映画にしたかったことに対してスタジオ側が受け入れなかった」という噂について質問すると、ファイギ氏は「それがスコットとマーベルとのクリエイティブな違いだという考えもありましたが、そうではありませんでした。なぜなら、私たちはそのアイデアを愛しているからです。ストレンジが私たちをもっと不気味な世界へと導いてくれるという意図でした。」と説明しました。

結局の所、スコット・デリクソン前監督が計画していたホラー映画「ドクター・ストレンジ2」はなくなりましたが、サム・ライミ監督が後任となり、脚本も練り直されて再創造される事になりました。しかし、「創造上の違い」の裏にありがちな喧嘩別れではなく、ケヴィン・ファイギ社長やスコット・デリクソン監督本人が主張するように本当に言葉通りの意味に過ぎない事をあらためて主張しました。

それを裏付けるようデリクソン監督は監督の役割を降板していますが、製作総指揮として「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に関わっていますし、先日は「ドクター・ストレンジ3」での監督復帰についても意欲を示していました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Marvel Boss Debunks Rumors About Doctor Strange 2 Director Problems

ドラマ「ミズ・マーベル」のトレーラーとポスターが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のファーストトレーラーとポスターが公開されました。日本語字幕版もあわせて公開されており、6月8日からディズニープラスで配信スタートとなる事が発表となりました。

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公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

アイアンハート役ドミニク・ソーンさんが映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影終了を報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の主演を務めるドミニク・ソーンさんが、ディズニープラスシリーズに先立ってのデビュー作品となる映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影を終えた事を自身のInstagramにて報告しました。

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ドミニク・ソーンさんはInstagramのストーリーに写真を投稿し、「リリ・ウィリアムズの撮影完了。神様はとてもいい人。11月に会いましょう。」とコメントを添えました。

Photo by Instagram

「ワカンダフォーエバー」は11月のリリースまでまだ8ヶ月残しており、現在はプエルトリコでの追加の撮影に向かっていると報じられています。

また、The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長によると、アイアンハート/リリ・ウィリアムズは「ブラックパンサー」最新作にてスーツアップするとの事です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ドラマ「ムーンナイト」の新たなトレーラーでGRCを確認

先頃公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の新たなトレーラー「Secret Agent」でGRC(Global Repatriation Council:世界再定住評議会)の存在が明らかになりました。GRCはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場し、サノスの指パッチンから戻った人々の再定住のサポートをする組織でした。

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トレーラーでいうと9秒から10秒あたりのバスの広告にGRCが大きく登場しており、サムネでも確認出来ます。

GRCの広告には「GRC Helping You With Your Better Half.」(GRCはあなたの伴侶を支援します。)とあり、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」での活動とは関係のなさそうな宣伝文句となっています。本作にGRCが密接に関わってくるのかどうかは不明で、「エターナルズ」の時のように単なるイースターエッグで終わる可能性もありそうです。

ただし、GRCは「30億の人々が戻ってきた」事による社会問題から生まれた組織ですので、時系列はエンドゲーム(2023年10月から12月)後であるのは確定となります。以降「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と続き、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「エターナルズ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が2024年夏頃の同時期の物語で、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がその後から2024年冬までを描き、「ホークアイ」がその数日後のクリスマスとなっています。「ムーンナイト」が「ホークアイ」よりも後だとすれば2025年初頭となるのでしょうか。

GRCは悪の組織ではありませんが、その強引なやり方など万人に受け入れられる組織ではありませんでした。今後再登場するとすれば、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のラストで新生キャプテン・アメリカにお説教されたあと、生まれ変わっているのでしょうか?

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の冒頭10分の本編映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の冒頭10分間の本編映像が、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの公式Youtubeチャンネルにて公開されました。前作、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストシーンからそのまま続く映像となっています。

映像はチャーリー・コックスさんが演じる弁護士のマット・マードックに相談し、ハッピーの家に逃げるあたりまで含まれており、スパイダーマンとMJがスイングするシーンではドラマ「ホークアイ」でデビューした「ロジャース・ザ・ミュージカル」の看板なども登場しています。

海外では本作のデジタルリリースが始まっていますが、日本では劇場公開が他国より3週間遅れであったため、配信やBlu-ray発売についても同様に遅延されると見られています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 劇場公開中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」にドラマ「ランナウェイズ」のアンジャリ・ビマーニさんがキャスティング

女優のアンジャリ・ビマーニさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」にキャスティングされていると、海外メディア Deadline が報じました。ゲーム「オーバーウォッチ」のシンメトラや「APEX LEGEND」のランパートの声で知られているビマーニさんですが、かつてはHuluのマーベルドラマ「ランナウェイズ」にも出演していました。

記事によるとアンジャリ・ビマーニさんの正確な役割は不明で、「ランナウェイズ」の役の再演かどうかもわからないとの事。

ビマーニさんは「ランナウェイズ」シーズン3でWIZARDの職員ミタ・ナンサリとして出演していましたが、シリーズを通しての役割としてはあまり大きくありませんでした。「ミズ・マーベル」では何を演じる事になるのでしょうか?

本作は2022年6月2日にプレミアイベントが予定されている事から6月中にも配信が始まると考えられていますが、主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーンとその家族、友人以外のキャストはほとんど分かっていません。特にヴィランを演じるのが誰かは正確な報道がなく、謎に包まれた状態となっています。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Anjali Bhimani Boards ‘Ms. Marvel’ In A Recurring Role

ドラマ「ムーンナイト」から新たなトレーラー「Secret Agent」が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」より新たなトレーラー「Secret Agent」が公開されました。30秒の動画の中にはいくつかの新しいシーンが含まれています。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。