映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の削除されたクレジットシーンは続編を示唆している?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の削除されたポストクレジットシーンが続編を示唆しているのではないかとして話題になっています。アメリカでは本作のBlu-rayが発売され、そこに収録されているギャグリール集から明らかになりました。

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ギャグリール(NG映像)集の4分手前ごろから映る映像では、ピーター・クイルの実家に訪問してくる新生ガーディアンズのメンバーの姿が確認できます。

※動画削除済み

©MARVEL,Disney

クラグリンの後ろにはウィル・ポールターさん演じるアダム・ウォーロックの姿もあり、本編のミッドクレジットシーンにて着用しているコスチュームを引き続き着用しているのがわかります。

映像的には5秒ほどで、その中で何かしらの具体的な会話があるわけでもなく、このシーンがどういった内容だったのかを知る手がかりは今の所ありません。

単に地球の近くまで来て挨拶しによっただけなのか、それともスターロードの力を必要として助けを求めに来たのか、あらゆる可能性が考えられるようです。

「Volume 3」のラストは「伝説のスターロードは帰ってくる」の言葉で締められており、ピーター・クイルのソロ作品が示唆されていますが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」についてはジェームズ・ガン監督が楽しみにしているとも発言しています。

ジェームズ・ガン監督は以前にハイ・エボリューショナリーに関する削除シーンを正史であると考えている事を明らかにしていますが、今回明らかになったこのシーンに対するコメントは現状ありません。

もしもこのシーンも正史だと考えているのなら監督はどのような未来を考えていたのでしょうか。そしてそのアイデアはケヴィン・ファイギ社長を通じて4作目の監督と脚本家に引き継がれるのか、長い目で見守る必要がありそうです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にアガサの息子ニコラス・スクラッチが登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」では主人公アガサ・ハークネスのコミック上での息子ニコラス・スクラッチが紹介される事になると、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

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ドラマ「ワンダヴィジョン」ではアガサ・ハークネスが扮するアグネスが飼っていたウサギ「セニョール・スクラッチー」が登場していました。当初このウサギは悪魔という設定があり、「ワンダヴィジョン」の幻となった第10話で戦う予定があった事が以前に明かされています。

今回の報告では、ニコラス・スクラッチが「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に登場するとしつつ、ドラマでは二人の母親と結びつけているようだと言います。

これは先日のアガサ・ハークネスとオーブリー・プラザさん演じる謎のキャラクターが結婚関係にあるようだとされた報告と繋がる所があるようです。

記事はさらにオーブリー・プラザさんのキャラクターについても言及。オーブリー・プラザさんの役割は現在の所不明で、死神デスや魔女モーガン・ル・フェイを演じているのではないかとも噂されていますが、TCCは「シークレット・インベージョン」でエミリア・クラークさんが演じたガイアのように、MCUのオリジナルキャラクターになる可能性が高い事を指摘しています。ただし、コミックのキャラクターをルーツにもたないという意味ではないとも注釈を入れています。

オーブリー・プラザさんのキャラクターはコミックのいずれか、あるいは複数のキャラクターをベースにして作られているオリジナルのキャラクターとなっているようです。

マーベルの世界で魔女同士の間で子供を設ける事に不思議はありませんが、オーブリー・プラザさんはヴィランと伝えられている事に加えて、コミックではアガサ・ハークネスとニコラス・スクラッチは敵対関係である事を踏まえると、ドラマではパートナーと息子がヴィランという構図となりそうです。

前作「ワンダヴィジョン」では母エヴァノラ・ハークネスを殺害した回想シーンもありましたが、この家族の間に一体何があるのか、注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Updates on ‘Agatha: Coven of Chaos’, Aubrey Plaza, and Nicholas Scratch

ドラマ「シークレット・インベージョン」の監督は殺害予告や脅迫に怯えていると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のメガホンを取ったアリ・セリム監督が、ドラマを見た「アイアンマン」のファンから殺害予告や脅迫があるのではないかと怯えながら過ごしていると、海外メディア The Hollywood Reporter に語りました。

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「シークレット・インベージョン」では物語の序盤からローディがスクラルである疑惑があり、回が進むに連れてその真実が明かされました。そして最終話では映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の終盤頃からローディは本人ではなくなっていた可能性が示唆されています。ただし、監督自身は解釈の余地が残っているとし、正確な答えは今後次第とも語っています

この事は以降のローディの登場作品である「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「キャプテン・マーベル」(ポストクレジットシーン)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に影響を与えると考えられます。

そしてとりわけ「エンドゲーム」での二人の再会、看取、葬儀などのエモーショナルなシーンへの影響が大きく、これらがスクラル人のラーヴァだったと考えることに抵抗感を示すファンも少なくありません。

©MARVEL,Disney

監督は今回のインタビューでこの衝撃的なアイデアに触れられると、「そのせいでアイアンマンのファンから殺害予告を受けるんじゃないかと心配しています。私は(第1話で)マリア・ヒルを始末した男でもありますからね。だから実は今、身を隠して過ごすつもりでいます」とドライに述べました。

これらに関して、ローディを演じたドン・チードルさんから質問はなかったかと聞かれると、「いいえ、彼は一度もそんな質問はしませんでした。彼は素晴らしい協力者です。彼は緻密で論理的な俳優で、『僕はどのくらいの期間・・・?』などとは言いませんでした。」とした上で、「しかし彼は『なぜ私がそうなることができたのか、そしてなぜそうなることができなかったのかを教えてください。』と言いました」と明かしました。

ケヴィン・ファイギ社長も別のインタビューで今作のローディに触れ、二人のローディを演じたドン・チードルさんについて「彼はとても乗り気で、彼は私たちがこれまで見たことのないローディのさまざまな面を演じることに夢中でした。」とコメントしていました。

コミックのシークレット・インベージョンではアベンジャーズやX-MENの大半がスクラル人に擬態されており、それらと比較してドラマ版に登場するビッグネームがローディしかいない事から、ローディがスクラルであることは有力視されていたものでした。

コミックと比べるとどうしても規模は小さいものの、実写で見る衝撃は大きく、その上でスクラルと交代したと考えられる時期がその衝撃をより大きくもしました。

ローディの次回作となる映画「アーマー・ウォーズ」では、視聴者はローディと共に失われた時間を振り返りつつ、共にトニー・スタークの死を再び悼む形になっていくのでしょうか?

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アーマー・ウォーズ」の公開日は未定です。

ソース:‘Secret Invasion’ Director Ali Selim on G’iah’s Power-Up and How the Series Impacts Tony Stark’s Death

トビー・マグワイアさんが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を振り返る─「ついに来た!」

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式アートブック「The Spider-Man: No Way Home – The Art of the Movie」が米国でリリースされ、その中でトビー・マグワイアさんがスパイダーマンの再演について語っています。「ノー・ウェイ・ホーム」の制作に参加した時間は「本当に美しかった」とし、「ただただ感謝している」と言います。

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマンシリーズ3作目のオファーを受けた時の事を、マグワイアさんは次のように振り返っています。

最初に呼ばれた時は・・・「つい来た!」って感じでした。このプロジェクトに参加できたことにただただ感謝しています。緊張がなかったわけではありません!でも、才能があってクリエイティブな人たちと一緒に来て、一緒に演技できるなんて・・・。一緒に参加して、互いを受け入れ、支え合うというオープンハートが本当に美しかったと思います。

また、他のスパイダーマンたちとの共演を「とても豊かな経験」で、「演技への興味を再活性化させるものだったと評しています。

アンドリュー(・ガーフィールド)とトム(・ホランド)との仕事は僕にとってとても大切で、本当に特別なものでした。演じることへの興味が再び湧いてきたんです。本当の兄弟愛を感じたし、それは私たちにとっても、キャラクターにとっても、目指していたことでした。しかし、そのようなダイナミクスが演じられたことで、彼らとの真のつながりと愛を感じ、楽しみ、笑い、そのすべてが私にとって活力となり、情熱が再活性化されました。

そして、旧作で戦ったヴィランたちとの共演についても次のように語っています。

アルフレッド(・モリーナ)とウィレム(・デフォー)とまた一緒に仕事ができたのは素晴らしい事でした。私は彼らをただ崇拝し、彼らが素晴らしい才能を持っていること、そして同じ素敵な人間として尊敬しています。とても楽しかったです。まるで同窓会のようでした。

トビー・マグワイアさんが今後もスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じる可能性はあるのでしょうか?

先日、「ノー・ウェイ・ホーム」や「スパイダーマン3」でサンドマンを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチさんは4作目制作の噂を聞いたとコメントし話題になっていました。

2022年4月、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を制作を経たサム・ライミ監督は海外メディア Fandango とのインタビューで「スパイダーマン」4作目について質問された時、「マーベルの世界ではどんなことでも可能だと思うようになったんです。僕はトビーが大好きです。トビーもキルスティン・ダンストも大好きです。あらゆることが可能だと思います。」と新作の可能性がゼロではない事を明かしていました。

そして、トビー・マグワイアさん自身もオファーがあれば「イエス」しか答えはないと過去のインタビューで語っています。

ピーター2の再登場の舞台として可能性があると考えられているのは、MCUの「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の他、ソニー作品の「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」などがあり、もちろん噂の「スパイダーマン4」も候補となっています。

トビー・マグワイアさんのスパイダーマン再登場は現実となるのか、今後の展開には要注目となっています。

ソース:Tobey Maguire Gets Honest About His Spider-Man: No Way Home Experience

ドラマ「シークレット・インベージョン」、大統領の決断を監督が解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1のラストで、アメリカのリットソン大統領はスクラル人に対する宣戦布告のような法案を提出した事を国民に伝えました。この結末について、アリ・セリム監督が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューにて言及しています。

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ドラマのフィナーレでは大統領の演説を背景に、その言葉を引き金として自警団たちがスクラル人や地球人を殺害していく様子が映し出されていました。監督はこのクレイジーな結末について次のように述べました。

リットソンは「スクラル人を歓迎する」と言うことができたと思います。しかし、ニック・フューリーがこのシリーズを去るにあたり、反対勢力を用意しなければなりませんでした。彼がそれを受け入れたとしても、皆がそれを受け入れたと考えるのが現実的かどうかはわかりません。

さらに監督は、戦いが続くかもしれないという考えを与えるべきだと判断したと言います。

他者の存在が対立を生み出す可能性があることを示すことは重要だと思います。ポリアンナ(1960年代のディズニー作品。安心して観られるオーソドックスなファミリームービー)的な結末がいいのか、それとも本当に根性のある結末がいいのか、選択でした。この戦いは続く可能性があるということです。しかし、ソーニャとガイアは最後に和解し、もしかしたら事態を修復するかもしれない。この2人の強くて美しい女性が登場して、解決するのかもしれない。

そしてインタビュアーが「リットソンのスピーチは現実世界の”恐怖に基づく過剰反応”を映し出している」と指摘すると、監督はそれに同意しました。

まさに現実世界のようです。リットソンがスクラルを受け入れて、彼らのために家を提供するという、ドラマとしてはポリアンナ的な結末を迎えるか、それともこの戦いは続くと言わせるか。私たちは今、別の世界に生きていて、多くの人がそうしたいと思うほど、その別の世界を調和させるのはとても難しいことだと思います。

また、リットソンはMCUの新たな悪役なのかと聞かれた監督は次のように述べました。

ああ、彼はそうなるかもしれない。一方で彼は教訓を得て、そうならないかもしれない。私にはわかりません。彼の未来に私はあまり関与していないのです。

そして監督は今後の「ザ・マーベルズ」や「アーマー・ウォーズ」といった作品に対して与えられていた要件について明かしています。

次回作のためにいくつかの条件を与えられていました。ニック・フューリーを宇宙に連れて行くこと。そして、「アーマー・ウォーズ」のためにローディの足が動かないようにしなければならない事。それ以外は次の作品にはあまり関わっていません。

最後にソーニャとガイアの二人の今後については本当に何も知らないとしつつ、今後の彼女たちの物語の続きをファンの一人として楽しみにしていると語りました。

「シークレット・インベージョン」は「ザ・マーベルズ」や「アーマー・ウォーズ」、そして「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」へと続いていく物語を示唆して閉幕しました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」ではハリソン・フォードさん演じるサンダーボルト・ロスがあらたなアメリカ大統領に就く事が分かっており、リットソン大統領はこの後スクラル人への対処が問題となって選挙で敗北するか、あるいはスクラル人側に排除されるか、最悪の場合、自身の言葉が発端で暴走を始めた自警団たちの手によってスクラル人と疑われて消される可能性も考えられます。

一方で、スクーパーは特にキャプテン・アメリカの映画で「シークレット・インベージョン」にほとんど言及されないとも報告しています。

「シークレット・インベージョン」の結末の余波は今後のMCUにどういった影響を与えて行くのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Invasion director breaks down the finale and that big Skrull showdown

【ネタバレ注意】LEGOがMCUの新キャラクターを紹介

LEGOがマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品のキャラクターをフィーチャーした新商品「LEGO Marvel Minifigures Series 2」の商品ページを公開するも、未発表のキャラクターのフィギュアが紹介され、ページを削除しています。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ショップページで公開されていたのは以下のような画像で、パッケージにもマーベルコミックではなくマーベル・スタジオのロゴが記載されており、MCUのキャラクターがラインナップされている事がわかります。

その中で一人、見慣れないキャラクターがいますが、これはコミックで言う所のゴライアス(ブラック・ゴリアテ)だと考えられています。

ゴライアスはビル・フォスターが変身するキャラクターで、映画「アントマン&ワスプ」でローレンス・フィッシュバーンさんがビル・フォスターを演じていました。

フィッシュバーンさんは今年3月のインタビューで「ホワット・イフ」シーズン2の収録に参加したとインタビューで明かしており、今回はそのヴィジュアルが判明するという形になりました。

元々2023年初頭の配信とされていた「ホワット・イフ」シーズン2はリリースが遅れている事とは別に、グッズ等は当初の予定通り展開されているのか玩具新商品を経由した新情報が多発しています。

以前にはコミックには登場しないMCUのオリジナルキャラクターまでもが判明し、直後に公式があらためて発表するといった事態もありました。その他ヘラの変異体スティーブ・ロジャースの変異体などもグッズ情報より明らかになっています。

当初の予定から半年近く延期されている本作ですが、今なお具体的なリリース日は明らかにされていません。10月に「ロキ」、11月に「エコー」の配信がある事を考えると、8月や9月に突然リリースされる可能性も低く、はやくても年末年始にかけての配信ではないかと考えられそうです。

映画「デッドプール3」のヴィラン役判明、インタビューで本人が明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」は撮影がスタート(そしてストライキの影響でストップ)していますが、誰がヴィランを演じるのかという点について正確な報道がありませんでした。しかし最近のインタビューにおいて、その俳優自身がヴィランを演じる事を認めました。

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海外メディア Empire とのインタビューに応じたエマ・コリンさんは「ヴィランを演じるのは本当にわくわくします。私はこれまでそういった役をやったことがないし、とてもやりがいを感じています。」と明かしました。

コリンさんは監督との最初のミーティングを振り返り、「マーベルのプロジェクトのことは聞いていましたが、その通りマーベルは何も教えてくれませんでした。まったく何も。ゼロです。だから彼(レヴィ)に会った時、”これが何なのかわからない “って感じでした。」と役に対する最初の印象について語りました。

そして「私はマーベルの人間じゃありません。『スパイダーマン』と『ブラックパンサー』は観ました。でも、『これにはちゃんと説明してもらわないといけない』って思ったんです。それほど入り組んだ世界です。本当に盛りだくさんで、頭が真っ白になります。言葉もイースターエッグも、この人はあの人と関係があって、この人は復活して、この人は死んでいて・・・。とにかくすごいんです。」と本作の複雑さについて説明しました。

しかしそれと同時に、コリンさんはMCUがファンを魅了するわけを理解し始めたとも明かしました。

「なぜそれが多くの人々にとってこれほどの意味を持つのか、本当に理解できるようになりました。これはまさに現象だし、その一部になれて本当にラッキーだと思います。特に『デッドプール』は、自意識過剰で、自分自身の内面に批判的なところが好きだから。」

エマ・コリンさんはライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに続く3人目の公式キャストとして発表されており、当初からヴィランを演じる可能性が囁かれていました。それと同時にヴィランとしてデンジャーを演じるという噂を否定する報道もありました。

そして先日は本作のヴィランが616世界の既知のキャラクターになるとも報じられていましたが、その謎の既知のキャラクター役に新しい俳優が起用されるという不思議な構図になりました。

これはロキの変異体としてのシルヴィのように、デッドプール/ウェイド・ウィルソンの変異体として、エマ・コリンさんがレディ・デッドプール/ワンダ・ウィルソンを演じる事が示唆されているのでしょうか?それともまた別のキャラクターになるのでしょうか?続報にも注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Emma Corrin On The OA Creators’ New Show A Murder At The End Of The World: ‘It’s So Ahead Of Its Time’

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、オーブリー・プラザさんのキャラはアガサと結婚している?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演しているオーブリー・プラザさんが演じる謎のキャラクターが、キャスリン・ハーンさん演じる主人公アガサ・ハークネスと結婚関係にあるようだと話題になっています。

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海外メディア The Cosmic Circus の記者アレックス氏は自身のX(旧ツイッター)にその可能性があると投稿。

オーブリー・プラザさんの役割は現在の所不明で、死神デスや魔女モーガン・ル・フェイを演じているのではないかとも噂されています。

今回の報告では作中で結婚が描かれるのか、それとも「ワンダヴィジョン」の頃やそれ以前から結婚していたとされるのかは不明です。

もしもアガサが死神と結婚していたとなれば「ワンダヴィジョン」のアガサは死神に操られていたのか、それとも死神を支配する前段階としてワンダのカオスマジックを狙ったのか、そういった繋がりも気になる所となります。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年5月に撮影の終了が報告されており、オーブリー・プラザさんはインタビューで「MCUの中で最も高尚な作品となるでしょう」と予告しています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、監督がクレジットシーンの計画に言及、その他質疑応答も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」は、ディズニープラスのMCUドラマ史上初めてミッドクレジットシーンあるいはポストクレジットシーンがない作品となりました。これについて、アリ・セリム監督は海外メディア TV Line とのインタビューで、その計画があったかどうかについて回答しました。

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ポストクレジットシーンの計画はあった?

ポストクレジットシーンはもともと計画されていなかったのか、それとも削除されたシーンがあるのか質問された監督は「それはケヴィン・ファイギとMCU全体にとっていい質問ですね。彼らがこれらの映画やシリーズを物事の始まりや終わりに使用していることは知っており、ポストクレジットシーケンスはその役割を果たします。」と前置きしつつ、次のように語りました。

彼らがこの番組で何を始めようとしているのかは分かりません。ニック・フューリーの老いに対する葛藤、目的意識、”他者 “に対する意識、それらがこの番組でうまくまとめられていると思います。それについて他に語ることはあまりないので、ポストクレジットのシークエンスが役に立つかどうかはわかりません。でも、彼らがこのシリーズの終わりに何かを始めようとしているのは確かで、でもそのどれもがクレジット後のシーケンスを保証するものではないと感じたのでしょう。

監督は最初からポストクレジットシーンの計画はなかったと明かしつつ、同じぐらい視聴者が気になる削除シーンについても言及。

「私の仕事は、これら6つのエピソードで生きている物語を、私にできる最善の方法で伝えることです」と説明しつつ、「裁断室の床には、この特定のストーリーを伝えるのに役立たないものが大量に散らばっています。」と注目するような削除シーンは存在せず、ただ不必要だと思ったもののみがカットされているとしました。

グラヴィクの砂糖好きは何だった?

作中で度々示されるグラヴィクの砂糖に関するシーンについて質問された監督は「あまりぶらぶらした糸にならないことを願っています!」としつつ、「私にはそれがどこかにつながることを意図していたのかどうかもわかりません。それはただ、少し「ずれている」と感じたキャラクターの選択でした。」と述べ、自身も真意が分かっていない事を明かしました。

スクラル人は過去作でも何度か登場しましたが、このエイリアン種族の味覚に関する描写は少なく、他に印象的なシーンと言えば、映画「キャプテン・マーベル」でタロスが何かのドリンクのストローを咥えていた事ぐらいです。

砂糖好きは他のスクラル人には見られないグラヴィク個人の嗜好として描かれていましたが、監督も分からないというこの設定はさらに後の作品のどこかで生きてくるのでしょうか?それともグラヴィクが死んだ以上、永遠に謎で終わってしまうのでしょうか。

ローディの事は衝撃を受けた?

MCUのこれまでを覆すような事実を作品内で紹介する役割を果たす事はどんな事だったか質問された監督は、「MCUではどんなことでもあり得る世界です。私はそれが楽しいと思ったし、コアな視聴者が過去作を見直してそれを解きほぐすのはとても楽しいと思います。つまり、ローディは長い間、長い間スクラルでした。そして、過去のドラマや映画を通して、今再解釈する必要があるシーンがあると思います。」と回答しました。

そして、ローディがハイテク歩行装置ではなく、病院のガウンを着ることを誰が指定したのかについては回答を避け、「私は自分の仕事について、『私は何を持ってきて、あなたは何を持ってきたのか?』と考えることはめったにありません。これは、これがどこから来て、どこへ行くのかを詳細に知っているマーベルの先見者たちとの素晴らしいコラボレーションです。」と述べました。


本作は「ザ・マーベルズ」や「アーマー・ウォーズ」に繋がると言われていた事に加え、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ」への関連も示唆されながらも、最終的にそのいずれかに繋がるようなポストクレジットシーンはありませんでした。

特に約3か月後に公開される映画「ザ・マーベルズ」にはフューリーも登場している事から、ポストクレジットシーンの大本命でもありましたが、残念ながらファンの期待は叶えられませんでした。

「シークレット・インベージョン」のラストではプリシラに擬態していたヴァーラが愛するフューリーと共に宇宙にあがる選択をした一方で、ヴァーラを演じているシャーレイン・ウッダードさんが「ザ・マーベルズ」にキャスティングされているという情報は今の所ありません。

ヴァーラは「出だしは手伝うけどここ(地球)に戻る」とも発言しており、「ザ・マーベルズ」の開始時点ではS.A.B.E.R.を降りている可能性も考えられそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Invasion Director Talks Harvest Powers Shopping List, Finale’s Rhodey Reveal, Post-Credits Scenes and More

映画「アーマー・ウォーズ」の監督が報じられる、複数の脚本家も追加

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」の監督が判明したかもしれないと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。あわせて過去にMCU作品の制作に携わった複数の脚本家の参加も認められたと言います。

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TCCは本作の監督としてトリニダード・トバゴ出身の映画監督ダミアン・マルカーノさんがリストされていると報じています。ただしこの情報は IMDb 由来のものだとし、Wikiと同様に第三者も編集可能な情報源である事から、確実性には欠けるとも指摘しています。

ダミアン・マルカーノさんはいくつかの映画やテレビ シリーズの監督、脚本家、撮影監督を務めた経験があり、「アメリカン・ジゴロ」、「スノーフォール」、「Winning Time : The Rise of the Lakers Dynasty,」、「God Loves the Fighter」 、そして SXSW 賞を受賞した映画「Chee$e」などに携わってきました。

さらに、TCCは本作に参加する事になった新たな脚本家として以下の人物をあげています。(敬称略)

  • ボウ・デ・マヨ (X-MEN ’97、ムーンナイト、ブレイド)
  • マルコム・スペルマン(ファルコン&ウィンター・ソルジャー、キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド)
  • ザック・ペン (インクレディブル・ハルク、アベンジャーズ)
  • ブライアン・タッカー(シークレット・インベージョン)

「アーマー・ウォーズ」がローディを主人公としたトニー・スタークの遺産に関する物語である事と、ここ最近で明らかになった「シークレット・インベージョン」でのローディの真実を考えると、彼らのうち大半の起用に関して繋がりが見えてくるようです。

ただし、ボウ・デ・マヨさんの担当作と「アーマー・ウォーズ」との繋がりは見えておらず、単に腕を買われただけなのか、これらの代表作がなんらかの影響を及ぼしているのか、今後注視する必要があるようです。

前述したように「アーマー・ウォーズ」ではトニー・スタークの遺産が流出し、悪用を止めるためにローディが立ち上がるという簡単な概要が発表されていましたが、「シークレット・インベージョン」で明確に描かれなかったローディのスクラル問題についても描く必要が出てきています。

6話の記事でも指摘しましたが、ローディは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の終盤でスクラル人に入れ替わられた可能性が高く、後日、「シークレット・インベージョン」の監督も同様の考えである事を示していました。しかし監督はそれが可能性に過ぎない事も指摘し、正確な答えは「アーマー・ウォーズ」の監督・脚本次第とも述べています。

しかし現在このプロジェクトは、WGAとSAGの二重のストライキの影響でこのプロジェクトは停止を余儀なくされています。

先日はリリース日とあらすじの噂が報じられましたが、映画「アーマー・ウォーズ」は今の所公式なリリース日を取得していません。その他、ウルトロンが戻ってくるとも過去に報じられています。

ソース:Report: Damian Marcano Listed as ‘Armor Wars’ Director